JP2005006928A - 安全器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】安全帯のフックの取着作業を容易にすることで、より安定した作業を行うことができ、作業性の向上を図ることのできる安全器具を提供する。
【解決手段】安全器具1は長尺状をなし支持部材を構成する支持棒2と、該支持棒2の先端部に溶接固定された環状の取付フック3と、支持棒2の基端部及び長手方向略中央部に溶接固定された略D字状のD環フック4,5とを具備している。高所作業をする際に、作業者は、D環フック4又はD環フック5に安全帯のフックを取着した後、取付フック3を取着対象物に取着し、安全帯と取着対象物とを連結させる。
【選択図】 図1
【解決手段】安全器具1は長尺状をなし支持部材を構成する支持棒2と、該支持棒2の先端部に溶接固定された環状の取付フック3と、支持棒2の基端部及び長手方向略中央部に溶接固定された略D字状のD環フック4,5とを具備している。高所作業をする際に、作業者は、D環フック4又はD環フック5に安全帯のフックを取着した後、取付フック3を取着対象物に取着し、安全帯と取着対象物とを連結させる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、安全器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
高所にある設備を清掃したりメンテナンスしたりするなどの高所作業を行うにあたり、作業者は安全帯を装着することとなる。一般的に、安全帯は、胴部に巻きつけられるベルトと、該ベルトから延びるロープと、該ロープの先端に設けられたフックとから構成されている。そして、高所作業を行うに際しては、前記フックを、別途固定状態にある取着対象物に取着固定することで、作業者の安全確保が図られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−336367号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来では、作業者は前記フックを手に持ちつつ、該フックを手の届く範囲の取着対象物に対して取着せざるを得なかった。そのため、取着対象物が高所に位置していたり、作業者の手の届きにくい場所に位置していたりする場合には、作業者は、かかる取着対象物に手を届かせるべく脚立の天辺に乗ったり、無理な体勢をとったりしなければならないケースがあった。この場合、作業が不安定となったりして作業性の悪化を招くおそれがあった。
【0005】
そこで、本発明では、安全帯のフックの取着作業を容易にすることで、より安定した作業を行うことができ、作業性の向上を図ることのできる安全器具を提供することを技術的課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
以下、上記課題等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
【0007】
手段1.棒状の支持部材と、前記支持部材の略先端部に設けられ、取着対象物に取り付けられる取付部と、前記支持部材における前記取付部とは別の位置に設けられ、安全帯のフックが取り付けられる環状の留め部とを備えることを特徴とする安全器具。
【0008】
手段1によれば、例えば、高所での作業に先立って、安全帯のフックを留め部に取り付け、取付部を取着対象物に取着することで、安全帯を取着対象物に対して安全器具を介し、連結することができる。従って、取着対象物が高所に位置していたり、取着対象物が作業者の近づきにくい(手の届きにくい)位置にあったりした場合でも、作業者は、取着対象物から比較的離れたより安定した位置にいながら取着対象物に対して取付部を取着することができる。例えば、取着対象物が、相当高所に位置する場合であっても、作業者はより低い位置から取着対象物に対して取付部を取着することができる。すなわち、より安定した位置(低い位置)にいながら安全帯を連結することができる。その結果、より安定した作業を行うことができ、作業性の向上を図ることができる。
【0009】
手段2.棒状の支持部材と、前記支持部材の略先端部に設けられ、取着対象物に取り付けられる取付部と、前記支持部材における前記取付部とは別の位置に設けられ、安全帯のフックが取り付けられる環状の留め部とを備え、
前記取付部は、間隙部を有する鉤状の本体部と、前記間隙部を開閉可能に設けられた開閉部材とを具備することを特徴とする安全器具。
【0010】
