JP2005043452A - 画像形成装置及び画像形成システム - Google Patents

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JP2005043452A JP2003200424A JP2003200424A JP2005043452A JP 2005043452 A JP2005043452 A JP 2005043452A JP 2003200424 A JP2003200424 A JP 2003200424A JP 2003200424 A JP2003200424 A JP 2003200424A JP 2005043452 A JP2005043452 A JP 2005043452A
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Yasuaki Sugimoto
泰明 杉本
Toshiyuki Maejima
利行 前島
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Abstract

【課題】画像形成された記録媒体に対して後処理を施して、ユーザの要望に沿った形態で出力物の提供を行う。
【解決手段】画像形成処理を行う画像形成部16と、画像形成された記録媒体に対して後処理を行う後処理部17と、後処理部17の後処理能力に係る後処理能力データ12fを記憶する記憶部212と、第一の印刷データ311aの入力に基づいて、画像形成処理及び後処理を制御する制御部310と、を備える画像形成装置301である。制御部310は、後処理能力データ12f及び第一の印刷データ311aに基づいて、後処理部17により後処理を実行可能か否かを判断する判断処理を実行するように構成されている。制御部310が判断処理にて後処理部による後処理を実行不可能と判断した場合に、後処理部17にて実行可能な後処理を含む印刷処理となるように第二の印刷データ11aの再設定を行うための再設定部218を備える。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置及び画像形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、企業や学校等において構築されたLAN等の通信ネットワークを介してPC等の端末装置に接続された画像形成装置が知られており、この画像形成装置には、PC等から送信されてきた印刷データに基づいて、記録媒体上に画像形成を行った後、綴じ(ステイプル)処理や、折り畳む等の後処理を行って排紙するものがある。
【0003】
また、「綴じ処理」を行うシート処理装置の中には、シート枚数に応じた大きさの針を使用するものもある(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開平7−48065号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1の処理装置にあっては、ユーザが記録媒体の出力形態として、「複数の出力物を束に綴じる形態」を希望して「綴じ処理」を設定しているにも係わらず、ステープラの最大許容枚数以上の記録媒体に対しては、ステイプルを実行することができず、ユーザの要望に沿った形態で出力物を提供することができなかった。
【0006】
本発明の課題は、画像形成された記録媒体に対して実行可能な後処理を施すことができ、これにより、ユーザの要望に沿った形態で出力物の提供を行うことができる画像形成装置及び画像形成システムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、記録媒体に画像を形成する画像形成処理を行う画像形成部と、前記画像形成部により画像形成された記録媒体に対して後処理を行う後処理部と、前記後処理部の後処理能力に係る後処理能力情報を記憶する記憶部と、前記画像形成部による画像形成処理及び前記後処理部による後処理を含む印刷処理に関する印刷情報の入力に基づいて、前記画像形成部による前記画像形成処理及び前記後処理部による前記後処理を制御する制御部と、を備える画像形成装置であって、
前記制御部は、前記記憶部に記憶された後処理能力情報及び前記印刷情報に基づいて、前記後処理部により後処理を実行可能か否かを判断する判断処理を実行するように構成され、
前記制御部が前記判断処理にて前記後処理部による後処理を実行不可能と判断した場合に、前記後処理部にて実行可能な後処理を含む印刷処理となるように印刷情報の再設定を行うための再設定部を備えることを特徴としている。
【0008】
請求項1に記載の発明によれば、後処理能力情報及び印刷情報に基づいて、後処理部により後処理を実行可能か否かを判断して、後処理部による後処理を実行不可能と判断した場合に、後処理部にて実行可能な後処理を含む印刷処理となるように印刷情報の再設定を行うことができるので、この印刷情報に基づいて、記録媒体に対して画像形成して実行可能な後処理を施すことができる。従って、ユーザの要望に沿った形態で出力物の提供を行うことができる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、
前記後処理は、前記画像形成部により画像形成された複数の記録媒体を束にして綴じる綴じ処理であって、
前記再設定部は、
前記画像形成部により複数の記録媒体の両面に画像形成して、これら記録媒体を前記後処理部により一つの束にして綴じる両面画像形成綴じ処理と、
前記画像形成部により複数の記録媒体に画像形成して、これら記録媒体を前記後処理部により小冊子形態で綴じる小冊子綴じ処理と、
前記画像形成部により複数の記録媒体に画像形成して、これら記録媒体を前記後処理部により複数の束にして綴じる複数綴じ処理と、
を指示する再設定可能情報のうち、少なくとも一つ以上から前記印刷情報を再設定可能となるように構成されていることを特徴としている。
【0010】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、特に、後処理は、画像形成された複数の記録媒体を束にして綴じる綴じ処理であり、両面画像形成綴じ処理と、小冊子綴じ処理と、複数綴じ処理とを指示する再設定可能情報のうち、少なくとも一つ以上から印刷情報を再設定可能となっているので、予め指示されたユーザの要望どおりに複数の記録媒体を束にして綴じる綴じ処理を実行することができる。即ち、例えば、記録媒体の片面に20頁の文書を画像形成していた場合には、後処理部には記録媒体を20枚綴じる能力が必要であるが、両面画像形成綴じ処理を実行することにより、記録媒体の枚数を半分の10枚にすることができ、小冊子綴じ処理を実行した場合には、記録媒体の枚数を5枚にすることができる。また、複数綴じ処理を実行することにより、記録媒体の束を分けて綴じ処理を実行することができる。
従って、後処理部の後処理能力以上の枚数の記録媒体が画像形成される場合に、画像形成処理の内容及び綴じ処理の内容を変更して印刷情報を再設定することによって、画像形成された記録媒体に対する綴じ処理を適切に施すことができる。
