JP2004521179A - ポリビニルアセテート−プラスチック用の可塑剤としてのアルコキシル化されたアルコール - Google Patents
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Abstract
本発明はポリビニルアセテート−プラスチック及び可塑剤としてのアルコキシル化されたアルコールを含有する組成物に関する。
Description
【0001】
本発明の対象はポリビニルアセテート−プラスチック及びアルコキシル化されたアルコールを含有する組成物である。
【0002】
ポリビニルアセテート−ポリマー用の可塑剤として、短鎖のジアルキルフタレートが以前から公知である。例えばジブチルフタレート(DBP)及びジ−イソブチルフタレート(DiBP)は商業的価値を得ている。これらの可塑剤はポリビニルアセテートと良好な相溶性を示し、かつ適当な低い粘度を示す(例えばA.S.Wilson;Plasticisers;Institute of Materials 1995、206−212参照)。
【0003】
米国特許第4,076,678号明細書は、ポリビニルアセテート(PVAc)−プラスチック中で可塑剤としてポリエステルの使用を開示している。このポリエステルは3成分の反応から得られる、つまり二塩基性のC4〜C10−酸もしくはその無水物と、脂肪族のC2〜C11−アルコールと、ポリアルキレングリコールとの反応から得られる。このように可塑化されたPVAc−プラスチックは、特に表面被覆、接着剤及び結合剤用として使用され、DBPで架橋されたPVAc−ポリマーと比べて、可塑剤の溶剤抽出安定性はより高く、かつ揮発性はより低い。
【0004】
米国特許第4,379,190号明細書及び米国特許第4,438,228号明細書は、エチレンのコポリマー、特にコモノマーとして酢酸ビニル(EVA−ポリマー)と、可塑剤と、充填剤とを有する遮音シートが開示している。可塑剤としては1個又は2個のエステル末端基を有し得るエチレンオキシド−ポリマー及び/又はポリプロピレンオキシド−ポリマーが、多くの他の使用可能な可塑剤以外に挙げられている。
【0005】
欧州特許出願公開(EP−A2)第0882765号明細書からは、生分解可能な熱可塑性組成物が公知である。記載されたデンプン−ポリマー混合物はデンプンの他に、酢酸ビニル−コポリマーと可塑剤とを含有する。可塑剤としては、特にエトキシル化されたグリコール及びポリエチレングリコールが記載されている。
【0006】
さらに、専門文献からはPVAc−プラスチック/ブレンド用の可塑剤として有効な一連の化合物が公知である。これには、ジブチルアジペート等のアジペート、ジプロピレングリコールベンゾエート等のベンゾエート、トリエチレングリコール−2−エチルブチレート等のグリコールエステル、トリアセチン等のグリセリド、アセチルトリブチルシトレート等のシトレート、及びトリ−2−エチルヘキシルホスフェート等のホスフェートが挙げられる(J.K.Sears、J.R.Darbyl;The Technology of Plasticizers;Wiley New York 1982,966−975)。
【0007】
上記の可塑剤はPVAc−プラスチックにおいて原則として比較的良好な可塑化作用を示すが、しばしば高い揮発性を示すか又は、揮発性が十分に低い場合であっても、この可塑剤は加工の際に硬すぎる欠点を有し、つまり脆いプラスチックが生じてしまう。
【0008】
従って、本発明の課題は、先行技術の前記の欠点を解消し、かつ可塑剤とPVAcとの高い相溶性の場合に、プラスチックの高い引張強度並びに可塑剤の低い曇り値を生じるようなPVAc−プラスチック用の可塑剤を提供することであった。
【0009】
本発明において、前記の課題は、
(a)ポリビニルアセテート−プラスチックとしてポリビニルアセテート−ホモポリマー又はコポリマーと、
(b)一般式I
R1[−O−(R2−O)n−H]m ・・・I
[式中、
R1は、C4〜C14−炭化水素基を表し、特に飽和C5〜C10−炭化水素基を表し、この炭化水素基は場合により1個又は2個の遊離OH基を有することができ、
R2は二価の飽和C2〜C4−炭化水素基を表し、この炭化水素基は場合により各々のn及び/又はmに対して異なることができ、