手段2によれば、上記手段1による作用効果に加えて、開閉部材を開状態とすることで間隙部が形成され、該間隙部から本体部の内側に取着対象物を挿通させることができる。一方、開閉部材を閉状態とすることで、取着対象物の挿通状態を維持することができる。つまり、取付部による取着対象物への取付状態を確実に保つことができる。従って、開閉部材を閉状態とすることで、安全器具が取着対象物から外れてしまうという事態を抑制することができる。
【0011】
手段3.棒状の支持部材と、
高所に位置し、両端が固定された棒状体又は環状体の取着対象物に取り付けられるべく、前記支持部材の略先端部に設けられた取付部と、
作業者の胴部に巻きつけられるベルト、該ベルトから延びるロープ、及び該ロープの先端に設けられたフックを備えた安全帯の前記フックが取り付けられるべく、前記支持部材における前記取付部とは別の位置に設けられた環状の留め部とを備えた安全器具であって、
前記取付部は、間隙部を有する鉤状の本体部と、前記間隙部を開閉可能に設けられた開閉部材とを具備することを特徴とする安全器具。
【0012】
手段3によれば、基本的には上記手段2と同様の効果を奏せしめる。
【0013】
手段4.前記開閉部材を開閉操作するための開閉操作手段と、前記開閉部材を閉状態に維持する閉状態維持手段とを備えていることを特徴とする手段2又は3に記載の安全器具。
【0014】
手段4によれば、閉状態維持手段によって、開閉部材を閉状態となる位置に維持することができる。そのため、取付部の内側に挿通された取着対象物の挿通状態をより確実に維持することができる。結果として、安全器具が取着対象物から外れてしまうといった事態をより確実に抑制することができる。また、開閉操作手段を操作することで前記開閉部材を開閉させることができる。従って、開閉操作手段を作業者により近い位置で操作可能とすることで、開閉に際しての操作性の向上を図ることができる。
【0015】
手段5.前記開閉操作手段は前記支持部材のうちの少なくとも基端部付近において操作可能になっていることを特徴とする手段2乃至4のいずれかに記載の安全器具。
【0016】
手段5によれば、支持部材の基端部付近で開閉操作手段を操作することで、前記開閉部材を開閉させることができる。このため、開閉作業を容易に行うことができ、操作性,作業性の向上を図ることができる。
【0017】
手段6.少なくとも1つの前記留め部は前記支持部材の基端部又はその近傍に設けられていることを特徴とする手段1乃至5のいずれかに記載の安全器具。
【0018】
手段6によれば、支持部材の長さを十分に生かすことができ、作業者の位置からより遠くの取着対象物に対して安全器具を取着することができる。
【0019】
手段7.前記支持部材は伸縮自在に設けられていることを特徴とする手段1乃至6のいずれかに記載の安全器具。
【0020】
手段7によれば、作業者と取着対象物との距離に応じて適宜長さを調節することができる。また、収納に必要とするスペースを抑制することができる。なお、支持部材の各長さ段階においてその状態を保持可能とするよう構成してもよい。また、支持部材の長さを段階的に調節可能としてもよい。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下に、一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
【0022】
図1は安全器具1の正面図であり、図2は安全器具1の側面図である。これらの同図に示すように、安全器具1は長尺状をなし支持部材を構成する支持棒2と、該支持棒2の先端部に溶接固定され、環状をなす取付部としての取付フック3と、支持棒2の基端部及び長手方向略中央部に溶接固定され、留め部を構成する略D字状のD環フック4,5とを具備している。D環フック4,5は、取付フック3に対し、直交する方向に延びている。かかるD環フック4又はD環フック5に安全帯101のフック104が取着されることとなる。なお、安全帯101は、作業者の腰に巻きつけられるベルト102、該ベルト102から延びるロープ103、該ロープ103の先端に取り付けられたフック104により構成されている(図7参照)。一方、取付フック3は、後述する取着対象物(本例では鉄格子14)に取着されることとなる。
【0023】
また、前記支持棒2には、所定間隔毎に環状の挿通環6が溶接固定されている。
【0024】
さて、取付フック3は、側部に間隙部を有するべく略C字状をなす本体部7と、本体部7の一方の端部に図示しないヒンジを介して回動可能に設けられた開閉部材8とを備えている。かかる開閉部材8は、常には図示しないばねの働きによって間隙をなくす位置(閉状態)となるよう構成されている。また、開閉部材8の閉状態においては、開閉部材8が取付フック3の外周方向へ回動するのを規制するべく、開閉部材8の先端部と本体部7の他方の端部9とが略係合するよう構成されている。なお、本実施の形態では、図示しないばねと端部9とで閉状態維持手段を構成する。
