JP2004359003A - 車両用遠隔操作システム - Google Patents

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Seiichi Ozaki
征一 小崎
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Abstract

【課題】車両走行中に、運転者が遠隔操作装置を操作することを禁止するとともに、同乗者が操作することは可能とする。
【解決手段】遠隔操作装置1に、車載装置を遠隔操作するための通常操作スイッチ2とともに、制限解除スイッチ3を設ける。車両走行中には、制限解除スイッチ3を操作しながら通常操作スイッチ2を操作しない限り、遠隔操作装置1による遠隔操作を禁止する。これにより、車両走行中は、両手を用いない限り、遠隔操作装置1による遠隔操作を行うことができないので、運転者による遠隔操作は禁止されるが、同乗者による遠隔操作は可能となる。
【選択図】図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の各種装置を遠隔操作するための車両用遠隔操作システムに関する
【0002】
【従来の技術】
車両に搭載されるカーナビゲーション装置などの各種装置を遠隔操作するためのリモコン操作機に関して、運転席側のリモコン操作機と助手席側のリモコン操作機とで操作できる処理内容を変えて、運転席側のリモコン操作機で複雑な操作ができないように制限する車両用遠隔操作装置が知られている(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
2001−310683号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の車両用遠隔操作装置では、車両走行中は常に遠隔操作装置による遠隔操作を禁止するようにしていたので、利用者の利便性が低下してしまうという問題点があった。
【0005】
本発明は、車両の走行中に、利用者(運転者)の安全性を確保しつつ、他の利用者による遠隔操作装置の遠隔操作の利便性を向上させる車両用遠隔操作システムを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明による車両用遠隔操作システムでは、車両の走行中は、遠隔操作装置による車載装置の遠隔操作が禁止される。遠隔操作装置は、車載装置を遠隔操作するための第1の操作手段と、遠隔操作の禁止を解除するための第2の操作手段とを備えており、車両の走行中に、第2の操作手段が操作されている状態で第1の操作手段が操作されると、車載装置の遠隔操作が許可されることを特徴とする。
(2)本発明による車両用遠隔操作システムは、車両の走行中は遠隔操作装置による車載装置の遠隔操作を禁止する制御手段と、車室内に設けられて、遠隔操作装置による遠隔操作の禁止を解除するための解除手段とを備える。制御手段は、車両走行中に遠隔操作装置による遠隔操作信号を受信した時に、解除手段が同時に操作されている場合に、車載装置の遠隔操作を許可することを特徴とする。
【0007】
【発明の効果】
本発明による車両用遠隔操作システムによれば、車両の走行中は、遠隔操作装置による遠隔操作の禁止を解除するための解除手段が操作されている状態で、遠隔操作装置による遠隔操作が行われた場合に車載装置の遠隔操作が許可されるので、運転者の安全性を確保しつつ、他の利用者による遠隔操作装置の遠隔操作の利便性を向上させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
車両に搭載されるカーナビゲーション装置やカーオーディオ装置、車両向け情報提供サービスを利用するためのテレマティクス装置などの車載装置には、電波や赤外線などの無線通信により遠隔操作を行うことができるものがある。図1は、本発明による車両用遠隔操作システムの一実施の形態の全体構成を車室内前席の平面図として示す図であり、車両に搭載される車載装置10に対して、遠隔操作装置(リモコン)1を用いて遠隔操作を行う様子を示している。車載装置10は、遠隔操作装置1から送信される無線制御信号を受信部13で受信して各種制御を実行する。
【0009】
