JP2005033606A - A/d変換器並びにa/d変換器のオフセット電圧及び利得調整方法 - Google Patents

A/d変換器並びにa/d変換器のオフセット電圧及び利得調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】A/D変換器の振幅を調整するために、A/D変換器の前段に利得が可変の増幅器が必要となる。この増幅器を用いると消費電力の増大を招き、移動体通信端末機用の半導体集積回路としては適さず、さらに信号対雑音比か劣化してしまうという問題があった。
【解決手段】本発明は、A/D変換回路11と、アナログ信号S(t)を入力するアナログ信号入力端子12と、デジタル信号出力端子13と、A/D変換器の利得データを入力する利得データ入力端子14と、A/D変換回路11からの出力デジタル信号D(i)及び利得データ入力端子14に入力された利得データDGから所望の高電圧側基準電圧VREFH及び低電圧側基準電圧VREFLを生成する基準電圧調整部20で構成され、基準電圧のみの調整により、A/D変換器からの出力のオフセット電圧及び振幅を調整することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、基準電圧の制御によりオフセット電圧及び利得調整が可能なA/D変換器及びA/D変換器のオフセット電圧及び利得調整方法に関するものである。
半導体集積回路に使用しているトランジスタ、抵抗、容量等の素子の特性は、製造時のばらつきにより変動する。したがって、これらの素子をもちいて回路を構成すると、製造条件等によって回路の特性が変動する。特に、A/D変換器に入力されるアナログ信号のオフセット電圧は、これらの回路を通ることにより発生し、このオフセット電圧は、システム全体に悪影響を与えるため、補正する必要がある。
また、移動体通信端末機等では、周囲の状況により、受信状況が変化するため、半導体集積回路内のA/D変換器に入力されるアナログ信号の振幅も大きく変化する。したがって、システムに適した振幅に調整する必要がある。従って、移動体通信端末用半導体集積回路内のA/D変換器にはオフセット調整機能と振幅調整機能が求められる。
図9は、オフセット電圧及び振幅を任意の値に調整できる従来のA/D変換器を示している(特許文献1参照)。図9に示されるように、A/D変換器は、利得可変増幅器1、A/D変換回路2、記憶部4、ヒストグラム作成部5、第1判断部6、第2判断部7及びD/A変換回路8を備える。
ヒストグラム作成部5は、記憶部4に格納されたデータに基づいてヒストグラムを作成する。第1判別部6は、作成されたヒストグラムに基づいてオフセットを検出すると共に、オフセット量に応じたオフセット調整データDOFを発生する。第2判別部7は、ヒストグラムに基づいて利得の不調整量を検出すると共に、調整データDGを発生する。D/A変換回路8は、デジタル信号DOF及びデジタル信号DGをアナログ信号に変換し、それぞれ利得可変増幅器1及びA/D変換回路2に供給する。
上記構成により、振幅はA/D変換回路2の前段の利得可変増幅器1で調整し、オフセット電圧はA/D変換回路2の基準電圧を可変にすることで調整することができる。
特開平01−78525号公報
図9に示した従来のA/D変化器の場合、振幅を調整するためにA/D変換回路2の前段に利得可変増幅器1が必要となる。通常、利得可変増幅器は差動増幅回路を用いて構成される。A/D変換回路2に入力される信号の周波数が高い場合、高速で動作する差動増幅器が必要となる。
しかしながら、差動増幅器を高速で動作させるためには、差動増幅器に多くの電流を流さなければならないため、消費電力の増大を招き、移動体通信端末機用の半導体集積回路としては適さない。
また、入力アナログ信号が差動増幅器を通ることで、差動増幅器を構成するトランジスタや抵抗が発生する熱雑音の影響を受けると共に、差動増幅器を通ることで信号に少なからず歪みが生じるため、信号対雑音比か劣化してしまう。
これらの、消費電流増大及び信号対雑音比劣化の影響は入力アナログ信号の周波数成分が高いほど顕著に表れてくる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、回路の消費電力及び信号対雑音比の劣化を抑えた、オフセット電圧及び利得調整が可能なA/D変換器並びにA/D変換器のオフセット電圧及び利得調整方法を提供することを目的とする。
