JP2005010296A - 蛍光顕微鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】光源部が、簡単な構造で、小型、軽量化でき、かつ操作性のよい蛍光顕微鏡を提供する。
【解決手段】光源部1と、光源部1からの光を試料に照射し、試料から生じる蛍光を観察するように構成された顕微鏡本体部とを有する蛍光顕微鏡において、光源部1が、所定の波長の光を発する第1のLD群11と、第1のLED群11とは異なる所定の波長の光を発する第2のLED群12と、2つのLED群11,12の光路が重なる位置に配置され、2つのLED群11,12から発せられる波長のいずれかを選択して出力するAOTF13を有する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、試料から発する蛍光を観察する蛍光顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、生体組織等の観察手段として、レーザ走査型蛍光顕微鏡が用いられている。この種のレーザ走査型蛍光顕微鏡は、レーザ光を出射するレーザ光源部と、前記レーザ光源部から出射されたレーザ光を試料に集光させ、かつ、該レーザ光を励起光として試料に対して走査しながら照射し、試料から得られた蛍光を検出して試料の画像を得るように構成された顕微鏡本体部とを有して構成されている。レーザ光源部は、Arレーザ、HeNeレーザ等のガスレーザを用いて構成されている。
【0003】
しかしながら、ガスレーザを用いてレーザ光源部を構成した場合、レーザ自体の構造が複雑となり、レーザ光源部自体が顕微鏡本体部に対して大型化してしまう。このため、レーザ光源部を配置するための広いスペースが大きくとられてしまい、また、レーザ光源部自体の重量が非常に重くなる。また、ガスレーザの場合には発熱が多いため、操作に危険性が伴う上、レーザ光源部を冷却するための冷却ファン等が必要となり振動や騒音の影響を受けやすい。さらにレーザ光が安定するまでに時間がかかり、レーザ光の種類を迅速に切換えることができず、使い勝手が悪いという問題がある。
【0004】
しかるに、これらの点を改良したものとしては、レーザ光源部に、ガスレーザを用いずにLEDやLDを用いた構成が、例えば、次の特許文献1〜5に記載されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−188174号公報
【特許文献2】
特開平05−102612号公報
【特許文献3】
特開2001−189520号公報
【特許文献4】
特開平08―122650号公報
【特許文献5】
特開2002−221664号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1には、青色LED及び緑色LEDや、白色LEDを励起用光源として用い、また、複数のLEDからの出射光を効率良く照明させるためのレンズを用いた顕微鏡用照明装置が開示されている。
しかし、特許文献1には、複数のLEDは同じ色の光量を多くするために使用されていることが記載されているに過ぎず、複数のLEDを用いてどのように蛍光顕微鏡の光源部を構成するかについては開示されていない。
【0007】
また、特許文献2には、青色LEDの製造方法が記載されているに過ぎず、青色LEDを用いてどのように蛍光顕微鏡の光源部を構成するかについては開示されていない。
【0008】
また、特許文献3には、半導体レーザを用いた光学装置に関し、赤色、緑色、青色のLDを用いることが開示されているが、蛍光顕微鏡の光源部としてLDや、LEDを使用する具体的な構成については開示も示唆もされていない。
【0009】
また、特許文献4には、半導体レーザからなる光源部を蛍光顕微鏡に用いることが示唆されているが、蛍光顕微鏡の光源部としてLDや、LEDを使用する具体的な構成については開示も示唆もされていない。
【0010】
また、特許文献5には、顕微鏡の明視野照明の光源部としてLEDを使用することが記載されているが、蛍光顕微鏡の光源部としてLEDを使用するための構成については開示されていない。
【0011】
