JPH07213219A - 少くとも4層からなる管形ソーセージ被覆物 - Google Patents

少くとも4層からなる管形ソーセージ被覆物

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JPH07213219A
JPH07213219A JP6341160A JP34116094A JPH07213219A JP H07213219 A JPH07213219 A JP H07213219A JP 6341160 A JP6341160 A JP 6341160A JP 34116094 A JP34116094 A JP 34116094A JP H07213219 A JPH07213219 A JP H07213219A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少くとも4層からなる管形ソーセージ被覆物 【構成】 水蒸気及び酸素の透過に対する及び光の透過
に対する有効な障壁が、封入した生成物を、目に見える
劣化を受けずに比較的長期間貯蔵することを可能にす
る、特にソーセージを煮沸及び沸とうのために封入する
少くとも4層での共押出しによって2軸延伸した透明な
管形ソーセージ被覆物とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、水蒸気及び酸素の透過に対する
及び光の透過に対する有効な障壁が、封入した生成物
を、目に見える劣化を受けずに比較的長期間貯蔵するこ
とを可能にする、特にソーセージを煮沸及び沸とうのた
めに封入する少くとも4層で共押出しされた2軸延伸し
た透明な管形ソーセージ被覆物(casing)に関す
る。
【0002】ポリ塩化ビニリデン共重合体(PVDC
s)及びポリアミド(PA)に基づく2軸延伸したプラ
スチック被覆物は、ソーセージを煮沸及び沸とうさせる
工業的製造業の多くの観点において有用であることが多
年にわたって証明されてきた。PA被覆物による市場の
占有は増加し続けている一方で、PVDC被覆物の許容
性の低下が観察されている。PVDC被覆物の非常に良
好な障壁性は、その公知の欠点例えば高い材料費、熱可
塑性処理における低い熱安定性、低い耐引裂き伝播性及
び少からず環境との関連での許容性の低下に勝ってはい
ない。
【0003】この間に延伸したPA被覆物の障壁性を改
善するために多くの試みがなされてきた。
【0004】独国特許公報第2850181号は、脂肪
族ポリアミド及びオレフィン性共重合体の重合体混合物
を含んでなる単一層の2軸延伸した被覆物を記述する。
オレフィン性共重合体を混合することによって水蒸気透
過性をかなり減ずることはできるけれど、この被覆物は
特にPVCDの水蒸気障壁効果には到底達しない。水蒸
気透過性の不適応さは、水の蒸発による貯蔵中の重量損
失に至る。これはソーセージ生成物の良さを減ずるばか
りでなく、しわのよった魅力のない生成物をもたらす。
【0005】日本国特許願第1014032号は、ソー
セージの煮沸及び沸とうのための被覆物として使用され
る2軸配向した共押出し管形フィルムを記述している。
これは3つの重合体層を含んでなり、その充填物から最
外層が脂肪族PAを含んでなり、そして充填物に接する
内層がエチレン−アクリル酸共重合体を含んでなる。外
層及び内層間に配置されたプロピレン又はエチレンに基
づく共重合体を含んでなる層はプライマーとして役立
つ。ここにエチレン−アクリル酸の内側の重合体層はす
りつぶした肉を結合させる機能を想定している。最近の
英国特許第2205273号によれば、線状の低密度ポ
リエチレン(LLDPE)の内層によるすりつぶした肉
の結合は管形フィルムの内側に作用する費用のかかるコ
ロナ放電予備処理によって高められる。
【0006】このフィルム構造は良好な水蒸気障壁性を
提供しうるけれど、特に過度な耐引裂き伝播性、不適当
なすりつぶし肉の結合性及び酸素及び光に対して敏感な
充填物の貯蔵中の表面灰色化、のような性質に関して消
費者が満足していない。
【0007】単一層のPA被覆物の場合、ヨーロッパ特
許第216094号によるエチレン−ビニルアルコール
