JP2010261317A - インジェクタ - Google Patents

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正紀 森田
Kengo Noda
憲吾 野田
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Abstract

【課題】インジェクタ本体と保持体との間に介装されたシール部材の燃圧によるシール力の低下を防止することのできるインジェクタを提供する。
【解決手段】燃料を噴射するインジェクタ本体12と、インジェクタ本体12を保持する保持体50と、インジェクタ本体12と保持体50との間に介装されて燃料洩れを防止するガスシール用ガスケット69とを備える。インジェクタ本体12に燃料噴射方向の下流側から保持体50を結合する。インジェクタ本体12に設けられる本体側ターミナル22に対して、保持体50に設けられる保持体側ターミナル61を、インジェクタ本体12に対する保持体50の結合方向と同方向に接続する。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料を噴射するインジェクタ本体を保持する保持体を備えるインジェクタに関する。
従来例を説明する。なお、図12はインジェクタを示す断面図である。
図12に示すように、インジェクタ100は、燃料を噴射するインジェクタ本体108と、インジェクタ本体108を保持する保持体としてのデリバリパイプ107と、インジェクタ本体108とデリバリパイプ107との間に介装されて燃料洩れを防止するOリング152とを備えている。インジェクタ本体108に燃料噴射方向の上流側(図12において上側)からデリバリパイプ107がスナップフィットにより結合されている。スナップフィットは、デリバリパイプ107に設けられた固定フック溝138と、インジェクタ本体108に設けられかつ固定フック溝138に弾性変形を利用して係合する固定フック156とにより構成されている。なお、このようなインジェクタ100は、例えば特許文献1に記載されている。
特開平10−238436号公報
前記インジェクタ100によると、インジェクタ本体108とデリバリパイプ107との間で燃料の圧力いわゆる燃圧が相反方向に作用する。すなわち、インジェクタ本体108には燃圧が図12において下方へ作用し、またデリバリパイプ107には図12において上方へ作用する。そして、燃圧がOリング152に作用することから、Oリング152のシール力が低下するおそれがあった。このことは、燃料が高燃圧下で使用される場合において燃料洩れをきたす可能性が高くなるためその改善が望まれる。
本発明が解決しようとする課題は、インジェクタ本体と保持体との間に介装されたシール部材の燃圧によるシール力の低下を防止することのできるインジェクタを提供することにある。
前記課題は、特許請求の範囲の各請求項に記載された構成を要旨とするインジェクタにより解決することができる。
すなわち、請求項1に記載されたインジェクタによると、インジェクタ本体に燃料噴射方向の下流側から保持体を結合する構成としたものである。したがって、インジェクタ本体と保持体との間で燃圧が相反方向に作用することを回避することができる。これにより、インジェクタ本体と保持体との間に介装された燃料洩れ防止用シール部材の燃圧によるシール力の低下を防止することができる。このことは、とくに燃料が高燃圧下で使用される場合において有効である。
また、請求項2に記載されたインジェクタによると、インジェクタ本体に設けられる本体側ターミナルに対して、保持体に設けられる保持体側ターミナルを、インジェクタ本体に対する保持体の結合方向と同方向に接続する構成としたものである。したがって、インジェクタ本体に対する保持体の結合と同時に本体側ターミナルに保持体側ターミナルを接続することができる。
また、請求項3に記載されたインジェクタによると、燃料洩れ防止用シール部材が、両ターミナルを防水するターミナル防水用シール部を備えている。したがって、両ターミナルを防水するための専用のシール部材を省略することができる。
また、請求項4に記載されたインジェクタによると、インジェクタ本体と保持体との間に、インジェクタ本体で発生する音を防音する防音部材を介装したものである。したがって、インジェクタ本体で発生する音を防音部材により防音することができる。