【0025】
開閉部材8には、当該開閉部材8から支持棒2と交差するようにして延びる連動部材10が溶接固定されている。また、連動部材10の先端部には、ワイヤー11が取着されている。詳しくは、連動部材10の先端部には貫通孔が形成されており、かかる貫通孔にワイヤー11の一端部を挿通させ縛着等することで、ワイヤー11と連動部材10とが連結されている。該ワイヤー11は、前記挿通環6の内周(開口)を挿通するようにして支持棒2の下方まで延びている。かかるワイヤー11の下端部には環状の操作つまみ12が取着されている。つまり、かかる操作つまみ12が連動部材10及びワイヤー11を介して開閉部材8と繋がっており、操作つまみ12を引っ張ると、開閉部材8が取付フック3の内周方向に回動され、前記間隙部が形成されるよう構成されている。なお、本実施の形態では、連動部材10とワイヤー11とで開閉操作手段を構成する。
【0026】
上記のように構成されてなる安全器具1の使用態様を、塗装用の作業ブースの天井部に安全器具1を介して安全帯を連結する場合を例に挙げ説明する。
【0027】
まず、塗装用作業ブースの概略を説明する。図7に示すように、塗装用作業ブースの天井には、防塵用のフィルタ13と、該フィルタ13を支持するための取着対象物を構成する鉄格子14とが設けられている。鉄格子14は、断面円状の金属棒が格子状に張り巡らされた状態で固定されている。なお、フィルタ13は鉄格子14の上面に載置されているだけであり、特に各部位において固定はされていない。また、前記鉄格子14の格子間隔は、前記安全器具1の上端部が挿通されるだけの十分な大きさとなっている。
【0028】
次に、安全器具1の鉄格子14への取付作業の手順について図4〜6等を参照しつつ説明する。
【0029】
まず、D環フック4又はD環フック5に安全帯101のフック104を取り付ける(図7参照)。続いて、図4に示すように、安全器具1の上端部を、鉄格子14の金属棒と金属棒との間(格子間)に挿通させ、該安全器具1の上端で前記フィルタ13を押し上げる。なお、フィルタ13は比較的軽量であるため、安全器具1の上端で押圧することで容易に押し上げることができる。
【0030】
そして、図5に示すように、フィルタ13を押し上げた状態で、前記操作つまみ12を下方に引っ張る。これにより、開閉部材8が開状態となり、取付フック3に間隙部が形成される(図3参照)。そして、かかる間隙部から鉄格子14の金属棒を取付フック3の内周方向に挿通させるよう安全器具1を移動させる。
【0031】
図6に示すように、取付フック3の内周に鉄格子14の金属棒を挿通させた時点で、操作つまみ12の引っ張りを解除し、開閉部材8が取付フック3の間隙をなくす位置へと戻った時点で、安全器具1の鉄格子14(の金属棒)への取付を終了する。上記一連の取付作業により、安全帯101が鉄格子14に連結されることとなる。
【0032】
以上詳述したように、本実施の形態では、高所での作業に先立って、安全帯101のフック104をD環フック4又はD環フック5に取り付け、取付フック3を取着対象物たる鉄格子14に取り付けることで、安全帯101を取着対象物(格子14)に対して安全器具1を介し、連結することができる。従って、取着対象物が相当高所に位置していたり、取着対象物が作業者の手の届きにくい位置にあったりした場合でも、作業者は、取着対象物から比較的離れたより安定した位置にいながら取着対象物に対して取付フック3を取着することができる。例えば、取着対象物が、相当高所に位置する場合であっても、作業者はより低い位置から取着対象物に対して取付フック3を取着することができる。すなわち、より安定した位置(低い位置)にいながら安全帯101を連結することができる。その結果、より安定した作業を行うことができ、作業性の向上を図ることができる。
【0033】
また、本実施の形態では、開閉部材8を開状態とすることで取付フック3に間隙部が形成され、該間隙部から取付フック3(本体部7)の内側に取着対象物を挿通させることができる。一方、開閉部材8を閉状態(間隙部をなくす状態)とすることで、取着対象物の挿通状態を維持することができる。つまり、取付フック3による取着対象物への取付状態を確実に保つことができる。従って、開閉部材8を閉状態とすることで、安全器具1が取着対象物から外れてしまうという事態を抑制することができる。
【0034】