nは4〜18、好ましくは7〜16、特に好ましくは7〜14の整数であり、その際、nは各々のmに対して異なることができ、及び
mは1〜4の整数、好ましくは1又は2、特に1である]で示される、少なくとも異なるnを有する複数種の「狭い領域の」アルコキシル化されたアルコールの混合物を成分(a)及び(b)の総和に対して、0.01質量%〜50質量%、好ましくは1質量%〜40質量%、特に好ましくは3質量%〜30質量%と、を有する組成物により解決される。
【0010】
「狭い領域の」(狭い分布の)アルコキシレートとして、組成物中の式Iによるアルコキシル化されたアルコールの少なくとも60%、好ましくは少なくとも70%は、1つの分子の各々のnについて、組成物中に含まれる式Iによるアルコキシル化されたアルコールのアルコキシル化度nの数平均の+2〜−2のnの値を示すようなアルコキシレートが挙げられる。
【0011】
アルコキシレートが2個以上のアルコキシレート基を有しかつすでにnが上記の条件、数平均nの+2〜−2を満たさない場合には、nはアルコキシル化度nの数平均の+2〜−2の範囲内にあるアルコキシレートのグループに分類されない。
【0012】
本発明の範囲内の「狭い領域の」アルコキシレートとは、常に、アルコキシル基のアルコキシル化度nに関して異なる少なくとも2種、好ましくは少なくとも3種のアルコキシレートの混合物である。
【0013】
好ましくは、組成物中の式Iのアルコキシル化されたアルコールの90%より多くは、組成物中に含まれるアルコキシル化されたアルコールのアルコキシル化度nの数平均の+2〜−2のnを示さない。
【0014】
この可塑剤は、好ましくは固体組成物中に使用される。本発明の範囲内の固体組成物とは、常圧(1013hPa)において25℃よりも高い、好ましくは50℃よりも高い流動点を有する組成物である。
【0015】
本発明のさらに好ましい実施態様は、引用形式請求項の対象である。
【0016】
R1は、線状鎖又は分枝鎖の炭化水素基であり、さらに好ましくは飽和炭化水素基であることができる。分枝鎖のアルコールとして2位にアルキル分枝鎖を有するアルコール、例えばいわゆるゲルベルト−アルコール(Guerbert−Alkohole)を使用することができる。
【0017】
R1は、モノ−アルコール又は6個までのOH基を有するポリオールであることができ、その中で、アルコキシル化の後に場合により1個又は2個のアルコキシル化されたOH基が残留することができる。好ましくは、m=1又は2であり、R1は遊離OH基を有していない。
【0018】
R2は、アルコキシレートのアルキレン単位を表し、かつ飽和した二価のC2〜C4−炭化水素基であり、この炭化水素基は場合により各々のn及び/又はmは異なることができ、かつ必ずしも1,2−結合アルキレンであることはない。特にエチレンオキシド(EO)及び/又はプロピレンオキシド(PO)が、製造の際に単独で又は混合した形でアルコキシル化剤として使用される。
【0019】
本発明によるアルコキシル化されたアルコールは異なる同族体の混合物であり、この同族体はアルコキシル化度に依存して異なる数のアルキレンオキシド−単位を有しており、この場合に、nは4〜18、好ましくは7〜14の整数である。
【0020】
本発明の対象は、狭い分布の「狭い領域の」アルコキシレートである。これは、PVAc−プラスチックとの特に良好な相溶性及び低い曇り値、つまり僅かな揮発性を示す。この場合に、この優れた可塑剤/可塑化する特性を示し、さらに必要な高い引張強度を示す。広範囲の同族体分布を有する標準オキシアルキレートはPVAcと僅かな相溶性を示すだけで、これは高いもしくは低いEO−/PO−同族体と見なされる。
【0021】
組成物中に含まれるPVAc−プラスチックはホモポリマーとして又はコポリマーとして使用することができる。コポリマーとしては例えばエチレン、スチレン又はアクリル酸/アクリル酸エステルが適している。好ましくはPVAc−プラスチックは50%より多く、特に好ましくは80%より多くビニルアセテート−モノマー(重合度の数平均に対して)を含有する。
【0022】
