JP6156064B2 - 画像形成装置、画像形成システム及び面付け処理方法 - Google Patents

画像形成装置、画像形成システム及び面付け処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6156064B2
JP6156064B2 JP2013226808A JP2013226808A JP6156064B2 JP 6156064 B2 JP6156064 B2 JP 6156064B2 JP 2013226808 A JP2013226808 A JP 2013226808A JP 2013226808 A JP2013226808 A JP 2013226808A JP 6156064 B2 JP6156064 B2 JP 6156064B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
imposition
image
paper
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013226808A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015088979A (ja
Inventor
上田 章生
章生 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2013226808A priority Critical patent/JP6156064B2/ja
Publication of JP2015088979A publication Critical patent/JP2015088979A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6156064B2 publication Critical patent/JP6156064B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成システム及び面付け処理方法に関する。
従来より、画像形成装置と後処理装置とを直列させた画像形成システムが知られている。このような画像形成システムでは、後処理装置にて、画像形成装置から出力される用紙に後処理を施すことができ、ユーザーの所望とする出力物を得ることができる。例えば、中綴じでは、複数枚の用紙が重ねられ、これに中折りとステープル止めとがされることで冊子を得ることができ、重ね中折りでは、複数枚の用紙が重ねられ、これに中折りがなされることで冊子を得ることができる。また、パンチでは、用紙の端部に複数の穴が形成されることで、複数枚の用紙を紐やリングでバインドすることができる。
一方、画像形成装置では、1枚の用紙に2以上のページを割り当てるための面付け処理を行うことができる。例えば複数のページを用紙1枚内に集約して印刷するといった場合に、この面付け処理により、用紙1枚あたりにおけるページの配置や順序を設定した上で、印刷を行うことなる。同様に、中綴じ、重ね中折り、パンチといった後処理を行うことを前提に、用紙の綴じ機能が指定された場合には、画像形成装置は、その綴じ機能の内容やページ順序に応じて面付けを行った上で、印刷を行うこととなる。
また、画像形成装置は、複数の部数からなるジョブを実行する場合に、1枚の用紙のなかに第1の部に相当するページと第2の部に相当するページとを並列的に印刷する2リピート機能を有している。この2リピート機能を使用した場合には、その出力物をオフラインで又は後処理の一環として断裁することで、それぞれが同一内容となる出力物を2部得ることができる。
なお、例えば特許文献1には、ユーザーが指定したページ順序とは逆の順番でそのページに係る用紙を排紙する逆順印刷を行う画像形成装置が開示されている。この画像形成装置によれば、複数のページを1枚の用紙に集約して印刷する場合において逆順印刷を指定したときでも、適切に面付けを変更することで、正順印刷と同様のページ配置順序で出力結果を得ることができる。
特開平11−99722号公報
従来の画像形成装置によれば、2リピート機能及び用紙の綴じ機能を併用した場合には、次に述べるような点が懸念される。具体的には、出力物について断裁を行い第1の部と第2の部とに分離させた場合に、同じ印刷内容に係るページであっても第1の部と第2の部とでは断裁したページの辺が異なる位置に存していたり、また、綴じ方向が逆になっていたりするのである。そのため、全ての部について同一形態の出力物を得ることができないものとなっていた。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、全ての部について同一形態の出力物を得ることができる手法を提供することにある。
かかる課題を解決するために、第1の発明は、用紙に画像を形成する画像形成部と、ジョブに基づいて画像形成部を制御する制御部と、を有し、制御部は、1枚の用紙のなかに画像を並列的に割り当てて2部相当の印刷物を得る2リピート機能及び用紙の綴じ機能が指定された場合に、当該綴じ機能の内容と印刷対象となる画像のページ順序とに基づいて、用紙に画像を割り当てるための面付けを行い、一方の部と他方の部との対応するページ同士で、綴じ方向と面付けの境界辺とを一致させ、綴じ機能の内容が、パンチである場合には、制御部は、一方の部についての面付けを基準として、他方の部についての面付けを180度回転かつ逆順で設定し、先頭の用紙からM枚目までの用紙と、M+1枚目から最終のN枚目までの用紙とで紙種が異なる場合には、制御部は、一方の部については先頭の用紙から面付けを行うとともに、他方の部についての面付けを一方の部について面付けがされたM+1枚目の用紙から開始し、かつ、N+M枚目まで面付けを継続することを特徴とする。
