JP2004534420A - デジタルデバイス用改良型高速データキャプチャ回路 - Google Patents

デジタルデバイス用改良型高速データキャプチャ回路 Download PDF

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Abstract

所与のラッチデバイスに関する各パスの長さがほぼ等しいそれぞれのデータパスを、ラッチとクロック端子、およびラッチと関連するデータ端子の間に設けることを含む、集積回路用のデータキャプチャ回路を開示する。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば高速メモリデバイスなど、高速デジタルデバイスに入るデータの捕捉に使用する回路に関する。
【背景技術】
【0002】
高速デジタルデバイス、例えば高速メモリデバイスで、保証するのがより難しい仕様の1つがデータ入力のセットアップ/ホールド時間である。この難点は各キャプチャラッチに現れる到着データ信号に到着データキャプチャクロックを正確に調時することができないことに起因する。一般に、入来クロックは、例えばクロック分配回路など何らかの形で分配され、その結果各キャプチャラッチに現れるクロック信号が同じ位相(タイミング)を有するようになる。クロック分配回路は、クロックおよびデータがラッチに現れたとき、デバイスの入力端子でのタイミング関係と同じ関係でなくなるように有限遅延をクロックに導入する。設計者は従来、2つの手法のうちのいずれか一方を使用してこの問題を修正していた。第1は、データ信号がラッチに入る前に、それに何らかの形の遅延を追加することである。この遅延は、クロック信号がクロック分配回路を伝わるときに受ける遅延量に一致していることが理想である。一般に遅延回路は、実際の遅延を近似するだけである。第2の手法では、遅延ロックループ(DLL)を使用して追加遅延をクロックに追加し、その結果クロック信号がデータに対して正しいタイミングでラッチに現れるようにする。追加遅延の量は、クロック分配遅延および様々な入力/出力(I/O)回路によるどんな追加遅延でも補償するようにフィードバックで調整される。ほとんどの場合、ラッチに現れるクロックは、N×(クロック期間)だけ遅延する。この場合Nは整数である。その結果、所与のデータビットが、そのデータビットより複数のクロックサイクルだけ先行するクロックエッジによって捕捉される。厳しい(許容度が低い)セットアップ時間およびホールド時間を必要とする高速メモリデバイスの場合、DLLの使用は、いくつかの理由により不都合である。第1に、DLLは、追加のジッタをクロック信号にもたらし、それによってクロックタイミングの精度が低下する。第2に、データを捕捉するクロックエッジは、そのデータとともに送信されたクロックのエッジと同じでないため、サイクル間のジッタ問題が捕捉のタイミングにもたらされる可能性がある。データが同時に存在するクロックエッジで捕捉された場合、サイクル間ジッタは、セットアップおよびホールドのバジェット(setup and hold budget)において無視することができる。またDLLは、I/Oモデルが実際のI/O回路に一致していることに依拠するため、何らかのタイミングの不確実さをもたらす。さらにDLLは、こうした変化がわからない、あるいは遅すぎてそれらを修正できないため、クロックまたはデータ回路の遅延の瞬時の変化を追跡することができない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
したがって、DLLまたは他のクロック分配を使用した従来のキャプチャ回路は、厳しいセットアップ時間およびホールド時間を有する高速メモリデバイスでは良好に機能しない可能性がある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、DLLの使用を必要とすることなくクロックおよびデータのデータキャプチャラッチへの到着を適切に調時する、例えばメモリデバイスなどの高速デジタルデバイスでデータを捕捉する改良された方法および装置を提供する。
【0005】
本発明の1つの態様では、キャプチャクロックおよびデジタル信号がそれぞれ、各端子からラッチまでほぼ同じ信号パス長のポイントツーポイントのやり方で、受信クロック端子(またはクロックバッファ)および入力データ端子(またはデータバッファ)から各キャプチャラッチに経路指定される、例えばメモリデバイスなどデジタルデバイス用のデータキャプチャ回路が提供される。複数のデータ入力がある場合、クロック入力端子(またはクロックバッファ)とデータ入力に関連付けられているラッチの間、およびラッチとデータ入力端子(またはデータバッファ)の間のパス長は、ラッチごとにほぼ等しく、すべてのデータキャプチャラッチについては、パス長は、ほぼ等しくても、あるいは等しくなくてもよい。
【0006】
本発明の別の態様では、ラッチは、物理的にメモリデバイスのクロック端子(またはクロックバッファ)とデータ端子(またはデータバッファ)の間の物理距離のほぼ中間の位置にあるデジタルダイに配置されている。
