JP2005033717A - インターホンシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 外出者と見識がある来訪者に、見識の無い在宅中の別の居住者が最適な対応をすることが可能となるインターホンシステムを提供する。
【解決手段】 カメラ(2a)を備えた玄関子機(2)と、モニタ(1a)を備えた親機(1)とからなるインターホンシステムであって、カメラ(2a)が撮影した映像を、電話回線またはインターネットを経由して外出者が所持するモバイル端末(4a)、(4b)に転送する不在時設定、および、カメラ(2a)が撮影した映像を、親機(1)に備えたモニタ(1a)に映す在宅設定のいずれかを選択可能な設定手段(1c)と、在宅設定が選択された状態で、前記映像を、前記モバイル端末(4a)、(4b)に転送する操作手段(10a)、(10b)とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 カメラ(2a)を備えた玄関子機(2)と、モニタ(1a)を備えた親機(1)とからなるインターホンシステムであって、カメラ(2a)が撮影した映像を、電話回線またはインターネットを経由して外出者が所持するモバイル端末(4a)、(4b)に転送する不在時設定、および、カメラ(2a)が撮影した映像を、親機(1)に備えたモニタ(1a)に映す在宅設定のいずれかを選択可能な設定手段(1c)と、在宅設定が選択された状態で、前記映像を、前記モバイル端末(4a)、(4b)に転送する操作手段(10a)、(10b)とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、携帯電話を含むモバイル端末で、外出中に来訪者の対応が可能なインターホンシステムに関する。
従来から、監視カメラ等の映像およびセキュリティ情報や緊急通報を、遠隔地のパーソナルコンピュータまたはモバイル端末で確認したり、電子メールなどで受けるシステムがあった。
また、例えば、特開2002−320040号公報や特開2002−281180号公報は、玄関子機等からの呼出で、親機は映像をモニタに映し、さらに記憶し、「不在時設定」時には、映像ファイルを遠隔地のパーソナルコンピュータまたはモバイル端末に転送するテレビドアホンが開示されている。
これらは、住宅施設の居住者がまったく不在である留守の状態を前提としているが、ある居住者が在宅中に、外出中である他の居住者の知り合いが訪問して、玄関子機から呼び出し行為を行った場合、第三者が知り合いを装うことも考えられるので、在宅者は親機でどのように応答したらよいか、判断できないことが生じる。このような事態を想定して、在宅者が幼年者や高齢者だけの場合には、「不在時設定」にしておき、来訪者に対する対応をまったくしないことも考えられるが、悪意を持った来訪者に、誘拐や暴力的行為の好機であるととられる可能性もある。さらに、常に「不在時設定」にして、来訪者の映像をすべて電子メールで転送すると、労力面や費用面で無駄が多いという問題があった。
特開2002−320040号公報
特開2002−281180号公報
本発明の目的は、外出者と見識がある来訪者に、見識の無い在宅中の他の居住者が最適な対応をすることを可能とするインターホンシステムを提供する。
本発明は、カメラを備えた玄関子機と、モニタを備えた親機とからなるインターホンシステムであって、前記カメラが撮影した映像を、電話回線またはインターネットを経由してモバイル端末に転送する不在時設定、および、前記映像を、前記モニタに映す在宅設定のいずれかを選択可能な設定手段と、在宅設定が選択された状態で、前記映像を、前記モバイル端末に転送する操作手段とを備える。
本発明のインターホンシステムにより、外出者と見識がある来訪者に、見識の無い在宅中の別の居住者が最適な対応をすることができるようになった。
一実施例を示した構成図を用いて、本発明を説明する。図1は、本発明の一実施例を示す構成図である。
本発明のインターホンシステムは、カメラ(2a)を備えた玄関子機(2)と、モニタ(1a)を備えた親機(1)とからなる。
親機(1)には、モニタ(1a)、通話ボタン(1b)、留守設定ボタン(1c)、マイク、スピーカ(ともに図示略)および転送ボタン(10a)、(10b)を備える。また、親機(1)は、玄関子機(2)と通信可能で、電話回線またはインターネットを通じて、画像変換サーバー(3)と通信し、LANなどによりモバイル端末(4a)、(4b)に電子メールや、映像ファイルを転送可能とする。
モニタ(1a)は、映像表示が可能な液晶表示器やプラズマディスプレイなどでもよく、映像以外の各種設定情報を常時表示してもよい。
玄関子機(2)には、 カメラ(2a)、人体検知センサ(2b)、マイク、スピーカ(ともに図示略)および呼出ボタン(2c)を備える。また、玄関子機(2)は、親機(1)と通信可能とする。
前記留守設定ボタン(1c)により、「不在時設定」と「在宅設定」とを、設定可能とする。設定状況は、LEDなどで表示したり、モニタ(1a)に表示する。
使用する機器は、市販の電気部品および電子部品を使用すればよい。
「在宅設定」では、呼出ボタン(2c)を押すことにより、親機(1)のスピーカから呼出音が出て、通話ボタン(1b)が押されている間だけ、玄関子機(2)のマイクで集音された来訪者の声が、親機(1)のスピーカから発せられ、親機(1)のマイクで集音された居住者の声が、玄関子機(2)のスピーカから発せられる。同時に、カメラ(2a)に撮られた来訪者の様子が、モニタ(1a)に表示される。
「不在時設定」では、呼出ボタン(2c)が押された時に、予め設定された方法により、カメラ(2a)に撮られた来訪者の様子が、モバイル端末(4a)、(4b)へ転送され、モバイル端末(4a)、(4b)からの音声が玄関子機(2)のスピーカから発せられ、玄関子機(2)のマイクで集音された来訪者の声が、モバイル端末(4a)、(4b)で発せられる。
本発明のインターホンシステムの使用方法について、説明する。
来訪者が、カメラ(2a)の付いた玄関子機(2)に近づくと、人体検知センサ(2b)により来訪者があることをモニタ(1a)の付いた親機(1)に通知し、玄関子機(2)のカメラ(2a)を動作させ、来訪者の映像を親機(1)のモニタ(1a)に写す。人体検知センサ(2b)が検知しないで、来訪者が直接、呼出ボタン(2c)を押した場合にも,同様である。
