JP3573175B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複写機やプリンタなどの印刷装置(この明細書では、印刷には複写を含み、印刷装置にはプリンタのほかに複写機などを含む)における画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
複写機やプリンタなどの印刷装置で、ページごとの画像データの複数ページ分を1枚の用紙の片面に印刷する方法が、いわゆるNupないしNin1として知られている。
【0003】
例えば、特開平4−317182号、または特開平4−143827号には、印刷時間の短縮や用紙の節約をはかるために、図7(A)に示すように、画像データの2ページ分を1枚の用紙1の片面に印刷する方法や、図8(A)に示すように、画像データの4ページ分を1枚の用紙1の片面に印刷する方法が、示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の方法では、印刷後に、図7(A)の破線2の位置、または図8(A)の破線3a,3bの位置で用紙1を裁断し、その裁断された各部を重ねて冊子としたとき、用紙の切断面が冊子の一定の辺に揃わず、冊子の体裁が悪くなる。
【0005】
また、図7(B)または図8(B)に示すように、画像データの同一ページを1枚の用紙1の片面に複数ページ分、印刷して同一文書を複数部、生成する場合、図7(B)または図8(B)のように偶数部のときには用紙の無駄を生じないが、奇数部のときには用紙の無駄を生じる。
【0006】
そこで、この発明は、ページごとの画像データの複数ページ分を1枚の用紙の片面に印刷する場合に、印刷後に各用紙を二分するように裁断し、その裁断された一半部を半回転させて他半部に重ねるだけで、所期のページ順の冊子を作成することができるとともに、用紙の切断面がその冊子の一定の辺に揃って、冊子の体裁が良くなり、しかも、同一文書を奇数部作成するときでも、用紙の無駄を生じないようにしたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明の画像処理装置は、
ページごとの入力画像データを取り込み、または生成する入力画像データ取得手段と、
この入力画像データ取得手段により取得されたページごとの入力画像データを処理して、用紙上に画像を印字出力するための出力画像データを生成する画像処理手段とを備え、
上記画像処理手段は、用紙の同一面において一方の側に割り付けるページに対して他方の側に割り付けるページを倒立させ、印字後の用紙を2つに裁断した場合に、分割された一方の用紙が文書の前半部における表面および裏面のページの画像が双方とも正立で順次両面印字されたものとなり、分割された他方の用紙が上記文書の後半部における表面および裏面のページの画像が双方とも倒立で順次両面印字されたものとなるとともに、上記前半のページの最終ページと上記後半のページの最初のページとがページ順に連続するように上記出力画像データを生成するものである。
【0011】
なお、この明細書で「用紙」とは、画像を印字できるシート状のものをすべて含む。
【0012】
【作用】
上記のように構成した、この発明の画像処理装置では、その画像処理装置からの出力画像データにより画像出力装置で用紙上に画像を印刷した後、その印刷物を各用紙を二分するように裁断し、その裁断された一半部を半回転させて他半部に重ねるだけで、所期のページ順の冊子を作成することができるとともに、用紙の切断面がその冊子の一定の辺に揃って、冊子の体裁が良くなる。
【0013】
また、文書の作成に要する用紙の枚数は、文書の総ページ数をFとし、Fが4の倍数でないときには、Fに最も近く、かつFより大きい4の倍数をfとして、文書を1部作成するときには(F/4)または(f/4)、同一文書を2部作成するときには2(F/4)または2(f/4)、同一文書を3部作成するときには3(F/4)または3(f/4)であって、同一文書を奇数部作成するときでも、用紙の無駄を生じない。
【0016】
