JP2004524799A - 可とう性材料からなる長手方向に配置されているストリップを有する保護シース、および同シースを製造する方法 - Google Patents

可とう性材料からなる長手方向に配置されているストリップを有する保護シース、および同シースを製造する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】従来技術の短所を解消した管状シース、その製造方法およびその装置の提供。
【解決手段】長手方向部分(1)で切断されている多数の環からなる形状の管状シースの提供により解決。具体的には、シース長手方向に配置されているストリップ(32)が、可とう性材料からなり、かつ、上記長手方向切断部(1)に対して5〜180度の角度で配置されているかあるいはシースの上記長手方向切断部(1)が形成されている部分に配置されている。望ましくは上記可とう性材料は熱可塑性エラストマーである。本発明はプラスチック材料を押出成型によってシースを製造する方法にも関し、可とう性材料からなるストリップ(32)はエラストマー材料の共押出成型によって製造される。上記方法を実施するための装置は、押出成型されたプラスチック材料の流れを妨げつつエラストマー材料を流すためにダイに近接させた共押出成型のインサートを装備した押出頭部を有する。
【選択図】図1

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、シースの長手方向に延びる切断部を有し多数の環からなる形状の管状シースに関する。
【背景技術】
【0002】
このような多数の環からなる形状の管状シース(すなわちその形状が次々に連続的に連結された多数の環からなる管に似ている)は、通常は押出成型されたポリプロピレン、ポリアミドあるいはポリエステルのようなプラスチック材料から製造される。これらのシースは、船舶、航空機あるいは車両(特に車両の場合にはエンジン・コンパートメント)の中に収納された電線あるいはケーブルの束を保護するための複雑なネットワークの形成を可能にする。これらの製造方法は、例えばFR 2171844、GB 1250639およびGB 1311205といった特許文献により詳細に開示されている。
【0003】
電線あるいはケーブルをこのようなシース内に収納するために上記シースは長手方向に切断される。すなわち、上記シースは製造工程の最後の段階で、長手方向の直線に沿って切断される。これによって、その後、電線あるいはケーブルをそのシース内のどの部分にでも直接的に切断部から収納可能になる。このような長手方向切断部を有し多数の環からなる形状の管の主な特徴のひとつは、開放された後に再び閉鎖できる能力であり、この特徴は各環での垂直壁の反発力によって提供される。
【0004】
これらの保護シースは、曲率半径の小さい部分(このような場所で切断部は再び開放される傾向にある)で電線が管からはずれるのを防止するために、幾分精巧な閉鎖システムを備えてもよい。この種のシースは多くの文献(特に、DE−U−8903070、EP 0114213、DE 3405552およびWO 97−32379)に開示されている。
【0005】
これらのシースは大半の場合に満足すべき性能を発揮するけれども、それでも依然として多くの短所が見られる。第一に、シースが閉鎖システムを装備しているいないにかかわらず、それを開放するために大きな力が必要とされる。従って、このようなシースはそれへの電線の収納に対して大きな抵抗力を示す可能性があり、このような場合には、作業員は怪我をすることなくケーブルや電線を収納するためにしばしば道具を使用しなければならない。
【0006】
他方、部品を収納する際に環が不可逆的に変形し、最初の状態に戻すことが困難になる。このような状況下では、管は数十ミリ(あるいは数ミリですら)の切れ目を有する可能性があり、これは管内に収納された電線あるいはケーブルの保護という観点からは短所となる。開放時に発生する管の恒久的変形は、プラスチック材料が弾性変形域を超えた事に関連している。
【0007】
最後に、閉鎖システムを装備しているシースの場合には、このようなシステムは環状部を保有していないので、ケーブルの配置にとっては望ましくない剛性が発生する。
【0008】
日本特許公開公報 特開2000−115945は、長手方向切断部のいずれかの側に45Eで配置された一つあるいは複数個の長手方向に延びる溝を有し、多数の環からなる形状と切断部を有する管状シースを開示している。これらの溝は、波状部の頂点から谷部まで延びてはいるが、波状部谷部の共通基盤を形成する壁部を通過してはいないので、切断されたシース内へのケーブルの収納を容易にする蝶番の役割を果たしている。
【0009】
欧州特許公開公報EP 859440は、長手方向切断部の各端部とそれ以外のシース円周部の間で蝶番効果を生むために、上記切断部が形成される領域では高さが低下した波状部を有し、かつ多数の環からなる形状と切断部を有する管状シースを開示している。これによって、上記切断部からシース内にケーブルを遥かに容易に収納できるようになる。
【0010】
上述の2例においては、上記蝶番効果はシース厚さの低下によるものである。このような厚さの低下により、シースは蝶番領域で疲労し裂ける可能性がある。
【0011】
【特許文献1】
FR 2171844
【特許文献2】
GB 1250639
【特許文献3】
GB 1311205
【特許文献4】
DE−U−8903070
【特許文献5】
EP 0114213
【特許文献6】
DE 3405552
【特許文献7】
WO 97−32379
【特許文献8】
特開2000−115945
【特許文献9】
EP 859440
