JP2005037281A - 表示装置の製造方法、表示装置用基板の検査方法及び表示装置用基板の検査装置 - Google Patents

表示装置の製造方法、表示装置用基板の検査方法及び表示装置用基板の検査装置 Download PDF

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昭典 山崎
Katsuro Haraguchi
克郎 原口
Kazumasa Nishiwaki
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Abstract

【課題】 基板上に形成されたパターンにおける全ての欠陥を自動検出できる表示装置の製造方法、表示装置用基板の検査方法及び表示装置用基板の検査装置を提供する。
【解決手段】 基板1をコンベア6により一定速度で移動させ、照明装置7a及び7bにより基板1の検査対象部分1aに光を照射すると共に、CCDカメラ8aによりパターンを撮像する。撮像された画像データを画像記憶装置10に保存し、画像処理装置11によりパターンエッジ、横方向及び縦方向のセル境界を識別して、1個ずつのセルに切り分ける。セル毎に状態判定を行い、データに変換する。このデータをデータ処理装置12により、ミクロ欠陥及びマクロ欠陥の良否判定を行い、基板良否判定を行う。この判定結果をモニタ13に転送し、ミクロ欠陥及びマクロ欠陥共に検査結果として表示すると共に、データ保存装置14に保存する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ及び電界放出ディスプレイ等の表示装置の製造方法、表示装置用基板の検査方法及び表示装置用基板の検査装置に関し、特に、マトリクス状又はストライプ状のパターンが形成された基板を使用した表示装置の製造方法、表示装置用基板の検査方法及び表示装置用基板の検査装置に関する。
近年、大型で薄型の壁掛けテレビ向けのカラー液晶ディスプレイ(以下、LCDという)、プラズマディスプレイ(以下、PDPという)等の市場が拡大している。以下、PDPを例に従来技術について説明する。
PDPを製造する際には、絶縁性基板の表面に、走査電極、維持電極、誘電体層、ブラックストライプ及びカラーフィルタ等を形成して前面基板を作製し、また、透明基板の表面に、データ電極、誘電体層、隔壁及び蛍光体層等を形成して背面基板を作製する。そして、この全面基板と背面基板とを重ね合わせて封着する。その後、前面基板と背面基板との間に形成された放電空間内を排気し、放電ガスを充填する。これによりPDPが作製される。
上述のPDP作製工程においては、前面基板の場合は、走査電極、維持電極、ブラックストライプ及びカラーフィルタを形成する工程にて、背面基板の場合は、データ電極、隔壁及び蛍光体層を形成する工程にて、マトリクス状又はストライプ状のパターンが形成される。以下、マトリクス状又はストライプ状のパターンを形成する方法について、カラーフィルタ形成工程を例に説明する。
PDP用のカラーフィルタを形成する際は、先ず、走査電極又は維持電極と、ブラックストライプとにより格子状に区画されたセルに、R(赤)、G(緑)又はB(青)の顔料を含んだ被着材を印刷又は塗布する。そして、この被着材を乾燥した後、検査を行う。一般に、カラーフィルタのパターンは、R(赤)、G(緑)、B(青)の3色が個別に形成される。そのため、印刷又は塗布する工程、乾燥工程、及び検査工程が、夫々3回ずつ行われている。
また、従来、カラーフィルタ形成工程においては、検査を自動で行う方法が確立されておらず、検査員による目視検査が実施されていた。カラーフィルタは、視聴者に対して最前面の位置に配置されるため、視聴者に違和感を与える状態は、全て欠陥となる。カラーフィルタの欠陥は、色むら、色抜け、色ずれ、混色及び異物付着等多岐にわたっており、更に、検査対象となる欠陥の特徴も、コントラスト差が高い微小なものからコントラスト差が低く広範囲にわたるものまで、多種、多様である。このため、従来の自動検査方法で、これらの欠陥の全てに対応することは困難であった。
一方、走査電極、維持電極及びデータ電極形成工程においては、これらのパターンの自動検査が行われている。図21は従来の検査方法及びそれに使用される検査装置を示す模式図である。図21に示すように、従来のパターンの検査装置は、基板1における被検査面(パターン形成面)と反対の面側に基板1aに光を照射する照明装置7cが設けられており、この照明装置7cには電源7dが接続されている。また、基板1aの被検査面(パターン形成面)側にはCCDカメラ8bが設けられている。CCDカメラ8bは、画像データを一時的に記憶する画像記憶装置10と、この画像に処理を加えて欠陥部分を抽出する処理プログラム58と、を備えた画像処理装置59に接続されている。