また、第2の発明は、用紙に画像を形成する画像形成装置と、画像形成装置から出力される用紙に対して後処理を行う後処理装置と、ジョブに基づいて画像形成装置及び後処理装置を制御する制御部と、を有する画像形成システムを提供する。ここで、制御部は、1枚の用紙のなかに画像を並列的に割り当てて2部相当の印刷物を得る2リピート機能及び用紙の綴じ機能が指定された場合に、当該綴じ機能の内容と印刷対象となる画像のページ順序とに基づいて、用紙に画像を割り当てるための面付けを行い、一方の部と他方の部との対応するページ同士で、綴じ方向と面付けの境界辺とを一致させることとする。この場合、綴じ機能の内容が、パンチである場合には、制御部は、一方の部についての面付けを基準として、他方の部についての面付けを180度回転かつ逆順で設定し、先頭の用紙からM枚目までの用紙と、M+1枚目から最終のN枚目までの用紙とで紙種が異なる場合には、制御部は、一方の部については先頭の用紙から面付けを行うとともに、他方の部についての面付けを一方の部について面付けがされたM+1枚目の用紙から開始し、かつ、N+M枚目まで面付けを継続する。
また、第3の発明は、画像形成装置による印刷を実行するために用紙に画像を割り当てる面付け処理方法を提供する。この方法は、ジョブに基づいて、1枚の用紙のなかに画像を並列的に割り当てて2部相当の印刷物を得る2リピート機能と、用紙の綴じ機能とが指定されているか否かを判断する第1のステップと、2リピート機能及び綴じ機能とが指定されている場合に、当該綴じ機能の内容と印刷対象となる画像のページ順序とに基づいて、用紙に画像を割り当てるための面付けを行う第2のステップとを有し、第2のステップは、一方の部と他方の部との対応するページ同士で、綴じ方向と面付けの境界辺とを一致させるように面付けを行うステップであり、綴じ機能の内容が、パンチである場合には、第2のステップは、一方の部についての面付けを基準として、他方の部についての面付けを180度回転かつ逆順で設定するステップであり、先頭の用紙からM枚目までの用紙と、M+1枚目から最終のN枚目までの用紙とで紙種が異なる場合には、第2のステップは、一方の部については先頭の用紙から面付けを行うとともに、他方の部についての面付けを一方の部について面付けがされたM+1枚目の用紙から開始し、かつ、N+M枚目まで面付けを継続するステップである。
本発明によれば、第1の部と第2の部との対応するページ同士で、綴じ方向と面付けの境界辺とを一致させることができる。このため、第1の部と第2の部とをその面付けの境界辺で断裁し、各部を同一ページについて比較しても、その断裁辺と、綴じ方向とが同じとなる。その結果、全ての部について同一形態の出力物を得ることが可能となる。
第1の実施形態に係る画像形成システムの全体構成を模式的に示す説明図 第1の実施形態に係る画像形成システムの制御構成を示すブロック図 画像形成システムの制御手順を示すフローチャート ポートレイトとランドスケープとに対応した面付けの例を示す説明図 2リピート機能、綴じ機能(中綴じ)が指定された場合における出力物の内容を示す説明図 2リピート機能、綴じ機能(中綴じ)が指定された場合における出力物の内容を示す説明図 2リピート機能、綴じ機能(パンチ)が指定された場合における出力物の内容を示す説明図 第3の実施形態に係る画像形成システムの動作手順を示すフローチャート 2リピート機能、綴じ機能(パンチ)が指定された場合における出力物の内容を示す説明図 2リピート機能、綴じ機能(パンチ)が指定された場合における出力物の内容を示す説明図
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係る画像形成システムの全体構成を模式的に示す説明図である。この画像形成システムは、画像形成装置1と、後処理装置2とを主体に構成されている。
画像形成装置1は、例えば複写機といった電子写真方式の画像形成装置であり、画像データに基づいて用紙Pに画像を形成する。画像形成装置1は、原稿読取装置と、画像形成部10と、定着装置18とを主体に構成されている。
原稿読取装置は、画像形成装置1本体の筐体上部に配置され、画像を読み取る際に原稿を自動的に移動させる自動原稿送り部を備えている。この原稿読取装置は、原稿に形成された画像を読み取り、所定の画像信号を出力する。出力された画像信号は、A/D変換が施されることにより画像データとして作成され、後述する制御部110(図2参照)に入力される。なお、制御部110に入力される画像データとしては、原稿読取装置で読み取ったものに限らず、例えば、画像形成装置に接続されたパーソナル・コンピューターや他の画像形成装置から受信したものや、USBメモリといった可搬性の記録媒体に格納されたものであってもよい。
画像形成部10は、感光体11と、帯電部12と、像露光部13と、現像部14と、転写部15Aと、分離部15Bと、クリーニング部16と、を有している。
感光体11は、帯電部12によりその表面が一様に帯電させられる。像露光部13は、画像データを基に制御部110から出力される出力情報に対応して、レーザビームにより感光体11の表面を走査露光する。これにより、一様に帯電した感光体11の表面に潜像が形成される。現像部14はトナーにより当該潜像を反転現像し、これにより、感光体11の表面にトナー画像が形成される。
用紙トレイ17Aに収納された用紙Pは、転写部15Aへ給紙される。転写部15Aは、感光体11の表面上のトナー画像を用紙Pへ転写し、その後、分離部15Bは、トナー画像が転写された用紙Pを感光体11から分離する。クリーニング部16は、転写部15Aによりトナー画像が用紙Pに転写された後の感光体11の表面に残留しているトナーを除去する。
中間搬送部17Bは、分離された用紙Pを定着装置18へ搬送する。定着装置18は、用紙Pに対する加熱及び加圧により定着処理を施す。排紙部17Cは、定着処理が施された用紙Pを後処理装置2へ排出(供給)する。
一方、用紙Pの両面に画像形成を行う場合、定着装置18により定着処理が施された用紙Pは、搬送経路切換板17Dにより、その搬送方向が排紙部17C側から下方(反転搬送部17E)側へと切り換えられる。反転搬送部17Eは、用紙Pをスイッチバックすることにより用紙Pの表裏を反転させた上で用紙Pを転写部15Aへ搬送する。転写部15Aは、トナー画像を用紙Pの裏面へ転写し、当該用紙Pは定着装置18を経て、排紙部17Cから後処理装置2へ供給される。
