JP2004518873A - 燃料噴射弁 - Google Patents
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- F02M2200/858—Mounting of fuel injection apparatus sealing arrangements between injector and engine
Abstract
特に混合気圧縮外部点火式内燃機関の燃焼室内に燃料を直接噴射するための燃料噴射弁(1)であって、ノズルボディ(2)から形成された弁ケーシングと、内燃機関のシリンダヘッド(42)に対して燃料噴射弁(1)をシールするためのシールリング(34)とが設けられている。シールリング(34)は外円錐状に成形されており、その場合、シールリング(34)の外半径と、シールリング(34)のノズルボディ(2)を越えて突出した出張り(35)とが流出方向に増大している。
Description
【0001】
背景技術
本発明は請求項1の上位概念に記載した形式の燃料噴射弁から出発する。
【0002】
ドイツ連邦共和国特許公開第19600403号明細書からは例えば電磁石的な燃料噴射弁と、これに適した固定構造とが公知であり、これらにより、シリンダ噴射システムを備えた内燃機関のために、シール作用と耐熱と耐圧とに対する要求が充足される。特にその場合、シリンダに著しく近い、電磁石的な燃料噴射弁が固定されている周辺領域のシール、ならびにこれからさらに離れた領域でのシールが考慮される。その結果、発明によれば、波形のワッシャリングとして形成された第1のシールリングを備えた第1のシール区分が、シリンダの近くで燃料噴射弁とシリンダヘッドとの間の箇所に位置している。さらに、同様に波形のワッシャリングとして形成された第2の中間リングを備えた第2のシール区分が、第1のシール区分よりもさらにシリンダから離れた箇所に位置している。
【0003】
ドイツ連邦共和国特許公開第19600403号明細書から公知のこの燃料噴射弁での欠点は、一面では製作費用が高いことと、例えば銀めっきされたインコネル(INCONEL)のような高貴な材料に起因してシールリングのための製造コストが高いことにある。
【0004】
他面において、高いシール作用を得るためには、組付け時に大きな機械的な力を要する高い組付け費用を要すと共に、その結果として構成部分の損傷をも招く恐れがある。
【0005】
発明の利点
これに対して、請求項1の特徴概念の特徴を備えた本発明による燃料噴射弁が有する利点は、シールリングが外円錐状の輪郭を有し、この輪郭によって、シールリングを備えた燃料噴射弁の組付け時の押圧力を軽減することができることにある。その場合、シールリングはノズルボディを半径方向に越えた出張りを有しており、この出張りがシールリングの軸方向長さにわたり流れ方向に増大している。
【0006】
従属請求項に記載された手段によれば、請求項1に記載した燃料噴射弁の有利な実施形が可能である。
【0007】
特に有利には、シールリングが環状溝を有しており、この環状溝が、シールリングのために設けられた切欠内に形成されたリングと結合してシールリングの軸方向の固定を可能ならしめていることにある。
【0008】
有利には、最大出張りUmaxの領域内ではシールリングの内周面に円筒状の切欠が形成されており、この切欠がシールリングに半径方向の弾性を与えており、このことにより、組付けのために著しくわずかな押込み圧力しか必要とされない。
【0009】
有利には、シールリングとシリンダヘッドとにそれぞれ1つの面取部が形成されており、これらの面取部が、シリンダヘッド内の受容孔内へ、組付けられたシールリングを備えた燃料噴射弁を挿入することを容易ならしめる。
【0010】
シリンダヘッド内の受容孔の壁とノズルボディとの間の隙間の形成は有利には燃料噴射弁の運転中に圧力により促進されるシール作用を可能にする。
【0011】
実施例の説明
燃料噴射弁1が混合気圧縮外部点火式内燃機関の燃料噴射装置のための燃料噴射弁の形状で形成されている。この燃料噴射弁1は内燃機関の図示されていない燃焼室内へ燃料を噴射するために適している。