本発明のA/D変換器は、基準電圧の制御によりオフセット電圧及び利得調整が可能なA/D変換回路と、前記A/D変換回路のオフセット値を検出するオフセット検出手段と、前記オフセット値及び所定の利得データに基づいて前記A/D変換回路の高電圧側及び低電圧側の基準電圧を算出する演算手段とを備える。
上記構成によれば、A/D変換回路の高電圧側基準電圧と低電圧側基準電圧との差を制御することでA/D変換回路の出力の利得を調整することができ、高電圧側基準電圧と低電圧側基準電圧との中心電圧を制御することで、オフセット電圧を調整することができるため、従来のようにA/D変換回路前段に設けた増幅器による消費電力の増大や信号対雑音比の劣化を生じることがない。
本発明のA/D変換器は、基準電圧の制御によりオフセット電圧及び利得調整が可能なA/D変換回路と、前記A/D変換回路のオフセット値を検出するオフセット検出手段と、前記オフセット値をトリミングするトリミング手段と、トリミングしたオフセット値及び所定の利得データに基づいて前記A/D変換回路の高電圧側及び低電圧側の基準電圧を算出する演算手段とを備える。
上記構成によれば、A/D変換回路の高電圧側基準電圧と低電圧側基準電圧との差を制御することでA/D変換回路の出力の利得を調整することができ、高電圧側基準電圧と低電圧側基準電圧との中心電圧を制御することで、オフセット電圧を調整することができるため、従来のようにA/D変換回路前段に設けた増幅器による消費電力の増大や信号対雑音比の劣化を生じることがない。さらに、トリミングしたオフセット値に基づいて高電圧側及び低電圧側の基準電圧を算出することで、A/D変換器の使用毎にオフセットを検出し、基準電圧を算出する必要がなくなるため、A/D変換器の起動時間を短くすることができる。
本発明のA/D変換器は、基準電圧の制御によりオフセット電圧及び利得調整が可能なA/D変換回路と、前記A/D変換回路のオフセット値を検出する第1のオフセット検出手段と、前記A/D変換回路に供給するアナログ信号の基準電圧を生成するD/A変換回路のオフセット値を検出する第2のオフセット検出手段と、前記D/A変換回路のオフセット値をキャンセルした状態で、前記第1のオフセット検出手段で検出したオフセット値及び所定の利得データに基づいて前記A/D変換回路の高電圧側及び低電圧側の基準電圧を算出する演算手段とを備える。
上記構成によれば、A/D変換回路の高電圧側基準電圧と低電圧側基準電圧との差を制御することでA/D変換回路の出力の利得を調整することができ、高電圧側基準電圧と低電圧側基準電圧との中心電圧を制御することで、オフセット電圧を調整することができるため、従来のようにA/D変換回路前段に設けた増幅器による消費電力の増大や信号対雑音比の劣化を生じることがない。さらに、A/D変換回路に供給するアナログ信号の基準電圧を生成するD/A変換回路のオフセット値をキャンセルした状態で、A/D変換回路の高電圧側及び低電圧側の基準電圧を算出することができる。
本発明のA/D変換器は、基準電圧の制御によりオフセット電圧及び利得調整が可能なA/D変換回路と、前記A/D変換回路のオフセット値を検出する第1のオフセット検出手段と、前記A/D変換回路に供給するアナログ信号の基準電圧を生成するD/A変換回路のオフセット値を検出する第2のオフセット検出手段と、前記オフセット値をそれぞれトリミングするトリミング手段と、前記D/A変換回路のオフセット値をキャンセルした状態で、前記第1のオフセット検出手段で検出したオフセット値及び所定の利得データに基づいて前記A/D変換回路の高電圧側及び低電圧側の基準電圧を算出する演算手段とを備える。
上記構成によれば、A/D変換回路の高電圧側基準電圧と低電圧側基準電圧との差を制御することでA/D変換回路の出力の利得を調整することができ、高電圧側基準電圧と低電圧側基準電圧との中心電圧を制御することで、オフセット電圧を調整することができるため、従来のようにA/D変換回路前段に設けた増幅器による消費電力の増大や信号対雑音比の劣化を生じることがない。さらに、トリミングしたオフセット値に基づいて高電圧側及び低電圧側の基準電圧を算出することで、A/D変換器の使用毎にオフセットを検出し、基準電圧を算出する必要がなくなるため、A/D変換器の起動時間を短くすることができる。また、A/D変換回路に供給するアナログ信号の基準電圧を生成するD/A変換回路のオフセット値をキャンセルした状態で、A/D変換回路の高電圧側及び低電圧側の基準電圧を算出することができる。
