JP2004501005A - ナノ分散添加物を有しポリアミドから製造された合成包装材料、及びその食品包装への使用法 - Google Patents

ナノ分散添加物を有しポリアミドから製造された合成包装材料、及びその食品包装への使用法 Download PDF

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Abstract

本発明は、少くとも1つのポリアミドからなる層及び随時ポリオレフィンの層を含む管状の2軸延伸した、随時多層のプラスチックガット(gut)に関する。本発明は、該層が分散したナノ粒子を0.1−4重量%含み、その最小粒子はナノ粒子の分散物中において、すべての粒子の重量平均で、少くとも1つの任意に選んだ方向において100nmを越えない長さを有する剛直な1つの単位を形成する、ことが特徴である。

Description

【0001】
(技術分野)
本発明は、ナノ分散添加物、特に層状シリケートを含んでなる、ポリアミドから製造され、2軸延伸された合成包装材料、及びその食品包装材料としての使用法に関する。
【0002】
(背景の技術)
食品包装材料、例えば煮沸された乳化物及び料理済みのソーセージに対する包装材料は、実用上の用途で受け入れらるには、包括的な且つ特別な必要条件を満足しなければならないことが知られている。
【0003】
これらの要件は、
−高強度、円筒形、堅固性(包装材料は皺がよらずに中身を包装すること)
−高収縮性
−良好な中身の取出し性
−殺菌温度までの耐熱性
−酸素、水蒸気、及び光に対し極めて良好な遮蔽性(重量減及び乳化物の灰色 化の低減)
−乳化物への高付着性
−容易な剥離性、良好な開封性
−シャーリング(shirring)性
−食品規制[BGVV(消費者健康保護及び獣医薬に関するドイツ州協会)、E U、FDAガイドライン]で要求される環境危険のないこと
−信頼できる印刷インキの付着性
を含む。
【0004】
従来市場で公知の包装材料は、上記要件に列挙した点をすべて満足はしていない。特に、この種の包装材料の製造業者は、包装材料の遮蔽性の改良によって、これらの包装材料中で製造したソーセージの棚寿命を延長することを多く試みてきた。水蒸気に対する遮蔽性の低下は貯蔵期間中の乾燥を抑制し、酸素の透過性の低下はソーセージ乳化物の酸化を抑制する。
【0005】
ヨーロッパ特許第0658310号は、少くとも4層を有し、水蒸気及び酸素の透過に対する高度の遮蔽作用を有し、光を透過しない共押出しされ二軸延伸された透明の管形ソーセージ包装材料を記述している。水蒸気に対する遮蔽作用はポリオレフィン特性を有する少くとも1つの層でもたらされ、酸素遮蔽作用は主にエチレン−ビニルアルコール共重合体を含んでなる少くとも1つの層でもたらされる。更に、共押出しされた複合物の1つの層は、量が包装材料の全重量に基づいて3重量%までの、平均粒径0.01−5ミクロンの非常に細かい粒子の無機顔料を含んでなる。この非常に細かい顔料は、例えばフィルム複合物に導入されるときは、マスターバッチの形であり、その担体物質は層の基本材料と親和性があり、該顔料は例えば酸化亜鉛、二酸化チタン、酸化鉄、または二酸化ケイ素からなる無機顔料であり得る。粒径が5μmより小さい場合、包装材料の透明性にほとんど何の影響も示さない。この種の包装材料は光透過性の低下のためにソーセージ表面の灰色化を減じるが、非常に細かい顔料の添加のために酸素透過性の低下は観察できなかった。EVOHを含んでなる層によってもたらされる酸素遮蔽性は、著しく水分依存性であることも知られている。酸素の拡散及び相対湿度の間の関係は、種々のポリマーに対して、合成樹脂を用いた包装[O.E.ア−ルハウス(Ahlhaus)著、カール・ハンザー(Carl Hanser)出版、1997年、375ページ]に示されている。これによれば、30℃におけるEVOHの酸素拡散は、相対湿度30%における0.15cm25μm/m・d・バールから相対湿度75%における1.5cm25μm/m・d・バールまで低下する。
【0006】