後処理装置2は、画像形成装置1の下流側に配置されており、当該画像形成装置1から出力される用紙Pに対して後処理を行う。後処理装置2が行う後処理として、中綴じ、重ね中折り、パンチといった各種の綴じを伴うものである。中綴じは、複数枚の用紙を重ねてこれに中折り(綴じ)とステープル止めとを施すことで冊子を作成するものであり、重ね中折りでは、複数枚の用紙を重ねてこれに中折り(綴じ)を施すことで冊子を作成するものである。また、パンチでは、用紙の綴じ側となる端部に複数の穴を施し、複数枚の用紙を紐やリングで綴じることで冊子を作成するものである。以下、本実施形態では、中綴じ処理について例示する。
図2は、本実施形態に係る画像形成装置1の制御系を示すブロック図である。画像形成装置1に係る制御系は、制御部110、スキャナー部130、操作部140及びプリンター部150を有する本体部と、LANを通して端末(PC)200との間で入出力される画像データを処理する画像処理手段160と、後処理部170とを備えている。
制御部110はPCIバス112を有しており、PCIバス112はDRAM制御IC111に接続されている。また、制御部110は画像制御CPU113を備えており、画像制御CPU113はDRAM制御IC111と接続されている。また、画像制御CPU113には不揮発メモリ115が接続されている。不揮発メモリ115には、画像制御CPU113を動作させるためのプログラムや画像形成装置1の設定データ、プロセス制御パラメーター等が格納されている。
画像制御CPU113は、画像形成装置1の全体を制御する機能を担っており、用紙Pの通紙制御、画像形成制御、定着制御などを行う。また、画像制御CPU113は、画像形成システムの全体を制御する機能を担っている。
スキャナー部130は、原稿読取装置による原稿読取動作を制御するものであり、スキャナー制御部132を備えている。スキャナー制御部132は、画像制御CPU113とシリアル通信可能に接続されており、画像制御CPU113による制御を受ける。スキャナー制御部132は、CPUやこれを動作させるプログラムなどによって構成することができる。原稿読取装置で読み取った画像データは、スキャナー制御部132から画像制御CPU113へ送られ、さらにDRAM制御IC111を経由して読取処理部116へと送られ、当該読取処理部116でデータ処理がなされる。
操作部140は、タッチパネル式の液晶表示装置(LCD)141と、操作制御部142とを備えている。操作制御部142は、画像制御CPU113とシリアル通信可能に接続されており、画像制御CPU113による制御を受ける。操作制御部142は、CPUやこれを動作させるプログラム等で構成することができる。操作制御部142は、LCD141を通じて、ユーザーに対して各種の情報の表示を行うことができる。また、操作制御部142は、LCD141を通じて、ユーザーによる操作を受け付け、これにより、用紙Pの種類(例えば坪量)、画像の濃度や倍率、後処理の有無や、綴じ方向といった情報を取得することができる。
DRAM制御IC111は、圧縮メモリ120とページメモリ121とからなる画像メモリが接続される。この画像メモリは、原稿読取装置で取得した画像データやLANを通じて取得した画像データが格納される。すなわち、画像メモリには、ジョブの画像データ、すなわち、印刷対象となる各ページの画像データが格納される。
また、PCIバス112には、画像データを格納するHDD124がコントローラーIC123を介して接続される。前述の画像メモリ内に格納された画像データは、必要に応じてHDDに格納される。
さらに、DRAM制御部IC111には、書込処理部126が接続されている。書込処理部126は、プリンター部150の動作に用いられるデータの処理を行う。書込処理部126は、DRAM制御IC111と接続されており、画像メモリに格納された画像データがDRAM制御IC111を通じて書込処理部126に出力される。書込処理部126に出力される画像データは、圧縮/伸張IC118により、必要に応じて伸張処理される。
書込処理部126は、DRAM制御IC111及び画像制御CPU113を介して、プリンター部150のプリンター制御部151と接続されている。プリンター制御部151は、画像形成部10や定着装置18等の画像形成の全体を制御するものであり、画像制御CPU113とシリアル通信可能に接続されており、画像制御CPU113による制御を受ける。プリンター制御部151は、画像制御CPU113から与えられるパラメーターに従い、印刷動作の開始/停止を行う。プリンター制御部151は、CPUやこれを動作させるプログラムなどによって構成することができる。
後処理部170は、後処理装置2による後処理動作を制御するものであり、後処理制御部171を備えている。後処理制御部171は、前述のプリンター制御部151と接続されている。後処理制御部171は、プリンター制御部151を介して画像制御CPU113と通信可能となり、画像制御CPU113による制御を受ける。後処理制御部171は、CPUやこれを動作させるプログラムなどによって構成することができる。
また、DRAM制御IC111に接続されたPCIバス112には、画像処理手段160のDRAM制御IC161が接続されている。画像処理手段160では、DRAM制御IC161に画像メモリ162が接続されている。また、DRAM制御IC161にコントローラー制御部163が接続され、DRAM制御IC161はLAN制御部164及びLANインターフェースであるLANIF165を介して、LANに接続されている。
本実施形態との関係において、画像制御CPU113は、2リピート機能及び用紙の綴じ機能を備えている。