上述の検査装置を使用して、基板1aに形成されたパターンを検査する際は、照明装置7cにより基板1aに光を照射し、CCDカメラ8bにより基板1a表面のパターンを撮影する。撮影されたパターンの画像は、画像処理装置59にて画像処理が施されて、欠陥が抽出される。図22は基板に形成されたパターンの欠陥を示す模式図である。従来の画像処理装置59における処理プログラム58においては、図22に示すような被検査パターン56a及び56bを検査する場合、比較パターン57a及び57bを夫々重ね合わせて、これらのパターンの異なる部分を抽出する方法を採用している。
このように2本のパターンの異なる部分を抽出する方法としては、例えば、被検査パターン56aの輝度階調から、隣接する比較パターン57bの輝度階調を減算し、輝度が残留する部分を抽出する方法がある(例えば、特許文献1参照)。図23は特許文献1に記載の検査方法により図22に示すパターンの検査を行った結果を示す模式図である。図23に示すように、特許文献1に記載の方法では、2本のパターン間で大幅に異なる部分をしきい値判定し、低階調になる部分54bは白欠陥54aとし、高階調になる部分55bは黒欠陥55aとして、欠陥認識を行っている。
特開2002−207995号公報 (第3−4頁、第2図)
しかしながら、上述の従来の技術には以下に示す問題点がある。特許文献1に記載の検査方法は、微小で高コントラストな欠陥に対しては有効であるが、広範囲にわたって発生する欠陥は検出できない。このため、PDP用のカラーフィルタ形成工程において、検査対象とすべき欠陥の全てを検査することができないという問題がある。また、画像の画素単位の列又は行毎に輝度波形(ラインプロファイル)を作成し、輝度波形に現れる繰り返しパターンを比較する画像処理プログラムもあるが、この方法においても、狭い範囲内での比較しか行えないため、特許文献1に記載の方法と同様に、微小で高コントラストの欠陥しか検出できない。
更に、従来の検査方法においては、検査に要する人件費により製造コストが増加するという問題点、及び検査員により判定がばらついて定量的に判定を行うことができないという問題点もある。更にまた、LCD及びPDP等の表示装置、特にPDPは、その作製工程において高温での焼成を複数回行っており、製品上影響がない程度の基板収縮が常時発生しているため、広範囲におよぶパターン比較検査方法では、比較する際にパターンのズレが生じ、検査することが困難であるという問題点もある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、基板上に形成されたパターンにおける全ての欠陥を自動検出できる表示装置の製造方法、表示装置用基板の検査方法及び表示装置用基板の検査装置を提供することを目的とする。
本願第1発明に係る表示装置の製造方法は、絶縁性基板の一方の面にセルを区画する境界を形成する工程と、前記セル毎に着色材料又は発色材料を被着させる工程と、前記基板の一方の面又は他方の面に光を照射し、その反射光又は透過光のパターンから個々のセルにおける前記着色材料又は発色材料の被着状態を判別することにより欠陥を検出して前記基板を検査する工程と、を有することを特徴とする。
本発明者は、上述の課題を解決すべく鋭意実験検討を行った結果、パターン形成後の基板を撮像した画像から、表示画素となるセル(画素)を抽出し、1つのセル毎に被着状態判定を行い、表示画面全体に占める欠陥セルの個数、連続性及び規則性と、視聴者に違和感を与える状態とを関連付けることで、良否判定を行う方法を見出した。そこで、本発明においては、基板に光を照射してその反射光又は透過光のパターンから、個々のセルにおける被着状態を分類することにより、コントラスト差が高い微小な欠陥(以下、ミクロ欠陥という)及びコントラスト差が低く広範囲にわたる欠陥(以下、マクロ欠陥という)の両方を検出することができるため、基板上に形成されたセルの全ての欠陥を自動で検出することができる。