【0011】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の画像形成装置において、
前記小冊子綴じ処理は、前記画像形成部により複数の記録媒体の片面にのみ画像形成して、これら記録媒体を前記後処理部により小冊子形態で綴じる片面小冊子綴じであることを特徴としている。
【0012】
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、特に、小冊子綴じ処理は、複数の記録媒体の片面にのみ画像形成して、これら記録媒体を小冊子形態で綴じる片面小冊子綴じであるので、例えば、記録媒体の表面に当該記録媒体の裏面に形成された画像が裏写りする可能性がある記録媒体に対して両面画像形成を施すことができない場合であっても、片面小冊子綴じとすることにより、画像形成される記録媒体の枚数を減少することができ、綴じ処理を適正に施すことができる。
【0013】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の画像形成装置において、
前記制御部は、
前記印刷情報に基づいて、画像形成頁数を算出する算出処理と、
前記算出処理により算出された画像形成頁数に基づいて、前記再設定可能情報を生成する生成処理と、を実行するように構成され、
前記再設定部は、
前記生成処理により生成された再設定可能情報に関する再設定可能画面を表示する表示部と、
前記表示部に表示された再設定可能画面の中から選択決定入力するための入力部と、を備えることを特徴としている。
【0014】
請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜3に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、特に、印刷情報に基づいて算出された画像形成頁数に基づいて、再設定可能情報を生成することができる。さらに、表示部に表示された再設定可能情報に関する再設定可能画面の中から選択決定入力することができ、これにより、印刷情報の再設定を行うことができる。
【0015】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の画像形成装置において、
前記制御部は、前記算出処理により算出された画像形成頁数に基づいて、前記判断処理を実行することを特徴としている。
【0016】
請求項5に記載の発明によれば、制御部は、算出処理により算出された画像形成頁数に基づいて、判断処理を実行することができ、請求項4に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
【0017】
請求項6に記載の発明は、記録媒体に画像を形成する画像形成処理を行う画像形成部と、前記画像形成部により画像形成された記録媒体に対して後処理を行う後処理部と、を備える画像形成装置と、
前記後処理部の後処理能力に係る後処理能力情報を記憶する記憶部と、前記画像形成部による画像形成処理及び前記後処理部による後処理を含む印刷処理に関する印刷情報の入力に基づいて、前記画像形成部による前記画像形成処理及び前記後処理部による前記後処理を制御する制御部を有する端末装置とが、通信回線を介して接続される画像形成システムであって、
前記制御部は、前記記憶部に記憶された後処理能力情報及び前記印刷情報に基づいて、前記後処理部により後処理を実行可能か否かを判断する判断処理を実行するように構成され、
前記制御部が前記判断処理にて前記後処理部による後処理を実行不可能と判断した場合に、前記後処理部にて実行可能な後処理を含む印刷処理となるように印刷情報の再設定を行うための再設定部を備えることを特徴としている。
【0018】
請求項6に記載の発明によれば、後処理能力情報及び印刷情報に基づいて、後処理部により後処理を実行可能か否かを判断して、後処理部による後処理を実行不可能と判断した場合に、後処理部にて実行可能な後処理を含む印刷処理となるように印刷情報の再設定を行うことができるので、この印刷情報に基づいて、記録媒体に対して画像形成して実行可能な後処理を施すことができる。従って、ユーザの要望に沿った形態で出力物の提供を行うことができる。
【0019】
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の画像形成システムにおいて、
前記後処理は、前記画像形成部により画像形成された複数の記録媒体を束にして綴じる綴じ処理であって、
前記再設定部は、
前記画像形成部により複数の記録媒体の両面に画像形成して、これら記録媒体を前記後処理部により一つの束にして綴じる両面画像形成綴じ処理と、
前記画像形成部により複数の記録媒体に画像形成して、これら記録媒体を前記後処理部により小冊子形態で綴じる小冊子綴じ処理と、
前記画像形成部により複数の記録媒体に画像形成して、これら記録媒体を前記後処理部により複数の束にして綴じる複数綴じ処理と、
を指示する再設定可能情報のうち、少なくとも一つ以上から前記印刷情報を再設定可能となるように構成されていることを特徴としている。
【0020】
請求項7に記載の発明によれば、請求項6に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、特に、後処理は、画像形成された複数の記録媒体を束にして綴じる綴じ処理であり、両面画像形成綴じ処理と、小冊子綴じ処理と、複数綴じ処理とを指示する再設定可能情報のうち、少なくとも一つ以上から印刷情報を再設定可能となっているので、後処理部の後処理能力以上の枚数の記録媒体が画像形成される場合に、画像形成処理の内容及び綴じ処理の内容を変更して印刷情報を再設定することによって、画像形成された複数の記録媒体に対して、予め指示されたユーザの要望どおりに綴じ処理を適切に施すことができる。
【0021】
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の画像形成システムにおいて、
前記端末装置は、異なる前記後処理能力を有する複数の前記画像形成装置と接続され、
前記設定可能情報には、前記制御部が、前記判断処理により、第一の画像形成装置の前記後処理部による後処理を実行不可能と判断した場合に、前記第一の画像形成装置と異なる後処理能力を有する第二の画像形成装置に対して、前記印刷情報を転送する転送処理を指示する情報が含まれることを特徴としている。
【0022】
請求項8に記載の発明によれば、請求項7に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、特に、端末装置は、異なる後処理能力を有する複数の画像形成装置と接続され、再設定可能情報には、制御部が、判断処理により、第一の画像形成装置の後処理部による後処理を実行不可能と判断した場合に、第一の画像形成装置と異なる後処理能力を有する第二の画像形成装置に対して、印刷情報を転送する転送処理を指示する情報が含まれるので、異なる後処理能力を有する第二の画像形成装置を利用することによって、記録媒体に対し印刷情報に基づいて印刷処理を行うことができる。