この場合、親機(1)の留守設定ボタン(1c)により、「不在時設定」に設定されていると、親機(1)はモニタ(1a)に映している映像を録画するとともに、該映像を電話回線やインターネット経由で、外出者が所持するモバイル端末(4a)、(4b)に転送する。
また、居住者が2人以上の住宅等の施設で、外出をする居住者がいても、来訪者に対応できる在宅者が居る場合には、通信費を節約するために、親機(1)の留守設定ボタン(1c)により「在宅設定」に設定する。この場合、在宅者が親機(1)の通話ボタン(1b)を操作して、直接、来訪者と対応する。来訪者が、在宅者には見識が無いが、外出中の別の居住者とは見識があるようだと判断した場合には、来訪者が当人であることの確認ができないので、在宅者は、親機(1)に備えられた転送ボタン(10a)または転送ボタン(10b)を押す。転送ボタン(10a)、(10b)の操作により、「不在時設定」の場合と同様に、親機(1)は、玄関子機(2)が撮影した来訪者の映像を、電話回線やインターネット経由で外出者が所持するモバイル端末(4a)、(4b)に転送する。以後は、従来と同様に、映像を受信した外出者が、在宅者へ電話をかけて、来訪者への対応を指示したり、直接、来訪者と会話をすることが可能である。
本発明は、自動転送を設定しない「在宅設定」の場合において、親機(1)に設けた転送ボタン(10a)、(10b)を押した時のみ、映像を電子メールとして転送したり、指定先に電話回線やインターネットを経由して接続し、外出者が映像を確認したり、玄関子機(2)と通話して対応ができる。外出者は、転送があった時のみ確認すればよく、外出先での対応の頻度を低下させることができ、通信費を最小限に抑えることが可能となる。
本発明は、特に、来訪を受けた居住者が外出中でも、帰宅して応接する予定であれば、在宅者に来訪者を家の中に招き入れさせて、帰宅までの間、待たせる手段として好適である。
また、「在宅設定」のまま、来訪者の対応に不慣れな学童などが対応した場合にも、簡単な操作で、外出中の両親や年長の家族に対応の助言を求めることが可能となる。この場合、外出者が、従来と同様に、直接、来訪者と会話をすれば、あたかも家の奥から当該外出中の人物が出てきて対応を引き継いだように印象付けることができ、無用の犯罪に巻き込まれないで済むという顕著な効果を得ることができる。
1 親機
1a モニタ
1b 通話ボタン
1c 留守設定ボタン
2 玄関子機
2a カメラ
2b 人体検知センサ
2c 呼出ボタン
3 画像変換サーバー
4a、4b モバイル端末
10a、10b 転送ボタン
1a モニタ
1b 通話ボタン
1c 留守設定ボタン
2 玄関子機
2a カメラ
2b 人体検知センサ
2c 呼出ボタン
3 画像変換サーバー
4a、4b モバイル端末
10a、10b 転送ボタン
Claims (1)
- カメラを備えた玄関子機と、モニタを備えた親機とからなるインターホンシステムであって、前記カメラが撮影した映像を、電話回線またはインターネットを経由してモバイル端末に転送する不在時設定、および、前記映像を、前記モニタに映す在宅設定のいずれかを選択可能な設定手段と、在宅設定が選択された状態で、前記映像を、前記モバイル端末に転送する操作手段とを備えたことを特徴とするインターホンシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003273528A JP2005033717A (ja) | 2003-07-11 | 2003-07-11 | インターホンシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003273528A JP2005033717A (ja) | 2003-07-11 | 2003-07-11 | インターホンシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005033717A true JP2005033717A (ja) | 2005-02-03 |
Family
ID=34210735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003273528A Withdrawn JP2005033717A (ja) | 2003-07-11 | 2003-07-11 | インターホンシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005033717A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007122690A1 (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Kiitos Co., Ltd. | ドアスコープ装置 |
JP2019092068A (ja) * | 2017-11-15 | 2019-06-13 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 室内親機、ドアホンシステム、および、通信方法 |
-
2003
- 2003-07-11 JP JP2003273528A patent/JP2005033717A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2007122690A1 (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Kiitos Co., Ltd. | ドアスコープ装置 |
JP2019092068A (ja) * | 2017-11-15 | 2019-06-13 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 室内親機、ドアホンシステム、および、通信方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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