2リピート機能は、1枚の用紙Pのなかに画像を並列的に割り当てて2部相当の印刷物を得る機能である。2リピート機能を実行した場合には、画像形成装置1から、1枚の用紙Pの中にそれぞれ割り当てられた2部相当の印刷物を得ることができ、後処理装置2から、互いに結合した2部相当の冊子を得ることができる。この冊子を面付けの境界辺で断裁することで、独立した2つの冊子を得ることができるのである。この断裁の処理は、オフライン又は後処理装置2の後処理の一環として実行することができる。
用紙の綴じ機能(以下「綴じ機能」という)とは、例えば中綴じ、重ね中折り又はパンチといった後処理、すなわち、そのページ上の一辺(上下左右の辺)を基準に綴じ方向が規定される後処理を後処理装置2で行うための機能である。
画像制御CPU113は、2リピート機能及び綴じ機能が指定された場合に、中綴じ、重ね中折り又はパンチといった綴じ機能の内容と、印刷対象となる画像(原稿画像)のページ順序とに基づいて、用紙Pに画像を割り当てるための面付けを行う(面付け処理)。この面付けにおいて、画像制御CPU113は、一方の部(以下「第1の部」という)と他方の部(以下「第2の部」という)との対応するページ同士で、綴じ方向と、面付けの境界辺とを一致させることとしている。
特に中綴じ処理を行う本実施形態において、画像制御CPU113は、第1の部についての面付けを冊子の開き順序に従って行い、また、第2の部についての面付けを第1の部についての面付けを基準として180度回転かつ逆順で設定することとしている。
以下、本実施形態に係る画像形成システムの制御手順を説明する。図3は、画像形成システムの制御手順を示すフローチャートであり、特に用紙に画像を割り当てる面付け処理に関するものである。このフローチャートに示す処理は、ジョブの入力とともに画像制御CPU113によって実行される。
ジョブの入力を通じて、画像制御CPU113は、印刷対象となる各ページの画像データを取得するとともに、中綴じの有無や、綴じ方向の指定、ページ順序の指定の有無、断裁辺の指定といった情報を取得することができる。ここで、中綴じの有無とは、中綴じを実行するか否かを示す情報であり、綴じ方向の指定とは、右綴じ若しくは左綴じの指定(ポートレイト)又は上綴じ若しくは下綴じの指定(ランドスケープ)を示す情報である。ページ順序の指定とは、中綴じ冊子の開き順に従った順番で各ページの画像データを配置することを指定する情報をいう。また、断裁辺の指定とは、2リピート機能の実行時に面付けの境界となる辺であり、当該辺にて用紙Pを切断することで2つの出力物を得ることができるのである。
まず、ステップ1(S1)において、画像制御CPU113は、用紙Pの給紙を開始する。
ステップ2(S2)において、画像制御CPU113は、ジョブの内容を参照し、2リピート機能が指定されているか否かを判断する。2リピート機能が指定されている場合、ステップ2の判断において肯定判定されるので、後述するステップ3(S3)に進む。一方、2リピート機能が指定されていない場合、ステップ2の判断において否定判定されるので、後述するステップ13(S13)に進む。
ステップ3において、画像制御CPU113は、図4に示すように、1枚の用紙Pに2ページを割り当てる面付け制御を実施する。同図では、ポートレイトとランドスケープとに対応した2種類の面付けの例を示している。同図において、「A1」は、ジョブの1ページ目の画像を示すシンボルであり、「An」は、ジョブの最終ページ(nページ)目の画像を示すシンボルである。また、「(1)」はそのページが第1の部に相当するものであることを示し、「(2)」はそのページが第2の部に相当するものであることを示す。本実施形態では、横長の状態の用紙Pを基準として、その右側の面に第1の部に係る画像を割り当てることとし、その画像を右像という。また、その左側の面に第2の部に係る画像を割り当てることとし、その画像を左像という。
ステップ4(S4)において、画像制御CPU113は、綴じ方向に指定があるか否かを判断する。このステップ4において否定判定された場合、すなわち、綴じ方向に指定がない場合には、ステップ5(S5)に進む。一方、ステップ4において肯定判定された場合、すなわち、綴じ方向に指定がある場合には、ステップ6(S6)に進む。
ステップ5において、画像制御CPU113は、当該用紙Pの左像に対する面付けとして、先頭ページを回転無しの状態で設定し、一方、当該用紙Pの右像に対する面付けとして、先頭ページを回転無しの状態で設定する(図4の「No.1」を参照)。
ステップ6において、画像制御CPU113は、ページ順序に指定があるか否かを判断する。このステップ6において否定判定された場合、すなわち、ページ順序に指定がない場合には、ステップ7(S7)に進む。一方、ステップ6において肯定判定された場合、すなわち、ページ順序に指定がある場合には、ステップ10(S10)に進む。
ステップ7において、画像制御CPU113は、左像を反転させるか否かを判断する。このステップ7の判断では、画像制御CPU113は、断裁辺の指定を参照する。図4の「No.2」に示すように、ポートレイトであればページの左側の辺を断裁辺とする場合、あるいは、ランドスケープであればページの上側の辺を断裁辺とする場合には、左像を反転させる必要がある。一方、図4の「No.3」に示すように、ポートレイトであればページの右側の辺を断裁辺とする場合、あるいは、ランドスケープであればページの下側の辺を断裁辺とする場合には、右像を反転させる必要がある。
このステップ7で肯定判定された場合、すなわち、断裁辺の指定に基づき左像を反転させることを判断した場合には、ステップ8(S8)に進む。一方、ステップ7で否定判定された場合、すなわち、断裁辺の指定に基づき右像を反転させることを判断した場合には、ステップ9(S9)に進む。
ステップ8において、画像制御CPU113は、当該用紙Pの左像に対する面付けとして、先頭ページを180度回転させた状態で設定し、一方、当該用紙Pの右像に対する面付けとして、先頭ページを回転無しの状態で設定する(図4の「No.2」を参照)。