また、請求項5に記載されたインジェクタによると、インジェクタ本体と保持体との間に、防音部材を防水する防音部材用シール部材を介装したものである。したがって、防音部材用シール部材により防音部材を防水することができる。
また、請求項6に記載されたインジェクタによると、インジェクタ本体の燃料噴射側の筒状部内に燃料噴射孔を有するディスクを備え、筒状部の内周面に内径を拡大した環状溝を形成し、ディスクの外周部に縮径方向に弾性変形可能な弾性変形部を形成し、筒状部の環状溝内に、燃料噴射方向の下流側からディスクを弾性変形部の弾性変形を利用して抜け止め状態に係合する構成としたものである。したがって、インジェクタ本体の筒状部にディスクを容易にかつ強固に装着することができる。このことは、とくに燃料が高燃圧下で使用される場合および異常に高燃圧になる場合におけるディスクの脱落の防止に有効である。
また、請求項7に記載されたインジェクタによると、インジェクタ本体の燃料噴射側の筒状部内に燃料噴射孔を有するディスクを備え、筒状部の内周面に内径を拡大した環状溝を形成し、筒状部の環状溝内に、燃料噴射方向の上流側からディスクを係合する構成としたものである。したがって、インジェクタ本体の筒状部にディスクを容易にかつ強固に装着することができる。このことは、とくに燃料が高燃圧下で使用される場合および異常に高燃圧になる場合におけるディスクの脱落の防止に有効である。
実施例1に係るインジェクタを示す断面図である。 インジェクタを示す平面図である。 インジェクタ本体を示す断面図である。 インジェクタ本体の先端部を示す断面図である。 保持体を示す断面図である。 インジェクタと配管部材との関係を示す示す断面図である。 実施例2に係るインジェクタを示す断面図である。 実施例3に係るインジェクタを示す断面図である。 実施例4に係るインジェクタ本体の先端部を示す断面図である。 実施例5に係るインジェクタ本体の先端部を示す断面図である。 実施例6に係るインジェクタ本体の先端部を示す断面図である。 従来例に係るインジェクタを示す断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
[実施例1]
本発明の実施例1を説明する。本実施例に係るインジェクタは、例えば、燃料電池自動車に搭載されている燃料電池発電装置に対して燃料としての水素ガスを供給するものである。なお、図1はインジェクタを示す断面図、図2は同じく平面図である。また、説明の都合上、図1において、インジェクタに対する燃料流れ方向(燃料噴射方向)の上流側を上側にし、その下流側を下側にして説明を行う。
図1に示すように、インジェクタ10は、燃料を噴射するインジェクタ本体12と、インジェクタ本体12を保持する保持体50とを備えている。なお、図3はインジェクタ本体を示す断面図である。また保持体50については後で説明する。
図3に示すように、前記インジェクタ本体12は、電磁駆動式燃料噴射弁であって、磁性材からなる円筒状のバルブボディ14を備えている。バルブボディ14の上側には、磁性材からなる円筒状の固定コア16が、非磁性材からなるスリーブ18を介して同心状に連結されている。また、バルブボディ14とスリーブ18、及び、固定コア16とスリーブ18は、それぞれ全周に亘る溶接によって気密状態に結合されている。また、バルブボディ14における上下方向の中央部の外周面には、フランジ部15が突出されている。また、固定コア16とスリーブ18の連結部分の周辺部には、合成樹脂等の電気絶縁材からなる円筒状のボビン20が設けられている。ボビン20には、ソレノイドコイル21が多層状に巻装されているとともに、ソレノイドコイル21に電気的に接続された所定本数(例えば2本、図3では1本を示す)のターミナル(「本体側ターミナル」という)22が設けられている。本体側ターミナル22は、ボビン20の上端部から径方向外方(図3において左方)へ突出する基片部22aと、基片部22aから下方へ垂下する垂下片22bとを有している。垂下片22bは、インジェクタ本体12の軸線12Lと平行をなしている。また、ソレノイドコイル21が巻装されたボビン20の外側(図3において右側)には、磁性材からなるヨーク23が設けられている。ヨーク23の上端部は前記固定コア16の外側に接続され、その下端部は前記バルブボディ14の外側に接続されている。なお、ボビン20、ソレノイドコイル21及びヨーク23により、電磁力発生手段が構成されている。