なお、ここでの「冊子」は、必ずしも製本化されたものや、ステープル(針綴じ)などにより綴じられたものに限らず、単に印刷裁断後の用紙が重ねられただけにすぎないものも含む。
【0017】
【発明の実施の形態】
[システム構成…図1]
図1は、この発明の画像処理装置の一例を備える印刷システムの一実施形態を示し、印刷装置が通信ネットワーク上に配置されたプリンタ、いわゆるネットワークプリンタとして構成されるとともに、複写機能を有する場合である。
【0018】
すなわち、この実施形態の印刷システムは、LAN(ローカルエリアネットワーク)などの通信ネットワーク10上にジョブ発行装置20および印刷装置30が配置されて構成される。
【0019】
ジョブ発行装置20は、パーソナルコンピュータやワークステーションなどからなり、これからは、PostScript(AdobeSystems社の登録商標)などのページ記述言語で表現された印刷データ(印字情報)やTIFF(Tag Image File Format)などの画像データに対して、後述するような印刷指示情報や後処理指示情報が付加された印刷ジョブ(以下、単にジョブと称する)が、通信ネットワーク10を通じて印刷装置30に送信され、画像処理装置70に取り込まれる。
【0020】
印刷装置30は、この例では、画像読取装置40、データ記憶装置50、ユーザインタフェース60、画像処理装置70、画像出力装置80および後処理装置90を備える。
【0021】
画像読取装置40は、原稿を読み取ってページごとの画像データを得るもので、これからの画像データは、ページごとの入力画像データとして画像処理装置70に取り込まれる。
【0022】
データ記憶装置50は、画像読取装置40からの画像データと同様のページごとの画像データ、またはジョブ発行装置20からの上記の印刷データと同様のページ記述言語で表現された印刷データが書き込まれた、フロッピーディスクやネットワーク磁気ディスクなどの記憶装置で、これからの画像データまたは印刷データは、画像データのときにはページごとの入力画像データとして、印刷データのときには後述するように画像処理装置70でページごとの入力画像データに変換されるべきデータとして、画像処理装置70に取り込まれる。
【0023】
ユーザインタフェース60は、コントロールパネル、またはディスプレイおよびキーボードからなり、ユーザが印刷装置30に対して、各種の選択をし、または指示を入力するとともに、ユーザの選択または指示のための案内や、印刷装置30の動作状況などを表示するものである。
【0024】
この実施形態では、上記のようにジョブ発行装置20からのジョブ、画像読取装置40からの画像データ、およびデータ記憶装置50からの画像データまたは印刷データのいずれかが選択的に画像処理装置70に取り込まれることから、ユーザインタフェース60においては、画像処理装置70が常時はジョブ発行装置20からのジョブを受け付けうるモードとされ、ユーザが画像読取装置40またはデータ記憶装置50を選択するときには、その選択されたものからの画像データまたは印刷データを受け付けるモードが設定されるか、ユーザがジョブ発行装置20、画像読取装置40またはデータ記憶装置50を選択することによって、画像処理装置70がその選択されたものからのジョブ、画像データまたは印刷データを受け付けるモードが設定されるようにされる。
【0025】
また、ユーザが画像読取装置40またはデータ記憶装置50を選択するときには、ユーザインタフェース60において、後述するような印刷指示および後処理指示を行う。
【0026】
画像処理装置70は、この例では、CPU71、RAM72、VRAM73、ネットワークインタフェース74、画像読取装置40に対するインタフェース回路75、データ記憶装置50に対するインタフェース回路76、ネットワークインタフェース74およびインタフェース回路75,76に対する入出力ポート77、ユーザインタフェース60に対するインタフェース回路78、および画像出力装置80に対するインタフェース回路79を有する。
【0027】
