JP2004355500A - 力覚付与型入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電力を低減でき小型化に好適な報知音発生機能付き力覚付与型入力装置を提供すること。
【解決手段】操作者が手動で操作する操作レバー4と、この操作レバー4を揺動可能に支持する支持部材2と、操作レバー4の端面に対向配置された電磁ブレーキ5と、操作レバー4の操作状態を検出するオプティカルイメージセンサ6と、このオプティカルイメージセンサ6の出力信号aに基づいて電磁ブレーキ5の駆動を制御する制御手段7とを備え、操作レバー4の所定操作に応じて電磁コイル13に連続的なパルス信号を印加することにより、ヨーク12にアーマチュア10を周期的に吸引させて報知音が発生するように構成した。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、操作体にその操作状態に応じた力覚が付与される力覚付与型入力装置に係り、特に、操作状態を聴覚的に操作者に知らせるための報知音発生機能付きの力覚付与型入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えば、車載電気機器の集中制御装置として、操作者によって手動で操作される回転型の操作体と、この操作体の操作状態を検知する検知手段と、操作体に力覚を付与するアクチュエータと、検知手段から出力される位置信号に応じてアクチュエータの駆動を制御する制御手段と、操作体の操作状態を聴覚的に操作者に知らせるためのスピーカとを備えた力覚付与型入力装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。アクチュエータには回転モータが用いられており、操作体はこの回転モータの回転軸に固定されている。また、検知手段は光学式のロータリエンコーダであり、このロータリエンコーダは、回転モータの回転軸に固着されたコードホイールと、回転モータを支持する筐体に設置されたフォトインタラプタとから構成されている。
【0003】
このように構成された力覚付与型入力装置においては、制御手段から回転モータへ所定の駆動信号を供給することにより、操作体の操作方向や操作量等に応じて操作体に種々の力覚を付与することができるので、操作者に操作体の操作内容をブラインドタッチで報知することができ、操作者は操作体が所望の方向に所望の操作量だけ操作されているか否か等を感覚的に知ることができる。また、本構成では、操作者に操作体の操作状態をスピーカからの報知音によって聴覚的にも知らせることができるので、操作者は操作体に付与された力覚と報知音の双方によって、各種電気機器に対する所定の操作を迅速かつ正確に行うことができる。
【0004】
【特許文献1】
特開2003−100175号公報(第6−12頁、第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述した従来の力覚付与型入力装置では、操作体に力覚を付与するためのアクチュエータとして回転モータが使用されており、かかる回転モータは安価で低コスト化に有利であるという利点があるものの、その特性上、操作体に付与される力覚に悪影響を及ぼすことが懸念される。すなわち、一般的に回転モータは、定格電流付近で駆動したときにトルクリップルと呼ばれる微小なトルク変動を生じる特性を有するため、回転モータを操作体に力覚を付与するためのアクチュエータとして用いる場合には、定格電流よりも大幅に低い駆動電流で力覚を発生可能な大型の回転モータを使用し、かかる大型の回転モータを電力利用効率の低い状態で駆動せざるを得ない。その結果、力覚付与型入力装置の消費電力が増大するだけでなく、小型化が妨げられるという問題があった。
【0006】
また、前述した従来の力覚付与型入力装置では、操作体の操作状態を操作者に報知音で知らせるために別体のスピーカが必要であり、この点からも当該装置の小型化が妨げられるという問題があった。特に、このような力覚付与型入力装置を有効空間の限られている車載用等として適用する場合、上述した装置の大型化は大きな問題となっていた。
【0007】