前記電磁力発生手段(ボビン20、ソレノイドコイル21及びヨーク23)の周囲は、モールド成形により形成されたハウジング25により被覆されている。ハウジング25は、上半部を大径部25aとし、その下半部を小径部25bとする段付円柱状に形成されている。小径部25bの下端部は、バルブボディ14の上端部外周を被覆している。また、大径部25a上には、前記固定コア16の外周を被覆する小径の延長部25cが形成されている。また、大径部25aの一側(図2及び図3において左側)には、前記本体側ターミナル22の基片部22a及び垂下片22bの上部を被覆するコネクタ部26が突出されている。また、本体側ターミナル22の垂下片22bの下部は、コネクタ部26の下面より露出されている。また、大径部25a(コネクタ部26を含む)の外側面には、環状の係止凸部28が突出されている。また、固定コア16の上端部には止め輪30が装着されている。固定コア16におけるハウジング25の延長部25cと止め輪30との間にはOリング32が装着されている。
前記バルブボディ14内には弁部材34が配置されている。弁部材34は、中空軸35と球弁36を備えている。中空軸35は、磁性材により形成されている。球弁36は、中空軸35にその下端面を閉鎖するように結合されている。中空軸35の上端部には、径を大きくする円筒状の可動コア部35aが同心状に形成されている。可動コア部35aが、バルブボディ14及びスリーブ18内に軸方向すなわち上下方向に摺動可能に嵌合されている。また、中空軸35の下端部には、径方向に貫通する連通孔35bが形成されている。また、前記固定コア16の下部内には、パイプ状のスプリングピン38が圧入されている。弁部材34の中空軸35内の段付面とスプリングピン38と間には、コイルスプリングからなるスプリング40が圧縮状態で介装されている。スプリング40は、常に弁部材34を下方へ付勢している。また、固定コア16の上端部内には、ストレーナ42が装着されている。ストレーナ42は、固定コア16内に導入される燃料に含まれる異物を除去する。なお、図4はインジェクタ本体の先端部を示す断面図である。
図4に示すように、前記バルブボディ14の下端部内には、燃料噴射方向の下流側(図4において下側)から有底円筒状のバルブシート44が圧入されている。バルブシート44は、バルブボディ14の内周面に形成された段付面14aに当接されている。バルブシート44の内周面には、上から下方に向かって中空円筒状の大径内周面44a、小径内周面44b、下方に向かって次第に小径となる円錐状のシート面44c、下方に開口する燃料噴射口44dが連続的に形成されている。小径内周面44bは、前記弁部材34の上下動にともない、前記球弁36を軸方向(図4において上下方向)に案内するガイド面となっている。また、小径内周面44bには、軸方向に伸びる燃料溝44eが形成されている。また、弁部材34の下動時に球弁36がシート面44cに密着することにより燃料噴射口44dが閉じられ、また、弁部材34の上昇時に球弁36がシート面44cから離れることにより燃料噴射口44dが開かれる。
前記バルブシート44の先端面(下端面)には、円板状のディスク46が設けられている。ディスク46の中央部には、前記バルブシート44の燃料噴射口44dに同心状に整合する燃料噴射孔47が形成されている。燃料噴射孔47は、燃料噴射口44dから噴射された燃料の噴射及び霧化に係る形態を調整する。また、ディスク46は、逆コップ状に形成されており、円板状の主板部46aと、その主板部46aの外周部から下方へ向かって次第に大径となる円錐状に形成された円錐筒部46bとを有している。主板部46aは、前記バルブシート44に溶接等により面接触状に接合されている。また、円錐筒部46bは、縮径方向に弾性変形可能に形成されている(図4中、二点鎖線46b参照)。なお、円錐筒部46bは本明細書でいう「弾性変形部」に相当する。
前記バルブボディ14の下端部の内周面には、周方向に環状をなしかつ先端開口孔(符号、14bを付す)の内径より拡大した内径を有する環状の環状溝48が形成されている。このバルブボディ14に対する前記ディスク46の組付けは、バルブボディ14内に燃料噴射方向の下流側(図4において下側)からバルブシート44が圧入されるにともない、バルブボディ14の環状溝48内にディスク46が円錐筒部46bの弾性変形を利用して抜け止め状態に係合されることによってなされる。すなわち、ディスク46は、図4に二点鎖線46の状態からバルブボディ14内に押し込まれるにともない、円錐筒部46bがバルブボディ14の先端開口孔14bの口縁に当接した状態で摺動しながら上方へ移動し、円錐筒部46bが縮径方向に弾性変形(図4中、二点鎖線46b参照)され、円錐筒部46bの下端縁が先端開口孔14bを通過すると、円錐筒部46bが弾性復元することにより円錐筒部46bの下端縁が環状溝48の下側の溝壁面上に抜け止め状態に係合する。これにより、バルブボディ14に対するディスク46の組付けが完了する。なお、バルブボディ14は本明細書でいう「インジェクタ本体の燃料噴射側の筒状部」に相当する。また、前記インジェクタ本体12において、バルブボディ14、固定コア16、スリーブ18、スプリングピン38、弁部材34の中空軸35、バルブシート44によって一連状の燃料通路49が形成されている(図3参照)。