重合体の脂肪族PAへの混入は、改良された酸素障壁性
及び同時にスモークド(smoked)風味の担体に対
する高度な透過性を提供する。EVOHの混入は酸素透
過性をかなり減じうるが、これは充填物の貯蔵物の表面
の灰色化を抑えるほど十分に効果的でない。更にかなり
高温でのPAとの通常の押出し中におけるEVOHの不
十分な熱安定性は、EVOHの架橋をもたらし、斯くし
て被覆物の製造工程を乱す。この水蒸気障壁性の不適応
さは、貯蔵中にしわのよったソーセージ生成物を与え
る。
【0008】独国特許公報第4141292号は、実質
的に脂肪族ポリアミド、部分的に芳香族コポリアミド、
酸改変ポリオレフィン及び粉末顔料を含んでなる単一層
の2軸配向した管形PA食品被覆物を記述している。こ
のフィルム組成の目的は特に適当な光障壁性を提供する
ことであったが、水蒸気及び酸素透過性に対する障壁性
は不適当である。
【0009】本発明の目的は、公知のPA被覆物の正の
性質を損うことなしに、従来の技術に記述されているポ
リアミドに基づくソーセージ被覆物の欠点を避けること
であった。
【0010】本目的の主に強調する点は、特に透明なフ
ィルムに封入されたソーセージ生成物の、目に見える劣
化なしに数週間の貯蔵にでさえ耐えうる貯蔵安定性にあ
る。本発明によるソーセージ被覆物は、独国特許公報第
4306274号の更なる進歩である。この後者は主に
脂肪族ポリアミドの内及び外層を有する少くとも4層で
押出されたソーセージ被覆物であって、1つの層が実質
的にエチレン−ビニルアルコール共重合体を含んでなり
及び他の層がエチレン及び/又はプロピレンに基づく重
合体を含んでなる少くとも2つの更なる層をフィルムの
中心に有している該被覆物を記述している。
【0011】改良された、特に透明なフィルムに封入さ
れたソーセージ生成物の貯蔵安定性を達成する目的は、
管の内及び外表面を形成する主に脂肪族のポリアミドの
少くとも2層並びに内及び外ポリアミド層に挟まれた少
くとも更に2層を含む少くとも4層で共押出しされた、
但し挟まれた層の少くとも1層が水蒸気に対する障壁と
して作用し且つポリオレフィンの性質を示し、また更に
挟まれた層の少くとも1層が酸素に対する障壁性を示し
且つ主にエチレン−ビニルアルコール共重合体を含んで
なる、特にソーセージを煮沸及び沸とうのために封入す
る2軸延伸した透明な管形ソーセージ被覆物において、
積層フィルムの少くとも1つの層が被覆物の全重量に基
づいて3重量%までの量の、平均粒径0.01〜5μm
の粉末無機顔料を有し、そして積層フィルムの少くとも
1つの層が主に脂肪族のポリアミドを及びそれに応じて
1〜15重量%の量の部分的に芳香族のポリアミドを含
んでなる、該2軸延伸した透明な管形ソーセージ被覆物
によって達成される。
【0012】驚くことに、充填物の表面の灰色化に対し
て、ソーセージ生成物の貯蔵性の認めうる改善をもたら
すことができ、一方で少くとも3つの特徴的なフィルム
の特性: ―少くとも1つのシールされる(sealed)エチレ
ン−ビニルアルコール共重合体層、 ―少くとも1つのシールされるポリアミド混合物、即ち
脂肪族PA及び部分的に芳香族のポリアミドの層、 ―少くとも1つのシールされる粉末無機顔料を含む層、 の組合せを用いることにより、ポリアミド被覆物の一般
的に正の性質が保持される。
【0013】エチレン−ビニルアルコール共重合体のシ
ールされる層は、厚さ1〜5μmで適用して管形フィル
ムの2軸延伸の結果として、すでにその酸素障壁効果を
達成する。好適な具体例において、エチレン−ビニルア
ルコール共重合体は、29〜47重量%のエチレン含量
を示し、内又は外側のポリアミド層に接合せしめられ
る。特に好適な具体例の場合、後者の共重合体層は、積
層されたフィルムが3つのシールされるポリアミド層を
含むように、主に脂肪族ポリアミドによって両側が取り
囲まれている。両側における主に脂肪族のポリアミドの
層への接合は、配向工程を安定化させ且つポリアミド層
及びエチレン−ビニルアルコール共重合体の層の間の内
部層接着を高度に保証する。
【0014】充填物の表面の灰色化の減少に関する貯蔵
性の改善目的は、シールされるエチレン−ビニルアルコ
