JP2004516915A - 車両座席用の取り付け具 - Google Patents
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Abstract
第1取り付け具部材(11)と、第1取り付け具部材(11)に対して回転することができると共にロック可能である第2取り付け具部材(12)と、第1取り付け具部材(11)のガイド(15)内を半径方向に移動できるように配置されて、ロックのために第2取り付け具部材(12)と半径方向外側の側部で相互作用する少なくとも1つのラッチ(21)と、取り付け具部材(11、12)に対して回転可能であって、ラッチを半径方向外向きに移動させるためにラッチ(21)の半径方向内側の側部に作用する偏心部材(25)とを備えており、偏心部材(25)は、間隔を置いた2点(23、31)を介してラッチ(21)に作用するようにした車両座席用の取り付け具(5)、特に自動車座席用のラッチ式取り付け具。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
本発明は、請求項1の前文の特徴を有する車両座席用の取り付け具、特に、自動車座席用のラッチ式取り付け具に関する。
【0001】
国際公開第00/44582号パンフレットは、この形式の取り付け具を開示している。衝突などで、背もたれを介してそれに連結された取り付け具部材にトルクが作用する場合、回転方向の負荷が大きいと、存在するガイドおよびラッチが正確な公差で製造されていない場合、ラッチがガイド内で傾斜し、その結果としてラッチと取り付け具部材との間の噛み合い重なり量が減少するという危険性がある。
【0002】
本発明は、高コスト効率で比較的高い負荷要求に合わせて冒頭に述べた形式の取り付け具を改良するという目的に基づく。この目的は、本発明に従って、請求項1の特徴を有する取り付け具によって達成される。好都合な改善が、従属請求項の主題である。
【0003】
間隔を置いた2点を介してラッチに作用する偏心部材によって、ラッチは、取り付け具上部材に負荷がかかった時にもたらされる、円周方向に作用する負荷を受けた時、偏心部材上によりうまく支持される、すなわち、応力中心距離が比較的長いブロッキング力が、ガイドに考えられる傾斜に対抗することができる。これは、噛み合い重なりを保持し、したがって、ロック状態を確保する。したがって、負荷が相当に増加する可能性がある。歯付きセグメントはさほど傾動することができないので、同時に遊びの点でも性能が改善される。
【0004】
好ましくは、偏心部材に2つの偏心カムが配置され、ラッチに2つのブロッキングカムが配置され、いずれの場合も、ガイドに直交する方向に測定した時にほぼラッチ幅の距離だけ離れている。支持の改良以外にも、ラッチをもっと容易に作動させることができるので、これには作動経路の短縮という利点がある。ブロッキングカムおよび偏心部材の配置によって、製造公差があっても常に確実に力の平衡を生じることができる。ブロッキングカムおよび偏心部材間の当接が、自己ロック範囲内で起きて、偏心部材へのトルクの伝達を防止することができる。2つのラッチの場合、負荷は主にそれぞれのブロッキングカムを介して偏心部材を斜めに伝達され、その結果として、理論的には4方支持であるが、静的精度が維持される。
【0005】
二重支持によってすでに減少している遊びは好ましくは、偏心部材の中心からの平均距離が異なったクランプ表面を有する偏心カムによってさらに減少する。公差のためにガイド内を移動可能であるラッチの、それによって発生する傾動が、遊動を補償する。適当な構造によって、取り付け具の遊びを小さくし、強度を高めることができる。
【0006】
図面に示された2つの説明的な実施形態を参照しながら、本発明を以下にさらに詳細に説明する。
【0007】
背もたれ3の傾斜を調節するための第1実施形態において、自動車の座席1は、その両側部に、ラッチ式取り付け具として構成されたそれぞれの取り付け具5を備えている。2つの取り付け具5は、伝動ロッド7によって互いに連動式に連結されている。伝動ロッド7上に回転方向に固定して取り付けられているハンドレバー9を使用して、取り付け具5を手動操作することができる。以下の方向の詳細は、伝動ロッド7によって定められる円筒座標系に関連したものである。
【0008】