さらに、操作つまみ12が連動部材10及びワイヤー11を介して開閉部材8と連結されており、操作つまみ12を引っ張ることで、開閉部材8を開状態とすることができる。すなわち、上記のように取付フック3を環状に構成した場合でも、作業者は、取着対象物から比較的離れたより安定した位置にいながら取着対象物から取付フック3を取り外すことができる。その結果、より安定した作業を行うことができ、作業性の向上を図ることができる。
【0035】
併せて、開閉部材8は、常には図示しないばねの働きによって間隙をなくす位置となるよう構成されている。また、開閉部材8が間隙をなくす位置となった状態において、開閉部材8の先端部と端部9とが略係合し、開閉部材8が取付フック3の外周方向へ回動するのを規制するよう構成されている。従って、開閉部材8を閉状態となる位置に維持することができ、取付フック3の内側に挿通された取着対象物の挿通状態をより確実に維持することができる。結果として、安全器具1が取着対象物から外れてしまうといった事態をより確実に抑制することができる。
【0036】
加えて、支持棒2の基端部に設けられたD環フック4に安全帯101のフック104を取り付ける場合には、支持棒2の長さを十分に生かすことができ、作業者の位置からより遠くの取着対象物に対して安全器具1を取着することができる。勿論、D環フック5にフック104を取り付けてもよい。
【0037】
なお、従来では、作業者が安全帯のフックを安定した状態で取着対象物に取着できるようにするために、別途足場を組んだり、作業ブースの適度な高さ位置に取着対象物としてのワイヤーロープを張り、該ワイヤーロープに対して安全帯のフックを取着したりすることも想定される。しかし、高所作業を行う毎にワイヤーロープを張ったり足場を組んだりするには多大な労力と時間を必要とする。一方、ワイヤーロープを張ったままにしておいたり足場を組んだままにしておくと邪魔になるおそれがある。この点、本例では、そのような複雑な構成を採用することなく、安全帯101をより安全かつ容易に取着対象物に対して連結することができる。
【0038】
尚、上記実施の形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
【0039】
(a)上記実施の形態では、取付フック3及びD環フック4,5が支持棒2に溶接固定されていたが特にかかる構成に限定されるものではない。例えば、支持棒2と取付フック3及びD環フック4とを一体的に形成することとしてもよい。
【0040】
(b)支持棒2を伸縮自在に構成してもよい。かかる構成を採用した場合には、作業者と取着対象物との距離に応じて適宜長さを調節することができる。また、安全器具1の収納に必要とするスペースを抑制することができる。なお、支持棒2の各長さ段階においてその状態を保持可能とするよう構成してもよい。また、支持棒2の長さを段階的に調節可能としてもよい。
【0041】
(c)本実施の形態における支持棒2を筒状とし、かかる支持棒2の内部にワイヤー11を挿通させ、支持棒2の基端部においてワイヤー11を引っ張ることで開閉部材8を開状態とできるよう構成してもよい。その場合には、ワイヤー11が支持棒2の内部に収容されることとなり、例えば、ワイヤー11がねじれたり、引っ掛かったりするといった不具合を抑制することができる。また、挿通環6を省略することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】安全器具の正面図である。
【図2】安全器具の側面図である。
【図3】開閉部材が開状態にある安全器具の正面図である。
【図4】安全器具の取付過程を示す安全器具先端部の正面図である。
【図5】取付過程を示す安全器具先端部の正面図である。
【図6】取付完了時における安全器具先端部の正面図である。
【図7】安全器具の使用状態を示す模式図である。
【符号の説明】
1…安全器具、2…支持部材としての支持棒、3…取付部としての取付フック、4,5…留め部としてのD環フック、7…本体部、8…開閉部材、9…閉状態維持手段を構成する端部、10…開閉操作手段を構成する連動部材、11…開閉操作手段を構成するワイヤー、14…取着対象物としての格子。
【発明の属する技術分野】
本発明は、安全器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