本発明のA/D変換器は、基準電圧の制御によりオフセット電圧及び利得調整が可能なA/D変換回路と、前記A/D変換回路の高電圧側及び低電圧側の基準電圧を可変周波数により生成するスイッチドキャパシタと、前記A/D変換回路のオフセット値を検出するオフセット検出手段と、前記オフセット値及び所定の利得データに基づいて前記可変周波数を生成する分周手段の分周比を算出する演算手段とを備える。
上記構成によれば、A/D変換回路の高電圧側基準電圧と低電圧側基準電圧との差を制御することでA/D変換回路の出力の利得を調整することができ、高電圧側基準電圧と低電圧側基準電圧との中心電圧を制御することで、オフセット電圧を調整することができるため、従来のようにA/D変換回路前段に設けた増幅器による消費電力の増大や信号対雑音比の劣化を生じることがない。さらに、スイッチドキャパシタのクロック周波数をオフセット値及び所定の利得データに応じて可変させて基準電圧を生成することができるため、回路の小面積化及び高精度化を図ることができる。
本発明のA/D変換器のオフセット電圧及び利得調整方法は、基準電圧の制御によりオフセット電圧及び利得調整が可能なA/D変換回路を含むA/D変換器のオフセット電圧及び利得調整方法であって、前記A/D変換回路のオフセット値及び所定の利得データに基づいて算出した高電圧側及び低電圧側の基準電圧を前記A/D変換回路に供給する。
上記構成によれば、A/D変換回路のオフセット値及び所定の利得データに基づいて電圧差及び中心電圧を考慮して算出した高電圧側及び低電圧側の基準電圧を前記A/D変換回路に供給するだけで、利得調整及びオフセット電圧調整が可能であるため、従来のようにA/D変換回路前段に設けた増幅器による消費電力の増大や信号対雑音比の劣化を生じることがない。
本発明によれば、A/D変換回路の高電圧側基準電圧と低電圧側基準電圧との差を制御することでA/D変換回路の出力の利得を調整することができ、高電圧側基準電圧と低電圧側基準電圧との中心電圧を制御することで、オフセット電圧を調整することができるため、従来のようにA/D変換回路前段に設けた増幅器による消費電力の増大や信号対雑音比の劣化を生じることがない。
また、本発明によれば、トリミングしたオフセット値に基づいて高電圧側及び低電圧側の基準電圧を算出することで、A/D変換器の使用毎にオフセットを検出し、基準電圧を算出する必要がなくなるため、A/D変換器の起動時間を短くすることができる。
また、本発明によれば、A/D変換回路に供給するアナログ信号の基準電圧を生成するD/A変換回路のオフセット値をキャンセルした状態で、A/D変換回路の高電圧側及び低電圧側の基準電圧を算出することができる。
また、本発明によれば、スイッチドキャパシタのクロック周波数をオフセット値及び所定の利得データに応じて可変させて基準電圧を生成することができるため、回路の小面積化及び高精度化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるA/D変換器の構成を示す図である。図1に示すA/D変換器は、A/D変換回路11と、アナログ信号S(t)を入力するアナログ信号入力端子12と、デジタル信号出力端子13と、A/D変換器の利得データを入力する利得データ入力端子14と、A/D変換回路11からの出力デジタル信号D(i)及び利得データ入力端子14に入力された利得データDGから所望の高電圧側基準電圧VREFH及び低電圧側基準電圧VREFLを生成する基準電圧調整部20とを備える。
基準電圧生成部20は、出力デジタル信号D(i)のオフセット量を検出するオフセット検出部23と、オフセット検出部23が出力したオフセットデータDOFを格納しておく記憶装置24と、記憶装置24からのオフセットデータと利得データ入力端子14からの利得データDGから、高電圧側基準電圧VREFH及び低電圧側基準電圧VREFLの出力値を算出する演算器25と、演算器25からのデジタル出力D1、D2をアナログに変換し高電圧側基準電圧VREFH及び低電圧側基準電圧VREFLを出力するD/A変換器21及びD/A変換器22とを備える。
次に、動作について説明する。まず、アナログ信号入力端子12にゼロ振幅の中心電圧(例えば、1.5V)の信号を入力する。この信号はA/D変換器でデジタル信号D(i)に変換される。デジタル信号D(i)は、調整前であるため、オフセット電圧分(例えば、0.1V)だけ、所望の中心電圧(例えば、1.5V)よりもずれている。従って、デジタル信号D(i)のずれ分(例えば0.1V)をオフセット検出部23で検出し、検出したオフセットデータDOFを記憶装置24に格納する。オフセットデータと利得データ入力端子14から入力される利得データDGから、演算器25によってオフセット及び利得を所望の値に調整できる高電圧側基準電圧VREFH及び低電圧側基準電圧VREFLを算出し、デジタルデータD1及びD2を出力する。