独国特許第4339337号は、ペーストの固さの食品の包装及び包装材料に対する5層のインフレーションフィルムを記述している。このポリアミドに基づくインフレーションフィルム、特にソーセージ包装材料は、少くとも1つの脂肪族ポリアミド及び/または少くとも1つの脂肪族コポリアミド、及び/または少くとも1つの準芳香族ポリアミド及び/または少くとも1つの準芳香族コポリアミドからなる同一のポリアミド材料から製造された内側及び外側層、及び中心のポリオレフィン層、及び更に同一の材料からなる2つの結合(tie)層からなるのが特徴である。準芳香族ポリアミド及び/またはコポリアミドの割合は、準芳香族及び脂肪族ポリアミド及びコポリアミドから製造されたポリマー混合物の全重量に基づいて、5−60%、特に10−50%である。この包装材料の欠点は、酸素に対する不適当な遮蔽性であり、これがしばしば酸素に敏感な中身、例えば肝臓のソーセージの色を変化(灰色化)させる。
【0007】
ヨーロッパ特許第0879560号は、2つの酸素遮蔽層を有する多層の、2軸延伸した食品包装材料を記述している。ここで、酸素遮蔽作用は、エチレン−ビニルアルコールコポリマーを含んでなる層により実質的にもたらされる。このエチレン−ビニルアルコールコポリマーによって付与される酸素遮蔽性は著しい水蒸気依存性であることが知られ、したがってこの遮蔽層は過熱水蒸気による殺菌を含む用途に対しては特に不適当である。遮蔽層の水蒸気敏感性は、エチレン−ビニルアルコールコポリマーのブレンドにより減じられるが、後者は全体の遮蔽レベルも著しく低下させる。
【0008】
ヨーロッパ特許第0810259号は、ナノ分散性充填剤を含んでなるポリアミド成形組成物、及び更にこの種のポリアミド層を含んでなるフィルムまたは中空製品を記述している。このポリアミドの望まれる遮蔽作用は、十分細かい粒子の酸化物、水和酸化物、またはカーボネートを添加することによって改善できる。フィルムは、押出しまたは共押出しにより、また特に冷ロール工程により、或いはインフレーションフィルム押出工程により製造される。これの用途に関する、またはフィルム延伸工程での製造に関する記述はなく、更にこれらは自明ではない。本発明で製造されるフィルムは、食品、例えば肉、ソーセージ、またはチーズの包装を含む包装の目的に使用しうる。これらは未延伸フィルムであり、その強度及び伸縮性はこの用途に不適当である。
【0009】
WO第93/04118号は、数ナノメーターの厚さ範囲のラメラ−粒子を有するポリマーナノ複合物を記述している。これらの材料を使用すると、通常のフィルム押出し技術は、特に25−75μmの厚さ範囲のフィルムを製造するために使用できると言われている。この方法で製造されるフィルムは、例えばインフレーションフィルム法で随時「延伸」することができる。しかしながら、ここに記述する「延伸」は、口金を出た後直ちに接行われる。当業者はこの方法を溶融延伸と呼ぶ。この延伸と固体状態からの2軸延伸とでは決定的に違う。再び、不適当な延伸は、その明細書に記述されるフィルムを、合成ソーセージ包装材料として使用するのを不適切にする。
【0010】
ヨーロッパ特許第0358415号は、均一に内部分散されたフィロシリケート(phyllosilicate)を有するポリアミド樹脂から製造された成形用組成物を記述している。フィロシリケートの個々の層は、約1nmの厚さと1μmまでのエッジ長さを有する。ナイロン6に基づく材料を基材ポリマーとして使用することにより、例えばフィルムを含む成形物は、著しく向上した酸素遮蔽性を有して製造できる。このヨーロッパ特許は、この種の延伸フィルムの可能性を原則的に列挙している。延伸成分の縦方向及び横方向に対する延伸係数2は、最大の面積延伸係数4につうじる。しかしながら、この低い面積延伸係数は、皺がよらない合成包装製品に対して適切な収縮性を与えるのに、またはインフレーションフィルムのもしくはそれで作られた製品の良好な寸法安定性に対して適当な強度を与えるのに全く不適当である。合成包装材料用途に対する適当な強度及び収縮性は、面積延伸係数が6より大きい、特に8より大きい時にだけ存在するとして、当業者には認識されている。
【0011】
それゆえに、本発明の目的は、著しく改良された酸素遮蔽性と共に高透明性を与える収縮性2軸延伸されたポリアミド食品包装材料を提供することであった。
【0012】
(発明の説明)
本発明は、分散したナノ粒子を0.1−4重量%含んでなり、ナノ粒子の分散物中の剛直な1つの単位を形成する最小粒子が、すべての粒子の数平均で、少くとも1つの自由に選択し得る方向において100nmを越えない寸法を有する、管形の2軸延伸された、少くとも1つのポリアミドからなる層及び適宜ポリオレフィンの層を含んでなる適宜多層の、合成包装材料を提供する。
【0013】
ポリアミドから製造された本発明の合成包装材料は、固体状態から2軸延伸される。即ち、口金から出る溶融延伸されたバブルを先ず固体状態に転化し、即ちそのガラス転移温度以下まで冷却し、次いで延伸できる温度まで再加熱して、2軸延伸する。
