JP2005013493A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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Abstract

【課題】遊技機において、樹脂材料によって形成された遊技盤の合理的な構築技術を提供する。
【解決手段】樹脂材料によって形成された遊技盤103の表面103aに多数の遊技釘116を有する遊技機101において、遊技盤103の表面103aと裏面103bとを貫通する貫通孔103cと、貫通孔103cに挿設可能であり遊技盤103に用いられた樹脂材料よりも弾性回復性の高い木質材料によって形成された介在部材120とを設け、遊技釘116の一部の調整釘118が、貫通孔103cに挿設された介在部材120に打ち込まれることによって遊技盤103側に取り付けられる構成とする。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機を構成する遊技盤の構築技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、遊技機におけるリサイクル化の積極的な取り組みが進み、従来ベニア板によって形成されている遊技盤をリサイクル性に優れた材料によって形成するという技術に対する要請が高い。例えば、遊技盤を樹脂材料によって形成された板状部材によって構成するという技術が公知である(例えば、特許文献1参照。)。この技術に記載の遊技盤は、樹脂材料によって形成されているためリサイクル化を図るうえで有利である。ところが、樹脂材料によって形成された樹脂製遊技盤は、当該遊技盤自体が材料的にリサイクル性に優れているというメリットがある反面、ベニア板の遊技盤に使用されている遊技釘をそのまま用いるのが難しいというデメリットを抱えている。すなわち、樹脂材料はベニア板のような木質材料に比して弾性回復性が低いため、遊技釘を樹脂製遊技盤に打ち込みにくく、また遊技釘を樹脂製遊技盤に一旦打ち込んだとしても釘調整をする際に遊技釘が緩み易い。このような問題を解消するには、例えば特許文献1に記載のように特殊な形状の遊技釘を用いることも考えられるが、このような対策によっても釘調整をする際の遊技釘の緩み易さは依然として解消されない。また、特殊な形状の遊技釘を用いると、一旦遊技盤に取り付けた遊技釘を取り外しにくく分解性が低いため、遊技盤を樹脂材料によって形成したとしても、遊技盤の分解性が低いことがリサイクル性を向上させるうえで阻害要因となる。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−84164号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、遊技機において、樹脂材料によって形成された遊技盤の合理的な構築技術を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を達成するために、上記請求項に記載の発明が構成される。なお、本発明は、樹脂材料によって遊技盤を形成したうえで、さらにこのような遊技盤の抱えている問題点を解消することによって、遊技盤の合理的な構築技術を実現する技術である。
【0006】
(請求項1に記載の発明)
請求項1に記載の遊技機は、少なくとも遊技盤、軸状部材、挿入孔、介在部材によって構成される。遊技盤は樹脂材料によって形成されており、当該遊技盤の表面に多数の軸状部材が取り付けられる。例えば、遊技盤の全体または一部を所定の樹脂材料によって形成することができる。軸状部材は、遊技盤の表面に形成される遊技領域において流下する遊技球の流下態様、例えば流下方向、流下時間等を変化させることができる部材であり、典型的には軸部と頭部からなる遊技釘(障害釘)が当該部材に相当する。その他、ピン状の部材、ネジ部材等であっても、軸状に延在する部位を有する部材であれば、本発明における「軸状部材」の範疇に含まれるものとする。挿入孔は、遊技盤の表面に設けられ、この挿入孔に介在部材が挿入されることによって当該介在部材が遊技盤に設置されるようになっている。例えば、遊技盤の表面と裏面との間を貫通する構成の孔や貫通しない構成の孔が、本発明の「挿入孔」に含まれる。介在部材は、樹脂材料よりも高い弾性回復性(弾性復元性)を有する。本明細書中における「弾性回復性」とは、弾性変形を与える外力を除いたとき、初期形状に戻ろうとする性質であり、例えば木質材料が、本発明の介在部材を構成するのに有効な材料の典型例である。その他、本発明の介在部材を構成する材料として、ゴム材料や、遊技盤を構成する樹脂材料よりも弾性回復性の高い樹脂材料(軟質性の樹脂)を用いることもできる。本発明では、このような構成の介在部材に軸状部材の全部または一部が打ち込まれることによって、当該軸状部材が遊技盤側に取り付けられる構成になっている。
