JP2004360641A - エンジンルームの遮音構造 - Google Patents

エンジンルームの遮音構造 Download PDF

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Abstract

【課題】現状のスペースでも空気流路のラビリンス化が図れ、それによって低騒音化が図れるエンジンルームの遮音構造を提供しようとする。
【解決手段】エンジン3の下方に排気口8が設けられるエンジンルーム2の遮音構造である。エンジン3(5)底部面に遮音板1a,1bを固着し、その端部を、エンジン3の外形に沿って前記排気口8に向かう空気流路A,B側に張り出させる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、エンジンルームの遮音構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
油圧ショベルに代表される建設機械のエンジンルームにおいては、低騒音化のため、エンジン音が直接外に放出されない構造がとられている。具体的には、ファンによって取り込んだ、エンジンを冷却させた後の空気を、エンジンルーム内に長く滞留させた後放出させることで、音を徐々に減少させようとする構造である。ここで、空気をエンジンルーム内に長く滞留させるためには、空気の流路をラビリンス化させることが大事である。
【0003】
例えば、図3は、従来のエンジンルーム2における遮音構造の一例を示しており(特許文献1の図6)、いずれもエンジン3とファン4との間に所定の遮音板12を配置することで、所定の空気流路はその箇所で遮ぎられたり、絞られたりすることになり、この結果、ファン4によって取り込まれた空気は、種々迂回しながら、エンジン3の下部にある排出口8に至ることになり(各図中の矢印が空気の流れ)、この迂回流路の形成によってエンジン音を減少させた後放出させている。
【0004】
【特許文献1】
特開2003−49648号(図6)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、遮音板の配置によって空気の流路をラビリンス化させるには、遮音板を配置させるだけのスペースが要求される。例えば、図3に示す構造では、エンジン3とファン4との間に遮音板12を配置するスペースが必要となっている(特にこの形態ではエンジン3の振動を考慮する必要があり、エンジン2との間に十分なスペースが必要)。すなわち、換言すれば、スペースにゆとりのあるエンジンルームでなければ、ラビリンス化は図れず、それゆえ低騒音化が図れないということになる。
【0006】
この発明は、従来技術の以上のような問題に鑑み創案されたもので、現状のスペースでも空気流路のラビリンス化が図れ、それによって低騒音化が図れるエンジンルームの遮音構造を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決しようとする手段】
このため、この発明に係るエンジンルームの遮音構造は、エンジンの下方に排気口が設けられるエンジンルームの遮音構造であって、その端部が、エンジンの外形に沿って前記排気口に向かう空気流路側に張り出すように、エンジン底部面に、遮音板を固着させたことを特徴とする。
【0008】
本発明では、遮音板をエンジン底部面(後述の形態例のように、エンジン底部は、下方が絞られたテーパ状オイルパンであることが多い)に固着させている。エンジン底部とエンジンルーム底板の間には、通常何も配置されず、そのため所定の空間もある(空気流路が形成される)。このため、遮音板を配置するのに何の障害もなく、かつ遮音板を固着するための新たなスペースも不要となる。また、遮音板はエンジン底部に固着するため、エンジンの熱の一部が遮音板を通して放熱されることになり(放熱面積が拡張)、エンジンの放熱効果が向上する。
【0009】
エンジンルームに取り込まれた空気は、ほぼエンジンの外形に沿って下部の排気口に向かう。すなわち、空気流路はほぼエンジン外形に沿って形成されるが、遮音板の端部がその空気流路側に張り出すので、その箇所で空気流路は絞られる。このため、排気口に向かう空気は、遮音板によって絞られながら排気口に向かい、一部は滞留する。いずれにしても、このような流路の絞り効果及び滞留効果(以下、ラビリンス効果ともいう)により、エンジン音は低減されながら排気口から放出される。
【0010】