【0012】
燃料噴射弁1はノズルホディ2を有しており、このノズルボディ内に弁ニードル3が配置されている。弁ニードル3は弁閉鎖体4と作用結合しており、弁閉鎖体は弁座体5に配置された弁座面6と協働して1つのシール座を形成している。この燃料噴射弁1は本実施例では噴口7を備えた内向きに開く燃料噴射弁1である。
【0013】
ノズルボディ2はパッキン8によってマグネットコイル10の外極9に、かつシールリング34によって内燃機関の図1には図示されていないシリンダヘッドにシール接触している。シールリング34は信頼性の高いシール作用を得るために有利にはテフロン(商標)によってコーティングされた材料または直接的にPTFEから成る。シールリング34は本発明によれば円錐状に成形された横断面を有しており、このことにより、シールリング34のノズルボディ2を越えて隆起した出張り35がノズルボディの軸方向長さにわたって変化している。シールリング34の詳細な図示が図2の記載から看取される。
【0014】
マグネットコイル10はコイル支持体12上に巻成されていてコイルケーシング11内に収容されており、コイル支持体はマグネットコイル10の内極13に当接している。内極13と外極9とは隙間26によって互いに分離されており、かつ結合部材29に支持されている。マグネットコイル10は導線19を介し、かつ電気的な差込コンタクト17を介して供給される電流によって励磁される。差込コンタクト17は内極13に射出成形されることができるプラスチック被覆18によって取り囲まれている。
【0015】
弁ニードル3はディスク状に形成された弁ニードル案内14内で案内されている。対を成す調整ディスク15が行程調整のために役立っている。調整ディスク15の他方の側には可動子20が位置している。可動子は、溶接ビード22によって弁ニードル3に結合された第1のフランジ21を介して力接続的に弁ニードルに結合されている。第1のフランジ21には復帰ばね23が支持されており、復帰ばねは燃料噴射弁1の本実施例の構造ではスリーブ24によって予負荷されるいる。可動子の下流には第2のフランジ31が配置されており、このフランジは下方の可動子ストッパとして役立っている。第2のフランジ31は溶接ビード33によって力接続的に弁ニードル3に結合されている。可動子20と第2のフランジ31との間には、燃料噴射弁1の閉鎖時に可動子の衝突を緩衝するために弾性的な中間リング32が配置されている。
【0016】
弁ニードル案内14内と、可動子20内と、弁座体5とには燃料通路30a,30b,30cが延びている。燃料は中央の燃料供給部16を介して供給されて、フィルタエレメント25によって濾過される。燃料噴射弁1はパッキン28によって、図示されていない分配導管に対してシールされている。
【0017】
燃料噴射弁1の休止状態で、弁ニードル3上の第1のフランジ21は弁閉鎖体4が弁座6に密着されたままになるように弁ニードル3の行程方向とは逆の方向で復帰ばね23によって負荷されている。可動子20は第2のフランジ31に支持された中間リング32上に支持される。マグネットコイル10の励磁時にマグネットコイル10が磁界を形成し、この磁界が可動子20を復帰ばね23のばね力に抗して行程方向に運動せしめる。その際、可動子20は弁ニードル3に溶接された第1のフランジ41を、ひいては弁ニードル3を同様に行程方向に連行する。弁ニードル3に作用結合された弁閉鎖体4は弁座面6から持上げられ、このことにより、燃料通路30a,30b,30cを介して噴口7へ案内された燃料が噴射される。
【0018】
コイル電流が遮断されると、磁界の充分な消失の後に第1のフランジ21への復帰ばね23の圧力によって可動子20が内極13から落下し、このことにより、弁ニードル3が行程方向とは逆の方向に運動させられる。このことにより、弁閉鎖体4が弁座面6上へ載着し、そして燃料噴射弁1が閉じられる。可動子20は第2のフランジ31によって形成された可動子ストッパ上に載着する。
【0019】