RAM72には、後述するような画像生成ルーチンを含む、CPU71が実行すべき印刷支持プログラムが、書き込まれるとともに、後述するように、ページごとの入力画像データと、印刷指示情報および後処理指示情報とが書き込まれる。
【0028】
VRAM73は、CPU71がRAM72に書き込まれたページごとの入力画像データを、後述するような画像生成ルーチンに従って処理して出力画像データを生成したときに、その出力画像データが書き込まれるバッファメモリである。
【0029】
ジョブ発行装置20から通信ネットワーク10を通じてネットワークインタフェース74により画像処理装置70内に取り込まれた印刷データは、CPU71によりページごとのラスターイメージ、すなわちページごとの画像データに変換され、そのCPU71で生成された画像データが、ページごとの入力画像データとしてRAM72に書き込まれる。また、ジョブ発行装置20からの印刷指示情報および後処理指示情報も、RAM72に書き込まれる。
【0030】
ジョブ発行装置20からの印刷指示情報は、印刷データにおける文書の縦書きまたは横書きの種別、一文書の総ページ数、印刷すべき用紙のサイズ、印刷部数、この発明におけるようなNup印刷をすべきときには、その態様などであり、後処理指示情報は、後処理として印刷物の裁断、裁断後の部分の重ね合わせ、ステープル(針綴じ)またはその他の方法により冊子を綴じるときにおける、それらの指示などである。
【0031】
画像読取装置40またはデータ記憶装置50からインタフェース回路75または76により画像処理装置70内に取り込まれた画像データまたは印刷データは、画像読取装置40またはデータ記憶装置50からの画像データであるときには、ページごとの入力画像データとしてRAM72に書き込まれ、データ記憶装置50からの印刷データであるときには、CPU71によりページごとの画像データに変換され、そのCPU71で生成された画像データが、ページごとの入力画像データとしてRAM72に書き込まれる。この場合、ユーザインタフェース60からの印刷指示情報および後処理指示情報も、RAM72に書き込まれる。
【0032】
ユーザインタフェース60での印刷指示は、ジョブ発行装置20からの印刷指示情報と同様に、文書の縦書きまたは横書きの種別、一文書の総ページ数、印刷すべき用紙のサイズ、印刷部数、この発明におけるようなNup印刷をすべきときには、その態様などであり、後処理指示は、ジョブ発行装置20からの後処理指示情報と同様に、印刷物の裁断、裁断後の部分の重ね合わせ、ステープル(針綴じ)またはその他の方法により冊子を綴じるときにおける、それらの指示などである。
【0033】
ユーザインタフェース60において、ユーザは、このように印刷指示および後処理指示をした後、印刷開始の操作をする。
【0034】
以上のように、ジョブ発行装置20からのジョブを印刷装置30に実行させるときには、ユーザは、ユーザインタフェース60において、特別の操作をすることなく、またはジョブ発行装置20を選択する操作をすることによって、画像処理装置70にジョブ発行装置20からのジョブを受け付けさせ、その印刷データからページごとの画像データを生成させて、その生成させた画像データをページごとの入力画像データとしてRAM72に書き込ませるとともに、ジョブ発行装置20からの印刷指示情報および後処理指示情報をRAM72に書き込ませる。
【0035】
また、ユーザインタフェース60からの指示の内容を印刷装置30に行なわせるときには、ユーザは、ユーザインタフェース60において、画像読取装置40またはデータ記憶装置50を選択する操作をし、次に上記の印刷指示および後処理指示をし、次に印刷開始の操作をすることによって、画像処理装置70に画像読取装置40またはデータ記憶装置50からのデータを取り込ませ、ページごとの入力画像データをRAM72に書き込ませるとともに、ユーザインタフェース60からの印刷指示情報および後処理指示情報をRAM72に書き込ませる。
【0036】