次に、前記インジェクタ本体12を保持する保持体50について説明する。なお、図5は保持体を示す断面図である。
図5に示すように、保持体50は、樹脂製で、中空円筒状に形成されている。保持体50内には、下から上方に向かって孔径を段階的に大きくする第1の孔部51、第2の孔部52、第3の孔部53が同心状に形成されている。第1の孔部51は、前記インジェクタ本体12(図3参照)のバルブボディ14の下部を僅かな隙間をもって嵌合可能に形成されている。また、第2の孔部52は、バルブボディ14のフランジ部15を遊嵌状に嵌合可能に形成されている。また、第3の孔部53は、インジェクタ本体12のハウジング25の小径部25bを遊嵌状に嵌合可能に形成されている。第3の孔部53の開口端部には、ハウジング25の大径部25a(コネクタ部26を含む)に対応する孔部54が形成されている。また、保持体50の一側部(図5において左側)には、壁厚が厚肉化されたコネクタ部67が突出されている。
前記保持体50の孔部54の周壁部55の外側面には、前記インジェクタ本体12(図3参照)の係止凸部28に対応する複数個(図5では2個を示す)の係合フック57が設けられている。係合フック57は、周壁部55の外側面から上方へ延びる弾性片57aと、弾性片57aの上端部から内向きに突出されたフック部57bとを有している。フック部57bは、弾性片57aの弾性変形いわゆる撓み変形を利用して径方向外方へ拡開可能となっている(図5中、二点鎖線57参照)。なお、係合フック57は、少なくとも2個以上設けられるものである。
前記コネクタ部67には、上下方向に貫通するターミナル挿入孔59が形成されている。ターミナル挿入孔59は、前記本体側ターミナル22の本数に対応する数(例えば2本、図5では1本を示す)に応じて、本体側ターミナル22の垂下片22bと同心状に形成されている(図1参照)。ターミナル挿入孔59には、ターミナル(「保持体側ターミナル」という)61が下から上方に向けて挿入されている。保持体側ターミナル61の基端部(図5において下端部)には、電線63の一端部が電気的に接続されておりかつその接続部を覆う防水キャップ65が装着されている。防水キャップ65は、ターミナル挿入孔59の下端部内に弾性的に圧入されて該ターミナル挿入孔59の下端面をシールしている。
前記インジェクタ本体12(図3参照)に対する保持体50(図5参照)の組付けは、インジェクタ本体12に燃料噴射方向の下流側(図3において下側)から保持体50を嵌合するにともない、インジェクタ本体12の係止凸部28に係合フック57のフック部57bが弾性片57aの弾性変形を利用して抜け止め状態に係合されることによってなされる(図1及び図2参照)。すなわち、保持体50をインジェクタ本体12に嵌合するにともない、フック部57bが係止凸部28に当接した状態で摺動しながら弾性片57aの弾性変形を利用して拡開し、フック部57bが係止凸部28を通過すると、弾性片57aが弾性復元することにより、フック部57bが係止凸部28上に抜け止め状態に係合する。また、本体側ターミナル22の垂下片22bの先端部(下端部)に対して保持体側ターミナル61の先端部(上端部)がインジェクタ本体12に対する保持体50の結合方向と同方向に接続される。これにより、インジェクタ本体12に対する保持体50の組付けすなわち結合が完了する。なお、係止凸部28と係合フック57とにより、本明細書でいう「スナップフィット」が構成されている。