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、消費電力を低減でき小型化に好適な報知音発生機能付き力覚付与型入力装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明による力覚付与型入力装置では、操作者が手動で操作する操作体と、この操作体を変位可能に支持する支持体と、前記操作体の端面に対向配置された電磁ブレーキと、前記操作体の操作状態を検出する検出手段と、この検出手段の出力信号に基づいて前記電磁ブレーキの駆動を制御する制御手段とを備え、前記電磁ブレーキが、電磁コイルと、この電磁コイルが巻回されたヨークと、このヨークの端面に対向するアーマチュアとを有し、前記操作体の所定操作に応じて前記制御手段から前記電磁コイルに連続的なパルス信号を印加することにより、前記ヨークと前記アーマチュアとを周期的に吸着させて報知音が発生するように構成した。
【0009】
このように構成された力覚付与型入力装置によれば、ヨークとアーマチュアとを吸着させるだけの動作で操作体に外力を加えることができる電磁ブレーキをアクチュエータとして用いているので、力覚付与機構を簡略化して小型の力覚付与型入力装置を実現できる。また、操作体への力覚付与時のみに電磁ブレーキへ通電すればよいので、消費電力を低減することが可能となる。さらに、電磁ブレーキを周期的に作動させ、ヨークとアーマチュアとを断続的に吸着(衝突)させることで報知音を発生させるようにしたので、別体のスピーカを設ける必要がなくなり、この点からも力覚付与型入力装置の小型化を図ることができる。
【0010】
上記の構成において、ヨークとアーマチュアとの対向面間距離を0.1〜0.25mmの範囲に設定することが好ましく、このような構成を採用すると、ヨークとアーマチュアとの対向面間距離を十分確保して両者を衝突させることができるので、十分な音量の報知音を発生させることができる。しかも、ヨークによるアーマチュアの吸引力が大幅に減衰しない対向面間距離に設定できるため、ヨークから発生する磁力を効率よく利用することができ、より小型な報知音発生機能付きの力覚付与型入力装置を実現できる。
【0011】
また、上記の構成において、アーマチュアを操作体の端面にばね部材を介して取り付けたり、アーマチュアを操作体の端面に直接取り付けると共に、ヨークをばね部材を介して設置部材に取り付けることが好ましく、このような構成を採用すると、電磁コイルへの通電時にヨークとアーマチュアとを確実に吸引させることができると共に、電磁コイルへの通電解除時にばね部材の弾性力によってアーマチュアとヨークとを確実に離反させることができ、安定性に優れた力覚付与型入力装置を実現できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態について図面を参照して説明すると、図1は本発明の第1実施形態例に係る力覚付与型入力装置の構成図、図2は該力覚付与型入力装置に備えられる操作レバーの動作説明図、図3は該力覚付与型入力装置に備えられる電磁コイルへ供給される駆動信号を例示する説明図、図4は該操作レバーの可動範囲を例示する説明図、図5は該操作レバーに付与される外力を例示する説明図である。
【0013】
本実施形態例に係る力覚付与型入力装置は操作者が手動により揺動操作する操作レバーを備えたタイプであり、以下、この力覚付与型入力装置を例えばエアコン等の各種車載電気機器の集中制御装置として適用した場合について説明する。
【0014】
図1に示すように、この集中制御装置は、球面軸受1を有する支持部材2と、球面軸受1にて支持される球面部3を有する操作レバー4と、操作レバー4の下端面に対向配置された電磁ブレーキ5と、操作レバー4の操作状態を検出するオプティカルイメージセンサ6と、オプティカルイメージセンサ6の出力信号aを取り込み、当該出力信号aに基づいて電磁ブレーキ5の駆動信号bを出力する制御手段7等を備えている。ここで、前記支持部材2は自動車のダッシュボードあるいはコンソールボックス等を構成するパネルの内部に設置され、上記操作レバー4の上端部は当該パネルの外部に配置される。
【0015】
前記球面部3は操作レバー4の中央部やや基端側に形成されており、この球面部3を球面軸受1で支持することにより、操作レバー4は支持部材2に対して揺動自在に支承されている。また、操作レバー4の下端部には略半球状の外力受部8が一体形成されており、その下端面8aには板ばね等からなるばね部材9を介して磁性材料からなるアーマチュア10が取り付けられている。この下端面8aは操作レバー4の揺動支点(球面部3)を中心とする球面状に形成されており、アーマチュア10も操作レバー4の下端面8aの形状に倣って球面状に形成されている。さらに、球面部3の下方位置において支持部材2と操作レバー4との間には複数のスプリング11が張架されており、これらスプリング11の弾性力によって操作レバー4は中立位置(操作レバー4が垂直になる位置)に自動的に復帰するようになっている。