【0007】
本発明のこのような構成によれば、遊技盤の挿入孔と軸状部材との間に弾性回復性の高い介在部材を介在させることによって、遊技盤を所定の樹脂材料で構成した場合であっても、遊技盤側への軸状部材の取り付けが可能となる。また、本発明では、弾性回復性の高い介在部材に軸状部材が打ち込まれるため、当該軸状部材の取り付け状態の調整、例えば遊技釘における釘調整が許容される。特に、木質材料を用いて介在部材を構成する場合は、ベニア製の遊技盤に直接軸状部材が打ち込まれた構成において軸状部材の取り付け状態の調整を行うのと同様の感覚で軸状部材の取り付け状態の調整を行うことができる。このように、本発明によれば、樹脂材料によって遊技盤を形成したうえで、さらにこのような遊技盤の抱えている問題点を解消することが可能となる。
【0008】
また、本発明のこのような構成によれば、介在部材に打ち込まれた軸状部材を当該介在部材ごと遊技盤側から取り外すことが可能であり分解性の高い遊技盤を実現することができる。従って、遊技盤自在を樹脂材料によって形成することに加え、遊技盤を分解性の高い構造にすることによって、リサイクル性に優れた遊技盤を構築することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の遊技機の一実施の形態であるパチンコ機101につき図面を参照しつつ詳細に説明する。まず、図1〜図4に基づいて本実施の形態のパチンコ機101の構成を説明する。ここで、図1は本発明の遊技機の一実施の形態であるパチンコ機101の遊技盤103の全体構成を示す図である。図2は図1中の遊技盤103の断面構造を示す図である。図3は図2中の介在部材120の構成を示す斜視図であり、図4は当該介在部材120の構成を示す正面図である。なお、本実施の形態は、本発明を「遊技機」のひとつであるパチンコ機に適用したものである。
【0010】
図1に示すパチンコ機101は、いわゆる「第1種パチンコ機」と呼称される機種である。このパチンコ機101の遊技盤103の表面に形成された遊技領域105には、第1種始動口110、表示装置111、大入賞口(図示省略)を開閉する開閉部材112、通過口113、風車114、各種の入賞口115、多数の遊技釘116等が配置されている。表示装置111は、第1種始動口110に遊技球(パチンコ球)が入賞すると、表示画面111aに大当たりに関与する図柄や背景の変動を開始する。大当たりの場合は、表示装置111に大当たり図柄の配列が表示されるとともに、開閉部材112が開閉動作される大当たり遊技状態となる。通過口113は、遊技球が通過したことを検出する。風車114は、遊技球の流下経路を、例えば風車114の右側ないし左側へと変える機能を有する。入賞口115は、当該入賞口115に入賞した個数にしたがって賞球を付与する。遊技釘116は、遊技球の流下態様(流下方向、流下時間等)に影響を与える金属製の釘であり、遊技盤103面の必要箇所に多数配置されている。この遊技釘116が本発明における「軸状部材」に対応している。
【0011】
本実施の形態の遊技盤103は、盤全体が樹脂製の板状部材、例えば透明性の高いポリカーボネート樹脂によって構成されている。この遊技盤103が、本発明における「遊技盤」に対応している。この遊技盤103は、盤全体が樹脂材料によって形成されているためリサイクル性に優れている。また、透明性の高い樹脂によって形成された遊技盤103を用いることにより、遊技者は、遊技盤103の裏面側に配置される表示装置111の表示画面111aを遊技盤を通して視認可能となるため、遊技領域105を狭くすることなく表示装置111を大型化するのに有効である。表示装置111を大型化することにより、ビジュアル演出に対する要請にこたえることができ、遊技に対する遊技者の興趣を高めることができる。
【0012】