このため、従来、光源部が、簡単な構造で、小型、軽量化でき、かつ操作性のよい蛍光顕微鏡は、実現できなかった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、光源部が、簡単な構造で、小型、軽量化でき、かつ操作性のよい蛍光顕微鏡を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本第1の発明による蛍光顕微鏡は、光源部と、前記光源部からの光を試料に照射し、試料から生じる蛍光を観察するように構成された顕微鏡本体部とを有する蛍光顕微鏡において、前記光源部が、所定の波長の光を発する第1のLED群と、前記第1のLED群とは異なる所定の波長の光を発する第2のLED群と、前記2つのLED群の光路が重なる位置に配置され、該2つのLED群から発せられる波長のいずれかを選択して出力するAOTFを有することを特徴としている。
【0013】
また、本第2の発明による蛍光顕微鏡は、光源部と、前記光源部からの光を試料に照射し、試料から生じる蛍光を観察するように構成された顕微鏡本体部とを有する蛍光顕微鏡において、前記光源部が、所定の波長の光を発するLED群と、前記LED群とは異なる所定の波長の光を発するLDと、前記LED群の光路と前記LDの光路とが重なる位置に配置され、前記LED群から発せられる波長と前記LDから発せられる波長のいずれかを選択して出力するAOTFを有することを特徴としている。
【0014】
また、本第2の発明の蛍光顕微鏡においては、前記光源部が、前記LED群及び前記第LDとは異なる波長の光を発する第2のLDを有し、かつ、前記LED群が発する波長の値が、前記2つのLDが発する波長の値の間となるように構成されているのが好ましい。
【0015】
また、本第3の発明による蛍光顕微鏡は、光源部と、前記光源部からの光を試料に照射し、試料から生じる蛍光を観察するように構成された顕微鏡本体部とを有する蛍光顕微鏡において、前記光源部が、白色LED群と、前記白色LED群の光路上に配置され、該白色LED群から発せられる光から所望の波長を選択して出力するAOTFを有することを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施例の説明に先立ち、本発明の作用効果について説明する。
本第1の発明のように、蛍光顕微鏡の光源部を波長の異なる2つのLED群と、AOTF(Acoustic Optical Tunable Filter)とを有して構成すれば、LED自体の構造は簡素であり、小型、軽量であり、しかも安価で、低消費電力で済むため、簡単な構造で小型、軽量化した光源部が得られる。また、AOTFの電気的制御によって所望の波長を自由に選択することができる。このため、操作性に優れた蛍光顕微鏡が得られる。
【0017】
また、LEDを複数個組み合わせて、1つのLED群を構成すれば、比較的輝度が低いLEDを光源に用いても照射光として十分な明るさを得ることができる。
【0018】
また、LEDに比べてLDは輝度が高い。このため、本第2の発明のように、第1の発明における第2のLED群と同じ波長の光を発するLDを第2のLED群に代えて構成すれば、光源部に設ける発光素子の数を少なくして、構成を簡素化することができる。
【0019】
ところで、緑色の波長の光を発するLDは原理的に製造するのが困難である。
そこで、本第2の発明において、光源部を第1のLDと第1のLDとは異なる波長の第2のLDと第1のLDと第2のLDから発する波長の間の値の波長を発するLED群とで構成すれば、LED群に緑色の波長を発するLEDを複数個用い、第1のLDに青色の波長を発するLD、第2のLDに赤色の波長を発するLDを用いることで、近赤外領域から紫色に至るまでの全ての領域の波長の光を照射可能になる。
【0020】
また、本第3の発明のように、光源部を、白色LED群と、AOTFとで構成すれば、少ない種類のLEDでもってより簡単な構成とすることができ、かつ、AOTFを制御することで所望の波長が自由に選択することができる。
【0021】
その他、走査型レーザ蛍光顕微鏡としては、レーザ光を出射するレーザ光源部と、前記レーザ光源部から出射されたレーザ光を試料に集光させ、かつ、該レーザ光を試料に対して走査しながら、試料から得られた光を検出して試料の画像を得るように構成された顕微鏡本体部とを有するレーザ走査型顕微鏡においては、前記レーザ光源部を、LDと、波長選択手段とで構成してもよい。