【0007】
本発明のこうした、および他の利点および特徴は、添付の図面と関連して以下で詳しく述べる説明からより明らかに理解されよう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
図1は、データキャプチャ回路、デジタルデバイス7を示す本発明の第1の実施形態の略図を示している。デジタルデバイス7は、外部から付加されたクロック信号を受信するクロック端子11、およびデジタルデバイス7が捕捉すべき、外部から付加されたデータ信号を受信するデータ端子15を含む集積回路として製造されている。クロック端子11に付加されるクロック信号の制御の下で、データ端子15に付加されたデータをラッチする、データ出力14を有するデータラッチ13も設けられている。簡単にするために、図1にはいくつかのデータ端子15のうちの1つのみを示している。図1にさらに示しているように、端子15に付加されたデータをラッチするラッチが、ポイントツーポイント接続で、クロック端子11およびデータ端子15のそれぞれに接続されている。ラッチ13とクロック端子11の間のポイントツーポイント接続を導電パス17、データ端子15とラッチ13の間のポイントツーポイント接続を導電パス19として示している。
【0009】
本発明によれば、導電パス17および19のパス長をほぼ等しくしている。本発明の文脈でのほぼ等しいとは、1つのパスと他のパスとの長さの差が±10%未満であることを意味する。導電パス17および19の長さが実質的に等しいことが好ましい。
【0010】
導電パス17および19の長さを確実にほぼ等しくすることによって、データ端子15に付加されたデータは、クロック端子11に現れたクロック信号によって迅速かつ確実にラッチされる。さらに、パス長17をパス長19とほぼ同じにすることによって、データキャプチャ回路のコストおよび必要な電力を最低限に抑えながら厳しいセットアップ/ホールド仕様を得ることができる。
【0011】
図1に示す構成では、クロック端子11とラッチ13の間、またはデータ端子15とラッチ13の間にクロックバッファまたはデータバッファがないと仮定する。しかし、バッファがそれぞれの端子のある場所に設けられており、パス17および19がクロックバッファおよびデータバッファとラッチ13との間でほぼ等しくなるような状態で、バッファ回路がクロック端子11およびデータ端子15ごとに設けられている場合も、本発明は適用可能である。
【0012】
図1の構成は、データラッチ13が関連するデータ端子15の比較的近くに設けられている。図2は、代替構成を示している。図中、データラッチ13が、クロック端子11とデータ端子15の間の物理的にほぼ中央に配置されている。この構成でもまた、クロック端子11とラッチ13の間の導電パスを17、ラッチ13とデータ端子15の間の導電パスを19として示している。この場合もまた、図2に示したダイのX方向のクロック端子11とデータ端子15の間の物理的にほぼ中央にラッチ13を配置するため、導電パス17と導電パス19のパス長は、互いにほぼ等しい。
【0013】
図2の構成の利点の1つは、単一の長い導電トラックを集積回路のダイに敷設して、互いに同一線上にあるパス部分を有するデータ導電パス17および19をそれぞれ形成できることである。一方、図1の構成では、導電データパス17および19のそれぞれを形成するために、ダイのX方向およびY方向に異なるいくつかのトラックまたは導電セグメントが必要となる。より具体的には、図1では導電パス17および19を形成するために3本のX方向のトラックが示されているが、図2では単一のX方向の導電トラックのみですむ。
【0014】
これまで、データ入力端子15が1つだけの場合に関して簡略化された形で本発明を説明してきた。プロセッサ、メモリなどほとんどのデジタルデバイスでは、複数のデータ入力端子が設けられる。したがって、図3は、複数のデータ端子15a、15b、15c、15dが複数のそれぞれのラッチ13a、13b、13c、13dと関連して設けられている構成を示している。ラッチはそれぞれ、第1の導電パス19a、19b、19c、19dによってデータ端子に、またそれぞれの導電パス17a、17b、17c、17dによって共通のクロック端子11に結合されている。簡単にするために、図3ではラッチおよび関連するデータ端子を4つずつ示しているが、ラッチおよび関連するデータ端子は任意の数だけ設けることができることを理解されたい。
【0015】
図1の構成と同様に、各ラッチ13a・・・13dがそれぞれのデータ端子15a・・・15dの近くに設けられている。この場合もまた、各ラッチ13a・・・13dとクロック端子11の間の導電パスは、ラッチ13a・・・13dをそのそれぞれのデータ端子15a・・・15dに接続する導電パス19a・・・19dとほぼ同じ長さのものである。また、図3は、実装形態の例で、導電パス17a・・・17dの長さが確実に対の片方の導電パス19a・・・19dの長さとほぼ等しくなるようにするために、蛇行したパスが必要であることを示している。図3の構成では、すべての導電パスの長さがほぼ等しい。