図2に示すように、遊技盤103には全ての遊技釘116のうち、その一部である調整釘118に対応して図2中の貫通孔103cが設けられている。この貫通孔103cの孔径は、当該貫通孔103cが延在する方向に関して同一になっている。なお、図1では、遊技釘116のうち調整釘118を黒塗りの丸によって示し、その他の遊技釘を白抜きの丸によって示す。この調整釘118としては、遊技釘116のうち釘調整を行うことが予想される釘が選定される。例えば、第1種始動口110の上流、開閉部材112の上流、通過口113の上流、風車114の上流および下流、入賞口115の上流等に調整釘118が配置される。この調整釘118は、例えば所定の傾斜角度θだけ前上方に傾斜させた状態で配置される。なお、図1中の調整釘118以外の遊技釘を、釘調整を行うことが予想される釘として選定することもできる。
【0013】
図2に示すように、貫通孔103cは、遊技盤103の表面103aと裏面103bとの間を貫通する構成を有する。この貫通孔103cが、本発明における「挿入孔」に対応している。また、貫通孔103cのうち遊技盤103の裏面103b側には、当該貫通孔103cの内径が介在部材120の外径よりも拡張された拡径部104が設けられている。この拡径部104は、貫通孔103cのうち遊技盤103の裏面103b側を段差状(段付き形状)にすることによって形成される。この拡径部104が、本明細書中の態様2における「拡径部」に対応している。この拡径部104をテーパー形状とすることもできる。
【0014】
本実施の形態では、介在部材120が貫通孔103cに挿入された状態で、当該介在部材120に調整釘118が打ち込まれることによって、当該調整釘118が介在部材120を介して遊技盤103側に取り付けられるようになっている。
また、本実施の形態では、介在部材120の遊技盤103の厚み方向に関する軸長さ、すなわち前端120aと後端120bとの間の距離が、貫通孔103cの孔長さおよび遊技盤103の厚みと同様(同程度)とになるように構成されている。また、本実施の形態では、貫通孔103cの拡径部104の凹み深さL2と調整釘118が介在部材120に打ち込まれる深さL1が同様(同程度)とになるように構成されている。また、本実施の形態では、貫通孔103cの内面に介在部材120の後述する突出部121a,122aが係合(嵌合)可能な溝部103dが設けられている。この溝部103dが、本明細書中の態様5における「被係合部」に対応している。
【0015】
介在部材120は、図3および図4に示すように、第1構成部材121と第2構成部材122とを図3中の矢印方向に重ね合わせることによって略円柱形状を形成するようになっている。すなわち、この介在部材120は、当該介在部材120の軸方向に沿って2部材に分割可能な第1構成部材121および第2構成部材122によって構成されている。これら第1構成部材121および第2構成部材122が、本明細書中の態様6における「構成部材」に対応している。本実施の形態では、この第1構成部材121と第2構成部材122との重ね合わせ面(本明細書中の態様6における「構成部材間の領域」に対応している)に向けて調整釘118が打ち込まれるようになっている。
【0016】
介在部材120において第1構成部材121および第2構成部材122には、各々の外周部分に軸方向に延在する突出部121a,122aが設けられている。この突出部121a,122aが、本明細書中の態様5における「凸部」ないし「係合部」に対応している。介在部材120が貫通孔103cされた状態では、突出部121a,122aが係合溝103dに係合(嵌合)するようになっている。この状態では、介在部材120は、貫通孔103c内において軸まわりに回転する動作が規制されることとなる。上記構成の第1構成部材121および第2構成部材122は、例えば木材のような木質材料によって形成される。木質材料によって形成された介在部材120は、例えばポリカーボネート樹脂によって形成された遊技盤103よりも高い弾性回復性(弾性復元性)を有する。この介在部材120が、本発明における「介在部材」に対応している。
【0017】
次に、上記の構成の介在部材120および調整釘118を遊技盤103側に取り付ける際の取り付け作業および取り外す際の取り外し作業の一例を、図5〜図8に基づいて説明する。ここで、図5は遊技盤103の貫通孔103cに介在部材120を挿設する様子を示す図であり、図6は遊技盤103の貫通孔103cに挿設された介在部材120に対し調整釘118を打ち込む様子を示す図である。図7および図8は、調整釘118を介在部材120ごと遊技盤103の貫通孔103cから叩き出す様子を示す図である。