次に、利得データDGの値及び高電圧側基準電圧VREFH及び低電圧側基準電圧VREFLの算出方法について説明する。まず、利得の調整方法について説明する。図2(a)は利得調整前の、図2(b)は利得調整後のアナログ入力信号S(t)と高電圧側基準電圧VREFH及び低電圧側基準電圧VREFLを示す図である。説明の簡略化のため、利得調整前の高電圧側基準電圧VREFHを2.5V、低電圧側基準電圧VREFLを0.5V、アナログ入力信号S(t)の中心電圧は1.5V、アナログ入力信号S(t)の振幅は1Vpp、A/D変換回路11は4ビット精度(すなわち、フルレンジで16階調)とする。
このとき、高電圧側基準電圧VREFHと低電圧側基準電圧VREFLとの差は2.0Vであるのに対して、アナログ入力信号S(t)の振幅は1Vppであるので、出力デジタル信号D(i)の振幅は、16階調×(1Vpp÷2.0V)で8階調分となる。
つぎに、高電圧側基準電圧VREFH及び低電圧側基準電圧VREFLをそれぞれ2.0V、1.0Vに調整したとする。このとき、高電圧側基準電圧VREFHと低電圧側基準電圧VREFLとの差は1.0Vであるのに対して、アナログ入力信号S(t)の振幅は1Vppであるので、出力デジタル信号D(i)の振幅は、16階調×(1Vpp÷1.0V)で16階調分となる。
以上から、高電圧側基準電圧VREFHと低電圧側基準電圧VREFLとの差を調整することで、A/D変換器の利得を調整することが可能であることが分かる。
A/D変換器の利得が1になる時の高電圧側基準電圧及び低電圧側基準電圧をそれぞれVREFH1及びVREFL1とし、利得調整後の高電圧側基準電圧及び低電圧側基準電圧をそれぞれVREFH2及びVREFL2とすれば、利得調整後の利得Gは、G=(VREFH1−VREFL1)÷(VREFH2−VREFL2)と表すことができる。
さらに、利得調整前後で中心電圧VMを変化させないようにするために、(VREFH2−VM)×G=VREFH1−VM、及び、(VREFL2−VM)×G=VREFL1−VMを満たすように、すなわち、VREFH2=(VREFH1−VM)÷G+VM、及び、VREFL2=(VREFL1−VM)÷G+VMを満たすように、高電圧側基準電圧及び低電圧側基準電圧を調整する。
次に、オフセットの調整方法について説明する。図3(a)はオフセット電圧調整前の、図3(b)はオフセット電圧調整後のアナログ入力信号S(t)と高電圧側基準電圧VREFH及び低電圧側基準電圧VREFLを示す図である。説明の簡略化のため、利得調整前の高電圧側基準電圧VREFHを2.5V、低電圧側基準電圧VREFLを0.5V、アナログ入力信号S(t)の中心電圧は1.4V(すなわち、オフセット電圧Voffが0.1V)とする。
オフセット電圧を調整するためには、中心電圧を調整すれば良いので、中心電圧がオフセット電圧0.1V分下がるように、高電圧側基準電圧VREFH及び低電圧側基準電圧VREFLを調整する。
利得調整前の高電圧側基準電圧及び低電圧側基準電圧をそれぞれVREFH1及びVREFL1、利得調整後の高電圧側基準電圧及び低電圧側基準電圧をそれぞれVREFH2及びVREFL2とすれば、VREFH2=VREFH1+Voff、VREFL2=VREFH1+Voffとなるように、高電圧側基準電圧及び低電圧側基準電圧を調整することで、オフセット電圧の調整が可能である。
以上から、利得とオフセット電圧両方を調整する場合は、利得Gの値から前述のように高電圧側基準電圧及び低電圧側基準電圧を求め、その高電圧側基準電圧及び低電圧側基準電圧に対して、オフセット電圧を調整するためにオフセット電圧分を加えることで、利得とオフセット電圧の両方を調整することが可能である。
すなわち、利得データとオフセットデータを用いて、VREFH2=(VREFH1−VM)÷G+VM+Voff、及び、VREFL2=(VREFL1−VM)÷G+VM+Voffを算出し、それぞれを高電圧側基準電圧及び低電圧側基準電圧としてA/D変換回路11に入力させれば良い。