各取り付け具5は、第1取り付け具部材としての取り付け具下部材11と、第2取り付け具部材としての取り付け具上部材12とを有し、これらの部材は(詳細に図示しない)保持板によって軸方向に合体保持されている。取り付け具下部材11は、座部に固定されて、4つのガイドおよび支持セグメント15を備えており、これらのセグメントは半径方向外側に、4つの中断部分を有する円筒形支持表面を、中空ホイールとして構成されて背もたれに固定されている取り付け具上部材12の対応湾曲の半径方向内向きの支持表面用に形成している。いずれの場合も、2つのガイドおよび支持セグメント15が協働して、半径方向に移動可能に配置された歯付きセグメント21用の、半径方向に延びたガイドを形成している。
【0009】
各歯付きセグメント21は、ラッチとして、半径方向のさらに外側の位置の凸状湾曲側部に複数の歯を有し、これらは、取り付け具上部材12の支持表面上の対応歯と相互作用することによって、取り付け具5をロックすることができる。半径方向に平行に延びた2側部を対応の2つのガイドおよび支持セグメント15が利用して案内することができる。歯付きセグメント21の、主に凹状に湾曲して半径方向のさらに内側に位置する側部に2つの凸状ブロッキングカム23が設けられ、これらは歯付きセグメント21のこの側部に互いに最大限に離れた位置にある、すなわち、それぞれ半径方向に平行に延びた2側部の一方の隅部に配置されている。
【0010】
2つの歯付きセグメント21を外向きに押すために偏心ディスク25が設けられており、このディスクは、ブッシュの形の伝動素子27によって伝動ロッド7に回転方向に固定して取り付けられて、2つの渦巻きばね29によってプレストレスが与えられている。偏心ディスク25の外周には、半径方向外向きに突出した4つの偏心カム31が設けられ、それぞれが伝動ロッド7に関して偏心的に湾曲したクランプ表面33を備えている。偏心カム31の間で外周方向に、偏心ディスク25は、ブロッキングカム23を把持できる程度まで半径方向内向きに曲がっている。わかりやすくするために図示されていないが、やはり伝動素子27によって伝動ロッド7に回転方向に固定的に取り付けられて、スロットおよびピン式ガイドによって2つの歯付きセグメント21と周知のようにして相互作用するドライバディスクを使用して、歯付きセグメント21を半径方向内向きに戻す、すなわち、ハンドレバー9による伝動ロッド7の回転によって開始されるロック解除を行うことができる。
【0011】
2つの歯付きセグメント21が半径方向内側の位置にあるロック解除状態から始めると、渦巻きばね29によって与えられるプレストレスによって、最初に偏心カム31がブロッキングカム33に当接するように、偏心ディスク25が回転する。クランプ表面33と偏心ディスク25の中心、すなわち、伝動ロッド7との間の距離が半径方向に漸増するため、さらに回転すると、偏心カム31はブロッキングカム23を利用して歯付きセグメント21を外向きに押し出す。歯付きセグメント21が取り付け具上部材12に係合するとすぐに、それぞれの取り付け具5がロックされる。この場合、各クランプ表面31とブロッキングカム23の対応の支持表面との間の角度が、自己ロック範囲内にある。
【0012】
ロック状態において、衝突時などで取り付け具上部材12にトルクをかけられると、歯付きセグメント21は、それらのガイドの公差のために噛み合った歯を介して傾動することができる。ブロッキングカム23の縁部が偏心ディスク25上に、特に中心支持と比較して大きい応力中心距離で支持されているために、傾動はブロッキング力によって妨害される。これは傾動を厳密に制限するため、衝突時に、2〜3の歯が支持されるだけになるために取り付け具5の負荷に耐える能力の低下につながる噛み合い重なりの減少という危険性が減少するか、そのような噛み合い重なりの減少が相当に後になって発生するだけである。移動方向またはその逆の負荷は主に、対応側のブロッキングカム23にかかり、その他から負荷を逃がす。その結果、負荷は偏心ディスク25を斜めに伝達され、その結果として、静的精度が維持される。
【0013】
第2実施形態は、第1実施形態とほぼ同一であり、同一であって同様に作動する部材は、100を加えた参照番号を付けて示す。第2実施形態に従った取り付け具105も同様に、取り付け具上部材112を回転可能に取り付けた4つのガイドおよび支持セグメント115を有する取り付け具下部材111を備えており、ガイドおよび支持セグメント115は同時に、半径方向に対向する方向に移動することができる2つの歯付きセグメント121用のガイドとしても機能する。歯付きセグメント121は、半径方向内向きの側部に2つのブロッキングカム123を有する。