【0018】
介在部材120を遊技盤103側に取り付ける場合は、図5に示すように、まず遊技盤103を作業台130上に載置する。この作業台130としては、例えば、水平面に沿ったX−Y座標上を移動可能な構成のものを用いる。そして、調整釘118に対応した貫通孔103cの各々に介在部材120を第1構成部材121および第2構成部材122を互いに重ね合わせた状態で挿入する。これにより、介在部材120側の突出部121a,122aは、貫通孔103c側の溝部103dに係合(嵌合)することとなる。なお、本実施の形態では、このとき介在部材120と貫通孔103cとの間にある程度の隙間が形成させるように構成されている。従って、専用の器具等を用いることなく、介在部材120を挿設することができる。このとき、介在部材120の軸長さが貫通孔103cの孔長さおよび遊技盤103の厚みと同様(同程度)であるため、介在部材120が貫通孔103cに挿設された状態では、介在部材120の後端120bが作業台130に当接(接触)し、介在部材120の前端120aが遊技盤103の表面103aとほぼ面一となる。本実施の形態のこのような構成によれば、調整釘118を介在部材120に打ち込む際に、当該調整釘118の打ち込みが容易になる。
【0019】
次に、図6に示すように、介在部材120の前端120a側において第1構成部材121と第2構成部材122との重ね合わせ面に向けて調整釘118を打ち込む。このとき、専用の釘打ち装置(図示省略)を用い、所定の傾斜角度θに対応して斜め方向から介在部材120に対し調整釘118を打ち込む。また、作業台130を水平面に沿ったX−Y座標上において移動させつつ、調整釘118を遊技盤103面の複数箇所に打ち込む。このとき、介在部材120の第1構成部材121および第2構成部材122には、外径方向に拡がろうとする力が作用し、介在部材120と貫通孔103cとの間の隙間が埋まることとなる。この状態では、調整釘118が第1構成部材121および第2構成部材122によって保持されるとともに、第1構成部材121および第2構成部材122が貫通孔103cの内壁面に押し付けられるため、介在部材120が貫通孔103cから抜けるのが防止される。これにより、調整釘118は、介在部材120を介して遊技盤103側に確実に取り付けられることとなる。このとき、第1構成部材121および第2構成部材122の外周部分に設置した突出部121a,122aは、当該介在部材120の回り止めとして作用する。
【0020】
本実施の形態の遊技盤103のこのような構成によれば、遊技盤103の貫通孔103cと調整釘118との間に弾性回復性の高い介在部材120を介在させることによって、遊技盤103を所定の樹脂材料で構成した場合であっても、遊技盤103側への調整釘118の取り付けが可能となる。
【0021】
介在部材120を介して遊技盤103側に取り付けられた調整釘118は、ハンマー等の手段(図示省略)によって叩くことによって釘調整がなされる。本実施の形態では、弾性回復性の高い介在部材120に調整釘118が打ち込まれるため、当該調整釘118の釘調整が許容される。特に、介在部材120を木材のような木質材料によって構成することにより、例えばベニア製の遊技盤に直接遊技釘が打ち込まれた遊技機において釘調整を行うのに慣れた作業者にとって違和感がない。また、本実施の形態では、介在部材120側の突出部121a,122aが貫通孔103c側の溝部103dと係合(嵌合)するため、調整釘118の釘調整をする際に、当該調整釘118が介在部材120ごと調整釘118の叩き方向に回転するのを阻止することができる。
【0022】
また、上記のように一旦打ち込まれた調整釘118を遊技盤103側から取り外す場合は、図7に示すように、介在部材120を後端120a側からハンマー等の手段(図示省略)によって叩く。これにより、調整釘118は介在部材120ごと遊技盤103の表面103a側へと抜き出されていく。このとき、本実施の形態では貫通孔103cに拡径部104を設けているため、介在部材120を叩き出す作業を円滑に行うのに有効であり、介在部材120の分解性が高まる。この凹部104の径は、介在部材120の取り外しに用いるハンマー等の大きさ、例えばハンマーの頭部の大きさに対応しているのが好ましい。
【0023】