このポリビニルアセテートの平均分子量はそれぞれの使用目的に適合させることができる。これは例えば低分子量PVAcの場合に30,000〜40,000g/molであり、中分子量の場合に約60,000g/molであり、高分子量のPVAc−プラスチックの場合に100,000g/molを上回る。本発明により使用される可塑剤は100,000g/molより大きい分子量を有するPVAc−プラスチックに使用するのに特に適しており、このようなプラスチックは特にシート(この場合の分子量はしばしば100,000g/mol〜150,000g/mol)として使用される(前記した全ての分子量は重量平均である)。
【0023】
実験
限界溶解温度(KLT)を測定するための方法:
有効な可塑剤のゲル化特性を測定するために、DIN53408に基づく限界溶解温度を測定することが有利である。
【0024】
ポリマー5gを有効な可塑剤95g中に室温で懸濁させ、この温度をゆっくりと(約1℃/分)を上昇させた。限界溶解温度として、懸濁液が透明になる際の温度が定義される。
【0025】
重量測定による曇り値の測定:
重量測定による曇り値はDIN75201のBの部に基づき測定される。この目的で試験ビーカ内へそれぞれ試験液体10gを満たした。アルミニウム箔上に沈着した重量測定による曇り値は100℃で16時間の曇り時間の後で評価した。
【0026】
PVAc−シートの製造:
個々の成分を、均質の粉末(ドライブレンド)が得られるまで相互に撹拌した。これをニーダー(ブラベンダープラスチコーダー)中で160℃で30rpmで10分間混練し、熱いポリマー材料をニーダーから取り出し、170度に予め加熱したプラスチックプレス機(Polystat 200S)及びディスタンスフレームを用いて0.5mmのシート厚さにプレス成形した。このプレス工程は3つの段階からなる:
第1段階:1分、70bar、170℃
第2段階:3分、200bar、170℃
第3段階:200barで170℃から100℃にまで冷却
【0027】
このポリマー材料及びディスタンスフレームを2枚の0.1mmの厚さのアルミニウム箔の間に170℃の温度のプレス型に置き、アルミニウム箔を冷却後にシートから剥がした。
【0028】
【実施例】
実施例1〜14
上記の方法により、多様な有効な可塑剤の溶解温度を測定した。この温度を表1に記載した。
【0029】
【表1】
【0030】
n.m.=測定不可能;NII=「狭い領域の」オキシエチレート;*KOHを用いた触媒反応;ISOFOL(登録商標)(2−ブチル−オクタン−1−オール)、Sasol Germany GmbH社(ドイツ連邦共和国在)の製品。
【0031】
実施例15〜23
異なるPVAc可塑剤の重量測定による曇り値を10g毎の試験物質により測定した。
【0032】
【表2】
【0033】
実施例24〜28
充填材の量が著しく多いPVAc−シートの製造
ポリビニルアセテート(ホモポリマー、平均分子量120,000g/mol)、可塑剤7g及びチョーク64gをベースとしてシートを製造し、その機械的データを測定した。表3には最大引張強さを記載した。
【0034】
【表3】
本発明の対象はポリビニルアセテート−プラスチック及びアルコキシル化されたアルコールを含有する組成物である。
【0002】
ポリビニルアセテート−ポリマー用の可塑剤として、短鎖のジアルキルフタレートが以前から公知である。例えばジブチルフタレート(DBP)及びジ−イソブチルフタレート(DiBP)は商業的価値を得ている。これらの可塑剤はポリビニルアセテートと良好な相溶性を示し、かつ適当な低い粘度を示す(例えばA.S.Wilson;Plasticisers;Institute of Materials 1995、206−212参照)。
【0003】
米国特許第4,076,678号明細書は、ポリビニルアセテート(PVAc)−プラスチック中で可塑剤としてポリエステルの使用を開示している。このポリエステルは3成分の反応から得られる、つまり二塩基性のC4〜C10−酸もしくはその無水物と、脂肪族のC2〜C11−アルコールと、ポリアルキレングリコールとの反応から得られる。このように可塑化されたPVAc−プラスチックは、特に表面被覆、接着剤及び結合剤用として使用され、DBPで架橋されたPVAc−ポリマーと比べて、可塑剤の溶剤抽出安定性はより高く、かつ揮発性はより低い。
【0004】