上記のような算出方法に基づいて算出された演算器25からの出力D1及びD2を、D/A変換器21及びD/A変換器22でアナログ信号に変換し、高電圧側基準電圧VREFH及び低電圧側基準電圧VREFLとしてA/D変換回路11に入力することで、利得及びオフセット電圧の調整を行うことが可能である。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2のA/D変換器の構成を示す図である。図4において図1と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。なお、実施の形態2のA/D変換器は、図1に示した実施の形態1を基本的に踏襲するものであるため、これと異なる部分についてのみ説明を追加する。
実施の形態2が実施の形態1と異なるのは、オフセット検出部23に、所望の中心電圧を入力するための中心電圧入力端子17が追加された点である。中心電圧入力端子17に所望の中心電圧を入力し、様々な中心電圧を設定できるため、半導体集積回路の汎用化が可能となる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3のA/D変換器の構成を示す図である。図5において、図1及び図4と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。実施の形態3のA/D変換器は、図1及び図4に示した実施の形態1及び実施の形態2を基本的に踏襲するものであるため、これと異なる部分についてのみ説明を追加する。
実施の形態3が実施の形態1と異なるのは、オフセット検出部23からのオフセットデータDOFを出力するオフセットデータ出力端子15が追加された点と、オフセット情報を書き込むためのオフセットデータ書き込み端子16が追加された点と、データを1度だけ書き込むことが出来、かつ書き込んだらデータが消えないようなトリミング回路26が追加された点と、記憶装置24が削除された点である。
次に、実施の形態3の動作について説明する。この動作も基本的に実施の形態1を踏襲しているが、大きく異なる点は、実施の形態1は、半導体集積回路中に作られたA/D変換器を使う直前に、前述のオフセット検出をし、記憶装置24にオフセットデータを書き込むという動作を行い、A/D変換器を使うたび、若しくは半導体集積回路の電源がON/OFFするたびにこの動作を繰り返すのに対し、実施の形態3は半導体集積回路中のA/D変換器の検査中に、オフセット検出の動作を行う点である。
実施の形態3においては、半導体集積回路中のA/D変換器の検査中に、実施の形態1と同様にオフセット検出部でオフセット量を検出する。検出したオフセットデータDOFをオフセットデータ出力端子15から外部に出力し、そのデータに基づいて、半導体試験装置等の外部装置により、トリミング回路26にデータを書き込む。
トリミング回路26は、データを1度だけ書き込むことが出来、かつ書き込んだらデータが消えない、PROM(Programmable Read Only Memory)またはレーザトリミング用のアルミヒューズ等で構成されている。従って、A/D変換器を使用する際、オフセットを毎回検出し、A/D変換器の基準電圧を何度も調整し直す必要がなくなる。
A/D変換器の使用直前に、毎回オフセット調整をする場合、A/D変換器の起動時間の一部を使用してオフセット調整を行わなければならない。このため、A/D変換器本体の起動時間を短くしなければならなくなり、そのために消費電力の増大や面積の増大を招くが、実施の形態3によれば、オフセット調整を毎回行う必要がなくなる。
(実施の形態4)
図6は、本発明の実施の形態4のA/D変換器の構成を示す図である。図6において、図1及び図4と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。実施の形態4のA/D変換器は、図1及び図4に示した実施の形態1及び実施の形態2を基本的に踏襲するものであるため、これと異なる部分についてのみ説明を追加する。
実施の形態4が実施の形態1と異なるのは、D/A変換器21及びD/A変換器22からのアナログ出力を選択することが出来る切り替えスイッチ27が追加された点と、基準電圧を入力する基準電圧入力端子18が追加された点と、切り替えスイッチ27で選択されたD/A変換器21またはD/A変換器22からのアナログ出力と基準電圧入力端子18に入力された基準電圧を比較する比較器28が追加された点と、比較器28からの出力を受けてD/A変換器21及びD/A変換器22のオフセット電圧を検出すD/Aオフセット検出部29が追加された点と、D/Aオフセット検出部29からのD/Aオフセット情報を記憶する記憶装置30が追加された点である。