【0023】
請求項9に記載の発明は、請求項7又は8に記載の画像形成システムにおいて、
前記小冊子綴じ処理は、前記画像形成部により複数の記録媒体の片面にのみ画像形成して、これら記録媒体を前記後処理部により小冊子形態で綴じる片面小冊子綴じであることを特徴としている。
【0024】
請求項9に記載の発明によれば、請求項7又は8に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、特に、小冊子綴じ処理は、複数の記録媒体の片面にのみ画像形成して、これら記録媒体を小冊子形態で綴じる片面小冊子綴じであるので、例えば、記録媒体の表面に当該記録媒体の裏面に形成された画像が裏写りする可能性がある記録媒体に対して両面画像形成を施すことができない場合であっても、片面小冊子綴じとすることにより、画像形成される記録媒体の枚数を減少することができ、綴じ処理を適正に施すことができる。
【0025】
請求項10に記載の発明は、請求項6〜9の何れか一項に記載の画像形成システムにおいて、
前記制御部は、
前記印刷情報に基づいて、画像形成頁数を算出する算出処理と、
前記算出処理により算出された画像形成頁数に基づいて、前記再設定可能情報を生成する生成処理と、を実行するように構成され、
前記再設定部は、
前記制御部の前記生成処理により生成された再設定可能情報に関する再設定可能画面を表示する表示部と、
前記表示部に表示された再設定可能画面の中から選択決定入力するための入力部と、を備えることを特徴としている。
【0026】
請求項10に記載の発明によれば、請求項6〜9に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、特に、印刷情報に基づいて算出された画像形成頁数に基づいて、再設定可能情報を生成することができる。さらに、表示部に表示された再設定可能情報に関する再設定可能画面の中から選択決定入力することができ、これにより、印刷情報の再設定を行うことができる。
【0027】
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の画像形成システムにおいて、
前記制御部は、前記算出処理により算出された画像形成頁数に基づいて、前記判断処理を実行することを特徴としている。
【0028】
請求項11に記載の発明によれば、制御部は、算出処理により算出された画像形成頁数に基づいて、判断処理を実行することができ、請求項10に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
【0030】
[第一の実施の形態]
図1は、本発明を適用した第一の実施の形態として例示する画像形成システム100を模式的に示す図である。
画像形成システム100は、異なる後処理能力(後述)を有する複数の画像形成装置1、…(図1には、3つの画像形成装置1A、1B、1Cのみ図示)と端末装置2とが例えばLAN等の通信回線3を介して接続されている。
【0031】
図2は、画像形成システム100を構成する画像形成装置1Aと端末装置2の要部構成を示すブロック図である。
先ず、複数の画像形成装置1、…のうち、画像形成装置1Aの要部構成について説明する。
【0032】
画像形成装置1Aは、制御部10と、RAM11と、記憶部12と、インターフェイス(I/F)部13と、入出力バッファ14と、画像処理部15と、画像形成部16と、後処理部17と、表示部18と、操作部19とを備え、これら各部はバスXにより接続されている。
【0033】
制御部10は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等から構成されており、記憶部12に記憶されている画像形成装置1Aとしての機能に係る各種プログラムを読み出してRAM11内の作業領域に展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行する。
具体的には、制御部10は、端末装置2から送信されI/F部13により受信された、画像形成部16による画像形成処理及び後処理部17による後処理を含む印刷処理となるように再設定された第二の印刷データ11a(後述)に基づいて、画像形成部16、後処理部17等の当該画像形成装置1Aの各部を制御して印刷処理を実行する。
即ち、制御部10は、第二の印刷データ11aに基づいて両面画像形成綴じ処理の実行が指示されることにより、両面画像形成綴じプログラム12aに従って、画像形成部16に複数の記録媒体の両面に画像形成させ、これら記録媒体を後処理部17に一つの束にして綴じさせる。
また、制御部10は、第二の印刷データ11aに基づいて小冊子綴じ処理の実行が指示されることにより、小冊子綴じプログラム12bに従って、画像形成部16に複数の記録媒体に画像形成させ、これら記録媒体を後処理部17に小冊子形態で綴じさせる。ここで、小冊子形態とは、記録媒体の記録面に割付画像形成したものを記録媒体のほぼ中心に沿ってステイプル(綴じ)処理をした形態のことである。なお、小冊子綴じ処理は、画像形成部16により複数の記録媒体の片面にのみ画像形成して、これら記録媒体を後処理部17により小冊子形態で綴じる片面小冊子綴じであってもよい。この場合、制御部10は、画像処理部15を制御して、画像形成処理において画像形成される複数の記録媒体のうち、偶数又は奇数の頁が白紙になるように画像データに対して画像処理を施すようになっている。
さらに、制御部10は、第二の印刷データ11aに基づいて複数綴じ処理の実行が指示されることにより、複数綴じプログラム12cに従って、画像形成部16に複数の記録媒体に画像形成させ、これら記録媒体を後処理部17に複数の束にして綴じさせる。なお、この複数綴じ処理では、束の分け目となる記録媒体の頁が、制御部10の制御下にて自動で設定されてもよいし、ユーザにより指定されてもよい。
【0034】
RAM(Random Access Memory)11は、例えば、揮発性の半導体メモリであり、制御部10が処理中のプログラム、データ等を一時的に記憶する作業領域を有している。また、RAM11は、端末装置2から送信されI/F部13により受信された第二の印刷データ11aを格納する。
【0035】
記憶部12は、例えば、ROM(Read Only Memory)等から構成されたメモリであり、制御部10により実行される画像形成装置1Aとしての各種の処理に係るアプリケーションプログラムや、各種動作に使用するデータ等を記憶する。具体的には、記憶部12は、両面画像形成綴じプログラム12a、小冊子綴じプログラム12b、複数綴じプログラム12c、画像形成プログラム12d、後処理プログラム12e等を記憶している。
【0036】
I/F部13は、通信回線3に接続されており、端末装置2との間で制御データ等の各種データの授受を行う。
入出力バッファ14は、I/F部13を介して各種データの送受信を行う。
【0037】