画像処理装置70は、このようにRAM72に、ページごとの入力画像データと、印刷指示情報および後処理指示情報とを書き込むと、ユーザの操作なしに画像生成ルーチンに移行し、CPU71により、RAM72に書き込まれたページごとの入力画像データを処理して出力画像データを生成し、その生成した出力画像データをVRAM73に書き込む。
【0037】
そして、CPU71は、そのVRAM73に書き込まれた出力画像データを、印刷指示情報および後処理指示情報とともに、画像出力装置80に送出する。
【0038】
画像出力装置80は、画像処理装置70からの出力画像データを、印刷指示情報に従って用紙上に印字出力するとともに、印刷後は、その生成した印刷物を、後処理指示情報とともに、後処理装置90に送出する。
【0039】
後処理装置90は、画像出力装置80からの印刷物を、後処理指示情報に従って後処理するものである。
【0040】
[この発明の例…図2、図3]
この発明では、例えば、両面印刷の場合、図2に示すように印刷され、後処理される。
【0041】
すなわち、図2は、入力画像データにおける一文書の総ページ数Fが4の倍数の場合で、この場合、1ページ目から(M−1)ページ目までが前半のページ、Mページ目からFページ目までが後半のページである。
【0042】
この場合、文書がポートレイト方向に対して横書きのときには、図2の上側および左側に示すように、1ページ目が用紙S1の一面(表面)の右半分に、Mページ目が用紙S1の一面の左半分に、2ページ目が用紙S1の裏面の一面からみて右半分に、(M+1)ページ目が用紙S1の裏面の一面からみて左半分に、3ページ目が用紙S2の一面の右半分に、(M+2)ページ目が用紙S2の一面の左半分に、4ページ目が用紙S2の裏面の一面からみて右半分に、(M+3)ページ目が用紙S2の裏面の一面からみて左半分に、(M−2)ページ目が用紙S(F/4)の一面の右半分に、(F−1)ページ目が用紙S(F/4)の一面の左半分に、(M−1)ページ目が用紙S(F/4)の裏面の一面からみて右半分に、Fページ目が用紙S(F/4)の裏面の一面からみて左半分に、それぞれ割り付けられる。
【0043】
文書がポートレイト方向に対して縦書きのときには、図2の右下側に示すように、横書きのときとは各ページの割り付け位置が逆にされる。
【0044】
ただし、いずれのときも、1,2,3,4…(M−2),(M−1)ページ目のイメージは正立させられ、M,(M+1),(M+2),(M+3)…(F−1),Fページ目のイメージは倒立させられる。また、必要に応じて、各ページのイメージは縮小または拡大される。
【0045】
このように生成された、(F/4)枚の用紙S1〜S(F/4)からなる印刷物4は、それぞれの用紙が二分されるように裁断され、さらに、その裁断されたM,(M+1),(M+2),(M+3)…(F−1),Fページ目の部分5が180度回転させられて、1,2,3,4…(M−2),(M−1)ページ目の部分6の後側に重ねられることにより、冊子7が形成される。
【0046】
図3は、このような画像を生成する場合の画像処理装置70における画像生成ルーチンの一例を示し、ステップ101でスタート後、まずステップ102において、一文書の総ページ数Fが4の倍数か否かを判断する。
【0047】
Fが4の倍数であるときには、ステップ102からステップ103に進んで、処理上の総ページ数fをFとした後、ステップ105に進む。
【0048】
Fが4の倍数でないときには、ステップ102からステップ104に進んで、処理上の総ページ数fを、Fに最も近く、かつFより大きい、4の倍数faとした後、ステップ105に進む。
【0049】
すなわち、Fが4の倍数より1少ないときには、f=F+1とし、Fが4の倍数より2少ないときには、f=F+2とし、Fが4の倍数より3少ないときには、f=F+3とする。
【0050】
後述するように、この処理上の総ページ数fと実際の総ページ数Fとの差の分は、VRAM73への画像データの読み込みの際に、VRAM73に空白ページ、すなわち空白イメージが挿入される。
【0051】