実施の形態1では、A/D変換回路11に入力する高電圧側基準電圧VREFH及び低電圧側基準電圧VREFLは、D/A変換器21及びD/A変換器22によって生成される。従って、実際に出力される高電圧側基準電圧VREFH及び低電圧側基準電圧VREFLは、所望の高電圧側基準電圧VREFH及び低電圧側基準電圧VREFLに比べて、D/A変換器21及びD/A変換器22が持っているオフセット電圧VOFF1及びVOFF2の分だけ、誤差が生じることになる。
それに対して、実施の形態4では、比較器28を追加し、D/A変換器21、22のオフセットを検出する機構を追加することで、D/A変換器21、22のオフセット誤差をキャンセルする。
次に、実施の形態4の動作について説明する。この動作は基本的に実施の形態1を踏襲しているので、実施の形態1と異なる点である、D/A変換器21及びD/A変換器22のオフセット誤差のキャンセル方法について説明する。まず、D/Aオフセット検出部29から予め決めておいた値(例えば1.5V)をデジタル値で出力させる。このデータを記憶装置30及び演算器25を介して、D/A変換器21に入力させる。D/A変換器21からの出力は、入力された値(例えば1.5V)にD/A変換器21のオフセット(例えば0.05V)分が加わった値(例えば1.55V)となる。
切り替えスイッチ27は、D/A変換器21の出力が、比較器28に伝わるように制御しておく。基準電圧入力端子18には前述の予め決めておいた値と同じ値の電圧(例えば1.5V)を入力しておく。
比較器28は、D/A変換器21からの出力電圧(例えば1.55V)と基準電圧入力端子18の入力電圧(例えば1.5V)を比較し、どちらが大きいかを検出しその情報をD/Aオフセット検出部29に渡す。
D/Aオフセット検出部29は、D/A変換器21からの出力電圧が基準電圧入力端子18の入力電圧よりも大きかった場合は、予め決めておいた値(例えば1.5V)から、予め決めておいたステップ電圧(例えば0.02V)分だけ引いた値(例えば1.48V)を出力し、記憶装置30及び演算器25を介して、D/A変換器21に入力させる。
D/A変換器21からの出力電圧が基準電圧入力端子18の入力電圧よりも小さかった場合は、予め決めておいた値に、予め決めておいたステップ電圧分だけ加えた値を出力する。D/A変換器21からの出力は、入力された値(例えば1.48V)にD/A変換器のオフセット(例えば0.05V)分が加わった値(例えば1.53V)となる。
D/A変換器21からの出力と基準電圧入力端子18の入力電圧を再び比較し、D/Aオフセット検出部29に戻す。D/Aオフセット検出部29は、D/A変換器21からの出力が基準電圧入力端子18の入力電圧よりもまだ大きければ、更にステップ電圧(例えば0.02V)分小さくした値(例えば1.46V)を出力する。
このような、動作を何度か繰り返すことで、D/A変換器21からの出力と基準電圧入力端子18の入力電圧の大小が反転することになる。D/Aオフセット検出部29は、この反転を検出し、反転させるまでに、どのくらいの電圧を引いたか(若しくは加えたか)を算出し、記憶装置30にその値を保持させる。この値がD/A変換器21のオフセット値となる。
次に、切り替えスイッチ27を切り替えてD/A変換器22の出力を選択するように制御し、上記と同様の動作をさせ、D/A変換器22のオフセット値を算出し、記憶装置30にその値を保持させる。D/A変換器21及びD/A変換器22のオフセット値を記憶装置30に保持したら、その値を演算器25に受け渡し、本来、演算器25からD/A変換器21及びD/A変換器22に出力すべき値に、D/A変換器のオフセットデータを加減算してからD/A変換器21及びD/A変換器22に出力することで、D/A変換器21及びD/A変換器22のオフセットをキャンセルすることが出来る。
(実施の形態5)
図7は、本発明の実施の形態5のA/D変換器の構成を示す図である。図7において、図1、図4、図5及び図6と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。実施の形態5のA/D変換器は、図1、図4、図5及び図6に示した実施の形態1、実施の形態2、実施の形態3及び実施の形態4を基本的に踏襲するため、これと異なる部分について説明を追加する。
実施の形態5が実施の形態4と異なるのは、オフセット検出部23からのオフセットデータDOFを出力するオフセットデータ出力端子15が追加された点と、D/Aオフセット検出部29からのオフセットデータを出力するオフセットデータ出力端子19が追加された点と、オフセット情報を書き込むためのオフセットデータ書き込み端子16が追加された点と、データを1度だけ書き込むことが出来、かつ書き込んだらデータが消えないようなトリミング回路26が追加された点と、記憶装置24及び記憶装置30が削除された点である。