【0014】
適当な脂肪族ポリアミド及び脂肪族コポリアミドは、合成樹脂ハンドブック、第3/4巻、ポリアミド、22ページ以降[カール・ハンザー(Carl Hanser)出版、ミュンヘン、1998年]に示されている。脂肪族アミドは、脂肪族第1級ジアミンと脂肪族ジカルボン酸からなるホモポリアミド、或いはω−アミノカルボン酸またはそれらのラクタムのホモポリマーである。脂肪族コポリアミドは、同一の単位を含み、かつ例えば1つまたはそれ以上の脂肪族ジアミン及び1つまたはそれ以上のジカルボン酸に、及び/または1つまたは種々のω−アミノカルボン酸またはそのラクタムに基づくポリマーである。脂肪族第1級ジアミンは、特に炭素数4−8を有する。適当なジアミンはテトラ、ペンタ、ヘキサ、及びオクタメチレンジアミン、特に好ましくはヘキサメチレンジアミンである。脂肪族ジカルボン酸は、特に炭素数4−12を有する。適当なジカルボン酸の例は、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸及びドデカンジカルボン酸である。ω−アミノカルボン酸またはそのラクタムは、炭素数6−12を有する。ω−アミノカルボン酸の例は、11−アミノウンデカン酸である。ラクタムの例は、ε−カプロラクタム及びω−ラウロラクタムである。特に好適な脂肪族ポリアミドは、ポリカプロラクタム(PA6)及びポリヘキサメチレンアジパミド(PA66)である。特に好適な脂肪族コポリアミドはPA6/66で、カプロラクタム単位、ヘキサメチレンジアミン単位、及びアジピン酸単位からなる。
【0015】
芳香族成分を有するポリアミドも、同様に合成樹脂ハンドブック、第3/4巻、ポリアミド、803ページ以降[カール・ハンザー出版、ミュンヘン、1998年]に記述されている。押出しの目的に対しては、特に準芳香族ポリアミド及びコポリアミドが利用される。準芳香族ポリアミド及びコポリアミドは、主にまたはもっぱらジアミン単位で形成される芳香族単位を有し、またジカルボン酸単位が主にまたはもっぱら脂肪族的性質であるか、或いは主にまたはもっぱらジカルボン酸単位で形成される芳香族単位を有し、またジアミン単位が主にまたはもっぱら脂肪族的性質であってよい。最初の具体例は、芳香族ジアミン単位がキシリレンジアミン及びフェニレンジアミンからなる準芳香族ポリアミドまたはコポリアミドである。この具体例の脂肪族ジカルボン酸単位は、通常炭素数4−10を有し、その例はアジピン酸、セバシン酸、及びアゼライン酸である。芳香族ジアミン単位及び脂肪族ジカルボン酸単位の他に、脂肪族ジアミン単位及び芳香族ジカルボン酸単位も存在することができる。但しそれぞれの量は5モル%までである。1つの特に好適な具体例は、m−キシリレンジアミン単位及びアジピン酸単位からなる。このポリアミド(PA−MXD6)は、三菱ガス化学からMXナイロンの名で市販されている。第2の具体例は、脂肪族ジアミンが通常炭素数4−8の準芳香族ポリアミド及びコポリアミドである。芳香族ジカルボン酸の中では、イソフタル酸及びテレフタル酸が特に強調される。脂肪族ジアミン単位及び芳香族ジカルボン酸単位の他に、芳香族ジアミン単位及び脂肪族ジカルボン酸単位が存在することができる。但しそれぞれの量は5モル%までである。1つの特に好適な具体例は、ヘキサメチレンジアミン、イソフタル酸、及びテレフタル酸の単位からなる。このポリアミド(PA6I/6T)は、例えばデュポン社からセラー(Selar)PAの名で市販されている。準芳香族ポリアミドPA6I/6Tは、層当り2−40重量%、特に5−20重量%の量を添加することが好ましい。準芳香族ポリアミドPA−MXD6は、層当り5−40重量%、特に10−30重量%を添加することが好ましい。
【0016】
ナノ粒子を含んでなり且つ異方性ナノスケール粒子が分散されている層の重量に基づくナノスケール粒子の重量割合は、好ましくは0.1−4%である。これらの粒子の厚さは、好ましくは10nm以下である。分散物中で剛直な(rigid)単位を形成する最小の粒子が互いに垂直な2つの自由に選択し得る方向のそれぞれにおいて、寸法が最小である方向の粒子寸法の少くとも10倍の寸法を有する粒子は好適である。使用するナノスケール粒子は、層状シリケート、好ましくは有機的に変性された層状シリケートである。これらは、フィロシリケート、例えば好ましくはマグネシウムシリケートまたはアルミニウムシリケート、及び更にサポナイト、バイデライト、ノントロナイト、ヘクトライト、ステベンサイト、バーミキュライト、ハロイサイト及びスメクタイト、例えばヘクトマイト、および特にモンモリロナイトまたはこれらの合成類似物を含んでなる群からであってよい。