ステップ9において、画像制御CPU113は、当該用紙Pの左像に対する面付けとして、先頭ページを回転無しの状態で設定し、一方、当該用紙Pの右像に対する面付けとして、先頭ページを180度回転した状態で設定する(図4の「No.3」を参照)。
ステップ10(S10)において、画像制御CPU113は、ステップ7の判断と同様、断裁辺の指定を参照し、左像を反転させるか否かを判断する。このステップ10で肯定判定された場合、すなわち、断裁辺の指定に基づき左像を反転させることを判断した場合には、ステップ11(S11)に進む。一方、ステップ10で否定判定された場合、すなわち、断裁辺の指定に基づき右像を反転させることを判断した場合には、ステップ12(S12)に進む。
ステップ11において、画像制御CPU113は、当該用紙Pの左像に対する面付けとして、最終ページを180度回転させた状態で設定し、当該用紙Pの右像に対する面付けとして、先頭ページを回転無しの状態で設定する(図4の「No.4」を参照)。
ステップ12において、画像制御CPU113は、当該用紙Pの左像に対する面付けとして、先頭ページを回転無しの状態で設定し、当該用紙Pの右像に対する面付けとして、最終ページを180度回転した状態で設定する(図4の「No.5」を参照)。
ステップ13において、画像制御CPU113は、次に給紙される用紙Pがあるか否かを判断する。用紙Pは、ジョブで定義される印刷対象となるページ数に応じて給紙されるところ、本ステップでは次に給紙される用紙Pがまだあるか否か判断する。このステップ13において肯定判定された場合、すなわち、次に給紙される用紙Pがまだある場合には、ステップ14(S14)に進む。一方、ステップ13において否定判定された場合、すなわち、次に給紙される用紙Pがない場合には、ステップ14をスキップして本ルーチンを終了する。
ステップ14において、画像制御CPU113は、1枚目の用紙Pの面付けを先頭ページから開始した面については、正順に従って当該用紙Pの面付けを行う。この場合、2枚目に給紙される用紙Pに面付けされるページは、ジョブに規定される2ページ目の画像となることとは限らず、冊子として仕上がった際のページ順序が、ジョブに規定される一連のページと対応するようにその印刷順序が計画されるところ、正順とは必ずしもページの昇順に従うことを指すものではない。
一方、ステップ14において、画像制御CPU113は、1枚目の用紙Pの面付けを最終ページから開始した面については、逆順(上記の正順を基準としてこれと逆の順番を意味する)に従って当該用紙Pの面付けを行う。そして、ステップ13の処理に戻り、次に給紙される用紙Pが更に存在する場合には、同様の処理を行う。
図5,6は、2リピート機能、綴じ機能(中綴じ)が指定された場合における出力物の内容を示す説明図である。図5は、ポートレイト、上綴じ、かつ、ページ順序が指定された際の出力物の状態を示し、用紙Pを順次めくった際の様子を(a)〜(e)に示している。また、図6は、ランドスケープ、左綴じ、かつ、ページ順序が指定された際の出力物の状態を示し、用紙Pを順次めくった際の様子を(a)〜(e)に示している。図5,6において、黒塗りの矩形領域はステープルを示し、破線は面付けの境界辺を仮想的に示すものである。
このように本実施形態によれば、第1の部と第2の部との対応するページ同士で、綴じ方向と面付けの境界辺とを一致させることができる。このため、第1の部と第2の部とをその境界辺(断裁辺)で断裁し、各部を同一ページについて比較しても、その断裁された辺と、綴じ方向とが同じとなる。その結果、全ての部について同一形態の出力物を得ることが可能となる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、後処理装置2が行う後処理としてパンチ処理を説明する。図7は、2リピート機能、綴じ機能(パンチ)が指定された場合における出力物の内容を示す説明図である。図7は、ランドスケープ、両面印刷、かつ、ページ順序が指定された際の出力物の状態を示し、画像形成装置1から出力される用紙Pの表裏について、その出力順序を(a)〜(e)に示している。
画像制御CPU113は、2リピート機能及び綴じ機能が指定された場合に、中綴じ、重ね中折り又はパンチといった綴じ機能の内容と、印刷対象となる画像(原稿画像)のページ順序とに基づいて、1枚の用紙Pに画像を割り当てるための面付けの設定を行う。この面付き設定により、画像制御CPU113は、第1の部と第2の部との対応するページ同士で、綴じ方向と、面付けの境界となる辺とを一致させることとしている。
特に、パンチ処理を行う本実施形態において、画像制御CPU113は、第1の部のページを基準に第2の部のページを180度回転しかつ逆順で割り当てることとしている。
このように本実施形態によれば、第1の部と第2の部との対応するページ同士で、綴じ方向と面付けの境界辺とを一致させることができる。このため、第1の部と第2の部とを断裁した場合であっても、各部の同一ページを比較しても、その断裁辺と、綴じ方向とが同じとなる。その結果、全ての部について同一形態の出力物を得ることが可能となる。
(第3の実施形態)
以下、第3の実施形態に係る画像形成システムについて説明する。この第3の実施形態の画像形成ステムが第1の実施形態のそれと相違する点は、先頭の用紙PからM枚目の用紙Pまでと、M+1枚目の用紙Pから最終の用紙Pまでとで、用紙Pの種類(紙種、斤量、色)が異なるような場合である。以下、後処理装置2が行う後処理としてパンチ処理として、その処理を説明する。
以下、本実施形態に係る画像形成システムの動作手順を説明する。図8は、第3の実施形態に係る画像形成システムの動作手順を示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理は、ジョブの入力とともに画像制御CPU113によって実行される。
ジョブの入力を通じて、画像制御CPU113は、印刷対象となる各ページの画像データを取得するとともに、パンチの有無や、綴じ方向の指定、ページ順序の指定の有無、断裁辺の指定、用紙Pの種類の指定といった情報を取得することができる。