前記検査工程は、例えば、前記着色材料又は発色材料を被着させた前記基板の一方の面又は他方の面に光を照射しながら、前記被着した被着材料を撮像して画像データを得る工程と、この画像データを個々のセルに分割する工程と、前記セル毎の反射光又は透過光のパターンから個々のセルにおける前記着色材料又は発色材料の被着状態を判別する工程と、この判別結果に基づいて前記セルの欠陥を検出する工程と、欠陥であるセルの個数、隣接するセルが共に欠陥である箇所の数及び特定の被着状態であるセルが一定割合以上であるか否かにより前記基板の良否を判定する工程と、を有する。
また、前記画像データを個々のセルに分割する工程は、前記セルの外枠を識別する工程と、前記セルの垂直方向の境界を識別する工程と、前記セルの水平方向の境界を識別する工程と、を有していてもよい。本発明者等は、個々のセルを分割する際に、特定のマークから各セルまでの設計寸法値を使用する方法も考案したが、この方法は、基板の収縮等により設計値と実際の測定データとの間に誤差が生じるため、画像データを精度良く個々のセルに分割することはできない。そこで、本発明においては、設計寸法値と、画像画像データを輝度階調に変換して作成した輝度波形と、を組み合わせてセルの分割を行う。これにより、画像データにおけるセルの分割を精度よく行うことができ、高精度の検査が可能となる。
更に、前記セルの外枠を識別する工程は、前記セルを複数個の輝度加算領域に分割し、この領域内のセルについて横又は垂直方向に輝度階調を加算した値から輝度加算波形を作成してもよい。更にまた、前記セルの垂直方向の境界を識別する工程は、前記セルの外枠からの規定の距離及び各セルの垂直方向における規定の間隔と、前記輝度加算波形とから識別することができる。更にまた、前記セルの水平方向の境界を識別する工程は、前記セルの外枠からの規定の距離及び各セルの垂直方向における規定の間隔と、前記輝度加算波形とから識別することができる。
本願第2発明に係る表示装置用基板の検査方法は、前記着色材料又は発色材料を被着させた前記基板の一方の面又は他方の面に光を照射しながら、前記被着した被着材料を撮像して画像データを得る工程と、この画像データを個々のセルに分割する工程と、前記セル毎の反射光又は透過光のパターンから個々のセルにおける前記着色材料又は発色材料の被着状態を判別する工程と、この判別結果に基づいて前記セルの欠陥を検出する工程と、欠陥であるセルの個数、隣接するセルが共に欠陥である箇所の数及び特定の被着状態であるセルが一定割合以上であるか否かにより前記基板の良否を判定する工程と、を有することを特徴とする。
本願第3発明に係る表示装置用基板の検査装置は、基板に光を照射しながら、前記基板に被着された着色材料又は発色材料を撮像して画像データを得る撮像装置と、この画像データを一時保存する画像保存装置と、前記画像データを個々のセルに切り分け、前記着色材料又は発色材料の反射光又は透過光パターンを観察して前記着色材料又は発色材料の被着状態を判別する画像処理装置と、前記画像データにおける各セルの被着状態を設計上の配列と異なる場合を欠陥として判定し、前記画像データ中のセルについて欠陥の数、隣接するセルが共に欠陥である数、及び基板上に形成されたセルを一定数毎のブロックで区画した範囲内に、特定の被着状態が一定割合以上であるか否かにより前記基板の良否判定を行うデータ処理装置と、この良否判定結果を表示する表示装置と、前記良否判定結果を保存するデータ保存装置と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、パターン形成後の基板を撮像した画像から、表示画素となるセル(画素)を抽出し、1つのセル毎に被着状態判定を行い、表示画面全体に占める欠陥セルの個数、連続性及び規則性と、視聴者に違和感を与える状態とを関連付けることにより、コントラスト差が高い微小な欠陥及びコントラスト差が低く広範囲にわたる欠陥の両方を検出することができるため、基板上に形成されたセルの全ての欠陥を自動で検出することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る表示装置の製造方法について、添付の図面を参照して具体的に説明する。本実施形態においては、PDPの製造方法を例に説明する。先ず、透明基板の表面に、データ電極及び誘電体層を形成し、その後、例えば井桁状の隔壁を形成する。この隔壁により、セルがマトリクス状に区画される。そして、このセルの内面に蛍光体層を形成して背面基板にする。また、透明基板の表面に、複数の走査電極又は維持電極を、相互に平行に延び交互に配置されるように形成する。次に、この走査電極又は維持電極を覆うように誘電体層を形成し、この誘電体層の上に井桁状のブラックストライプを形成する。このブラックストライプにより、セルがマトリクス状に区画される。そして、このセルに、R(赤)、G(緑)又はB(青)の顔料を含んだ被着材を夫々個別に印刷又は塗布することによりパターンを形成し、その後、乾燥させることによりカラーフィルターにする。このカラーフィルター形成工程においては、R(赤)、G(緑)又はB(青)、夫々のパターンを形成する度毎に検査を行う。このようにして作製された前面基板と背面基板とを重ね合わせて封着し、前面基板と背面基板との間に形成された放電空間内を排気した後、放電ガスを充填してPDPにする。
