JP2004532292A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 組成物であって、
   任意に置換されたポリ−３，４−アルキレンジオキシチオフェンカチオンと会合しているポリアニオンとの水性分散(アクイオス・ディスパージョン)の組み合わせと、
   少なくとも一つあるいはそれ以上の１％（ｗ／ｖ）から１００％（ｗ／ｖ）有機性溶媒であって、この一つあるいはそれ以上の有機性溶媒が８１．６℃から約２９０℃の間で沸点を有し、前記水性分散からの水の少なくとも３０％（ｗ／ｖ）が前記組み合わせから除去される、有機性溶媒と、
   から構成される組成物。
2. 請求項１記載の組成物において、前記水性分散からの前記水の少なくとも９０％が除去されることを特徴とする。
3. 請求項１記載の組成物において、前記ポリアニオンがポリスチレンスルホン酸（ＰＳＳ）であることを特徴とする。
4. 請求項１記載の組成物において、前記任意に置換されたポリ−３，４−アルキレンジオキシチオフェンがポリ−３，４−エチレンジオキシチオフェン０．５〜０５重量％の水性分散を含み、前記アニオンがポリスチレンスルホン酸であることを特徴とする。
5. 請求項１記載の組成物であって、さらに少なくとも一つの添加剤を含むことを特徴とする。
6. 請求項５記載の組成物において、前記添加剤が結合剤であることを特徴とする。
7. 請求項５記載の組成物において、前記添加剤がフェリトルエンスルホン酸であることを特徴とする。
8. 請求項７記載の組成物において、前記フェリトルエンスルホン酸が微量で存在することを特徴とする。
9. 請求項１記載の組成物において、組成物のコーティング剤が、相当する未交換任意に置換されたポリ−３，４−アルキレンジオキシチオフェン水性分散のコーティング剤よりも、少なくとも一桁大きな伝導性を有することを特徴とする。
10. 請求項９記載の組成物において、前記任意に置換されたポリ−３，４−アルキレンジオキシチオフェンの前記水性分散が、ポリ−３，４−エチレンジオキシチオフェン０．５〜５重量％の水性分散を含み、前記アニオンがポリスチレンスルホン酸であることを特徴とする。
11. 請求項１０記載の組成物であって、さらに少なくとも一つの水溶性溶媒を含むことを特徴とする。
12. 請求項１記載の組成物において、前記任意に置換されたポリ−３，４−アルキレンジオキシチオフェンカチオンと会合しているポリアニオンとの前記水性分散が、前記組成物約０．３８％から約１．５５重量％であることを特徴とする。
13. 請求項１の組成物において、前記一つあるいはそれ以上の有機性溶媒が約１００℃から約２５０℃の間で沸点を有することを特徴とする。