JP2005032510A - Euv光源、露光装置及び露光方法 - Google Patents

Euv光源、露光装置及び露光方法 Download PDF

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Abstract

【課題】EUV露光装置に使用される13nm付近の波長域において適当なターゲット材料であるSnを用いつつ、デブリを低減することができるEUV光源を提供する。
【解決手段】EUV光源は、真空チャンバ4と、Sn化合物を含む溶液を収納するタンク1と、タンクに収納されている溶液を加熱するヒータ2とを備える。該ヒータにより溶液を加熱することにより気化したSn化合物を含む気体は、ガスボンベ13に充填されたキャリアガスによりノズル3に運ばれて真空チャンバの内部に噴射され、レーザ装置6から発生したレーザ光を照射されるとプラズマ化してEUV光を発生するガスターゲットとして作用する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、EUV露光装置、軟X線顕微鏡、軟X線を用いた分析装置等に使用されるEUV(軟X線)光源に関する。また、本発明は、そのようなEUV光源を備える露光装置及び露光方法に関する。
【0002】
【背景技術】
近年、露光装置や分析装置に用いられる光源として、極端紫外(extreme ultra violet:EUV)光源が注目されている。EUV光は、従来用いられてきた紫外線よりも波長が短いため、より微細なデバイスパターンを露光・投影することができる。
【0003】
ここで、図5を参照しながら、レーザプラズマ方式のEUV光源の一例について説明する。図5に示すEUV光発生装置は、標的材料(ターゲット材料)にレーザ光を照射し、励起してプラズマを発生させることによりEUV光を生成するレーザプラズマ光源である。
【0004】
図5に示すEUV光発生装置は、光源チャンバ100を備えている。この光源チャンバ100の内部は、付設された真空ポンプ102によって排気されている。光源チャンバ100内には、ノズル101が配置されている。また、このノズル101は、ガスボンベ(図示せず)に繋がる配管103に接続されている。ノズル101及び配管103は、位置決め及びズレ防止のために、支持部材104によって支持されている。
【0005】
配管103に繋がるガスボンベには、キセノン(Xe)ガスが充填されている。EUV光を生成する際には、ガスボンベ内のXeガスが、配管103を通ってノズル101に送られ、ノズル101の先端から光源チャンバ100内に噴出される。この噴出されたXeガスが、プラズマを発生させる際のターゲット材料となる。
【0006】
光源チャンバ100の内部には、ミラー(第1ミラー)105が、マウント106を介して取り付けられている。ミラー105は、例えば、すり鉢状の反射面105aを有する楕円形ミラーである。ミラー105の反射面105aは、例えば、波長13nm付近のEUV光に対する反射率が高いMo/Si多層膜によってコートされている。プラズマから輻射されたEUV光のうち、波長13nm付近のEUV光は、ミラー105の反射面105aによって反射され、EUV光束となって後段の光学系に導かれる。
【0007】
光源チャンバ100の外壁部(図中右上側)には、フランジ部材110が取り付けられている。このフランジ部材110の外面には、集光レンズ107を含む集光機構108が取り付けられている。この集光機構108の上流側(図中右側)には、レーザ光源109が配置されている。集光レンズ107は、レーザ光源109から射出したレーザ光Lを、ノズル101の先に集光する。このレーザ光Lを、ノズル101の先端から噴出されたXeガスに照射することにより、プラズマPが生成され、プラズマPからEUV光が輻射される。
【0008】