米国特許第4,379,190号明細書及び米国特許第4,438,228号明細書は、エチレンのコポリマー、特にコモノマーとして酢酸ビニル(EVA−ポリマー)と、可塑剤と、充填剤とを有する遮音シートが開示している。可塑剤としては1個又は2個のエステル末端基を有し得るエチレンオキシド−ポリマー及び/又はポリプロピレンオキシド−ポリマーが、多くの他の使用可能な可塑剤以外に挙げられている。
【0005】
欧州特許出願公開(EP−A2)第0882765号明細書からは、生分解可能な熱可塑性組成物が公知である。記載されたデンプン−ポリマー混合物はデンプンの他に、酢酸ビニル−コポリマーと可塑剤とを含有する。可塑剤としては、特にエトキシル化されたグリコール及びポリエチレングリコールが記載されている。
【0006】
さらに、専門文献からはPVAc−プラスチック/ブレンド用の可塑剤として有効な一連の化合物が公知である。これには、ジブチルアジペート等のアジペート、ジプロピレングリコールベンゾエート等のベンゾエート、トリエチレングリコール−2−エチルブチレート等のグリコールエステル、トリアセチン等のグリセリド、アセチルトリブチルシトレート等のシトレート、及びトリ−2−エチルヘキシルホスフェート等のホスフェートが挙げられる(J.K.Sears、J.R.Darbyl;The Technology of Plasticizers;Wiley New York 1982,966−975)。
【0007】
上記の可塑剤はPVAc−プラスチックにおいて原則として比較的良好な可塑化作用を示すが、しばしば高い揮発性を示すか又は、揮発性が十分に低い場合であっても、この可塑剤は加工の際に硬すぎる欠点を有し、つまり脆いプラスチックが生じてしまう。
【0008】
従って、本発明の課題は、先行技術の前記の欠点を解消し、かつ可塑剤とPVAcとの高い相溶性の場合に、プラスチックの高い引張強度並びに可塑剤の低い曇り値を生じるようなPVAc−プラスチック用の可塑剤を提供することであった。
【0009】
本発明において、前記の課題は、
(a)ポリビニルアセテート−プラスチックとしてポリビニルアセテート−ホモポリマー又はコポリマーと、
(b)一般式I
R1[−O−(R2−O)n−H]m ・・・I
[式中、
R1は、C4〜C14−炭化水素基を表し、特に飽和C5〜C10−炭化水素基を表し、この炭化水素基は場合により1個又は2個の遊離OH基を有することができ、
R2は二価の飽和C2〜C4−炭化水素基を表し、この炭化水素基は場合により各々のn及び/又はmに対して異なることができ、
nは4〜18、好ましくは7〜16、特に好ましくは7〜14の整数であり、その際、nは各々のmに対して異なることができ、及び
mは1〜4の整数、好ましくは1又は2、特に1である]で示される、少なくとも異なるnを有する複数種の「狭い領域の」アルコキシル化されたアルコールの混合物を成分(a)及び(b)の総和に対して、0.01質量%〜50質量%、好ましくは1質量%〜40質量%、特に好ましくは3質量%〜30質量%と、を有する組成物により解決される。
【0010】
「狭い領域の」(狭い分布の)アルコキシレートとして、組成物中の式Iによるアルコキシル化されたアルコールの少なくとも60%、好ましくは少なくとも70%は、1つの分子の各々のnについて、組成物中に含まれる式Iによるアルコキシル化されたアルコールのアルコキシル化度nの数平均の+2〜−2のnの値を示すようなアルコキシレートが挙げられる。
【0011】
アルコキシレートが2個以上のアルコキシレート基を有しかつすでにnが上記の条件、数平均nの+2〜−2を満たさない場合には、nはアルコキシル化度nの数平均の+2〜−2の範囲内にあるアルコキシレートのグループに分類されない。
【0012】
本発明の範囲内の「狭い領域の」アルコキシレートとは、常に、アルコキシル基のアルコキシル化度nに関して異なる少なくとも2種、好ましくは少なくとも3種のアルコキシレートの混合物である。
【0013】
好ましくは、組成物中の式Iのアルコキシル化されたアルコールの90%より多くは、組成物中に含まれるアルコキシル化されたアルコールのアルコキシル化度nの数平均の+2〜−2のnを示さない。
【0014】
この可塑剤は、好ましくは固体組成物中に使用される。本発明の範囲内の固体組成物とは、常圧(1013hPa)において25℃よりも高い、好ましくは50℃よりも高い流動点を有する組成物である。
