JP2005029974A - 引戸の案内構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】引戸のスムーズな移動を持続して確保することができると共に、引戸の移動時や静止時の安定性を高めることができる。
【解決手段】対向面である内側面11のそれぞれに長手方向に沿って凹溝12が設けられている第1ガイド部材10と、第1ガイド部材10の内側面11・11間に内側面11へ両外側面21を近接して配設され、配設状態で外側面21の各凹溝12と対応する位置に凹部22が設けられている第2ガイド部材20と、凹溝12と凹部22間で転動自在に保持され、凹溝12に沿って転動するボール30とを備え、第1ガイド部材10が鴨居1に設置され、第2ガイド部材20が引戸2に設置される引戸の案内構造。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として引戸の開閉を案内する引戸の案内構造に係り、特に案内部分で溝に沿ってボールを転動する引戸の案内構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
案内部分で溝に沿ってボールを転動し、引戸の開閉を案内する引戸の案内構造に関連する公知技術として、引戸の下端に取り付けられるケースに一部を下方に突出してボールを収容し、不特定な方向へ転動自在に保持するボールを敷居に設けられる案内溝に沿って転動し、引戸を移動する構造が特許文献1、2に開示されている。また、特許文献3にも、引戸の下端に取り付けられるボールキャスターが敷居に設けられている案内溝に沿って転動し、引戸を移動する構造が開示されている。
【0003】
【特許文献1】特開2000−96906号公報
【特許文献2】特開2000−104443号公報
【特許文献3】特開平8−93308号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、特許文献1〜3のように、引戸の下端に転動するボールを設け、敷居に設けられている溝に沿ってボールが転動する構造では、溝に塵や埃が溜まりやすい。そのため、ボールが転動しにくくなり、引戸のスムーズな移動や開閉が損なわれるという不具合がある。また、案内溝に沿ってボールを転動する構造では、移動する引戸の振れが大きくなり、安定性に欠けるという問題もある。
【0005】
本発明は上記課題に鑑み提案するものであって、案内部分で溝に沿ってボールが転動し、引戸の開閉を案内する引戸の案内構造に係り、ボールのスムーズな転動や引戸のスムーズな移動を持続して確保することができ、また、引戸の振れを無くし引戸の移動時や静止時の安定性を高めることができる引戸の案内構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の引戸の案内構造は、対向面のそれぞれに長手方向に沿って凹溝が設けられている一方のガイド部材と、一方のガイド部材の対向面間に対向面へ両外側面を近接して配設され、該配設状態で外側面の各凹溝と対応する位置に凹部が点在して設けられている他方のガイド部材と、該凹溝と該凹部間で転動自在に保持され、該凹溝に沿って転動するボールとを備え、一方のガイド部材若しくは他方のガイド部材が戸枠に設置され、他方のガイド部材若しくは一方のガイド部材が引戸に設置されることを特徴とする。尚、本発明に於ける点在する凹部は、略半球形に凹設されるもの、略円錐形に凹設されるもの、略円柱形に凹設されるもの等、又、凹溝は、断面視略半円形、断面視略三角形、断面視略方形等とする等、ガイド部材のスムーズな移動を確保可能な形状であれば適宜である。
【0007】
また、本発明の引戸の案内構造は、対向面のそれぞれに凹部が点在して設けられている一方のガイド部材と、一方のガイド部材の対向面間に対向面へ両外側面を近接して配設され、該配設状態で外側面の各凹部と対応する位置に長手方向に沿って凹溝が設けられている他方のガイド部材と、該凹部と該凹溝間で転動自在に保持され、該凹溝に沿って転動するボールとを備え、一方のガイド部材若しくは他方のガイド部材が戸枠に設置され、他方のガイド部材若しくは一方のガイド部材が引戸に設置されることを特徴とする。