高所にある設備を清掃したりメンテナンスしたりするなどの高所作業を行うにあたり、作業者は安全帯を装着することとなる。一般的に、安全帯は、胴部に巻きつけられるベルトと、該ベルトから延びるロープと、該ロープの先端に設けられたフックとから構成されている。そして、高所作業を行うに際しては、前記フックを、別途固定状態にある取着対象物に取着固定することで、作業者の安全確保が図られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−336367号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来では、作業者は前記フックを手に持ちつつ、該フックを手の届く範囲の取着対象物に対して取着せざるを得なかった。そのため、取着対象物が高所に位置していたり、作業者の手の届きにくい場所に位置していたりする場合には、作業者は、かかる取着対象物に手を届かせるべく脚立の天辺に乗ったり、無理な体勢をとったりしなければならないケースがあった。この場合、作業が不安定となったりして作業性の悪化を招くおそれがあった。
【0005】
そこで、本発明では、安全帯のフックの取着作業を容易にすることで、より安定した作業を行うことができ、作業性の向上を図ることのできる安全器具を提供することを技術的課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
以下、上記課題等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
【0007】
手段1.棒状の支持部材と、前記支持部材の略先端部に設けられ、取着対象物に取り付けられる取付部と、前記支持部材における前記取付部とは別の位置に設けられ、安全帯のフックが取り付けられる環状の留め部とを備えることを特徴とする安全器具。
【0008】
手段1によれば、例えば、高所での作業に先立って、安全帯のフックを留め部に取り付け、取付部を取着対象物に取着することで、安全帯を取着対象物に対して安全器具を介し、連結することができる。従って、取着対象物が高所に位置していたり、取着対象物が作業者の近づきにくい(手の届きにくい)位置にあったりした場合でも、作業者は、取着対象物から比較的離れたより安定した位置にいながら取着対象物に対して取付部を取着することができる。例えば、取着対象物が、相当高所に位置する場合であっても、作業者はより低い位置から取着対象物に対して取付部を取着することができる。すなわち、より安定した位置(低い位置)にいながら安全帯を連結することができる。その結果、より安定した作業を行うことができ、作業性の向上を図ることができる。
【0009】
手段2.棒状の支持部材と、前記支持部材の略先端部に設けられ、取着対象物に取り付けられる取付部と、前記支持部材における前記取付部とは別の位置に設けられ、安全帯のフックが取り付けられる環状の留め部とを備え、
前記取付部は、間隙部を有する鉤状の本体部と、前記間隙部を開閉可能に設けられた開閉部材とを具備することを特徴とする安全器具。
【0010】
手段2によれば、上記手段1による作用効果に加えて、開閉部材を開状態とすることで間隙部が形成され、該間隙部から本体部の内側に取着対象物を挿通させることができる。一方、開閉部材を閉状態とすることで、取着対象物の挿通状態を維持することができる。つまり、取付部による取着対象物への取付状態を確実に保つことができる。従って、開閉部材を閉状態とすることで、安全器具が取着対象物から外れてしまうという事態を抑制することができる。
【0011】
手段3.棒状の支持部材と、
高所に位置し、両端が固定された棒状体又は環状体の取着対象物に取り付けられるべく、前記支持部材の略先端部に設けられた取付部と、
作業者の胴部に巻きつけられるベルト、該ベルトから延びるロープ、及び該ロープの先端に設けられたフックを備えた安全帯の前記フックが取り付けられるべく、前記支持部材における前記取付部とは別の位置に設けられた環状の留め部とを備えた安全器具であって、
前記取付部は、間隙部を有する鉤状の本体部と、前記間隙部を開閉可能に設けられた開閉部材とを具備することを特徴とする安全器具。
【0012】
手段3によれば、基本的には上記手段2と同様の効果を奏せしめる。
【0013】
手段4.前記開閉部材を開閉操作するための開閉操作手段と、前記開閉部材を閉状態に維持する閉状態維持手段とを備えていることを特徴とする手段2又は3に記載の安全器具。
【0014】
手段4によれば、閉状態維持手段によって、開閉部材を閉状態となる位置に維持することができる。そのため、取付部の内側に挿通された取着対象物の挿通状態をより確実に維持することができる。結果として、安全器具が取着対象物から外れてしまうといった事態をより確実に抑制することができる。また、開閉操作手段を操作することで前記開閉部材を開閉させることができる。従って、開閉操作手段を作業者により近い位置で操作可能とすることで、開閉に際しての操作性の向上を図ることができる。
【0015】
手段5.前記開閉操作手段は前記支持部材のうちの少なくとも基端部付近において操作可能になっていることを特徴とする手段2乃至4のいずれかに記載の安全器具。