図2は本発明により形成された燃料噴射弁1から図1に符号IIで示された部分を切り取って断面図示で示す図である。この場合、同一の構成部分は同一の指示符号を備えている。
【0020】
シールリング34はノズルボディ2の環状溝状の切欠36内に配置されている。燃料噴射弁1の組付け時ならびに運転時の滑動を防止するために、ノズルボディ2の切欠36内にはその底部から突起して形成されたリング37が設けられており、このリングが、シールリング34に形成された対応する溝38内に係合している。
【0021】
本発明によれば、シールリング34は円錐状に成形されている。このことの意味するところは、ノズルボディ2を半径方向に越えて突出した出張り35がすでに述べたようにシールリング34の軸方向の長さにわたり変化しているということである。その場合、出張り35はシールリング34の流入側の端面で最小であり、他面おいて出張り35はシールリング34の流出側の端面で最大である。このことが図2にUminおよびUmaxで示されている。
【0022】
さらにシールリング34はリング37の下流に円筒状の切欠41を備えており、このことにより、シールリング34はこの領域内では切欠36の底部から間隔をおいて位置しており、このことがシールリング34に半径方向のわずかな弾性を付与している。このことは一面において、ノズルボディ2の切欠36内でのシールリング34の組付けのために有利である。それというのは、シールリング34の直径がこの領域内では拡大されていて、これに応じてノズルボディ2へのシールリング34の差しはめに要する力がわずかであるからである。さらにこのことにより、切欠36内への挿入が簡単化される。他面において、半径方向の弾性は内燃機関のシリンダヘッド42内での燃料噴射弁1の組付けのために有利である。要するに、シールリング34を備えた燃料噴射弁1がシリンダヘッド42内の対応する受容孔内へ差しはめられる際に、シールリング34は円筒状の切欠41に起因して半径方向に圧縮されることができ、このことによって最大の出張り35の領域が圧縮される。このことの結果、シリンダヘッド42内への燃料噴射弁1の挿入が容易となる。
【0023】
組付けはその場合付加的に、シールリング34の最大の出張り35を有する流出側の端面に設けられていて最大の出張り35をこの領域内でいわば丸み付けする面取部43によって強化される。シリンダヘッド42内の受容孔の縁45に設けた面取部44により同様な効果を得ることができる。
【0024】
本発明により形成されたシールリング34のシール作用は半径方向の圧縮により信頼性よく可能である。シールリング34の下流の燃料圧がシールリング34の流入側の周囲圧力より大きいため、シールリング34は、その流出側の端面と切欠36との間に位置する隙間46を介して円筒状の切欠41内に流入する燃料圧によって半径方向に拡開され、その結果、燃料噴射弁1の運転中のシール作用が強化される。
【0025】
本発明は図示の実施例に限定されず、シールリング34のその他の横断面形状ならびに燃料噴射弁、例えばコモンレールシステムに連結された燃料噴射弁1の任意の構造のためにも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による燃料噴射弁の1実施例の概略的な断面を全体図で示す図である。
【図2】
本発明により形成された燃料噴射弁から図1の符号IIの領域を切り取って示す概略図である。
背景技術
本発明は請求項1の上位概念に記載した形式の燃料噴射弁から出発する。
【0002】
ドイツ連邦共和国特許公開第19600403号明細書からは例えば電磁石的な燃料噴射弁と、これに適した固定構造とが公知であり、これらにより、シリンダ噴射システムを備えた内燃機関のために、シール作用と耐熱と耐圧とに対する要求が充足される。特にその場合、シリンダに著しく近い、電磁石的な燃料噴射弁が固定されている周辺領域のシール、ならびにこれからさらに離れた領域でのシールが考慮される。その結果、発明によれば、波形のワッシャリングとして形成された第1のシールリングを備えた第1のシール区分が、シリンダの近くで燃料噴射弁とシリンダヘッドとの間の箇所に位置している。さらに、同様に波形のワッシャリングとして形成された第2の中間リングを備えた第2のシール区分が、第1のシール区分よりもさらにシリンダから離れた箇所に位置している。