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
本発明の目的は、上述の短所を解消することである。
【課題を解決するための手段】
【0013】
その目的を達成するために、本発明の主題は、多数の環からなる形状でかつシース長手方向切断部(1)に沿って切断されている管状シースであって、
シース長手方向に配置されるストリップ(32)が、可とう性材料からなり、かつ、上記長手方向切断部(1)に対して5〜180度の角度で配置されているかあるいはシースの上記長手方向切断部(1)が形成されている部分に配置されていることを特徴とする、管状シースを提供することである。
【発明の効果】
【0014】
可とう性材料からなるストリップは、5〜180度の角度で配置されている場合、切断部を有するシース内へのケーブルの収納を容易にする蝶番効果を発揮する。シースの長手方向切断部が可とう性材料からなるストリップ内に形成されたならば、ケーブルがシース内に収納される際に、上記切断部の両端は容易に変形し、作業員あるいはケーブル自体に対する抵抗力は大幅に低減する。
【0015】
本発明の他の効果は、図面によって説明される2種類の実施態様の記載事項によって明らかとなろう。図1〜3は本発明の第一の実施態様に関し、また図4および5は本発明の第二の実施態様に関する。更に、図6および7は、本発明の第一あるいは第二の実施態様のシースの製造方法を実施する際に用いられる装置に関する。
【0016】
シースの長手方向切断部1に沿って切断された多数の環からなる形状の管状シースは、図1〜3ならびに図4および5に示されている。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
本発明の第一の実施態様(図1〜3)によれば、長手方向に配置されているストリップ32を形成するシース部分は可とう性材料(例えば、熱可塑性エラストマー)からなっている。上記可とう性部分は、シース切断部に対して約50度の角度をなしている。上記可とう性部分は、円周上の一部をなしているに過ぎないので、本来の製品特性を変えることはない。他方、上記可とう性部分は蝶番効果を発揮し、これによって上記シースは遥かに小さな力で開放が可能となり、従って開放のための道具は必要とされない。図1〜3は開放状態のシースを示している。図1〜3において、切断部の一端5は可とう性材料からなる長手方向に配置されているストリップ32を中心として回されると外側に向かって引き上げられる(ここで、上記ストリップは1種の蝶番の役割を果たしている)。図2において、切断部の両端5Aおよび5Bは、長手方向に配置されているストリップ32Aおよび32Bを中心として回されると外側に向かって引き上げられる。
【0018】
使用された可とう性材料の弾性により、シースの閉鎖と閉鎖状態への自動的な復帰が非常に円滑に進む。共押出成型された材料に許容される弾性変形は、実際、シース主材料に許容されるそれに比べて遥かに大きい。
【0019】
可とう性材料からなる長手方向に配置されているストリップはシース内部方向にも引き下げることが可能であり、部品が収納された際には1種の蝶番弁(clapet)の役割を果たすことに注目されたい。
【0020】
シース内径と同等の直径を有する部品をシースの変形を伴うことなくその内部への収納を可能にするために、前述したように、同一のシースに対して可とう性材料の2回の共押出成型を実施することが望ましい。これにより形成される2個の可とう性材料からなるストリップ32Aおよび32Bは長手方向切断部に関して対称の位置にある。この結果の二重の蝶番効果により、シースの開放部は不可逆的な変形を伴うことなく2倍になる。
【0021】
本発明の第二の実施態様(図4および5)によれば、長手方向切断部1を持つ管部分32は可とう性材料(例えば、熱可塑性エラストマー)からなっている。可とう性材料からなる上記領域は、シース内の波状部分と組み合わされて、上記切断部によりもたらされ得る強い抵抗力の発生を妨げる。さらに上記可とう性部分は、円周上の一部をなしているに過ぎないので、本来の製品特性(特に横剛性)を変えることはない。可とう性材料からなるストリップ内の長手方向切断部は、上記切断部の両端同士が擦れることに起因する騒音を全面的に無くすという利点を発揮する(先行技術によるシースでは通常この種の騒音が発生する)。
【0022】
実施態様の一変形によれば、長手方向切断部を持ち可とう性材料からなるシース領域は、環からなる形状を持たず長手方向に連続的に延びた細長トングにより構成されており、前記細長トングは切断部の一端上でシース内波状部の谷部と同一高さに配置されている。可とう性材料からなる上記細長トングは、例えば数ミリ程度と幅が狭く、それがシースと同じ材料で製造されたならば存在する硬直部分を取り除くことになり、従ってシースの剛性の大半を受け持ち、シースが湾曲している場合には「ひだ部」を形成する。
【0023】
可とう性材料からなるストリップ32内に形成される長手方向のシース切断部は傾斜を持って配置されていることが望ましい。この種の傾斜切断部11により、シースが大きく歪曲した状態で閉鎖されている場合には、先行技術による既知のシースに比べて湾曲に対する挙動が改善するという利点を提供する。上記切断部輪郭が可とう性材料からなるストリップ内に形成されることにより、同切断部の両端にはケーブルの収納等に対する強い抵抗力がなくなる。
【0024】
本発明の第一あるいは第二の実施態様のシースは、プラスチック材料の押出成型に基づく方法によって製造され、ここでの可とう性材料からなり長手方向に延びるストリップはエラストマー材料の共押出成型によって得られる。
【0025】
