JP2005036518A - 横引き網戸 - Google Patents

横引き網戸 Download PDF

Info

Publication number
JP2005036518A
JP2005036518A JP2003274927A JP2003274927A JP2005036518A JP 2005036518 A JP2005036518 A JP 2005036518A JP 2003274927 A JP2003274927 A JP 2003274927A JP 2003274927 A JP2003274927 A JP 2003274927A JP 2005036518 A JP2005036518 A JP 2005036518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
net
guide
screen door
movable rod
frame member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003274927A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4179940B2 (ja
Inventor
Hiroshi Kamozawa
洋志 鴨沢
Koji Toda
宏次 戸田
Michihiko Kayano
充彦 茅野
Masahito Moriya
将人 守谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiki Hanbai Co Ltd
Original Assignee
Seiki Hanbai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2003274927A priority Critical patent/JP4179940B2/ja
Application filed by Seiki Hanbai Co Ltd filed Critical Seiki Hanbai Co Ltd
Priority to EP04746623A priority patent/EP1653038B1/en
Priority to AU2004252353A priority patent/AU2004252353B2/en
Priority to US10/562,660 priority patent/US7472738B2/en
Priority to ES04746623T priority patent/ES2401841T3/es
Priority to CA002529682A priority patent/CA2529682C/en
Priority to KR1020057025466A priority patent/KR100715210B1/ko
Priority to PCT/JP2004/009154 priority patent/WO2005001230A1/ja
Priority to TW093119834A priority patent/TWI255879B/zh
Publication of JP2005036518A publication Critical patent/JP2005036518A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4179940B2 publication Critical patent/JP4179940B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Wing Frames And Configurations (AREA)

Abstract

【課題】 構成が簡単で動作が安定的であり、しかも、導出状態では直線的なレール状に
形成でき、また、単純な形態で、水平横方向への湾曲や逆方向への屈曲を防止し、ネット
の端部を安定的にガイドできるネットガイドを備えた横引き網戸を提供する。
【解決手段】 ネットガイド12は、ネット4の端部に沿う底部14aと該ネット4の外
側面に沿う立壁部14bとにより略U字状に形成したガイド駒14の多数を、ガイド駒1
4の連接面における立壁部14bの先端部を相互に回転可能に連接する。ネットガイド1
2がネット4の端部に沿って導出されたとき、隣接するガイド駒14の連接面が相互に当
接する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、交互に逆方向に折り返した伸展自在のネットを横引きにより開閉自在とした
横引き網戸に関するものであり、さらに具体的には、上記ネットの開閉に応じて該ネット
の両端に取り付けた枠材の少なくとも一方からその内部に出入りし、張設状態にある上記
ネットの端部に沿って導出されてそれらの端部をガイドするネットガイドを備えた横引き
網戸に関するものである。
交互に逆方向に折り返した伸展自在のネットを横引きにより開閉自在とした網戸におい
て、上記ネットの開閉に応じて、該ネットの開閉方向両端に取り付けた枠材の少なくとも
一方からその内部に出入りし、張設状態にある上記ネットの端部に沿って導出されてその
端部をガイドするネットガイドを備えたものは、例えば、特許文献1において開示されて
いるスライドガイド枠部を備えたスクリーン装置が知られている。この従来のスクリーン
装置におけるスライドガイド枠部は、架橋部を介して対向配置された側壁部を持つ剛性ユ
ニットを連結することにより形成したものである。
而して、この種のネットガイドは、当該ネットガイドを備えた横引き網戸を安価に提供
できるようにするばかりでなく、そのメンテナンス性を向上させるために、その構造を簡
易化する必要があり、また、上記枠材の開閉の操作性を損なうことなく、上記ネットを安
定して開閉操作できるようにする必要がある。
ところが、上記特許文献1に記載のものは、ネットガイドとしてのスライドガイド枠部
を構成する剛性ユニットの構造が複雑で、その製造にもコストがかかるばかりでなく、上
記剛性ユニットの連結にも手数を要し、また、その構造の複雑さからスライドガイド枠部
のメンテナンスにも手数を要するものである。しかも、剛性ユニットを回転自在に連結し
ているため、それらが床面や枠材に接触する際に騒音を発し、ネットの静かで安定的な開
閉操作も望めないものである。
上述のような問題点を解決するものとして、本出願人が特許文献2において、ネットの
開閉に応じて、該ネットの両端に取り付けた枠材の下端からその内部に出入りし、張設状
態にある該ネットの下端に沿って導出されてその下端をガイドし、該ネットの揺れを防止
するネットガイドを備えた横引き網戸を提案している。
上記既提案の横引き網戸におけるネットガイドは、ガイド駒の連接部分におけるテープ
状部材の湾曲の反力が可動框の操作力に対抗する緩衝のための作用力となり、可動框の開
閉の操作性を損なうことなく、適切な抵抗による緩衝性を付与することにより騒音を抑制
することができ、しかも、このようなネットガイドを簡易な構造で且つ安価に提供するこ
とができる点で極めて有効なものである。
ところが、上記ネットガイドでは、ネットに予想外の強い風等の外力が作用すると、ネ
ットガイドにおける枠材から直線的に導出された部分では、上記ネットの下端に押されて
上記ネットガイドが水平横方向に湾曲してしまう場合が考えられる。
また、上記ネットガイドは、各ガイド駒を連接するテープ状部材により該ネットガイド
の逆方向への湾曲(床面からの浮き上がり)を抑止するようにしているが、ネットを比較
的広い範囲にわたって張設した場合、すなわちネットガイドが比較的長く導出された状態
において、強い力で可動框によるネットの開閉操作を行うと、ネットガイドに対して上記
枠材への導入方向に大きな負荷が作用することになり、該ネットガイドが横方向に湾曲し
て上記ネットがネットガイドから外れてしまったり、あるいはネットガイドが通常とは逆
に上方に湾曲して浮き上がってしまったりする場合が考えられ、ネットガイドの逆方向へ
の湾曲を抑止するための対策を講じることが望まれている。
特開2000−145314号公報 特願2001−361279号
本発明の技術的課題は、構成が簡単で動作が安定的であり、しかも、導出状態では直線
的なレール状に形成できるネットガイドを備えた横引き網戸を安価に提供することにある