【0008】
本発明では、凹溝や凹部を対向面と対向面と近接する外側面に設け、凹溝や凹部の開口を上方に向けずに設けることにより、凹溝や凹部に塵や埃が溜まることが無く、ボールのスムーズな転動や引戸のスムーズな移動を持続して確保することができる。更に、他方のガイド部材の外側面の振れを一方のガイド部材の外方で近接する対向面及びボールで制止する、或いは一方のガイド部材の対向面の振れを他方のガイド部材の内方で近接する両外側面及びボールで制止することが可能なので、引戸の振れを無くし引戸の移動時や静止時の安定性を高めることができる。
【0009】
更に、2つのガイドレールの対応する溝相互間に多数のボールを保持し、ボールをガイドレールの長手方向に沿って移動しながら転動することで、一方のガイドレールを移動するボールスライド機構が、耐熱性に優れ高速移動に耐えられる利点がある一方で非常に高価であるという欠点があるのに対し、本発明はボールが点在して設けられる凹部に定置状態で転動する構成であることから、高速移動のスライドを予定しない案内構造に最適であり、且つ低コストで製造することが可能である。
【0010】
尚、本発明の案内構造は引戸以外の案内に用いることも可能であり、本発明には、対向面のそれぞれに長手方向に沿って凹溝が設けられている一方のガイド部材と、一方のガイド部材の対向面間に対向面へ両外側面を近接して配設され、該配設状態で外側面の各凹溝と対応する位置に凹部が点在して設けられている他方のガイド部材と、該凹溝と該凹部間で転動自在に保持され、該凹溝に沿って転動するボールとを備え、一方のガイド部材若しくは他方のガイド部材が基体に設置され、他方のガイド部材若しくは一方のガイド部材が案内対象物に設置されることを特徴とする案内構造も含まれる。
【0011】
また、本発明には、対向面のそれぞれに凹部が点在して設けられている一方のガイド部材と、一方のガイド部材の対向面間に対向面へ両外側面を近接して配設され、該配設状態で外側面の各凹部と対応する位置に長手方向に沿って凹溝が設けられている他方のガイド部材と、該凹部と該凹溝間で転動自在に保持され、該凹溝に沿って転動するボールとを備え、一方のガイド部材若しくは他方のガイド部材が基体に設置され、他方のガイド部材若しくは一方のガイド部材が案内対象物に設置されることを特徴とする案内構造も含まれる。
【0012】
上記案内構造は適宜の案内対象物の案内構造とすることが可能であり、基体を戸枠、案内対象物を引戸とする上述の引戸の案内構造以外にも、例えば基体を工作機械等の移動テーブルの基台、案内対象物を移動テーブルとする移動テーブルの案内構造等とすることが可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下では、本発明の引戸の案内構造の実施形態について説明する。尚、各実施形態や変形例の部分的な構成は適宜他の実施形態に適用することが可能である。
【0014】
第1実施形態の引戸の案内構造は、図1〜図3に示すように、鴨居1の下面に取り付けられる雌形の第1ガイド部材10と、引戸2の上面に取り付けられる雄形の第2ガイド部材20と、第1ガイド部材10と第2ガイド部材20との間に転動自在に保持されるボール30を有し、ボール30の転動により第2ガイド部材20及び引戸2が第1ガイド部材10の長手方向に沿って移動する構成である。
【0015】
第1ガイド部材10は断面略コ字形のレール状であり、その対向面である両側の内側面11・11には長手方向に沿って断面略半円形の凹溝12・12が形成され、両内側面11・11の凹溝12・12は同一高さで対応する位置に形成されている。第1ガイド部材10の上面には長手方向へ所定間隔で螺子孔13が穿設され、第1ガイド部材10は螺子孔13に下方から挿通する螺子3で鴨居1の下面に螺着される。
【0016】
第2ガイド部材20は略方形或いは略H形のブロック状であり、その両側の外側面21・21には水平方向に2つ並んで略半球形の凹部22がそれぞれ形成され、両側の凹部22・22は同一高さで対応する位置に形成されている。第2ガイド部材20の下面には螺子孔23が穿設され、中空の引戸2の上面に形成されている挿通孔に挿通して螺子孔23に下方から螺合する螺子3により、第2ガイド部材20は引戸2の上面に螺着される。
【0017】
第2ガイド部材20の幅は、第1ガイド部材10の内側面11・11間よりも若干狭く形成されており、第2ガイド部材20は第1ガイド部材10のコ形の内側に略収容されて、第2ガイド部材20の各外側面21と第1ガイド部材10の各内側面11はそれぞれ近接して配設され、第2ガイド部材20の凹部22は第1ガイド部材10の凹溝12に対応する位置に配設される。対応する位置に配設された凹部22と凹溝12間にはボール30が転動自在に保持される。ボール30は、凹部22と凹溝12で略形成される断面視の円と略同一の大きさ、或いは前記断面視円より若干小さい程度の大きさとして安定性を確保し、又、ボール30の材質は、例えば鋼球など引戸2や引戸2に取り付けられる第2ガイド部材20等の荷重の負荷に耐えられるものであれば適宜である。
【0018】
前記第2ガイド部材20を第1ガイド部材10の内側面11・11間に略収容する場合には、第2ガイド部材20の各凹部22にそれぞれボール30を配置して、第2ガイド部材20の凹部22と第1ガイド部材10の凹溝12の位置を合わせ、凹部22内の配置したボール30を第1ガイド部材10の凹溝12に沿って転動し、第2ガイド部材22を第1ガイド部材10の内側面11・11間に配設する。
【0019】
そして、第1実施形態の引戸の案内構造による引戸2の移動の案内では、引戸2の開閉動作に応じて、引戸2に取り付けられた第2ガイド部材20の凹部22に収容されているボール30が、鴨居1に取り付けられた第1ガイド部材10の凹溝12に沿って転動し、引戸2が凹溝12或いは第1ガイド部材10の長手方向に沿ってスムーズに移動する。
【0020】
第1実施形態の引戸の案内構造は、凹部22が外側面21に、且つ凹溝12が内側面11に設けられ、凹部22と凹溝12が開口を側方に向けて設けられるので、凹部22や凹溝12に塵や埃が溜まることが無く、ボール30のスムーズな転動や引戸2のスムーズな移動を持続して確保することができる。更に、第1ガイド部材10の対向面である内側面11・11及びボール30が、第2ガイド部材20の外側面21・21の横方向への振れを両外側から規制するので、引戸2の振れを無くし、移動時や静止時に引戸2を安定させることができる。
【0021】
尚、凹部22や凹溝12の形状は、上記形状に限定されるものではなく、例えば図4(a)に示すように、凹部22を略円錐形で凹設し、凹溝12を断面略三角形で形成する構成や、図4(b)に示すように、凹部22を略円柱形で凹設し、凹溝12を断面略方形で形成する構成など、ボール30を転動自在に保持可能な構成であれば適宜であり、上述した凹部22や凹溝12の各形状を適宜組み合わせたものとしてもよい。また、ボール30の大きさは、凹部22と凹溝12で略形成される断面視形状の内接円と略同一の大きさ、或いは前記内接円より若干小さい程度の大きさとして安定性を確保する。
【0022】
また、各内側面11の凹溝12は一条形成する構成に限定されず、各内側面11に複数条の凹溝12を形成し、これに対応する凹部22を設ける構成としてもよく、両側の内側面11・11で異なる条数の凹溝12を形成してもよい。また、各内側面11・11に凹溝12がそれぞれ一条ずつの場合には同一高さで対応する位置に両凹溝12・12を形成すると、バランスが良くなって良好であるが、両側の内側面11・11の各凹溝12を適宜異なる高さに設けることも可能である。
【0023】
次に、第2実施形態の引戸の案内構造について図5に基づき説明する。尚、特に言及しない構成は、基本的に第1実施形態と同様である。
【0024】
第2実施形態の引戸の案内構造に於ける第1ガイド部材10aは、第1実施形態に於ける第1ガイド部材10と同一であり、第1ガイド部材10aは断面略コ字形のレール状であり、対向面である両側の内側面11a・11aに断面略半円形の凹溝12aが形成され、螺子孔13aを有する。第2ガイド部材20aは、断面略T字形のブロック状で、側方への突出部分に螺子孔23aが形成されている。第2ガイド部材20aの他の構成は基本的に第1実施形態の第2ガイド部材20と同一であり、両側の外側面21・21に略半球形の凹部22がそれぞれ形成されている。