このように構成すれば、コンパクト、低消費電力、かつ、安価な光源部のレーザユニットが得られる。
【0022】
また、レーザ光を出射するレーザ光源部と、前記レーザ光源部から出射されたレーザ光を試料に集光させ、かつ、該レーザ光を試料に対して走査させ、試料から得られた光を検出して試料の画像を得るように構成された顕微鏡本体部とを有するレーザ走査型顕微鏡において、前記レーザ光源部を、LDと、前記LDとは波長の異なるLEDと、波長選択手段とで構成してもよい。
上述のように、緑色の波長の光を発するLDは原理的に製造するのが困難である。しかるに、光源部のレーザ光源をLDとLEDで構成すれば、緑色の波長を発するためにLEDを用いることで、近赤外、赤色、緑色、青色、紫色のすべての波長の光を照射することができるようになる。
【0023】
また、複数のLEDを光学的に結合させると好ましい。
上述のように、LEDはLDに比べて輝度が低いため、1つを用いたのでは暗い可能性がある。しかるに、複数のLEDで1つのLED群を構成し、光学的に結合させれば、十分な明るさを得ることができる。
なお、AOTF等の波長選択手段を制御することで所望の波長が自由に選択することができる構成にすれば、LED群を構成するLEDは、異なる波長のLEDであっても同じ波長のLEDであっても良い。
【0024】
また、前記LEDを白色LEDで、あるいは、前記LDを白色LDで構成してもよい。
さらに、前記波長選択手段には、バンドパスフィルタを用いるのが好ましい。
あるいは、前記波長選択手段に、AOTFを用いてもよい。
このように構成すれば、バンドパスフィルタを変えること、或いは、AOTFの電気的制御によって所望の波長を自由に選択することができる。
【0025】
また、前記LDや、前記LEDからの光を、シングルモードファイバを介して顕微鏡本体部に導入するようにするのが好ましい。
このように構成すれば、全ての光源を、実質的に1つの点光源として扱うことができるとともに、光路長を短縮化して、光源部をより小型化することができる。
【0026】
また、前記LEDを光学的に結合させる手段としては、少なくとも1枚のフレネルレンズを用いるのが好ましい。
このように構成すれば、レンズを薄型化することができるので、光源部をよりコンパクト化することができる。
【0027】
あるいは、前記LEDを光学的に結合させる手段としては、少なくとも1枚の回折光学素子を用いるのが好ましい。
このように構成すれば、光学素子を薄くすることができるので、光源部をよりコンパクト化することができる。
【0028】
また、前記LEDを光学的にカップリングさせる手段としては、少なくとも1枚のフレネルレンズと1枚の回折光学素子を用いてもよい。
薄い光学素子を複数用いれば、更にコンパクト化することができる。
【0029】
さらに、前記LDからの光束をコリメートするための光学系として、少なくとも1枚のアナモルフィックレンズを用いるのが好ましい。
LDは方向によって光束の発散角度が異なるが、アナモルフィックレンズを用いれば、光量ロスなく、真円ビームに変換できる。
【0030】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
図1は本発明の蛍光顕微鏡の各実施例に共通の構成を示す概略構成図である。
本発明の各実施例の蛍光顕微鏡は、光源部1と、顕微鏡本体部2を有して構成されている。
顕微鏡本体部2は、ビームエキスパンダ3と、ダイクロイックミラー4と、対物レンズ5と、集光レンズ8と、ピンホール9と、検出器10を有している。
また、顕微鏡本体部2には、光源部1からの光を走査して試料6に照射する走査手段(図示省略)が設けられている。
なお、検出器10には、検出器10で検出した検出信号を画像化する画像情報処理装置(図示省略)や、画像情報処理装置で処理した画像を表示する画像表示装置(図示省略)が接続されている。また、例えば、ダイクロイックミラー4と対物レンズ8との間に光路分割手段(図示省略)が設けられるとともに、この光路分割手段で分けられた対物レンズ8とは異なる光路上に接眼光学系(図示省略)が設けられており、ダイクロイックミラー4で反射された光は、対物レンズ8側と接眼光学系側に分けられるようになっている。
【0031】