また、本発明の他の技術的課題は、単純な形態で、水平横方向への湾曲や逆方向への屈
曲(設置面からの浮き上がり)を防止し、ネットの端部を常に安定的にガイドすることが
できるネットガイドを備えた横引き網戸を提供することにある。
上記課題解決するための本発明は、交互に逆方向に折り返した伸展自在のネットを横引
きにより開閉自在とし、上記ネットの開閉に応じて、該ネットの開閉方向両端に取り付け
た枠材の少なくとも一方からその内部に出入りし、張設状態にある上記ネットの端部に沿
って導出されてその端部をガイドするネットガイドを備えた横引き網戸において、上記ネ
ットガイドは、上記ネットの端部に沿う底部と該ネットの外側面に沿う立壁部とにより略
U字状に形成した合成樹脂製のガイド駒の多数を、該ガイド駒の連接面における立壁部の
先端部を相互に回転可能に連接し、且つネットガイドが上記ネットの端部に沿って導出さ
れたとき、隣接するガイド駒の連接面の全部または一部が相互に当接するものとして構成
した、
ことを特徴とするものである。
本発明の横引き網戸の好ましい実施形態においては、ガイド駒における立壁部の先端部
に沿って通孔を形成するとともに、該通孔にワイヤー部材を挿通して多数のガイド駒を連
接することによりネットガイドを構成することができ、この場合、立壁部の通孔にワイヤ
ー部材を嵌脱する溝を設けて各ガイド駒の組付け、交換等のための着脱を容易にすること
ができ、また、隣接するガイド駒のワイヤー部材を挿通する通孔間に中間回転子を介在さ
せて、ガイド駒間の屈曲の円滑化をはかるようにした構成とすることができる。
更に、本発明の横引き網戸においては、ガイド駒における立壁部の上部に隣接するガイ
ド駒を相互に回動自在に連結する継手を設け、この継手により隣接する多数のガイド駒を
順次連接してネットガイドを構成することができ、あるいはガイド駒の全部または一部に
、それらの摺動面に設けたガイドレールに係合して摺動する係合部を設けることができ、
あるいはネットの上下両側端にネットガイドを設けることができる。
また、本発明の横引き網戸においては、ネットガイドを、上記ネットの開閉方向両端に
取付けた枠材の双方からその内部に出入りする構成とすることができ、更に、ネットの開
閉操作に供する可動の枠材を平行移動させるための張紐の一端を上記ネットガイドに連結
し、該張紐を横引き網戸を構成する枠材間のネットに挿通して張設することにより、上記
枠材の平行移動機構を構成するのが有効である。
上記に詳述した本発明の横引き網戸によれば、上記ネットガイドを構成するガイド駒の
連接面における立壁部の先端部を連接するという簡易な手段で構成することができるので
、ネットガイドを安価に提供することができるだけでなく、そのメンテナンス性をも向上
させることができる。しかも、屈曲部をネットガイドの上部(屈曲の内側)に設けている
ので、屈曲時に隣接するガイド駒の一部が相互に重なることがなく、上記ネットの開閉操
作を安定的に行うことができる。
そのうえ、上記ネットガイドがネットの端部に沿って導出されたとき、隣接するガイド
駒の連接面が相互に当接するものとして構成しているので、水平横方向への湾曲や逆方向
への屈曲(設置面からの浮き上がり)を防止し、上記ネットの端部を常に安定的にガイド
することができ、しかも、上記ガイド駒は、側面視形状を正方形あるいは矩形状に形成で
きるので、ネットガイドの導出状態においては、その上縁に凹凸がない直線的なレール状
に形成され、外観的にもすっきりするばかりでなく、他物(ネット等)との引っ掛かりが
生じず、開閉操作に供する枠材によるネットのより安定的な開閉操作が可能になる。
図1乃至図3は本発明に係る横引き網戸において用いるネットガイドの第1実施例を示
している。
上記横引き網戸は、図4乃至図6に示すように、概略的には、網戸枠2と該網戸枠2内
に横開きにより開閉自在に取り付けられた防虫ネット4と、該ネット4の一端に取り付け
られた開閉操作用の可動框5とを備えている。上記網戸枠2は、左右の縦枠部材6,8と
上部の横枠部材10とを有し、該網戸枠2の下部において、上記ネット4の下端部をガイ
ドするネットガイド12を可動框5の移動に伴って出没するように設けている。
上記ネットガイド12は、その一端が可動框5の下端に固定され、可動框5の移動に伴
う上記ネット4の伸縮に応じて、図において左側の縦枠部材6の内部に屈曲して出入りし
、張設状態にある上記ネット4の下端に沿って導出されて、それらの端部を保持すること
により、ネット4の下端の風等の外力による揺れを抑止するものである。
さらに具体的には、上記ネットガイド12は、図1乃至図3に示すように、合成樹脂で
形成した多数のガイド駒14を、可撓性を有するワイヤー部材16で連結することにより
構成している。
上記ネットガイド12を構成するガイド駒14は、図1に明確に示すように、ネット4
の下端に沿う底部14aと該ネット4の外面に沿って立ち上がる立壁部14bとにより略
U字状に形成したもので、該ガイド駒14における立壁部14bの先端部(開口側端部)
に沿って、ワイヤー部材16を挿通する通孔14cを設け、それぞれのガイド駒14の通
孔14cに上記ワイヤー部材16を挿通することにより各ガイド駒14を回転可能に連接
しており、当該ネットガイド12の両端のガイド駒14の外側端において、ワイヤー部材
16の端部にそれぞれストッパー部材18(図5参照)を付設することにより、各ガイド
駒14がワイヤー部材16から抜脱しないようにしている。そして、これらのガイド駒1
4は、該ガイド駒14における立壁部14bの端面を相互に当接させることにより連接し
ており、したがって、上記ワイヤー部材16の長さは、連接した多数のガイド駒14の実
