JP2005014870A - 福祉器材の改良法。 - Google Patents

Abstract

【課題】歩行補助具として使われる乳母車を小型化したかたちの歩行補助車において休憩時、後ろ向きに座ろうとする時、動かないようにするとともに福祉介護の補助として考案したので、製品の品質を軽く、強い材料とする。
【解決手段】ラチェットの原理を使い車輪自体を前進はするが後進はしない構造にした。硬質プラスチックとアルミ合金を使用することにより、軽量化、摩耗の軽減する方法をとった。軸受け部にベアリングを使用して車輪が軽快に動くようにした。
【選択図】図１

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は車輪が前進方向のみに回転し、後退しないようにした。
【０００２】
【従来の技術】
従来の構造では、車輪は前後進ともにフリーに回転している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
一般的に今の歩行補助具は乳母車の小型化したもので使用している人が疲れたときに休憩するための座席が前方についているものが多いが、停止しているときのブレーキ装置は手動で主輪を押さえる方法を取っている。完全に車輪を押さえて停止状態になっていないとき座席に後ろ向きに座ろうとすると車体が動いてしまい座れず思わぬ事故をおこすことになる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
車輪自体を前進はするが後退はしないようにした。
【０００５】
【本発明の実施の形態】
自転車の駆動ギヤー（フリーギヤー）及び締め付け工具のラジエットの原理の反対で後退するときに爪がかかるようにした。
高速回転を必要としないので装置は簡便にした、いまは杖にも小型化した車輪をつけたものがあるがこの車輪をつけると歩行時に杖に引き寄せる力を入れたとき杖が戻らないので杖に重心をかけることが出来る利点がある。
【０００６】
【発明の効果】
材料を軽量化し軸受けにベヤリングを使用することにより従来より軽快に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図 １】本発明の本体Ａ側面図である。
【図 ２】本発明の本体Ｂ側面図である。
【図 ３】本発明の本体車軸Ａ側面図である。
【図 ４】本発明の本体車軸立面図である。
【図 ５】本発明の本体車輪Ａ側面図である。
【図 ６】本発明の本体車輪立面図である。

Claims (1)

1. 介護用杖及び歩行補助用車の車輪の改良方法。

Images