画像処理部15は、制御部10の制御下にて、所定のプログラムが実行されることにより、第二の印刷データ11aに含まれる画像データに基づいて、各種の画像処理を施す。具体的には、画像処理部15は、画像形成部16による画像形成処理内容や後処理部17による後処理内容に応じて、画像データに基づく画像を拡大、縮小、回転させる処理を施したりして、記録媒体の片面に例えば2頁分や4頁分割付画像形成可能な画像データを作成する。
また、画像処理部15は、例えば、ラスタライザを備えており、画像データをドット単位の色情報に変換するようになっている。
【0038】
画像形成部16は、例えば、レーザ式、インクジェット式、サーマル式等により、記録媒体上に所定の画像を形成して出力する。即ち、画像形成部16は、制御部10の制御下にて、画像形成プログラム12dが実行されることにより、画像処理部15により作成された画像データに基づいて、記録媒体供給部(図示略)より供給される所定の記録媒体に対して画像形成する画像形成処理を行う。
また、画像形成部16は、記録媒体を反転可能な用紙反転機構を有しており、これによって、記録媒体の表裏両面に対して画像形成可能となっている。
【0039】
後処理部17は、制御部10の制御下にて、後処理プログラム12eが実行されることにより、画像形成部16により画像形成された複数の記録媒体を束にして綴じる、ステイプル(綴じ)処理、小冊子(製本)処理等の綴じ処理を実行して排紙トレイ(図示略)から出力する。
また、後処理部17は、ソート処理、パンチ処理等の後処理も実行可能となっている。
【0040】
操作部19は、例えば、数字入力キー、各種機能キーなどを有するキーパッドを備え、キーパッドの所定位置がユーザに押下されることに基づいて押下信号を制御部10に出力する。
表示部18は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成され、制御部10から入力される表示信号の指示に従って、画面上にメニュー、各種操作キー、各種メッセージ表示等を行うようになっている。
ここで、表示部18及び操作部19は、例えば、一体的にタッチパネルとして構成されていてもよい。
【0041】
上記構成の画像形成装置1A以外の例えば画像形成装置1B、1C等の複数の画像形成装置1、…は、異なる後処理能力を有するという機能以外の点では画像形成装置1Aとほぼ同様であり、その説明を省略する。
【0042】
次に、端末装置2の要部構成について説明する。
端末装置2は、制御部20と、RAM21と、記憶部22と、再設定部23と、インターフェイス(I/F)部24と、入出力バッファ25と、データ操作入力部26と、を備え、これら各部はバスYにより接続されている。
【0043】
制御部20は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等から構成されており、記憶部22に記憶されている端末装置2としての機能に係る各種プログラムを読み出してRAM21内の作業領域に展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行する。
具体的には、制御部20は、データ操作入力部26からの第一の印刷データ21aの入力に基づいて、画像形成部16による画像形成処理及び後処理部17による後処理を制御して印刷処理を実行する。
即ち、印刷処理において、制御部20は、算出プログラム22aに従って、例えば、ユーザによるデータ操作入力部26からの第一の印刷データ21aの入力に基づいて、指示された条件において画像形成に要する画像形成頁数に係る頁数データを、第一の印刷データ21aに含まれる画像データから算出する算出処理を実行する。
また、制御部20は、情報取得プログラム22bに従って、記憶部22に記憶されている後処理能力データ22fを取得する情報取得処理を実行する。
さらに、制御部20は、判断プログラム22cに従って、後処理能力データ22f及び頁数データに基づいて、第一の印刷データ21aに従った後処理を画像形成装置1Aの後処理部17により実行可能か否かを判断する判断処理を実行する。この判断処理において、制御部20は、例えば、後処理能力データ22fに基づく記録媒体の綴じ枚数の上限値及び記録媒体の最大サイズと、第一の印刷データ21aに基づいて算出された頁数データ及び記録媒体のサイズとを比較するようになっている。
【0044】
また、制御部20は、判断処理により後処理部17による後処理を実行不可能と判断した場合に、生成プログラム22dに従って、頁数データに基づいて、両面画像形成綴じ処理、小冊子綴じ処理、複数綴じ処理、転送処理等を指示する再設定可能データ21bを生成する生成処理を実行する。
ここで、転送処理とは、制御部20が、当該端末装置2と通信回線3を介して接続された画像形成装置(第一の画像形成装置)1Aの後処理能力より優れた(異なる)後処理能力を有する例えば画像形成装置(第二の画像形成装置)1Bに対して、第一の印刷データ21aを転送する処理のことである。
【0045】
RAM21は、例えば、揮発性の半導体メモリであり、制御部20が処理中のプログラム、データ等を一時的に記憶する作業領域を有している。具体的には、RAM21は、例えば、ユーザによりデータ操作入力部26から入力された第一の印刷データ21aや、生成処理により生成された再設定可能データ21b等を格納する。
ここで、第一の印刷データ21a(第二の印刷データ11a)は、例えば、画像データ並びに画像形成装置1Aにより印刷処理を実行するために必要な情報(例えば、記録媒体の用紙サイズ、後処理の内容、画像の拡大縮小倍率等)を有している。また、第一の印刷データ21aは、例えば、PS(PostScript)、PCL(Printer Control Language)等の印刷制御言語やXML(eXtensible Markup Language)等のマークアップ言語から構成されている。
【0046】
記憶部22は、例えば、ROM等から構成されたメモリであり、制御部20により実行される端末装置2としての各種の処理に係るアプリケーションプログラムや、各種動作に使用するデータ等を記憶する。具体的には、記憶部22は、算出プログラム22a、情報取得プログラム22b、判断プログラム22c、生成プログラム22d等を記憶している。
【0047】
また、記憶部22は、画像形成装置1Aの後処理部17による後処理能力に係る後処理能力データ22fを記憶している。ここで、後処理能力データ22fは、具体的には、例えば、ステイプル針に応じた記録媒体の綴じ枚数の上限値に係る情報や、後処理可能な記録媒体の最大サイズ等に係る情報を含んで構成されている。
【0048】
再設定部23は、制御部20の判断処理により後処理部17による後処理を実行不可能と判断された場合に、後処理部17にて実行可能な後処理を含む印刷処理となるように第二の印刷データ11aの再設定を可能に構成されている。
また、再設定部23は、制御部20の生成処理により生成された再設定可能データ21bに関する再設定可能画面を表示する表示部23aと、表示部23aに表示された再設定可能画面の中から選択決定入力するための入力部23bとを備えている。