【0016】
図4は、図2のものと似ているが、ここでは複数のデータ端子15a・・・15dおよび関連するデータラッチ13a・・・13dを有するデータデバイスの文脈で、中央配置されたラッチの実施形態を示している。図4の構成では、各ラッチ13a・・・13dは、関連する導電パス17aおよび19aを有しており、それらは互いにほぼ等しい。さらに各ラッチは、物理的に、ダイのX方向のクロック端子11とそれぞれのデータ端子15のほぼ中間に中央配置されている。この場合もまた、これによって、それぞれのパスの各組17aと19a、17bと19b、17cと19c、17dと19dが同一線上にあるので、導電パスの経路指定が簡略化される。
【0017】
データラッチ13a・・・13dは、図3の構成のラッチ13a・・・13cとは異なり、物理的にX方向のほぼ中央に配置されているため、図4の各ラッチ13a・・・13dは、X方向に4つ、つまりラッチごとに1つの導電トラックだけですむが、図3の構成では、クロック端子11およびそれぞれのデータ端子15に接続するラッチの導電パスを確実にほぼ等しくするために、ダイのX方向に、蛇行した導電パスによって形成された複数のトラックが必要となる。図4の所与のラッチの導電パス17a、17b、17c、17d、および19a、19b、19c、19dの長さはほぼ等しいが、ラッチ間の導電パスの長さをほぼ等しくする必要はない。
【0018】
本発明を、ラッチごとに導電パス17、19の長さがほぼ等しいことに関連して説明しているが、ほとんどの好ましい実施形態では、導電パス17、19は、実際には、ラッチごとに長さが実質的に等しいと言い直すべきである。
【0019】
図5は、本発明のさらに別の実施形態を示す。これは図4の実施形態に似ているが、この図では、すべてのラッチ13a・・・13dが、ダイのX方向に、それぞれのデータ端子15a・・・15dに関連して中央配置されており、さらに、それぞれのラッチとクロック間のすべての導電パス、すなわち17a・・・17dが、ラッチとそれぞれのデータ端子15a・・・15dの間のすべての導電パス19a・・・19dにほぼ等しくなるようにラッチが中央配置されている。
【0020】
図6は、本発明のさらに別の実施形態を示している。この図では、各ラッチ13a・・・13dがダイのY方向の直線パス29に沿ってデジタルデバイスダイ上に配列されている。この場合もまた、導電パス17a・・・17dおよび19a・・・19dは、任意の所与のラッチについて互いにほぼ等しい。さらに、図6の構成では、導電パス17a・・・17dおよび19a・・・19dは、すべてのラッチについて互いにほぼ等しい。他の実施形態と同様、図6では、多くの導電パス17a・・・17dおよび19a・・・19dを、所望の導電パスの長さの一致を達成するために、導電パスがダイにわたって前後に延びる蛇行構成を有するものとして示している。
【0021】
図4の構成に関連して上述したように、図4の構成では、所与のラッチに関連する導電パス17、19の各組の長さが別のラッチの導電パス17、19の組の長さにほぼ等しい必要はない。つまり、ラッチ13aの導電パス17aおよび19aは、互いにほぼ等しいが、ラッチ13bの導電パス17bおよび19bにほぼ等しくする必要はない。図6の構成では、すべてのパス17a・・・17dおよび19a・・・19dの長さが互いにほぼ等しい。
【0022】
図7は、さらに別の実施形態を示している。この図では、各ラッチ13a、13b、13c、13dは、物理的に、クロック端子11と各データ端子15a・・・15dのそれぞれの間に中央配置されているが、ラッチは、この場合、実質的にダイのX方向、つまりクロックおよびデータ端子が配列されている方向の直線パス31に沿って配列されている。データ導電パス17a、17b、17c、17dは、各ラッチ13a、13b、13c、13dの導電パス19a、19b、19c、19dにほぼ等しく、ラッチ間の導電パスは、ほぼ等しくても、あるいは等しくなくてもよい。
【0023】
本発明のデータキャプチャ回路は、データバスから、または別のデジタルデバイスからデータを捕捉することができる任意のデジタルデバイスに適用することができる。これには、プロセッサ、メモリデバイス、他のデジタルデバイスなどがある。本発明は特に、高速DRAMメモリデバイス、および複数のDRAMメモリデバイスが配置されている取付基板を含むメモリモジュールに有用である。
【0024】
本発明の様々な実施形態について、ラッチ13をポイントツーポイント接続でクロック端子11およびデータ端子15に接続することに関連して説明し示してきたが、すべての実施形態は、上述したパス長のルールがまだバッファの出力からラッチまで使用されている限り、それぞれのクロック端子およびデータ端子に接続されているクロックバッファおよび/またはデータバッファとともに使用することもできる。
【0025】
図8は、本発明を組み込んだデジタルデバイスを有するプロセッサシステムを示している。
【0026】