光源チャンバ100の下面には、EUV光束を通過させるための開口100aが形成されている。光源チャンバ100の内部において、開口100aを覆う位置には、EUV光透過フィルタ111が配置されている。EUV光透過フィルタ111は、ベリリウム(Be)等からなる薄膜であり、プラズマからの可視光及び紫外光をカットする。光源チャンバ100外において、EUV光透過フィルタ111の直下には、開口板113が配置されている。この開口板113は、中心にピンホール113aが形成されている円板である。ミラー105によって煩瑣されたEUV光束は、開口板113のピンホール113aを通って後段の光学系に至る。その際に、開口板113のピンホール113aの周囲の領域は、散乱したEUV光(漏れ光)を遮る。
さらに、開口板113の後段には、投影光学系や露光光学系が配置された露光用チャンバ(図示せず)が設けられている。
【0009】
このようなレーザプラズマ光源について、EUV露光装置の光源として用いるために盛んに研究が進められており、レーザからEUV光への変換効率についても詳しく調べられている。例えば、EUVリソグラフィにおいて使用される13nm付近の波長域では、錫(Sn)が最も優れており、変換効率は、2%に達することが知られている。ここで、変換効率とは、レーザ光の入射エネルギに対する2%バンド幅のEUV光エネルギの比を表す。
【0010】
従来のレーザプラズマ光源においては、プラズマ発生時に、ターゲットから飛散する粒子(以下、デブリ(debris)ともいう)が問題となっていた。光源チャンバ内で発生したデブリは、ノズルの先端に付着して、ターゲットが正常に噴射されるのを妨げたり、集光ミラーやフィルタ等の光学素子に付着・堆積して、それらの反射率や透過率等の性能を低下させたりする。特に、プラズマから輻射されるEUV光を集光する集光ミラーの汚染は著しく、頻繁にミラーを交換する必要があるので、大きな手間とコストを要していた。
【0011】
上記のSnは、低融点金属(融点231.9℃)であるのでプラズマ生成時に容易に溶解され、大量のデブリを生じてしまう。そのため、Snをターゲットとして用いることは困難であった。
【0012】
レーザプラズマ光源において発生するデブリの量は、ターゲット材料の種類や状態によって異なることが知られている。例えば、固体ターゲットは、レーザ光によって固体粒子が削られたり、溶解されて飛散するので、デブリの量は非常に多い。また、固体物質をテープ状やワイヤ状のターゲットに成形することにより、光源チャンバ内に配置するターゲットの質量を必要最小限に制限すると、デブリの量を若干低減することができる。さらに、気体や液体のターゲットを用いると、ターゲット材料の密度が低いので、固体の場合に比較して大幅にデブリを低減することができる。
【0013】
気体や液体のターゲットとして用いることができる材料は、取り扱いや変換効率の面から限定されている。その中で、現在のところ、キセノン(Xe)が、最も有望とされており、Xeガスターゲットは多く利用されている。しかしながら、Xeは、10nm付近の発光強度が強く、13nm付近の強度はあまり強くない。また、ガスターゲットは、物質密度が低いので、発生するプラズマの密度も低くなり、変換効率を高めることは困難である。
【0014】
そのため、デブリを低減しつつ、EUV光の変換効率を高めるために、様々な工夫が重ねられている。例えば、Xe粒子をクラスターにして微小な液滴(スプレージェット)にすることにより、Xeガスターゲットの密度を高くして噴射することが提案されている。しかしながら、この方法によっても、Xeターゲットの変換効率は0.5%にも満たない。
【0015】
また、13nm付近の発光強度の強いSnをターゲットとして用いると共に、デブリを低減するために、融点の高い酸化錫(SnO、融点1630℃)を微粒子として供給することが提案されている。例えば、特許文献1には、Sn等の金属酸化物の微粒子を、ガスと共にノズルから噴射することが開示されている。しかしながら、この方法によると、微粒子がノズルの先端や内部に付着・堆積し、正常に微粒子ガスが噴射されなくなってしまうので、微粒子の供給量の制御が難しい。また、微粒子とは言え固体であるので、やはり、相応のデブリが発生してしまう。
【0016】
【特許文献1】
WO00/19496号公報