ステップ105においては、文書がポートレイト方向に対して横書きであるか、縦書きであるかを判断し、横書きであるときには、ステップ105からステップ106に進んで、用紙右半分用のカウンタの値iを1とするとともに、用紙左半分用のカウンタの値jをf/2とした後、ステップ108に進む。
【0052】
文書がポートレイト方向に対して縦書きであるときには、ステップ105からステップ107に進んで、iをf/2とするとともに、jを1として後、ステップ108に進む。
【0053】
ステップ108においては、RAM72に書き込まれた入力画像データのiページ目およびjページ目を読み出して、j>iのときにはjページ目のイメージを倒立させ、i>jのときにはiページ目のイメージを倒立させるとともに、それぞれのイメージを必要に応じて縮小または拡大させた後、そのiページ目およびjページ目の画像データを、1枚の用紙の片面の一面(表面)からみて右半分および左半分に割り付ける出力画像データとして、VRAM73に読み込む。
【0054】
次に、ステップ109において、その1枚の用紙の片面分の出力画像データと、その印刷の指示を画像出力装置80に送出して、画像出力装置80に1枚の用紙の片面分の印刷を行わせる。
【0055】
次に、ステップ110に進んで、i,jをそれぞれ1だけインクリメントした上で、ステップ111に進んで、j>iのときにはjが、i>jのときにはiが、それぞれfを超えたか否かを判断する。
【0056】
jおよびiがfを超えていないときには、ステップ111からステップ108に戻って、ステップ108〜111を繰り返し、jまたはiがfを超えたときには、画像生成処理を終了する。
【0057】
このようにして、図2に示したように(ただし、図2はFが4の倍数で、f=Fの場合)、(f/4)枚の用紙上に画像が印字出力され、後処理装置90において、上記のように冊子7が形成される。
【0058】
この場合、Fが4の倍数でないときには、冊子7において、最後の用紙の裏面もしくは両面、または最後の用紙の両面とその直前の用紙の裏面が白紙イメージとなる。最後の用紙の両面が白紙イメージとなるときには、必要に応じて、その最後の用紙を除去すればよい。
【0059】
そして、図2の例によれば、用紙の切断面が冊子7の一定の辺に、すなわち横書き文書の場合には左辺に、縦書き文書の場合には右辺に、揃うようになる。
【0060】
しかも、用紙の無駄を生じることなく、文書1部を印刷できるので、同一文書を奇数部、生成するときでも用紙の無駄を生じない。
【0061】
なお、片面印刷の場合には、一文書の処理上の総ページ数fを2の倍数として、文書がポートレイト方向に対して横書きのときには、入力画像データの1ページ目が1枚目の用紙の一面の右半分に、{(f/2)+1}ページ目が1枚目の用紙の一面の左半分に、2ページ目が2枚目の用紙の一面の右半分に、{(f/2)+2}ページ目が2枚目の用紙の一面の左半分に、(f/2)ページ目が(f/2)枚目の用紙の一面の右半分に、fページ目が(f/2)枚目の用紙の一面の左半分に、それぞれ割り付けられる。文書がポートレイト方向に対して縦書きのときには、横書きのときとは各ページの割り付け位置が逆にされる。
【0062】
イメージの正立、倒立については、両面印刷の場合と同様にされる。なお、fは、一文書の実際上の総ページ数Fが偶数のときには、f=Fとされ、fが奇数のときには、Fに最も近く、かつFより大きい偶数とされる。
【0063】
そして、片面印刷の場合にも、両面印刷の場合と同様の効果が得られる。
【0064】
なお、文書がランドスケープ方向に対して横書き、縦書きの場合には、それぞれ図2に示し、上述した方法とは逆の方向の割り付けがなされるようにすればよい。
【0065】
[他の発明の例…図4、図5]
他の発明では、例えば、両面印刷の場合、図4に示すように印刷され、後処理される。
【0066】