図8に示すように、例えばコンピュータシステムなどのプロセッサシステムは、一般に、バス270を介して1つまたは複数の入/出力(I/O)装置240、250と通信する、例えばマイクロプロセッサなどの中央演算処理装置CPU210を含む。また、プロセッサシステム200は、CPU210に結合されているランダムアクセスメモリRAM260を含む。RAM260は、例えばメモリモジュール上に配置された1つまたは複数の別個のメモリデバイスで形成することができる。あるいはRAM260をCPU210と同じダイに一体化することができる。また、プロセッサシステムは、読取専用メモリROM280、およびこれもバス270を介してCPU210と通信するフロッピー(登録商標)ディスクドライブ220やコンパクトディスクCDROMドライブ230などの周辺装置を含むことができる。CPU210およびRAM260を形成するメモリデバイスの少なくとも1つが、図1〜7に関連して上記で説明し示したデータキャプチャ回路を有している。
【0027】
特定の実施形態の例に関連して本発明を説明し、示してきたが、本発明の意図および範囲から逸脱することなく多くの変更および代替を加えることができることを理解されたい。したがって、本発明は、上記の説明によって限定されるものとはみなされず、頭記の特許請求の範囲によってのみ限定される。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明によるデジタルデバイスのデータキャプチャ構成の第1の実施形態を示す略ブロック図である。
【図2】本発明によるデジタルデバイスのデータキャプチャ構成の第2の実施形態を示す略ブロック図である。
【図3】複数のデータ入力を備えるデジタルデバイスの図1の実装形態を示す図である。
【図4】複数のデータ入力を備えるデジタルデバイスの図2の実装形態を示す図である。
【図5】本発明によるデジタルデバイスのデータキャプチャ構成の第3の実施形態を示すブロック図である。
【図6】本発明によるデジタルデバイスのデータキャプチャ構成の第4の実施形態を示すブロック図である。
【図7】本発明によるデジタルデバイスのデータキャプチャ構成の第5の実施形態を示すブロック図である。
【図8】本発明を使用することができるデジタルデバイスを含むプロセッサシステムの例を示すブロック図である。

Claims (87)

  1. 外部から付加されたデータ信号を受信する少なくとも1つのデータ端子と、
    外部から付加されたクロック信号を受信するクロック端子と、
    前記クロック端子で受信されたクロック信号に従って前記少なくとも1つのデータ端子で受信されたデータをラッチする少なくとも1つのラッチと、
    前記少なくとも1つのデータ端子を前記ラッチに接続する少なくとも1つの第1の導電パスと、
    前記クロック端子を前記少なくとも1つのラッチに接続する少なくとも1つの第2の導電パスと
    を備え、
    前記少なくとも1つの第1および第2の導電パスの長さはほぼ等しいことを特徴とする集積デジタルデバイス。
  2. 外部から付加されたデータ信号をそれぞれ受信する複数のデータ端子と、
    前記クロック端子で受信されたクロック信号に従ってそれぞれのデータ端子で受信されるデータ信号をラッチする複数のラッチと、
    それぞれのデータ端子をそれぞれのラッチと接続する複数の第1の導電パスと、
    前記クロック端子をそれぞれのラッチと接続する複数の第2の導電パスと
    をさらに備え、
    前記ラッチの前記第1および第2の導電パスの長さはほぼ等しいことを特徴とする請求項1に記載の集積デジタルデバイス。
  3. 前記ラッチの前記第1および第2の導電パスの長さは、別のラッチの前記第1および第2の導電パスの長さとほぼ等しいことを特徴とする請求項2に記載の集積デジタルデバイス。
  4. 前記ラッチの前記第1および第2の導電パスの長さは、別のラッチの前記第1および第2の導電パスの長さとほぼ等しくないことを特徴とする請求項2に記載の集積デジタルデバイス。
  5. 前記ラッチは、前記集積デジタルデバイス内で、前記ラッチが接続されている前記それぞれのデータ端子の近くに設けられていることを特徴とする請求項2に記載の集積デジタルデバイス。
  6. 前記ラッチは、前記集積デジタルデバイス内で、前記ラッチが接続されている前記それぞれのデータ端子から離れたところに設けられていることを特徴とする請求項2に記載の集積デジタルデバイス。
  7. 前記ラッチの少なくとも1つは、前記クロック端子とそれぞれのデータ端子の間で前記デバイスの所定の方向のほぼ中間に間隔をあけて配置されていることを特徴とする請求項6に記載の集積デジタルデバイス。
  8. 前記ラッチのそれぞれは、前記クロック端子とそれぞれのデータ端子の間で前記デバイスの所定の方向のほぼ中間に間隔をあけて配置されていることを特徴とする請求項7に記載の集積デジタルデバイス。
  9. 前記第1および第2の導電パスの長さは、前記ラッチのすべてについてほぼ等しいことを特徴とする請求項3に記載の集積デジタルデバイス。