【0016】
手段5によれば、支持部材の基端部付近で開閉操作手段を操作することで、前記開閉部材を開閉させることができる。このため、開閉作業を容易に行うことができ、操作性,作業性の向上を図ることができる。
【0017】
手段6.少なくとも1つの前記留め部は前記支持部材の基端部又はその近傍に設けられていることを特徴とする手段1乃至5のいずれかに記載の安全器具。
【0018】
手段6によれば、支持部材の長さを十分に生かすことができ、作業者の位置からより遠くの取着対象物に対して安全器具を取着することができる。
【0019】
手段7.前記支持部材は伸縮自在に設けられていることを特徴とする手段1乃至6のいずれかに記載の安全器具。
【0020】
手段7によれば、作業者と取着対象物との距離に応じて適宜長さを調節することができる。また、収納に必要とするスペースを抑制することができる。なお、支持部材の各長さ段階においてその状態を保持可能とするよう構成してもよい。また、支持部材の長さを段階的に調節可能としてもよい。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下に、一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
【0022】
図1は安全器具1の正面図であり、図2は安全器具1の側面図である。これらの同図に示すように、安全器具1は長尺状をなし支持部材を構成する支持棒2と、該支持棒2の先端部に溶接固定され、環状をなす取付部としての取付フック3と、支持棒2の基端部及び長手方向略中央部に溶接固定され、留め部を構成する略D字状のD環フック4,5とを具備している。D環フック4,5は、取付フック3に対し、直交する方向に延びている。かかるD環フック4又はD環フック5に安全帯101のフック104が取着されることとなる。なお、安全帯101は、作業者の腰に巻きつけられるベルト102、該ベルト102から延びるロープ103、該ロープ103の先端に取り付けられたフック104により構成されている(図7参照)。一方、取付フック3は、後述する取着対象物(本例では鉄格子14)に取着されることとなる。
【0023】
また、前記支持棒2には、所定間隔毎に環状の挿通環6が溶接固定されている。
【0024】
さて、取付フック3は、側部に間隙部を有するべく略C字状をなす本体部7と、本体部7の一方の端部に図示しないヒンジを介して回動可能に設けられた開閉部材8とを備えている。かかる開閉部材8は、常には図示しないばねの働きによって間隙をなくす位置(閉状態)となるよう構成されている。また、開閉部材8の閉状態においては、開閉部材8が取付フック3の外周方向へ回動するのを規制するべく、開閉部材8の先端部と本体部7の他方の端部9とが略係合するよう構成されている。なお、本実施の形態では、図示しないばねと端部9とで閉状態維持手段を構成する。
【0025】
開閉部材8には、当該開閉部材8から支持棒2と交差するようにして延びる連動部材10が溶接固定されている。また、連動部材10の先端部には、ワイヤー11が取着されている。詳しくは、連動部材10の先端部には貫通孔が形成されており、かかる貫通孔にワイヤー11の一端部を挿通させ縛着等することで、ワイヤー11と連動部材10とが連結されている。該ワイヤー11は、前記挿通環6の内周(開口)を挿通するようにして支持棒2の下方まで延びている。かかるワイヤー11の下端部には環状の操作つまみ12が取着されている。つまり、かかる操作つまみ12が連動部材10及びワイヤー11を介して開閉部材8と繋がっており、操作つまみ12を引っ張ると、開閉部材8が取付フック3の内周方向に回動され、前記間隙部が形成されるよう構成されている。なお、本実施の形態では、連動部材10とワイヤー11とで開閉操作手段を構成する。
【0026】
上記のように構成されてなる安全器具1の使用態様を、塗装用の作業ブースの天井部に安全器具1を介して安全帯を連結する場合を例に挙げ説明する。
【0027】
まず、塗装用作業ブースの概略を説明する。図7に示すように、塗装用作業ブースの天井には、防塵用のフィルタ13と、該フィルタ13を支持するための取着対象物を構成する鉄格子14とが設けられている。鉄格子14は、断面円状の金属棒が格子状に張り巡らされた状態で固定されている。なお、フィルタ13は鉄格子14の上面に載置されているだけであり、特に各部位において固定はされていない。また、前記鉄格子14の格子間隔は、前記安全器具1の上端部が挿通されるだけの十分な大きさとなっている。
【0028】
次に、安全器具1の鉄格子14への取付作業の手順について図4〜6等を参照しつつ説明する。
【0029】