【0049】
表示部23aは、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成され、制御部20から入力される表示信号の指示に従って各種の情報を表示するものである。
入力部23bは、例えば、ユーザにより操作される数字入力キー、各種機能キーなどを有する操作部(図示略)を備えて構成され、操作部の所定位置がユーザに押下されることに基づいて押下信号を制御部20に対して出力する。即ち、入力部23bは、ユーザの操作に基づいて、再設定可能画面の決定を行って、決定された再設定可能画面に係る所定の押下信号を制御部20に出力する。
ここで、表示部23a及び入力部23bの操作部は、例えば、一体的にタッチパネルとして構成されていてもよい。
【0050】
I/F部24は、通信回線3に接続されており、画像形成装置1Aとの間で制御データ等の各種データの授受を行う。
入出力バッファ25は、I/F部24を介して各種データの送受信を行う。
データ操作入力部26は、ユーザの操作により第一の印刷データ21aを入力するためのものであり、例えば、キーボードやマウス等を備えて構成されている。
【0051】
次に、本実施の形態における画像形成システム100による印刷処理について説明する。
図3は、画像形成システム100による印刷処理を説明するためのフローチャートである。
【0052】
先ず、端末装置2の制御部20は、例えば、ユーザによりデータ操作入力部26から第一の印刷データ21aが入力されると(ステップS1)、記憶部22から読み出された所定のプログラムに従って、第一の印刷データ21aに記録媒体に対する所定の綴じ処理の内容に係る情報が含まれているか、即ち、所定の綴じ処理の実行が指示されているか否かを判定する(ステップS2)。
ここで、制御部20は、綴じ処理の実行が指示されていないと判定した場合には(ステップS2;No)、ステップS3に移行して、第一の印刷データ21aをI/F部24を介して画像形成装置1Aに対して送信し、画像形成装置1Aの制御部10の制御下にて、第一の印刷データ21aに基づいて、通常の画像形成処理を実行して印刷処理を終了する一方で、綴じ処理の実行が指示されていると判定した場合には(ステップS2;Yes)ステップS4に移行する。
【0053】
ステップS4において、制御部20は、指示された綴じ処理を実行可能か否かを判断する。
具体的には、この判断処理において、制御部20は、記憶部22から算出プログラム22aを読み出してRAM21に展開し、この算出プログラム22aに従って、第一の印刷データ21aから頁数データを算出する算出処理を実行する。続けて、制御部20は、記憶部22から情報取得プログラム22bを読み出してRAM21に展開し、この情報取得プログラム22bに従って、記憶部22に記憶されている後処理能力データ22fを取得する情報取得処理を実行する。そして、制御部20は、記憶部22から判断プログラム22cを読み出してRAM21に展開し、この判断プログラム22cに従って、後処理能力データ22f及び頁数データに基づいて、第一の印刷データ21aに従った綴じ処理を後処理部17により実行可能か否かを判断する。
ステップS4にて、制御部20は、綴じ処理を実行可能であると判断した場合には(ステップS4;Yes)、ステップS5に移行して、第一の印刷データ21aをI/F部24を介して画像形成装置1Aに対して送信し、画像形成装置1Aの制御部10の制御下にて、第一の印刷データ21aに基づいて、記録媒体に対して所定の画像形成を施した後、当該第一の印刷データ21aにより指示された内容に従って綴じ処理を施して(ステップS6)、印刷処理を終了する一方で、綴じ処理を実行不可能であると判断した場合には(ステップS4;No)、ステップS7に移行する。
【0054】
ステップS7において、制御部20は、記憶部22から生成プログラム22dを読み出してRAM21に展開し、この生成プログラム22dに従って、頁数データに基づき、後処理部17により実行可能な両面画像形成綴じ処理、小冊子綴じ処理、複数綴じ処理、転送処理等を指示する再設定可能データ21bを生成する生成処理を実行する。
次に、制御部20は、表示部23aに綴じ処理実行不可能であることを示す、例えば図6に示すような綴じ処理の実行不可能画面を表示させる(ステップS8)。
続けて、制御部20は、表示部23aに、生成処理により生成された再設定可能データ21bに関する、例えば図7に示すような再設定可能画面を表示させた上、ユーザによる入力部23bからの再設定可能データの選択決定入力を待機する(ステップS9)。
【0055】
ステップS9において、両面画像形成綴じ処理(両面印刷ステイプル)、小冊子綴じ処理(小冊子綴じ)、複数綴じ処理(複数分割綴じ)の各々を指示する再設定可能項目がユーザにより選択されて入力部23b(例えば、図7中における決定ボタン)を介して制御部20に対して決定入力された場合には(ステップS91、S92、S93)、制御部20は、選択された再設定可能項目に係る再設定可能データ21bを第二の印刷データ11aとして、I/F部24を介して画像形成装置1Aに対して送信する。そして、ステップS5及びS6において、画像形成装置1Aの制御部10は、端末装置2から送信されI/F部13を介して受信されたそれぞれの第二の印刷データ11aに基づいて、記憶部12から両面画像形成綴じプログラム12a、小冊子綴じプログラム12b、複数綴じプログラム12cの何れかを読み出してRAM11に展開し、展開されたプログラムに従って、両面画像形成綴じ処理(ステップS91)、小冊子綴じ処理(ステップS92)、複数綴じ処理(ステップS93)の何れかを実行する。
また、ステップS9において、転送処理を指示する再設定可能項目がユーザにより選択されて入力部23bを介して制御部20に対して決定入力された場合には(ステップS94)、制御部20は、第一の印刷データ21aをI/F部24を介して接続された画像形成装置1Aよりも後処理能力の優れた画像形成装置1Bに対して送信する。
なお、ステップS9において、綴じ処理の中止を指示する再設定可能項目がユーザにより選択されて入力部23b(例えば、図7中における決定ボタン)を介して制御部20に対して決定入力された場合には(ステップS95)、制御部20は、ステップS3に移行して、通常の画像形成処理を実行する。
【0056】
以上のように、画像形成システム100によれば、端末装置2の制御部20は、後処理能力データ22f及び第一の印刷データ21aに基づいて、画像形成装置1Aの後処理部17により後処理を実行可能か否かを判断して、後処理部17による後処理を実行不可能と判断した場合に、後処理部17にて実行可能な後処理を含む印刷処理に関する再設定可能データ21bを生成して、生成された再設定可能データ21bから、第二の印刷データ11aの再設定を行うことができる。即ち、制御部20は、第一の印刷データ21aに基づいて算出された画像形成頁数に係る頁数データ基づいて、両面画像形成綴じ処理と、小冊子綴じ処理と、複数綴じ処理、転送処理の各々を指示する再設定可能データ21bを生成し、これら生成された再設定可能データのうち、少なくとも一つ以上から第二の印刷データ11aを再設定可能となっている。