そして、介在部材120が図8に示す位置まで抜き出されると、第1構成部材121および第2構成部材122が貫通孔103cの内壁面に押し付けられる力が弱まる。特に、本実施の形態では、貫通孔103cの拡径部104の凹み深さL2と調整釘118の打ち込み深さL1が同様(同程度)となるように構成したため、介在部材120を図8に示す位置まで叩き出すと、あとは手作業によって介在部材120を貫通孔103cから容易に抜き出すことができる。そして、貫通孔103cから抜き出した介在部材120は、更に調整釘118と分離される。本実施の形態では、貫通孔103cから叩き出された介在部材120がそのまま第1構成部材121と第2構成部材122とに分離される構成であるため、貫通孔103cから一旦叩き出された介在部材120と、当該介在部材120に打ち込まれていた調整釘118とを専用の器具等を用いることなく手作業によって容易に分解することができる。従って、遊技盤103、調整釘118、介在部材120を材料別に分別するのに有効である。
【0024】
本実施の形態の遊技盤103のこのような構成によれば、介在部材120に打ち込まれた調整釘118を当該介在部材120ごと遊技盤103側から取り外すことが可能であり分解性の高い遊技盤103を実現することができる。従って、遊技盤103自在を樹脂材料によって形成することに加え、遊技盤103を分解性の高い構造にすることによって、リサイクル性に優れた遊技盤103を構築することが可能となる。
【0025】
(他の実施の形態)
なお、本発明は上記実施の形態のみに限定されるものではなく、本実施の形態に基づいた種々の応用例や変更例を想到することができる。例えば、本実施の形態を応用した以下の形態を実施することもできる。
【0026】
上記実施の形態の介在部材120にかえて、例えば図9に示す介在部材220を用いることもできる。介在部材220は、介在部材120と同様に第1構成部材221と第2構成部材222とを互いに重ね合わせることによって略円柱形状を形成するようになっている。このとき、介在部材220の中央部分に当該介在部材220を貫通する貫通孔220aが形成される。この貫通孔220aは、調整釘118が打ち込まれる方向に沿って延在し当該調整釘118の径よりも小さい径を有する。この貫通孔220aが本明細書中の態様7における「孔部」に対応しており、介在部材220の構成が本明細書中の態様7に記載の構成に相当する。このような構成において、介在部材220の貫通孔220aに向けて調整釘118が打ち込まれる。これにより、調整釘118が第1構成部材221および第2構成部材222によって保持されるとともに、第1構成部材221および第2構成部材222が貫通孔103cの内壁面に押し付けられるため、介在部材220が貫通孔103cから抜けるのが防止される。このような構成によれば、介在部材220に調整釘118を打ち込む際、調整釘118の打ち込み作業を円滑化することができる。
【0027】
また、上記実施の形態では、遊技盤103に設けられた貫通孔103cの孔径がその延在方向に関して同一となる場合について記載したが、貫通孔103cの孔径が延在方向に関して徐変とされた構成を用いることもできる。例えば図10に示す構成では、表面103a側の孔径が裏面103b側よりも拡張されたテーパー形状の貫通孔303cが用いられている。介在部材320はこの貫通孔303cに対応した形状であり、第1構成部材321と第2構成部材322とを互いに重ね合わせることによって円錐台を形成するようになっている。なお、必要に応じて介在部材320の外周に突出部121a,122aと同様の部位を設け、貫通孔303cの内周面に溝部103dと同様の部位を設けることもできる。このような構成によっても上記実施の形態の構成と同様の作用効果を奏する。特には、貫通孔303cおよび介在部材320をテーパー形状とすることによって、貫通孔303cに対する介在部材320の取り付け強度が高まる。
【0028】
また、上記実施の形態では、1つの調整釘118に対し1つの介在部材120を用いる構成について記載したが、1つの介在部材を複数の調整釘118に兼用した構成を用いることもできる。例えば、図11に示すような介在部材420を用いることができる。この介在部材420は、介在部材120と同様に第1構成部材421と第2構成部材422との2部材に分割可能であり、図11では3つの調整釘118に兼用となっている。この場合、遊技盤103の裏面103bを介在部材420の形状に対応した形状とする。このような構成によれば複数の介在部材をブロック化することができ合理的である。