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、EUV露光装置に使用される13nm付近の波長域において適当なターゲット材料であるSnを用いつつ、デブリを低減することができるEUV光源、並びに、そのようなEUV光源を備えた露光装置及び露光方法を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明の第1のEUV光源は、Sn化合物の気体又は液体を含むターゲット材料を供給するターゲット材料供給系と、ターゲット材料をプラズマ化する手段と、プラズマ化されたターゲット材料から放射されるEUV光を外部に向けて射出する手段とを具備する。
【0019】
本発明の第1のEUV光源によれば、ターゲット材料として、Sn化合物を含む気体又は液体を用いるので、波長13nm付近のEUV光を効率良く生成することができると共に、デブリを低減することができる。
【0020】
ここで、上記ターゲット材料は、Snの塩若しくはSnのハロゲン化物、又は、それらを含む溶液とすることができる。また、該Snの塩又はSnのハロゲン化合物は、SnCl、SnCl、SnBr、SnC、SnF、SnF、SnI、SnI、及び、SnSOからなる群から選択された1又は2以上の化合物とすることができる。
【0021】
上記ターゲット材料は、それ自体がターゲット材料として作用する溶媒を含んでも良い。また、該ターゲット材料は、それ自体がターゲット材料として作用するキャリアガスを含んでも良い。Sn化合物と共に、それを溶解している溶媒又はそれをキャリアするガスもターゲット材料として作用するので、EUV変換効率を更に高めることができる。
【0022】
本発明の第2のEUV光源は、真空チャンバと、Sn化合物を含む溶液を収納する容器と、該溶液を加熱する加熱手段と、該溶液を上記加熱手段により加熱して蒸発させることによって生じたSn化合物を含む気体を運ぶガスを供給するキャリアガス供給手段と、上記Sn化合物を含む気体を上記真空チャンバの内部に噴射するノズルと、該ノズルから噴射されたSn化合物を含む気体を照射するレーザ光を発生するレーザ装置と、上記ノズルから噴射されたSn化合物を含む気体を回収する回収手段と、上記真空チャンバの内部を排気する真空排気装置とを具備する。
【0023】
本発明の第2のEUV光源によれば、Sn化合物を含む溶液を蒸発させることにより得られた気体をターゲット材料として用いるので、デブリを低減しつつ、効率良くEUV光を生成することができる。
【0024】
本発明の第3のEUV光源は、真空チャンバと、Sn化合物を含む溶液を収納する容器と、Sn化合物を含む溶液を液滴化して真空チャンバの内部に噴射するノズルと、上記容器の内部を加圧することにより、Sn化合物を含む溶液を上記ノズルに導く加圧手段と、上記ノズルから噴射されたSn化合物を含む溶液を照射するレーザ光を発生するレーザ装置と、上記ノズルから噴射されたSn化合物を含む溶液を回収する回収手段と、上記真空チャンバの内部を排気する真空排気装置とを具備する。
【0025】
本発明の第3のEUV光源によれば、Sn化合物を含む溶液を液滴化して噴射することにより液滴ターゲットとして用いるので、デブリを低減しつつ、効率良くEUV光を生成することができる。
【0026】
上記第2及び第3のEUV光源においては、使用済みのターゲット材料を真空チャンバ内において回収するので、有害物質であるSn化合物を安全に取り扱うことができる。
【0027】
本発明に係る露光装置は、上記第1〜第3のEUV光源のいずれかと、該EUV光源から発生されたEUV光をマスクに当てる照明光学系と、該マスクから反射した光を感応基板上に投影結像させる投影光学系とを具備する。
【0028】
また、本発明に係る露光方法は、感応基板上に転写すべきデバイスパターンをマスク上に形成し、真空環境下で該マスクにEUV光を斜めに入射させて照明し、該マスクで反射したEUV光を感応基板上に投影・結像させて、上記デバイスパターンを感応基板上に転写するEUV露光方法であって、Sn化合物の気体又は液体を含むターゲット材料をノズルから噴射し、該ターゲット材料にレーザ光を照射してプラズマ化し、プラズマ化されたターゲット材料から放射されるEUV光を得る。