【0003】
ドイツ連邦共和国特許公開第19600403号明細書から公知のこの燃料噴射弁での欠点は、一面では製作費用が高いことと、例えば銀めっきされたインコネル(INCONEL)のような高貴な材料に起因してシールリングのための製造コストが高いことにある。
【0004】
他面において、高いシール作用を得るためには、組付け時に大きな機械的な力を要する高い組付け費用を要すと共に、その結果として構成部分の損傷をも招く恐れがある。
【0005】
発明の利点
これに対して、請求項1の特徴概念の特徴を備えた本発明による燃料噴射弁が有する利点は、シールリングが外円錐状の輪郭を有し、この輪郭によって、シールリングを備えた燃料噴射弁の組付け時の押圧力を軽減することができることにある。その場合、シールリングはノズルボディを半径方向に越えた出張りを有しており、この出張りがシールリングの軸方向長さにわたり流れ方向に増大している。
【0006】
従属請求項に記載された手段によれば、請求項1に記載した燃料噴射弁の有利な実施形が可能である。
【0007】
特に有利には、シールリングが環状溝を有しており、この環状溝が、シールリングのために設けられた切欠内に形成されたリングと結合してシールリングの軸方向の固定を可能ならしめていることにある。
【0008】
有利には、最大出張りUmaxの領域内ではシールリングの内周面に円筒状の切欠が形成されており、この切欠がシールリングに半径方向の弾性を与えており、このことにより、組付けのために著しくわずかな押込み圧力しか必要とされない。
【0009】
有利には、シールリングとシリンダヘッドとにそれぞれ1つの面取部が形成されており、これらの面取部が、シリンダヘッド内の受容孔内へ、組付けられたシールリングを備えた燃料噴射弁を挿入することを容易ならしめる。
【0010】
シリンダヘッド内の受容孔の壁とノズルボディとの間の隙間の形成は有利には燃料噴射弁の運転中に圧力により促進されるシール作用を可能にする。
【0011】
実施例の説明
燃料噴射弁1が混合気圧縮外部点火式内燃機関の燃料噴射装置のための燃料噴射弁の形状で形成されている。この燃料噴射弁1は内燃機関の図示されていない燃焼室内へ燃料を噴射するために適している。
【0012】
燃料噴射弁1はノズルホディ2を有しており、このノズルボディ内に弁ニードル3が配置されている。弁ニードル3は弁閉鎖体4と作用結合しており、弁閉鎖体は弁座体5に配置された弁座面6と協働して1つのシール座を形成している。この燃料噴射弁1は本実施例では噴口7を備えた内向きに開く燃料噴射弁1である。
【0013】
ノズルボディ2はパッキン8によってマグネットコイル10の外極9に、かつシールリング34によって内燃機関の図1には図示されていないシリンダヘッドにシール接触している。シールリング34は信頼性の高いシール作用を得るために有利にはテフロン(商標)によってコーティングされた材料または直接的にPTFEから成る。シールリング34は本発明によれば円錐状に成形された横断面を有しており、このことにより、シールリング34のノズルボディ2を越えて隆起した出張り35がノズルボディの軸方向長さにわたって変化している。シールリング34の詳細な図示が図2の記載から看取される。
【0014】
マグネットコイル10はコイル支持体12上に巻成されていてコイルケーシング11内に収容されており、コイル支持体はマグネットコイル10の内極13に当接している。内極13と外極9とは隙間26によって互いに分離されており、かつ結合部材29に支持されている。マグネットコイル10は導線19を介し、かつ電気的な差込コンタクト17を介して供給される電流によって励磁される。差込コンタクト17は内極13に射出成形されることができるプラスチック被覆18によって取り囲まれている。
【0015】