すなわち、図4は、入力画像データにおける一文書の総ページ数Mが偶数の場合で、この場合、文書がポートレイト方向に対して横書きのときには、図4の上側および左側に示すように、入力画像データの1ページ目が用紙S1の一面(表面)の右半分および左半分に2ページ分、2ページ目が用紙S1の裏面の右半分および左半分に2ページ分、3ページ目が用紙S2の一面の右半分および左半分に2ページ分、4ページ目が用紙S2の裏面の右半分および左半分に2ページ分、(M−1)ページ目が用紙S(M/2)の一面の右半分および左半分に2ページ分、Mページ目が用紙S(M/2)の裏面の右半分および左半分に2ページ分、それぞれ割り付けられる。
【0067】
文書がポートレイト方向に対して縦書きのときにも、図4の右下側に示すように、横書きのときと同様である。
【0068】
ただし、横書きのときには、用紙S1,S2…の一面からみて右半分のイメージは正立させられ、一面からみて左半分のイメージは倒立させられる。縦書きのときには、逆に、用紙S1,S2…の一面からみて左半分のイメージは正立させられ、一面からみて右半分のイメージは倒立させられる。この場合も、必要に応じて、各ページのイメージは縮小または拡大される。
【0069】
このように生成された、(M/2)枚の用紙S1〜S(M/2)からなる印刷物4は、それぞれの用紙が二分されるように裁断され、さらに、その裁断された、イメージが倒立した部分7bが180度回転させられて、イメージが正立した部分7aの後方に重ねられることにより、冊子が形成される。
【0070】
図5は、このような画像を生成する場合の画像処理装置70における画像生成ルーチンの一例を示し、ステップ201でスタート後、まずステップ202において、一文書の総ページ数Mが偶数か否かを判断する。
【0071】
Mが偶数であるときには、ステップ202からステップ203に進んで、処理上の総ページ数mをMとした後、ステップ205に進む。
【0072】
Mが奇数のときには、ステップ202からステップ204に進んで、処理上の総ページ数mをM+1とした後、ステップ205に進む。
【0073】
後述するように、この処理上の総ページ数mと実際の総ページ数Mとの差の1ページ分は、VRAM73への画像データの読み込みの際に、VRAM73に空白ページ、すなわち空白イメージが挿入される。
【0074】
ステップ205においては、文書がポートレイト方向に対して横書きであるか、縦書きであるかを判断し、横書きであるときには、ステップ205からステップ206に進んで、用紙左半分に割り付けるページ・イメージを180度回転させた後、ステップ208に進む。
【0075】
文書がポートレイト方向に対して縦書きであるときには、ステップ205からステップ207に進んで、用紙右半分に割り付けるページ・イメージを180度回転させた後、ステップ208に進む。
【0076】
ステップ208においては、ページカウンタの値iを1として、ステップ209に進み、ステップ209において、iページ目の、上記のようにイメージを180度回転させた画像データ、およびイメージを回転させない画像データを、横書きのときには1枚の用紙の片面の一面(表面)からみて左半分および右半分に割り付ける出力画像データとして、縦書きのときには1枚の用紙の片面の一面からみて右半分および左半分に割り付ける出力画像データとして、VRAM73に読み込む。
【0077】
次に、ステップ210において、その1枚の用紙の片面分の出力画像データと、その印刷の指示を画像出力装置80に送出して、画像出力装置80に1枚の用紙の片面分の印刷を行わせる。
【0078】
次に、ステップ211に進んで、iを1だけインクリメントした上で、ステップ212に進んで、iがmを超えたか否かを判断する。
【0079】
iがmを超えていないときには、ステップ212からステップ209に戻って、ステップ209〜212を繰り返し、iがmを超えたときには、画像生成処理を終了する。
【0080】
このようにして、図4に示したように(ただし、図4はMが偶数で、m=Mの場合)、(m/2)枚の用紙上に画像が印字出力され、後処理装置90において、上記のように冊子が形成される。
【0081】
この場合、Mが奇数のときには、冊子において、最後の用紙の裏面が白紙イメージとなる。
【0082】