次に実施の形態5の動作について説明する。この動作も基本的に実施の形態1、実施の形態3及び実施の形態4を踏襲する。異なる点は、実施の形態4では、半導体集積回路中に作られたA/D変換器を使う直前に、D/A変換器のオフセット検出をし、記憶装置30に書き込むという動作を行い、A/D変換器を使うたび、若しくは半導体集積回路の電源がON/OFFするたびにこの動作を繰り返す。これに対し、実施の形態5は半導体集積回路中のA/D変換器の検査中に、A/D変換回路11及びD/A変換器21、22のオフセット検出の動作を行う。
A/D変換回路11のオフセット調整は、基本的に実施の形態3と同様に行い、D/A変換器21、22のオフセット調整は、基本的に実施の形態4と同様に行う。なお、これらの調整は、半導体集積回路の検査時に行う。調整時に得られたA/D変換回路11及びD/A変換器21、22のオフセットデータは、オフセットデータ出力端子15及びオフセットデータ出力端子19から半導体試験装置等の外部装置に出力し、外部装置によりトリミング回路26にデータを書き込む。
トリミング回路は、データを1度だけ書き込むことが出来、かつ書き込んだらデータが消えない、PROM(Programmable Read Only Memory)またはレーザトリミング用のアルミヒューズ等で構成されている。従って、A/D変換器及びD/A変換器のオフセットを、A/D変換器を使用する度に検出し、A/D変換器の基準電圧を何度も調整し直す必要がなくなる。
(実施の形態6)
図8は、本発明の実施の形態6のA/D変換器の構成を示す図である。図8において、図1と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。なお、図1に示した実施の形態1の動作を基本的に踏襲するものであるため、これと異なる部分について説明を追加する。
実施の形態1と異なるのは、D/A変換器で生成していた基準電圧を基準電圧源35、36とスイッチドキャパシタ回路33、34で生成するようにした点と、オフセット電圧のデジタルデータであるオフセットデータDOFの処理内容がD/A変換用からクロック発生器32の分周データ用に変更になった点である。
次に、実施の形態6の動作について説明する。この動作も基本的に実施の形態1、実施の形態3及び実施の形態4を踏襲する。異なる点は、実施の形態1では、半導体集積回路中に作られたA/D変換器を使う直前に、D/A変換器のオフセットを検出し、記憶装置24にオフセットデータを書き込むという動作を行い、1度書き込んだ後は半導体集積回路の電源がOFFするまで、このデータと利得調整データとをD/A変換してオフセットを補正するのに対し、実施の形態6では、D/A変換器21,22で実現していた機能を、スイッチドキャパシタ回路33、34による可変プルアップ、プルダウンで動作するように変更した点である。スイッチドキャパシタ回路33、34のクロック周波数をオフセット電圧データと利得調整データに応じて可変させることで、上記機能を実現する。
これにより、(スイッチ+キャパシタ)×4の面積を、2ch分のD/A変換器21、22の面積より小さくできるため、これまで2chのD/A変換器21、22で実現していた基準電圧調整部20の小面積化を図ることができる。また、スイッチドキャパシタ回路35、36の誤差は、D/A変換器21、22とオペアンプのオフセット電圧の合計より小さいため、A/D変換器の高精度化を図ることができる。
本実施形態について、図8を用いて説明する。但し、オフセットデータDOFの検出、このデータを記憶する記憶装置24までは実施の形態1と同様であるため説明を省略する。演算器25は、検出されたオフセットデータDOFから、スイッチドキャパシタ回路33、34で必要なクロック周波数を得るために必要なデータ(例えば、必要なクロックを分周器で生成する場合はその分周比)を生成する。生成されたデータに応じてクロック発生器32からクロックを発生させる。クロックは信号帯域より高周波のものが望ましい。
発生したクロックでスイッチドキャパシタ回路33、34が動作、入力した周波数に応じた抵抗によって、調整する電圧が決まり、この電圧と基準電圧源35、36で、利得調整とオフセット電圧を補正した結果が反映されたA/D変換回路11の基準電圧を生成し、この電圧をA/D変換回路11に入力する。