【0014】
第1実施形態と同様にばね付勢されて中央に配置された偏心部材125が、それぞれ負荷方向において後方の第1偏心カム131および負荷方向において前方の第2偏心カム132を利用して、2つの歯付きセグメント121を半径方向外向きに押し出して、そこで歯付きセグメント121が取り付け具上部材112の歯付きリム(内歯)と相互作用することによって、取り付け具105をロックすることができる。合計4個の偏心カム131および132は、正確には偏心部材125の回転軸を中心にした円弧の形に湾曲しておらず、それぞれ漸増半径を有する、すなわち、偏心曲率を有する第1クランプ表面133または第2クランプ表面134を有する。第1偏心カム131の各第1クランプ表面133は、偏心部材125の中心、すなわち、伝動ロッド(図示せず)の中心軸までの平均距離(平均半径)が、第2偏心カム132の各第2クランプ表面134より大きい。図面の背景に示されているだけであって、回転方向に固定的に偏心部材125に連結されているドライバディスク135が、第1実施形態の場合と同様に、スロットおよびピン式ガイドによって周知のように歯付きセグメント121を戻すために使用されている。
【0015】
公差のため、ガイドおよび支持セグメント115と歯付きセグメント121との間に百分の数ミリメートル程度の遊びがあり、この遊びは、背もたれの上縁部に「遊動」を生じるであろう。偏心カム131および132の平均半径間の約十分の数ミリメートル程度の差によって、確実に歯付きセグメント121が偏心部材125によって傾斜位置へ押しつけられて、その位置に保持される。傾斜位置が図面に示されているが、一定縮尺ではなく、歯付きセグメント121の傾動は、それらの両側部がガイドおよび支持セグメント115に当接するまで進行する。これは、二重支持によってすでに減少している「遊動」を補償する。歯付きセグメント121と取り付け具上部材112の歯付きリムとの間のかみ合いが損なわれない。
【0016】
公差のため、ほとんどの場合は、2つのブロッキングカム123が2つの偏心カム131および132に当接する前に、傾動の一端部ですでにこれが発生している。偏心部材125と歯付きセグメント121との間の距離が非常に短いので、二重支持の高い静的強度によって非常に高い強度も得ることができる。
【0017】
システムの静的精度のために、偏心部材125および歯付きセグメント121間の2つの支持点を高負荷時だけで使用し、それ以外ではそれぞれ1つの支持点だけにした場合、特に好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
第1実施形態の断面図である。
【図2】
第1実施形態を備えた車両座席を示す。
【図3】
ロック解除状態にある時の第1実施形態の部分図である。
【図4】
ロック状態にある時の第1実施形態の部分図である。
【図5】
第2実施形態の断面図である。
【0001】
国際公開第00/44582号パンフレットは、この形式の取り付け具を開示している。衝突などで、背もたれを介してそれに連結された取り付け具部材にトルクが作用する場合、回転方向の負荷が大きいと、存在するガイドおよびラッチが正確な公差で製造されていない場合、ラッチがガイド内で傾斜し、その結果としてラッチと取り付け具部材との間の噛み合い重なり量が減少するという危険性がある。
【0002】
本発明は、高コスト効率で比較的高い負荷要求に合わせて冒頭に述べた形式の取り付け具を改良するという目的に基づく。この目的は、本発明に従って、請求項1の特徴を有する取り付け具によって達成される。好都合な改善が、従属請求項の主題である。
【0003】
間隔を置いた2点を介してラッチに作用する偏心部材によって、ラッチは、取り付け具上部材に負荷がかかった時にもたらされる、円周方向に作用する負荷を受けた時、偏心部材上によりうまく支持される、すなわち、応力中心距離が比較的長いブロッキング力が、ガイドに考えられる傾斜に対抗することができる。これは、噛み合い重なりを保持し、したがって、ロック状態を確保する。したがって、負荷が相当に増加する可能性がある。歯付きセグメントはさほど傾動することができないので、同時に遊びの点でも性能が改善される。