そして、図4の例によれば、用紙の切断面が冊子の一定の辺に、すなわち横書き文書の場合には左辺に、縦書き文書の場合には右辺に、揃うようになる。
【0083】
なお、片面印刷の場合には、一文書の処理上の総ページ数mが実際上の総ページ数Mと等しくされて、文書がポートレイト方向に対して横書きのときには、入力画像データの1ページ目が1枚目の用紙の一面の右半分および左半分に2ページ分、2ページ目が2枚目の用紙の一面の右半分および左半分に2ページ分、Mページ目がM枚目の用紙の一面の右半分および左半分に2ページ分、それぞれ割り付けられる。
【0084】
文書がポートレイト方向に対して縦書きのときにも、横書きのときと同様である。イメージの正立、倒立についても、両面印刷の場合と同様にされる。そして、片面印刷の場合にも、両面印刷の場合と同様の効果が得られる。
【0085】
なお、文書がランドスケープ方向に対して横書き、縦書きの場合には、それぞれ図4に示し、上述した方法とは逆の方向の割り付けがなされるようにすればよい。
【0086】
[別の発明の例…図6]
別の発明では、例えば、両面印刷の場合、図6に示すように印刷され、後処理される。
【0087】
すなわち、図6は、入力画像データにおける一文書の総ページ数Mが偶数の場合で、この場合、文書がポートレイト方向に対して横書きのときには、図6の上側および左側に示すように、入力画像データの1ページ目が用紙S1の一面(表面)の右上部分および左下部分に2ページ分、Mページ目が用紙S1の一面の左上部分および右下部分に2ページ分、2ページ目が用紙S1の裏面の右上部分および左下部分に2ページ分、(M−1)ページ目が用紙S1の裏面の左上部分および右下部分に2ページ分、3ページ目が用紙S2の一面の右上部分および左下部分に2ページ分、(M−3)ページ目が用紙S2の一面の左上部分および右下部分に2ページ分、4ページ目が用紙S2の裏面の右上部分および左下部分に2ページ分、(M−4)ページ目が用紙S2の裏面の左上部分および右下部分に2ページ分、それぞれ割り付けられる。
【0088】
文書がポートレイト方向に対して縦書きのときには、図6の右下側に示すように、1ページ目から(M/2)ページ目までの割り付け位置とMページ目から{(M/2)+1}ページ目までの割り付け位置が、横書きのときとは逆にされる。
【0089】
ただし、いずれのときも、入力画像データの同一ページの2ページ分の間では、一方のページのイメージは正立させられ、他方のページのイメージは倒立させられる。また、必要に応じて、各ページのイメージは縮小または拡大される。
【0090】
このように生成された、(M/2)枚の用紙S1,S2…からなる印刷物4は、それぞれの用紙が四分されるように裁断される。さらに、その裁断されたMページ目から{(M/2)+1}ページ目までの、イメージが正立する方の部分4bが、1ページ目から(M/2)ページ目までの、イメージが正立する方の部分4aの後側に、ページ順に重ねられることにより、1部の冊子が生成されるとともに、Mページ目から{(M/2)+1}ページ目までの、イメージが倒立する方の部分4dが、1ページ目から(M/2)ページ目までの、イメージが倒立する方の部分4cの後側に、ページ順に重ねられることにより、もう1部の冊子が生成される。
【0091】
この場合の画像処理装置70における画像生成ルーチンは、1枚の用紙の片面に割り付けられるのが、入力画像データの異なる2ページについてのそれぞれ2ページ分で、かつ前半のページは1ページ目から順に、後半のページは最終ページから順に、それぞれ割り付けられ、それに伴って、図5に示したものとは、ステップ206,207でイメージを回転させるページ、ステップ209でVRAM73に読み込むページ、およびステップ212で基準となるページが、それぞれ異なるほかは、図5に示したものと同じである。
【0092】
Mが奇数のときには、それぞれの冊子において、最後の用紙の裏面が白紙イメージとなることも、図4の場合と同じである。
【0093】
そして、図6の例によれば、用紙の切断面がそれぞれの冊子の一定の辺に、すなわち横書き文書の場合には左辺および下辺に、縦書き文書の場合には右辺および下辺に、揃うようになる。