ール共重合体の層及び少くとも1つのシールされる重合
体層中の粉末顔料という更に特徴的なフィルムの特性が
満されるならば、脂肪族ポリアミド及び部分的芳香族ポ
リアミド成分との重合体混合物の単一のシールされる層
によってすでに達成される。
【0015】好適な具体例において、部分的に芳香族の
コポリアミドは、ヘキサメチレンジアミン、イソフタル
酸及びテレフタル酸を含んでなり、脂肪族ポリアミドに
1〜15重量%の量で混合される。特に好適な具体例に
おいては、部分的に芳香族の共重合体が2〜10重量%
混入される。
【0016】無機粉末顔料の混合では、粉末の顔料が1
つ又はそれ以上の層に混入されるかどうか、また実際の
工程に当てはまる厚さを意味する2〜30μmのどの厚
さが粉末顔料混入の層によってもたらせられるかについ
て、従来これは重要でないと見られてきた。しかしなが
ら被覆物の透明性が損われるが故に、粒径が5μmより
小さい又はこれに等しいことは非常に重要である。適当
な無機顔料の例は、酸化亜鉛、二酸化チタン、酸化鉄及
び二酸化珪素である。本発明による被覆物の特に好適な
具体例において、無機粉末顔料はポリオレフィン特性の
厚さ2〜10μmの水蒸気障壁層中に混入される。製造
工学的観点から、粉末顔料の、積層されるフィルム中へ
の推奨できる混入法は、担体材料がその層の基本材料と
混和しうるマスターバッチを用いることである。顔料の
量は被覆物の全重量に基づいて約0.1〜3重量%、好
ましくは0.5〜2.5重量%である。
【0017】ソーセージ生成物の貯蔵性を考える場合、
実行者は貯蔵中の封入されたソーセージからの、水蒸気
蒸発による重量損失を評価する。重量損失はソーセージ
生成物の販売における利益を減ずるばかりでなく、重量
損失に付随する充填物の容量減少がしわのよった生成物
をもたらし、従って最終消費者がこれを古く、食欲をそ
そらないものと見なす。斯くして水蒸気の障壁は非常に
重要である。この水蒸気障壁の基準は、水蒸気障壁層の
ポリオレフィン性のために、本発明による2軸延伸した
被覆物により最も信頼性良く達成される。
【0018】結果として本発明による被覆物は、従来達
成されなかった実際的な性質: ―すりつぶした肉の信頼性ある固化、 ―印刷インキの信頼性ある付着、 ―信頼性ある充填装置の操作、 ―充填物の、貯蔵中の表面灰色化の回避、 ―貯蔵中の重量損失の回避、 ―熱的に開始しうる収縮と弾性の結果としての充填物へ
のしわのない付着、 ―良好な剥離特性(等方性の耐引裂き伝播性)、 の組合せをもたらす。
【0019】本被覆物は、更に簡単な方法で及び製造工
学的観点から中断なしに製造でき且つ仕上げることがで
きる。
【0020】本発明による管形フィルムは、好ましくは
「ダブル・バブル(doublebubble)」又は
「インジェクテッド・バブル(injected bu
bble)」法、即ち管形押出し物を先ず強力な冷却に
よって固体状態に転換し、このようにして得た比較的肉
厚(300〜600μm)の管を、この固体の延伸に適
当な温度まで再加熱する次の加工工程へ送り、続いて気
密シールを形成する2対のロール間において、圧力クッ
ションの封入を用いることにより横方向及び縦方向の両
方に延伸する。再加熱は例えば加熱空気、過熱水蒸気、
温度制御した水浴及び/又は赤外線加熱器を用いて1段
又は多段で行ってよい。好適な具体例では、先に延伸し
た管形フィルムは2軸延伸に続いて熱安定化域に入り、
そこで80〜320℃の大気温度において張力弛緩を受
ける。この熱安定化は例えば加熱空気、加熱水蒸気、温
度制御された水浴及び/又は赤外線加熱器を用いて1段
又は多段で行うことができ、この結果所望の残存収縮に
依存してある直径の減少を起こさせる。管の直径は熱安
定化域における圧力クッションを変えることによって調
節できる。水又は水蒸気の存在下にフィルム管を熱安定
化させることは更にその温度が故のポリアミドの迅速な
吸水の結果としてポリアミド含有層の軟化、結果として
フィルムの柔軟性をもたらす。
【0021】2軸配向した管形フィルムは好ましくはフ
ィルムを横方向へ変位させ、斯くしてライイング・エッ
ジ(lying edge)の形成を回避する横断窓を