【0004】
好ましくは、偏心部材に2つの偏心カムが配置され、ラッチに2つのブロッキングカムが配置され、いずれの場合も、ガイドに直交する方向に測定した時にほぼラッチ幅の距離だけ離れている。支持の改良以外にも、ラッチをもっと容易に作動させることができるので、これには作動経路の短縮という利点がある。ブロッキングカムおよび偏心部材の配置によって、製造公差があっても常に確実に力の平衡を生じることができる。ブロッキングカムおよび偏心部材間の当接が、自己ロック範囲内で起きて、偏心部材へのトルクの伝達を防止することができる。2つのラッチの場合、負荷は主にそれぞれのブロッキングカムを介して偏心部材を斜めに伝達され、その結果として、理論的には4方支持であるが、静的精度が維持される。
【0005】
二重支持によってすでに減少している遊びは好ましくは、偏心部材の中心からの平均距離が異なったクランプ表面を有する偏心カムによってさらに減少する。公差のためにガイド内を移動可能であるラッチの、それによって発生する傾動が、遊動を補償する。適当な構造によって、取り付け具の遊びを小さくし、強度を高めることができる。
【0006】
図面に示された2つの説明的な実施形態を参照しながら、本発明を以下にさらに詳細に説明する。
【0007】
背もたれ3の傾斜を調節するための第1実施形態において、自動車の座席1は、その両側部に、ラッチ式取り付け具として構成されたそれぞれの取り付け具5を備えている。2つの取り付け具5は、伝動ロッド7によって互いに連動式に連結されている。伝動ロッド7上に回転方向に固定して取り付けられているハンドレバー9を使用して、取り付け具5を手動操作することができる。以下の方向の詳細は、伝動ロッド7によって定められる円筒座標系に関連したものである。
【0008】
各取り付け具5は、第1取り付け具部材としての取り付け具下部材11と、第2取り付け具部材としての取り付け具上部材12とを有し、これらの部材は(詳細に図示しない)保持板によって軸方向に合体保持されている。取り付け具下部材11は、座部に固定されて、4つのガイドおよび支持セグメント15を備えており、これらのセグメントは半径方向外側に、4つの中断部分を有する円筒形支持表面を、中空ホイールとして構成されて背もたれに固定されている取り付け具上部材12の対応湾曲の半径方向内向きの支持表面用に形成している。いずれの場合も、2つのガイドおよび支持セグメント15が協働して、半径方向に移動可能に配置された歯付きセグメント21用の、半径方向に延びたガイドを形成している。
【0009】
各歯付きセグメント21は、ラッチとして、半径方向のさらに外側の位置の凸状湾曲側部に複数の歯を有し、これらは、取り付け具上部材12の支持表面上の対応歯と相互作用することによって、取り付け具5をロックすることができる。半径方向に平行に延びた2側部を対応の2つのガイドおよび支持セグメント15が利用して案内することができる。歯付きセグメント21の、主に凹状に湾曲して半径方向のさらに内側に位置する側部に2つの凸状ブロッキングカム23が設けられ、これらは歯付きセグメント21のこの側部に互いに最大限に離れた位置にある、すなわち、それぞれ半径方向に平行に延びた2側部の一方の隅部に配置されている。
【0010】
2つの歯付きセグメント21を外向きに押すために偏心ディスク25が設けられており、このディスクは、ブッシュの形の伝動素子27によって伝動ロッド7に回転方向に固定して取り付けられて、2つの渦巻きばね29によってプレストレスが与えられている。偏心ディスク25の外周には、半径方向外向きに突出した4つの偏心カム31が設けられ、それぞれが伝動ロッド7に関して偏心的に湾曲したクランプ表面33を備えている。偏心カム31の間で外周方向に、偏心ディスク25は、ブロッキングカム23を把持できる程度まで半径方向内向きに曲がっている。わかりやすくするために図示されていないが、やはり伝動素子27によって伝動ロッド7に回転方向に固定的に取り付けられて、スロットおよびピン式ガイドによって2つの歯付きセグメント21と周知のようにして相互作用するドライバディスクを使用して、歯付きセグメント21を半径方向内向きに戻す、すなわち、ハンドレバー9による伝動ロッド7の回転によって開始されるロック解除を行うことができる。
【0011】