【0015】
本発明のさらに好ましい実施態様は、引用形式請求項の対象である。
【0016】
R1は、線状鎖又は分枝鎖の炭化水素基であり、さらに好ましくは飽和炭化水素基であることができる。分枝鎖のアルコールとして2位にアルキル分枝鎖を有するアルコール、例えばいわゆるゲルベルト−アルコール(Guerbert−Alkohole)を使用することができる。
【0017】
R1は、モノ−アルコール又は6個までのOH基を有するポリオールであることができ、その中で、アルコキシル化の後に場合により1個又は2個のアルコキシル化されたOH基が残留することができる。好ましくは、m=1又は2であり、R1は遊離OH基を有していない。
【0018】
R2は、アルコキシレートのアルキレン単位を表し、かつ飽和した二価のC2〜C4−炭化水素基であり、この炭化水素基は場合により各々のn及び/又はmは異なることができ、かつ必ずしも1,2−結合アルキレンであることはない。特にエチレンオキシド(EO)及び/又はプロピレンオキシド(PO)が、製造の際に単独で又は混合した形でアルコキシル化剤として使用される。
【0019】
本発明によるアルコキシル化されたアルコールは異なる同族体の混合物であり、この同族体はアルコキシル化度に依存して異なる数のアルキレンオキシド−単位を有しており、この場合に、nは4〜18、好ましくは7〜14の整数である。
【0020】
本発明の対象は、狭い分布の「狭い領域の」アルコキシレートである。これは、PVAc−プラスチックとの特に良好な相溶性及び低い曇り値、つまり僅かな揮発性を示す。この場合に、この優れた可塑剤/可塑化する特性を示し、さらに必要な高い引張強度を示す。広範囲の同族体分布を有する標準オキシアルキレートはPVAcと僅かな相溶性を示すだけで、これは高いもしくは低いEO−/PO−同族体と見なされる。
【0021】
組成物中に含まれるPVAc−プラスチックはホモポリマーとして又はコポリマーとして使用することができる。コポリマーとしては例えばエチレン、スチレン又はアクリル酸/アクリル酸エステルが適している。好ましくはPVAc−プラスチックは50%より多く、特に好ましくは80%より多くビニルアセテート−モノマー(重合度の数平均に対して)を含有する。
【0022】
このポリビニルアセテートの平均分子量はそれぞれの使用目的に適合させることができる。これは例えば低分子量PVAcの場合に30,000〜40,000g/molであり、中分子量の場合に約60,000g/molであり、高分子量のPVAc−プラスチックの場合に100,000g/molを上回る。本発明により使用される可塑剤は100,000g/molより大きい分子量を有するPVAc−プラスチックに使用するのに特に適しており、このようなプラスチックは特にシート(この場合の分子量はしばしば100,000g/mol〜150,000g/mol)として使用される(前記した全ての分子量は重量平均である)。
【0023】
実験
限界溶解温度(KLT)を測定するための方法:
有効な可塑剤のゲル化特性を測定するために、DIN53408に基づく限界溶解温度を測定することが有利である。
【0024】
ポリマー5gを有効な可塑剤95g中に室温で懸濁させ、この温度をゆっくりと(約1℃/分)を上昇させた。限界溶解温度として、懸濁液が透明になる際の温度が定義される。
【0025】
重量測定による曇り値の測定:
重量測定による曇り値はDIN75201のBの部に基づき測定される。この目的で試験ビーカ内へそれぞれ試験液体10gを満たした。アルミニウム箔上に沈着した重量測定による曇り値は100℃で16時間の曇り時間の後で評価した。
【0026】
PVAc−シートの製造:
個々の成分を、均質の粉末(ドライブレンド)が得られるまで相互に撹拌した。これをニーダー(ブラベンダープラスチコーダー)中で160℃で30rpmで10分間混練し、熱いポリマー材料をニーダーから取り出し、170度に予め加熱したプラスチックプレス機(Polystat 200S)及びディスタンスフレームを用いて0.5mmのシート厚さにプレス成形した。このプレス工程は3つの段階からなる:
第1段階:1分、70bar、170℃
第2段階:3分、200bar、170℃