上記において、例えば、記録媒体の片面に20頁の文書を画像形成してた場合には、後処理部17には記録媒体を20枚綴じる能力が必要であるが、制御部20が、両面画像形成綴じ処理を実行することにより、記録媒体の枚数を半分の10枚にすることができ、小冊子綴じ処理を実行した場合には、記録媒体の枚数を5枚にすることができる。なお、小冊子綴じ処理を、複数の記録媒体の片面にのみ画像形成して、これら記録媒体を小冊子形態で綴じる片面小冊子綴じとすることによって、例えば、記録媒体の表面に当該記録媒体の裏面に形成された画像が裏写りする可能性がある記録媒体に対して両面画像形成を施すことができない場合であっても、画像形成される記録媒体の枚数を減少することができ、綴じ処理を適正に施すことができる。
また、制御部20が、複数綴じ処理を実行することにより、記録媒体の束を分割して綴じ処理を実行することができる。
さらに、端末装置2の制御部20は、転送処理において、画像形成装置1Aの後処理能力よりも優れた後処理能力を有する画像形成装置1Bを利用することによって、記録媒体に対し第一の印刷データ21aに基づいて印刷処理を行うことができる。
従って、後処理部17の後処理能力以上の枚数の記録媒体が画像形成される場合であっても、画像形成処理の内容及び綴じ処理の内容を変更して第二の印刷データ11aを再設定することによって、予め指示されたユーザの要望どおりに複数の記録媒体を束にして綴じる綴じ処理を適正に施すことができ、ユーザの要望に沿った形態で出力物の提供を行うことができる。
【0057】
なお、第一の実施の形態では、図6に示す画面(ステップS8)と図7に示す画面(ステップS9)の中で行う処理を、例えば図8に示すような一画面の中で行うようにすることもできる。
また、再設定部23は、すなわち一例としての図6、図7、図8は、いわゆるプリンタドライバの一部として位置づけられるものである。
【0058】
[第二の実施の形態]
以下に、第二の実施の形態の画像形成システム200について説明する。
図4は、本発明を適用した第二の実施の形態として例示する画像形成システム200の要部構成を示すブロック図である。
なお、第二の実施の形態の画像形成システム200は、画像形成装置201Aの制御部210、RAM211、記憶部212及び再設定部218並びに端末装置202の制御部220、RAM221及び記憶部222の構成以外の点では上記第一の実施の形態と同様であるので、同様の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0059】
第二の実施の形態の画像形成システム200は、端末装置202からI/F部24を介して送信され、I/F部13を介して受信された第一の印刷データ21aに基づいて、画像形成装置201Aに備わる制御部210が、印刷処理に係る各種の処理を実行し、再設定部218により第二の印刷データ11aが再設定されるようになっている。
即ち、図4に示すように、端末装置202は、例えば、ユーザによるデータ操作入力部26の所定の操作に基づいて入力されRAM221に格納された第一の印刷データ21aを、I/F部24を介して画像形成装置201Aに送信するようになっている。
【0060】
画像形成装置201Aの制御部210は、I/F部13を介して受信した第一の印刷データ21aに基づいて、印刷処理において、算出プログラム212aに従って、第一の印刷データ21aにより指示された条件において画像形成に要する画像形成頁数に係る頁数データを、第一の印刷データ21aに含まれる画像データから算出する算出処理を実行する。
また、制御部210は、判断プログラム212bに従って、後処理能力データ12f及び頁数データに基づいて、第一の印刷データ21aに従った後処理を画像形成装置201Aの後処理部17により実行可能か否かを判断する判断処理を実行する。
さらに、制御部210は、判断処理により後処理部17による後処理を実行不可能と判断した場合に、生成プログラム212cに従って、頁数データに基づいて、両面画像形成綴じ処理、小冊子綴じ処理、複数綴じ処理、転送処理等を指示する再設定可能データ211aを生成する生成処理を実行する。
【0061】
再設定部218は、制御部210の判断処理により後処理部17による後処理を実行不可能と判断された場合に、表示部218aに制御部210の生成処理により生成された再設定可能データ211aに関する、例えば図9に示すような再設定可能画面を表示し再設定可能項目をユーザに選択させた上、再設定可能画面中の入力部218b(例えば、図9中における決定ボタン)により決定入力させる。
RAM211は、再設定部218の入力部218bにより決定入力された再設定可能データ211aを第二の印刷データ11aとして一旦格納する。
【0062】
上記の構成の画像形成システム200によれば、画像形成装置201Aの制御部210は、上記第一の実施の形態と同様に、端末装置202から送信された第一の印刷データ21a及び後処理能力データ12fに基づいて、後処理部17により後処理を実行可能か否かを判断して、後処理部17による後処理を実行不可能と判断した場合に、後処理部17にて実行可能な後処理を含む印刷処理となるように第二の印刷データ11aの再設定を行うことができるので、この第二の印刷データ11aに基づいて、記録媒体に対して画像形成して後処理を施すことができる。従って、ユーザの要望に沿った形態で出力物の提供を行うことができる。
【0063】
なお、上記第一及び第二の実施の形態では、端末装置2と複数の画像形成装置1…とが通信回線3を介して接続された画像形成システム100、200を例示したが、例えば、複数の画像形成装置1、…が通信サーバ(ホストコンピュータ)を介して接続された画像形成システムであってもよい。
【0064】
[第三の実施の形態]
以下に、第三の実施の形態の画像形成装置301について説明する。
図5は、本発明を適用した第三の実施の形態として例示する画像形成装置301の要部構成を示すブロック図である。
なお、第三の実施の形態の画像形成装置301は、制御部310、RAM311及び読取部318の構成以外の点では上記第二の実施の形態と同様であるので、同様の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0065】
第三の実施の形態の画像形成装置301は、図5に示すように、端末装置と接続された状態ではなく、所定の原稿から画像データを読み取る読取部318を備えている。
即ち、読取部318は、例えば、光源、レンズ、CCD(Charge Coupled Device)、A/D変換部(何れも図示略)等により構成されており、原稿に対して光源から照明走査し、この反射光をCCDにより読み取って電気信号(アナログ信号)に変換し、この電気信号をA/D変換部により画像データ(デジタル信号)に変換する。