前記インジェクタ本体12に対する前記保持体50の組付けに際し、バルブボディ14と保持体50との間には、燃料洩れを防止するガスシール用ガスケット69が介装されている(図1参照)。ガスシール用ガスケット69は、リング状に形成されており、バルブボディ14のフランジ部15の下面と、その下面に対面する保持体50の第1の孔部51と第2の孔部52との間の段差面(符号、71を付す)と、バルブボディ14の下部の外周面と、保持体50の第2の孔部52の内周面とにより取り囲まれる環状空間に介在されている。また、ガスシール用ガスケット69の上端面は、バルブボディ14のフランジ部15の下面に密着している。ガスシール用ガスケット69の下端面は、保持体50の段差面71に密着している。また、ガスシール用ガスケット69の内周面は、バルブボディ14の下端部の外周面に近接又は密着している。また、ガスシール用ガスケット69の外周面は、保持体50の第2の孔部52(図5参照)の内周面に密着又は近接している。なお、ガスシール用ガスケット69は本明細書でいう「燃料洩れ防止用シール部材」に相当する。また、ガスシール用ガスケット69は、シール性を有するものであればよく、その材質、形状等は問わない。
また、前記バルブボディ14と前記保持体50との間には、前記インジェクタ本体12で発生する音を防音する防音部材74が介装されている(図1参照)。防音部材74は、円筒状に形成されており、前記ハウジング25の大径部25aの下面と、その下面に対向する保持体50の第2の孔部52と第3の孔部53との間の段差面(符号、72を付す)と、ハウジング25の小径部25bの外周面と、保持体50の第3の孔部53(図5参照)の内周面とにより取り囲まれる環状空間に介在されている。また、防音部材74の両端面及び内外周面は、各面に対応する壁面に対して密着又は近接している。なお、防音部材74は、防音性を有するものであればよく、その材質、形状等は問わない。
前記インジェクタ本体12のコネクタ部26と前記保持体50のコネクタ部67との対向面間には、両ターミナル22,61を防水するターミナル用ガスケット76が介装されている。本体側ターミナル22の先端部は、ターミナル用ガスケット76を密着状態で上面側から下方へ貫通している。なお、ターミナル用ガスケット76は本明細書でいう「ターミナル防水用シール部材」に相当する。また、ターミナル用ガスケット76は、シール性を有するものであればよく、その材質、形状等は問わない。
次に、前記インジェクタ10と配管部材との関係を説明する。なお、図6はインジェクタと配管部材との関係を示す断面図である。
図6に示すように、前記インジェクタ10の上流側(図6において上側)に配置される上流側配管部材78の下端部内には、インジェクタ本体12の固定コア16の上端部が挿入される。固定コア16と上流側配管部材78との間はOリング32によりシールされる。また、インジェクタ10の下流側(図6において下側)に配置される下流側配管部材80は、インジェクタ10を下方側に押圧する押圧部材(図示しない)と該配管部材80とをボルト等により締結させることにより、前記保持体50の下端面に突合せ状にかつ同心状に接続される。下流側配管部材80の上端面には、環状のOリング溝81が形成されており、そのOリング溝81にOリング82が装着されている。保持体50と下流側配管部材80との間は、Oリング82によりシールされる。また、図示しないが、前記電線63の他端部は電子制御装置に接続されている。電子制御装置は、ソレノイドコイル21に対する通電及びその通電の解除を制御する。
次に、前記インジェクタ10の作動について説明する(図6参照)。電子制御装置の制御によりインジェクタ本体12のソレノイドコイル21の通電が解除されている時は、弁部材34がスプリング40の付勢力によって閉弁状態におかれている。このとき、弁部材34の球弁36がバルブシート44のシート面44cに当接することで、弁部材34の全閉位置が規制されている。このため、上流側配管部材78から供給された燃料は、インジェクタ本体12内の燃料通路49の先端部(下端部)すなわちバルブシート44内に達しているものの、燃料噴射口44dからは噴射されない。なお、インジェクタ本体12の燃料通路49内へ流入する燃料はストレーナ42により濾過される。
また、電子制御装置の制御によるソレノイドコイル21の通電時には、その通電により発生する電磁力により弁部材34がスプリング40の付勢に抗して上動されて開弁状態となる。このため、弁部材34の球弁36がバルブシート44のシート面44cから離れるいわゆる離座する。このとき、弁部材34の可動コア部35aの上端面が固定コア16の下端面に当接することで、弁部材34の全開位置が規制される。これにより、バルブシート44内に達している燃料が、バルブシート44の燃料噴射口44dからディスク46の燃料噴射孔47(図4参照)、保持体50の第1の孔部51を介して、下流側配管部材80内へ噴射すなわち供給される。また、ソレノイドコイル21に対する通電が遮断されたときは、弁部材34がスプリング40の付勢力で下動されることで前記閉弁状態となる。
前記したインジェクタ10によると、インジェクタ本体12に燃料噴射方向の下流側(図1において下側)から保持体50を結合する構成としたものである。したがって、インジェクタ本体12と保持体50との間で燃圧が相反方向に作用することを回避することができる。これにより、インジェクタ本体12と保持体50との間に介装されたガスケット69の燃圧によるシール力の低下を防止することができる。このことは、本実施例のように、燃料が高燃圧下で使用される水素ガスの場合において有効である。また、インジェクタ本体12と保持体50との結合にかかるスナップフィットの係合部(係止凸部28と係合フック57との係合部)に係る応力集中を軽減することができる。また、燃圧により下方へ押動されるインジェクタ本体12の荷重は、ガスシール用ガスケット69を介して保持体50の段差面71によって受け止めることができる。
また、インジェクタ本体12に設けられる本体側ターミナル22に対して、保持体50に設けられる保持体側ターミナル61を、インジェクタ本体12に対する保持体50の結合方向と同方向に接続する構成としたものである。したがって、インジェクタ本体12に対する保持体50の結合と同時に本体側ターミナル22に保持体側ターミナル61を接続することができる。
また、インジェクタ本体12と保持体50との間に、インジェクタ本体12で発生する音を防音する防音部材74を介装したものである。したがって、インジェクタ本体12で発生する音を防音部材74により防音することができる。
また、インジェクタ本体12の燃料噴射側のバルブボディ14内に燃料噴射孔47を有するディスク46を備え、バルブボディ14の内周面に内径を拡大する環状溝48を形成し、ディスク46の外周部に縮径方向に弾性変形可能な円錐筒部46bを形成し、バルブボディ14の環状溝48内に、燃料噴射方向の下流側(図1において下側)からディスク46を円錐筒部46bの弾性変形を利用して抜け止め状態に係合する構成としたものである(図4参照)。したがって、インジェクタ本体12のバルブボディ14にディスク46を容易にかつ強固に装着することができる。このことは、本実施例のように、燃料が高燃圧下で使用される水素ガスの場合において有効である。また、バルブボディ14にディスク46を溶着したり、かしめたりする必要がないため、製造コストを低減することができるとともにバルブボディ14に硬度を高めるための表面処理を行っても差し支えがない。
また、インジェクタ本体12と保持体50との間に介装されたガスシール用ガスケット69(図1参照)は、燃料洩れを防止する他、インジェクタ本体12から保持体50への振動の伝達を防止するにも有効である。
[実施例2]
本発明の実施例2を説明する。本実施例は、前記実施例1に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。また、以降の実施例についても、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。なお、図7はインジェクタを示す断面図である。
図7に示すように、本実施例は、前記実施例1(図1参照)におけるインジェクタ10のターミナル用ガスケット76が省略されている。また、保持体50においてコネクタ部67の上端面が、段差面71と同一面をなすように低く形成されている。これにともない、保持体側ターミナル61の長さが短縮されている。また、インジェクタ本体12のハウジング25のコネクタ部26が下方へ延長され、そのコネクタ部26の下端面がバルブボディ14のフランジ部15の下面と同一平面をなすように形成されている。これにともない、本体側ターミナル22の垂下片22bが下方へ伸長されている。
また、前記ガスシール用ガスケット69には、ターミナル防水用シール部69aが一体形成されている。ターミナル防水用シール部69aは、前記インジェクタ本体12のコネクタ部26と前記保持体50のコネクタ部67との対向面間に介装され、両ターミナル22,61を防水する。ターミナル防水用シール部69aは、ガスシール用ガスケット69と同一の厚さ(高さ)をもって形成されている。なお、保持体50において厚肉化された側部の上端面が低く形成されるにともない、第3の孔部53における側部(図7において左側部)が省略される。このため、この部分における防音部材74の下端面は、ガスシール用ガスケット69の上面に当接又は近接されている。