【0017】
これらの層状シリケートに基づくナノ複合物の製造及び性質は公知である[ジルグ(Zilg)、ディエッチェ(Dietche),エンゲルハルト(Engelhardt)、及びミュールハウプト(Muelhaupt)、合成樹脂、88、1812−1820(1998)]。
【0018】
改良された機械的性質の他に、気体、例えば酸素に対する遮蔽作用に関して利点が得られる。特にこれらのナノ複合物の核形成作用も強調できる。
【0019】
水蒸気遮蔽性を改善するために、合成包装材料は好ましくは共押出することができる。この時全複合物は、適宜、例えば直接または結合層を介して接合した更なるポリオレフィン遮蔽層を含んでなる。
【0020】
適当なポリオレフィンは、エチレンまたはプロピレンのホモポリマー及び炭素数2−8の線状αーオレフィンのコポリマー、及びこれらのホモポリマー及びコポリマーの互いの混合物である。
【0021】
存在する結合層は、適宜、好ましくは変性ポリオレフィンからなる。これらは変性されたエチレンまたはプロピレンの、及び適宜炭素数3−8の他の線状αーオレフィンの、ホモまたはコポリマーであり、α、β−不飽和ジカルボン酸、例えばマレイン酸、フマル酸、イタコン酸、及びそれらの無水物、エステル、アミド、及びイミドからなる群から選択されるグラフトされたモノマーを含む。他の適当な物質は、エチレンまたはプロピレンの、及び適宜炭素数3−8の他の線状αーオレフィンのα、β−不飽和ジカルボン酸、例えばアクリル酸、メタクリル酸、及び/またはその金属塩、及び/またはそのアルキルエステルとのコポリマー、或いはポリマーで言及したモノマーの対応するグラフトポリマーまたは適宜言及した酸のモノマーをグラフト重合させた部分的に加水分解されたエチレン−酢酸ビニルコポリマーである。ある好適な具体例において、結合層の厚さは1−6μmである。
【0022】
酸素遮蔽特性を有する他の層を、共押出し複合物に組み込むことも可能である。
【0023】
酸素遮蔽性を有する層は、特に実質的にエチレン−ビニルアルコールコポリマーからなる。ここでこのエチレン含量は、好ましくは25−53重量%、特に29−35重量%である。ある好適な具体例において、層の厚さは2−8μm、特に3−5μmである。
【0024】
水蒸気または酸素遮蔽性を有する層を別の層の形で共押出しする可能性の他に、これらのポリマーをブレンド成分の形で存在する層に付加することもできる。
【0025】
(共)押出しした包装材料のすべての層の厚さの合計は、30−100μm、特に40−60μmである。
【0026】
押出し方向に垂直な包装材料の自由な収縮は、15分後に100℃で測定して通常5−25%、特に10−20%である。40℃以下において、自由な収縮は6%未満、特に3%未満であり、かくして適宜熱硬化後、包装材料の十分な貯蔵寿命が確保される。
【0027】
加工中の挙動及び開口中の挙動を改善するために、層にはまたは共押出しされた包装材料の場合、内側層及び/または外側層には、添加剤を添加することができる。ここにブロッキング(blocking)防止剤及び滑剤は特に適当であることが分かった。これらのブロッキング防止剤は、例えば酸化ケイ素に基づく。
【0028】
内容物に対する光の影響を減じるために、個々の層にはUV吸収剤、無機顔料、例えば酸化亜鉛、酸化チタン、酸化鉄、及び酸化ケイ素を補充することができ、特に酸化亜鉛はことに成功裏に使用できる。ある特に好適な具体例において、非常に細かい無機顔料は、担体材料が層の基材材料と両立し得るマスターバッチを用いてフィルム複合物中に導入される。顔料の量は包装材料の全重量に基づいて0.1−5重量%、好ましくは0.5−2.5重量%である。
【0029】
製造される包装材料は、特に食品の包装材料及び/または動物飼料の包装材料として使用される。それらは特にソーセージの製造に、またはチーズまたはケーキ製品の包装に適当である。
【0030】
本発明のインフレーションフィルムの使用は、貯蔵期間の長い場合でさえ、包装材料から理想的に保護された製品を製造する可能性を、製造業者に提供する。驚くべきことに、記述したナノスケールの層状シリケートの予期される核形成作用にもかかわらず、著しく改良された酸素遮蔽性を与える延伸されたインフレーションフィルムを製造できることが発見された。
【0031】