まず、ステップ20(S20)において、画像制御CPU113は、用紙Pの給紙を開始する。
ステップ21(S21)において、画像制御CPU113は、ジョブの内容を参照し、2リピート機能、綴じ方向及びページ順序についての全てが指定されているか否かを判断する。2リピート機能、綴じ方向、ページ順序のうちのいずれか一つでも指定されていない場合、ステップ21において否定判定されるので、ステップ22(S22)に進む。一方、このステップ21において肯定判定された場合、すなわち、これらの全てが指定されている場合に、S23(S23)に進む。
ステップ22において、画像制御CPU113は、通常の面付け処理を行う。具体的には、第1の実施形態に示すステップ2からステップ14の処理を通じて面付けを行う。
ステップ23において、画像制御CPU113は、1枚目からM枚目(M<N)までの用紙と、M+1枚目から最終であるN枚目までの用紙Pとで、用紙Pの種類が異なるか否かを判断する。このステップ23において否定判定された場合、すなわち、用紙Pの種類が1枚目からN枚目まで同じである場合には、ステップ24(S24)に進む。一方、ステップ23において肯定判定された場合、すなわち、途中で用紙Pの種類が変更される場合には、ステップ25(S25)に進む。
ステップ24において、画像制御CPU113は、ステップ22と同様に、第1の実施形態に示すステップ2からステップ14の処理を通じて面付けを行う。
ステップ25(S25)において、画像制御CPU113は、左像を反転させるか否かを判断する。このステップ25の判断では、画像制御CPU113は、断裁辺の指定を参照する。ポートレイトであればページの左側の辺を断裁辺とする場合、あるいは、ランドスケープであればページの上側の辺を断裁辺とする場合には、左像を反転させる必要がある。一方、ポートレイトであればページの右側の辺を断裁辺とする場合、あるいは、ランドスケープであればページの下側の辺を断裁辺とする場合には、右像を反転させる必要がある。
このステップ25で肯定判定された場合、すなわち、断裁辺の指定に基づき左像を反転させることを判断した場合には、ステップ26(S26)に進む。一方、ステップ25で否定判定された場合、すなわち、断裁辺の指定に基づき右像を反転させることを判断した場合には、ステップ27(S27)に進む。
ステップ26において、画像制御CPU113は、当該用紙Pの左像に対する面付けを行わず、一方、当該用紙Pの右像に対する面付けとして、先頭ページを回転無しの状態で設定する。
ステップ27において、画像制御CPU113は、当該用紙Pの左像に対する面付けとして、先頭ページを回転無しの状態で設定し、一方、当該用紙Pの右像に対する面付けを行わない。
ステップ28(S28)において、画像制御CPU113は、次に給紙される用紙Pがあるか否かを判断する。用紙Pは、ジョブで定義される印刷対象となるページ数に応じて給紙されるところ、本ステップでは次に給紙される用紙Pがまだあるか否か判断する。このステップ28において肯定判定された場合、すなわち、次に給紙される用紙Pがまだある場合には、ステップ29(S29)に進む。一方、ステップ28において否定判定された場合、すなわち、次に給紙される用紙Pがない場合には、ステップ29からステップ31(S31)までの処理をスキップして本ルーチンを終了する。
ステップ29において、画像制御CPU113は、現在の用紙PがM+1枚目以降であるか否かを判断する。このステップ29において肯定判定された場合、すなわち、現在の用紙PがM+1枚目以降である場合には、ステップ30(S30)に進む。一方、ステップ29において否定判定された場合、すなわち、現在の用紙PがM+1枚目よりも前である場合には、ステップ31(S31)に進む。
ステップ30において、画像制御CPU113は、1枚目の用紙Pの面付けを先頭ページから開始した面については、正順に従って当該用紙Pの面付けを行う。一方、画像制御CPU113は、1枚目の用紙Pの面付けを行わなかった面については、逆順(上記の正順を基準として、これと逆の順番を意味する)に従って当該用紙Pの面付けを行う。そして、ステップ28の処理に戻り、次に給紙される用紙Pが更に存在する場合には、同様の処理を行う。
ステップ31において、画像制御CPU113は、1枚目の用紙Pの面付けを先頭ページから開始した面については、正順に従って当該用紙Pの面付けを行う。一方、画像制御CPU113は、1枚目の用紙Pの面付けを行わなかった面については、面付けを行わない。そして、ステップ28の処理に戻り、次に給紙される用紙Pが更に存在する場合には、同様の処理を行う。
図9は、2リピート機能、綴じ機能(パンチ)が指定された場合における出力物の内容を示す説明図である。同図では、ランドスケープ、左綴じ、かつ、ページ順序が指定されたケースを示しており、1枚目の用紙Pと、2,3枚目の用紙Pとで用紙Pの種類が相違している。また、図10は、2リピート機能、綴じ機能(パンチ)が指定された場合における出力物の内容を示す説明図である。同図では、ランドスケープ、左綴じ、かつ、ページ順序が指定されたケースを示しており、1,2枚目の用紙Pと、3枚目の用紙Pとで用紙Pの種類が相違している。
このように本実施形態によれば、用紙Pの種類が途中で異なるような場合でも、第1の部と第2の部との対応するページ同士で、綴じ方向と面付けの境界辺とを一致させることができる。このため、第1の部と第2の部とを断裁した場合であっても、各部の同一ページを比較しても、その断裁辺と、綴じ方向とが同じとなる。その結果、全ての部について同一形態の出力物を得ることが可能となる。
本実施形態の手法によれば、M枚目まで用紙Pについては、その一方の面に画像が面付けされないため、用紙Pの一部を除去することとなるが、最終的な出力物の見栄えを確保することができる。