本発明の実施の形態1のA/D変換器の構成を示す図である。 利得調整時の入力信号と基準電圧との関係を示す図である。 オフセット調整時の入力信号と基準電圧との関係を示す図である。 本発明の実施の形態2のA/D変換器の構成を示す図である。 本発明の実施の形態3のA/D変換器の構成を示す図である。 本発明の実施の形態4のA/D変換器の構成を示す図である。 本発明の実施の形態5のA/D変換器の構成を示す図である。 本発明の実施の形態6のA/D変換器の構成を示す図である。 従来のオフセット電圧及び利得が調整可能なA/D変換器の一例を示す図である。
符号の説明
1 利得可変増幅器
2 A/D変換回路
3 アナログ信号入力端子
4 記憶部
5 ヒストグラム作成部
6 第1判断部
7 第2判断部
8 D/A変換回路
11 A/D変換回路
12 アナログ信号入力端子
13 デジタル信号出力端子
14 利得データ入力端子
15 オフセットデータ出力端子
16 オフセットデータ書き込み端子
17 中心電圧入力端子
18 基準電圧入力端子
20 基準電圧調整部
21、22 D/A変換器
23 オフセット検出部
24 記憶装置
25 演算器
26 トリミング回路
27 切り替えスイッチ
28 比較器
29 オフセット検出部
30 記憶装置
31 クロック信号
32 クロック発生器
33、34 スイッチドキャパシタ回路
35、36 基準電圧源

Claims (6)

  1. 基準電圧の制御によりオフセット電圧及び利得調整が可能なA/D変換回路と、
    前記A/D変換回路のオフセット値を検出するオフセット検出手段と、
    前記オフセット値及び所定の利得データに基づいて前記A/D変換回路の高電圧側及び低電圧側の基準電圧を算出する演算手段と、
    を備えるA/D変換器。
  2. 基準電圧の制御によりオフセット電圧及び利得調整が可能なA/D変換回路と、
    前記A/D変換回路のオフセット値を検出するオフセット検出手段と、
    前記オフセット値をトリミングするトリミング手段と、
    トリミングしたオフセット値及び所定の利得データに基づいて前記A/D変換回路の高電圧側及び低電圧側の基準電圧を算出する演算手段と、
    を備えるA/D変換器。
  3. 基準電圧の制御によりオフセット電圧及び利得調整が可能なA/D変換回路と、
    前記A/D変換回路のオフセット値を検出する第1のオフセット検出手段と、
    前記A/D変換回路に供給するアナログ信号の基準電圧を生成するD/A変換回路のオフセット値を検出する第2のオフセット検出手段と、
    前記D/A変換回路のオフセット値をキャンセルした状態で、前記第1のオフセット検出手段で検出したオフセット値及び所定の利得データに基づいて前記A/D変換回路の高電圧側及び低電圧側の基準電圧を算出する演算手段と、
    を備えるA/D変換器。
  4. 基準電圧の制御によりオフセット電圧及び利得調整が可能なA/D変換回路と、
    前記A/D変換回路のオフセット値を検出する第1のオフセット検出手段と、
    前記A/D変換回路に供給するアナログ信号の基準電圧を生成するD/A変換回路のオフセット値を検出する第2のオフセット検出手段と、
    前記オフセット値をそれぞれトリミングするトリミング手段と、
    前記D/A変換回路のオフセット値をキャンセルした状態で、前記第1のオフセット検出手段で検出したオフセット値及び所定の利得データに基づいて前記A/D変換回路の高電圧側及び低電圧側の基準電圧を算出する演算手段と、
    を備えるA/D変換器。
  5. 基準電圧の制御によりオフセット電圧及び利得調整が可能なA/D変換回路と、
    前記A/D変換回路の高電圧側及び低電圧側の基準電圧を可変周波数により生成するスイッチドキャパシタと、
    前記A/D変換回路のオフセット値を検出するオフセット検出手段と、
    前記オフセット値及び所定の利得データに基づいて前記可変周波数を生成する分周手段の分周比を算出する演算手段と、
    を備えるA/D変換器。
  6. 基準電圧の制御によりオフセット電圧及び利得調整が可能なA/D変換回路を含むA/D変換器のオフセット電圧及び利得調整方法であって、
    前記A/D変換回路のオフセット値及び所定の利得データに基づいて算出した高電圧側及び低電圧側の基準電圧を前記A/D変換回路に供給するA/D変換器のオフセット電圧及び利得調整方法。
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