本発明のインフレーションフィルムは、好ましくは押出したバブルを強力に冷却することにより固体状態に転化することによって開始され、次いで得られた厚い壁の1次バブル(300−600μm)を固体状態延伸に適当な温度まで再加熱し、次いで圧縮空気のクッションを内包させることによってこれを横方向及び縦方向の両方向に延伸させる、「ダブルバブル」または「インジェクテッドバブル」法で製造することができる。この再加熱は、熱空気、過熱水蒸気、温度制御された水浴及び/または輻射赤外線により、1段または多段で行なうことができる。
【0032】
延伸工程における面積延伸度(degree)は少くとも6、好ましくは少くとも8である。面積延伸度は、縦方向延伸度と横方向延伸度の積である。縦方向及び横方向延伸度の最小値はそれぞれの場合において少くとも2.5である。
【0033】
第1の延伸段階に続いて、バブルを他の熱処理(熱硬化)に供すことができる。より高い柔軟性を達成するために、熱硬化を、水または水蒸気の存在下に行なうことができる。2軸延伸したインフレーションフィルムを、巻き上げる前に、リール上での引っ張り応力の活発化をさけるために十分に冷却すべきである。
【0034】
本発明の2軸延伸したインフレーションフィルムは、通常煮沸処理された乳化物ソーセージまたは料理済みのミートソーセージ用途に典型的な範囲の直径30−150mmに製造される。
【0035】
本発明は、上述した合成包装材料の、食品包装材料の形での、特に肉製品、日常品、またはケーキ製品の包装への使用法も提供する。この合成包装材料は好ましくは合成ソーセージ包装材料の形で使用される。
【0036】
以下の実施例は、本発明の主題の、更なる実例を提供するものである。
【0037】
実施例
以下の実施例は、直径60mmを有する2軸延伸したインフレーションフィルムを記述する。本発明の共押出しした包装材料における及び対照実施例で用いる包装材料における種々のポリマー層に対して次の略号を使用する。
Figure 2004501005
 各層に対して実施例で表示する厚さは、最終製品、即ち延伸したインフレーションフィルムに基づく。
実施例1(E.1)
層1(内側層)   PA6              6μm
層2        HV               5μm
層3        PA6              5μm
層4        CoPA12%+ナノPA88% 20μm
層5(外側層)   PA6              5μm
実施例2(E.2)
層1(内側層)   PA6              6μm
層2        HV               5μm
層3        PA6              5μm
層4        CoPA            20μm
層5(外側層)   ナノPA             5μm
実施例3(E.3)
層1(内側層)   PA6              8μm
層2        HV               4μm
層3        PA6             12μm
層4        XX               3μm
層5(外側層)   ナノPA            20μm
対照実施例1(CE.1)
層1(内側層)   PA6              6μm
層2        HV               5μm
層3        PA6              5μm
層4        CoPA            20μm
層5(外側層)   PA6              5μm
対照実施例2(CE.2)
層1(内側層)   PA6              8μm
層2        HV               4μm
層3        PA6             12μm
層4        XX               3μm
層5(外側層)   PA6             22μm
製造したソーセージ包装材料の関連する性質を以下の方法で決定した:
種々の包装材料を用いて製造したソーセージを、最終のソーセージを冷貯蔵温度まで冷却した後に評価した。各試料のソーセージは、同一の標準化した試験煮沸処理される乳化ソーセージ乳化物を用いて製造した。詰め込み圧は、特に各ソーセージ包装材料に対して特別に設定した。個々の試験基準の主観的評価は、1=最良の結果から6=最悪の結果までのアカデミックグレードを使用する。
乳化液の付着
包装材料に付着する乳化液の量を主観的に評価した.