【0016】
電磁ブレーキ5は操作レバー4に所定の外力を付与するアクチュエータであり、この電磁ブレーキ5は、操作レバー4の外力受部8に取り付けられた上記アーマチュア10と、支持部材2の一部である取付板2a上に固定されてアーマチュア10に対向するヨーク12と、ヨーク12に巻回された電磁コイル13とによって構成されている。ヨーク12はその上端面に取り付けられたライニング材14を有しており、これらヨーク12の上端面とライニング材14も操作レバー4の下端面8aの形状に倣って球面状に形成されている。なお、本実施形態例では、アーマチュア10とヨーク12(ライニング材14)との対向面間距離を0.1〜0.25mmの範囲に設定している。
【0017】
オプティカルイメージセンサ6は支持部材2に一体化された回路基板15上に実装されており、この回路基板15には図示せぬ光源も実装されている。オプティカルイメージセンサ6とアーマチュア10との間には導像管16が介設されており、この導像管16はヨーク12と電磁コイル13の中心位置に配置されている。また、アーマチュア10の外表面には所定の検出パターンが形成されており、光源から出射された光をアーマチュア10に照射し、その外表面に形成された検出パターンの像を導像管16を介してオプティカルイメージセンサ6に導くことにより、X−Y直交座標における操作レバー4の移動量、すなわち操作レバー4の揺動方向と揺動量(揺動角度)を検出することができるようになっている。
【0018】
制御手段7は、オプティカルイメージセンサ6の出力信号aを入力する入力部71と、任意の外力テーブルが記憶された記憶部72と、入力部71に入力された出力信号aに応じた制御信号を記憶部72から読み出して出力するCPU73と、CPU73から出力された制御信号をD/A変換して増幅し、電磁ブレーキ5の電磁コイル13への駆動信号bおよび外部のコントローラ17への駆動信号cを生成するドライバ回路74と、この駆動信号b,cを出力する出力部75とを備えている。CPU73は入力部71に入力されたオプティカルイメージセンサ6の出力信号aを取り込み、オプティカルイメージセンサ6の出力信号aに基づいて操作レバー4の揺動方向と揺動量を演算すると共に、操作レバー4に感触(力覚)を付与するか否かを判定する。記憶部72には電磁ブレーキ5から操作レバー4に付与する外力に対応した外力テーブルが記憶されており、この外力によって操作レバー4の可動範囲を規定すると共に、操作レバー4に所定の力覚を付与したり、詳細は後述するが力覚を付与する際に操作者に対する報知音が発生するようになっている。すなわち、電磁ブレーキ5は電磁コイル13に流れる電流値の大きさに応じてアーマチュア10の吸引力が変化するため、電磁コイル13に電流値の大きな駆動信号bが供給された場合、揺動操作中の操作レバー4に大きなブレーキ力が作用して可動範囲を規定することができ、電磁コイル13に電流値の比較的小さな駆動信号bが供給された場合、揺動操作中の操作レバー4にクリック感触や振動感触や抵抗感を付与することができる。
【0019】
また、上述したように、所定の揺動操作中の操作レバー4にクリック感触や振動感触や抵抗感を付与する際に、報知音を発生させて操作者に聴覚的にも報知することができるようになっている。すなわち、制御手段7の記憶部72の外力テーブルは比較的小さな駆動信号bとして連続的なパルス信号が出力可能な外力パターンを有しており、この連続的なパルス信号からなる駆動信号bが電磁コイル13に供給されることで、アーマチュア10がヨーク12に周期的(断続的)に吸引される。その結果、操作レバー4に所定の力覚が付与されるのと同時に、アーマチュア10がライニング材14に周期的に衝突することで報知音が発生するようになっている。連続的なパルス信号としては、例えば、図3(a),(b)にそれぞれ示すような矩形波状の信号P1,P2を用いることができる。
【0020】