用いて巻きとられる。特に好適な具体例では、製造工程
の少くとも1ヶ所において、巻き取り時に、避けがたい
フィルムの厚さの変化を平均化するためにその長さ方向
の軸の回りに連続的に振巾させることによってフィルム
管を回転させる。
【0022】2軸延伸した管形フィルムは、ソーセージ
の煮沸及び沸とうを含む用途に対して典型的であるよう
に30〜150mmの直径範囲で製造される。共押出し
されたフィルムの厚さは好適な具体例の場合35〜70
μmで変えることができる。次の実施例は本発明の主題
を更に詳細に説明しよう。
【0023】
【実施例】次の実施例は5層管形フィルム共押出しライ
ンで行った。熱可塑性重合体を、その重合体数に従って
1〜5つの別々の押出し機により可塑化し、均質にし
た。異なる管形フィルムの試料を、一方で水蒸気及び酸
素に対する透過性の測定及び他方で対比しうる充填試行
により評価した。この対比しうる充填試行では、管形の
フィルム試料に細かくすりつぶした肝臓のソーセージ肉
を充填し、続いて1時間にわたって釜の中で煮沸し、冷
却して貯蔵した。
【0024】貯蔵性の改善の目的には、一方で重量損失
を測定し、また他方で貯蔵中の表面の灰色化の進行を観
察した。貯蔵条件は貯蔵温度23℃、大気湿度60%、
及び連続照射によって規定できた。この貯蔵条件は、充
填物に対して特に厳密となるように、また実際の工程と
絶対的に関連する実用条件を具現化しうるように選択し
た。
【0025】次の実施例では、用いる重合体を示すため
に次の略号を使用する: A1 ポリアミド6[バイエル(Bayer)のデュレ
タン(Durethan)B38F] A2 部分的に芳香族のコポリアミド[デュポン(DU
PONT)のセラー(Selar)PA3426] B1 プロピレンをベースにした共重合体[三井のアド
マー(Admer)QF551 E] C1 エチレン−ビニルアルコール共重合体[クラレの
エバル(EVAL)EP−F101BZ] MB1 粉末の二酸化チタン(平均粒径0.06μm)
10重量%を含有するポリアミド6に基づくマスターバ
ッチ MB2 粉末の酸化亜鉛(平均粒径0.9μm)10重
量%を含有するポリアミド6に基づくマスターバッチ MB3 粉末の二酸化チタン(平均粒径0.06μm)
10重量%を含有するプロピレンベース共重合体に基づ
くマスターバッチ MB4 粉末の酸化亜鉛(平均粒径0.9μm)10重
量%を含有するプロピレンベース共重合体に基づくマス
ターバッチ実施例1 共押出し口金により、次の構造(最も内側を最初に示
す)の4層共押出しした溶融物−液体1次管を供給し
た: 層1: 95重量%A1+5重量%A2 層2: 100%B1 層3: 100%C1 層4: 95重量%A1+5重量%MB1 この1次管を、10℃に温度調節した水により内外から
冷却し、固化させた。この1次管は冷却後に14mmの
直径を示した。
【0026】次いでこの1次管を、245℃に温度調節
した空気流で再加熱し、気密シールを形成する2対のロ
ール間において圧縮空気バブルの封入により、横方向
3.2倍及び長さ方向3倍に固体状態で2軸延伸した。
【0027】再び気密シールを形成する2対のロール間
において、この2軸延伸した管を、300℃に温度制御
された熱処理域を通過させ、内部に封入した圧力クッシ
ョンにより熱的に開始した横方向の収縮を約10%に抑
えた。長さ方向の収縮は約3%にすぎなかった。
【0028】このようにして得たフィルムは、良好な透
明性を有し、直径が40mmであり、次の厚さ分布を示
した: 層1: 10μm 層2: 4μm 層3: 3μm 層4: 25μm この被覆物を上述した方法で試験し、これを他のフィル
ムと比較した。表1は結果を示す。
【0029】実施例2 実施例1に記述したものと同様の方法により1次管を製
造し、更に同一の方法を用いて処理した。この管は次の
構造を有した: 層1: 95重量%A1+5重量%A2 層2: 100%B1 層3: 100%C1 層4: 95重量%A1+5重量%MB2 このようにして得たフィルムの透明性は実施例1のもの
より僅かに貧弱であり、その直径は40mmで、厚さの
