JP4222977B2 - 食器棚 - Google Patents
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Description
書庫ユニットが備える踏み台にはキャスターが設けてあり、引き出して出し入れし易いようにしてある。しかし、踏み台には、乗ったときに動かないように止める機能が備えられていなかった。そのため、乗って棚上の物品を出し入れしているときに、不意に踏み台が動いてしまい転倒するような危険があった。
本発明は、
食器棚本体の下部に引き出し可能に収納されている踏み台を備えている食器棚であって、
当該踏み台の下側には、支持体と、踏み台の出し入れを助ける車輪と、支持体と協働して踏み台にかかる荷重を分散する分散体と、踏み台を円滑に出し入れできるようにする伸縮可能かつ撓んで弾性変形することができるスライドレールが設けられており、
食器棚本体の底部側にあたる部分には、スライドレールのレール部材が固定される荷重受部である底板が設けてあり、
上記分散体は、踏み台を引き出したときに後端側が底板の上方まで延びる形状を有し、
踏み台を食器棚本体内に収納したときに、分散体が底板と当たらずやや浮いた状態となるよう設定され、
踏み台に人が乗って荷重がかかったときに分散体が下降して底板と当接するようにしてあり、
上記車輪は設置面側に付勢され、踏み台の出し入れの際には設置面と接するようにしてあり、
上記支持体は、踏み台の出し入れの際には設置面から浮くようにしてあり、
上記踏み台を引き出した状態で踏み台に荷重がかかったときは、上記車輪に作用する付勢力に抗して踏み台が下がり、これにより支持体は設置面と接し、スライドレールは荷重がかかった方向に撓み、分散体は家具の荷重受部と接して、支持体と分散体が荷重を受けることにより上記踏み台が動かないようにしてある、
食器棚である。
また、「踏み台に荷重がかかったときに動かないような手段」としては、例えば、踏み台を下降させることで車輪に上方から力をかけ、これにより車輪の回転が止まるようにしたもの等を挙げることができる。
本発明に係る収納家具に設けた踏み台は、引き出したとき又は踏み台に荷重がかかったときに動かないよう止まる。
また、踏み台に荷重がかかったときは、付勢力に抗して踏み台が下がり、支持体が設置面と接し、スライドレールが荷重がかかった方向に撓み、分散体が家具の荷重受部と接して、それぞれ荷重を受けると共に動かないよう止まる。
(a)本発明によれば、踏み台を引き出したとき又は踏み台に荷重がかかったときに動かないよう止めることができるので、収納家具の上部に収納したもの等の出し入れが安全にできる。
図1は本発明に係る収納家具の第1の実施の形態を示しており、踏み台を引き出した状態の斜視説明図、
図2は図1に示す収納家具を底面側からみた状態の拡大斜視説明図、
図3は踏み台を食器棚本体内に収納した状態を示す要部拡大断面図、
図4は踏み台を食器棚本体から引き出した状態を示す要部拡大断面図、
図5は引き出した踏み台に人が乗った状態を示す要部拡大断面図である。
踏み台2は、化粧板20,前板21、側板22、後板23、底板24、踏み板25を組み合わせて、内部に収納部26を有するよう構成された箱状の引き出し構造を有している。収納部26の内部には仕切板260が設けてある。
踏み板25は、食器棚本体1の半分程度の横幅を有しており、上記した前板21と仕切板260の上面と、後板23の段部230の下側の面上に乗せて、収納部26上に蓋のように被さって設けてある。
図1ないし図5を参照して本実施の形態で示す食器棚S1の作用を説明する。
食器棚S1に設けた踏み台2は、化粧板20の引掛部200に手を掛けて手前に引くことで、架設支持部材27が底板14に当たらない(擦らない)状態でスライドレール28をスライドさせてスムーズに引き出すことができる(図3,図4参照)。
踏み台2に乗ることにより車輪40,40に荷重がかかる。これにより圧縮バネが縮み、接地体3が下降して接地部30が床面に接地する(図5参照)。
踏み台2は、スライドレール28が略水平に伸びた状態で引き出されていたので、このように接地体3が床面に接地した状態になれば撓んだ(湾曲した)状態となり、更に、踏み台2は全体が下降するので、架設支持部材27の後端側270が底板14に乗って当接した状態になる。こうして踏み台2は、接地体3と底板14に当接した架設支持部材27の後端側270によって荷重が支えられた状態となる。
これに対して例えば開き戸を備えたものでは、踏み台2に乗った状態では、戸の開閉時に体を反らしたり、一端踏み板2から降りたりすることがある。つまり、踏み台2を備えた収納家具では、開き戸よりも引き戸を有するものの方が使い勝手が良い。
なお、図1ないし図5において、上記図6で示したものと同一または同等箇所には同一の符号を付して示している。また、以下の説明において構造について上記で示した箇所と重複する説明は、必要な事項を除き省略する。
図6を参照して本実施の形態で示す食器棚S2の作用を説明する。
なお、上記した食器棚S1と共通する構成により生じる同様の作用、効果については説明を省略し、相違する点についてのみ説明する。
食器棚S2に設けた踏み台2a、2a、別々に独立して引き出すことができる。従って、例えば、上部収納部10の片側に収納したものを出し入れする場合等では、一方の踏み台2aだけを引き出して使うことができる。
1,1a 食器棚本体
10 上部収納部
100 引き戸
11 載置部
12 小物収納部
13 下部収納部
130 引き戸
14 底板
2,2a 踏み台
20 化粧板
200 引掛部
21 前板
22 側板
23 後板
24 底板
25,25a 踏み板
26,26a 収納部
260 仕切板
27 架設支持部材
28 スライドレール
280,281,282 レール部材
29 位置調整部材
3 接地体
30 接地部
40 車輪
41 車輪ケース
Claims (1)
- 食器棚本体(1)の下部に引き出し可能に収納されている踏み台(2)を備えている食器棚であって、
当該踏み台(2)の下側には、支持体(3)と、踏み台(2)の出し入れを助ける車輪(40)と、支持体(3)と協働して踏み台(2)にかかる荷重を分散する分散体(27)と、踏み台(2)を円滑に出し入れできるようにする伸縮可能かつ撓んで弾性変形することができるスライドレール(28)が設けられており、
食器棚本体(1)の底部側にあたる部分には、スライドレール(28)のレール部材(282)が固定される荷重受部である底板(14)が設けてあり、
上記分散体(27)は、踏み台(2)を引き出したときに後端側(270)が底板(14)の上方まで延びる形状を有し、
踏み台(2)を食器棚本体(1)内に収納したときに、分散体(27)が底板(14)と当たらずやや浮いた状態となるよう設定され、
踏み台(2)に人が乗って荷重がかかったときに分散体(27)が下降して底板(14)と当接するようにしてあり、
上記車輪(40)は設置面側に付勢され、踏み台(2)の出し入れの際には設置面と接するようにしてあり、
上記支持体(3)は、踏み台(2)の出し入れの際には設置面から浮くようにしてあり、
上記踏み台(2)を引き出した状態で踏み台(2)に荷重がかかったときは、上記車輪(40)に作用する付勢力に抗して踏み台(2)が下がり、これにより支持体(3)は設置面と接し、スライドレール(28)は荷重がかかった方向に撓み、分散体(27)は家具の荷重受部(14)と接して、支持体(3)と分散体(27)が荷重を受けることにより上記踏み台(2)が動かないようにしてある、
食器棚。
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