図3は横軸に時間を縦軸に電磁コイルへの供給電流をとり、この供給電流の時間的変化を示したグラフである。図3(a)に示すように、信号P1はトータル印加時間が100msec(ミリ秒)であり、この間に時間幅10msecのパルス信号が等間隔で5回繰り返す波形となっている。また、図3(b)に示すように、信号P2はトータル印加時間が200msecであり、この間に時間幅20msecのパルス信号が等間隔で3回繰り返す波形となっている。図3(b)に示す信号P2は図3(a)に示す信号P1に比べてトータル印加時間が長く、各パルス信号の間隔が広いために報知音としては比較的低音の音色が得られる。このように、連続的なパルス信号を適宜変更することによって、報知音のバリエーションを増やすことができ、各種電気機器の所定操作毎に異なる報知音を付与して操作者にそれら操作を正確に行ったか否かを認識させることが可能となる。
【0021】
図4に示すように、本実施形態例に係る集中制御装置では、操作レバー4の揺動方向を中立位置から+X,−X,+Y,−Yの4方向に規定すると共に、±X方向については操作レバー4の揺動角度を+20°から−20°の範囲に規定し、±Y方向については操作レバー4の揺動角度を+30°から−30°の範囲に規定するようになっている。ここで、+X,−X,+Y,−Y各方向への操作は車載用電気機器として例えばエアコンを選択した場合の風量調節および風向調節を示している。すなわち、+X方向への揺動操作毎に風量が一段階ずつ増加し、反対に−X方向への揺動操作毎に風量が一段階ずつ減少していくように構成されており、風量の上限または下限に達したときに、操作レバー4の揺動範囲の手前位置で所定のクリック感触およびこのクリック感触に伴う報知音が付与されるようになっている。一方、+Y方向への揺動操作毎に図示せぬ風向ルーバーが所定角度ずつ上向きに傾いていき、反対に−Y方向への揺動操作毎に風向ルーバーが所定角度ずつ下向きに傾いていくように構成されており、風向き角度の上限または下限に達したときに、操作レバー4の揺動範囲の手前位置で所定のクリック感触およびこのクリック感触に伴う報知音が付与されるようになっている。
【0022】
前述したように、このような操作レバー4の可動範囲規定と、操作レバー4の所定操作時におけるクリック感触の付与および報知音の発生は、制御手段8の出力部85から電磁ブレーキ5の電磁コイルに出力される駆動信号bによって制御することができる。すなわち、上述したように±X方向において風量の上限または下限に達したときには、図5(a)に示すように、操作レバー4が中立位置(0°)から±20°の手前位置まで揺動操作された時点で、電磁コイル15に上述した信号P1(図3(a)参照)を駆動信号bとして供給することにより、電磁ブレーキ5にこの信号P1に対応した作動力FP1を発生させる。これにより、操作レバー4にクリック感触を付与すると共に報知音を発生させ、操作レバー4が±20°位置まで揺動操作された時点で、電磁コイル15に供給する駆動信号bの電流値を最大にして操作レバー4の動きを規制している。また、±Y方向において風向き角度の上限または下限に達したときには、図5(b)に示すように、操作レバー4が中立位置(0°)から±30°の手前位置まで揺動操作された時点で、電磁コイル15に上述した信号P2(図3(b)参照)を駆動信号bとして供給することにより、電磁ブレーキ5にこの信号P2に対応した作動力FP2を発生させる。これにより、操作レバー4にクリック感触を付与すると共に報知音を発生させ、操作レバー4が±30°位置まで揺動操作された時点で、電磁コイル15に供給する駆動信号bの電流値を最大にして操作レバー4の動きを規制している。なお、操作レバー4が+X方向,−X方向,+Y方向,−Y方向以外の斜め方向に揺動操作されようとした場合は、電磁コイル15に最大電流値の駆動信号bが供給されるため、当該方向への操作レバー4の動きが規制されるようになっている。
【0023】
次に、上記のごとく構成された集中制御装置の動作を説明すると、操作レバー4に何ら操作力が作用されていない場合、図1に示すように、操作レバー4は各スプリング13の弾性力によって中立位置(操作レバー4が垂直になる位置)に保持されている。この状態から操作者が操作レバー4を中立位置から左右方向(図4の±X方向)、例えば図2に示すように右方向へ揺動操作すると、操作レバー4が球面部3を支点として揺動回転し、操作レバー4の下端部の外力受部8は球面部3を中心に同図の時計回り方向へ回転する。これにより外力受部8に取り付けられたアーマチュア10が同方向へ回転するため、アーマチュア10の外表面に形成された検出パターンの像が導像管16を介してオプティカルイメージセンサ6に導かれ、オプティカルイメージセンサ6からの出力信号aが制御手段7の入力部71に入力される。制御手段7においては、CPU73でこの出力信号aに基づいて操作レバー4の揺動方向と揺動量(揺動角度)を演算し、その演算結果と記憶部72に記憶された外力テーブルとを対比することにより、ドライバ回路74から出力部75を介して電磁ブレーキ5の電磁コイル13に所定の駆動信号bが出力される。