【0094】
この場合も、片面印刷にすることができ、かつ片面印刷の場合にも、両面印刷の場合と同様の効果が得られる。
【0095】
なお、文書がランドスケープ方向に対して横書き、縦書きの場合には、それぞれ図6に示し、上述した方法とは逆の方向の割り付けにすればよい。
【0096】
[他の実施形態]
上述した例は、いずれも用紙の切断面が冊子の背または背と下部にくるようにする場合であるが、冊子の腹または腹と上部もしくは下部にくるようにしてもよい。
【0097】
画像出力装置80のタイプによっては、最終ページから最初のページにかけて順次印刷するものもある。しかし、その場合にも、画像処理装置70において、それに相応した処理がなされるようにすればよい。
【0098】
なお、印刷装置30が後処理装置90を有しないで、生成された印刷物の裁断や重ね合わせを含めた後処理を別途、行うようにすることもできる。
【0099】
また、上記の実施形態は、印刷データないし画像データの入力手段として、通信ネットワーク10、画像読取装置40およびデータ記憶装置50を有する場合であるが、これらのうちの少なくとも一つがあればよい。
【0100】
なお、画像処理装置70に画像データの書き込みや保管などのためにディスクメモリを設けるなど、画像処理装置70の具体的構成は適宜変更することができる。
【0101】
【発明の効果】
上述したように、この発明によれば、文書の横書き、縦書きの如何を問わず、印刷後に各用紙を二分するように裁断し、その裁断された一半部を半回転させて他半部に重ねるだけで、所期のページ順の冊子を作成することができるとともに、用紙の切断面がその冊子の一定の辺に揃って、冊子の体裁が良くなり、しかも、同一文書を奇数部作成するときでも、用紙の無駄を生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の画像処理装置の一例を備える印刷システムの一実施形態を示す図である。
【図2】この発明の一例の説明に供する図である。
【図3】図2の場合の処理を行う画像生成ルーチンの一例を示す図である。
【図4】他の発明の一例の説明に供する図である。
【図5】図4の場合の処理を行う画像生成ルーチンの一例を示す図である。
【図6】別の発明の一例の説明に供する図である。
【図7】Nupの説明に供する図である。
【図8】Nupの説明に供する図である。
【符号の説明】
10 通信ネットワーク
20 ジョブ発行装置
30 印刷装置
40 画像読取装置
50 データ記憶装置
60 ユーザインタフェース
70 画像処理装置
71 CPU(画像処理手段、入力画像データ取得手段)
72 RAM(画像処理手段)
73 VRAM(画像処理手段)
74 ネットワークインタフェース(入力画像データ取得手段)
75 インタフェース回路(入力画像データ取得手段)
76 インタフェース回路(入力画像データ取得手段)
80 画像出力装置
90 後処理装置

Claims (1)

  1. ページごとの入力画像データを取り込み、または生成する入力画像データ取得手段と、
    この入力画像データ取得手段により取得されたページごとの入力画像データを処理して、用紙上に画像を印字出力するための出力画像データを生成する画像処理手段とを備え、
    上記画像処理手段は、用紙の同一面において一方の側に割り付けるページに対して他方の側に割り付けるページを倒立させ、印字後の用紙を2つに裁断した場合に、分割された一方の用紙が文書の前半部における表面および裏面のページの画像が双方とも正立で順次両面印字されたものとなり、分割された他方の用紙が上記文書の後半部における表面および裏面のページの画像が双方とも倒立で順次両面印字されたものとなるとともに、上記前半のページの最終ページと上記後半のページの最初のページとがページ順に連続するように上記出力画像データを生成する画像処理装置。
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