なお、本実施形態ではパンチ処理を前提に説明をしたが、中綴じ処理や重ね中折り処理に適用してもよい。この場合、先頭又は最終の用紙を含む冊子には画像が面付けされていないページが含まれることとなる。しかしながら、このような冊子を見越した上でその部数を設定してジョブを行えば、同一形態の出力物を適切に得ることができる。
以上、本発明の実施形態にかかる画像形成システムについて説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、その発明の範囲内において種々の変形が可能であることはいうまでもない。
例えば、本実施形態によれば、画像形成装置と後処理装置とを備える画像形成システムについて説明した。しかしながら、この画像形成システムのみならず、面付け処理を行う画像形成装置それ自体や、用紙に画像を割り当てる面付け処理を実行する面付け処理方法それ自体も本発明の一部として機能する。
また、この印刷制御方法を実行する制御部は、画像形成装置や後処理装置を制御する制御部とは独立して設けられていてもよい。例えば、ネットワークを介して画像形成装置に接続されたサーバーやプリンタドライバがインストールされているパーソナル・コンピューターが画像形成装置等の挙動をモニタし、ジョブに応じて面付け処理をするものであってもよい。
1 画像形成装置
10 画像形成部
18 定着装置
2 後処理装置
40 中間スタッカー
43 ステープル部
44 排紙トレイ
110 制御部
113 画像制御CPU
130 スキャナー部
132 スキャナー制御部
140 操作部
141 LCD
142 操作制御部
150 プリンター部
151 プリンター制御部
170 後処理部
171 後処理制御部

Claims (3)

  1. 用紙に画像を形成する画像形成部と、
    ジョブに基づいて前記画像形成部を制御する制御部と、を有し、
    前記制御部は、
    1枚の用紙のなかに画像を並列的に割り当てて2部相当の印刷物を得る2リピート機能及び用紙の綴じ機能が指定された場合に、当該綴じ機能の内容と印刷対象となる画像のページ順序とに基づいて、用紙に画像を割り当てるための面付けを行い、一方の部と他方の部との対応するページ同士で、前記綴じ方向と面付けの境界辺とを一致させ
    前記綴じ機能の内容が、パンチである場合には、
    前記制御部は、前記一方の部についての面付けを基準として、前記他方の部についての面付けを180度回転かつ逆順で設定し、
    先頭の用紙からM枚目までの用紙と、M+1枚目から最終のN枚目までの用紙とで紙種が異なる場合には、
    前記制御部は、前記一方の部については先頭の用紙から面付けを行うとともに、前記他方の部についての面付けを前記一方の部について面付けがされたM+1枚目の用紙から開始し、かつ、N+M枚目まで面付けを継続することを特徴とする画像形成装置。
  2. 用紙に画像を形成する画像形成装置と、
    前記画像形成装置から出力される用紙に対して後処理を行う後処理装置と、
    ジョブに基づいて前記画像形成装置及び前記後処理装置を制御する制御部と、を有し、
    前記制御部は、
    1枚の用紙のなかに画像を並列的に割り当てて2部相当の印刷物を得る2リピート機能及び用紙の綴じ機能が指定された場合に、当該綴じ機能の内容と印刷対象となる画像のページ順序とに基づいて、用紙に画像を割り当てるための面付けを行い、一方の部と他方の部との対応するページ同士で、前記綴じ方向と面付けの境界辺とを一致させ
    前記綴じ機能の内容が、パンチである場合には、
    前記制御部は、前記一方の部についての面付けを基準として、前記他方の部についての面付けを180度回転かつ逆順で設定し、
    先頭の用紙からM枚目までの用紙と、M+1枚目から最終のN枚目までの用紙とで紙種が異なる場合には、
    前記制御部は、前記一方の部については先頭の用紙から面付けを行うとともに、前記他方の部についての面付けを前記一方の部について面付けがされたM+1枚目の用紙から開始し、かつ、N+M枚目まで面付けを継続することを特徴とする画像形成システム。
  3. 画像形成装置による印刷を実行するために用紙に画像を割り当てる面付け処理方法において、
    ジョブに基づいて、1枚の用紙のなかに画像を並列的に割り当てて2部相当の印刷物を得る2リピート機能と、用紙の綴じ機能とが指定されているか否かを判断する第1のステップと、
    前記2リピート機能及び前記綴じ機能が指定されている場合に、当該綴じ機能の内容と印刷対象となる画像のページ順序とに基づいて、用紙に画像を割り当てるための面付けを行う第2のステップとを有し、
    前記第2のステップは、一方の部と他方の部との対応するページ同士で、前記綴じ方向と面付けの境界辺とを一致させるように面付けを行うステップであり、
    前記綴じ機能の内容が、パンチである場合には、
    前記第2のステップは、前記一方の部についての面付けを基準として、前記他方の部についての面付けを180度回転かつ逆順で設定するステップであり、
    先頭の用紙からM枚目までの用紙と、M+1枚目から最終のN枚目までの用紙とで紙種が異なる場合には、
    前記第2のステップは、前記一方の部については先頭の用紙から面付けを行うとともに、前記他方の部についての面付けを前記一方の部について面付けがされたM+1枚目の用紙から開始し、かつ、N+M枚目まで面付けを継続するステップであることを特徴とする面付け処理方法。
JP2013226808A 2013-10-31 2013-10-31 画像形成装置、画像形成システム及び面付け処理方法 Expired - Fee Related JP6156064B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013226808A JP6156064B2 (ja) 2013-10-31 2013-10-31 画像形成装置、画像形成システム及び面付け処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013226808A JP6156064B2 (ja) 2013-10-31 2013-10-31 画像形成装置、画像形成システム及び面付け処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015088979A JP2015088979A (ja) 2015-05-07