長とほぼ同長でよいが、上記ネットガイド12の屈曲や円滑な動作に必要な分だけ余裕を
持たせて、すなわち連接した多数のガイド駒14の実長よりも若干長く形成するのが望ま
しい。
なお、上記ワイヤー部材16として、ネット4の開閉操作に供する可動框の平行移動機
構を構成する張紐の一部を利用することもできる。
さらに、各ガイド駒14の立壁部14bには、当該ネットガイド12が屈曲するに際し
、隣接するガイド駒14における立壁部14bの先端部が当接する微少な切欠部14dを
設けることができ(図2に明示)、これにより、上記ワイヤー部材16の余裕により隣接
するガイド駒14間に隙間を作らなくとも上記ネットガイド12を屈曲させることができ
る。
上記ネットガイド12は、前述したように、ネット4の開閉に伴って網戸枠2を構成す
る縦枠部材6の下端から湾曲させてその内部に出入りさせ、その導出によってネット4の
下端をガイドさせるものである。そのネットガイド12を構成するワイヤー部材16は、
その屈曲が極めて容易な材質のものとすることもできるが、可動框5の操作力に対抗する
緩衝のための作用力を与える程度の反力を示すものとすることもできる。かかる観点から
、上記ネットガイド12におけるワイヤー部材16は、その材質の選定あるいは太さの調
整等により、適度の弾性あるいは可撓性を有するものとする必要がある。
一方、上記ネット4は、交互に逆方向に折り返して多数のプリーツをジグザグ状に施す
ことにより、アコーディオン式に伸縮自在としたもので、その両端に網戸枠2の縦枠部材
6及びネット4の開閉操作に供する可動框5を取り付け、該可動框5の操作により開閉す
るようにしている。
而して、上記ネット4の一端に取り付けた開閉操作用の可動框5の操作によるネット4
の開閉操作時においては、上記ネットガイド12はガイド駒14における立壁部14bの
先端部で屈曲するため、ネットガイド12の屈曲時に隣接するガイド駒14の立壁部14
bが重なり合う部分がなく、すなわちガイド駒14の立壁部14bに隣接するガイド駒1
4の立壁部14bが収容される逃げ部を設ける必要がなく、したがってネットガイド12
の円滑な湾曲動作、すなわちネット4の円滑な開閉操作が可能になる。
上記ネットの一端に取り付けた可動框5を安定的に平行移動させるため、該可動框5に
は平行移動機構を付設している。この平行移動機構は、本実施例の網戸では、網戸枠2及
び可動框5の間に3本の張紐19a〜19cを張設することにより構成している。
上記第1の張紐19aは、上記可動框5の上端にその一端を取り付け、それをネット4
を貫通させて上記ネット4を固定した縦枠部材6内に導き、そして転向子20aにより該
張紐19aを縦枠部材6内を通して下端に導いたうえで、該縦枠部材6の下部に設けた転
向子20bに巻き掛けて該縦枠部材6内を上方に導き、その先端を上記ネットガイド12
における縦枠部材6内に導出入する先端のガイド駒14に連結している。
一方、第2、第3の張紐19b,19cは、それぞれ上記可動框5の中央及び下端にそ
の一端を取り付け、それらの張紐19b,19cをネット4を貫通させて上記ネット4を
取り付けた縦枠部材6内に導いたうえで転向子20cにより転向させ、該縦枠部材6内を
通して上部の横枠部材10内に導き、さらにそれらの張紐19b,19cを転向子20d
により横枠部材10内を通してネット4を取り付けていない縦枠部材8の上端に導き、そ
してそれらを該縦枠部材8の上部に設けた転向子20eに巻き掛けて上記横枠部材10内
を逆方向に導いたうえで上記可動框5内に導入し、それらの先端を該可動框5に連結して
いる。
上述した張紐19a〜19cがネット4の張設部分において水平方向に張設されている
部分においては、それらの張紐19a〜19cをネット4内に挿通することによってネッ
ト4の弛みを防止し、ネット4の張設状態を安定化させることができる。また、上記各転
向子20a〜20dとしては、張紐19a〜19cとの抵抗が小さい合成樹脂製の摺動部
材、あるいはプーリーなどを用いることができる。
上記構成を有する横引き網戸におけるネットガイド12は、上記ガイド駒14の連接面
における立壁部14bの先端部を連結するという簡易な手段で構成することができるので
、それを安価に提供することができるだけでなく、そのメンテナンス性を向上させること
ができる。しかも、屈曲部をネットガイド12の上部(屈曲の内側)に設けているので、
屈曲時に隣接するガイド駒14の一部が相互に重なることがなく、ネット4の開閉操作を
円滑かつ安定的に行うことができる。
そのうえ、上記ネットガイド12がネット4の端部に沿って導出されたとき、隣接する
ガイド駒14の連接面が相互に当接するものとして構成しているので、水平横方向への湾
曲や逆方向への屈曲(設置面からの浮き上がり)を防止し、ネット4の下端を常に安定的
にガイドすることができ、しかも、上記ガイド駒14は、側面視形状が正方形あるいは矩
形状に形成できるので、ネットガイド12の導出状態においては、その上縁に凹凸がない
直線的なレール状に形成され、外観的にもすっきりするばかりでなく、他物(ネット等)
との引っ掛かりが生じず、上記ネット4のより安定的な開閉操作が可能になる。
上述した第1実施例においては、本発明に係る横引き網戸におけるネットガイド12を、各ガイド駒14の通孔14cにワイヤー部材16を順次挿通することにより構成してい
るが、これに限定されず、以下に説明する第2〜第5実施例のように構成することもでき
る。
すなわち、図7に示す第2実施例においては、上記ガイド駒14における立壁部14b
の先端部の外側に沿ってワイヤー部材16を嵌脱する溝14eを形成することにより、多
数のガイド駒14を連接しており、一方、図8に示す第3実施例においては、上記ガイド