【0029】
また、遊技盤103のうち上記実施の形態とは別の箇所に介在部材120の構成を用いることもできる。例えば図12に示すように、遊技盤103のうち表示装置111の表示画面111aの前面に調整釘118を設ける構成を用いることもできる。
【0030】
また、上記実施の形態では、木材によって形成された介在部材120を用いる場合について記載したが、木材に類似する他の木質材料、例えば、ケナフ等の非木材植物類や、機械パルプ、化学パルプ、セミケミカルパルプ、及びこれらのリサイクルパルプ等のパルプ類(紙類)などを用いて介在部材120を構成することもできる。また、木質材料のような弾性回復性の高い材質であれば介在部材120の材質は必要に応じて種々変更可能である。遊技盤103を構成するポリカーボネート樹脂よりも弾性回復性の高い樹脂として、例えばポリアミド樹脂(ナイロン)やポリイミド樹脂を用いて介在部材120を構成したり、またゴム材料としてシリコンゴムを用いて介在部材120を構成することもできる。
【0031】
また、上記実施の形態では、例えばポリカーボネート樹脂によって構成された遊技盤103について記載したが、遊技盤を構成する樹脂材料の種類は、必要に応じて種々変更可能である。例えば、ポリカーボネート樹脂よりも透明性の低い樹脂材料を用いることもできる。
【0032】
また、介在部材120を介して遊技盤103側に取り付ける部材は、調整釘118のように釘状の部材に限定されない。例えば、ピン状の部材、ネジ部材等を対象とすることもできる。
【0033】
また、上記実施の形態や種々の変更の形態に鑑み、本発明では以下の態様1〜態様9に記載の構成を採り得る。
【0034】
(態様1)
「請求項1に記載の遊技機であって、
前記挿入孔は、前記遊技盤の表面と裏面とを貫通する貫通孔によって構成されていることを特徴とする遊技機。」
【0035】
この態様1では、請求項1に記載の構成において、遊技盤の表面と裏面とを貫通する貫通孔によって挿入孔が構成されている。この貫通孔に介在部材が挿入されることによって当該介在部材が遊技盤に設置される。本態様のこのような構成によれば、介在部材をハンマー等によって遊技盤の裏面側から叩き出すのに有効である。
【0036】
(態様2)
「態様1に記載の遊技機であって、
前記貫通孔のうち前記遊技盤の裏面側には、当該貫通孔の内径が前記介在部材の外径よりも拡張された拡径部が設けられていることを特徴とする遊技機。」
【0037】
この態様2では、態様1に記載の構成において、貫通孔に拡径部が設けられている。この拡径部は、貫通孔のうち遊技盤の裏面側の部位において、その内径が介在部材の外径よりも拡張された箇所である。この拡張部の構成としては、例えば段差状(段付き形状)、テーパー形状(傾斜状)等の態様がある。本態様のこのような構成は、介在部材に打ち込まれた軸状部材を当該介在部材ごと遊技盤の裏面側から取り外すのに有効である。すなわち、介在部材をハンマー等によって遊技盤の裏面側から叩き出すのに拡径部を用いることによって介在部材の分解性が高まる。この拡径部の径は、介在部材の取り外しに用いるハンマー等の大きさ、例えばハンマーの頭部の大きさに対応しているのが好ましい。
【0038】
(態様3)
「態様1または態様2に記載の遊技機であって、
前記介在部材の軸長さと前記貫通孔の孔長さが同様であることを特徴とする遊技機。」
【0039】
この態様3では、態様1または態様2に記載の構成において、介在部材の軸長さと貫通孔の孔長さが同様となっている。すなわち、介在部材を貫通孔に挿設した場合に、遊技盤の表面側および裏面側において介在部材および貫通孔の端部同士が面一となる。本態様のこのような構成によれば、軸状部材を介在部材に打ち込む際に、平面の作業台上に遊技盤を載置した状態で介在部材の端部が作業台の表面に当接(接触)することとなるため、当該軸状部材の打ち込みが容易になる。
【0040】
(態様4)
「態様2に記載の遊技機であって、
前記介在部材の軸長さと前記貫通孔の孔長さが同様であり、しかも前記貫通孔の拡径部の深さと前記軸状部材が前記介在部材に打ち込まれる深さが同様であることを特徴とする遊技機。」
【0041】