以下、本実施形態におけるカラーフィルタ形成工程の基板検査方法について詳細に説明する。また、図1は本実施形態の基板検査装置の構成を示す模式図である。図1に示すように、本実施形態の基板検査装置には、基板1を一方向に移動させるコンベア6が設けられている。このコンベア6には、搬送制御装置9が接続されており、この搬送制御装置9によりコンベア6の移動速度が一定になるように調節する。また、基板1における検査対象部分1aの上方における移動方向上流側及び下流側には、検査対象部分1aに、略均一に光を照射する蛍光灯、ハロゲンランプ又はLED(Light Emitting Diode)等の照明装置7a及び7bが設けられている。更に、基板1の検査対象部分1aの直上には、1次元CCDカメラ8aが設けられている。このCCDカメラ8aは、検査対象部分1aが撮像視野内に入るように設置されている。そして、CCDカメラ8aには、このCCDカメラ8aが撮像した画像データを一時的に保存する画像記憶装置10が接続されている。
更にまた、画像記憶装置10には、画像データから、1つのセルを分割する処理及びそのセルの状態を判定する処理を行う画像処理装置11が接続されている。この画像処理装置11には、画像処理装置11で処理されたデータを基にして検査対象部分1aのパターンの情報を再構築(以下、マッピングという)し、欠陥の個数及び欠陥の配列から検査対象部分1aの良否判定を行うデータ処理装置12が接続されている。そして、このデータ処理装置には、データ処理装置12で得た検査結果を表示する表示装置13と、この検査結果を保存するデータ保存装置14とが接続されている。
なお、本実施形態においては、照明装置7a及び7bが基板1の被検査面側に配置され、検査対象部分1aに上方から光を照射する場合について述べたが、本発明はこれに限定されるものではなく、被検査面の反対側の面(透明基板)側に照明装置を配置してもよい。図2は本実施形態の変形例の基板検査装置の構成を示す模式図である。図2に示すように、本実施形態の変形例に係る基板検査装置は、基板1の下方、即ち、透明基板側に照明装置7cが配置されている。この照明装置7cは、透明基板における検査対象部分1aに整合する部分1bに、下方から略均一に光を照射する。本変形例の基板検査装置は、照明装置7cが設けられている位置以外は、前述の実施形態と同様である。
次に、本実施形態の基板検査装置の動作、即ち、基板検査方法について説明する。図3は本実施形態の基板検査方法を示すフローチャートである。本実施形態の基板検査方法においては、先ず、パターン形成後の基板1を被検査面(パターン形成面)を上面にしてコンベア6に載置し、コンベア6によりCCDカメラ8aに対して一定速度で移動させる。これと共に、照明装置7a及び7bが基板1の検査対象部分1aに光を照射する。そして、CCDカメラ8aが、コンベア6と連動してデジタル信号を発生するエンコーダ(図示しない)からの信号に基づき、1ライン毎にパターンを撮像する。このとき、コンベア6が一定速度で基板1を移動させ、基板1の全面がCCDカメラ8aの直下を通過することにより、基板1の全面について撮像を行う(ステップS1)。そして、この撮像された画像データを画像記憶装置10に保存する(ステップS2)。
次に、画像記憶装置10に保存したデータを画像処理装置11で読み取り、画像に構成する。図4は本実施形態の基板測定方法における撮像された画像を示す平面図であり、図5は図4の拡大平面図であり、図6は図5に示すセルの拡大図である。なお図4乃至6に示す縦線はブラックストライプ3であり、横線は走査電極又は維持電極4(以下、単に電極4という)であり、このブラックストライプ3と電極4とで区画されている部分がセル2bである。本実施形態の基板測定方法においては、画像処理装置11により、図4に示す画像からパターンの端部(パターンエッジ)を識別し、これによりパターン2の位置を識別する(ステップS3)。