このように構成された蛍光顕微鏡では、光源部1から出射した光は、図示省略した走査手段により走査されながらビームエキスパンダ3で所望の径に広げられた光束となってダイクロイックミラー4に入射し、入射した光のうち所定励起波長の光がダイクロイックミラー4を通過し、対物レンズ5を介して集光された状態で試料6を照射する。照射光は走査位置に対応する照射点7に集光される。試料6の照射点7では、蛍光が励起される。照射点7で生じた蛍光は、照射点7で反射した光とともに、対物レンズ5を通過してダイクロイックミラー4に入射し、ダイクロイックミラー4を反射した一部の光が、集光レンズ8を介して集光される。集光レンズ8で集光された光のうち蛍光が、ピンホール9の位置で結像して、ピンホール9を通過し検出器10に入射し、検出される。検出器10で検出された検出信号は図示省略した画像情報処理装置で画像情報化され、画像情報処理装置で処理した画像が画像表示装置に表示される。また、ダイクロイックミラー4を反射した残りの光のうち、蛍光が、図示省略した接眼光学系を介して観察者の瞳に結像される。観察者は、画像表示装置、又は接眼光学系を介して試料から生じる蛍光を観察する。
【0032】
第1実施例
図2は本発明の第1実施例にかかる蛍光顕微鏡の光源部の構成を示す概略構成図である。
第1実施例の蛍光顕微鏡の光源部1は、第1のLED群としての赤色LED群11と、第2のLED群としての緑色LED群12と、青色LD18と、AOTF13を有している。
【0033】
赤色LED群11は、例えば、図3に示すように、複数の赤色LED11aで構成されている。赤色LED群11とAOTF13との間には、コリメートレンズ群14と、ミラー15が設けられている。
コリメートレンズ群14は、赤色LED群11を構成する各赤色LED11aに対応する複数のコリメートレンズで構成されている。そして、各赤色LED11aから出射した発散光を、対応する各コリメートレンズで平行光束に変換するようになっている。
ミラー15は、コリメートレンズ群14からの光を反射してAOTF13側へ導くように配置されている。
【0034】
緑色LED群12は、赤色LED群11と同様に、複数の緑色LEDで構成されている。緑色LED群12とAOTF13との間には、コリメートレンズ群16と、ダイクロイックミラー17が設けられている。
コリメートレンズ群16は、緑色LED群12を構成する各緑色LEDに対応する複数のコリメートレンズで構成されている。そして、各緑色LEDから出射した発散光を、対応する各コリメートレンズで平行光束に変換するようになっている。
ダイクロイックミラー17はコリメートレンズ群16からの緑色光を反射するとともに、ミラー15からの赤色光を透過して、AOTF13側へ導くように構成されている。
【0035】
さらに、第1実施例の光源1には、青色LD18が設けられている。
青色LD18とAOTF13との間には、ダイクロイックミラー19が設けられている。
ダイクロイックミラー19は青色LD18からの青色光を反射するとともに、ダイクロイックミラー17からの赤色光及び緑色光を透過して、AOTF13側へ導くように構成されている。
【0036】
このように構成された第1実施例の蛍光顕微鏡によれば、LED、LDを用いたので、次のような効果が得られる。
すなわち、LD、LED自体の構造は従来のガスレーザのように複雑ではなく、簡素である。このため、配置スペースを小さくすることができ、光源部1を小型化できる。
また、1個当たりの重量は、従来のガスレーザが約22kgであるのに対し、LDでは100g以下、LEDでは10g以下でありLED群を構成しても数Kgで済むというように軽量である。このため、光源部1を大幅に軽量化できる。
また、1個当たりの価格も従来のガスレーザが約100万円であるのに対し、LDでは数万円、LEDでは約10円〜20円でありLED群を構成しても数百円で済む。このため、光源部1の製造コストを大幅に低減させることができる。
しかも、LD、LEDでは低消費電力で済む。また、従来のガスレーザでは安定するまでに時間がかかり、迅速なON/OFF切換えができないのに対し、LEDは電源を投入してから発光するまでの時間が速いため、それを高速でON/OFF切換えすることができ、FLIM(Fluorescence Life−Time Imaging)がし易くなり、迅速かつ安定したレーザ光を出射することができる。LDもガスレーザに比べて安定するまでの時間が速いため、高速でON/OFF切換えができる。
