JP2004360820A - バルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】流体の逆流を確実に防止できる逆止弁機構を備えたバルブを提供する。
【解決手段】弁箱1内の流体入口2と流体出口3の間に形成された弁室4内に、弁孔5を開口している弁座6と、弁座6の弁孔5を貫通し弁座6の流体入口2側と流体出口3側で移動自在に支持された弁軸7に固定され前記弁座6の流体出口3側に配置されて、流体入口2側からの流体圧を受けたとき弁座6から離れ弁孔5を開放し、流体出口3側からの流体圧を受けたとき弁座6に当接し弁孔5を閉じる弁体8とからなる逆止弁機構9を備えたバルブであって、前記弁室4内に前記逆止弁機構9を複数直列に備えた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、流体の逆流を防止する逆止弁機構を備えたバルブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
流体を使用する機器においては、その流体の逆流を防止するときに逆止弁機構を備えたバルブが用いられている。例えば、ボイラ等の給水系統に用いる給水配管には、給水及びボイラ缶水の逆流を防止するための逆止弁機構を備えたバルブが多く設けられているが、ボイラ缶水の圧力は高く、且つ高温であるので、安全の面から、また前処理機器の耐熱温度の面から、ボイラ缶水の逆流に対しては万全の対策が必要であり、そのため、逆止弁の漏れ防止、即ち逆流の防止には万全の注意を払わなければならない。
【0003】
かかる逆止弁機構を備えたバルブとして、弁箱内の流体入口と流体出口の間に形成された弁室内に、弁孔を開口している弁座と、弁座の弁孔を貫通し弁座の流体入口側と流体出口側で移動自在に支持された弁軸に固定され前記弁座の流体出口側に配置されて、流体入口側から流体出口側への流体圧を受けたとき前記弁座から離れる側へ移動して前記弁孔を開放し、前記流体出口側から前記流体入口側への流体圧を受けたとき前記弁座方向に移動して弁座に当接し弁孔を閉じる弁体とからなる逆止弁機構を備えたバルブが知られている(例えば、特許文献1)。
【0004】
【特許文献1】
特公平7−101066号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記特許文献1に開示されているような逆止弁機構を備えたバルブは、例えば、弁座と弁体の間のゴミ詰まりや弁体の変形等により逆止弁機構のシール性が損なわれることもあり、逆止弁の漏れ、即ち流体の逆流が起こるといったことが心配される。このため、流体の逆流を防止する対策の1つとして、配管に逆止弁機構を備えたバルブを複数個直列に接続するといった対策が実施されているが、配管に逆止弁機構を備えたバルブを複数個直列に接続するため、配管が長くなり、そのためのスペースを必要とし、また、接続作業も面倒であり、更には高コスト化が避けられないといった問題がある。
【0006】
本発明の目的は、流体の逆流を確実に防止できる逆止弁機構を備えたバルブを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、弁箱内の流体入口と流体出口の間に形成された弁室内に、弁孔を開口している弁座と、弁座の弁孔を貫通し弁座の流体入口側と流体出口側で移動自在に支持された弁軸に固定され前記弁座の流体出口側に配置されて、流体入口側から流体出口側への流体圧を受けたとき前記弁座から離れる側へ移動して前記弁孔を開放し、前記流体出口側から前記流体入口側への流体圧を受けたとき前記弁座方向に移動して弁座に当接し弁孔を閉じる弁体とからなる逆止弁機構を備えたバルブであって、前記弁室内に前記逆止弁機構が複数直列に備えられていることを特徴とする。
【0008】