  10. 前記第1のコンダクタおよび前記コンダクタの少なくとも一部は、蛇行する導電パスを形成することを特徴とする請求項2に記載の集積デジタルデバイス。
  11. 前記第1のコンダクタおよび前記コンダクタの少なくとも一部は、蛇行する導電パスを形成することを特徴とする請求項9に記載の集積デジタルデバイス。
  12. 前記ラッチのすべては、前記集積回路内で直線パスに沿って配列されていることを特徴とする請求項10に記載の集積デジタルデバイス。
  13. 前記ラッチのすべては、前記集積デジタルデバイス内で直線パスに沿って配列されていることを特徴とする請求項11に記載の集積デジタルデバイス。
  14. 前記ラッチのすべては、前記集積デジタルデバイス内で直線パスに沿って配列されていないことを特徴とする請求項10に記載の集積デジタルデバイス。
  15. 前記ラッチのすべては、前記集積デジタルデバイスに対して直線パスに沿って配列されていないことを特徴とする請求項11に記載の集積デジタルデバイス。
  16. 前記少なくとも1つのラッチに接続する前記少なくとも1つの第1の導電パスの一部は、前記少なくとも1つのラッチに接続する前記少なくとも1つの第2の導電パスの一部と同一線上にあることを特徴とする請求項1に記載の集積デジタルデバイス。
  17. 前記少なくとも1つの第1および第2の導電パスの長さは実質的に等しいことを特徴とする請求項1および2のいずれか1項に記載の集積デジタルデバイス。
  18. 前記ラッチの前記第1および第2の導電パスの長さは、別のラッチの前記第1および第2の導電パスの長さと実質的に等しいことを特徴とする請求項3に記載の集積デジタルデバイス。
  19. 前記第1および第2の導電パスの長さは、前記ラッチのすべてについて実質的に等しいことを特徴とする請求項9に記載の集積デジタルデバイス。
  20. 外部から付加されたデータ信号を使用して前記メモリ回路のストレージアレイに格納する少なくとも1つのデータ端子と、
    外部から付加されたクロック信号を受信するクロック端子と、
    前記端子で受信されたクロック信号に従って前記少なくとも1つのデータ端子で受信されたデータをラッチし、前記ストレージアレイにデータ信号を提供する出力を有する少なくとも1つのラッチと、
    前記少なくとも1つのデータ端子を前記ラッチに接続する少なくとも1つの第1の導電パスと、
    前記クロック端子を前記少なくとも1つのラッチに接続する少なくとも1つの第2の導電パスと
    を備え、
    前記少なくとも1つの第1および第2の導電パスの長さはほぼ等しいことを特徴とする集積メモリ回路。
  21. 外部から付加されたデータ信号をそれぞれ受信する複数のデータ端子と、
    前記クロック端子で受信されたクロック信号に従ってそれぞれのデータ端子で受信されるデータ信号をラッチする複数のラッチと、
    それぞれのデータ端子をそれぞれのラッチと接続する複数の第1の導電パスと、
    前記クロック端子をそれぞれのラッチと接続する複数の第2の導電パスと
    をさらに備え、
    前記ラッチの前記第1および第2の導電パスの長さはほぼ等しいことを特徴とする請求項20に記載の集積メモリ回路。
  22. 前記ラッチの前記第1および第2の導電パスの長さは、別のラッチの前記第1および第2の導電パスの長さとほぼ等しいことを特徴とする請求項21に記載の集積メモリ回路。
  23. 前記ラッチの前記第1および第2の導電パスの長さは、別のラッチの前記第1および第2の導電パスの長さとほぼ等しくないことを特徴とする請求項21に記載の集積メモリ回路。
  24. 前記ラッチは、前記集積メモリ回路内で、前記ラッチが接続されている前記それぞれのデータ端子の近くに設けられていることを特徴とする請求項21に記載の集積メモリ回路。
  25. 前記ラッチは、前記集積メモリ回路内で、前記ラッチが接続されている前記それぞれのデータ端子から離れたところに設けられていることを特徴とする請求項21に記載の集積メモリ回路。
  26. 前記ラッチの少なくとも1つは、前記クロック端子とそれぞれのデータ端子の間で前記デバイスの所定の方向のほぼ中間に間隔をあけて配置されていることを特徴とする請求項25に記載の集積メモリ回路。
  27. 前記ラッチのそれぞれは、前記クロック端子とそれぞれのデータ端子の間で前記デバイスの所定の方向のほぼ中間に間隔をあけて配置されていることを特徴とする請求項26に記載の集積メモリ回路。
  28. 前記第1および第2の導電パスの長さは、前記ラッチのすべてについてほぼ等しいことを特徴とする請求項22に記載の集積メモリ回路。
  29. 前記第1のコンダクタおよび前記コンダクタの少なくとも一部は、蛇行する導電パスを形成することを特徴とする請求項21に記載の集積メモリ回路。
  30. 前記第1のコンダクタおよび前記コンダクタの少なくとも一部は、蛇行する導電パスを形成することを特徴とする請求項28に記載の集積メモリ回路。
  31. 前記ラッチのすべては、前記集積回路内で直線パスに沿って配列されていることを特徴とする請求項29に記載の集積メモリ回路。