【0025】
そして、第2実施形態では、第1ガイド部材10aが、螺子孔13に上方から挿通する螺子3で中実の引戸2の上面に螺着され、第2ガイド部材20aが、両側方の突出部分に形成されている螺子孔23aに下方から挿通する螺子3で鴨居1の下面に螺着される。
【0026】
また、第2ガイド部材20aの両外側面21a・21aの幅は、第1ガイド部材10aの内側面11a・11a間よりも若干狭く形成されており、両外側面21a・21aは対向面である内側面11a・11a間に略収容され、各外側面21aと各内側面11aはそれぞれ近接して配設される。更に、第2ガイド部材20aの凹部22aは第1ガイド部材10aの凹溝12aに対応する位置に配設され、対応する位置に配設された凹部22aと凹溝12a間にはボール30が転動自在に保持されている。
【0027】
第2実施形態の引戸の案内構造による引戸2の移動の案内では、引戸2の開閉動作に応じて、鴨居1に取り付けられた第2ガイド部材20aの凹部22aに収容されているボール30が、移動する引戸2に取り付けられた第1ガイド部材10aの凹溝12aに沿って転動することにより、引戸2のスムーズな移動を確保することができる。
【0028】
第2実施形態の引戸の案内構造も、凹部22aと凹溝12aが開口を側方に向けて設けられるので、凹部22aや凹溝12aに塵や埃が溜まることが無く、ボール30のスムーズな転動や引戸2のスムーズな移動を持続して確保することができる。更に、第2ガイド部材20aの両側の外側面21a・21a及びボール30が、第1ガイド部材10aの内側面11a・11aの横方向への振れを規制するので、引戸2の振れを無くし、移動時や静止時に引戸2を安定させることができる。
【0029】
次に、第3実施形態の引戸の案内構造を図6及び図7に基づき説明する。第3実施形態に於ける第1ガイド部材10b、第2ガイド部材20bは第1、第2実施形態とは逆に、内側面11b・11bの対向面を有する第1ガイド部材10bに凹部14bが形成され、第2ガイド部材20bの両側の外側面21bに凹溝24bが形成される構成である。
【0030】
即ち、第1ガイド部材10bは断面略コ字形のレール状で、その対向面である両側の内側面11b・11bには長手方向へ所定間隔を開けて略半球形の凹部14bが形成され、両内側面11b・11bの凹部14b・14bは同一高さで対応する位置に形成されており、上面に長手方向へ所定間隔で穿設された螺子孔13bに、下方から挿通する螺子3で鴨居1の下面に螺着される。また、第2ガイド部材20bは断面略方形或いは略H形のレール状であり、その両側の外側面21b・21bには、長手方向に沿って断面略半円形の凹溝24b・24bが同一高さで対応する位置に形成されている。下面に長手方向へ所定間隔で穿設された螺子孔23bに挿通される螺子3により、引戸2の上面に螺着される。尚、第2実施形態と同様に、第1ガイド部材10bを引戸2に取り付け、第2ガイド部材20bを鴨居1に取り付ける構成とすることも可能である。
【0031】
そして、第1、第2実施形態と同様に、第2ガイド部材20bの両外側面21b・21bが対向面である内側面11b・11b間に略収容されて、各外側面21bと各内側面11bはそれぞれ近接して配設されると共に、凹部14bと凹溝24bが対応する位置に配設され、凹部14bと凹溝24b間にはボール30が転動自在に保持される。
【0032】
上記第3実施形態の引戸の案内構造による引戸2の移動の案内では、引戸2の開閉動作に応じて、鴨居1に取り付けられた第1ガイド部材10bの凹部14bに収容されているボール30が、移動する引戸2に取り付けられた第2ガイド部材20bの凹溝24bに沿って転動し、引戸2のスムーズな移動を確保することができる。
【0033】
第3実施形態の引戸の案内構造も、凹部14bや凹溝24bに塵や埃が溜まることが無く、ボール30のスムーズな転動や引戸2のスムーズな移動を持続して確保することができる。更に、第1ガイド部材10bの対向面である内側面11b・11b及びボール30が、第2ガイド部材20bの外側面21b・21bの横方向への振れを規制するので、引戸2の振れを無くし、移動時や静止時に引戸2を安定させることができる。