弁ニードル3はディスク状に形成された弁ニードル案内14内で案内されている。対を成す調整ディスク15が行程調整のために役立っている。調整ディスク15の他方の側には可動子20が位置している。可動子は、溶接ビード22によって弁ニードル3に結合された第1のフランジ21を介して力接続的に弁ニードルに結合されている。第1のフランジ21には復帰ばね23が支持されており、復帰ばねは燃料噴射弁1の本実施例の構造ではスリーブ24によって予負荷されるいる。可動子の下流には第2のフランジ31が配置されており、このフランジは下方の可動子ストッパとして役立っている。第2のフランジ31は溶接ビード33によって力接続的に弁ニードル3に結合されている。可動子20と第2のフランジ31との間には、燃料噴射弁1の閉鎖時に可動子の衝突を緩衝するために弾性的な中間リング32が配置されている。
【0016】
弁ニードル案内14内と、可動子20内と、弁座体5とには燃料通路30a,30b,30cが延びている。燃料は中央の燃料供給部16を介して供給されて、フィルタエレメント25によって濾過される。燃料噴射弁1はパッキン28によって、図示されていない分配導管に対してシールされている。
【0017】
燃料噴射弁1の休止状態で、弁ニードル3上の第1のフランジ21は弁閉鎖体4が弁座6に密着されたままになるように弁ニードル3の行程方向とは逆の方向で復帰ばね23によって負荷されている。可動子20は第2のフランジ31に支持された中間リング32上に支持される。マグネットコイル10の励磁時にマグネットコイル10が磁界を形成し、この磁界が可動子20を復帰ばね23のばね力に抗して行程方向に運動せしめる。その際、可動子20は弁ニードル3に溶接された第1のフランジ41を、ひいては弁ニードル3を同様に行程方向に連行する。弁ニードル3に作用結合された弁閉鎖体4は弁座面6から持上げられ、このことにより、燃料通路30a,30b,30cを介して噴口7へ案内された燃料が噴射される。
【0018】
コイル電流が遮断されると、磁界の充分な消失の後に第1のフランジ21への復帰ばね23の圧力によって可動子20が内極13から落下し、このことにより、弁ニードル3が行程方向とは逆の方向に運動させられる。このことにより、弁閉鎖体4が弁座面6上へ載着し、そして燃料噴射弁1が閉じられる。可動子20は第2のフランジ31によって形成された可動子ストッパ上に載着する。
【0019】
図2は本発明により形成された燃料噴射弁1から図1に符号IIで示された部分を切り取って断面図示で示す図である。この場合、同一の構成部分は同一の指示符号を備えている。
【0020】
シールリング34はノズルボディ2の環状溝状の切欠36内に配置されている。燃料噴射弁1の組付け時ならびに運転時の滑動を防止するために、ノズルボディ2の切欠36内にはその底部から突起して形成されたリング37が設けられており、このリングが、シールリング34に形成された対応する溝38内に係合している。
【0021】
本発明によれば、シールリング34は円錐状に成形されている。このことの意味するところは、ノズルボディ2を半径方向に越えて突出した出張り35がすでに述べたようにシールリング34の軸方向の長さにわたり変化しているということである。その場合、出張り35はシールリング34の流入側の端面で最小であり、他面おいて出張り35はシールリング34の流出側の端面で最大である。このことが図2にUminおよびUmaxで示されている。
【0022】
さらにシールリング34はリング37の下流に円筒状の切欠41を備えており、このことにより、シールリング34はこの領域内では切欠36の底部から間隔をおいて位置しており、このことがシールリング34に半径方向のわずかな弾性を付与している。このことは一面において、ノズルボディ2の切欠36内でのシールリング34の組付けのために有利である。それというのは、シールリング34の直径がこの領域内では拡大されていて、これに応じてノズルボディ2へのシールリング34の差しはめに要する力がわずかであるからである。さらにこのことにより、切欠36内への挿入が簡単化される。他面において、半径方向の弾性は内燃機関のシリンダヘッド42内での燃料噴射弁1の組付けのために有利である。要するに、シールリング34を備えた燃料噴射弁1がシリンダヘッド42内の対応する受容孔内へ差しはめられる際に、シールリング34は円筒状の切欠41に起因して半径方向に圧縮されることができ、このことによって最大の出張り35の領域が圧縮される。このことの結果、シリンダヘッド42内への燃料噴射弁1の挿入が容易となる。