なお、読取部318により読み取られた画像データは、ユーザによる操作部19の操作に基づいて指示された画像形成部16による画像形成処理の内容及び後処理部17による後処理の内容とともに、第一の印刷データ311aとして一旦RAM311に格納される。
そして、制御部310は、第一の印刷データ311aに基づいて、印刷処理に係る各種の処理及び動作を制御することにより、第二の印刷データ11aを設定して、この第二の印刷データ11aに従って、画像形成部16による画像形成処理及び後処理部17による後処理を制御して出力物を得るようになっている。
【0066】
上記の構成画像形成装置301によれば、読取部318により読み取られた画像データに基づいて第一の印刷データ311aの設定を行うことができ、上記第一及び第二の実施の形態と同様に、第一の印刷データ311a及び後処理能力データ12fに基づいて、後処理部17による後処理を実行不可能と判断した場合に、転送処理以外の後処理部17にて実行可能な後処理を含む印刷処理となるように第二の印刷データ11aの再設定を行うことができるので、この第二の印刷データ11aに基づいて、記録媒体に対して画像形成して後処理を施すことができる。
【0067】
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行ってもよい。
例えば、上記第一乃至第三の実施の形態では、後処理として綴じ処理を例示したが、これに限られるものではなく、画像形成された記録媒体に施される後処理であればよい。
また、制御部20の判断処理において、例えば、後処理能力データ22f(12f)に基づく記録媒体の綴じ枚数の上限値及び記録媒体の最大サイズと、第一の印刷データ21aに基づいて算出された頁数データ及び記録媒体のサイズとを比較するようにしたが、これに限られるものではなく、画像形成装置1A(201A、301)の後処理部17の後処理能力と第一の印刷データ11a(311a)により指示された後処理内容とを比較可能であれば、如何なる情報どうしを比較してもよい。
【0068】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、後処理能力情報及び印刷情報に基づいて、後処理部により後処理を実行可能か否かを判断して、後処理部による後処理を実行不可能と判断した場合に、後処理部にて実行可能な後処理を含む印刷処理となるように印刷情報の再設定を行うことができるので、この印刷情報に基づいて、記録媒体に対して画像形成して実行可能な後処理を施すことができる。従って、ユーザの要望に沿った形態で出力物の提供を行うことができる。
【0069】
請求項2に記載の発明によれば、予め指示されたユーザの要望どおりに複数の記録媒体を束にして綴じる綴じ処理を実行することができる。従って、後処理部の後処理能力以上の枚数の記録媒体が画像形成される場合に、画像形成処理の内容及び綴じ処理の内容を変更して印刷情報を再設定することによって、画像形成された記録媒体に対する綴じ処理を適切に施すことができる。
【0070】
請求項3に記載の発明によれば、記録媒体の表面に当該記録媒体の裏面に形成された画像が裏写りする可能性がある記録媒体に対して両面画像形成を施すことができない場合であっても、片面小冊子綴じとすることにより、画像形成される記録媒体の枚数を減少することができ、綴じ処理を適正に施すことができる。
【0071】
請求項4に記載の発明によれば、印刷情報に基づいて算出された画像形成頁数に基づいて、再設定可能情報を生成することができる。さらに、表示部に表示された再設定可能情報に関する再設定可能画面の中から選択決定入力することができ、これにより、印刷情報の再設定を行うことができる。
【0072】
請求項5に記載の発明によれば、算出した画像形成頁数に基づいて、判断処理を実行することができ、請求項4に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
【0073】
請求項6に記載の発明によれば、後処理能力情報及び印刷情報に基づいて、後処理部により後処理を実行可能か否かを判断して、後処理部による後処理を実行不可能と判断した場合に、後処理部にて実行可能な後処理を含む印刷処理となるように印刷情報の再設定を行うことができるので、この印刷情報に基づいて、記録媒体に対して画像形成して実行可能な後処理を施すことができる。従って、ユーザの要望に沿った形態で出力物の提供を行うことができる。
【0074】
請求項7に記載の発明によれば、後処理部の後処理能力以上の枚数の記録媒体が画像形成される場合に、画像形成処理の内容及び綴じ処理の内容を変更して印刷情報を再設定することによって、画像形成された複数の記録媒体に対して、予め指示されたユーザの要望どおりに綴じ処理を適切に施すことができる。
【0075】
請求項8に記載の発明によれば、異なる後処理能力を有する第二の画像形成装置を利用することによって、記録媒体に対し印刷情報に基づいて印刷処理を行うことができる。
【0076】
請求項9に記載の発明によれば、記録媒体の表面に当該記録媒体の裏面に形成された画像が裏写りする可能性がある記録媒体に対して両面画像形成を施すことができない場合であっても、片面小冊子綴じとすることにより、画像形成される記録媒体の枚数を減少することができ、綴じ処理を適正に施すことができる。
【0077】
請求項10に記載の発明によれば、印刷情報に基づいて算出された画像形成頁数に基づいて、再設定可能情報を生成することができる。さらに、表示部に表示された再設定可能情報に関する再設定可能画面の中から選択決定入力することができ、これにより、印刷情報の再設定を行うことができる。
【0078】
請求項11に記載の発明によれば、算出した画像形成頁数に基づいて、判断処理を実行することができ、請求項10に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第一の実施の形態として例示する画像形成システムを模式的に示す図である。
【図2】図1の画像形成システムを構成する画像形成装置と端末装置の要部構成を示すブロック図である。
【図3】図1の画像形成システムによる印刷処理を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明を適用した第二の実施の形態として例示する画像形成システムの要部構成を示すブロック図である。
【図5】本発明を適用した第三の実施の形態として例示する画像形成装置の要部構成を示すブロック図である。
【図6】端末装置における、綴じ処理実行不可能であることをメッセージ表示するための実行不可能画面の一例である。
【図7】端末装置における、再設定可能項目を選択決定するための再設定可能画面の一例である。
【図8】端末装置における、綴じ処理実行不可能であることのメッセージを併せて表示するようにした、再設定可能項目を選択決定するための再設定可能画面の一例である。
【図9】画像形成装置における、綴じ処理実行不可能であることのメッセージを併せて表示するようにした、再設定可能項目を選択決定するための再設定可能画面の一例である。
【符号の説明】