【0034】
【発明の効果】
本発明の引戸の案内構造は、ガイド部材の凹部と凹溝で転動自在に保持されるボールのスムーズな転動を持続して確保することが可能であり、これにより開閉時の引戸のスムーズな移動を持続して確保することができる効果を奏する。更にガイド部材やボールが引戸の横方向への振れを規制するので、引戸の振れを無くし、引戸の移動時や静止時の安定性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の引戸の案内構造を示す縦断面図。
【図2】第1実施形態に於ける第1ガイド部材を示す底面図。
【図3】(a)第1実施形態に於ける第2ガイド部材を示す側面図。
(b)第1実施形態に於ける第2ガイド部材を示す平面図。
【図4】(a)第1実施形態に於ける第1ガイド部材及び第2ガイド部材の第1変形例を示す縦断面図。
(b)第1実施形態に於ける第1ガイド部材及び第2ガイド部材の第2変形例を示す縦断面図。
【図5】第2実施形態の引戸の案内構造を示す縦断面図。
【図6】第3実施形態の引戸の案内構造に於ける第1ガイド部材を示す底面図。
【図7】(a)第3実施形態の引戸の案内構造に於ける第2ガイド部材を示す側面図。
(a)第3実施形態の引戸の案内構造に於ける第2ガイド部材を示す平面図。
【符号の説明】
1 鴨居
2 引戸
3 螺子
10、10a、10b 第1ガイド部材
11、11a、11b 内側面
12、12a 凹溝
13、13a、13b 螺子孔
14b 凹部
20、20a、20b 第2ガイド部材
21、21a、21b 側面
22、22a 凹部
23、23a、23b 螺子孔
24b 凹溝
30 ボール

Claims (4)

  1. 対向面のそれぞれに長手方向に沿って凹溝が設けられている一方のガイド部材と、一方のガイド部材の対向面間に対向面へ両外側面を近接して配設され、該配設状態で外側面の各凹溝と対応する位置に凹部が点在して設けられている他方のガイド部材と、該凹溝と該凹部間で転動自在に保持され、該凹溝に沿って転動するボールとを備え、一方のガイド部材若しくは他方のガイド部材が戸枠に設置され、他方のガイド部材若しくは一方のガイド部材が引戸に設置されることを特徴とする引戸の案内構造。
  2. 対向面のそれぞれに凹部が点在して設けられている一方のガイド部材と、一方のガイド部材の対向面間に対向面へ両外側面を近接して配設され、該配設状態で外側面の各凹部と対応する位置に長手方向に沿って凹溝が設けられている他方のガイド部材と、該凹部と該凹溝間で転動自在に保持され、該凹溝に沿って転動するボールとを備え、一方のガイド部材若しくは他方のガイド部材が戸枠に設置され、他方のガイド部材若しくは一方のガイド部材が引戸に設置されることを特徴とする引戸の案内構造。
  3. 対向面のそれぞれに長手方向に沿って凹溝が設けられている一方のガイド部材と、一方のガイド部材の対向面間に対向面へ両外側面を近接して配設され、該配設状態で外側面の各凹溝と対応する位置に凹部が点在して設けられている他方のガイド部材と、該凹溝と該凹部間で転動自在に保持され、該凹溝に沿って転動するボールとを備え、一方のガイド部材若しくは他方のガイド部材が基体に設置され、他方のガイド部材若しくは一方のガイド部材が案内対象物に設置されることを特徴とする案内構造。
  4. 対向面のそれぞれに凹部が点在して設けられている一方のガイド部材と、一方のガイド部材の対向面間に対向面へ両外側面を近接して配設され、該配設状態で外側面の各凹部と対応する位置に長手方向に沿って凹溝が設けられている他方のガイド部材と、該凹部と該凹溝間で転動自在に保持され、該凹溝に沿って転動するボールとを備え、一方のガイド部材若しくは他方のガイド部材が基体に設置され、他方のガイド部材若しくは一方のガイド部材が案内対象物に設置されることを特徴とする案内構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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