【0029】
本発明によれば、変換効率の高い光源によって生成されたEUV光を用いて露光を行うので、露光装置のスループットを向上させることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係るEUV光源を示す模式図である。このEUV光源は、ターゲット材料を収納するタンク1と、EUV光の生成が行われる真空チャンバ4と、ターゲット材料を励起するレーザ光を発生するレーザ装置6と、真空チャンバ4の内部を排気する真空排気装置10等を有している。
【0031】
EUV光を生成する際のターゲット材料としては、スズ(Sn)を含む化合物が用いられる。このような化合物としては、Snの塩若しくはSnのハロゲン化物、又は、それらを含む化合物が挙げられる。具体的には、SnCl、SnCl、SnBr、SnC、SnF、SnF、SnI、SnI、及び、SnSOが、単独で、或いは、複数の化合物を混合して用いられる。本実施形態においては、ターゲット材料として、塩化第二錫(SnCl)を用いている。
【0032】
タンク1には、ヒータ2が設けられている。本実施形態においてターゲット材料として用いられるSnClは、常温では液体(沸点:114.1℃)であり、タンク1をヒータ2によって加熱することにより気化する。気化したターゲット材料は、ノズル3に導かれて真空チャンバ4内に噴出され、ガスターゲットとなる。このガスターゲットの供給量は、ヒータ2の加熱温度によって調節することができる。ここで、タンク1の内部は、ノズル3を介して真空排気ポンプ10及び12により排気されており、減圧された状態になっているので、SnClを沸点まで加熱しなくても蒸気は発生する。
【0033】
また、タンク1には、マスフローコントローラ13a及び13bがそれぞれ備えられたガスボンベ13及び14が接続されている。ガスボンベ13には、気化したターゲット材料を運ぶために、キセノン(Xe)が充填されている。また、ガスボンベ14には、タンク1等を解放する際に、その内部をガスパージするために、窒素(N)が充填されている。これらのガスの流量は、マスフローコントローラ13a、14aによって制御されている。
【0034】
レーザ装置6は、例えば、Nd:YAGレーザであり、波長1.06μmの赤外線レーザ光を、窓7を介して真空チャンバ4の内部に向けて照射する。このレーザ光は、真空チャンバ4内に設けられた集光レンズ8により、ガスターゲット上に集光する。このレーザ光のエネルギによってガスターゲットが励起され、プラズマ9が発生する。このプラズマ9が、EUV光を発生する光源となる。
【0035】
真空チャンバ4の内部には、ガスターゲットを噴出するノズル3と、ガスターゲットに向けてレーザ光を集光する集光レンズ8と、発生したEUV光を集光する集光ミラー15と、ガスターゲットを回収するガス回収装置5とが設けられている。また、真空チャンバ4の内部は、真空排気ポンプ10により排気されており、10−5Torr程度に維持されている。真空排気ポンプ10から排気されるガスは、後述する除害装置11に導かれる。
【0036】
本実施形態においては、ノズル3として、超音速ノズルを用いている。ここで、ノズル3の先端がプラズマ9に近接していると、プラズマ中のイオンにより、ノズル3がスパッタされて腐食するという問題が生じてしまう。しかしながら、超音速ノズルは、供給されるガスを超音速で噴射するため、ガスの流れが広がりにくい。そのため、ノズル3の先端をプラズマ9から離しても、ガスターゲットを拡散させることなくプラズマ9に供給することができる。本実施形態においては、ノズル3の先端とプラズマ9の距離を2mmとした。
【0037】
ノズル3の対向する位置には、ガス回収装置5が設けられている。ガス回収装置5には、真空排気ポンプ12が接続されており、ガス回収装置に回収されたガスターゲットは、真空排気ポンプ12に吸引される。
