JP2004523791A5 - - Google Patents

Claims (22)

1. 基体内に表面下光ファイバーケーブルシステムを敷設するための方法であって、
   前記基体に約５０ｍｍ以下の幅のチャネルを切削する工程と、
   前記チャネルに光ファイバーケーブルを敷設する工程と、
   前記チャネル沿いに少なくとも１つのノードを提供する工程と、
   前記少なくとも１つのチャネルノードに少なくとも１つのケーブルループを配置する工程と、
   対向する端部を有する基部と該基部の各端部に近接してケーブル受容装置とを備えるケーブル巻取装置によって形成し、前記ケーブル受容装置の周りにある長さの前記ケーブルを巻き取り、これによってケーブルのループを形成し、前記巻取装置から前記ケーブルループを取り外して前記チャネルノードに前記ケーブルループを配置することによって少なくとも１つの前記ケーブルループを形成する工程とからなる方法。
2. 前記ケーブル巻取装置は前記ケーブルループを該ケーブル巻取装置から取り外す前に前記巻取装置に保持するための軸回転式アームを有する、請求項１に記載の方法。
3. フレームを提供し、前記フレームを前記巻取装置に配置して、形成した前記ケーブルループと前記フレームとを連結し、前記ノードに前記ケーブルループと前記フレームとを配置する工程をさらに有する、請求項１に記載の方法。
4. 前記フレームはワイヤループを有する、請求項１に記載の方法。
5. 前記チャネルノード内に少なくとも１つのケーブル接続箱を設置する工程をさらに有する、請求項１に記載の方法。
6. 前記ケーブル巻取装置は、前記ケーブルループの内側に前記接続箱を受容し、前記接続箱内にケーブル接合部を形成し、前記形成されたケーブルループを接続箱と共に前記ケーブル巻取装置から取り外して、前記チャネルノードに配置するための空間を有する、請求項５に記載の方法。
7. ケーブルのループを形成するためのケーブル巻取装置であって、対向する端部を有する基
   部、該基部の両端部にあり、ある長さのケーブルを前記ケーブル受容装置の周りに巻き取るためのケーブル受容装置と、後に前記ケーブル巻取装置から脱着自在なように前記基部に取り付けられたフレームとを有するケーブル巻取装置。
8. 前記ケーブルループを保持するための軸回転式アームを有する、請求項７に記載のケーブル巻取装置。
9. 前記フレームを受容するためのくぎの列を有する、請求項７に記載のケーブル巻取装置。
10. 前記巻取装置の周りに前記ケーブルを巻き取る間にケーブル接合部を形成するためにケーブル接続箱を受容するための空間を有する、請求項７に記載のケーブル巻取装置。
11. 土壌基体内に表面下光ファイバーケーブルを設置するための方法であって、
    一方の側に沿って長尺状に延在する開口スロットを有し、かつ中空の内部と連通している長尺状の硬質又は半硬質の部材の提供する工程と、
    前記部材の内部に前記ケーブルを配置する工程と、
    前記基体にトレンチを形成する工程と、
    前記スロットが下を向き、前記ケーブルが前記中空内部に収まるように前記部材を前記トレンチに配置する工程とからなる方法。
12. 前記部材はチューブからなる、請求項１１に記載の方法。
13. 前記長尺状部材は側壁を有し、前記側壁間の空間は前記中空内部を画定しており、前記中空内部は少なくとも２本のケーブルを積み重ねて保持するために十分な空間を有する、請求項１１に記載の方法。
14. 前記中空部材は上部領域及び下部領域を有し、前記上部領域には前記中空空間内の前記光ファイバーケーブルを配置するための空間の上部に破損防止保護帯が組み込まれている、請求項１３に記載の方法。
15. トレンチを形成する前記工程は前記長尺状部材の幅及び深さよりも幅及び深さの小さいスリット状のチャネルを切削する工程からなり、前記長尺状部材は前記チャネルにおいて前記基体を全て埋入するために十分な深さまで前記基体内に下向きに押し込まれる、請求項１３に記載の方法。
16. 表面下埋設のための光ファイバー保護装置であって、前記保護装置はその間に空間を画定している側壁を有し、上端部が閉じ、下端部が開いており、前記側壁の間の空間は少なくとも２本のケーブルを積み重ねて保持するために適する保護装置。
17. 前記上端部はテーパー状をなす隆起部を有する、請求項１６に記載の保護装置。
18. 前記下端部はテーパー状をなす隆起部を有する、請求項１６に記載の保護装置。
19. 前記下端部は前記側壁を閉じるための係合ロック部を有する、請求項１６に記載の保護装置。
20. 破損防止保護帯をさらに有する、請求項１６に記載の保護装置。
21. 前記保護帯は前記中空内部に保持されており、該中空内部から脱着自在である、請求項２０に記載の保護装置。
22. 前記保護帯は前記保護装置の上部領域内に成形されている、請求項２０に記載の保護装置。