駒14における立壁部14bの先端部の内側に沿ってワイヤー部材16を嵌脱する溝14
fを形成することにより、多数のガイド駒14を連接している。上記溝14e,14fは
、ワイヤー部材16にある程度の力を掛けることにより嵌脱できる程度の幅を有するもの
である。
これらの第2及び第3実施例のように構成すれば、仮にネットガイド12を構成するガ
イド駒14の一つが破損したとしても、その破損したガイド駒だけを取り外して交換する
ことができるので、ネットガイド12のメンテナンス性をさらに高めることができる。
次に、図9及び図10に示す第4実施例は、隣接するガイド駒14の連接面における立
壁部14bの先端部に沿ってワイヤー部材16を挿入する通孔14cを形成するとともに
、該通孔14cの入口に凹窪14gを設け、隣接するガイド駒14の凹窪14g間にそれ
ぞれ略球状のビーズからなる中間回転子21を介在させることにより、多数のガイド駒を
回動自在に連結したものである。
上記中間回転子21は、略球状でその中央に通孔を有するビーズからなり、該通孔が回
転子21が収容されるところの上記ガイド駒14の連接面における凹窪14g内において
、立壁部14bの通孔14cにほぼ一致するように配設される。
このように構成すると、ネットガイド12の屈曲時において、上記中間回転子21とガ
イド駒14における凹窪14gが円滑に摺動するため、結果的にネットガイド12の円滑
な屈曲動作、すなわち上記ネット4の円滑な開閉操作が可能になる。
また、図11に示す第5実施例は、ガイド駒14における立壁部14bの先端側両端に
、継手26を一体に形成したもので、該立壁部14bの一端の上部から突出する突片26
bに突子26aを設けるとともに、他端の上部に隣接するガイド駒14の突子26aをネ
ットガイド12の屈曲方向に回動自在に支持する支持部26cを設け、各ガイド駒14の
突子26aをそれぞれ隣接するガイド駒14の支持部26cに支持させて多数のガイド駒
14を連接したものである。
上記ガイド駒14における立壁部14bの先端の支持部26cは、ガイド駒14の連接
面を相互に当接させた状態において、該ガイド駒14における突子26aが嵌入する凹部
または孔として構成され、該支持部26cに上記突子26aを嵌入させることにより、該
ガイド駒14がネットガイド12の屈曲方向に回動自在に連結するようにしている。
なお、上述した第2〜第5実施例におけるネットガイド12のその他の構成及び作用は
、実質的に前記第1実施例と同様であるから、同一部分または相当部分に同一符号を付し
て、それらの説明を省略する。
上述した第1〜第5実施例として記載したネットガイド12におけるガイド駒14は、
図12の(A)に示すように、その底部14aを平面状にして、平らな設置面上を摺動さ
せることができるが、同図(B)に示すように、設置面(建物開口部の床面等)上に敷居
の高さ程度に敷設したガイドレール15(図4、図5参照)に跨乗させるための短脚14
jを立壁部14bの下方に突設して、その移動をガイドさせることもでき、さらに、同図
(C)に示すように、ガイド駒14の底部14aの裏面に相対向する鉤形に形成したガイ
ド用突条14k,14kを設け、そのガイド用突条14k,14kをガイドレール15の
両側の凹溝15aに嵌め込むことにより、ネットガイド12の適正な摺動、すなわち上記
ネット4を該ガイドレール15に沿ってより適正かつ安定的にガイドさせることができる
。しかしながら、前述したように、上記ネットガイド12は、各ガイド駒14の連接面に
おける立壁部14bの先端部において、上記ワイヤー部材16により隣接するガイド駒1
4と相互に連接しているため、該ネットガイド12は下方に凸に屈曲することは許容する
が、通常とは逆方向、すなわち上方に凸に屈曲しようとしても、隣接するガイド駒14の
連接面が相互に面接触して、上記ネットガイド12が逆方向に屈曲するのを可及的に抑止
するので、必ずしもそのようなガイド用突条14kを設ける必要はない。また、各ガイド
駒14における隣接ガイド駒との連接面は、何れも平面状のものとしてそれらを当接させ
るようにしているが、該連接面は全面的に当接させる必要はなく、両ガイド駒14の当接
姿勢が一定である範囲内において、部分的に当接させることができる。
本発明に係る横引き網戸におけるネットガイドは、前記第1実施例に関連して図4乃至
図6に記載したような、ネットガイド12の一端を横引き網戸における可動框5の下端に
固定することにより、該可動框5の移動に伴って縦枠部材6の下端からその内部に出入り
するものに限定されるものではない。すなわち、図13及び図14に示すように、ネット
ガイド12の一端を網戸枠2の縦枠部材6の下端に固定し、可動框5の移動に伴って該可
動框5の下端からその内部に出入りするもの、図15に示すように、ネットガイド12が
ネット4の両端に取り付けた縦枠部材6及び可動框5の双方の下端からその内部に出入り
するもの(上記縦枠部材6が可動框であってもよい)、図16に示すように、ネットの上
端及び下端をガイドする2つのネットガイド12,12がネット4の両端に取り付けた縦
枠部材6及び可動框5の双方の上端及び下端からそれらの内部に出入りするもの(図15
及び図16に例示した構成の場合には、ネットガイド12が縦枠部材6及び可動框5の双
方から抜け出すのを防止するストッパ等を設ける必要がある。)、図17に示すように、
可動框5の上下端部にそれぞれネットガイド12A,12Bの一端を固定し、可動框5の
移動に伴って上記網戸枠2の縦枠部材6の上下端からその内部に出入りするもの、あるい
は、図18に示すように、網戸枠の縦枠部材6の上下端部にそれぞれネットガイド12A
,12Bの一端を固定し、可動框5の移動に伴って該可動框5の上下端からその内部に出
入りするものとして構成することができる。
なお、上述した図13〜図18に例示した横引き網戸においても、前記第1実施例の横
引き網戸と同様に、可動框5の姿勢を保持して安定的に平行移動させるための平行移動機
構を付設することができる。
すなわち、図13及び図14に示す横引き網戸においては、上記網戸枠2及び可動框5
の間に3本の張紐19a〜19cを張設することにより構成している。
上記第1の張紐19aは、上記ネット4を固定した縦枠部材6の上端にその一端を取り
付け、それをネット4を貫通させて上記可動框5内に導き、そして転向子20aにより該
張紐19aを可動框5内を通して下端に導いたうえで、該可動框5の下部に設けた転向子
20bに巻き掛けて該可動框5内を上方に導き、その先端を上記ネットガイド12におけ
る可動框5内に導出入する先端のガイド駒14に連結している。
一方、第2、第3の張紐19b,19cは、それぞれ上記ネット4を取り付けた縦枠部
材6の中央及び下端にその一端を取り付け、それらの張紐19b,19cをネット4を貫
通させて上記可動框5内に導いたうえで転向子20cにより転向させ、該可動框5内を通
して上部の横枠部材10内に導き、さらにそれらの張紐19b,19cを転向子20dに
より横枠部材10内を通してネット4を取り付けていない縦枠部材8の上端に導き、そし
てそれらを該縦枠部材8の上部に設けた転向子20eに巻き掛けて上記横枠部材10内を
逆方向に導いたうえで上記縦枠部材6内に導入し、それらの先端を該縦枠部材6に連結し
ている。
次に、図15に示す横引き網戸においては、上記網戸枠2及び可動框5の間に4本の張紐19a〜19dを張設することにより可動框の平行移動機構を構成している。
上記第1の張紐19aは、上記ネットガイド12における縦枠部材6内を出入りする側
の端部にその一端を取り付け、それを縦枠部材6の上方に導いたうえで転向子20aで転
向させ、上記網戸枠2の横枠部材10内においてネット4及び可動框5を貫通させて網戸
枠2の縦枠部材8の上端に導き、そしてそれを該縦枠部材8の上部に設けた転向子20b
に巻き掛けて上記横枠部材10内を逆方向に導いたうえで上記可動框5内に導入し、転向
子20cにより転向させてその先端をネットガイド12における可動框5内を出入りする
側の端部に連結している。
一方、第2〜第4の張紐19b〜19dは、それらの一端を上記ネットガイド12にお
ける縦枠部材6内を出入りする側の端部に固定し、それらの張紐19b〜19dを縦枠部
材6内を下方に導き、そしてそれらを転向子20dで転向させて該縦枠部材6内を逆方向
に導いたうえで、転向子20eによりそれぞれネット4の上部、中央部及び下部を貫通さ
せて可動框5内に導入し、さらにそれらの張紐19b〜19dを転向子20fにより該可
動框5を下方に導いたうえで転向子20gにより該可動框5内を逆方向に導き、それらの
先端を上記ネットガイド12における可動框5内を出入りする側の端部に固定している。
また、図16に示す横引き網戸においては、上記網戸枠2及び可動框5の間に4本の張
紐19a〜19dを張設することにより構成している。
上記第1の張紐19aは、ネット4の下端をガイドするネットガイド12における縦枠
部材6内を出入りする側の端部にその一端を取り付け、それを縦枠部材6の上方に導いた
うえで転向子20aにより転向させ、ネット4を貫通させて可動框5内に導入し、そして
それを転向子20bにより該可動框5内を下方に導いて、その先端をネット4の上端をガ
イドするネットガイド12における可動框5内を出入りする側の端部に連結している。
次に、第2の張紐19bは、ネット4の上端をガイドするネットガイド12における縦
枠部材6内を出入りする側の端部にその一端を取り付け、それを縦枠部材6の上方に導い
たうえで該縦枠部材6内に設けた転向子20cに巻き掛けて該縦枠部材6内を逆方向に導
き、それを転向子20dによりネット4の中央からやや上部を貫通させて可動框5内に導
入し、そしてそれを転向子20eにより該可動框5内を下方に導き、その先端をネット4
の下端をガイドするネットガイド12における可動框5内を出入りする側の端部に連結し
ている。
第3の張紐19cは、ネット4の下端をガイドするネットガイド12における縦枠部材
6内を出入りする側の端部にその一端を取り付け、それを縦枠部材6の下方に導いたうえ
で該縦枠部材6内に設けた転向子20fに巻き掛けて該縦枠部材6内を逆方向に導き、そ
れを転向子20gによりネット4の中央からやや下部を貫通させてもう一方の可動框5内
に導入し、そしてそれを転向子20hにより該可動框5内を上方に導き、その先端をネッ
ト4の上端をガイドするネットガイド12における可動框5内を出入りする側の端部に連
結している。
そして、第4の張紐19dは、ネット4の上端をガイドするネットガイド12における
縦枠部材6内を出入りする側の端部にその一端を取り付け、それを縦枠部材6の下方に導
きネット4の下部を貫通させたうえでもう一方の可動框5内に導入し、そしてそれを該可
動框5内を上方に導き、その先端をネット4の下端をガイドするネットガイド12におけ
る可動框5内を出入りする側の端部に連結している。
さらに、図17に示す横引き網戸においては、上記網戸枠2及び可動框5の間に3本の
張紐19a〜19cを張設することにより可動框の平行移動機構を構成している。
上記第1の張紐19aは、上記可動框5の上端にその一端を取り付け、それを可動框5
内の上端に導いたうえでネット4を貫通させて上記ネット4を固定した縦枠部材6内に導
き、そして該張紐19aを転向子20aにより縦枠部材6内を通して下端に導いたうえで
、該縦枠部材6の下部に設けた転向子20bに巻き掛けて該縦枠部材6内を上方に導き、
その先端をネット4の下端をガイドするところのネットガイド12Bにおける縦枠部材6
内に導出入する際の先端側に取り付けたガイド駒14に連結している。
一方、第2、第3の張紐19b,19cは、それぞれ上記可動框5の中央及び下端にそ
の一端を取り付け、それらの張紐19b,19cをネット4を貫通させて上記ネット4を
取り付けた縦枠部材6内に導いたうえで転向子20cにより該縦枠部材6内を上方に導き
、さらにそれらの張紐19b,19cを縦枠部材6の上部に設けた転向子20dに巻き掛
けて該縦枠部材6内を下方に導いたうえで、それらの先端をネット4の上端をガイドする
ところのネットガイド12Aにおける縦枠部材6内に導出入する際の先端側に取り付けた
ガイド駒14に連結している。
図18に示す横引き網戸においては、上記網戸枠2及び可動框5の間に2本の張紐19
a,19bを張設することにより可動框の平行移動機構を構成している。
上記第1の張紐19aは、その一端を上記可動框5の上端からその内部に出入りするネ
ットガイド12Aにおける該可動框5内に導出入する先端のガイド駒14に取付け、それ
を転向子20aで転向させて可動框の上端に導いたうえで、転向子20bにより上部の横
枠部材10を通じてネット4を固定していない縦枠部材8内に導き、そこで該縦枠部材8
内に設けた転向子20cに巻き掛けて上記横枠部材10内を逆方向に導いたうえで上記可
動框5内に導入し、さらにそれを転向子20dで可動框5内を下方に導いて該可動框5の
下端に設けた転向子20eに巻き掛けて該可動框5内を逆方向に導き、その先端を可動框
5の下端からその内部に出入りするネットガイド12Bにおける該可動框5内に導出入す
る先端のガイド駒14に連結している。
一方、第2張紐19bは、上記可動框5の中央にその一端を取り付け、それをネット4
を貫通させて上記ネット4を取り付けた縦枠部材6内に導いたうえで転向子20fにより
該縦枠部材6内を上方に導き、それを縦枠部材6の上部に設けた転向子20gに巻き掛け
て上部の横枠部材10内を通じてネット4を固定していない縦枠部材8内に導入し、そこ
で該縦枠部材8内に設けた転向子20cに巻き掛けて上記横枠部材10内を逆方向に導い
たうえで上記可動框5内に導入し、さらにそれを転向子20dで可動框5内を下方に導い
て該可動框5の下端に設けた転向子20eに巻き掛けて該可動框5内を逆方向に導き、そ
の先端を可動框5の下端からその内部に出入りするネットガイド12Bにおける該可動框
5内に導出入する先端のガイド駒14に連結している。
なお、前記第1実施例及び図13〜図18に例示した横引き網戸における可動框の平行
移動機構を構成する張紐の繰り回しは、前述したものに限定されるものではなく、ネット
ガイドを網戸枠のいずれの枠材に導出入させるか等、横引き網戸の構造により適宜変更す
ることができるものである。
例えば、図13に例示した横引き網戸においては、平行移動機構を構成する張紐を図1
9に示すような繰り回しとすることができる。
すなわち、この図19の横引き網戸においては、可動框5の平行移動機構を網戸枠2及
び可動框5の間に3本の張紐19a〜19cを張設することにより構成している。
上記第1の張紐19aは、上記可動框5の上端にその一端を取り付け、それをネット4
を貫通させて上記ネット4を固定した縦枠部材6内に導き、そして該張紐19aを転向子
20aにより縦枠部材6内を通して下端に導いたうえで該縦枠部材6の下部に設けた転向
子20bに巻き掛けて該縦枠部材6内を上方に導き、その先端を上記ネットガイド12に
おける縦枠部材6内に導出入する先端のガイド駒14に連結している。
一方、第2、第3の張紐19b,19cは、上記可動框5にそれらの一端を取り付け、一方の張紐19bはネット4の中央部を貫通させ、もう一方の張紐19cはネット4の下
端部を貫通させたうえでそれらの張紐19b,19cを可動框5内に導入し、そしてそれ
らを転向子20cにより可動框5の上端に導いたうえで、転向子20dにより横枠部材1
0内を通してネット4を取り付けていない縦枠部材8の上端に導き、それらを該縦枠部材
8の上部に固定している。
このように、平行移動機構を構成する張紐は、可動框の姿勢を保持し、あるいは該可動
框を安定的に平行移動させることができれば、任意の繰り回しで構成することができる。
本発明に係る横引き網戸において用いるネットガイドの第1実施例を構成するガイド駒の斜視図である。 上記ガイド駒を連接したネットガイドの部分側面図である。 同斜視図である。 上記ネットガイドを用いた横引き網戸の構成を示す要部斜視図である。 同正面図である。 同平断面図である。 (A)はるネットガイドの第2実施例を構成するガイド駒の正面図、(B)は同側面図である。 (A)はネットガイドの第3実施例を構成するガイド駒の正面図、(B)は同側面図である。 ネットガイドの第4実施例を構成するガイド駒の正面図である。 同ガイド駒を用いたネットガイドの側断面図である。 ネットガイドの第5実施例の斜視図である。 (A)〜(C)は、ガイド駒における底部裏面の形態の変形例を示す正面図である。 ネットガイドの図4〜6とは異なる使用形態を示す正面図である。 同平断面図である。 ネットガイドの他の使用形態を示す正面図である。 ネットガイドの他の使用形態を示す正面図である。 ネットガイドの他の使用形態を示す正面図である。 ネットガイドの他の使用形態を示す正面図である。 可動框の平行移動機構を構成する張紐の図13とはことなる繰り回しを示す正面図である。
符号の説明
4 ネット
5 可動框
6,8 縦枠部材
12,12A,12B ネットガイド
14 ガイド駒
14a 底部
14b 立壁部
14c 通孔
14e,14f 溝
14k ガイド用突条
15 ガイドレール
15a 凹溝
16 ワイヤー部材

Claims (9)

  1. 交互に逆方向に折り返した伸展自在のネットを横引きにより開閉自在とし、上記ネット
    の開閉に応じて、該ネットの開閉方向両端に取り付けた枠材の少なくとも一方からその内
    部に出入りし、張設状態にある上記ネットの端部に沿って導出されてその端部をガイドす
    るネットガイドを備えた横引き網戸において、
    上記ネットガイドは、上記ネットの端部に沿う底部と該ネットの外側面に沿う立壁部と
    により略U字状に形成した合成樹脂製のガイド駒の多数を、該ガイド駒の連接面における
    立壁部の先端部を相互に回転可能に連接し、且つネットガイドが上記ネットの端部に沿っ
    て導出されたとき、隣接するガイド駒の連接面の全部または一部が相互に当接するものと
    して構成した、
    ことを特徴とする横引き網戸。
  2. ガイド駒における立壁部の先端部に沿って通孔を形成するとともに、該通孔にワイヤー
    部材を挿通して多数のガイド駒を連接することによりネットガイドを構成したことを特徴
    とする請求項1に記載の横引き網戸。
  3. 立壁部の通孔にワイヤー部材を嵌脱する溝を設けたことを特徴とする請求項2に記載の
    横引き網戸。
  4. ガイド駒における立壁部の上部に、隣接するガイド駒を相互に回動自在に連結する継手
    を設け、この継手により隣接する多数のガイド駒を順次連接してネットガイドを構成した
    ことを特徴とする請求項1に記載の横引き網戸。
  5. 隣接するガイド駒のワイヤー部材を挿通する通孔間に中間回転子を介在させたことを特
    徴とする請求項2または3に記載の横引き網戸。
  6. ガイド駒の全部または一部に、それらの摺動面に設けたガイドレールに係合して摺動す
    る係合部を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の横引き網戸。
  7. ネットの上下両側端にネットガイドを設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    かに記載の横引き網戸。
  8. ネットガイドが、上記ネットの開閉方向両端に取付けた枠材の双方からその内部に出入
    りする構成としたことを特徴とする請求項1乃至4に記載の横引き網戸。
  9. ネットの開閉操作に供する可動の枠材を平行移動させるための張紐の一端を上記ネット
    ガイドに連結し、該張紐を横引き網戸を構成する枠材間のネットに挿通して張設すること
    により、上記枠材の平行移動機構を構成したことを特徴とする請求項1乃至4に記載の横
    引き網戸。

JP2003274927A 2003-06-30 2003-07-15 横引き網戸 Expired - Lifetime JP4179940B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003274927A JP4179940B2 (ja) 2003-07-15 2003-07-15 横引き網戸
AU2004252353A AU2004252353B2 (en) 2003-06-30 2004-06-29 Screen device
US10/562,660 US7472738B2 (en) 2003-06-30 2004-06-29 Screen device
ES04746623T ES2401841T3 (es) 2003-06-30 2004-06-29 Dispositivo de cortina
EP04746623A EP1653038B1 (en) 2003-06-30 2004-06-29 Screen device
CA002529682A CA2529682C (en) 2003-06-30 2004-06-29 Screen device
KR1020057025466A KR100715210B1 (ko) 2003-06-30 2004-06-29 스크린 장치
PCT/JP2004/009154 WO2005001230A1 (ja) 2003-06-30 2004-06-29 スクリーン装置
TW093119834A TWI255879B (en) 2003-06-30 2004-06-30 Screen device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003274927A JP4179940B2 (ja) 2003-07-15 2003-07-15 横引き網戸

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005036518A true JP2005036518A (ja) 2005-02-10
JP4179940B2 JP4179940B2 (ja) 2008-11-12

Family

ID=34211746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003274927A Expired - Lifetime JP4179940B2 (ja) 2003-06-30 2003-07-15 横引き網戸

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4179940B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007308898A (ja) * 2006-05-16 2007-11-29 Seiki Hanbai Co Ltd スクリーン装置
JP2017002477A (ja) * 2015-06-04 2017-01-05 セイキ住工株式会社 バリアフリー型横引きロールスクリーン装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007308898A (ja) * 2006-05-16 2007-11-29 Seiki Hanbai Co Ltd スクリーン装置
JP4704272B2 (ja) * 2006-05-16 2011-06-15 セイキ販売株式会社 スクリーン装置
JP2017002477A (ja) * 2015-06-04 2017-01-05 セイキ住工株式会社 バリアフリー型横引きロールスクリーン装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4179940B2 (ja) 2008-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7472738B2 (en) Screen device
JP3965334B2 (ja) 横引き網戸
KR100221573B1 (ko) 와이어장력시스템에 의한 주름형상 스크리인장치
US6186212B1 (en) Screen device
US8316913B2 (en) Sliding screen door
JP4956198B2 (ja) スクリーン装置
JP4179936B2 (ja) 可収納張設面部材の端部ガイド
JP4179940B2 (ja) 横引き網戸
JP4155892B2 (ja) 横引き網戸
JP4174207B2 (ja) スクリーン装置
JP4704272B2 (ja) スクリーン装置
JP3949410B2 (ja) スクリーン装置
JP2521780Y2 (ja) 横引きスクリーン開閉装置
JP3965378B2 (ja) 横引き網戸におけるネットガイド
JP5496867B2 (ja) 横引き式スクリーン装置
JP3965260B2 (ja) 可動框用平行移動機構を備えたスクリーン装置
JP3205515U (ja) 引戸連動装置
JP2781831B2 (ja) 横引き式伸縮開閉スクリーン装置
JP2672249B2 (ja) クランク・ワイヤー・システムによるプリーツ状スクリーン装置
JP3391685B2 (ja) 折畳式スクリーン装置
JP2521782Y2 (ja) 左右両開きスクリーン開閉装置
JP2605104Y2 (ja) 折り畳み式スクリーン装置
JP2005264524A (ja) 横引き網戸
JP2545711Y2 (ja) 建物開口部用スクリーン装置
JP3965265B2 (ja) 横引き網戸

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050509

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080418

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080527

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080718

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080812

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080826

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4179940

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110905

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130905

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term