本実施例によると、ガスシール用ガスケット69が、両ターミナル22,61を防水するターミナル防水用シール部69aを備えている。したがって、両ターミナル22,61を防水するための専用のシール部材(実施例1におけるターミナル用ガスケット76が相当する)を省略することができる。
[実施例3]
本発明の実施例3を説明する。本実施例は、前記実施例1に変更を加えたものである。図8はインジェクタを示す断面図である。
図8に示すように、本実施例は、前記実施例1(図1参照)における保持体50においてコネクタ部67の上端面67aが、インジェクタ本体12のハウジング25の下端面に近くまで低く形成されている。これにともない、保持体側ターミナル61の長さが短縮されている。また、ハウジング25のコネクタ部26が下方へ延長されており、そのコネクタ部26の下端面が保持体50において厚肉化された側部(コネクタ部67を含む)の上端面が低くなった分だけ低く形成されている。これにともない、本体側ターミナル22の垂下片22bの長さが伸長されている。なお、両コネクタ部26,67間には、実施例1と同様、ターミナル用ガスケット76が介装されている。
また、ハウジング25のコネクタ部26を含む大径部25aの下面側の外周部には、環状のOリング溝83が形成されている。Oリング溝83には、断面円形状のOリング84が装着されている。また、Oリング84は、ハウジング25のコネクタ部26を含む大径部25aの外周部に取付けられた止め輪85によって抜け止めされている。そして、インジェクタ本体12に対する保持体50の結合と同時に、ハウジング25の大径部25aの下端部が保持体50の周壁部55内に嵌合される。これにより、インジェクタ本体12のハウジング25と保持体50の周壁部55との間がOリング84によりシールされている。このOリング84により防音部材74およびターミナル用ガスケット76への水の侵入を防止することができる。なお、Oリング84は本明細書でいう「防音部材用シール部材」に相当する。また、Oリング84は、インジェクタ本体12のハウジング25と保持体50の周壁部55との間をシールするシール性を有するものであればよく、ガスケットに代えてもよく、その材質、断面形状、外観形状等は問わない。
[実施例4]
本発明の実施例4を説明する。本実施例は、前記実施例1のディスク46に変更を加えたものである。図9はインジェクタ本体の先端部を示す断面図である。
図9に示すように、本実施例は、実施例1(図4参照)におけるディスク46の円錐筒部46bを、下端部に外周に張り出すフランジ86aを有する円筒部86に変更したものである。また、円筒部86は、前記円錐筒部46bと同様、縮径方向に弾性変形可能に形成されている(図9中、二点鎖線86参照)。したがって、本実施例によっても、バルブボディ14に対してディスク46が前記実施例1と同様に組付けられ、円筒部86のフランジ86aが環状溝48の下側の溝壁面上に抜け止め状態に係合する。なお、円筒部86は本明細書でいう「弾性変形部」に相当する。
[実施例5]
本発明の実施例5を説明する。本実施例は、前記実施例1のバルブボディ14及びディスク46に変更を加えたものである。図10はインジェクタ本体の先端部を示す断面図である。
図10に示すように、本実施例は、実施例1(図4参照)におけるバルブボディ14の環状溝48の周壁面を上方へ延長してバルブボディ14の上端面に開口している。また、バルブシート44の外径をバルブボディ14の環状溝48内に圧入可能に形成している。このバルブボディ14に対するディスク46の組付けは、バルブボディ14内に燃料噴射方向の上流側(図10において上側)からバルブシート44が圧入されるにともない、ディスク46の円錐筒部46bの下端縁が環状溝48の下側の溝壁面上に係合することによってなされる。したがって、インジェクタ本体12のバルブボディ14にディスク46を容易にかつ強固に装着することができる。なお、本実施例の場合、バルブボディ14に対するディスク46の組付けは、バルブボディ14に対するスリーブ18及び弁部材34の接続に先立って行われるものとする。
[実施例6]
本発明の実施例6を説明する。本実施例は、前記実施例5のディスク46に変更を加えたものである。図11はインジェクタ本体の先端部を示す断面図である。
図11に示すように、本実施例は、実施例5におけるディスク46を円板状に形成したものである。本実施例によっても、前記実施例5と同様、バルブボディ14内に燃料噴射方向の上流側(図10において上側)からバルブシート44が圧入されるにともない、ディスク46の外周縁が環状溝48の下側の溝壁面上に係合することによってなされる。本実施例によると、ディスク46の形状を単純化することができる。