かかる構成から、前記弁室内に前記逆止弁機構が複数直列に備えられているので、流体出口側からの流体の逆流を複数直列に備えられた逆止弁機構で防止するので、流体の逆流を確実に防止することができる。また、前記複数の逆止弁機構は弁箱内の流体入口と流体出口の間に形成された弁室内に備えられているので、配管への接続は1回の作業で済み、従来の配管に逆止弁機構を備えたバルブを複数個直列に接続するといった作業に比べ遙かに簡単な作業で接続することができるとともに、本発明のバルブの大きさは逆止弁機構の数に応じて弁箱が大きくなるだけなので、従来の配管に逆止弁機構を備えたバルブを複数個直列に接続した場合に比べ、接続する配管も短くて済み、また大きなスペースを必要としない。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の前記弁箱が、流体入口を有する筒状流入通路部材と、流体出口を有する筒状流出通路部材と、前記筒状流入通路部材と筒状流出通路部材の間に配置されて筒状流入通路部材と筒状流出通路部材の間で前記弁室を構成する筒状弁室部材とからなり、前記筒状弁室部材の一側には雄ネジ部或いは雌ネジ部が他側には雌ネジ部或いは雄ネジ部が形成されており、該筒状弁室部材の一側に前記筒状流入通路部材が螺着し他側に前記筒状流出通路部材が螺着して弁箱が構成され、筒状流入通路部材と筒状弁室部材には、前記逆止弁機構を構成する弁体を固定している弁軸を移動自在に支持する弁軸支持部と前記逆止弁機構を構成する弁座とが設けられ、筒状流出通路部材には前記弁軸を移動自在に支持する弁軸支持部が設けられていることを特徴とする。
【0010】
かかる構成から、筒状流入通路部材に設けられた弁軸支持部に弁体を固定している弁軸の流体入口側端部を支持させ、該弁軸の流体出口側端部を筒状弁室部材に設けられた弁軸支持部に支持させて、前記筒状弁室部材と前記筒状流入通路部材を螺着し、筒状弁室部材に設けられた弁軸支持部に他の弁体を固定している弁軸の流体入口側端部を支持させ、該弁軸の流体出口側端部を筒状流出通路部材に設けられた弁軸支持部に支持させて、前記筒状弁室部材と筒状流出通路部材を螺着するといった簡単な作業で組み立てることができるので、バルブの製造が容易であり、また、メンテナンスも容易である。
【0011】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の前記筒状弁室部材にあって、その一側に形成された雄ネジ部或いは雌ネジ部と他側に形成された雌ネジ部或いは雄ネジ部が、雄ネジ部と雌ネジ部が螺合可能なネジ径に形成されていることを特徴とする。
【0012】
かかる構成から、前記筒状弁室部材と弁軸に固定した弁体を複数用意しておけば、1の筒状弁室部材に他の筒状弁室部材を螺着して継ぎ足し、1の筒状弁室部材と他の筒状弁室部材の間に前記弁軸に固定した弁体を配置して、1の筒状弁室部材の弁軸支持部と他の筒状弁室部材の弁軸支持部に前記弁軸を支持させることができ、筒状弁室部材を順次継ぎ足すことにより、弁室内に任意の数の逆止弁機構を容易に備えることができる。
【0013】
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の前記逆止弁機構を構成する弁体を固定している弁軸は、1の逆止弁機構を構成する弁体を固定している弁軸の流体出口側端部と他の逆止弁機構を構成する弁体を固定している弁軸の流体入口側端部とが軸方向に相互に摺動自在に嵌合可能となっていることを特徴とする。
【0014】
かかる構成から、直列に配置された弁体を固定している弁軸のそれぞれの流体入口側端部を弁軸支持部に支持させ、最も流体出口側に配置された弁体を固定している弁軸を除き、他の弁体を固定している弁軸の流体出口側端部を前記弁軸支持部に支持されている弁軸の流体入口側端部に嵌合することにより、弁軸の流体出口側端部は弁軸支持部に支持されている他の弁軸の流体入口側端部により軸方向に摺動自在に支持されるので、筒状弁室部材に設けられている弁軸支持部は、前記弁軸の流体入口側端部だけを支持できればよく、弁軸の流体出口側端部を支持する構成を必要としないので、その分構成が簡単となり、全体の小型化と低コスト化が図れる。
【0015】
請求項5に記載の発明は、請求項1,2,3又は4に記載の前記弁体が固定された弁軸は、それぞれスプリングにより流体入口側に付勢され、該スプリングの弾発力によりそれぞれの弁体が弁座に当接するようになっていることを特徴とする。
【0016】
かかる構成から、開弁する流体圧をスプリングの弾発力により求めることができる。
【0017】