ここで、SnClは劇物なので、その取り扱いには注意が必要である。そこで、本実施形態に係るEUV光源には、ノズル3から噴射されたガスターゲットを回収して除害する除害装置11が設けられている。真空排気ポンプ10及び12の排気は、除害装置11に導かれ、除害された後に大気中に排気される。なお、除害方法の詳細については、除害装置の製造会社が提供する製品安全シートを参照されたい。
【0038】
集光ミラー15は、Mo/Si多層膜又はMo/SiC多層膜が表面にコーティングされた多層膜ミラーである。このような多層膜ミラーは、13nm付近の波長のEUV光に対する反射率が高いので、これにより、集光ミラー15は、EUV光を直入射で反射することができる。集光ミラー15は、プラズマ9の像である集光点16にEUV光を集光する。その先に、EUV露光装置の照明光学系が配置されている。
【0039】
図2は、真空チャンバ4のプラズマ発生部における光学系の配置を示す図である。ノズル3とガス回収装置5を結ぶ軸(X軸)と、集光レンズ8によって集光されるレーザ光の光軸(Y軸)と、集光ミラー15の光軸(Z軸)とは、互いにほぼ直交するように配置されている。これにより、相互の機械的干渉を防いで、EUV光を効率よく取り出すことができる。
【0040】
次に、図1を参照しながら、本実施形態に係るEUV光源の動作について説明する。
タンク1に収納されたSnCl溶液をヒータ2によって加熱することにより、SnCl溶液が気化し、ノズル3に導かれる。ここで、ガスターゲットの供給量は、ヒータ2の加熱温度を調節することにより制御することできるが、さらに精密に制御するために、キャリアガスを供給しても良い。即ち、タンク1に接続されたガスボンベ13からキャリアガスを導入すると、キャリアガスの気泡が、底部付近からSnClの液体の表面に向かって上昇してくる。これにより、SnClの液体部分からノズル3に向けたキャリアガスの流れが生じる。一方、SnClの液体部分の表面においては、ヒータ2に加熱されてSnClが気化している。このSnCl蒸気がキャリアガスの流れに補足され、これらの混合ガスがノズル3に導かれてノズル3から噴射される。このような混合ガスをガスターゲットとして使用する場合には、ガスに含まれるSnだけでなく、Xeも13nm付近のEUV光発生に寄与する。
【0041】
ノズル3から噴出されたガスターゲットに、集光レンズ8によって集光されたレーザ光が照射されると、そのエネルギによりガスターゲットが励起され、プラズマ9が発生する。集光ミラー15は、このプラズマ9から輻射される光の内、13nm付近の波長のEUV光を反射し、集光点16に集光する。このようにして生成されたEUV光が、後段の露光装置において露光光として用いられる。
【0042】
メンテナンス等のために、タンク1や真空チャンバ4を大気中に解放する際には、安全のため、内部にSnClが残らないようにする必要がある。そのため、真空チャンバ4を解放する際には、タンク1接続されたガスボンベ14から窒素(N)等の不活性ガスを大量に流す(ガスパージ)ことにより、SnClを除去している。
【0043】
本実施形態に係るEUV光源の変換効率は、約1.5%が期待できる。この値は、従来のガスジェットターゲットを用いた光源(Xeを用い、変換効率約0.5%)に比較すると、非常に高い数値である。
【0044】
次に、本発明の第2の実施形態に係るEUV光源について、図3を参照しながら説明する。本実施形態に係るEUV光源は、ターゲット材料として、臭化第一錫(SnBr)水溶液の液滴ターゲットを用いるものである。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
【0045】
図3は、本実施形態に係るEUV光源の構成を示す模式図である。このEUV光源は、図1に示すEUV光源におけるタンク1の替わりに、圧縮機18が設けられたタンク17を有している。また、真空チャンバ内には、供給される液体を液滴化して噴射するノズル30が配置されている。さらに、真空排気ポンプ12には、回収タンク19が設けられている。その他の構成については、図1に示すEUV光源と同様である。
【0046】
タンク17には、純水に臭化第一錫(SnBr)を溶解させた水溶液(例えば、濃度数重量%)が収納されている。また、圧縮機18は、タンク17に収納された水溶液を加圧する。
【0047】
真空チャンバ4は、真空排気ポンプにより排気されており、10−5Torr程度の真空度に維持されている。圧縮機により加圧されたSnBr水溶液は、ノズル30から真空チャンバ4内に噴射され、液滴ターゲットになる。この液滴ターゲット上に、Nd:YAGレーザ6から発生した波長1.06μmの赤外線を、窓7及び集光レンズ8を介して集光する。すると、レーザのエネルギにより液滴ターゲットが励起され、プラズマ9が発生する。このプラズマ9が、EUV光源を発生する光源となる。さらに、集光ミラー15により、プラズマ9の像を集光することにより、EUV光がEUV露光装置の照明光学系に導かれる。なお、ノズル30、排気装置5、集光レンズ8、集光ミラー15の配置については、図2に示すものと同様である。
【0048】
ここで、ノズル30の先端がプラズマ9に近接していると、プラズマ中のイオンによりノズル30がスパッタされて腐食するという問題が生じる。しかしながら、液滴ターゲットは、ガスのように拡散し易くないので、ガスジェットターゲットの場合に比較して、ノズル30とプラズマ9の距離を大きく取ることができる。本実施形態においては、ノズル30の先端とプラズマ9の距離を10mmとした。
【0049】
SnBrは劇物なので、取り扱いには注意が必要である。そのため、真空排気ポンプ10の排気は除害装置11に導かれ、有毒物質を除去された後に大気中に排気される。また、ノズル30から噴射された液滴ターゲットは、ノズル30に対向して配置されている回収装置5に回収される。回収された液滴ターゲットは、真空排気ポンプ12に吸引され、そこから取り出された液体は、タンク19に回収される。さらに、真空排気ポンプ12の排気は除害装置11に導かれ、有毒物質を除去された後に大気中に排気される。
【0050】
本実施形態に係るEUV光源の変換効率は、約2%が期待できる。これは、Snの固体ターゲットに比較して、遜色のないレベルである。また、液滴ターゲットにすることにより、デブリの影響を著しく低減することができる。
【0051】
本実施形態においては、臭化第一錫(SnBr)の水溶液をターゲット材料として用いたが、これ以外にも、例えば、塩化第一錫(SnCl)、塩化第二錫(SnCl)、シュウ酸第一錫(SnC)、フッ化第一錫(SnF)、フッ化第二錫(SnF)、ヨウ化第一錫(SnI)、ヨウ化第二錫(SnI)、硫酸第一錫(SnSO)等の水溶液を用いることができる。
また、溶解度を高めてSnイオン濃度を高くするために、水溶液にアルカリ、エタノール、酸等を添加しても良い。
【0052】
なお、本実施形態においては、水溶液中に溶解したSnイオンが主としてEUV光の発生に寄与しているが、水中に存在する酸素も13nm付近にラインスペクトルを有しており、EUV光発生にある程度寄与している。
【0053】
次に、本発明の一実施形態に係る露光装置について説明する。図4は、本実施形態に係る露光装置の構成を示す模式的な図である。この露光装置は、本発明の第1の実施形態に係るEUV光源を有している。
【0054】
図4に示す露光装置に上流側には、EUV光源が配置されている。EUV光源に含まれる各部3〜15の詳細については、図1を用いて説明したものと同様である。
真空チャンバ4の内部は、真空排気ポンプにより排気されており、10−5Torr程度に維持されている。このように、真空チャンバ4の内部を減圧することにより、生成されたEUV光が減衰しないようになっている。
【0055】
真空チャンバ4の内部には、SnCl等のターゲット材料を収納するタンク(図示せず)に接続されたノズル3が備えられている。また、真空チャンバ4には、例えば、Nd:YAGレーザ装置6が備えられている。レーザ装置6から発生した波長1.06μmのレーザ光は、窓7及び集光レンズ8を介して、ノズル3から噴射されたガスターゲットに集光する。ガスターゲットは、このレーザ光により励起され、プラズマ9が発生する。
【0056】
プラズマ9から輻射されたEUV光は、Mo/Si多層膜等がコートされた集光ミラー15によって、集光点16に集光する。一方、ノズル3から噴射されたガスターゲットは、プラズマ9が生成された後、回収装置5によって回収される。