ここで、前記遮音板のファン側またはファン反対側のいずれか一端側の端部を、エンジンルーム底板に接続する程度に下方に延出させても良い(若干の隙間が形成されるものも含む)。このような形態では、排気口に通じる流路は、遮音板の他端側の端部と、エンジンルーム底板との間だけとなって(一端側の端部は、エンジンルーム底板側の延出によって排気口への流路が遮断される)、流路のラビリンス化による効果がより効果的となる。逆に、遮音板のファン側の端部を、エンジンルーム底板に接続させる程度に下方に延出させれば、ファン反対側の端部側のみ排気口への流路となるので、ファンによって取り込まれた空気は、エンジン上部を大きく迂回しながら、エンジン後部から下降して排気口に向かうといった循環冷却流路が形成でき、その態様においても、エンジン音低減効果が向上する。
【0011】
また、建設機械のスイングフレーム面上には、強度確保のために、メインレールが取り付けられており、そのメインレール上にエンジンルームが形成される場合もある(メインレールはエンジンルーム内に突出することになる。後述の実施形態例を参照)。このような形態にあっては、そのメインレールも空気流路のラビリンス化に利用しても良い。すなわち、前記遮音板の端部をメインレールに近づかせて、排気口に向かう空気の流路をさらに絞る形態としても良い。この形態では、新たな部材を要さずに、より絞られた流路が形成されるので、低コストでもって、ラビリンス効果がさらに向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の具体的実施形態例を図面に基づき説明する。以下の形態例は、いずれも建設機械の代表例である油圧ショベルのスイングフレーム上に配置されるエンジンルームを前提としており、2はエンジンルーム、3はエンジン、4はファン、5はオイルパン、6はメインレール、7はラジエータ、8は排気口、9は吸気口を各示す。図示のように、いずれの形態例も、エンジンルーム2は、2つのメインレール6が突出する箇所に配置され、2つのメインレール6の上方にエンジンを配置させている。また、エンジン3は下部がオイルパン5になっていて、底部側が絞られるテーパ状になっている。該オイルパン5の下方のエンジンルーム2底板には排気口8が設けられ、換言すれば、オイルパン5底部面は、排気口8の開口面と対向する位置関係となっている。このため、オイルパン5及び排気口8は両メインレール6に挟まれる位置関係となっている。ファン4によって、吸気口9から取り入れられた空気は、ラジエータ7を冷却しながらエンジンルーム2に取り込まれ、エンジン3の外形にほぼ沿って排気口9に向かう。すなわち、一部はエンジン3前部外形にほぼ沿って下降しそのまま排気口8へ向かい(以下、この流れを前方側空気流路Aという)、他はエンジン3上部の外形に沿って後部まで向かった後、エンジンルーム2後方壁に沿って下降して排気口8に向かう(以下、この流れを後方側空気流路Bという)ことになる。なお、排気口8がエンジンルーム2の下部だけでなく他の箇所にも設けられることはあり得るが(例えばエンジンルームの天井部)、本発明では、説明の簡易化のため排気口8が下方にのみ設けられる構成を前提としている。すなわち、以下の形態例はあくまで一例であり、他の構成を含めて、本発明がこれらの形態例に限定されるものでないことは当然である。
【0013】
図1は第1形態例であり、エンジン3底部面となるオイルパン5底部面に、2枚の遮音板1a,1bがそれぞれ固着されている。各遮音板1a,1bの固着は、その作業性の便を考慮し、エンジンルーム2底部側からボルト締めで脱着自在に行われている。両遮音板1a,1bは固着状態で一体化されるが、分割形態としたのも、固着の作業性の便を考慮したものである。一体化した遮音板1a,1bの各端部は、オイルパン5の前後両端部から張り出している。また、遮音板1a,1bのうち排気口8の対向面は、その排気口8開口面より面積が大きく形成され、このため両遮音板1a,1bの各端部は、排気口8に向かう両空気流路A,B側にも大きく張り出すものとなる。これにより、各空気流路A,Bは、遮音板1a,1b端部によって絞られるが、本形態例では、さらに排気口8の両側にメインレール6が上方に突出しているので、排気口8に向かう両空気流路A,Bは、張り出した遮音板1a,1bと突出したメインレール6とによって、より絞られている。
【0014】
図2は第2形態例であり、基本的構成は第1形態例とほぼ同じであるが(同じ構成による作用効果ももちろん同じ)、遮音板10の態様が異なっている。すなわち、遮音板10は同図(b)に示すように、その一端10aを斜め上方に延出させて曲折させる一方、他端10bを下方に延出させて曲折させた一体型のものを用い(なお、両側端も下方及び前方に延出するフランジ10dを形成させている)、同図(a)に示すように、その遮音板10の一端10a側をファン4側に向けて、オイルパン5底部面に固着させるとともに、その他端10bに緩衝部材11を固着させつつエンジンルーム2底部側に延出させている(他端10bは、エンジン振動をエンジンルーム2底板に伝えないように、その底板との間に若干の隙間が形成される)。遮音板10の水平状中間部10cは、排気口8開口の対向面となり、その開口面より面積が大きく形成される。この態様では、遮音板10の一端10aが斜め上方ながら空気流路A側に張り出してその流路Aを絞っており、そこを流れる空気はその一端10aで絞られながら排気口8に向かう一方、後方側空気流路Bへ向かった空気は、エンジン3の後方から下降した後、遮音板10の他端10bによってほぼ完全に遮断されるので、オイルパン5に沿って前方に戻らされ、その一部が前方側空気流路Aに流れるが、残りは後方側空気流路Bに戻り、再循環することになる。特に本形態例では、遮音板10の一端10aが上方に延出しているので、一端10aが水平状のものよりも、再循環する空気がより多くなる。このように、遮音板10の一端10aの張り出しによるラビリンス効果のみならず、他端10bによって後方側空気流路Bの排気口8へのルートが遮断されることにより、空気の再循環を大いに促し、この結果滞留効果が最大限に発揮できる態様となっている。なお、本形態例の遮音板10の向きを逆に、すなわち、一端10aを後方側に向けて固着しても良い。その態様の場合、前方側流路Aの排気口8のルートが遮断されるので、ファン4によって取り込んだ空気はすべてエンジン3の後方側に向かうことになり、本形態例とは異なった滞留効果が得られる。
【0015】
また、図2(c)に示すように、遮音板10にエンジン振動が伝搬するのを有効に防止するため、ボルト固着部にラバー20を介挿させてラバーマウントを形成させる態様としても良く、さらに低騒音化及びエンジン振動の抑制をより効果的にするため、遮音板10の面上に吸音材または制振材21を接着させても良い。もちろん、これら態様を前記第1形態例に適用しても良い。
【0016】
以上の形態例は、いずれも遮音板1a,1b,10がエンジン3底部のオイルパン5底部面に固着されるが、オイルパン5底部とエンジンルーム2底板との間には何も配置されないスペースであり、特に新たなスペースを形成することなく、従来どおりの構造において簡単に固着することができる。しかも、第2形態例のように、遮音板10の両側部にフランジを形成させたものを固着すれば、排気口8に連なるダクトが形成されるのと同じことになるので、エンジンルーム2底板にダクト体を装着する構成と比較してより大きなダクトを形成させることができる。
【0017】
そして、いずれの形態例でも、遮音板1a,1b,10によって空気流路A,Bを絞ってラビリンス化が図れ、流路の絞り効果及び滞留効果により、エンジン音は低減されながら排気口から放出される。しかも、エンジン3の熱の一部が、空気流路A,Bに接する遮音板1,10に伝達されるので、遮音板1,10からの放熱効果が顕著となり、エンジン3のクーリングの向上に寄与するものとなる。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明に係るエンジンルームの遮音構造によれば、現状のスペースでも空気流路のラビリンス化が図れ、それによって低騒音化が図れるものとなる。また、遮音板からエンジン熱が効果的に放熱されることになり、エンジンのクーリングが向上するといった副次的効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1形態例を示した構成概要図である。
【図2】本発明の第2形態例を示し、(a)は構成概要図、(b)は遮音板の斜視図、(c)は(a)の構造を改良した例の構成概要図である。
【図3】特許文献1である特開2003−49648号の図6に示された従来構造である。
【符号の説明】
1a,1b,10 遮音板
2 エンジンルーム
3 エンジン
4 ファン
5 オイルパン
6 メインレール
7 ラジエータ
8 排気口
9 吸気口

Claims (2)

  1. エンジンの下方に排気口が設けられるエンジンルームの遮音構造であって、その端部が、エンジンの外形に沿って前記排気口に向かう空気流路側に張り出すように、エンジン底部面に、遮音板を固着させたことをを特徴とするエンジンルームの遮音構造。
  2. 遮音板の表面に、吸音材または制振材を固着させることを特徴とする請求項1のエンジンルームの遮音構造。
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JP2021020656A (ja) * 2019-07-30 2021-02-18 株式会社Subaru エンジンのカバー構造

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