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の前記弁箱が、流体入口を有する筒状流入通路部材と、流体出口を有する筒状流出通路部材と、前記筒状流入通路部材と筒状流出通路部材の間に配置されて筒状流入通路部材と筒状流出通路部材の間で前記弁室を構成する筒状弁室部材とからなり、前記筒状弁室部材の一側には雄ネジ部或いは雌ネジ部が他側には雌ネジ部或いは雄ネジ部が形成されており、該筒状弁室部材の一側に前記筒状流入通路部材が螺着し他側に前記筒状流出通路部材が螺着して弁箱が構成され、前記筒状弁室部材と筒状流入通路部材との間及び前記筒状弁室部材と筒状流出通路部材の間でそれぞれ前記逆止弁機構を構成する弁体を固定している弁軸を移動自在に支持する弁軸支持部と前記逆止弁機構を構成する弁座とが挟着支持され、筒状流出通路部材には前記弁軸を移動自在に支持する弁軸支持部が設けられていることを特徴とする。
【0018】
かかる構成から、前記筒状弁室部材と筒状流入通路部材とを螺着して弁軸支持部と弁座とを挟着支持し、前記弁軸支持部に弁体を固定している弁軸の流体入口側端部を支持させ、前記筒状弁室部材と前記筒状流入通路部材を螺着して弁軸支持部と弁座とを挟着支持し、該前記筒状弁室部材と筒状流入通路部材との間で挟着支持した弁軸支持部に前記弁軸の流体出口側端部を支持させるとともに、他の弁体を固定している弁軸の流体入口側端部を支持させ、該弁軸の流体出口側端部を筒状流出通路部材に設けられた弁軸支持部に支持させて、前記筒状弁室部材と筒状流出通路部材を螺着するといった簡単な作業で組み立てることができるので、バルブの製造が容易であり、また、メンテナンスも容易である。
【0019】
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の前記筒状弁室部材にあって、その一側に形成された雄ネジ部或いは雌ネジ部と他側に形成された雌ネジ部或いは雄ネジ部が、雄ネジ部と雌ネジ部が螺合可能なネジ径に形成され、且つ1の筒状弁室部材と他の筒状弁室部材とを螺合したとき、1の筒状弁室部材と他の筒状弁室部材との間でも前記逆止弁機構を構成する弁体を固定している弁軸を移動自在に支持する弁軸支持部と前記逆止弁機構を構成する弁座とが挟着支持可能となっていることを特徴とする。
【0020】
かかる構成から、前記筒状弁室部材、弁軸支持部、弁座及び弁軸に固定した弁体を複数用意しておけば、1の筒状弁室部材に他の筒状弁室部材を螺着して継ぎ足しながら弁軸支持部と弁座とを挟着支持し、1の筒状弁室部材と他の筒状弁室部材の間に前記弁軸に固定した弁体を配置して、1の筒状弁室部材の弁軸支持部と他の筒状弁室部材の弁軸支持部に前記弁軸を支持させることができ、筒状弁室部材を順次継ぎ足すことにより、弁室内に任意の数の逆止弁機構を容易に備えることができる。
【0021】
請求項8に記載の発明は、請求項6又は7に記載の前記逆止弁機構を構成する弁体を固定している弁軸にあっては、1の逆止弁機構を構成する弁体を固定している弁軸の流体出口側端部と他の逆止弁機構を構成する弁体を固定している弁軸の流体入口側端部とが軸方向に相互に摺動自在に嵌合可能となっていることを特徴とする。
【0022】
かかる構成から、直列に配置された弁体を固定している弁軸のそれぞれの流体入口側端部を弁軸支持部に支持させ、最も流体出口側に配置された弁体を固定している弁軸を除き、他の弁体を固定している弁軸の流体出口側端部を前記弁軸支持部に支持されている弁軸の流体入口側端部に嵌合することにより、弁軸の流体出口側端部は弁軸支持部に支持されている他の弁軸の流体入口側端部により軸方向に摺動自在に支持されるので、筒状弁室部材に設けられている弁軸支持部は、前記弁軸の流体入口側端部だけを支持できればよく、弁軸の流体出口側端部を支持する構成を必要としないので、その分構成が簡単となり、全体の小型化と低コスト化が図れる。
【0023】
請求項9に記載の発明は、請求項6,7又は8に記載の前記弁体が固定された弁軸は、それぞれスプリングにより流体入口側に付勢され、該スプリングの弾発力によりそれぞれの弁体が弁座に当接するようになっていることを特徴とする。
【0024】
かかる構成から、開弁する流体圧をスプリングの弾発力により求めることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
図1乃至図5は本発明に係るバルブの実施の形態の第1例を示したもので、図1は本例の縦断面図、図2は図1の右側面図、図3は図1の左側面図、図4は筒状弁室部材の右側面図、図5は弁体を固定した弁軸同士の支持関係を示す説明図である。
【0026】
本例のバルブは、弁箱1内の流体入口2と流体出口3の間に弁室4が形成され、該弁室4内に、弁孔5を開口する弁座6と、弁座6の弁孔5を貫通し弁座6の流体入口2側と流体出口3側で移動自在に支持された弁軸7に固定され前記弁座6の流体出口3側に配置されて、流体入口2側から流体出口3側への流体圧を受けたとき前記弁座6から離れる側へ移動して前記弁孔5を開放し、前記流体出口3側から前記流体入口2側への流体圧を受けたとき前記弁座6方向に移動して弁座6に当接し弁孔5を閉じる弁体8とからなる逆止弁機構9を複数直列に備えている。
【0027】
前記弁箱1にあっては、流体入口2を有し流入側の配管接続部となる筒状流入通路部材10と、流体出口3を有し流出通路側の配管接続部となる筒状流出通路部材11と、筒状流入通路部材10と筒状流出通路部材11の間に配置されて筒状流入通路部材10と筒状流出通路部材11の間で前記弁室4を構成する筒状弁室部材12とからなっている。
【0028】
そして、前記筒状弁室部材12の流体入口2側に雌ネジ部13が形成され流体出口3側に雄ネジ部14が形成されており、また、前記筒状流入通路部材10には前記筒状弁室部材12の雌ネジ部13に螺合する雄ネジ部15が形成され、前記筒状流出通路部材11には前記筒状弁室部材12の雄ネジ部14に螺合する雌ネジ部16が形成されており、筒状弁室部材12の流体入口2側に筒状流入通路部材10が螺着され筒状弁室部材12の流体出口3側に筒状流出通路部材11が螺着されて前記弁箱1が構成されている。前記螺着部には、図示しないが、シール部材が介装されている。
【0029】
前記筒状弁室部材12の雌ネジ部13と雄ネジ部14にあっては、本例では雌ネジ部13と雄ネジ部14が螺合可能なネジ径に形成されている。従って、筒状弁室部材12を複数用意しておき、1の筒状弁室部材12に他の筒状弁室部材12を螺着して継ぎ足すことができるようになっている。
【0030】
前記筒状流入通路部材10には、前記逆止弁機構9を構成する弁体8を固定している弁軸7の流体入口側端部7aを移動自在に支持する弁軸支持部17と前記逆止弁機構9を構成する弁座6とが設けられている。前記弁軸支持部17には、弁軸7の流体入口側端部7aが挿入される弁軸挿入孔17aと流体を通す孔18が形成されている。前記弁座6は、第1弁座部6aと第2弁座部6bとで構成されている。
【0031】
また、前記筒状弁室部材12にも、前記筒状流入通路部材10と同様に、前記逆止弁機構9を構成する弁体8を固定している弁軸7の流体入口側端部7aを移動自在に支持する弁軸支持部19と前記逆止弁機構9を構成する弁座6とが設けられている。この筒状弁室部材12に設けられている弁座6と前記筒状流入通路部材10に設けられている弁座6は全く同じ構成となっている。前記弁軸支持部19には、弁軸7の流体入口側端部7aが挿入される弁軸挿入孔19aと流体を通す孔20が形成されている。
【0032】
また、前記筒状流出通路部材11には、前記弁軸7の流体出口側端部7bを移動自在に支持する弁軸支持部21が設けられており、この弁軸支持部21には、弁軸7の流体出口側端部7bが挿入される弁軸挿入孔21aと流体を通す孔25が形成されている。
【0033】
前記弁軸7に固定されている弁体8は、ゴム等の弾性素材で形成され前記第1弁座部6aと当接する弾性弁体部8aと、該弾性弁体部8aの流体入口2側の面に重ねられた前記弾性弁体部8aより小径の金属等の非弾性素材で形成され前記第2弁座部6bと当接する非弾性弁体部8bとで構成され、その中心が前記弁軸7を貫通して固定されており、弁体8は弁軸7と一体となって移動し、前記弁座6に当接・離反するようになっている。
【0034】
また、前記弁軸7には、前記弾性弁体部8aの流体出口3側に配置され弾性弁体部8aに当接して支持する弁体当接板22が、その中心を貫通して固定されている。
【0035】
また、前記弁軸7にあっては、1の逆止弁機構9を構成する弁体8を固定している弁軸7の流体出口側端部7bと他の逆止弁機構9を構成する弁体8を固定している弁軸7の流体入口側端部7aとが軸方向に相互に摺動自在に嵌合可能となっている。本例では、前記弁軸7の流体出口側端部7bに筒部23が形成されており、筒部23に他の弁軸7の流体入口側端部7aが摺動自在に嵌合できるようになっている。
【0036】
更に、本例では、前記弁体当接板22と、弁体当接板22の流体出口3側に存在する弁軸支持部19,21との間には、弁体当接板22を介して前記弁体8を弁座6に当接する方向に付勢するスプリング24が介装されている。