【0057】
真空チャンバ4の下流側には、真空チャンバ20が接続されている。真空チャンバ20内には、フィルタ21及び開口板23が配置されている。フィルタ21は、例えば、厚さ0.1μmのジルコニウム(Zr)からなっており、プラズマ9からの可視光や紫外光をカットする。また、開口板23の中心には、ピンホール23aが形成されている。開口板23は、フィルタ21の下流側に、集光ミラー15の集光点がピンホール23aに合うように配置されている。開口板23は、集光ミラー15によって集光され、フィルタ21を通過したEUV光を通過させ、集光ミラー15によって集光されずに直接下流側に放出されたEUV光や、散乱したEUV光を遮断する。
【0058】
なお、フィルタ21は、開口板23の下流側に配置しても良い。このように配置した場合には、フィルタ21に照射されるEUV光は、開口板23を通過したEUV光のみとなるため、フィルタ21に吸収されるEUV光の熱付加が小さくなるという利点がある。
【0059】
真空チャンバ20において、開口板23の下方には、ゲートバルブ25が設けられている。露光装置のミラー交換等のメンテナンスの際には、このゲートバルブが閉じられ、EUV光源側の真空チャンバ4と、下流側の照明光学系等が隔離される。
【0060】
真空チャンバ20の下流には、露光チャンバ40が設置されている。露光チャンバ40内には、照明光学系41、マスク43、投影光学系45等が配置されている。照明光学系41は、フライアイ光学系の反射鏡等を含んでおり、集光ミラー15によって反射されたEUV光光束を成形し、図4の斜め上に向かって照射する。照明光学系41の図1の右上には、反射型マスク43が配置されている。反射型マスク43の反射面にも多層膜からなる反射膜が形成されている。この反射膜には、ウェハ49に転写するパターンに応じたマスクパターンが形成されている。反射型マスク43の下流側には、順に、投影光学系45、ウェハ49が配置されている。投影光学系45は、複数の反射鏡等を含み、反射型マスク43によって反射されたEUV光を所定の縮小倍率(例えば、1/4)に縮小し、ウェハ49上に投影する。なお、図4において、照明光学系41や投影光学系45の寸法は、EUV光源に対して小さく描かれている。
【0061】
露光動作の際には、照明光学系41により反射型マスク43の反射面にEUV光を照射する。その際に、投影光学系45に対して、反射型マスク43及びウェハ49を、投影光学系の縮小倍率により定まる所定の速度比で、相対的に同期走査する。これにより、反射型マスク43の回路パターンの全体が、ウェハ49上の複数のショット領域の各々に、ステップアンドスキャン方式により転写転写される。
なお、本実施形態においては、光源として、本発明の第1の実施形態に係るEUV光源を適用したが、勿論、第2の実施形態に係るEUV光源を適用しても良い。
【0062】
【発明の効果】
以上に述べたように、本発明によれば、13nm付近の波長域において最適なターゲット材料であるSnを使用しつつ、デブリを低減することが可能である。これにより、励起用レーザ装置からEUV光への変換効率を向上させることができるので、EUV光源の出力を向上させて、EUV露光装置のスループットを向上させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るEUV光源の構成を示す模式図である。
【図2】図1に示すノズル、回収装置、集光ミラーの配置を詳しく示す模式図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係るEUV光源の構成を示す模式図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る露光装置の構成を示す模式図である。
【図5】従来のEUV光発生装置の構成を示す模式図である。
【符号の説明】
1、17 タンク 2 ヒータ
3、30、101 ノズル 4 真空チャンバ
5 回収装置 6、109 レーザ装置
7 窓 8、107 集光レンズ