しかも、光源部1の光はAOTF13の電気的制御によってLED又はLDから出射した所望の波長を自由に選択することができる。このため、従来のガスレーザを用いた顕微鏡に比べて操作性が優れた蛍光顕微鏡観察が得られる。
【0037】
なお、LEDは比較的輝度が低いため、一つでは照射光が暗くなる可能性がある。しかし、第1実施例の蛍光顕微鏡のように、同じ波長のLEDを複数個組み合わせて、一つのLED光源のように構成すれば、十分な明るさを得ることができる。
また、LEDに比べてLDは輝度が高いため、一つのLDで明るさを確保できる。他方、現在、緑色LDは原理的に製造が困難である。このため、少なくとも緑色の光についてはLED群で構成し、その他の色の光についてはLDで構成すれば、LEDの個数を少なく抑えることができ、光源部1の構成をより簡素化することができる。
【0038】
第2実施例
図4は本発明の第2実施例にかかる蛍光顕微鏡の光源部の構成を示す概略構成図である。
第2実施例の蛍光顕微鏡の光源部1は、第1のLDとしての赤色LD21と、緑色LED群12と、第2のLDとしての青色LD18と、AOTF13を有している。
【0039】
赤色LD21とAOTF13との間には、ミラー15が設けられている。
ミラー15は赤色LD21からの光を反射してAOTF13側へ導くように配置されている。
その他の構成は、第1実施例とほぼ同じである。
【0040】
第2実施例の蛍光顕微鏡によれば、LDが製造困難な緑色の光源をLED群で構成し、赤色及び青色の光源をLDで構成したので、第1実施例に比べて、より少ない部材点数で簡素な光源装置を構成することができる。
【0041】
第3実施例
図5は本発明の第3実施例にかかる蛍光顕微鏡の光源部の構成を示す概略構成図である。
第3実施例の蛍光顕微鏡の光源部1は、白色LED群31と、AOTF13を有している。
白色LED群31は、複数の白色LEDで構成されている。白色LED群31とAOTF13との間には、コリメートレンズ群14と、白色LEDを光学的に結合するための手段としての集光レンズ系32と、シングルモードファイバ33と、コリメートレンズ34が設けられている。
コリメートレンズ群14は、白色LED群31を構成する各白色LEDに対応する複数のコリメートレンズで構成されている。そして、各白色LEDから出射した発散光を、対応する各コリメートレンズで平行光束に変換するようになっている。
集光レンズ系32は、コリメートレンズ群14から出射された平行光束群を集光して、シングルモードファイバ33の入射端面に入射するように構成されている。
シングルモードファイバ33は、集光レンズ系32を介して集光された光をコリメートレンズ34に導くように構成されている。
コリメートレンズ34はシングルモードファイバ33から出射された発散光を蛍光光束に変換してAOTFに導くように構成されている。
【0042】
このように構成された第3実施例の蛍光顕微鏡装置によれば、光源に白色LED群のみを用いたので、部材点数を極めて少なく抑えることができ、より一層、小型、軽量化、低価格化することができる。そして、第3実施例においても、AOTFを制御することで所望の波長が自由に選択することができる。
また、シングルモードファイバを用いたので、シングルモードファイバを通る光を点光源として扱うことができるとともに、光路長を短縮化して、光源部をより小型化することができる。
【0043】
第4実施例
図6は本発明の第4実施例にかかる蛍光顕微鏡の光源部の構成を示す概略構成図である。
第4実施例の蛍光顕微鏡の光源部1は、赤色LD21と、LED群42と、AOTF13を有している。
LED群42は、複数の緑色LEDと複数の青色LEDとで構成されている。
赤色LD21とAOTF13との間には、ミラー15が設けられている。
ミラー15は赤色LD21からの光を反射してAOTF13側へ導くように配置されている。
LED群42とAOTF13との間には、コリメートレンズ群43と、ダイクロイックミラー44と、緑色LED及び青色LEDを光学的に結合するための手段としての集光レンズ系32と、シングルモードファイバ33と、コリメートレンズ34が設けられている。