まず、D環フック4又はD環フック5に安全帯101のフック104を取り付ける(図7参照)。続いて、図4に示すように、安全器具1の上端部を、鉄格子14の金属棒と金属棒との間(格子間)に挿通させ、該安全器具1の上端で前記フィルタ13を押し上げる。なお、フィルタ13は比較的軽量であるため、安全器具1の上端で押圧することで容易に押し上げることができる。
【0030】
そして、図5に示すように、フィルタ13を押し上げた状態で、前記操作つまみ12を下方に引っ張る。これにより、開閉部材8が開状態となり、取付フック3に間隙部が形成される(図3参照)。そして、かかる間隙部から鉄格子14の金属棒を取付フック3の内周方向に挿通させるよう安全器具1を移動させる。
【0031】
図6に示すように、取付フック3の内周に鉄格子14の金属棒を挿通させた時点で、操作つまみ12の引っ張りを解除し、開閉部材8が取付フック3の間隙をなくす位置へと戻った時点で、安全器具1の鉄格子14(の金属棒)への取付を終了する。上記一連の取付作業により、安全帯101が鉄格子14に連結されることとなる。
【0032】
以上詳述したように、本実施の形態では、高所での作業に先立って、安全帯101のフック104をD環フック4又はD環フック5に取り付け、取付フック3を取着対象物たる鉄格子14に取り付けることで、安全帯101を取着対象物(格子14)に対して安全器具1を介し、連結することができる。従って、取着対象物が相当高所に位置していたり、取着対象物が作業者の手の届きにくい位置にあったりした場合でも、作業者は、取着対象物から比較的離れたより安定した位置にいながら取着対象物に対して取付フック3を取着することができる。例えば、取着対象物が、相当高所に位置する場合であっても、作業者はより低い位置から取着対象物に対して取付フック3を取着することができる。すなわち、より安定した位置(低い位置)にいながら安全帯101を連結することができる。その結果、より安定した作業を行うことができ、作業性の向上を図ることができる。
【0033】
また、本実施の形態では、開閉部材8を開状態とすることで取付フック3に間隙部が形成され、該間隙部から取付フック3(本体部7)の内側に取着対象物を挿通させることができる。一方、開閉部材8を閉状態(間隙部をなくす状態)とすることで、取着対象物の挿通状態を維持することができる。つまり、取付フック3による取着対象物への取付状態を確実に保つことができる。従って、開閉部材8を閉状態とすることで、安全器具1が取着対象物から外れてしまうという事態を抑制することができる。
【0034】
さらに、操作つまみ12が連動部材10及びワイヤー11を介して開閉部材8と連結されており、操作つまみ12を引っ張ることで、開閉部材8を開状態とすることができる。すなわち、上記のように取付フック3を環状に構成した場合でも、作業者は、取着対象物から比較的離れたより安定した位置にいながら取着対象物から取付フック3を取り外すことができる。その結果、より安定した作業を行うことができ、作業性の向上を図ることができる。
【0035】
併せて、開閉部材8は、常には図示しないばねの働きによって間隙をなくす位置となるよう構成されている。また、開閉部材8が間隙をなくす位置となった状態において、開閉部材8の先端部と端部9とが略係合し、開閉部材8が取付フック3の外周方向へ回動するのを規制するよう構成されている。従って、開閉部材8を閉状態となる位置に維持することができ、取付フック3の内側に挿通された取着対象物の挿通状態をより確実に維持することができる。結果として、安全器具1が取着対象物から外れてしまうといった事態をより確実に抑制することができる。
【0036】
加えて、支持棒2の基端部に設けられたD環フック4に安全帯101のフック104を取り付ける場合には、支持棒2の長さを十分に生かすことができ、作業者の位置からより遠くの取着対象物に対して安全器具1を取着することができる。勿論、D環フック5にフック104を取り付けてもよい。
【0037】
なお、従来では、作業者が安全帯のフックを安定した状態で取着対象物に取着できるようにするために、別途足場を組んだり、作業ブースの適度な高さ位置に取着対象物としてのワイヤーロープを張り、該ワイヤーロープに対して安全帯のフックを取着したりすることも想定される。しかし、高所作業を行う毎にワイヤーロープを張ったり足場を組んだりするには多大な労力と時間を必要とする。一方、ワイヤーロープを張ったままにしておいたり足場を組んだままにしておくと邪魔になるおそれがある。この点、本例では、そのような複雑な構成を採用することなく、安全帯101をより安全かつ容易に取着対象物に対して連結することができる。
【0038】