9 プラズマ 10、12、102 真空排気ポンプ
11 除害装置 13 Xeガスボンベ
14 Nガスボンベ 15 集光ミラー
16 集光点 18 圧縮機
19 回収タンク 20 真空チャンバ
21、111 フィルタ 23、113 開口板
23a、113a ピンホール 25 ゲートバルブ
40 露光チャンバ 41 照明光学系
43 反射型マスク 45 投影光学系
49 ウェハ 100 光源チャンバ
100a 開口 103 配管
104 支持部材 105 ミラー(第1ミラー)
105a 反射面 106 マウント
108 集光機構 110 フランジ部材

Claims (9)

  1. Sn化合物の気体又は液体を含むターゲット材料を供給するターゲット材料供給系と、
    前記ターゲット材料をプラズマ化する手段と、
    プラズマ化されたターゲット材料から放射されるEUV光を外部に向けて射出する手段と、を具備することを特徴とするEUV光源。
  2. 前記ターゲット材料が、Snの塩若しくはSnのハロゲン化物、又は、それらを含む溶液であることを特徴とする請求項1記載のEUV光源。
  3. 前記Snの塩又はSnのハロゲン化合物が、SnCl、SnCl、SnBr、SnC、SnF、SnF、SnI、SnI、及び、SnSOからなる群から選択された1又は2以上の化合物であることを特徴とする請求項2記載のEUV光源。
  4. 前記ターゲット材料が、それ自体がターゲット材料として作用する溶媒を含むことを特徴とする請求項2又は3のいずれか1項記載のEUV光源。
  5. 前記ターゲット材料が、それ自体がターゲット材料として作用するキャリアガスを含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のEUV光源。
  6. 真空チャンバと、
    Sn化合物を含む溶液を収納する容器と、
    前記溶液を加熱する加熱手段と、
    前記溶液を前記加熱手段により加熱して蒸発させることによって生じたSn化合物を含む気体を運ぶガスを供給するキャリアガス供給手段と、
    前記Sn化合物を含む気体を前記真空チャンバの内部に噴射するノズルと、
    前記ノズルから噴射されたSn化合物を含む気体を照射するレーザ光を発生するレーザ装置と、
    前記ノズルから噴射されたSn化合物を含む気体を回収する回収手段と、
    前記真空チャンバの内部を排気する真空排気装置と、を具備するEUV光源。
  7. 真空チャンバと、
    Sn化合物を含む溶液を収納する容器と、
    前記Sn化合物を含む溶液を液滴化して前記真空チャンバの内部に噴射するノズルと、
    前記容器の内部を加圧することにより、前記Sn化合物を含む溶液を前記ノズルに導く加圧手段と、
    前記ノズルから噴射された前記Sn化合物を含む溶液を照射するレーザ光を発生するレーザ装置と、
    前記ノズルから噴射された前記Sn化合物を含む溶液を回収する回収手段と、
    前記真空チャンバの内部を排気する真空排気装置と、を具備するEUV光源。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項記載のEUV光源と、
    該EUV光源から発生されたEUV光をマスクに当てる照明光学系と、
    該マスクから反射した光を感応基板上に投影結像させる投影光学系と、を具備することを特徴とする露光装置。
  9. 感応基板上に転写すべきデバイスパターンをマスク上に形成し、
    真空環境下で前記マスクにEUV光を斜めに入射させて照明し、
    該マスクで反射したEUV光を感応基板上に投影・結像させて、前記デバイスパターンを前記感応基板上に転写するEUV露光方法であって、
    Sn化合物の気体又は液体を含むターゲット材料をノズルから噴射し、
    該ターゲット材料にレーザ光を照射してプラズマ化し、
    プラズマ化されたターゲット材料から放射されるEUV光を得ることを特徴とするEUV露光方法。
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