  32. 前記ラッチのすべては、前記集積回路内で直線パスに沿って配列されていることを特徴とする請求項30に記載の集積メモリ回路。
  33. 前記ラッチのすべては、前記集積メモリ回路に対して直線パスに沿って配列されていないことを特徴とする請求項21に記載の集積メモリ回路。
  34. 前記ラッチのすべては、前記集積回路に対して直線パスに沿って配列されていないことを特徴とする請求項28に記載の集積メモリ回路。
  35. 前記少なくとも1つのラッチに接続する前記少なくとも1つの第1の導電パスの一部は、前記少なくとも1つのラッチに接続する前記少なくとも1つの第2の導電パスの一部と同一線上にあることを特徴とする請求項20に記載の集積メモリ回路。
  36. 前記少なくとも1つの第1および第2の導電パスの長さは実質的に等しいことを特徴とする請求項20および21のいずれか1項に記載の集積メモリ回路。
  37. 前記ラッチの前記第1および第2の導電パスの長さは、別のラッチの前記第1および第2の導電パスの長さと実質的に等しいことを特徴とする請求項22に記載の集積メモリ回路。
  38. 前記第1および第2の導電パスの長さは、前記ラッチのすべてについて実質的に等しいことを特徴とする請求項37に記載の集積メモリ回路。
  39. データを処理するプロセッサと、
    前記プロセッサに結合されているメモリデバイスと
    を備え、
    前記プロセッサおよびメモリデバイスの少なくとも一方が、
    外部から付加されたデータ信号を受信する少なくとも1つのデータ端子と、
    外部から付加されたクロック信号を受信するクロック端子と、
    前記クロック端子で受信されたクロック信号に従って前記少なくとも1つのデータ端子で受信されたデータをラッチする少なくとも1つのラッチと、
    前記少なくとも1つのデータ端子を前記ラッチに接続する少なくとも1つの第1の導電パスと、
    前記クロック端子を前記少なくとも1つのラッチに接続する少なくとも1つの第2の導電パスと
    を備えるデータキャプチャ回路を備え、
    前記少なくとも1つの第1および第2の導電パスの長さはほぼ等しいことを特徴とする処理システム。
  40. 外部から付加されたデータ信号をそれぞれ受信する複数のデータ端子と、
    前記クロック端子で受信されたクロック信号に従ってそれぞれのデータ端子で受信されるデータ信号をラッチする複数のラッチと、
    それぞれのデータ端子をそれぞれのラッチと接続する複数の第1の導電パスと、
    前記クロック端子をそれぞれのラッチと接続する複数の第2の導電パスと
    をさらに備え、
    前記ラッチの前記第1および第2の導電パスの長さはほぼ等しいことを特徴とする請求項39に記載の処理システム。
  41. 前記ラッチの前記第1および第2の導電パスの長さは、別のラッチの前記第1および第2の導電パスの長さとほぼ等しいことを特徴とする請求項40に記載の処理システム。
  42. 前記ラッチの前記第1および第2の導電パスの長さは、別のラッチの前記第1および第2の導電パスの長さとほぼ等しくないことを特徴とする請求項40に記載の処理システム。
  43. 前記ラッチは、前記少なくとも1つのプロセッサおよびメモリデバイス内で、前記ラッチが接続されている前記それぞれのデータ端子の近くに設けられていることを特徴とする請求項40に記載の処理システム。
  44. 前記ラッチは、前記少なくとも1つのプロセッサおよびメモリデバイス内で、前記ラッチが接続されている前記それぞれのデータ端子から離れたところに設けられていることを特徴とする請求項40に記載の処理システム。
  45. 前記ラッチの少なくとも1つは、前記クロック端子とそれぞれのデータ端子の間でほぼ中間に間隔をあけて配置されていることを特徴とする請求項44に記載の処理システム。
  46. 前記ラッチのそれぞれは、前記クロック端子とそれぞれのデータ端子の間でほぼ中間に間隔をあけて配置されていることを特徴とする請求項45に記載の処理システム。
  47. 前記第1および第2の導電パスの長さは、前記ラッチのすべてについてほぼ等しいことを特徴とする請求項41に記載の処理システム。
  48. 前記第1のコンダクタおよび前記コンダクタの少なくとも一部は、蛇行する導電パスを形成することを特徴とする請求項40に記載の処理システム。
  49. 前記第1のコンダクタおよび前記コンダクタの少なくとも一部は、蛇行する導電パスを形成することを特徴とする請求項47に記載の処理システム。
  50. 前記ラッチのすべては、前記少なくとも1つのプロセッサおよびメモリデバイス内で直線パスに沿って配列されていることを特徴とする請求項48に記載の処理システム。
  51. 前記ラッチのすべては、前記少なくとも1つのプロセッサおよびメモリデバイス内で直線パスに沿って配列されていることを特徴とする請求項49に記載の処理システム。
  52. 前記ラッチのすべては、前記少なくとも1つのプロセッサおよびメモリデバイスに対して直線パスに沿って配列されていないことを特徴とする請求項40に記載の処理システム。