第3段階:200barで170℃から100℃にまで冷却
【0027】
このポリマー材料及びディスタンスフレームを2枚の0.1mmの厚さのアルミニウム箔の間に170℃の温度のプレス型に置き、アルミニウム箔を冷却後にシートから剥がした。
【0028】
【実施例】
実施例1〜14
上記の方法により、多様な有効な可塑剤の溶解温度を測定した。この温度を表1に記載した。
【0029】
【表1】
【0030】
n.m.=測定不可能;NII=「狭い領域の」オキシエチレート;*KOHを用いた触媒反応;ISOFOL(登録商標)(2−ブチル−オクタン−1−オール)、Sasol Germany GmbH社(ドイツ連邦共和国在)の製品。
【0031】
実施例15〜23
異なるPVAc可塑剤の重量測定による曇り値を10g毎の試験物質により測定した。
【0032】
【表2】
【0033】
実施例24〜28
充填材の量が著しく多いPVAc−シートの製造
ポリビニルアセテート(ホモポリマー、平均分子量120,000g/mol)、可塑剤7g及びチョーク64gをベースとしてシートを製造し、その機械的データを測定した。表3には最大引張強さを記載した。
【0034】
【表3】
Claims (10)
- (a)ポリビニルアセテート−プラスチックとしてポリビニルアセテート−ホモポリマー又はコポリマーと、
(b)一般式I
R1[−O−(R2−O)n−H]m ・・・I
[式中、
R1は、場合により多価のC4〜C14−炭化水素基を表し、この炭化水素基は場合により1個又は2個の遊離OH基を有し、
R2は二価の飽和C2〜C4−炭化水素基を表し、この炭化水素基はそれぞれn及び/又はmに対して異なることができ、
mは1〜4の整数であり、及び
nは4〜18の整数であり、前記nは各々のmに対して異なることができ、数平均において、組成物中の式Iによるアルコキシル化されたアルコール分子の少なくとも60%は、1つの分子の各々のnについて、nの数平均の+2〜−2のnの値を示す]で示される、異なるnを有する複数種のアルコキシル化されたアルコールの混合物を成分(a)及び(b)の総和に対して、0.01質量%〜50質量%と、
を有する組成物。 - mが1又は2であり、好ましくは1であることを特徴とする、請求項1記載の組成物。
- nが4〜18、好ましくは7〜16の整数を表し、前記nは各々のmに対して異なることができ、数平均において、組成物中の式Iによるアルコキシル化されたアルコール分子の少なくとも70%は、1つの分子の各々のnに対して、nの数平均の+2〜−2のnの値を示すことを特徴とする、請求項1又は2記載の組成物。
- R2が−CH2−CH2−及び/又は−CH2−CH(CH3)−であることを特徴とする、請求項1記載の組成物。
- R1が飽和の、好ましくは線状鎖の、C5〜C7−炭化水素基であることを特徴とする、先行する請求項に記載の組成物。
- ポリビニルアセテート−プラスチックが少なくとも50質量%まで、好ましくは少なくとも80質量%まで、次のタイプ
−(CH(−O−CO−CH3)−CH2−)−
のモノマー単位からなるか又は前記のモノマー単位を含有することを特徴とする、先行する請求項に記載の組成物。 - 組成物が25℃でかつ常圧(1013hPa)で固体の形で存在し、つまり常圧(1013hPa)で25℃より高い、好ましくは50℃より高い流動点を有することを特徴とする、先行する請求項に記載の組成物。
- 組成物が式Iによるアルコキシル化されたアルコールの他に別のアルコキシル化されたアルコールを含有しないことを特徴とする、先行する請求項に記載の組成物。
- 組成物が式Iによるアルコキシル化されたアルコールの他に別の可塑剤を含有しないことを特徴とする、先行する請求項に記載の組成物。
- nは4〜18の整数であり、前記nは各々のmに対して異なることができ、数平均において、組成物中の式Iによるアルコキシル化されたアルコール分子の少なくとも70%は、1つの分子の各々のnについて、nの数平均の+2〜−2のnの値を示し、かつ少なくとも10%は、nの数平均の+2よりも大きいnの値を示すかもしくはnの数平均の−2よりも小さいnの値を示すことを特徴とする、先行する請求項に記載の組成物。
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