【0037】
このように構成された本例のバルブは、前記弁室4内に前記逆止弁機構9が複数直列に備えられているので、流体出口3側からの流体の逆流を複数直列に備えられた逆止弁機構9で防止するので、流体の逆流を確実に防止することができる。また、前記複数の逆止弁機構9は弁箱1内の流体入口2と流体出口3の間に形成された弁室4内に備えられているので、配管への接続は1回の作業で済み、従来の配管に逆止弁機構を備えたバルブを複数個直列に接続するといった作業に比べ遙かに簡単な作業で接続することができるとともに、本例のバルブの大きさは逆止弁機構9の数に応じて弁箱1が大きくなるだけなので、従来の配管に逆止弁機構を備えたバルブを複数個直列に接続した場合に比べ、接続する配管も短くて済み、また大きなスペースを必要としない。
【0038】
そして本例のバルブは、筒状流入通路部材10に設けられた弁軸支持部17に弁体8を固定している弁軸7の流体入口側端部7aを支持させ、該弁軸7の流体出口側端部7bに形成された筒部23に、筒状弁室部材12に設けられた弁軸支持部19に支持させた他の弁体8を固定している弁軸7の流体入口側端部7aを嵌合して、前記筒状弁室部材12と前記筒状流入通路部材10を螺着し、他の弁体8を固定している弁軸7の流体出口側端部7bを筒状流出通路部材11に設けられた弁軸支持部21に支持させて、前記筒状弁室部材12と筒状流出通路部材11を螺着するといった簡単な作業で組み立てることができるので、製造が容易であり、また、メンテナンスも容易である。
【0039】
しかも、最も流体出口3側に配置された弁体8を固定している弁軸7を除き、他の弁体8を固定している弁軸7の流体出口側端部7bは、該流体出口側端部7bに形成されている筒部23に、筒状弁室部材12の弁軸支持部19に支持されている他の弁軸7の流体入口側端部7aを嵌合することにより摺動自在に支持されるので、筒状弁室部材12に設けられている弁軸支持部19は、前記弁軸7の流体入口側端部7aだけを支持できればよく、弁軸7の流体出口側端部7bを支持する構成を必要としないので、その分構成が簡単となり、全体の小型化と低コスト化が図れる。
【0040】
また、前記筒状弁室部材12の雌ネジ部13と雄ネジ部14にあっては、本例では雌ネジ部13と雄ネジ部14が螺合可能なネジ径に形成されているので、1の筒状弁室部材12に他の筒状弁室部材12を螺着して継ぎ足すことができ、筒状弁室部材12と前記弁軸7に固定した弁体8を複数用意しておけば、1の筒状弁室部材12に他の筒状弁室部材12を螺着して継ぎ足し、1の筒状弁室部材12と他の筒状弁室部材12の間に前記弁軸7に固定した弁体8を配置して、1の筒状弁室部材12の弁軸支持部19と他の筒状弁室部材12の弁軸支持部19に前記弁軸7の流体入口側端部7aを支持させることができ、筒状弁室部材12を順次継ぎ足すことにより、弁室4内に任意の数の逆止弁機構9を容易に備えることができる。
【0041】
また、本例では、前記弁軸7に固定されている弁体当接板22と、弁体当接板22の流体出口3側に存在する弁軸支持部19,21との間に、弁体当接板22を介して前記弁体8を弁座6に当接する方向に付勢するスプリング24が介装されているので、開弁する流体圧をスプリング24の弾発力により求めることができる。
【0042】
図6乃至図8は本発明に係るバルブの実施の形態の第2例を示したもので、図6は本例の縦断面図、図7は図6の右側面図、図8は図6の左側面図である。この第2例を示す図面において、第1例と同じ部材には第1例と同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0043】
本例のバルブは、第1例と同様に、弁箱1内の流体入口2と流体出口3の間に弁室4が形成され、該弁室4内に、弁孔5を開口する弁座6と、弁座6の弁孔5を貫通し弁座6の流体入口2側と流体出口3側で移動自在に支持された弁軸7に固定され前記弁座6の流体出口3側に配置されて、流体入口2側から流体出口3側への流体圧を受けたとき前記弁座6から離れる側へ移動して前記弁孔5を開放し、前記流体出口3側から前記流体入口2側への流体圧を受けたとき前記弁座6方向に移動して弁座6に当接し弁孔5を閉じる弁体8とからなる逆止弁機構9を複数直列に備えている。
【0044】