図7(a)及び(b)は本実施形態の基板検査方法におけるパターンエッジ識別方法をその工程順に示す模式図であり、図8は図7の拡大図である。図5に示すパターンエッジ5a及び5bを識別する場合、先ず、図7(a)に示すように、パターン2の中心部を予め登録する。そして、図7(b)及び図8に示すように、この中心部を原点20にして、垂直方向に一定の幅(輝度加算ライン16a)をもち、水平方向に延びる輝度加算ライン15aを設定する。この輝度加算ライン15aの幅、即ち、輝度加算ライン幅16aの長さは、例えば、セル2aの長さの3倍程度である。そして、この輝度加算ライン15aにおいて、輝度加算ライン幅16a方向、即ち、垂直方向に画素の輝度階調を加算して、図9に示す水平方向輝度波形17aとする。そして、この水平方向輝度波形17aを形成した後、輝度しきい値19を設定し、輝度しきい値19より大きいか、又は輝度しきい値19より小さい部分が、エッジ検出幅18以上に連続したとき、その部分をパターンエッジであると認識する。また、加算波形においてパターンエッジとセルとの境界をパターンエッジ認識点5cとする。なお、エッジ検出幅18は、セル2bの横幅の3倍以上であることが好ましい。
そして、上述の方法により、複数本の加算波形を形成し、それにより得られた複数個のパターンエッジ認識点5cを線で結んで、パターンエッジラインを設定する。本実施形態の基板検査方法においては、このパターンエッジ識別処理を、画像の4辺に対して夫々行い、4辺に設定されたパターンエッジラインで囲まれた部分を、パターン2として認識する。
次に、水平方向にセルの境界を識別する(ステップS4)。図10は本実施形態の基板検査方法における水平方向にセルの境界を分割する方法を示す図である。先ず、図10に示すように、パターン2におけるパターンエッジ5aと平行になるように、CCDカメラ8aの画素の輝度階調を水平方向輝度加算ライン幅16bの分だけ加算して水平方向輝度加算ライン15bを設定する。そして、前述のステップS3と同様の方法で、水平方向輝度加算ライン15bを輝度波形に変換して、水平方向輝度波形17bを作成する。図11は本実施形態の輝度波形を示す図である。図11に示すように、この水平方向輝度波形17bは、一般的に、セルの境界線が山又は谷となる。
そして、水平方向輝度波形17bを形成した後、パターンエッジ5aから最も近いのセル境界を探すため、パターンエッジ5aからセル境界までの水平方向セル・エッジ間寸法21を設定して、輝度波形中の山又は谷を探す。このとき、基板の変形又収縮等を考慮して、サーチ範囲23を設ける。そして、このサーチ範囲23内にある最大の山又は谷を、セル境界とする。なお、サーチ範囲23の中に山又は谷が無い場合は、水平方向セル・エッジ間寸法22を採用する。これにより、パターンの欠落等によるサーチ不良を防止する。
また、次の境界を探す際は、前回の処理を考慮して、水平方向セルピッチ寸法22を採用し、サーチ範囲23の中で最大の山又は谷を検索して、境界点を決定する。本実施形態の基板検査方法においては、この動作をパターン2内で繰り返して行い、全ての境界を決定する。そして、対向する辺についても同様の方法でセル境界を決定する。図12は水平方向のセル境界識別の結果を示す模式図である。図12に示すように、本実施形態の基板検査方法においては、パターンエッジ5aから同じ順番の境界点を結ぶことにより、水平方向にセルを分割する。
次に、垂直方向にセル境界を識別する(ステップS5)。図13は本実施形態の基板検査方法における垂直方向にセル境界を分割する方法を示す図である。図13に示すように、パターン2におけるパターンエッジ5bと平行になるように、CCDカメラ8aの画素の輝度階調を水平方向輝度加算ライン幅25の分だけ加算して、垂直方向輝度加算ライン26を設定する。そして、この垂直方向輝度加算ライン26を、輝度波形に変換して垂直方向輝度波形27aを形成する。図14は本実施形態の垂直方向輝度輝度波形を示す図である。垂直方向輝度波形27aを形成した後、図14に示すように、パターンエッジ5bから最も近いのセル境界を探すため、パターンエッジ5bからセル境界までの垂直方向セル・エッジ間寸法28を設定して、山又は谷を探す。このとき。基板の変形及び収縮等によるマージンとしてサーチ範囲30を設け、このサーチ範囲30内にある最大の山又は谷を採用する。サーチ範囲30内に山又は谷がない場合は、垂直方向セル・エッジ間寸法29を採用する。