コリメートレンズ群43は、LED群42を構成する各々の緑色LED及び青色LEDに対応する複数のコリメートレンズで構成されている。そして、各々の緑色LED及び青色LEDから出射した発散光を、対応する各コリメートレンズで平行光束に変換するようになっている。
ダイクロイックミラー44は、コリメートレンズ群43からの緑色光及び青色光を反射するとともに、ミラー15からの赤色光を透過してAOTF13側へ導くように構成されている。
集光レンズ系32は、ダイクロイックミラー44からの光束を集光して、シングルモードファイバ33の入射端面に入射するように構成されている。
シングルモードファイバ33は、集光された光をコリメートレンズ34に導くように構成されている。
コリメートレンズ34はシングルモードファイバ33から出射される発散光を蛍光光束に変換してAOTF13に導くように構成されている。
【0044】
第4実施例の蛍光顕微鏡によれば、波長の異なるLEDを1つのLED群としたので、コリメートレンズや、ダイクロイックミラー等の部品点数を減らすことができ、小型、軽量化、低価格化することができる。そして、第4実施例においても、AOTFを制御することで所望の波長が自由に選択することができる。
また、第3実施例と同様に、シングルモードファイバを用いたので、シングルモードファイバを通る光を点光源として扱うことができるとともに、光路長を短縮化して、光源部をより小型化することができる。
【0045】
なお、第3実施例、第4実施例の蛍光顕微鏡において、LEDを光学的に結合するための結合手段としては、集光レンズ系32の代わりに、少なくとも1枚の回折光学素子や、フレネルレンズや、アナモルフィックレンズで構成してもよい。
また、各実施例の蛍光顕微鏡において、波長選択手段としては、AOTFの代わりに、バンドパスフィルタを用いてもよい。この場合は、例えば、回転盤に複数種類のバンドパスフィルタを取り付け、回転盤を回転させることで所望のバンドパスフィルタを光路上に挿入できるようにするとよい。
【0046】
このように本発明の蛍光顕微鏡は、特許請求の範囲に記載された発明の他に、以下のような特徴も備えている。
【0047】
(1)レーザ光を出射するレーザ光源部と、前記レーザ光源部から出射されたレーザ光を試料に集光し、かつ、該レーザ光を試料に対して走査しながら、試料から得られた蛍光を検出して試料の画像を得るように構成された顕微鏡本体部とを有するレーザ走査型蛍光顕微鏡において、前記レーザ光源部が、LDと、波長選択手段を有することを特徴とするレーザ走査型蛍光顕微鏡。
【0048】
(2)レーザ光を出射するレーザ光源部と、前記レーザ光源部から出射されたレーザ光を試料に集光し、かつ、該レーザ光を試料に対して走査しながら照射し、試料から得られた蛍光を検出して試料の画像を得るように構成された顕微鏡本体部とを有するレーザ走査型蛍光顕微鏡において、前記レーザ光源部が、LDと、前記LDとは波長の異なるLEDと、波長選択手段を有することを特徴とするレーザ走査型蛍光顕微鏡。
【0049】
(3)複数の前記LEDを光学的に結合させたことを特徴とする上記(2)に記載のレーザ走査型蛍光顕微鏡。
【0050】
(4)前記LEDを白色LEDで構成したことを特徴とする上記(2)又は(3)に記載のレーザ走査型蛍光顕微鏡。
【0051】
(5)前記波長選択手段がバンドパスフィルタであることを特徴とする上記(4)に記載のレーザ走査型蛍光顕微鏡。
【0052】
(6)前記波長選択手段がAOTFであることを特徴とする上記(4)に記載のレーザ走査型蛍光顕微鏡。
【0053】
(7)LEDの高速応答性を用いてFLIMに用いるようにしたことを特徴とする上記(2)〜(6)のいずれかに記載のレーザ走査型蛍光顕微鏡。
【0054】
(8)前記LDを白色LDで構成したことを特徴とする上記(1)又は(2)に記載のレーザ走査型蛍光顕微鏡。
【0055】
(9)前記波長選択手段がバンドパスフィルタであることを特徴とする上記(8)に記載のレーザ走査型蛍光顕微鏡。
【0056】
(10)前記波長選択手段がAOTFであることを特徴とする上記(8)に記載のレーザ走査型蛍光顕微鏡。
【0057】
(11)前記LDからの光をシングルモードファイバを介して前記顕微鏡本体部に導入するようにしたことを特徴とする上記(1)〜(10)のいずれかに記載のレーザ走査型蛍光顕微鏡。
【0058】