図2(a),図2(b)は、一実施の形態における車両用遠隔操作システムに用いられる遠隔操作装置1の構成を示す図である。遠隔操作装置1は、車載装置10の遠隔操作を行うための通常操作スイッチ2とともに、制限解除スイッチ3を備える。一実施の形態における車両用遠隔操作システムでは、車両が停止している時には、通常操作スイッチ2の操作のみにより、車載装置10の遠隔操作を行うことができ、車両の走行中には、通常操作スイッチ2と制限解除スイッチ3とが同時に操作された時に、車載装置10の遠隔操作を行うことができる。
【0010】
図2(a)は、遠隔操作装置1を上方から見た図、図2(b)は、斜め上方から見た図である。制限解除スイッチ3は、両手を用いなければ、通常操作スイッチ2と同時に操作することができない位置に設ける。一実施の形態における遠隔操作装置1では、図2(a),図2(b)に示すように、遠隔操作装置1の両側部に制限解除スイッチ3を設けている。ユーザは、例えば、左手の親指と人差し指とを用いて遠隔操作装置1の両端部に設けられている制限解除スイッチ3の押し込み操作を行い、右手を用いて通常スイッチ2の操作を行うことにより、通常操作スイッチ2と制限解除スイッチ3とを同時に操作する。
【0011】
なお、制限解除スイッチ3は、押し込み操作が行われている状態でスイッチがオンとなり、押し込み操作を行っている手を離すと、スイッチはオフとなる。
【0012】
図3は、一実施の形態における車両用遠隔操作システムのブロック構成図である。一実施の形態における車両用遠隔操作システムは、遠隔操作装置1と、車載装置10と、車速センサ20とを備える。遠隔操作装置1は、通常操作スイッチ2と、制限解除スイッチ3と、送信部4と、制御部5とを備える。車載装置10は、表示部11と、制御部12と、受信部13とを備える。
【0013】
遠隔操作装置1の制御部5は、通常操作スイッチ2が操作されると、通常操作スイッチ2の操作に基づく操作信号を送信部4を介して、車載装置10に送信する。また、通常操作スイッチ2と同時に制限解除スイッチ3が操作されている場合には、制御部5は、通常操作スイッチ2の操作信号に制限解除信号を添付して、送信部4を介して、車載装置10に送信する。制限解除信号は、制限解除スイッチ3が操作されていることを示す信号である。
【0014】
遠隔操作装置1の送信部4から送信された信号は、車載装置10の受信部13で受信されて、制御部12に送られる。制御部12は、車両が走行中か否かにより、遠隔操作装置1による遠隔操作に制限を設ける。すなわち、制御部12は、車両が走行中であると判定した場合には、通常操作スイッチ2の操作信号に制限解除信号が添付されていなければ、遠隔操作装置1による車載装置10への遠隔操作を禁止する。一方、車両走行中であると判定した場合に、通常操作スイッチ2の操作信号に制限解除信号が添付されていれば、通常操作スイッチ2の操作信号に応じた制御を行う。なお、車両が走行中であるか否かの判定は、車速センサ20から入力される車速信号に基づいて行う。
【0015】
上述したように、車両の走行中には、両手を用いなければ制限解除スイッチ3と通常操作スイッチ2とを同時に操作することができない構成としたので、運転者が運転している時には、遠隔操作装置1の車載装置10への操作を行うことを禁止することができる。従って、運転の安全性を確保することができる。また、助手席に座っている乗員等は、両手を用いることができるので、車両走行中でも遠隔操作装置1の操作を行うことができる。従って、車両走行中は常に遠隔操作装置1による遠隔操作を禁止するシステムと比べて、利用者の利便性は向上する。
【0016】
図4は、一実施の形態における車両用遠隔操作システムの遠隔操作装置1で行われる処理内容を示すフローチャートである。ステップS10から始まる処理は、制御部5により行われる。ステップS10では、乗員により、通常操作スイッチ2の操作が行われたか否かを判定する。通常操作スイッチ2の操作が行われていないと判定するとステップS10で待機し、操作が行われたと判定すると、ステップS20に進む。ステップS20では、通常操作スイッチ2の操作とともに、制限解除スイッチ3の操作も同時に行われているか否かを判定する。制限解除スイッチ3の操作も同時に行われていると判定するとステップS30に進み、制限解除スイッチ3の操作は行われていないと判定すると、ステップS40に進む。
【0017】
ステップS30では、通常操作スイッチ2の操作信号に制限解除信号を添付して、送信部4を介して、車載装置10に送信する。一方、ステップS40では、通常操作スイッチ2の操作に基づく操作信号を送信部4を介して、車載装置10に送信する。ステップS30またはステップS40の処理を行うと、遠隔操作装置1側で行われる処理は終了する。
【0018】
図5は、一実施の形態における車両用遠隔操作システムの車載装置10で行われる処理内容を示すフローチャートである。ステップS100から始まる処理は、制御部12により行われる。ステップS100では、受信部13を介して、遠隔操作装置1の送信部4から送信される遠隔操作信号を受信したか否かを判定する。遠隔操作信号を受信していないと判定すると受信するまでステップS100で待機し、遠隔操作信号を受信したと判定するとステップS110に進む。
【0019】
ステップS110では、車速センサ20から入力される車速信号に基づいて、車両が走行中であるか否かを判定する。車速が0であり、車両が走行していないと判定するとステップS150に進み、車両が走行中であると判定するとステップS120に進む。ステップS120では、ステップS100で受信した遠隔操作信号に制限解除信号が添付されているか否かを判定する。制限解除信号が添付されていると判定するとステップS150に進み、制限解除信号が添付されていないと判定するとステップS130に進む。
【0020】
ステップS130では、車両が走行中であり、かつ、制限解除スイッチ3が操作されずに通常操作スイッチ2が操作された場合であるので、遠隔操作装置1による遠隔操作を禁止する制御を行う。すなわち、遠隔操作装置1から送信されてきた遠隔操作信号に応じた制御は行わない。ステップS130に続くステップS140では、遠隔操作を禁止している旨を表示部11に表示する。この場合、制限解除スイッチ3との同時操作が必要であることを乗員に知らせるための表示を同時に行ってもよい。遠隔操作を禁止している旨を表示部11に表示すると、車載装置10で行われる処理は終了する。
【0021】
ステップS150の処理は、車両が停止しているか、または、車両が走行中であって、かつ、制限解除スイッチ3と通常操作スイッチ2とが同時に操作されている時に行われる。制御部12は、ステップS100で受信した遠隔操作信号に応じた制御を行う。例えば、車載装置10がカーナビゲーション装置であって、表示部11に道路地図が表示されている場合に、遠隔操作装置1によって、表示部11に表示されている画面をスクロールさせる操作が行われた時には、そのスクロール操作に応じて、表示部11に表示されている画面をスクロールさせる制御を行う。遠隔操作信号に応じた制御を行うと、車載装置10で行われる処理は終了する。
【0022】
以上、一実施の形態における車両用遠隔操作システムによれば、両手を使わなければ、通常操作スイッチ2と同時に操作できない位置に制限解除スイッチ3を設け、車両の走行中は、制限解除スイッチ3と同時に通常操作スイッチ2が操作されない限り、遠隔操作装置1による遠隔操作を禁止するようにした。これにより、運転者は、車両の走行中、すなわち、運転中は、遠隔操作装置1を用いての車載装置10の遠隔操作が禁止されるので、走行中の安全性を確保することができる。また、助手席に座っている乗員は、車両走行中でも、両手を用いて遠隔操作装置1の操作を行うことができるので、車両走行中でも車載装置10の遠隔操作を行うことができるという利便性を確保することができる。
【0023】
−変形構成例−
上述した車両用遠隔操作システムでは、遠隔操作装置1に制限解除スイッチ3を設けた。この制限解除スイッチ3は、必ずしも遠隔操作装置1に設ける必要はなく、別の場所に設けてもよい。ただし、運転者が運転中に遠隔操作装置1の操作を行うことを禁止するために、運転者が操作できない場所に設ける必要がある。図6は、助手席側のグローブボックス30の上部付近に制限解除スイッチ3aを設けた様子を示す図である。また、図7は、助手席側のウインドウ40の下に設けられているウインドウ操作スイッチ50の付近に制限解除スイッチ3bを設けた様子を示す図である。
【0024】
図6および図7に示すいずれの場所に制限解除スイッチを設置した場合でも、運転者は、容易に制限解除スイッチ3a,3bを操作することができない。従って、車両の走行中には、運転者が遠隔操作装置1aを用いて車載装置10aの遠隔操作を行うことはできない。しかし、助手席に座っている乗員は、車両の走行中でも、例えば、左手で制限解除スイッチ3a,3bの押し込み操作を行いながら、右手を用いて遠隔操作装置1aの通常操作スイッチ2を操作することができる。従って、車両の走行中における安全性を確保しつつ、車両の走行中でも車載装置10aの遠隔操作を行うことができるという利便性をも確保することができる。
【0025】
図8は、変形構成例おける車両用遠隔操作システムのブロック構成図である。制限解除スイッチ3a,3bは、車載装置10aの制御部12と接続されている。この場合、制御部12により行われる処理は、図5に示すフローチャートのステップS120で行われる処理だけが異なる。すなわち、遠隔操作装置1aからは、通常操作スイッチ2の操作に基づく操作信号しか送られてこないので、制限解除信号が添付されているか否かの判定は行われない。この場合、制御部12は、制限解除スイッチ3a,3bから制限解除信号が送信されてきているか否かを判定する。制限解除スイッチ3a,3bの押し込み操作が行われて、制限解除信号が送信されてきていると判定するとステップS150に進み、制限解除スイッチ3a,3bの押し込み操作が行われておらず、制限解除信号が送信されてきていないと判定すると、ステップS130に進む。この場合にも、制限解除スイッチ3a,3bが操作されずに通常操作スイッチ2の操作が行われていれば、ステップS130において、遠隔操作装置1による遠隔操作を禁止する制御が行われる。
【0026】
図9は、制限解除スイッチ3cを図2(a),図2(b)に示す場所とは別の場所に設けた遠隔操作装置1bを示す図である。図9に示すように、制限解除スイッチ3cは、遠隔操作装置1の最後部、すなわち、先端に設けられている送信部4と反対の位置に設けられている。車両の走行中において、ユーザは、例えば、左手の親指を用いて制限解除スイッチ3cの押し込み操作を行い、右手を用いて通常スイッチ2の操作を行うことができる。
【0027】
本発明は、上述した一実施の形態に限定されることはない。例えば、制限解除スイッチ3,3a,3b,3cは、押し込み操作を行うことによりオンとなるスイッチとして説明したが、押し込み操作型のスイッチに限定されることはない。制限解除スイッチの他の構成例を図10〜図12に示す。
【0028】
図10は、スライド操作型の制限解除スイッチ3dを示す図である。図10(a)は、操作前の状態を示す図であり、図10(b)は、スライド操作されている状態を示す図である。図10(b)に示す状態は、ユーザが保持しておかなければならず、図10(b)に示すスライド操作されている状態で手を離すと、すぐに図10(a)の状態に戻る。従って、ユーザが通常操作スイッチ2と制限解除スイッチ3dを同時に操作するためには、両手を用いる必要がある。
【0029】
図11は、回転操作型の制限解除スイッチ3eを示す図である。図11(a)は、操作前の状態を示す図であり、図11(b)は、回転操作されている状態を示す図である。図11(b)に示す状態は、ユーザが保持しておかなければならず、図11(b)に示す回転操作されている状態で手を離すと、すぐに図11(a)の状態に戻る。従って、ユーザが通常操作スイッチ2と制限解除スイッチ3eを同時に操作するためには、両手を用いる必要がある。
【0030】
図12は、図11とは別の回転操作型の制限解除スイッチ3fを示す図である。この回転操作型の制限解除スイッチ3fは、回転させ続けた状態でスイッチオンとなる。従って、ユーザが通常操作スイッチ2と制限解除スイッチ3fを同時に操作するためには、両手を用いる必要がある。
【0031】
制限解除スイッチを遠隔操作装置1以外の場所に設けた例を図6,図7を用いて説明したが、運転席に座っている運転者の手の届かない、さらに別の場所に設置することもできる。例えば、助手席に座っているユーザ以外に、後部座席に座っているユーザが操作できる場所に設置してもよい。例えば、後部座席のウインドウの下に設けられているウインドウ操作スイッチの付近に設ければ、車両走行中でも、後部座席に座っているユーザは、遠隔操作装置1による遠隔操作を行うことができる。
【0032】
特許請求の範囲の構成要素と一実施の形態の構成要素との対応関係は次の通りである。すなわち、制御部12が制御手段を、第1の操作手段が通常操作スイッチ2を、第2の操作手段が制限解除スイッチ3,3c,3d,3e,3fをそれぞれ構成する。また、制限解除スイッチ3a,3b,3d,3e,3fが制限解除手段を構成する。なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、各構成要素は上記構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両用遠隔操作システムの一実施の形態の全体構成を示す図
【図2】図2(a)は、遠隔操作装置を上方から見た図、図2(b)は、斜め上方から見た図
【図3】一実施の形態における車両用遠隔操作システムのブロック構成図
【図4】一実施の形態における車両用遠隔操作システムの遠隔操作装置で行われる処理内容を示すフローチャート
【図5】一実施の形態における車両用遠隔操作システムの車載装置で行われる処理内容を示すフローチャート
【図6】助手席側のグローブボックスの上部付近に制限解除スイッチを設けた様子を示す図
【図7】助手席側のウインドウの下に設けられているウインドウ操作スイッチの付近に制限解除スイッチを設けた様子を示す図
【図8】変形構成例おける車両用遠隔操作システムのブロック構成図
【図9】制限解除スイッチを遠隔操作装置1の最後部の位置に設けた遠隔操作装置を示す図
【図10】スライド操作型の制限解除スイッチを示す図である。図10(a)は、操作前の状態を示し、図10(b)は、スライド操作されている状態を示す。
【図11】回転操作型の制限解除スイッチを示す図である。図11(a)は、操作前の状態を示し、図11(b)は、回転操作されている状態を示す。
【図12】図11とは別の回転操作型の制限解除スイッチを示す図
【符号の説明】
1,1a…遠隔操作装置、2…通常操作スイッチ、3,3a,3b,3c,3d,3e,3f…制限解除スイッチ、4…送信部、5…制御部、10,10a…車載装置、11…表示部、12…制御部、13…受信部、20…車速センサ

Claims (5)

  1. 車両に搭載される装置(以下、車載装置と呼ぶ)を無線信号を介して遠隔操作装置により遠隔操作を行う車両用遠隔操作システムにおいて、
    車両の走行中は、前記遠隔操作装置による前記車載装置の遠隔操作を禁止する制御手段を備え、
    前記遠隔操作装置は、前記車載装置を遠隔操作するための第1の操作手段と、前記遠隔操作の禁止を解除するための第2の操作手段とを備えており、
    前記制御手段は、車両の走行中に、前記第2の操作手段が操作されている状態で前記第1の操作手段が操作されたことを示す信号を前記遠隔操作装置から受信すると、前記車載装置の遠隔操作を許可することを特徴とする車両用遠隔操作システム。
  2. 車両に搭載される装置(以下、車載装置と呼ぶ)を無線信号を介して遠隔操作装置により遠隔操作を行う車両用遠隔操作システムにおいて、
    車両の走行中は、前記遠隔操作装置による前記車載装置の遠隔操作を禁止する制御手段と、
    車室内に設けられ、前記遠隔操作装置による遠隔操作の禁止を解除するための解除手段とを備え、
    前記制御手段は、車両走行中に前記遠隔操作装置の操作に基づく遠隔操作信号を受信した時に、前記解除手段が同時に操作されている場合に、前記車載装置の遠隔操作を許可することを特徴とする車両用遠隔操作システム。
  3. 請求項2に記載の車両用遠隔操作システムにおいて、
    前記解除手段は、運転席に座っている運転者の手の届かない位置に設けることを特徴とする車両用遠隔操作システム。
  4. 請求項3に記載の車両用遠隔操作システムにおいて、
    前記解除手段は、助手席側のグローブボックス近傍に設けられることを特徴とする車両用遠隔操作システム。
  5. 請求項3に記載の車両用遠隔操作システムにおいて、
    前記解除手段は、助手席側のドアに設けられることを特徴とする車両用遠隔操作システム。
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