この態様4では、態様2に記載の構成において、介在部材の軸長さと貫通孔の孔長さが同様であるうえに、貫通孔の拡径部の深さと軸状部材が介在部材に打ち込まれる深さが同様(同程度)となっている。本態様のこのような構成によれば、遊技盤の裏面側から拡径部を用いて介在部材を叩き出したとき、当該介在部材が遊技盤の裏面側へ突出する突出量を、軸状部材の打ち込み深さと同様(同程度)とすることができる。従って、介在部材を叩き出すことによって軸状部材の打ち込みにより介在部材に作用していた力が開放され軸状部材を介在部材から分離させ易くなるため、遊技盤の分解性が高まる。
【0042】
(態様5)
「請求項1、態様1〜態様4のいずれかに記載の遊技機であって、
前記介在部材は、その外周部分に凸部または凹部を有する係合部を備え、前記挿入孔は、その内面に前記係合部が係合可能な被係合部を備え、前記係合部および被係合部が係合した状態において前記挿入孔に対する前記介在部材の動作が規制されるように構成されていることを特徴とする遊技機。」
【0043】
この態様5では、請求項1、態様1〜態様4のいずれかに記載の構成において、介在部材の外周部分に設けられた係合部が、挿入孔の内面に形成された被係合部に係合可能になっている。例えば、係合部の外周部分に凸部を設け、挿入孔の内壁部に当該凸部に対応した凹部を設ける態様や、係合部の外周部分に凹部を設け、挿入孔の内壁部に当該凹部に対応した凸部を設ける態様等がある。本態様のこのような構成によれば、介在部材が挿入孔に挿設された状態で、係合部および被係合部が係合することによって、挿入孔に対する介在部材の動作が規制されることとなる。ここでいう「挿入孔に対する介在部材の動作」とは、介在部材が挿入孔のまわりに回転する動作、介在部材が挿入孔の延在方向に移動する動作等を広く含む主旨である。本態様のこのような構成は、例えば介在部材に打ち込まれた軸状部材の取り付け状態の調整、具体的には遊技釘における釘調整をする際に、遊技釘が介在部材ごと遊技釘の叩き方向に回転するのを阻止するのに有効である。
【0044】
(態様6)
「請求項1、態様1〜態様5のいずれかに記載の遊技機であって、
前記介在部材は、当該介在部材の軸方向に沿って分割可能な複数の構成部材によって構成され、前記構成部材間の領域へ向けて前記軸状部材が打ち込まれる構成であることを特徴とする遊技機。」
【0045】
この態様6では、請求項1、態様1〜態様5のいずれかに記載の構成において、介在部材は、当該介在部材の軸方向に沿って分割可能な複数の構成部材によって構成されている。また、構成部材間の領域へ向けて軸状部材が打ち込まれる構成になっている。本態様のこのような構成によれば、軸状部材を介在部材に打ち込むとき、当該介在部材の各構成部材には外径方向に拡がろうとする力が作用する。この状態では、軸状部材が各構成部材によって保持されるとともに、各構成部材が挿入孔の内壁面に押し付けられるため、介在部材が挿入孔から抜けるのが防止される。また、本態様のこのような構成によれば、介在部材を挿入孔から抜き出したときに、介在部材と軸状部材を容易に分離することができる。すなわち、挿入孔から一旦抜き出された介在部材と、当該介在部材に打ち込まれていた軸状部材とを、例えば専用の器具を用いることなく手作業によって容易に分解することが可能となる。従って、本態様を用いれば、遊技盤、軸状部材、介在部材を材料別に分別するのに有効である。なお、介在部材を構成する構成部材の数(介在部材を分割可能な数)、形状等は必要に応じて適宜設定可能である。
【0046】
(態様7)
「請求項1、態様1〜態様6のいずれかに記載の遊技機であって、
前記介在部材において前記軸状部材が打ち込まれる箇所には、当該軸状部材が打ち込まれる方向に沿って延在し当該軸状部材の径よりも小さい径の孔部が設けられていることを特徴とする遊技機。
【0047】
この態様7では、請求項1、態様1〜態様6のいずれかに記載の構成において、介在部材において軸状部材が打ち込まれる箇所に孔部が設けられている。この孔部は、軸状部材が打ち込まれる方向に沿って延在し、当該軸状部材の径よりも小さい径を有する。この孔部は、介在部材を軸方向に貫通する構成であってもよいし、あるいは貫通しない構成であってもよい。本態様のこのような構成によれば、介在部材に軸状部材を打ち込む際、この孔部に向けて軸状部材を打ち込むことにより、軸状部材の打ち込み作業を円滑化することができる。
【0048】
(態様8)
「請求項1、態様1〜態様7のいずれかに記載の遊技機であって、
前記介在部材は、木質材料を用いて形成されていることを特徴とする遊技機。」
【0049】