尚、上記実施の形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
【0039】
(a)上記実施の形態では、取付フック3及びD環フック4,5が支持棒2に溶接固定されていたが特にかかる構成に限定されるものではない。例えば、支持棒2と取付フック3及びD環フック4とを一体的に形成することとしてもよい。
【0040】
(b)支持棒2を伸縮自在に構成してもよい。かかる構成を採用した場合には、作業者と取着対象物との距離に応じて適宜長さを調節することができる。また、安全器具1の収納に必要とするスペースを抑制することができる。なお、支持棒2の各長さ段階においてその状態を保持可能とするよう構成してもよい。また、支持棒2の長さを段階的に調節可能としてもよい。
【0041】
(c)本実施の形態における支持棒2を筒状とし、かかる支持棒2の内部にワイヤー11を挿通させ、支持棒2の基端部においてワイヤー11を引っ張ることで開閉部材8を開状態とできるよう構成してもよい。その場合には、ワイヤー11が支持棒2の内部に収容されることとなり、例えば、ワイヤー11がねじれたり、引っ掛かったりするといった不具合を抑制することができる。また、挿通環6を省略することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】安全器具の正面図である。
【図2】安全器具の側面図である。
【図3】開閉部材が開状態にある安全器具の正面図である。
【図4】安全器具の取付過程を示す安全器具先端部の正面図である。
【図5】取付過程を示す安全器具先端部の正面図である。
【図6】取付完了時における安全器具先端部の正面図である。
【図7】安全器具の使用状態を示す模式図である。
【符号の説明】
1…安全器具、2…支持部材としての支持棒、3…取付部としての取付フック、4,5…留め部としてのD環フック、7…本体部、8…開閉部材、9…閉状態維持手段を構成する端部、10…開閉操作手段を構成する連動部材、11…開閉操作手段を構成するワイヤー、14…取着対象物としての格子。
Claims (6)
- 棒状の支持部材と、前記支持部材の略先端部に設けられ、取着対象物に取り付けられる取付部と、前記支持部材における前記取付部とは別の位置に設けられ、安全帯のフックが取り付けられる環状の留め部とを備えることを特徴とする安全器具。
- 棒状の支持部材と、前記支持部材の略先端部に設けられ、取着対象物に取り付けられる取付部と、前記支持部材における前記取付部とは別の位置に設けられ、安全帯のフックが取り付けられる環状の留め部とを備え、
前記取付部は、間隙部を有する鉤状の本体部と、前記間隙部を開閉可能に設けられた開閉部材とを具備することを特徴とする安全器具。 - 棒状の支持部材と、
高所に位置し、両端が固定された棒状体又は環状体の取着対象物に取り付けられるべく、前記支持部材の略先端部に設けられた取付部と、
作業者の胴部に巻きつけられるベルト、該ベルトから延びるロープ、及び該ロープの先端に設けられたフックを備えた安全帯の前記フックが取り付けられるべく、前記支持部材における前記取付部とは別の位置に設けられた環状の留め部とを備えた安全器具であって、
前記取付部は、間隙部を有する鉤状の本体部と、前記間隙部を開閉可能に設けられた開閉部材とを具備することを特徴とする安全器具。 - 前記開閉部材を開閉操作するための開閉操作手段と、前記開閉部材を閉状態に維持する閉状態維持手段とを備えていることを特徴とする請求項2又は3に記載の安全器具。
- 前記開閉操作手段は前記支持部材のうちの少なくとも基端部付近において操作可能になっていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の安全器具。
- 少なくとも1つの前記留め部は前記支持部材の基端部又はその近傍に設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の安全器具。
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JP2012200400A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Autech Japan Inc | 車いす固定装置 |
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2003
- 2003-06-19 JP JP2003174941A patent/JP2005006928A/ja active Pending
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