グレード1: 100%全表面付着
グレード6: 包装材料上に乳化液が残らない、ゲル生成
剥離性
この評価は、いかなる好ましい方向でも包装材料を引き裂くことなく、簡単な細片での剥離性があるかないかに関するものである。
円筒形状
この評価は、料理済みの試料ソーセージの、吊り下げている間の円筒形状に関するものである。
遮蔽性(灰色化)
遮蔽性は、ソーセージ乳化液の表面における灰色化を主観的に肉眼で見て評価する。この他、水蒸気及び酸素に関する透過性については、技術的測定を行う。
【0038】
酸素の透過(cm・m−2・d−1・バール−1)は、23℃及び相対湿度75%で、DIN53380に従って測定した。
【0039】
水蒸気の透過(g・m−2・d−1)は、23℃及び相対湿度85%で、DIN53122に従って測定した。
【0040】
下表は、実施例及び対照実施例におけるように製造した包装材料の性能評価を示す。
Figure 2004501005
Figure 2004501005

Claims (10)

  1. 分散したナノ粒子を0.1−4重量%含んでなり、ナノ粒子の分散物中の剛直な1つの単位を形成する最小粒子が、すべての粒子の数平均で、少くとも1つの自由に選択し得る方向において100nmを越えない寸法を有する、管形の2軸延伸された、少くとも1つのポリアミドからなる層及び適宜ポリオレフィンの層を含んでなる、適宜多層の、合成包装材料。
  2. ナノ粒子が層状シリケートに基づく、請求項1に記載の合成包装材料。
  3. 固体状態から2軸延伸を行うために、インフレーションフィルム延伸法を使用する、請求項1または2に記載の合成包装材料。
  4. 2軸延伸を得るのに使用される面積延伸係数が6−13、特に8−11であり、この面積延伸係数は機械から取出す方向に対して垂直の横方向の延伸係数qと機械から取出す方向の縦方向の延伸係数lの積である、請求項1−3のいずれかに記載の合成包装材料。
  5. 層がポリオレフィンを49.9重量%未満含んでなる、請求項1−4のいずれかに記載の合成包装材料。
  6. 合成包装材料がポリエチレン、ポリプロピレンから、及び/またはエチレン−プロピレンコポリマーから、或いはこれらの混合物から製造されたポリオレフィン層を含んでなる、請求項1−5のいずれかに記載の合成包装材料。
  7. 合成包装材料が、ある程度または完全に官能基で変性されたポリオレフィンから製造された結合層を含んでなる、請求項1−6のいずれかに記載の合成包装材料。
  8. 合成包装材料が、エチレン単位25−47重量%及びビニルアルコール単位75−53重量%を有するエチレン−ビニルアルコールコポリマーから実質的になる酸素遮蔽性の層を含んでなる、請求項1−7のいずれかに記載の合成包装材料。
  9. 熱で固定した、請求項1−8のいずれかに記載の合成包装材料。
  10. 請求項1−9の1つまたはそれ以上に記載の合成包装材料の、食品包装材料としての使用法。
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