  53. 前記ラッチのすべては、前記少なくとも1つのプロセッサおよびメモリデバイスに対して直線パスに沿って配列されていないことを特徴とする請求項47に記載の処理システム。
  54. 前記少なくとも1つのラッチに接続する前記少なくとも1つの第1の導電パスの一部は、前記少なくとも1つのラッチに接続する前記少なくとも1つの第2の導電パスの一部と同一線上にあることを特徴とする請求項39に記載の処理システム。
  55. 前記少なくとも1つの第1および第2の導電パスの長さは実質的に等しいことを特徴とする請求項39および40のいずれか1項に記載の処理システム。
  56. 前記ラッチの前記第1および第2の導電パスの長さは、別のラッチの前記第1および第2の導電パスの長さと実質的に等しいことを特徴とする請求項41に記載の処理システム。
  57. 前記第1および第2の導電パスの長さは、前記ラッチのすべてについて実質的に等しいことを特徴とする請求項46に記載の処理システム。
  58. 外部から付加されたデジタル信号を使用して、前記メモリ回路のストレージアレイに格納する少なくとも1つのデータ端子と、
    外部から付加されたクロック信号を受信するクロック端子と、
    前記端子で受信されたクロック信号に従って前記少なくとも1つのデータ端子で受信されたデータをラッチし、前記ストレージアレイにデータ信号を提供する出力を有する少なくとも1つのラッチと、
    前記少なくとも1つのデータ端子を前記ラッチに接続する少なくとも1つの第1の導電パスと、
    前記クロック端子を前記少なくとも1つのラッチに接続する少なくとも1つの第2の導電パスと
    を備え、
    前記少なくとも1つのラッチに接続する前記第1および第2の導電パスのそれぞれの一部が同一線上にあることを特徴とする集積回路メモリデバイス。
  59. 外部から付加されたデータ信号をそれぞれ受信する複数のデータ端子と、
    前記クロック端子で受信されたクロック信号に従ってそれぞれのデータ端子で受信されるデータ信号をラッチする複数のラッチと、
    それぞれのデータ端子をそれぞれのラッチと接続する複数の第1の導電パスと、
    前記クロック端子をそれぞれのラッチと接続する複数の第2の導電パスと
    をさらに備え、
    所与のラッチに接続する前記第1および第2の導電パスのそれぞれの一部が同一線上にあることを特徴とする請求項58に記載の集積デジタルデバイス。
  60. 取付基板と、
    前記基板に設けられている複数のメモリデバイスと
    を備え、前記メモリデバイスの少なくとも1つは
    外部から付加されたデータ信号を使用して、前記メモリ回路のストレージアレイに格納する少なくとも1つのデータ端子と、
    外部から付加されたクロック信号を受信するクロック端子と、
    前記端子で受信されたクロック信号に従って前記少なくとも1つのデータ端子で受信されたデータをラッチし、前記ストレージアレイにデータ信号を提供する出力を有する少なくとも1つのラッチと、
    前記少なくとも1つのデータ端子を前記ラッチに接続する少なくとも1つの第1の導電パスと、
    前記クロック端子を前記少なくとも1つのラッチに接続する少なくとも1つの第2の導電パスと
    を備え、
    前記少なくとも1つの第1および第2の導電パスの長さはほぼ等しいことを特徴とするメモリモジュール。
  61. 前記少なくとも1つのメモリデバイスは、
    外部から付加されたデータ信号をそれぞれ受信する複数のデータ端子と、
    前記クロック端子で受信されたクロック信号に従ってそれぞれのデータ端子で受信されるデータ信号をラッチする複数のラッチと、
    それぞれのデータ端子をそれぞれのラッチと接続する複数の第1の導電パスと、
    前記クロック端子をそれぞれのラッチと接続する複数の第2の導電パスと
    をさらに備え、
    前記ラッチの前記第1および第2の導電パスの長さはほぼ等しいことを特徴とする請求項60に記載のメモリモジュール。
  62. 前記ラッチの前記第1および第2の導電パスの長さは、別のラッチの前記第1および第2の導電パスの長さとほぼ等しいことを特徴とする請求項61に記載のメモリモジュール。
  63. 前記ラッチは、前記集積メモリ回路内で、前記ラッチが接続されるそれぞれのデータ端子から離れたところに設けられていることを特徴とする請求項61に記載のメモリモジュール。
  64. 前記ラッチの少なくとも1つは、前記クロック端子とそれぞれのデータ端子の間で前記デバイスの所定の方向のほぼ中間に間隔をあけて配置されていることを特徴とする請求項63に記載のメモリモジュール。
  65. 前記ラッチのそれぞれは、前記クロック端子とそれぞれのデータ端子の間で前記デバイスの所定の方向のほぼ中間に間隔をあけて配置されていることを特徴とする請求項64に記載のメモリモジュール。
  66. 前記第1および第2の導電パスの長さは、前記ラッチのすべてについてほぼ等しいことを特徴とする請求項64に記載のメモリモジュール。