分布は次の通りであった: 層1: 10μm 層2: 4μm 層3: 3μm 層4: 25μm 試験結果は表1に示す。
【0030】実施例3 次の構造の1次管を製造した: 層1: 95重量%A1+5重量%A2 層2: 50重量%B1+50重量%MB3 層3: 100%C1 層4: 100%A1 最終のフィルムは良好な透明性を有し、直径が40mm
であり、次の厚さの分布を示した: 層1: 10μm 層2: 4μm 層3: 3μm 層4: 25μm 試験結果は表1に示す。
【0031】実施例4 次の構造を有する1次管を製造した: 層1: 95重量%A1+5重量%A2 層2: 50重量%B1+50重量%MB4 層3: 100%C1 層4: 100%A1 最終のフィルムは実施例1と比べて透明性が僅かに減少
し、直径が40mmであり、次の厚さ分布を示した: 層1: 10μm 層2: 4μm 層3: 3μm 層4: 25μm 試験結果は表1に示す。
【0032】実施例5 次の構造を有する1次管を製造した: 層1: 95重量%A1+5重量%A2 層2: 100%B1 層3: 100%C1 層4: 100%B1 層5: 95重量%A1+5重量%MB1 最終のフィルムは良好な透明性を有し、直径が40mm
であり、次の厚さ分布を示した: 層1: 10μm 層2: 3μm 層3: 3μm 層4: 3μm 層5: 25μm 試験結果を表1に示す。
【0033】実施例6 次の構造を有する1次管を製造した: 層1: 100%A1 層2: 70重量%B1+30重量%MB3 層3: 100%C1 層4: 70重量%B1+30重量%MB3 層5: 95重量%A1+5重量%A2 最終のフィルムは良好な透明性を有し、直径が40mm
であり、次の厚さ分布を示した: 層1: 10μm 層2: 3μm 層3: 3μm 層4: 3μm 層5: 25μm 試験結果を表1に示す。
【0034】実施例7 次の構造を有する1次管を製造した: 層1: 100%A1 層2: 100%B1 層3: 95重量%A1+5重量%A2 層4: 100%C1 層5: 95重量%A1+5重量%MB1 最終のフィルムは良好な透明性を有し、直径が40mm
であり、次の厚さ分布を示した: 層1: 5μm 層2: 4μm 層3: 10μm 層4: 3μm 層5: 20μm 試験結果を表1に示す。
【0035】実施例8 次の構造を有する1次管を製造した: 層1: 100%A1 層2: 50重量%B1+50重量%MB3 層3: 95重量%A1+5重量%A2 層4: 100%C1 層5: 100%A1 最終のフィルムは良好な透明性を有し、直径が40mm
であり、次の厚さ分布を示した: 層1: 5μm 層2: 4μm 層3: 10μm 層4: 3μm 層5: 20μm 試験結果を表1に示す。
【0036】対照実施例1 90重量%A1+10重量%C1 を含んでなる2元重合体混合物の単層押出しの1次管を
製造し、更に実施例1に記述したように処理した。この
最終のフィルムは良好な透明性を示し、厚さが40μm
であった。
【0037】試験結果を表1に示す。
【0038】対照実施例2 82重量%A1+5重量%A2+10重量%B1+3重
量%MB1 を含んでなる4元重合体混合物の単層押出しの1次管を
製造し、更に実施例1に記述したように処理した。この
最終のフィルムは良好な透明性を示し、厚さが40μm
であった。
【0039】試験結果を表1に示す。
【0040】対照実施例3 次の構造を有する1次管を製造した: 層1: 100%A1 層2: 100%B1 層3: 95重量%A1+5重量%A2 層4: 100%C1 層5: 100%A1 最終のフィルムは良好な透明性を示し、直径が40mm
であり、次の厚さ分布を示した: 層1: 5μm 層2: 4μm 層3: 10μm 層4: 3μm 層5: 20μm 試験結果を表1に示す。
【0041】
【表1】
【0042】本発明の特徴及び態様は以下の通りであ
る: 1.管の内及び外表面を形成する主に脂肪族のポリアミ
ドの少くとも2層並びに内及び外ポリアミド層に挟まれ
た少くとも更に2層を含む少くとも4層で共押出しされ
た、但し挟まれた層の少くとも1層が水蒸気に対する障