第一の実施態様のシースの場合には、共押出物は、シース内の長手方向切断部が形成される線から5〜180度の角度をなす母線上にある。望ましい実施態様によれば、上記共押出物は、切断部線からほぼ50度の角度をなしており、その幅は0.5〜10mm、望ましくは2〜5mmである。この実施態様は、標準的なシース、あるいは図3に示されるシース閉鎖用の細長トング31を有するシースに対応している。
【0026】
第二の実施態様のシースの場合には、管内の長手方向切断部が形成されるまさにその場所で実施される共押出成型により製造される(閉鎖システムを有していない保護シースの場合)、あるいはシース閉鎖用の細長トングが配置されている可とう性材料領域での共押出成型により製造される(この種の細長トングを有しているシースの場合)。次いで、切断部が、上記可とう性材料部が配置されている場所に形成されている。
【0027】
閉鎖システムを有していないシースの場合には、共押出物の幅はシース内径の1/12〜1/3であり、望ましくは1/10〜1/6である。例示すると、共押出物の幅は0.5〜10mmであり、望ましくは2〜5mmである。閉鎖システムを有しているシースの場合には、共押出物の幅はシース内径の1/10〜1/2であり、望ましくは1/6〜1/3である。
【0028】
切断部を有し多数の環からなる形状の標準的なシースを製造する方法に比べて、共押出成型による方法は、最初の押出物輪郭の上に第二の熱可塑性エラストマーを押出すために成型機上流側の押出頭部を変更するだけでよい。可とう性材料からなる2個のストリップを有するシースを製造する操作の場合には、押出頭部は2基の押出装置を装備しなければならない。
【0029】
図6は押出頭部のドロープレートダイの概略図である。部品14はインサートであり、ドロープレート12内のその点に共押出物が位置決めされる。部品13はダイである。多数の環からなる形状のシースの肉厚全域にわたって共押出成型を実施するためには、共押出物の位置決めをするインサート14はダイ13に近接し、これによって主材料の流れを妨げる。部品14の一端を傾斜させて可とう性材料を配置(orientation)させる。部品15は、共押出成型用インサート14を配置(orientation)させるために、主材料の流れを妨げる機械的な妨害物の位置を決める。
【0030】
図7は押出頭部および成型機の一部を示す概略図であり、ここでは成型機の一部として互いに平行で対称的な一組のシェル21および21’を示している。部品24はインサートであり、これにより共押出物はドロープレート22内のダイ23の近傍に位置決めされ、メカニカル・インサート25により配向される。本発明の第二実施態様によるシースを製造する場合には、共押出物は2個あり(各々がシェルの半分)、これらは同一の環状水平面内に位置決めされる。
【0031】
本発明によるシースは、共押出成型法により低コストで製造される。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】図1は可とう性で長手方向に配置されているストリップを1個有するシースの透視図である。
【図2】図2は可とう性で長手方向に配置されているストリップを2個有するシースの透視図であり、ここではこれらのストリップはシース切断部に関して対称の位置にある。
【図3】図3は可とう性材料からなるシース閉鎖用の細長トングを有するシースの透視図であり、このトングによりシースの開放が可能になる。
【図4】図4は可とう性材料からなる領域に形成された長手方向切断部を有するシースの透視図である。
【図5】図5は可とう性材料からなる領域に形成された長手方向切断部を有するシースの透視図であり、ここでは上記切断部は傾斜状に形成される。
【図6】図6は押出頭部のドロープレートダイの概略図である。
【図7】図7は押出頭部および成型機の一部を示す概略図である。

Claims (6)

  1. 多数の環からなる形状でかつシース長手方向切断部(1)に沿って切断されている管状シースであって、
    シース長手方向に配置されるストリップ(32)が、可とう性材料からなり、かつ、上記長手方向切断部(1)に対して5〜180度の角度で配置されているかあるいはシースの上記長手方向切断部(1)が形成されている部分に配置されていることを特徴とする、管状シース。
  2. 可とう性材料が熱可塑性エラストマーであることを特徴とする、請求項1に記載のシース。
  3. 可とう性材料からなるストリップ内に形成されるシースの長手方向切断部(1)が傾斜を持って配置されていることを特徴とする、請求項1に記載のシース。
  4. シースは、可とう性材料からなり、その内部に長手方向切断部が形成されている部分は、環からなる形状を持たずに長手方向に連続的に延びた細長トングにより構成されており、一方、該細長トングは、切断部の一端上に配置されるとともにシースの波状部の谷部と同一高さに配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の切断された管状シース。
  5. 可とう性材料からなる長手方向に配置されるストリップ(32)がエラストマー材料の共押出成型により得られることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のシースをプラスチック材料の押出成型により製造する方法。
  6. 押出されたプラスチック材料の流れを妨げつつエラストマー材料を流すように、ダイ(13、23)に近接させた共押出成型のインサート(14、24)を有する押出頭部(10、20)から構成されていることを特徴とする、請求項5に記載の方法を実施するための装置。
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