(12)前記LEDからの光をシングルモードファイバを介して前記顕微鏡本体部に導入するようにしたことを特徴とする上記(2)〜(7)のいずれかに記載のレーザ走査型蛍光顕微鏡。
【0059】
(13)前記LEDを光学的に結合させる手段として、少なくとも1枚のフレネルレンズを用いたことを特徴とする上記(3)〜(7)のいずれかに記載のレーザ走査型蛍光顕微鏡。
【0060】
(14)前記LEDを光学的に結合させる手段として、少なくとも1枚の回折光学素子を用いたことを特徴とする上記(3)〜(7)のいずれかに記載のレーザ走査型蛍光顕微鏡。
【0061】
(15)前記LEDを光学的に結合させる手段として、少なくとも1枚のフレネルレンズと1枚の回折光学素子を用いたことを特徴とする上記(3)〜(7)のいずれかに記載のレーザ走査型蛍光顕微鏡。
【0062】
(16)前記LDからの光束をコリメートするための光学系として、少なくとも1枚のアナモルフィックレンズを用いたことを特徴とする上記(1)〜(15)のいずれかに記載のレーザ走査型蛍光顕微鏡。
【0063】
【発明の効果】
本発明の蛍光顕微鏡によれば、光源部が、簡単な構造で、小型、軽量化でき、かつ操作性のよい蛍光顕微鏡が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の蛍光顕微鏡の各実施例に共通の構成を示す概略構成図である。
【図2】本発明の第1実施例にかかる蛍光顕微鏡の光源部の構成を示す概略構成図である。
【図3】図2に示した赤色LED群の概略構成を示す説明図である。
【図4】本発明の第2実施例にかかる蛍光顕微鏡の光源部の構成を示す概略構成図である。
【図5】本発明の第3実施例にかかる蛍光顕微鏡の光源部の構成を示す概略構成図である。
【図6】本発明の第4実施例にかかる蛍光顕微鏡の光源部の構成を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 光源部
2 顕微鏡本体部
3 ビームエキスパンダ
4,17,19,44 ダイクロイックミラー
5 対物レンズ
6 試料
7 照射点
8 集光レンズ
9 ピンホール
10 検出器
11 赤色LED群
11a 赤色LED
12 緑色LED群
13 AOTF
14,16,43 コリメートレンズ群
15 ミラー
18 青色LD
21 赤色LD
31 白色LED
32 集光レンズ系
33 シングルモードファイバ
34 コリメートレンズ
42 緑色及び青色LED群

Claims (4)

  1. 光源部と、前記光源部からの光を試料に照射し、試料から生じる蛍光を観察するように構成された顕微鏡本体部とを有する蛍光顕微鏡において、
    前記光源部が、
    所定の波長の光を発する第1のLED群と、
    前記第1のLED群とは異なる所定の波長の光を発する第2のLED群と、
    前記2つのLED群の光路が重なる位置に配置され、該2つのLED群から発せられる波長のいずれかを選択して出力するAOTFを有することを特徴とする蛍光顕微鏡。
  2. 光源部と、前記光源部からの光を試料に照射し、試料から生じる蛍光を観察するように構成された顕微鏡本体部とを有する蛍光顕微鏡において、
    前記光源部が、
    所定の波長の光を発するLED群と、前記LED群とは異なる所定の波長の光を発するLDと、
    前記LED群の光路と前記LDの光路とが重なる位置に配置され、前記LED群から発せられる波長と前記LDから発せられる波長のいずれかを選択して出力するAOTFを有することを特徴とする蛍光顕微鏡。
  3. 前記光源部が、前記LED群及び前記LDとは異なる所定の波長の光を発する第2のLDを有し、かつ、
    前記LED群が発する波長の値が、前記2つのLDが発する波長の値の間となることを特徴とする請求項2に記載の蛍光顕微鏡。
  4. 光源部と、前記光源部からの光を試料に照射し、試料から生じる蛍光を観察するように構成された顕微鏡本体部とを有する蛍光顕微鏡において、
    前記光源部が、
    白色LED群と、
    前記白色LED群の光路上に配置され、該白色LED群から発せられる光から所望の波長を選択して出力するAOTFを有することを特徴とする蛍光顕微鏡。
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