壁として作用し且つポリオレフィンの性質を示し、また
更に挟まれた層の少くとも1層が酸素に対する障壁性を
示し且つ主にエチレン−ビニルアルコール共重合体を含
んでなる、特にソーセージを煮沸及び沸とうのために封
入する2軸延伸した透明な管形ソーセージ被覆物におい
て、積層フィルムの少くとも1つの層が被覆物の全重量
に基づいて3重量%までの量の、平均粒径0.01〜5
μmの粉末無機顔料を有し、そして積層フィルムの少く
とも1つの層が主に脂肪族のポリアミドを及びそれに応
じて1〜15重量%の量の部分的に芳香族のポリアミド
を含んでなる、該2軸延伸した透明な管形ソーセージ被
覆物。
【0043】2.脂肪族ポリアミドが線状ポリアミド
(PA)6、PA11、PA12及び/又は線状コポリ
アミドPA6.66、PA6.8、PA6.9、PA
6.10、PA6.10、PA6.12、或いは上述し
た脂肪族ポリアミド及びコポリアミドの混合物である上
記1の被覆物。
【0044】3.部分的に芳香族のコポリアミドがジア
ミン単量体及びジカルボン酸単量体を複数で含んでなる
上記1の被覆物。
【0045】4.主に脂肪族ポリアミドを含んでなる層
の少くとも1つが線状脂肪族ポリアミド及び/又は線状
脂肪族コポリアミドを70〜95重量%並びに ―部分的に芳香族のコポリアミド及び/又は ―官能性末端基を有するエチレン又はプロピレンに基づ
く共重合体 を重合体混合物の全重量%に基づいて少くとも3から最
高30重量%の割合で含有する上記1〜3の少くとも1
つの被覆物。
【0046】5.水蒸気障壁層が主にエチレン単量体及
び/又はプロピレン単量体を含んでなる上記1〜4の少
くとも1つの被覆物。
【0047】6.水蒸気障壁層が官能性末端基を有する
エチレン単量体及び/又はプロピレン単量体に基づく典
型的なプライマーを含む上記1〜5の少くとも1つの被
覆物。
【0048】7.エチレン−ビニルアルコール共重合体
が20〜50重量%のエチレン含量を示し、そしてエチ
レン−酢酸ビニル共重合体出発物質のけん化度が少くと
も68%である上記1〜6の少くとも1つの被覆物。
【0049】8.エチレン−ビニルアルコール共重合体
が更なる成分としてプロピレン、ブテン−1、ペンテン
−1又はメチルペンテン−1を含む上記1〜7の少くと
も1つの被覆物。
【0050】9.粉末の無機顔料が酸化亜鉛、二酸化チ
タン、酸化鉄及び/又は二酸化珪素である上記1〜8の
少くとも1つの被覆物。
【0051】10.共押出しした被覆物のすべての層の
厚さの合計が35〜70μm、特に40〜65μmであ
る上記1〜9のいずれか1つの被覆物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アントン・クラルマン ドイツ29683フアリングボステル・アムビ ートツプ15 (72)発明者 ウルリヒ・ライナース ドイツ29643ノイエンキルヘン・ブルメン シユトラーセ15

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管の内及び外表面を形成する主に脂肪族
    のポリアミドの少くとも2層並びに内及び外ポリアミド
    層に挟まれた少くとも更に2層を含む少くとも4層で共
    押出しされた、但し挟まれた層の少くとも1層が水蒸気
    に対する障壁として作用し且つポリオレフィンの性質を
    示し、また更に挟まれた層の少くとも1層が酸素に対す
    る障壁性を示し且つ主にエチレン−ビニルアルコール共
    重合体を含んでなる、特にソーセージを煮沸及び沸とう
    のために封入する2軸延伸した透明な管形ソーセージ被
    覆物において、積層フィルムの少くとも1つの層が被覆
    物の全重量に基づいて3重量%までの量の、平均粒径
    0.01〜5μmの粉末無機顔料を有し、そして積層フ
    ィルムの少くとも1つの層が主に脂肪族のポリアミドを
    及びそれに応じて1〜15重量%の量の部分的に芳香族
    のポリアミドを含んでなる、該2軸延伸した透明な管形
    ソーセージ被覆物。
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