【0024】
すなわち、操作レバー4が右方向へ所定回数だけ揺動操作された後に風量が上限に達した場合、操作レバー4が中立位置から右方向へ所定角度だけ揺動操作された時点で、電磁コイル13に信号P1が駆動信号bとして供給され、それに伴ってアーマチュア12がヨーク14の上端面に取り付けられたライニング材14に周期的に吸引されるため、この吸引力が操作レバー4の揺動方向の動きに対して断続的にブレーキをかけることになる。したがって、図5(a)に示すように、操作レバー4が+X方向のストロークエンド位置(20°)まで揺動操作される直前で、電磁ブレーキ5から操作レバー4に信号P1に対応した所定の大きさの作動力FP1が付与され、この作動力FP1によって操作レバー4を把持する操作者にクリック感触として認識されると共に報知音によって聴覚的にも操作者に認識される。そして、操作レバー4による風量調節の過程で、制御手段7の出力部75から車載されたコントローラ17へ駆動信号cが出力されることにより、図示せぬエアコンの送風機の出力が所定量ずつ増加するように動作される。また、風量調節が上限に達した後の操作レバー4の右方向操作では風量が上限値のまま維持するようにコントロールされると共に、操作者はクリック感および報知音によって風量調節が上限に達したことを確実に認識することができる。また、操作レバー4を中立位置から左方向へ揺動操作する場合も同様であり、この場合は、操作レバー4が左方向に所定回数だけ揺動操作される過程で、送風機の出力が所定量ずつ減少するように動作される。また、風量調節が下限に達した後の操作レバー4の左方向操作では風量が下限値のまま維持するようにコントロールされると共に、操作者はクリック感および報知音によって風量調節が下限に達したことを確実に認識することができる。なお、操作者が操作レバー4への揺動操作を中止したときには、操作レバー4は各スプリング13の弾性力によって中立位置に自動復帰するようになっている。
【0025】
一方、操作者が操作レバー4を中立位置から上記と直交する方向、例えば図4の+Y方向へ所定回数だけ揺動操作した後に風向ルーバーの角度が上限に達した場合、図5(b)に示すように、操作レバー4が+Y方向のストロークエンド位置(30°)まで揺動操作される直前で、電磁ブレーキ5から操作レバー4に信号P2に対応した所定の大きさの作動力FP2が付与され、この作動力FP2によって操作レバー4を把持する操作者にクリック感触として認識されると共に報知音によって聴覚的にも操作者に認識される。そして、操作レバー4による風向調節の過程で、制御手段7の出力部75から車載されたコントローラ17へ駆動信号cが出力されることにより、エアコンの風向ルーバーが所定角度ずつ上向きに傾くように動作される。また、風向ルーバー角度が上限に達した後の操作レバー4の+Y方向操作では当該角度が上限値のまま維持するようにコントロールされると共に、操作者はクリック感および報知音によって風向ルーバーの角度が上限に達したことを確実に認識することができる。同様に、操作レバー4が−Y方向に所定回数だけ揺動操作される過程で、風向ルーバーが所定角度ずつ下向きに傾くように動作される。また、風向ルーバー角度が下限に達した後の操作レバー4の−Y方向操作では風向ルーバー角度が下限値のまま維持するようにコントロールされると共に、操作者はクリック感および報知音によって風向ルーバーの角度が下限に達したことを確実に認識することができる。なお、操作者が操作レバー4への操作を中止したときには、操作レバー4は各スプリング13の弾性力によって中立位置に自動復帰するようになっている。
【0026】