また、次にセル境界を探す際は、前述の処理で採用した垂直方向セルピッチ寸法29を採用し、サーチ範囲30内最大の山又は谷を検索して、境界点5dを決定する。本実施形態の基板検査方法においては、この動作をパターン2内で繰り返し行い、垂直方向にセル境界を決定する。そして、対向する辺についても同様にセル境界を決定する。図15は垂直方向にセル境界を識別した結果を示す模式図である。図15に示すように、パターンエッジ5bから同じ順番の境界点を結ぶことで垂直方向にセルを分割する。前述のステップS4及びステップS5により、垂直方向及び水平方向にセル境界を設定することで、パターン2を1個ずつのセルに分割する。(ステップ S6)。
次に、パターン2を個々のセルに分割した後、1つのセル毎に輝度分布等の画像処理方法を使用してその状態を判定する(ステップS7)。その後、各セルの状態、サイズ及び座標を分類してデータに変換する(ステップS8)。図15はセル状態の判定方法を示すフローチャートである。図16に示すように、本実施形態の基板検査方法においては、輝度分布状態により複数種類のセル状態を定義し、セル毎に複数の状態判定を行い適合(YES)になったセルは、状態及びサイズをデータ化する。例えば、状態判定1(ステップS102)にて適合(YES)になった場合、[状態1+サイズ]としてデータ化する(ステップS201)。このとき、1つのセルにおける特定輝度の面積割合をサイズと定義する。また、状態判定1にて不適合(NO)になったセルは、状態判定2(ステップS103)にて判定を行い、この判定をn回行う。この処理を全てのセルに対して行って、その結果をデータ処理装置へ送信する。
なお、セルの状態判定においては、各セルを被着済セルと、未被着のセルとに分類する。図17(a)乃至(e)は被着済みセルの状態を示す模式図であり、図18(a)乃至(d)は未被着セルの状態を示す模式図である。被着済セルは、図17(a)に示す適正状態34、図17(b)に示す色過多状態35、図17(c)に示す色不足状態36、図17(d)に示す色抜け状態37、及び図17(e)に示す異物付着状態被着済38の5種類程度に分類することが望ましい。一方、未被着セルは、図18(a)に示す未処理状態39、図18(b)に示す混色状態大40、図18(c)に示す混色状態小41、及び図19(d)に示す異物付着状態空42の4種類程度に分類することが望ましい。
次に、各セルのデータを、データ処理装置12により、その座標データを基に、パターン2のセル配列と同じになるようにデータ配列(以下、マップという)を構築する(以下、マッピングという)(ステップS9)。このマップについて、予め設定した基本のマップ状態と異なる箇所に対して、セルの寸法から各セルの欠陥判定を行う(ステップS10)。そして、パターン2内の欠陥セル総数及び隣接するセルが共に欠陥である部分の数から、ミクロ欠陥の良否判定を行う(ステップS11)。
また、上述のサイズ判定で欠陥にはならないが、パターン2内を一定セル数のブロックで区画したブロック内に、ある割合以上のセル数が存在する場合、マクロ欠陥であると判定する(ステップS12)。ステップS11のミクロ欠陥判定及びステップS12のマクロ欠陥判定と、不良規格とを比較して基板良否判定を行う(ステップS13)。そして、この基板良否判定の結果をモニタ13に転送し、ミクロ欠陥及びマクロ欠陥共に検査結果として表示する。また、この検査結果は、データ保存装置14へ送信して保存し、検査動作を完了する。
本実施形態の基板検査方法においては、各セルの状態からミクロ欠陥及びマクロ欠陥の両方が判定可能となる。これにより、視聴者に違和感を与える欠陥の定量化が容易にでき、外観検査の自動化を図ることができる。また、パターンエッジで検査範囲を決めることができるため、特定のマーカーを使用せずにパターン内のセルを切り出すことができるため、多品種に対応することができる。
更に、CCDカメラを複数台設けて、パターンを分割して撮影することもできる。図19は複数個のパターンが形成された基板の撮像画像を示す図であり、図20はそのサーチ方向を示す模式図である。図19に示すように、基板1、即ち、パターン面2を分割して、複数台のCCDカメラで撮像視野43、44、45、46及び47の撮像を行った場合、図20に示すパターンエッジ5a及び5bを、特定のエッジサーチ方向48、49、50、51、52及び53でサーチすることにより検査可能となる。これにより、大型又は多面取り基板の検査を容易に歩個なうことができる。