100、200 画像形成システム
1、1A、201A、301 画像形成装置
12、212 記憶部
10、210、310 制御部
16 画像形成部
17 後処理部
218 再設定部
218a 表示部
218b 入力部
2、202 端末装置
20、220 制御部
22 記憶部
23 再設定部
23a 表示部
23b 入力部
26 データ操作入力部
3 通信回線
21a、311a 第一の印刷データ(印刷情報)
21b、211a 再設定可能データ(再設定可能情報)
11a 第二の印刷データ(印刷情報)
12f、22f 後処理能力データ(後処理能力情報)

Claims (11)

  1. 記録媒体に画像を形成する画像形成処理を行う画像形成部と、前記画像形成部により画像形成された記録媒体に対して後処理を行う後処理部と、前記後処理部の後処理能力に係る後処理能力情報を記憶する記憶部と、前記画像形成部による画像形成処理及び前記後処理部による後処理を含む印刷処理に関する印刷情報の入力に基づいて、前記画像形成部による前記画像形成処理及び前記後処理部による前記後処理を制御する制御部と、を備える画像形成装置であって、
    前記制御部は、前記記憶部に記憶された後処理能力情報及び前記印刷情報に基づいて、前記後処理部により後処理を実行可能か否かを判断する判断処理を実行するように構成され、
    前記制御部が前記判断処理にて前記後処理部による後処理を実行不可能と判断した場合に、前記後処理部にて実行可能な後処理を含む印刷処理となるように印刷情報の再設定を行うための再設定部を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記後処理は、前記画像形成部により画像形成された複数の記録媒体を束にして綴じる綴じ処理であって、
    前記再設定部は、
    前記画像形成部により複数の記録媒体の両面に画像形成して、これら記録媒体を前記後処理部により一つの束にして綴じる両面画像形成綴じ処理と、
    前記画像形成部により複数の記録媒体に画像形成して、これら記録媒体を前記後処理部により小冊子形態で綴じる小冊子綴じ処理と、
    前記画像形成部により複数の記録媒体に画像形成して、これら記録媒体を前記後処理部により複数の束にして綴じる複数綴じ処理と、
    を指示する再設定可能情報のうち、少なくとも一つ以上から前記印刷情報を再設定可能となるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記小冊子綴じ処理は、前記画像形成部により複数の記録媒体の片面にのみ画像形成して、これら記録媒体を前記後処理部により小冊子形態で綴じる片面小冊子綴じであることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、
    前記印刷情報に基づいて、画像形成頁数を算出する算出処理と、
    前記算出処理により算出された画像形成頁数に基づいて、前記再設定可能情報を生成する生成処理と、を実行するように構成され、
    前記再設定部は、
    前記生成処理により生成された再設定可能情報に関する再設定可能画面を表示する表示部と、
    前記表示部に表示された再設定可能画面の中から選択決定入力するための入力部と、を備えることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記算出処理により算出された画像形成頁数に基づいて、前記判断処理を実行することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 記録媒体に画像を形成する画像形成処理を行う画像形成部と、前記画像形成部により画像形成された記録媒体に対して後処理を行う後処理部と、を備える画像形成装置と、
    前記後処理部の後処理能力に係る後処理能力情報を記憶する記憶部と、前記画像形成部による画像形成処理及び前記後処理部による後処理を含む印刷処理に関する印刷情報の入力に基づいて、前記画像形成部による前記画像形成処理及び前記後処理部による前記後処理を制御する制御部を有する端末装置とが、通信回線を介して接続される画像形成システムであって、
    前記制御部は、前記記憶部に記憶された後処理能力情報及び前記印刷情報に基づいて、前記後処理部により後処理を実行可能か否かを判断する判断処理を実行するように構成され、
    前記制御部が前記判断処理にて前記後処理部による後処理を実行不可能と判断した場合に、前記後処理部にて実行可能な後処理を含む印刷処理となるように印刷情報の再設定を行うための再設定部を備えることを特徴とする画像形成システム。
  7. 前記後処理は、前記画像形成部により画像形成された複数の記録媒体を束にして綴じる綴じ処理であって、
    前記再設定部は、
    前記画像形成部により複数の記録媒体の両面に画像形成して、これら記録媒体を前記後処理部により一つの束にして綴じる両面画像形成綴じ処理と、
    前記画像形成部により複数の記録媒体に画像形成して、これら記録媒体を前記後処理部により小冊子形態で綴じる小冊子綴じ処理と、
    前記画像形成部により複数の記録媒体に画像形成して、これら記録媒体を前記後処理部により複数の束にして綴じる複数綴じ処理と、
    を指示する再設定可能情報のうち、少なくとも一つ以上から前記印刷情報を再設定可能となるように構成されていることを特徴とする請求項6に記載の画像形成システム。
  8. 前記端末装置は、異なる前記後処理能力を有する複数の前記画像形成装置と接続され、
    前記設定可能情報には、前記制御部が、前記判断処理により、第一の画像形成装置の前記後処理部による後処理を実行不可能と判断した場合に、前記第一の画像形成装置と異なる後処理能力を有する第二の画像形成装置に対して、前記印刷情報を転送する転送処理を指示する情報が含まれることを特徴とする請求項7に記載の画像形成システム。
  9. 前記小冊子綴じ処理は、前記画像形成部により複数の記録媒体の片面にのみ画像形成して、これら記録媒体を前記後処理部により小冊子形態で綴じる片面小冊子綴じであることを特徴とする請求項7又は8に記載の画像形成システム。
  10. 前記制御部は、
    前記印刷情報に基づいて、画像形成頁数を算出する算出処理と、
    前記算出処理により算出された画像形成頁数に基づいて、前記再設定可能情報を生成する生成処理と、を実行するように構成され、
    前記再設定部は、
    前記制御部の前記生成処理により生成された再設定可能情報に関する再設定可能画面を表示する表示部と、
    前記表示部に表示された再設定可能画面の中から選択決定入力するための入力部と、を備えることを特徴とする請求項6〜9の何れか一項に記載の画像形成システム。
  11. 前記制御部は、前記算出処理により算出された画像形成頁数に基づいて、前記判断処理を実行することを特徴とする請求項10に記載の画像形成システム。
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