  67. 前記少なくとも1つの第1および第2の導電パスの長さは実質的に等しいことを特徴とする請求項63および64のいずれか1項に記載のメモリモジュール。
  68. 前記ラッチの前記第1および第2の導電パスの長さは、別のラッチの前記第1および第2の導電パスの長さと実質的に等しいことを特徴とする請求項64に記載のメモリモジュール。
  69. 前記第1および第2の導電パスの長さは、前記ラッチのすべてについて実質的に等しいことを特徴とする請求項38に記載のメモリモジュール。
  70. 前記集積回路内にラッチ回路を形成すること、
    外部から付加されたクロック信号を受信するクロック端子を形成すること、
    前記少なくとも1つのデータ端子を前記少なくとも1つのラッチに接続する少なくとも1つの第1の導電パスを形成すること、
    前記クロック端子を前記少なくとも1つのラッチに接続する少なくとも1つの第2の導電パスを形成すること、
    前記形成された第1および第2の導電パスのパス長がほぼ等しくなるように配置すること
    を備えることを特徴とする集積回路用のデータキャプチャ回路を製造する方法。
  71. 外部から付加されたデータ信号をそれぞれ受信する複数のデータ端子を形成すること、
    前記クロック端子で受信されたクロック信号に従ってそれぞれのデータ端子で受信されるデータ信号をラッチする複数のラッチを形成すること、
    それぞれのデータ端子をそれぞれのラッチと接続する複数の第1の導電パスを形成すること、
    前記クロック端子をそれぞれのラッチと接続する複数の第2の導電パスを形成すること、
    前記第1および第2の導電パスを、あるラッチについて長さがほぼ等しくなるように配置すること
    をさらに備えることを特徴とする請求項70に記載の方法。
  72. 前記ラッチの前記第1および第2の導電パスの長さが別のラッチの前記第1および第2の導電パスの長さとほぼ等しくなるように配置することをさらに備えることを特徴とする請求項71に記載の方法。
  73. 前記ラッチの前記第1および第2の導電パスの長さが別のラッチの前記第1および第2の導電パスの長さとほぼ等しくなるように配置することをさらに備えることを特徴とする請求項71に記載の方法。
  74. 前記集積回路内で、前記ラッチが接続されている前記それぞれのデータ端子の近くに前記ラッチを配置することをさらに備えることを特徴とする請求項71に記載の方法。
  75. 前記集積回路内で、前記ラッチが接続されている前記それぞれのデータ端子から離れたところに前記ラッチを配置することをさらに備えることを特徴とする請求項71に記載の方法。
  76. 前記ラッチの少なくとも1つが前記クロック端子とそれぞれのデータ端子の間でほぼ中間になるように配置することをさらに備えることを特徴とする請求項75に記載の方法。
  77. 前記ラッチのそれぞれが前記クロック端子とそれぞれのデータ端子の間でほぼ中間になるように配置することをさらに備えることを特徴とする請求項76に記載の方法。
  78. 長さが前記ラッチのすべてについてほぼ等しくなるように前記第1および第2の導電パスを配置することをさらに備えることを特徴とする請求項73に記載の方法。
  79. 前記第1のコンダクタおよび前記コンダクタの少なくとも一部を蛇行する導電パスに配置することをさらに備えることを特徴とする請求項72に記載の方法。
  80. 前記第1のコンダクタおよび前記コンダクタの少なくとも一部を蛇行する導電パスに配置することさらに備えることを特徴とする請求項78に記載の方法。
  81. 前記ラッチを前記集積回路内で直線パスに沿って配置することをさらに備えることを特徴とする請求項79に記載の方法。
  82. 前記ラッチのすべてを前記集積回路内で直線パスに沿って配置することをさらに備えることを特徴とする請求項80に記載の方法。
  83. 前記集積回路が集積メモリ回路であることを特徴とする請求項72に記載の方法。
  84. 前記少なくとも1つのラッチに接続する前記少なくとも1つの第1の導電パスの一部が前記少なくとも1つのラッチに接続する前記少なくとも1つの第2の導電パスの一部と同一線上になるように配置することをさらに備えることを特徴とする請求項70に記載の方法。
  85. 前記少なくとも1つの第1および第2の導電パスを、長さが実質的に等しくなるように配置することをさらに備えることを特徴とする請求項70および71のいずれか1項に記載の方法。
  86. 前記ラッチの前記第1および第2の導電パスの長さが別のラッチの前記第1および第2の導電パスの長さと実質的に等しくなるように配置することをさらに備えることを特徴とする請求項72に記載の方法。
  87. 前記第1および第2の導電パスを、前記ラッチのすべてについて長さが実質的に等しくなるように配置することをさらに備えることを特徴とする請求項78に記載の方法。
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