更にまた、セルの切り出しを行う際は、設計寸法値と画像の輝度波形とを併用することにより、基板の収縮によるセル切りだし位置のずれ、及びパターンの欠落がある場合においても、1つのセル毎に分割することが可能である。これにより、異物付着及び抜け等のコントラスト差が高い微小な欠陥、及び被着ムラ等のコントラスト差が低く広範囲にわたる欠陥の両方の検査が同時にできる。
なお、本実施形態においては、PDPの製造方法を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、LCD及びFED等、PDP以外の表示装置にも適用することができる。また、本実施形態においては、透明基板に形成されたカラーフィルタの検査方法について述べたが、本発明の検査対象はこれに限定されるものではなく、着色材料又は発色材料が被着されたセルが形成された絶縁基板であればよく、例えば、PDPの蛍光体層の検査にも使用することができる。
本実施形態の基板検査装置の構成を示す模式図である。 本実施形態の変形例の基板検査装置の構成を示す模式図である。 本実施形態の基板検査方法を示すフローチャートである。 本実施形態の基板検査方法において撮像された画像を示す平面図である。 図4に示す画像の拡大平面図である。 図5に示す画像におけるセルの拡大図である。 (a)及び(b)は本実施形態の基板検査方法におけるパターンエッジ識別方法をその工程順に示す模式図である。 図7(b)の拡大図である。 本実施形態における加算波形を示す図である。 本実施形態の基板検査方法における水平方向のセル境界切り分け方法を示す図ある。 本実施形態における輝度波形を示す図である。 本実施形態の水平方向のセル境界識別の結果を示す模式図である。 本実施形態の基板検査方法における垂直方向のセル境界切り分け方法を示す図ある。 本実施形態における輝度波形を示す図である。 本実施形態の垂直方向のセル境界識別の結果を示す模式図である。 セル状態判定方法を示すフローチャートである。 (a)乃至(e)は本実施形態におけるセル状態の例を示す図である。 (a)乃至(d)は本実施形態におけるセルの状態の例を示す図である。 複数個のパターンが形成された基板の撮像画像を示す図である。 複数個のパターンが形成された基板のエッジサーチ方向を示す図である。 従来の検査方法及びそれに使用される検査装置を示す模式図である。 基板に形成されたパターンの欠陥を示す図である。 従来の検査方法による検査結果を示す図である。
符号の説明
1;基板
1a;検査対象部分
1b;光照射部分
2;パターン
2b;セル
3;ブラックストライプ
4;走査電極又は維持電極
5a、5b;パターンエッジ
5c、5d;パターンエッジ認識点
6;コンベア
7a、7b、7c;照明装置
7d;電源
8a、8b;CCDカメラ
9;搬送制御装置
10;画像記憶装置
11,59;画像処理装置
12;データ処理装置
13;モニタ
14;データ保存装置
15a、15b;水平方向輝度加算ライン
16a、16b;水平方向輝度加算ライン幅
17a、17b、17c;水平方向輝度波形
18;エッジ検出幅
19;輝度しきい値
20、48乃至53;サーチ方向
21;水平方向セル・エッジ間寸法
22;水平方向セルピッチ寸法
23、30;サーチ範囲
24;垂直方向境界線
25;垂直方向輝度加算ライン
26;垂直方向輝度加算ライン幅
27、27a、27b;垂直方向輝度波形
28;垂直方向セル・エッジ間寸法
29;垂直方向セルピッチ寸法
33;水平方向境界線
34;適正状態
35;色過多状態
36;色不足状態
37;色抜け状態
38;異物付着状態
39;未処理状態
40;混色状態大
41;混色状態小
42;異物付着状態空
43乃至47;撮像位置
54a、54b;処理前の黒欠陥
55a、55b;処理前の白欠陥
56a、56b;被検査パターン
57a、57b;比較パターン
58;処理プラグラム

Claims (12)

  1. 絶縁性基板の一方の面にセルを区画する境界を形成する工程と、前記セル毎に着色材料又は発色材料を被着させる工程と、前記基板の一方の面又は他方の面に光を照射し、その反射光又は透過光のパターンから個々のセルにおける前記着色材料又は発色材料の被着状態を判別することにより欠陥を検出して前記基板を検査する工程と、を有することを特徴とする表示装置の製造方法。