2つの歯付きセグメント21が半径方向内側の位置にあるロック解除状態から始めると、渦巻きばね29によって与えられるプレストレスによって、最初に偏心カム31がブロッキングカム33に当接するように、偏心ディスク25が回転する。クランプ表面33と偏心ディスク25の中心、すなわち、伝動ロッド7との間の距離が半径方向に漸増するため、さらに回転すると、偏心カム31はブロッキングカム23を利用して歯付きセグメント21を外向きに押し出す。歯付きセグメント21が取り付け具上部材12に係合するとすぐに、それぞれの取り付け具5がロックされる。この場合、各クランプ表面31とブロッキングカム23の対応の支持表面との間の角度が、自己ロック範囲内にある。
【0012】
ロック状態において、衝突時などで取り付け具上部材12にトルクをかけられると、歯付きセグメント21は、それらのガイドの公差のために噛み合った歯を介して傾動することができる。ブロッキングカム23の縁部が偏心ディスク25上に、特に中心支持と比較して大きい応力中心距離で支持されているために、傾動はブロッキング力によって妨害される。これは傾動を厳密に制限するため、衝突時に、2〜3の歯が支持されるだけになるために取り付け具5の負荷に耐える能力の低下につながる噛み合い重なりの減少という危険性が減少するか、そのような噛み合い重なりの減少が相当に後になって発生するだけである。移動方向またはその逆の負荷は主に、対応側のブロッキングカム23にかかり、その他から負荷を逃がす。その結果、負荷は偏心ディスク25を斜めに伝達され、その結果として、静的精度が維持される。
【0013】
第2実施形態は、第1実施形態とほぼ同一であり、同一であって同様に作動する部材は、100を加えた参照番号を付けて示す。第2実施形態に従った取り付け具105も同様に、取り付け具上部材112を回転可能に取り付けた4つのガイドおよび支持セグメント115を有する取り付け具下部材111を備えており、ガイドおよび支持セグメント115は同時に、半径方向に対向する方向に移動することができる2つの歯付きセグメント121用のガイドとしても機能する。歯付きセグメント121は、半径方向内向きの側部に2つのブロッキングカム123を有する。
【0014】
第1実施形態と同様にばね付勢されて中央に配置された偏心部材125が、それぞれ負荷方向において後方の第1偏心カム131および負荷方向において前方の第2偏心カム132を利用して、2つの歯付きセグメント121を半径方向外向きに押し出して、そこで歯付きセグメント121が取り付け具上部材112の歯付きリム(内歯)と相互作用することによって、取り付け具105をロックすることができる。合計4個の偏心カム131および132は、正確には偏心部材125の回転軸を中心にした円弧の形に湾曲しておらず、それぞれ漸増半径を有する、すなわち、偏心曲率を有する第1クランプ表面133または第2クランプ表面134を有する。第1偏心カム131の各第1クランプ表面133は、偏心部材125の中心、すなわち、伝動ロッド(図示せず)の中心軸までの平均距離(平均半径)が、第2偏心カム132の各第2クランプ表面134より大きい。図面の背景に示されているだけであって、回転方向に固定的に偏心部材125に連結されているドライバディスク135が、第1実施形態の場合と同様に、スロットおよびピン式ガイドによって周知のように歯付きセグメント121を戻すために使用されている。
【0015】
公差のため、ガイドおよび支持セグメント115と歯付きセグメント121との間に百分の数ミリメートル程度の遊びがあり、この遊びは、背もたれの上縁部に「遊動」を生じるであろう。偏心カム131および132の平均半径間の約十分の数ミリメートル程度の差によって、確実に歯付きセグメント121が偏心部材125によって傾斜位置へ押しつけられて、その位置に保持される。傾斜位置が図面に示されているが、一定縮尺ではなく、歯付きセグメント121の傾動は、それらの両側部がガイドおよび支持セグメント115に当接するまで進行する。これは、二重支持によってすでに減少している「遊動」を補償する。歯付きセグメント121と取り付け具上部材112の歯付きリムとの間のかみ合いが損なわれない。
【0016】
公差のため、ほとんどの場合は、2つのブロッキングカム123が2つの偏心カム131および132に当接する前に、傾動の一端部ですでにこれが発生している。偏心部材125と歯付きセグメント121との間の距離が非常に短いので、二重支持の高い静的強度によって非常に高い強度も得ることができる。
【0017】
システムの静的精度のために、偏心部材125および歯付きセグメント121間の2つの支持点を高負荷時だけで使用し、それ以外ではそれぞれ1つの支持点だけにした場合、特に好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
第1実施形態の断面図である。
【図2】
第1実施形態を備えた車両座席を示す。
【図3】
ロック解除状態にある時の第1実施形態の部分図である。
【図4】
ロック状態にある時の第1実施形態の部分図である。
【図5】
第2実施形態の断面図である。
Claims (9)
- 第1取り付け具部材(11;111)と、該第1取り付け具部材(11;111)に対して回転することができると共にロック可能である第2取り付け具部材(12;112)と、前記第1取り付け具部材(11;111)のガイド(15;115)内を半径方向に移動できるように配置されて、ロックのために前記第2取り付け具部材(12;112)と半径方向外側の側部で相互作用する少なくとも1つのラッチ(21;121)と、前記取り付け具部材(11、12;111、112)に対して回転可能であって、前記ラッチを半径方向外向きに移動させるために前記ラッチ(21;121)の半径方向内側の側部に作用する偏心部材(25;125)とを備えており、前記偏心部材(25;125)は、間隔を置いた2点(23、31;123、131、132)を介して前記ラッチ(21;121)に作用するようにした車両座席用の取り付け具、特に自動車座席用のラッチ式取り付け具。
- 前記偏心部材(25;125)は、存在する各ラッチ(21;121)に対して、該ラッチ(21;121)のほぼ幅の距離だけ互いに離れた2つの偏心カム(31;131、132)を有する請求項1記載の取り付け具。
- 各偏心カム(31;131、132)は、前記ラッチ(21;121)に作用する偏心湾曲したクランプ表面(33;133、134)を有する請求項2記載の取り付け具。
- 1つのラッチ(121)に2つの偏心カム(131、132)が設けられている場合、第1偏心カム(131)の第1クランプ表面(133)は、前記偏心部材(125)の中心からの平均距離が他方の第2偏心カム(132)の第2クランプ表面(134)より大きい請求項2記載の取り付け具。
- 前記偏心部材(25;125)の作用を受け取ってその上に支持されるために、前記ラッチ(21;121)は、半径方向内側の側部の2つの縁部付近にそれぞれブロッキングカム(23;123)を有する請求項1乃至4の1項記載の取り付け具。
- 前記偏心カム(31;131、132)が前記ブロッキングカム(23;123)に当接した時、隣接表面間の角度が自己ロック範囲に入っている請求項5記載の取り付け具。
- 前記第2取り付け具部材(12;121)に負荷がかかった時、前記ラッチ(21;121)は、主に負荷方向において前方に位置するブロッキングカム(23;123)を介して前記偏心部材(25;125)上に支持される請求項5または6記載の取り付け具。
- はす向かいの位置関係の2つのラッチ(21;121)が設けられており、前記第2取り付け具部材(12;121)に負荷がかかった時、前記ラッチは受け取った負荷を前記偏心部材(25;125)を介して斜めに伝える請求項7記載の取り付け具。
- 背もたれ(3)を有する車両座席(1)であって、背もたれ(3)の傾斜を調節するために、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の取り付け具(5;105)を備えた車両座席(1)。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10102860A DE10102860A1 (de) | 2001-01-23 | 2001-01-23 | Beschlag für einen Fahrzeugsitz |
PCT/EP2001/013641 WO2002058958A1 (de) | 2001-01-23 | 2001-11-23 | Beschlag für einen fahrzeugsitz |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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