この態様8では、請求項1、態様1〜態様7のいずれかに記載の構成において、介在部材が木質材料を用いて形成されている。なお、本態様における「木質材料」とは、木材そのものはもちろん、木材に類似する他の材料を広く含む主旨である。木材以外の他の材料としては、例えば、ケナフ等の非木材植物類や、機械パルプ、化学パルプ、セミケミカルパルプ、及びこれらのリサイクルパルプ等のパルプ類(紙類)などが挙げられる。従って、このような非木材植物類や、パルプ類の粉体やチップ等を、例えばポリプロピレンのような熱可塑性樹脂をバインダーとして集成、成型したような材料を、本態様における介在部材として用いることもできる。
本態様のこのような構成によれば、ベニア製の遊技盤に直接軸状部材が打ち込まれた構成において軸状部材の取り付け状態の調整を行うのと同様の感覚で軸状部材の取り付け状態の調整を行うことができる。従って、例えばベニア製の遊技盤に直接遊技釘が打ち込まれた遊技機において釘調整を行うのに慣れた作業者にとって違和感がない。
【0050】
(態様9)
「請求項1、態様1〜態様8のいずれかに記載の遊技機であって、
前記遊技盤は、透明性の高い樹脂材料によって形成されていることを特徴とする遊技機。」
【0051】
この態様9では、請求項1、態様1〜態様8のいずれかに記載の構成において、遊技盤が透明性の高い樹脂材料によって形成されている。例えば、ポリカーボネート樹脂がこの樹脂材料の典型例である。「透明性が高い」との態様としては、無色透明、有色透明、乳白色等がある。本態様のこのような構成によれば、遊技者は、遊技盤の裏面側に配置される表示装置の表示画面を遊技盤を通して視認可能となるため、表示装置を大型化するのに有効である。表示装置を大型化することにより、ビジュアル演出に対する要請にこたえることができ、遊技に対する遊技者の興趣を高めることができる。なお、この表示装置としては、第1種パチンコ機と称呼される遊技機において、大当たりに関与する図柄や背景を変動表示する表示装置が本態様の表示装置の典型例である。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、遊技機において、樹脂材料によって形成された遊技盤の合理的な構築技術が実現されることとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遊技機の一実施の形態であるパチンコ機101の遊技盤103の全体構成を示す図である。
【図2】図1中の遊技盤103の断面構造を示す図である。
【図3】図2中の介在部材120の構成を示す斜視図である。
【図4】図2中の介在部材120の構成を示す正面図である。
【図5】遊技盤103の貫通孔103cに介在部材120を挿設する様子を示す図である。
【図6】遊技盤103の貫通孔103cに挿設された介在部材120に対し調整釘118を打ち込む様子を示す図である。
【図7】調整釘118を介在部材120ごと遊技盤103の貫通孔103cから叩き出す様子を示す図である。
【図8】調整釘118を介在部材120ごと遊技盤103の貫通孔103cから叩き出す様子を示す図である。
【図9】別の実施の形態の介在部材220の構成を示す正面図である。
【図10】別の実施の形態の介在部材320の構成を示す正面図である。
【図11】別の実施の形態の介在部材420の構成を示す正面図である。
【図12】遊技盤103のうち表示画面111aの前面に調整釘118を配置した場合の構成を示す図である。
【符号の説明】
101 パチンコ機
103 遊技盤
103c 貫通孔
103d 溝部
104 拡径部
105 遊技領域
110 第1種始動口
111 表示装置
111a 表示画面
112 開閉部材
113 通過口
114 風車
115 入賞口
116 遊技釘
118 調整釘
120 介在部材
121 第1構成部材
121a,122b 突出部
122 第2構成部材

Claims (1)

  1. 樹脂材料によって形成された遊技盤の表面に、遊技球が流下する態様を変化させ得る多数の軸状部材を有する遊技機であって、
    前記遊技盤の表面に設けられた挿入孔と、前記挿入孔に挿設可能であり前記遊技盤に用いられる樹脂材料よりも弾性回復性の高い介在部材とを備え、
    前記軸状部材の全部または一部は、前記挿入孔に挿設された介在部材に打ち込まれることによって前記遊技盤側に取り付けられるように構成されていることを特徴とする遊技機。
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