  2. 前記検査工程は、前記着色材料又は発色材料を被着させた前記基板の一方の面又は他方の面に光を照射しながら、前記被着した被着材料を撮像して画像データを得る工程と、この画像データを個々のセルに分割する工程と、前記セル毎の反射光又は透過光のパターンから個々のセルにおける前記着色材料又は発色材料の被着状態を判別する工程と、この判別結果に基づいて前記セルの欠陥を検出する工程と、欠陥であるセルの個数、隣接するセルが共に欠陥である箇所の数及び特定の被着状態であるセルが一定割合以上であるか否かにより前記基板の良否を判定する工程と、を有することを特徴とする請求項1に記載の表示装置の製造方法。
  3. 前記画像データを個々のセルに分割する工程は、セル形成領域と非形成領域との境界を識別する工程と、前記セル形成領域において各セルの垂直方向の境界を識別する工程と、前記セル形成領域において各セルの水平方向の境界を識別する工程と、を有することを特徴とする請求項2に記載の表示装置の製造方法。
  4. 前記セル形成領域と非形成領域との境界を識別する工程は、前記セル形成領域を複数個の輝度加算領域に分割し、1つの輝度加算領域内のセルについて横又は垂直方向に輝度階調を加算した値から輝度加算波形を作成することを特徴とする請求項3に記載の表示装置の製造方法。
  5. 前記セル形成領域において各セルの垂直方向の境界を識別する工程は、前記セル形成領域と非形成領域との境界からの距離の設計値及び各セルの垂直方向における間隔の設計値と、前記輝度加算波形とから識別することを特徴とする請求項4に記載の表示装置の製造方法。
  6. 前記セル形成領域において各セルの水平方向の境界を識別する工程は、前記セル形成領域と非形成領域との境界からの距離の設計値及び各セルの垂直方向における間隔の設計値と、前記輝度加算波形とから識別することを特徴とする請求項4又は5に記載の表示装置の製造方法。
  7. 前記着色材料又は発色材料を被着させた前記基板の一方の面又は他方の面に光を照射しながら、前記被着した被着材料を撮像して画像データを得る工程と、この画像データを個々のセルに分割する工程と、前記セル毎の反射光又は透過光のパターンから個々のセルにおける前記着色材料又は発色材料の被着状態を判別する工程と、この判別結果に基づいて前記セルの欠陥を検出する工程と、欠陥であるセルの個数、隣接するセルが共に欠陥である箇所の数及び特定の被着状態であるセルが一定割合以上であるか否かにより前記基板の良否を判定する工程と、を有することを特徴とする表示装置用基板の検査方法。
  8. 前記画像データを個々のセルに分割する工程は、セル形成領域と非形成領域との境界を識別する工程と、前記セル形成領域において各セルの垂直方向の境界を識別する工程と、前記セル形成領域において各セルの水平方向の境界を識別する工程と、を有することを特徴とする請求項7に記載の表示装置用基板の検査方法。
  9. 前記セル形成領域と非形成領域との境界を識別する工程は、前記セル形成領域を複数個の輝度加算領域に分割し、1つの輝度加算領域内のセルについて横又は垂直方向に輝度階調を加算した値から輝度加算波形を作成することを特徴とする請求項8に記載の表示装置用基板の検査方法。
  10. 前記セル形成領域において各セルの垂直方向の境界を識別する工程は、前記セル形成領域と非形成領域との境界からの距離の設計値及び各セルの垂直方向における間隔の設計値と、前記輝度加算波形とから識別することを特徴とする請求項9に記載の表示装置用基板の検査方法。
  11. 前記セル形成領域において各セルの水平方向の境界を識別する工程は、前記セル形成領域と非形成領域との境界からの距離の設計値及び各セルの垂直方向における間隔の設計値と、前記輝度加算波形とから識別することを特徴とする請求項9又は10に記載の表示装置用基板の検査方法。
  12. 基板に光を照射しながら、前記基板に被着された着色材料又は発色材料を撮像して画像データを得る撮像装置と、この画像データを一時保存する画像保存装置と、前記画像データを個々のセルに切り分け、前記着色材料又は発色材料の反射光又は透過光パターンを観察して前記着色材料又は発色材料の被着状態を判別する画像処理装置と、前記画像データにおける各セルの被着状態を設計上の配列と異なる場合を欠陥として判定し、前記画像データ中のセルについて欠陥の数、隣接するセルが共に欠陥である数、及び基板上に形成されたセルを一定数毎のブロックで区画した範囲内に、特定の被着状態が一定割合以上であるか否かにより前記基板の良否判定を行うデータ処理装置と、この良否判定結果を表示する表示装置と、前記良否判定結果を保存するデータ保存装置と、を有することを特徴とする表示装置用基板の検査装置。
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