前記弁箱1にあっても、第1例と同様に、筒状流入通路部材10と筒状流出通路部材11と筒状弁室部材12とからなっており、筒状弁室部材12の流体入口2側に筒状流入通路部材10が螺着され、筒状弁室部材12の流体出口3側に筒状流出通路部材11が螺着されて前記弁箱1が構成されている。前記螺着部には、シール部材26が介装されている。
【0045】
本例の筒状弁室部材12の雌ネジ部13と雄ネジ部14にあっても、雌ネジ部13と雄ネジ部14が螺合可能なネジ径に形成されており、筒状弁室部材12を複数用意しておくことにより、1の筒状弁室部材12に他の筒状弁室部材12を螺着して継ぎ足すことができるようになっている。
【0046】
本例では、前記筒状弁室部材12と筒状流入通路部材10との間、前記筒状弁室部材12と筒状流出通路部材11の間及び前記継ぎ足した筒状弁室部材12と筒状弁室部材12との間で、それぞれ前記逆止弁機構9を構成する弁体8を固定している弁軸7を移動自在に支持する弁軸支持部27と前記逆止弁機構9を構成する弁座6とが挟着支持されている。
【0047】
前記弁軸支持部27と弁座6は、一枚の円板28をプレス加工して、該円板28上に形成されており、この弁軸支持部27と弁座6が形成された円板28の外周部28aが前記筒状弁室部材12と筒状流入通路部材10との間、前記筒状弁室部材12と筒状流出通路部材11の間及び前記継ぎ足した筒状弁室部材12と筒状弁室部材12との間で挟着支持されている。前記弁軸支持部27には、弁軸7の流体入口側端部7aが挿入される弁軸挿入孔27aと流体を通す孔29が形成されている。
【0048】
また、前記筒状流出通路部材11には、前記弁軸7の流体出口側端部7bを移動自在に支持する弁軸支持部30が設けられており、この弁軸支持部30には、弁軸7の流体出口側端部7bが挿入される弁軸挿入孔30aと流体を通す孔31が形成されている。前記弁軸支持部30は円板32をプレス加工して形成されており、スナップリング33により筒状流出通路部材11に固定されている。
【0049】
また、前記弁体8を固定する弁軸7には、前記弾性弁体部8aの流体出口3側に配置され弾性弁体部8aに当接して支持する弁体移動促進板34が、その中心を貫通して固定されている。
【0050】
また、前記弁軸7にあっては、第1例と同様に、1の逆止弁機構9を構成する弁体8を固定している弁軸7の流体出口側端部7bに形成された筒部23に、他の逆止弁機構9を構成する弁体8を固定している弁軸7の流体入口側端部7aが摺動自在に嵌合できるようになっている。
【0051】
更に、本例でも、前記弁体移動促進板34と、弁体移動促進板34の流体出口3側に存在する弁軸支持部27,30との間には、弁体移動促進板34を介して前記弁体8を弁座6に当接する方向に付勢するスプリング24が介装されている。
【0052】
このように構成された本例のバルブは、第1例と同様に、前記弁室4内に前記逆止弁機構9が複数直列に備えられているので、流体出口2側からの流体の逆流を複数の逆止弁機構9で防止することになり、流体の逆流を確実に防止することができる。また、前記複数の逆止弁機構9は弁箱1内の流体入口2と流体出口3の間に形成された弁室4内に備えられているので、従来の配管に逆止弁機構を備えたバルブを複数個直列に接続した場合に比べ、接続する配管も短くて済み、また大きなスペースを必要としない。
【0053】
そして本例のバルブは、前記筒状弁室部材12と筒状流入通路部材10とを螺着して弁軸支持部27と弁座6とを形成している円板28を挟着支持し、前記弁軸支持部27に弁体8を固定している弁軸7の流体入口側端部7aを支持させ、該弁軸7の流体出口側端部7bに形成された筒部23に、前記筒状弁室部材12と前記筒状流通路部材11を螺着して挟着支持した円板28に形成されている弁軸支持部27に支持させた他の弁体8を固定している弁軸7の流体入口側端部7aを嵌合し、該他の弁体8を固定している弁軸7の流体出口側端部7bを筒状流出通路部材11に設けられた弁軸支持部30に支持させるといった簡単な作業で組み立てることができるので、製造が容易であり、また、メンテナンスも容易である。
【0054】
また、本例も、最も流体出口3側に配置された弁体8を固定している弁軸7を除き、他の弁体8を固定している弁軸7の流体出口側端部7bは、該流体出口側端部7bに形成されている筒部23に、弁軸支持部27に支持されている他の弁軸7の流体入口側端部7aを嵌合することにより摺動自在に支持されるので、弁軸支持部27は前記弁軸7の流体入口側端部7aだけを支持できればよく、弁軸7の流体出口側端部7bを支持する構成を必要としないので、その分構成が簡単となり、全体の小型化と低コスト化が図れる。
【0055】
また、前記筒状弁室部材12の雌ネジ部13と雄ネジ部14が螺合可能なネジ径に形成されているので、1の筒状弁室部材12に他の筒状弁室部材12を螺着して継ぎ足すことができ、筒状弁室部材12と、弁軸支持部27と弁座6が形成された円板28と、前記弁軸7に固定した弁体8とを複数用意しておけば、1の筒状弁室部材12に他の筒状弁室部材12を螺着して継ぎ足しながら弁軸支持部27と弁座6が形成された円板28を挟着支持し、1の筒状弁室部材12と他の筒状弁室部材12の間に前記弁軸7に固定した弁体8を配置して、1の筒状弁室部材12の弁軸支持部27と他の筒状弁室部材12の弁軸支持部27に前記弁軸7の流体入口側端部7aを支持させることができ、筒状弁室部材12を順次継ぎ足すことにより、弁室4内に任意の数の逆止弁機構9を容易に備えることができる。
【0056】
また、本例も前記弁体移動促進板34と、弁体移動促進板34の流体出口3側に存在する弁軸支持部27,30との間には、弁体移動促進板34を介して前記弁体8を弁座6に当接する方向に付勢するスプリング24が介装されているので、開弁する流体圧をスプリング24の弾発力により求めることができる。
【0057】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係るバルブによれば、弁箱内の流体入口と流体出口の間に形成された弁室内に、弁孔を開口している弁座と、弁座の弁孔を貫通し弁座の流体入口側と流体出口側で移動自在に支持された弁軸に固定され前記弁座の流体出口側に配置されて、流体入口側から流体出口側への流体圧を受けたとき前記弁座から離れる側へ移動して前記弁孔を開放し、前記流体出口側から前記流体入口側への流体圧を受けたとき前記弁座方向に移動して弁座に当接し弁孔を閉じる弁体とからなる逆止弁機構が複数直列に備えられているので、流体出口側からの流体の逆流を複数直列に備えられた逆止弁機構で防止するので、流体の逆流を確実に防止することができる。また、前記複数の逆止弁機構は弁箱内の流体入口と流体出口の間に形成された弁室内に備えられているので、配管への接続は1回の作業で済み、従来の配管に逆止弁機構を備えたバルブを複数個直列に接続するといった作業に比べ遙かに簡単な作業で接続することができるとともに、本発明のバルブの大きさは逆止弁機構の数に応じて弁箱が大きくなるだけなので、従来の配管に逆止弁機構を備えたバルブを複数個直列に接続した場合に比べ、接続する配管も短くて済み、また大きなスペースを必要としないといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバルブの実施の形態の第1例を示す縦断面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】図1の左側面図である。
【図4】筒状弁室部材の右側面図である。
【図5】弁体を固定した弁軸同士の支持関係を示す説明図である。
【図6】本発明に係るバルブの実施の形態の第2例を示す縦断面図である。
【図7】図6の右側面図である。
【図8】図6の左側面図である。
【符号の説明】
1 弁箱
2 流体入口
3 流体出口
4 弁室
5 弁孔
6 弁座
6a 第1弁座部
6b 第2弁座部
7 弁軸
7a 流体入口側端部
7b 流体出口側端部
8 弁体
8a 弾性弁体部
8b 非弾性弁体部
9 逆止弁機構
10 筒状流入通路部材
11 筒状流出通路部材
12 筒状弁室部材
13 雌ネジ部
14 雄ネジ部
15 雄ネジ部
16 雌ネジ部
17 弁軸支持部
17a 弁軸挿入孔
18 孔
19 弁軸支持部
19a 弁軸挿入孔
20 孔
21 弁軸支持部
21a 弁軸挿入孔
22 弁体当接板
23 筒部
24 スプリング
25 孔
26 シール部材
27 弁軸支持部
27a 弁軸挿入孔
28 円板
28a 外周部
29 孔
30 弁軸支持部
30a 弁軸挿入孔
31 孔
32 円板
33 スナップリング
34 弁体移動促進板

Claims (9)

  1. 弁箱内の流体入口と流体出口の間に形成された弁室内に、弁孔を開口している弁座と、弁座の弁孔を貫通し弁座の流体入口側と流体出口側で移動自在に支持された弁軸に固定され前記弁座の流体出口側に配置されて、流体入口側から流体出口側への流体圧を受けたとき前記弁座から離れる側へ移動して前記弁孔を開放し、前記流体出口側から前記流体入口側への流体圧を受けたとき前記弁座方向に移動して弁座に当接し弁孔を閉じる弁体とからなる逆止弁機構を備えたバルブであって、
    前記弁室内に前記逆止弁機構が複数直列に備えられていることを特徴とするバルブ。
  2. 前記弁箱が、流体入口を有する筒状流入通路部材と、流体出口を有する筒状流出通路部材と、前記筒状流入通路部材と筒状流出通路部材の間に配置されて筒状流入通路部材と筒状流出通路部材の間で前記弁室を構成する筒状弁室部材とからなり、前記筒状弁室部材の一側には雄ネジ部或いは雌ネジ部が他側には雌ネジ部或いは雄ネジ部が形成されており、該筒状弁室部材の一側に前記筒状流入通路部材が螺着し他側に前記筒状流出通路部材が螺着して弁箱が構成され、
    筒状流入通路部材と筒状弁室部材には、前記逆止弁機構を構成する弁体を固定している弁軸を移動自在に支持する弁軸支持部と前記逆止弁機構を構成する弁座とが設けられ、筒状流出通路部材には前記弁軸を移動自在に支持する弁軸支持部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のバルブ。
  3. 前記筒状弁室部材にあっては、その一側に形成された雄ネジ部或いは雌ネジ部と他側に形成された雌ネジ部或いは雄ネジ部は、雄ネジ部と雌ネジ部が螺合可能なネジ径に形成されていることを特徴とする請求項2に記載のバルブ。
  4. 前記逆止弁機構を構成する弁体を固定している弁軸にあっては、1の逆止弁機構を構成する弁体を固定している弁軸の流体出口側端部と他の逆止弁機構を構成する弁体を固定している弁軸の流体入口側端部とが軸方向に相互に摺動自在に嵌合可能となっていることを特徴とする請求項2又は3に記載のバルブ。
  5. 前記弁体が固定された弁軸は、それぞれスプリングにより流体入口側に付勢され、該スプリングの弾発力によりそれぞれの弁体が弁座に当接するようになっていることを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載のバルブ。
  6. 前記弁箱が、流体入口を有する筒状流入通路部材と、流体出口を有する筒状流出通路部材と、前記筒状流入通路部材と筒状流出通路部材の間に配置されて筒状流入通路部材と筒状流出通路部材の間で前記弁室を構成する筒状弁室部材とからなり、前記筒状弁室部材の一側には雄ネジ部或いは雌ネジ部が他側には雌ネジ部或いは雄ネジ部が形成されており、該筒状弁室部材の一側に前記筒状流入通路部材が螺着し他側に前記筒状流出通路部材が螺着して弁箱が構成され、
    前記筒状弁室部材と筒状流入通路部材との間及び前記筒状弁室部材と筒状流出通路部材の間でそれぞれ前記逆止弁機構を構成する弁体を固定している弁軸を移動自在に支持する弁軸支持部と前記逆止弁機構を構成する弁座とが挟着支持され、筒状流出通路部材には前記弁軸を移動自在に支持する弁軸支持部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のバルブ。
  7. 前記筒状弁室部材にあっては、その一側に形成された雄ネジ部或いは雌ネジ部と他側に形成された雌ネジ部或いは雄ネジ部は、雄ネジ部と雌ネジ部が螺合可能なネジ径に形成され、且つ1の筒状弁室部材と他の筒状弁室部材とを螺合したとき、1の筒状弁室部材と他の筒状弁室部材との間でも前記逆止弁機構を構成する弁体を固定している弁軸を移動自在に支持する弁軸支持部と前記逆止弁機構を構成する弁座とが挟着支持可能となっていることを特徴とする請求項6に記載のバルブ。
  8. 前記逆止弁機構を構成する弁体を固定している弁軸にあっては、1の逆止弁機構を構成する弁体を固定している弁軸の流体出口側端部と他の逆止弁機構を構成する弁体を固定している弁軸の流体入口側端部とが軸方向に相互に摺動自在に嵌合可能となっていることを特徴とする請求項6又は7に記載のバルブ。
  9. 前記弁体が固定された弁軸は、それぞれスプリングにより流体入口側に付勢され、該スプリングの弾発力によりそれぞれの弁体が弁座に当接するようになっていることを特徴とする請求項6,7又は8に記載のバルブ。
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