JP6156064B2 true JP6156064B2 (ja) 2017-07-05

Family

ID=53051330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013226808A Expired - Fee Related JP6156064B2 (ja) 2013-10-31 2013-10-31 画像形成装置、画像形成システム及び面付け処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6156064B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020049654A (ja) * 2018-09-21 2020-04-02 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3573175B2 (ja) * 1995-11-01 2004-10-06 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置
JP2005020587A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP4005067B2 (ja) * 2004-08-31 2007-11-07 京セラミタ株式会社 画像形成装置および画像形成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015088979A (ja) 2015-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5435968B2 (ja) シート処理装置、シート処理装置の制御方法、記憶媒体及びプログラム
JP5434659B2 (ja) ページ割付制御装置、画像処理装置、ページ割付制御プログラム
US11528373B2 (en) Printing apparatus and control method for determining a print order of images on sheets based on a binding setting
US8493603B2 (en) Printing apparatus printing method for controlling to stop executing print job and storage medium storing program thereof
US10414619B2 (en) Printing apparatus, method of controlling the same, and storage medium
JP4462136B2 (ja) 画像形成システム、画像形成方法および画像形成プログラム
JP2005269174A (ja) 画像形成装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体
JP2008273011A (ja) 画像形成装置及び画像形成システム
US20120069360A1 (en) Image forming apparatus, a control method and a recording medium
JP2011078038A (ja) 画像形成装置及び画像形成装置におけるページ挿入処理方法
JP2016182710A (ja) 画像生成装置、画像生成装置の制御プログラム、画像生成装置の制御方法。
US20120140277A1 (en) Image forming apparatus and processing control method
JP2008205900A (ja) 画像形成装置及び画像形成システム
JP6156064B2 (ja) 画像形成装置、画像形成システム及び面付け処理方法
JP5677071B2 (ja) シート処理装置、シート処理方法、及びプログラム
US20120063867A1 (en) Sheet Processing Apparatus and Method of Controlling the Same
JP2005020587A (ja) 画像形成装置
JP2009253777A (ja) 画像形成装置
JP2008173937A (ja) 画像形成装置
US9802435B2 (en) Image forming apparatus and computer-readable recording medium storing program
JP5035559B2 (ja) 画像形成システム
JP2005031320A (ja) 画像形成装置
JP2005074712A (ja) 画像形成装置
JP2015000570A (ja) 製本装置および製本方法
JP5408421B2 (ja) 画像形成装置および画像形成システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170328

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170509

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170522

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6156064

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees