JP2005034616A - キャビネット - Google Patents

キャビネット Download PDF

Info

Publication number
JP2005034616A
JP2005034616A JP2004044475A JP2004044475A JP2005034616A JP 2005034616 A JP2005034616 A JP 2005034616A JP 2004044475 A JP2004044475 A JP 2004044475A JP 2004044475 A JP2004044475 A JP 2004044475A JP 2005034616 A JP2005034616 A JP 2005034616A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drawer
cabinet according
cabinet
tread plate
rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004044475A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4228933B2 (ja
Inventor
Junichi Ikeuchi
淳一 池内
Yoshiro Matsushita
芳朗 松下
Masaki Hori
正樹 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2004044475A priority Critical patent/JP4228933B2/ja
Publication of JP2005034616A publication Critical patent/JP2005034616A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4228933B2 publication Critical patent/JP4228933B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Drawers Of Furniture (AREA)
  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

【目的】 利便性に優れた踏み台兼用の引出しを備えたキャビネットを提供すること。
【構成】 引き出し限界を有する引出し(1)の上方に、レール(2)に沿って引出しと同様に出し入れされる踏み板(3)が設けられ、この踏み板は、引き出された際に、引出しの上部に載置されるとともに、引出しの引き出し限界において、前端が引出しの前板(6)の裏面に、後端がレールの前端部又はレールの前側に設けられる規制片の前端部にそれぞれ当接し、引出しの動きが規制される。
【選択図】図1

Description

この出願の発明は、キャビネットに関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、利便性に優れた、踏み台兼用の引出しを備えたキャビネットに関するものである。
踏み台を兼ねた引出しを備えたキャビネットが知られている(たとえば、非特許文献1参照)。
クリナップ株式会社、カタログ「クリンレディ」、2003年2月版、p.22
しかしながら、上記非特許文献1に記載されたキャビネットでは、引出しを引き出すたびに踏み板が引出しとともに出てくるため、収納物を出し入れする際には、引出しの蓋ともなっている踏み板を開閉する必要がある。また、引出しをキャビネット本体内に収納する際に、側部に設けられたロック機構を解除しなければならないという不都合さがある。
この出願の発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、利便性に優れた、踏み台兼用の引出しを備えたキャビネットを提供することを解決すべき課題としている。
この出願の発明は、上記の課題を解決するものとして、第1には、引き出し限界を有する引出しの上方に、レールに沿って引出しと同様に出し入れされる踏み板が設けられ、この踏み板は、引き出された際に、引出しの上部に載置されるとともに、引出しの引き出し限界において、前端が引出しの前板裏面に、後端が前記レールの前端部又は前記レールの前側に設けられる規制片の前端部にそれぞれ当接し、引出しの動きが規制されることを特徴とするキャビネットを提供する。
この出願の発明は、第2には、上記第1のキャビネットにおいて、踏み板の後端部を上方へ浮き上げる弾性機構が配設されているキャビネットを提供する。
この出願の発明は、第3には、上記第2のキャビネットにおいて、弾性機構は、踏み板の後端部を上方へ浮き上げる際に抵抗を付加するダンパーを備えているキャビネットを提供する。
この出願の発明は、第4には、上記第1乃至第3いずれかの1つのキャビネットにおいて、レール又は規制片の先端部がR状及び/又はテーパ状に形成されているキャビネットを提供する。
この出願の発明は、第5には、上記第1乃至第4いずれか1つのキャビネットにおいて、レールは、前方に向かって低くなるように傾斜して配置されているキャビネットを提供する。
この出願の発明は、第6には、上記第1乃至第5いずれか1つのキャビネットにおいて、踏み板の前端部において左右両側部の内側に、下方に突出する突片が設けられているキャビネットを提供する。
この出願の発明は、第7には、上記第6のキャビネットにおいて、突片は、踏み板の前端から後方に向かって逆ハの字状に配置されているキャビネットを提供する。
この出願の発明は、第8には、上記第1乃至第7いずれか1つのキャビネットにおいて、踏み板の左右両側縁全体に、下方にのびる垂下片が設けられているキャビネットを提供する。
この出願の発明は、第9には、上記第1乃至第8いずれかの1つのキャビネットにおいて、引出しはキャビネット本体の最下段に位置し、引出しの底部に支持手段が設けられているキャビネットを提供する。
この出願の発明は、第10には、上記第9のキャビネットにおいて、支持手段として開閉自在な脚部が設けられ、開脚時に脚部は踏み板及び引出しに加わる荷重を受けるキャビネットを提供する。
この出願の発明は、第11には、上記第1乃至第10いずれか1つのキャビネットにおいて、引出しを引き出し限界においてロックする磁石が設けられているキャビネットを提供する。
この出願の発明は、第12には、上記第2乃至第11いずれか1つのキャビネットにおいて、弾性機構がキャビネット本体に配設され、弾性機構には、踏み板との間に介在する回転自在なローラが設けられているキャビネットを提供する。
この出願の発明は、第13には、上記第12のキャビネットにおいて、踏み板の下面部にローラガイドが設けられているキャビネットを提供する。
この出願の発明は、第14には、上記第2乃至11いずれか1つのキャビネットにおいて、弾性機構が引出しの後端部に配設され、弾性機構には、踏み板との間に介在する回転自在なローラが設けられ、踏み板をガイドするレールの下面部にローラガイドが設けられているキャビネットを提供する。
この出願の発明は、第15には、上記第14のキャビネットにおいて、ローラは斜め外側に傾斜して配置され、踏み板をガイドするレールにローラが当接する傾斜面が形成されているキャビネットを提供する。
この出願の発明は、第16には、上記第1乃至第15いずれか1つのキャビネットにおいて、踏み板の引き出しにより引出しの上に位置する上部引出しをロックするストッパー機構が設けられたキャビネットを提供する。
この出願の発明は、第17には、上記第16のキャビネットにおいて、ストッパー機構は、前方に向かって低くなる傾斜面を有し、踏み板後端部に突設された当て部と、踏み台として使用する引出しと上部引出しの間に介設された地板部に設けられた、圧縮バネを備え、上下方向にのびる軸と、この軸と係合可能な上部引出しの底面に設けられた邪魔板とを備えているキャビネットを提供する。
この出願の発明は、第18には、上記第17のキャビネットにおいて、当て部に溝が設けられ、踏み板を引き出したとき、その溝に軸が入り込むキャビネットを提供する。
この出願の発明は、第19には、上記第16のキャビネットにおいて、ストッパー機構は、上下方向に回動する鉤部材と、鉤部材の回動軸を支承する回動自在な長穴部材と、踏み板後端部に突設された断面半円形の停止部材とを備えているキャビネットを提供する。
この出願の発明は、第20には、上記第1乃至第19いずれか1つのキャビネットにおいて、踏み板の引き出し完了時に、使用者に引き出し完了を伝える報知手段が設けられているキャビネットを提供する。
この出願の発明は、第21には、上記第1乃至第20いずれか1つのキャビネットにおいて、踏み板を、引き出し、収納のいずれかの方向に付勢する付勢手段が設けられているキャビネットを提供する。
この出願の発明は、第22には、上記第21のキャビネットにおいて、付勢手段が傾斜するレールであるキャビネットを提供する。
この出願の発明は、第23には、上記第21のキャビネットにおいて、付勢手段がバネであるキャビネットを提供する。
この出願の発明の第1のキャビネットによれば、踏み台兼用の引出しを備えたキャビネットが利便性に優れたものとなる。
この出願の発明の第2のキャビネットによれば、踏み板をキャビネット本体にしまうとき、後端部がレールに載りやすくなる。
この出願の発明の第3のキャビネットによれば、踏み板の後端部が急激に上昇するのが抑制される。
この出願の発明の第4のキャビネットによれば、踏み板が完全に引き出されていない状態で下方に荷重がかかるとき、踏み板の後端部が滑り、引出しをロック状態にすることができる。
この出願の発明の第5のキャビネットによれば、スムーズな踏み板の引き出しが可能となる。
この出願の発明の第6のキャビネットによれば、引出しの引き出しの終わり間際に突片が引出しに接触し、踏み板を前方に少し移動させることができ、踏み板の引き出し作業が容易となる。
この出願の発明の第7のキャビネットによれば、レールとの干渉を避けることができる。
この出願の発明の第8のキャビネットによれば、踏み板の左右のずれが抑制され、踏み板の出し入れをスムーズにするとともに、踏み台としての見栄えが良好となる。
この出願の発明の第9、10のキャビネットによれば、荷重を十分に受けることができる。
この出願の発明の第11のキャビネットによれば、使用者が、磁石による吸着によってクリック感を感じ、引出しが引き出し限界にあることを認識することができる。
この出願の発明の第12のキャビネットによれば、踏み板の出し入れ作業が容易となる。
この出願の発明の第13のキャビネットによれば、踏み板の出し入れの際の横揺れを抑制することができる。
この出願の発明の第14のキャビネットによれば、引出しの出し入れがガイドされる。
この出願の発明の第15のキャビネットによれば、引出しが上下左右にバランスがとれて移動し、出し入れにガタツキがなく、スムーズとなる。
この出願の発明の第16、17のキャビネットによれば、上部引出しをロックすることができ、安全となる。
この出願の発明の第18のキャビネットによれば、踏み板を引き出すときにクリック感が得られ、引出し寸法が適当であるかどうかを使用者に判断させることができる。
この出願の発明の第19のキャビネットによれば、上部引出しをロックすることができ、安全となる。
この出願の発明の第20のキャビネットによれば、踏み台として使用する際に、引出しが未ロックのままとされることがない。
この出願の発明の第21、22、23のキャビネットによれば、引出しのロック状態をより確実に得ることができる。
以下、図面に沿ってこの出願の発明のキャビネットについてさらに詳しく説明する。
図1は、この出願の発明のキャビネットの概要を示した略断面図である。
たとえば図1に示したように、この出願の発明のキャビネットでは、引き出し限界を有する引出し(1)の上方に、レール(2)に沿って引出し(1)と同様に出し入れされる踏み板(3)が設けられている。引出し(1)は、キャビネット本体(4)と引出し用レール(5)を介して連結することができ、前方へ一定幅引き出したとき、それ以上は引き出すことのできない上記のとおりの引き出し限界を有する。踏み板(3)は、引き出された際に、図2に示したように、引出し(1)の上部に載置されるとともに、引出し(1)の引き出し限界において、前端が引出し(1)の前板(6)の裏面に、後端がレール(2)の前端部(7)又はレール(2)の前側に設けられる規制片の前端部にそれぞれ当接する。引出し(1)は引き出し限界に位置するため、踏み板(3)の上記当接により引出し(1)の動きが規制される。引出し(1)は、この状態では前後に移動することができず、ロック状態となる。したがって、踏み台として安全に使用することができる。踏み台として使用した後には、踏み板(3)をキャビネット本体(4)にしまうことで引出し(1)の収納が可能となる。
このように、この出願の発明のキャビネットでは、従来のキャビネットと異なり、引出し(1)を引き出すたびに踏み板(3)が引出し(1)の上部に載置された状態で出てくるのではなく、引出し(1)は、踏み板(3)と個別に引き出し可能である。踏み台として使用する際に踏み板(3)を引き出せばよい。収納物の出し入れの際には、引出し(1)のみを引き出すことができ、収納物の出し入れに踏み板(3)が邪魔になることはない。また、引出し(1)をキャビネット本体(4)内に収納する際には、踏み板(3)をキャビネット本体(4)に収納するだけですむため、簡便に引出し(1)の収納を行うことができる。この出願の発明のキャビネットは利便性において従来のキャビネットより優れている。
また、この出願の発明のキャビネットでは、図3に示したように、踏み板(3)の後端部を上方へ浮き上げる弾性機構(8)を配設することができる。弾性機構(8)は、引出し(1)、踏み板(3)、キャビネット本体(4)等に設けることができる。弾性機構(8)を引出し(1)又は踏み板(3)に設ける場合には、それぞれの後端部に配設する。この弾性機構(8)の配設により、踏み板(3)をキャビネット本体(4)にしまうとき、後端部がレール(2)に載りやすくなり、持ち上げずにすむ。また、踏み板(3)を引出し(1)の上部に載置されたままの状態で引出し(1)とともにキャビネット本体(4)内にしまうこともできる。
なお、踏み板(3)の後端部が、図3に示したように、上方へ浮き上がっている状態では、踏み板(3)は、上述した突っ張りの役目を果たさないが、踏み板(3)に人が乗ると踏み板(3)の後端部が押し下げられるため、図2に示したように、踏み板(3)の後端がレール(2)の前端部(7)又はレール(2)の前側に設けられる規制片の前端部に当接し、また、踏み板(3)の前端が引出し(1)の前板(6)の裏面に当接して、突っ張りの役目を果たす。ロック状態となり、踏み台として安全に使用することができる。
弾性機構(8)は、バネ等を備えたものとすることができる。具体的には、たとえば図4に示したようなダンパー(9)を備えたものとすることができる。図4に示した弾性機構(8)ではバネ(10)にダンパー(9)が接続されている。この弾性機構(8)では、図4<a>に示したように、踏み板(3)に人が乗ると、ダンパー(9)が伸びる一方、バネ(10)は縮み、踏み板(3)の後端部は下方に移動する。踏み板(3)から人が降りると、図4<b>に示したように、バネ(10)は上方へ伸び、ダンパー(9)は縮む。このとき、踏み板(3)の後端部の上方への移動には抵抗がかかるようになり、急激に上昇するのが抑えられる。引出し(1)のロック状態がある一定時間保持される。保持時間としては、踏み板(3)から降り、踏み板(3)や引出し(1)をしまうのに不便とはならない2秒間ぐらいとすることができる。
レール(2)又は規制片については、たとえば図5に示したように、先端部にR形状部(11)及び/又はテーパ形状部(12)を形成することができる。このR形状部(11)及び/又はテーパ形状部(12)によって、踏み板(3)が完全に引き出されていない状態で人が踏み板(3)に乗る等して踏み板(3)に下方に荷重がかかるとき、踏み板(3)の後端部がR形状部(11)及び/又はテーパ形状部(12)の表面を滑り、引出し(1)の上部において前板(6)とレール(2)又は規制片との間に配置され、引出し(1)をロック状態にすることができる。踏み台としての使用の安全性が高められる。
また、レール(2)については、図6に示したように、前方に向かって低くなるように傾斜して配置することもできる。レール(2)が水平であると、踏み板(3)を引き出したとき、ある時点で踏み板(3)が自重により傾いて引出し(1)の上部に衝突することになり、衝撃音が発生したり、踏み板(3)の引き出しがスムーズに行われなかったりする。一方、レール(2)が、キャビネット本体(4)の背面側から前方に向かって低くなるように傾斜して配置されると、踏み板(3)は、引き出す際に、自重により傾くことはなく、がたつきが生じず、自然に引出し(1)の上部に当接する。スムーズな踏み板(3)の引き出しが可能となる。
踏み板(3)には、図7<a><b><c>に示したように、前端部における左右両側部の内側に、下方に突出する突片(13)を設けることができる。この突片(13)は、引出し(1)を引き出す際に、引き出しの終わり間際に引出し(1)に接触し、踏み板(3)を前方に少し移動させる。前方に少し突出する踏み板(3)の前端部を手掛かりとすることができ、踏み板(3)の引き出し作業が容易となる。このような突片(13)は、たとえば図7<c>に示したような断面L字型の折れ片とすることができる。また、突片(13)は、レール(2)と干渉することがないように、図8に示したように、踏み板(3)の前端から後方に向かって逆ハの字状に配置されたものとすることができる。
また、踏み板(3)には、図9に示したように、左右両側縁全体に下方にのびる垂下片(14)を設けることもできる。垂下片(14)は、踏み板(3)を引き出すときに、引出し(1)の左右の側板(15)の上端部に接触若しくは少し外側に位置するように配置される。この垂下片(14)によって、引出し(1)を踏み台として使用する際、踏み板(3)が左右にずれるのが抑制され、踏み台としての安全性が向上する。また、垂下片(14)は、レール(2)上に乗ることができ、踏み板(3)の出し入れをスムーズにする。さらに、垂下片(14)は、引出し(1)を踏み台として使用する際に、引出し(1)の上端部側面を覆い隠すことができ、引出し(1)内の収納物が外部から見えなくなり、踏み台としての見栄えを良好にする。
引出し(1)については、図示されているように、キャビネット本体(4)の最下段に位置するものとすることができ、この場合、引出し(1)の底部には支持手段(16)を設けることができる。引出し(1)の底部の支持手段(16)は、荷重受けとして機能するものであり、たとえばキャスター、レール、脚部等が例示される。キャスターを採用する場合には、引出し(1)を踏み台として使用する際に左右に揺れることがないように、引出し(1)の出し入れ方向にのみ移動し、左右には振れないものを選択することが好ましい。また、図10及び図11に示したように、支持手段(16)として開閉自在な脚部(17)を採用する場合、脚部(17)は、引出し(1)を踏み台として使用する際に、図11に示したように、開脚することができ、通常は、引出し(1)の出し入れを邪魔することのないように、図10に示したような閉じた状態とすることができるものとすることができる。脚部(17)の開脚度は90°より大きく、たとえば120°とすることができ、踏み板(3)に人が乗ったときに容易に閉じてしまうことなく、安全に支持することができる開脚度とするのが好ましい。
また、この出願の発明のキャビネットでは、踏み台として使用するときの安全性を考慮し、引出し(1)が引き出し限界においてロックされるように磁石を設けることができる。引出し(1)を引き出しきったときに磁石が働くように、引出し(1)、キャビネット本体(4)等の適所に磁石を配設し、磁力により引出し(1)の移動を抑制する。このようにすることで、使用者は引出し(1)を引き出したときに、磁石による吸着によってクリック感を感じ、引出し(1)が引き出し限界にあることを認識することができる。そして、安心して踏み板(3)を引き出すことができ、踏み板(3)を所定の位置に引き出し、踏み台として安全に使用することができる。
さらに、この出願の発明のキャビネットでは、図12及び図13に示したように、キャビネット本体(4)に弾性機構(8)を配設することができ、弾性機構(8)には、踏み板(3)との間に介在する回転自在なローラ(18)を設けることができる。ローラ(18)は、踏み板(3)の出し入れの際に回転する。このため、踏み板(3)の出し入れ操作が容易となる。踏み板(3)の下面部には、図14<a><b>に示したようなローラガイド(19)を設けることができ、踏み板(3)の出し入れの際の横揺れを抑制することができる。ローラガイド(19)には、図14<a>に示したような突出するもの、図14<b>に示したような溝状のもの等の各種のものとすることができる。
また、図15に示したように、踏み板(3)との間に介在する回転自在なローラ(18)が設けられた弾性機構(8)は、引出し(1)の後端部に配設することもできる。この場合、踏み板(3)をガイドするレール(2)の下面部にローラガイド(19)を設けることができ、このローラガイド(19)を引出し(1)を出し入れする際のガイドとして機能させることができる。また、ローラ(18)は、図16に示したように、斜め外側に傾斜して配置することもできる。この場合、踏み板(3)をガイドするレール(2)にはローラ(18)が当接するように、傾斜面(20)を配設することができる。図16に示したキャビネットでは、引出し(1)は、レール(2)の傾斜面(20)にローラ(18)がガイドされて出し入れされるため、上下左右にバランスがとれて移動し、出し入れにがたつきがなく、スムーズとなる。
また、この出願の発明のキャビネットでは、踏み台として使う引出し(1)の上に引出しが配設された場合、上部引出しが引き出されることにより、踏み台上に乗った人の足指を詰めることのないように、上部引出しをロックするストッパー機構を備えることができる。このストッパー機構は、踏み板(3)の引き出しにより上部引出しをロックする。
具体的には、図17及びその要部拡大略断面図である図18に示したように、ストッパー機構は、前方に向かって低くなる傾斜面(21)を有し、踏み板(3)の後端部に突設された当て部(22)と、踏み台として使用する引出しと上部引出し(23)の間に介設された地板部(24)に設けられた、圧縮バネ(25)を備え、上下方向に延びる軸(26)と、軸(26)と係合可能な上部引出し(23)の底面に設けられた邪魔板(27)とを備える。このストッパー機構は次のように作動する。
踏み板(3)を引き出すと、軸(26)が、踏み板(3)の後端部に設けられた当て部(22)の傾斜面(21)に沿って上方へ移動し、上端部が邪魔板(27)と係合する。この係合により上部引き出し(23)はロックされ、引き出し不能となる。上記のストッパー機構では、好ましくは、図19に示したように、当て部(22)に溝(28)が設けられ、踏み板(3)を引き出したとき、軸(26)が溝(28)に入り込むようにする。こうすることにより、踏み板(3)を引き出すときにクリック感が得られ、踏み板(3)の引き出し寸法が適当であるかどうかを使用者に判断させることができる。
また、ストッパー機構は、図20に示したように、上下方向に回動する鉤部材(29)と、鉤部材(29)の回動軸を支承する回動自在な長穴部材(30)と、踏み板(3)の後端部に突設された断面半円形の停止部材(31)とを備えているものとすることができる。
このストッパー機構では、図21に示したように、踏み板(3)を引き出すと、まず、その先端が鉤部材(29)に後方より接触し、鉤部材(29)を上方に向けて回動させる。次いで停止部材(31)が後方より長穴部材(30)に接触し、長穴部材(30)を上下反転させる。この状態では、鉤部材(29)の反転は不能とされ、鉤部材(29)は上部引出し(23)に接触してロックし、上部引出し(23)の引き出しを不能とする。
さらに、この出願の発明のキャビネットでは、踏み板(3)の引き出し完了時に引き出し完了を使用者に伝える報知手段を設けることができる。踏み台として使用する際に、踏み板(3)が不完全に引き出され、引出し(1)が未ロックのままとされることのないようにし、踏み板(3)から人が落ちたりする等を未然に防止する。
具体的には、たとえば図22に示したように、キャビネット本体(4)の前端部に磁石(32)を、踏み板(3)の後端に磁性片(33)をそれぞれ配設する。この場合、踏み板(3)の引き出し完了時には、磁石(32)に磁性片(33)が吸着され、そのときに発する音を報知音とすることができる。なお、磁石(32)と磁性片(33)の配設は上記と逆にすることができる。このように報知音を発生させる方式としては、この他に、キャビネット本体(4)の前端部と踏み板(3)の後端部にバネ片を設けたものとすることができる。この場合には、バネ片の接触によるはね返り音を報知音とすることができる。また、たとえば図23に示したように、キャビネット本体(4)の前端部にリードスイッチ(34)を、踏み板(3)の後端部に磁石(35)を配設する方式を採用することもできる。この場合には、リードスイッチ(34)に磁石(35)が到達するときに報知音を発生させることができる。
そして、この出願の発明のキャビネットでは、踏み板(3)がより確実に引出し(1)の前板(6)とレール(2)又は規制片との間に配置され、引出し(1)のロック状態が得られるように、踏み板(3)を引き出し、収納のいずれかの方向に付勢する付勢手段を設けることができる。
付勢手段としては、傾斜するレール(2)やバネ等が考えられる。
傾斜するレール(2)とする場合には、たとえば図24に示したように、前方に向かって低くなるレール(2)とすることができる。踏み板(3)は、レール(2)に沿って移動するため、レール(2)が前方に向かって低くなっていると、引き出し方向に付勢されることになる。踏み板(3)の前後両端部にコロ(36)を配設することにより、踏み板(3)は、引出し(1)の上部を滑って降り、引出し(1)がロックされる位置にまで、すなわち、引出し(1)の前板(6)とレール(2)又は規制片との間に自動的に移動する。なお、この場合、踏み板(3)が不用意に引き出されることのないように、踏み板(3)の後端部とキャビネット本体(4)にはマグネットキャッチ(37)等の保持手段を設けるのが好ましい。
また、傾斜するレール(2)は、図25に示したように、後方に向かって低くなるものとすることができる。この場合には、踏み板(3)は収納方向に付勢されるため、引出し(1)のロック位置にまで踏み板(3)を引き出さなくてはならなくなる。したがって、踏み板(3)は、引出し(1)がロックされるまで確実に引き出される。
付勢手段としてバネを用いる場合は次のとおりとなる。
図26に示したように、バネ(38)のバネ力が踏み板(3)を引き出す方向に作用するようにする。この場合、踏み板(3)は、バネ力を受けて前方に引き出され、引出し(1)のロック位置にまで自動的に移動する。なお、この場合にも、踏み板(3)が不用意に引き出されることのないように、引出し(1)の後端部とキャビネット本体(4)の後端部にはマグネットキャッチ(37)等の保持手段を設けるのが好ましい。
あるいは、図27に示したように、バネ(38)のバネ力が踏み板(3)を収納する方向に作用するようにする。踏み板(3)は収納方向に付勢されるため、引出し(1)のロック位置にまで踏み板(3)を引き出さなくてはならなくなる。したがって、引出し(1)がロックされるまでは、確実に踏み板(3)は引き出されることになる。
もちろん、この出願の発明は、以上の実施形態によって限定されるものではない。細部については様々な態様が可能であることはいうまでもない。
以上詳しく説明したとおり、この出願の発明によって、利便性に優れた、踏み台兼用の引出しを備えたキャビネットが提供される。
この出願の発明のキャビネットの概要を示した略断面図である。 この出願の発明のキャビネットにおいて引出しを踏み台とする際の状態を示した略断面図である。 この出願の発明のキャビネットにおいて弾性機構が設けられる場合について例示した略断面図である。 <a><b>は、それぞれ、弾性機構の一形態とその動作について示した概要図である。 レール又は規制片の一形態を踏み板とともに示した要部拡大断面図である。 レールの配置形態の一例を示した要部略断面図である。 <a><b><c>は、それぞれ、この出願の発明のキャビネットにおいて踏み板に突片が設けられる場合の一形態を示した要部裏面図、略断面図、略正面図である。 突片の配置形態の一例を示した要部裏面図である。 この出願の発明のキャビネットにおいて垂下片が設けられる場合の一形態を示した略正面図である。 この出願の発明のキャビネットにおいて支持手段として脚部が設けられるの一形態を示した略正面図である。 図10に示したキャビネットにおいて脚部が開脚された状態を示した略断面図である。 この出願の発明のキャビネットにおいてローラが設けられる場合の概要を示した要部断面図である。 図12に示したキャビネットの要部の略正面図である。 <a><b>は、それぞれ、ローラガイドを設ける場合の一形態を示した要部断面図である。 この出願の発明のキャビネットにおいてローラが設けられる場合の一形態を示した略正面図である。 この出願の発明のキャビネットにおいてローラが設けられる場合の一形態を示した略正面図である。 この出願の発明のキャビネットにおいてストッパー機構が設けられる一形態を示した略断面図である。 図17に示したストッパー機構の要部拡大略断面図である。 ストッパー機構の一形態を示した要部拡大略断面図である。 ストッパー機構の一形態を示した側面図である。 図20に示したストッパー機構の動作を示した要部拡大側面図である。 この出願の発明のキャビネットにおいて報知手段が設けられる場合の一形態を示した要部裏面図である。 この出願の発明のキャビネットにおいて報知手段が設けられる場合の一形態を示した要部裏面図である。 この出願の発明のキャビネットにおいて踏み板の付勢手段が設けられる場合の一形態を示した略断面図である。 この出願の発明のキャビネットにおいて踏み板の付勢手段が設けられる場合の一形態を示した略断面図である。 この出願の発明のキャビネットにおいて踏み板の付勢手段が設けられる場合の一形態を示した要部裏面図である。 この出願の発明のキャビネットにおいて踏み板の付勢手段が設けられる場合の一形態を示した要部裏面図である。
符号の説明
1 引出し
2 レール
3 踏み板
4 キャビネット本体
5 引出し用レール
6 前板
7 前端部
8 弾性機構
9 ダンパー
10 バネ
11 R形状部
12 テーパ形状部
13 突片
14 垂下片
15 側板
16 支持手段
17 脚部
18 ローラ
19 ローラガイド
20 傾斜面
21 傾斜面
22 当て部
23 上部引出し
24 地板部
25 圧縮バネ
26 軸
27 邪魔板
28 溝
29 鉤部材
30 長穴部材
31 停止部材
32 磁石
33 磁性片
34 リードスイッチ
35 磁石
36 コロ
37 マグネットキャッチ
38 バネ

Claims (23)

  1. 引き出し限界を有する引出しの上方に、レールに沿って引出しと同様に出し入れされる踏み板が設けられ、この踏み板は、引き出された際に、引出しの上部に載置されるとともに、引出しの引き出し限界において、前端が引出しの前板裏面に、後端が前記レールの前端部又は前記レールの前側に設けられる規制片の前端部にそれぞれ当接し、引出しの動きが規制されることを特徴とするキャビネット。
  2. 踏み板の後端部を上方へ浮き上げる弾性機構が配設されている請求項1記載のキャビネット。
  3. 弾性機構は、踏み板の後端部を上方へ浮き上げる際に抵抗を付加するダンパーを備えている請求項2記載のキャビネット。
  4. レール又は規制片の先端部がR状及び/又はテーパ状に形成されている請求項1乃至3いずれか1項に記載のキャビネット。
  5. レールは、前方に向かって低くなるように傾斜して配置されている請求項1乃至4いずれか1項に記載のキャビネット。
  6. 踏み板の前端部において左右両側部の内側に、下方に突出する突片が設けられている請求項1乃至5いずれか1項に記載のキャビネット。
  7. 突片は、踏み板の前端から後方に向かって逆ハの字状に配置されている請求項6記載のキャビネット。
  8. 踏み板の左右両側縁全体に、下方にのびる垂下片が設けられている請求項1乃至7いずれか1項に記載のキャビネット。
  9. 引出しはキャビネット本体の最下段に位置し、引出しの底部に支持手段が設けられている請求項1乃至8いずれか1項に記載のキャビネット。
  10. 支持手段として開閉自在な脚部が設けられ、開脚時に脚部は踏み板及び引出しに加わる荷重を受ける請求項9記載のキャビネット。
  11. 引出しを引き出し限界においてロックする磁石が設けられている請求項1乃至10いずれか1項に記載のキャビネット。
  12. 弾性機構がキャビネット本体に配設され、弾性機構には、踏み板との間に介在する回転自在なローラが設けられている請求項2乃至11いずれか1項に記載のキャビネット。
  13. 踏み板の下面部にローラガイドが設けられている請求項12記載のキャビネット。
  14. 弾性機構が引出しの後端部に配設され、弾性機構には、踏み板との間に介在する回転自在なローラが設けられ、踏み板をガイドするレールの下面部にローラガイドが設けられている請求項2乃至11いずれか1項に記載のキャビネット。
  15. ローラは斜め外側に傾斜して配置され、踏み板をガイドするレールにローラが当接する傾斜面が形成されている請求項14記載のキャビネット。
  16. 踏み板の引き出しにより引出しの上に位置する上部引出しをロックするストッパー機構が設けられた請求項1乃至15いずれか1項に記載のキャビネット。
  17. ストッパー機構は、前方に向かって低くなる傾斜面を有し、踏み板後端部に突設された当て部と、踏み台として使用する引出しと上部引出しの間に介設された地板部に設けられた、圧縮バネを備え、上下方向にのびる軸と、この軸と係合可能な上部引出しの底面に設けられた邪魔板とを備えている請求項16記載のキャビネット。
  18. 当て部に溝が設けられ、踏み板を引き出したとき、その溝に軸が入り込む請求項17記載のキャビネット。
  19. ストッパー機構は、上下方向に回動する鉤部材と、鉤部材の回動軸を支承する回動自在な長穴部材と、踏み板後端部に突設された断面半円形の停止部材とを備えている請求項16記載のキャビネット。
  20. 踏み板の引き出し完了時に、使用者に引き出し完了を伝える報知手段が設けられている請求項1乃至19いずれかに記載のキャビネット。
  21. 踏み板を、引き出し、収納のいずれかの方向に付勢する付勢手段が設けられている請求項1乃至20いずれか1項に記載のキャビネット。
  22. 付勢手段が傾斜するレールである請求項21記載のキャビネット。
  23. 付勢手段がバネである請求項21記載のキャビネット。
JP2004044475A 2003-06-23 2004-02-20 キャビネット Expired - Fee Related JP4228933B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004044475A JP4228933B2 (ja) 2003-06-23 2004-02-20 キャビネット

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003177799 2003-06-23
JP2004044475A JP4228933B2 (ja) 2003-06-23 2004-02-20 キャビネット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005034616A true JP2005034616A (ja) 2005-02-10
JP4228933B2 JP4228933B2 (ja) 2009-02-25

Family

ID=34220118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004044475A Expired - Fee Related JP4228933B2 (ja) 2003-06-23 2004-02-20 キャビネット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4228933B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006346156A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Inax Corp 引出し付きキャビネット
JP2008237661A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Sun Wave Ind Co Ltd キャビネット
WO2008149085A1 (en) * 2007-06-08 2008-12-11 Swansea Metropolitan University A workstation arrangement
GB2462462A (en) * 2008-08-08 2010-02-10 Sophie Addis Cupboard with slide out step
CN108814041A (zh) * 2018-07-18 2018-11-16 重庆银木莊美装家具有限责任公司 一种防掉落抽屉
CN108903399A (zh) * 2018-08-30 2018-11-30 广东东泰五金精密制造有限公司 一种用于抽屉与滑轨的隐藏式拆装机构

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006346156A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Inax Corp 引出し付きキャビネット
JP2008237661A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Sun Wave Ind Co Ltd キャビネット
WO2008149085A1 (en) * 2007-06-08 2008-12-11 Swansea Metropolitan University A workstation arrangement
GB2462462A (en) * 2008-08-08 2010-02-10 Sophie Addis Cupboard with slide out step
CN108814041A (zh) * 2018-07-18 2018-11-16 重庆银木莊美装家具有限责任公司 一种防掉落抽屉
CN108903399A (zh) * 2018-08-30 2018-11-30 广东东泰五金精密制造有限公司 一种用于抽屉与滑轨的隐藏式拆装机构
CN108903399B (zh) * 2018-08-30 2023-12-26 广东东泰五金精密制造有限公司 一种用于抽屉与滑轨的隐藏式拆装机构

Also Published As

Publication number Publication date
JP4228933B2 (ja) 2009-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4228933B2 (ja) キャビネット
JP2006346156A (ja) 引出し付きキャビネット
JP5458642B2 (ja) 踏み台機能付キャビネット
JP5086676B2 (ja) キャビネット
JP3984186B2 (ja) ロック解除機能付き踏み台兼用引出し式収納庫
JP2000350624A (ja) 床頭台
JP5926139B2 (ja) 収納ケースのシャッター開閉機構
JPH09224765A (ja) 引き出し飛び出し防止構造
JP2001314252A (ja) 抽出の抜出制限機構
JP5216630B2 (ja) キャビネット用のテーブルの昇降装置
JP5595086B2 (ja) キャビネット
JP2006325949A (ja) 洗面化粧台
JP3134100B2 (ja) 床頭台
JP2009077831A (ja) 踏み台兼収納庫
JP4222977B2 (ja) 食器棚
JP5659142B2 (ja) 引出収納具
JP3180330U (ja) 収納家具
JP5612616B2 (ja) 引出し構造体
JP3139470U (ja) 得点板付きボール籠
JPH102174A (ja) 踏台の立ち上げ折りたたみ機構
JP3032028U (ja) 耐震性引出し装置
CA2326461A1 (en) Cabinet with child step
JP3636036B2 (ja) 床頭台
JP2008228754A (ja) キャビネット
JP3030979U (ja) 耐震性引出し装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070731

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081111

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4228933

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111212

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121212

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121212

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131212

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees