JP2004504798A - 電源フィルタ - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、少なくともフィルタインダクタンスおよび少なくともフィルタキャパシタを有する電源フィルタに関する。
【0002】
冒頭で述べた形式の電源フィルタは公知であり、これは2つから4つの相入力側と保護導体もしくは1つのフィルタケーシングを有しており、各相入力側はフィルタインダクタンスを介して対応する相出力側と接続されている。フィルタインダクタンスの各側にコンデンサを接続することができる。これらのコンデンサはダイレクトにまたは別のコンデンサと接続されたスター結線点を介して、保護導体またはフィルタケーシングをつながれている。公知の電源フィルタはたとえば、電源と接続された電力変換器の妨害除去のために用いることができ、つまり電力変換器から電流源へ高周波妨害が入り込むのを防止するために用いることができる。このため電源フィルタは電流源と電力変換器との間に接続される。
【0003】
電力変換器との組み合わせで決められた規格たとえばEN55011によるクラスA限界値を満たすために、フィルタは所定の最小減衰特性をもっていなければならない。上述の規格に関して、0.15MHz〜0.5MHzの範囲では線路に結合された妨害に対し79dBμVという限界値が決められており、0.5MHz〜30MHzの範囲では73dBμVという限界値(準ピーク値)が決められている。これらの仕様を満たすため、公知の電源フィルタにおいて使用されるフィルタインダクタンスはかなり高いインダクタンスをもっていなければならない。
【0004】
この種のフィルタインダクタンスを実現する目的で、通常はフェライトコアを備えたいわゆる電流補償形チョークが用いられ、このチョークは主電流(逆相)によりフェライトコアに誘導される磁気の流れの合計がほぼゼロとなるよう巻回されている。チョーク巻線は1つまたは複数のターンによって構成することができる。高いインダクタンス値を得るためにはそれ相応に多くのターンを巻回しなければならない。
【0005】
このような製造方法の欠点は時間やコストがかかることであり、また、電源フィルタの機械的な実装(重量ならびにサイズ)に関して殊に狭い制限が加えられることである。
【0006】
比較的小さい値をもちそれゆえフェライトコアを導体上でスライドさせて簡単に取り付ければ製造できてしまうようなフィルタインダクタンスの使用は、上述の電源フィルタの場合には不可能である。フィルタインダクタンスが小さすぎると電源フィルタの減衰特性が劣化し、その結果、電源フィルタはたとえばそれと接続された変換器との組み合わせで対応する規格をもはや満たさなくなってしまう。
【0007】
したがって本発明の課題は、低いフィルタインダクタンスで良好なフィルタ特性をもつ電源フィルタを提供することにある。
【0008】
本発明によればこの課題は請求項1記載の電源フィルタによって解決される。請求項2以下には本発明の有利な実施形態が示されている。
【0009】
本発明によれば、少なくとも1つの相入力側と保護導体を有する電源フィルタが提供される。この場合、保護導体はフィルタの高周波アースを成しており、たとえばフィルタケーシングにより形成することができる。各相入力側はフィルタインダクタンスを介して対応するフィルタ出力側と接続されている。各フィルタインダクタンスは入力側でフィルタキャパシタンスを介して保護導体と接続されている。これに加えて電源フィルタは少なくとも1つの補助インダクタンスを有しており、この補助インダクタンスは、各フィルタキャパシタンスと保護導体との間に補助インダクタンスが接続されるように配置されている。
【0010】
本発明による電源フィルタにより得られる利点とは、フィルタの非対称的な妨害除去作用が保護導体に対し接続されたキャパシタンスにより長波領域(約150kHz)において高められることである。これに加えて補助インダクタンスにより、電源入力側への高周波アース電流(約1MHz)の作用が効果的にブロックされる。なぜならば補助インダクタンスのインピーダンスは周波数が高くなるにつれて増加するからである。
【0011】
本発明の1つの有利な実施形態によればフィルタキャパシタンスは共通のスター結線点と接続されており、このスター結線点は補助インダクタンスを介して保護導体と接続されている。この場合、スター結線点をこれと直列に接続された補助キャパシタンスを介して補助インダクタンスと接続することができ、これによりフィルタ特性がいっそう向上するようになる。
【0012】
本発明の別の有利な実施形態によれば、各フィルタキャパシタンスはこれと直列に接続された補助インダクタンスを介して保護導体と接続されている。
【0013】
電源フィルタ特性の向上によってフィルタインダクタンスを小さくすることができる。したがって、フィルタインダクタンスが50μHよりも小さい電源フィルタが格別有利である。このようなフィルタインダクタンスは、コイル支持体にワイヤを巻回するのにかかる手間を少なくしてあるいはそれどころかそのための手間をかけずに製造することができる。
【0014】
50μHよりも小さいフィルタインダクタンスは有利には、磁気伝導性のリングによって取り囲まれた導体によって実現することができる。このようなフィルタインダクタンスは、ワイヤを巻回せずに簡単かつ安価に製造することができる。
【0015】
フィルタインダクタンス形成のために導体を取り囲む磁気伝導性のリングをたとえばフェライトコアとすることができる。このようなフェライトコアは市販されており、そのためフィルタインダクタンスの製造はさらに簡単かつ安価になる。
【0016】
補助インダクタンスのために50μHよりも小さい値を用いることができる。インダクタンスのインピーダンスは周波数に比例して増加するので、高周波妨害をフィルタリング除去するためにこのように小さい補助インダクタンスで十分である。上述の値をもつ補助インダクタンスは規格どおりに大量生産品として製造され、したがって非常に安価なコストで入手することができる。
【0017】
さらに、フィルタキャパシタンスと補助キャパシタンスが1nF〜10μFである電源フィルタが有利である。このような典型的な値は市販のコンデンサによって簡単に実現することができ、EN55011によるクラスA限界値を満たすのに格別適している。
【0018】
本発明による電源フィルタを、2段のフィルタまたはそれ以上の多段のフィルタとしても格別有利に構成することができる。この目的で、各フィルタインダクタンスに1つまたは複数の別のフィルタインダクタンスが直列に接続される。この種の2段またはそれ以上の多段の電源フィルタは、1段のフィルタよりもいっそう良好なフィルタ特性を有している。
【0019】
次に、実施例ならびにそれに対応する図面を参照しながら本発明について詳しく説明する。
【0020】
図1は、本発明による単相電源フィルタの一例を示す図である。
【0021】
図2は、中性線のない本発明による三相電源フィルタの一例を示す図である。
【0022】
図3は、中性線のない本発明による別の三相電源フィルタの一例を示す図である。
【0023】
図4は、中性線を備えた三相電源フィルタの一例を示す図である。
【0024】
図1には、相入力側L1、相出力側A1、中性線入力側Nおよび中性線出力側N′を備えた本発明による電源フィルタが示されている。入力側および出力側はそれぞれフィルタインダクタンス2を介して互いに接続されている。入力側L1,Nは電流源と接続可能である一方、出力側A1,N′はたとえば電力変換器と接続可能である。さらにこの電源フィルタは保護導体1を有している。
【0025】
フィルタインダクタンス2の入力側にはフィルタキャパシタンス3が配置されており、これはフィルタインダクタンス2を保護導体1と接続している。保護導体1とフィルタキャパシタンス3との間にはそれぞれ1つの補助インダクタンス7が直列に接続されている。フィルタインダクタンス2の入力側および出力側には別のキャパシタンス5が接続されている。補助インダクタンス7を設けることで、保護導体1において電源フィルタの出力側に発生する高周波妨害が相入力側L1または中性線入力側Nつまりは電流源に入らないようになる。
【0026】
図2には、3つの相入力側L1,L2,L3ならびに3つの相出力側A1,A2,A3を備えた本発明による電源フィルタが示されている。さらにこのフィルタは保護導体1を有している。フィルタインダクタンス2の入力側に配置されたフィルタキャパシタンス3は1つの共通の入力側のスター結線点4へと導かれている。さらにそこからこれらのキャパシタンスは補助キャパシタンス8ならびにそれと直列に接続された補助インダクタンス7を介して保護導体1と接続されている。補助インダクタンス7を設けることで、保護導体1において電源フィルタの出力側に発生する高周波妨害が電流源に入り込まないようになる。補助キャパシタンス8により電源フィルタの品質が改善されて、同じ減衰特性を保ちながらいっそう僅かなフィルタインダクタンス2でも間に合うようになる。
【0027】
図3に示されている三相フィルタの場合、フィルタキャパシタンス3は他の補助キャパシタンスを設けることなく補助インダクタンス7もしくは保護導体1と接続されている。補助インダクタンス7を設けることで、保護導体1において電源フィルタの出力側に発生する高周波妨害が電流源に入り込まないようになる。
【0028】
図4には三相の電源フィルタが示されており、この場合、フィルタインダクタンス2の入力側に配置されたフィルタキャパシタンス3が1つの共通の入力側スター結線点4が接続されており、このスター結線点4は中性線入力側Nと接続されている。入力側スター結線点4は、補助キャパシタンス8およびこれと直列に接続された補助インダクタンス7を介して保護導体1と接続されている。
【0029】
これらの図面に示したフィルタは1段のフィルタであるが、これを破線マークで表された回路部分を何回も従属接続することにより拡張して、いっそう良好なフィルタ特性をもつ多段のフィルタを構成することができる。
【0030】
本発明は一例として示した実施形態に限定されるものではなく、その最も一般化された形態で請求項1によって規定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による単相電源フィルタの一例を示す図である。
【図2】
中性線のない本発明による三相電源フィルタの一例を示す図である。
【図3】
中性線のない本発明による別の三相電源フィルタの一例を示す図である。
【図4】
中性線を備えた三相電源フィルタの一例を示す図である。
Claims (9)
- 電源フィルタにおいて、
少なくとも1つの相入力側(L1,L2,L3)と保護導体(1)を有しており、
各相入力側(L1,L2,L3)はフィルタインダクタンス(2)を介して対応する相出力側(A1,A2,A3)と接続されており、
各フィルタインダクタンス(2)は入力側でフィルタキャパシタンス(3)を介して保護導体(1)と接続されており、
各フィルタキャパシタンス(3)と保護導体(1)との間に補助インダクタンス(7)が接続されていることを特徴とする、
電源フィルタ。 - 前記フィルタキャパシタンス(3)は共通のスター結線点(4)と接続されており、該スター結線点(4)は補助インダクタンス(7)を介して保護導体(1)と接続されている、請求項1記載の電源フィルタ。
- 各フィルタキャパシタンス(3)は該キャパシタンスに直列に接続された補助インダクタンス(7)を介して保護導体(1)と接続されている、請求項1記載の電源フィルタ。
- 前記スター結線点(4)は該結線点と直列に接続された補助キャパシタンス(8)を介して補助インダクタンス(7)と接続されている、請求項2記載の電源フィルタ。
- 前記フィルタインダクタンス(2)は50μHよりも小さい、請求項1から4のいずれか1項記載の電源フィルタ。
- 前記フィルタインダクタンス(2)は磁気伝導性のリングにより囲まれた導体により形成されている、請求項1から5のいずれか1項記載の電源フィルタ。
- 前記フィルタインダクタンス(2)はフェライトコアにより囲まれた導体により形成されている、請求項1から6のいずれか1項記載の電源フィルタ。
- 前記補助インダクタンス(7)は50μHよりも小さい、請求項1から6のいずれか1項記載の電源フィルタ。
- 各フィルタインダクタンス(2)に1つまたは複数の別のフィルタインダクタンス(9)が直列に接続されている、請求項1から8のいずれか1項記載の電源フィルタ。
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