【0023】
組付けはその場合付加的に、シールリング34の最大の出張り35を有する流出側の端面に設けられていて最大の出張り35をこの領域内でいわば丸み付けする面取部43によって強化される。シリンダヘッド42内の受容孔の縁45に設けた面取部44により同様な効果を得ることができる。
【0024】
本発明により形成されたシールリング34のシール作用は半径方向の圧縮により信頼性よく可能である。シールリング34の下流の燃料圧がシールリング34の流入側の周囲圧力より大きいため、シールリング34は、その流出側の端面と切欠36との間に位置する隙間46を介して円筒状の切欠41内に流入する燃料圧によって半径方向に拡開され、その結果、燃料噴射弁1の運転中のシール作用が強化される。
【0025】
本発明は図示の実施例に限定されず、シールリング34のその他の横断面形状ならびに燃料噴射弁、例えばコモンレールシステムに連結された燃料噴射弁1の任意の構造のためにも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による燃料噴射弁の1実施例の概略的な断面を全体図で示す図である。
【図2】
本発明により形成された燃料噴射弁から図1の符号IIの領域を切り取って示す概略図である。
Claims (10)
- 特に混合気圧縮外部点火式内燃機関の燃焼室内に燃料を直接噴射するための燃料噴射弁(1)であって、ノズルボディ(2)から形成された弁ケーシングと、内燃機関のシリンダヘッド(42)に対して燃料噴射弁(1)をシールするためのシールリング(34)とが設けられている形式のものにおいて、シールリング(34)が外円錐状に成形されており、その場合、シールリング(34)の外半径と、シールリング(34)のノズルボディ(2)を越えて突出した出張り(35)とが流出方向に増大していることを特徴とする燃料噴射弁。
- 出張り(35)がシールリング(34)の流入側の端面で最小であり、かつシールリング(34)の流出側の端面(40)で最大であることを特徴とする請求項1記載の燃料噴射弁。
- シールリング(34)が部分的にノズルボディ(2)の切欠(36)内に配置されていることを特徴とする請求項1または2記載の燃料噴射弁。
- 切欠(36)内に、突起したリング(37)が形成されており、このリングは、シールリング(34)が軸方向に固定されるようにシールリング(34)の溝(38)内に係合していることを特徴とする請求項3記載の燃料噴射弁。
- 溝(38)の下流側でシールリング(34)がその内周面に円筒状の切欠(41)を有していることを特徴とする請求項4記載の燃料噴射弁。
- シールリング(34)が円筒状の切欠(41)の領域内でノズルボディ(2)の切欠(36)から間隔をおいて位置していることを特徴とする請求項5記載の燃料噴射弁。
- シールリング(34)が最大の出張り(Umax )の領域に面取部(43)を有していることを特徴とする請求項2記載の燃料噴射弁。
- 内燃機関のシリンダヘッド(42)が燃料噴射弁(1)のための受容孔の縁(45)の領域内に面取部(44)有していることを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
- 流出側の端面(40)と切欠(36)との間に隙間(46)が形成されており、この隙間が円筒状の切欠(41)に連通していることを特徴とする請求項5または6記載の燃料噴射弁。
- シールリング(34)が隙間(46)と円筒状の切欠(41)とを介して燃料圧によって負荷可能であることを特徴とする請求項9記載の燃料噴射弁。
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