本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本発明のインジェクタは、水素ガス以外の燃料を下流側配管部材あるいは内燃機関に噴射(供給)するインジェクタにも適用することができる。また、前記実施例では、ディスク46をバルブシート44に溶接したが、ディスク46はバルブシート44に溶接することなくバルブボディ14内に組付けることもできる。また、インジェクタ本体に対する保持体の結合手段としては、前記実施例のスナップフィット限らず、ねじ止め、クリップ止め等を用いることができる。また、前記した実施例1(図4参照)、実施例4(図9参照)、実施例5(図10参照)、実施例6(図11参照)で説明したディスク46及びその取付構造は、前記実施例のインジェクタ10以外の構造のインジェクタにも適用することが可能である。
10…インジェクタ
12…インジェクタ本体
14…バルブボディ(筒状部)
22…本体側ターミナル
46…ディスク
46a…主板部
46b…円錐筒部(弾性変形部)
47…燃料噴射孔
50…保持体
69…ガスシール用ガスケット(燃料洩れ防止用シール部材)
69a…ターミナル防水用シール部
61…保持体側ターミナル
74…防音部材
83…Oリング(防音部材用シール部材)
48…環状溝
86…円筒部(弾性変形部)

Claims (7)

  1. 燃料を噴射するインジェクタ本体と、
    前記インジェクタ本体を保持する保持体と、
    前記インジェクタ本体と前記保持体との間に介装されて燃料洩れを防止する燃料洩れ防止用シール部材と
    を備え、
    前記インジェクタ本体に燃料噴射方向の下流側から前記保持体を結合する構成としたことを特徴とするインジェクタ。
  2. 請求項1に記載のインジェクタであって、
    前記インジェクタ本体に設けられる本体側ターミナルに対して、前記保持体に設けられる保持体側ターミナルを、前記インジェクタ本体に対する前記保持体の結合方向と同方向に接続する構成としたことを特徴とするインジェクタ。
  3. 請求項2に記載のインジェクタであって、
    前記燃料洩れ防止用シール部材は、前記両ターミナルを防水するターミナル防水用シール部を備えていることを特徴とするインジェクタ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載のインジェクタであって、
    前記インジェクタ本体と前記保持体との間に、インジェクタ本体で発生する音を防音する防音部材を介装したことを特徴とするインジェクタ。
  5. 請求項4に記載のインジェクタであって、
    前記インジェクタ本体と前記保持体との間に、前記防音部材を防水する防音部材用シール部材を介装したことを特徴とするインジェクタ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載のインジェクタであって、
    前記インジェクタ本体の燃料噴射側の筒状部内に燃料噴射孔を有するディスクを備え、
    前記筒状部の内周面に内径を拡大した環状溝を形成し、
    前記ディスクの外周部に縮径方向に弾性変形可能な弾性変形部を形成し、
    前記筒状部の環状溝内に燃料噴射方向の下流側から前記ディスクを前記弾性変形部の弾性変形を利用して抜け止め状態に係合する構成とした
    ことを特徴とするインジェクタ。
  7. 請求項1〜5のいずれか1つに記載のインジェクタであって、
    前記インジェクタ本体の燃料噴射側の筒状部内に燃料噴射孔を有するディスクを備え、
    前記筒状部の内周面に内径を拡大した環状溝を形成し、
    前記筒状部の環状溝内に燃料噴射方向の上流側から前記ディスクを係合する構成とした
    ことを特徴とするインジェクタ。
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WO2015064005A1 (ja) * 2013-11-01 2015-05-07 トヨタ自動車株式会社 燃料電池用のガス供給装置
JP2017152168A (ja) * 2016-02-24 2017-08-31 株式会社ケーヒン 燃料ガス循環装置

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