このように本実施形態例に係る集中制御装置にあっては、操作者が手動で操作する操作レバー4と、この操作レバー4を揺動可能に支持する支持部材2と、操作レバー4の端面に対向配置された電磁ブレーキ5と、操作レバー4の操作状態を検出するオプティカルイメージセンサ6と、このオプティカルイメージセンサ6の出力信号aに基づいて電磁ブレーキ5の駆動を制御する制御手段7とを備え、電磁ブレーキ5が、電磁コイル13と、この電磁コイル13が巻回されたヨーク12と、このヨーク12の端面に対向するアーマチュア10とを有し、操作レバー4の所定操作に応じて制御手段7から電磁コイル13に連続的なパルス信号を印加することにより、アーマチュア10をヨーク12上に設けたライニング材14に周期的に吸引させて報知音が発生するように構成したので、アーマチュア10をヨーク12側へ吸引させるだけの動作で操作レバー4に外力を加えることができ、力覚付与機構を簡略化して小型の集中制御装置を実現できる。また、操作レバー4の所定操作時にのみ電磁ブレーキ5の電磁コイル13に通電すればよいので、消費電力を低減することが可能となる。さらに、電磁ブレーキ5を周期的に作動させることで、ライニング材14にアーマチュア10を断続的に吸引(衝突)させて報知音が発生するようにしたので、別体のスピーカを設ける必要がなくなり、この点からも集中制御装置の小型化を図ることができる。
【0027】
また、電磁ブレーキ5において、報知音を発生させるために、ヨーク12(ライニング材14)とアーマチュア10との対向面間距離を0.1〜0.25mmの範囲に設定したので、ライニング材14とアーマチュア10との対面距離を十分確保して両者を衝突させることができ、十分な音量の報知音を発生させることができる。しかも、ヨーク12によるアーマチュア10の吸引力が大幅に減衰しない対面間距離に設定できるため、ヨーク12から発生する磁力を効率よく利用することができ、より小型の報知音発生機能付き集中制御装置を実現できる
また、操作レバー4の外力受部8の下端面8aを操作レバー4の揺動支点(球面部3)を中心とする球面状に形成し、電磁ブレーキ5の構成部材であるアーマチュア10をこの下端面8aにばね部材9を介して取り付けると共に、電磁コイル13が巻回されたヨーク12の上端面をアーマチュア10に対向配置させ、このヨーク12の上端面を下端面8aの形状に倣って球面状に形成したので、電磁コイル15への通電時にアーマチュア10をヨーク12側に確実に吸引させることができると共に、電磁コイル13への通電解除時にばね部材9の弾性力によってアーマチュア10をヨーク12から確実に離反させることができる。しかも、ヨーク12の上端面にライニング材14が取り付けられているため、アーマチュア10がライニング材14を介してヨーク12に吸引され、電磁ブレーキ5のブレーキ力を安定させることができる。
【0028】
なお、本実施形態例では、操作レバー4の揺動方向を±Xおよび±Yの4方向に規定すると共に、±X方向については操作レバー4の揺動角度を+20°から−20°の範囲に規定し、±Y方向については操作レバー4の揺動角度を+30°から−30°の範囲に規定するようにしたが、車載電気機器の種類に応じて、これら揺動方向を適宜変更してもよいし、また、揺動角度についても所定の操作形態に適合するように変更することが可能である。
【0029】
また、上記第1実施形態例では、電磁ブレーキ5の構成部材であるアーマチュア10を操作レバー4の下端面8aにばね部材9を介して取り付け、電磁コイル13が巻回されたヨーク14を支持部材2と一体の取付板2a上に固定した場合について説明したが、図6に示す第2実施形態例のように、アーマチュア10を操作レバー4の下端面8aに直接取り付け、電磁コイル13が巻回されたヨーク12をばね部材9を介して取付板2a等の設置部材上に取り付けることも可能である。
【0030】
次に、図7を用いて本発明の第3実施形態例について説明する。同図において、前述した第1および第2実施形態例と共通の部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0031】
上記第1および第2実施形態例が揺動操作型の操作レバーを有するタイプであるのに対して、本実施形態例に係る力覚付与型入力装置は、操作者が手動により回転操作する操作つまみを有するタイプである。図7に示すように、この力覚付与型入力装置は、軸受孔18を有する支持部材2と、軸受孔18にて支持される軸部19を有する操作つまみ20と、操作つまみ20の下端面に対向配置された電磁ブレーキ5と、操作つまみ20の操作状態を検出するロータリーエンコーダ21等を有しており、図示はしないが、上記第1および第2実施形態例と同様にロータリーエンコーダ21の出力信号を取り込み、当該出力信号に基づいて電磁ブレーキ5の駆動信号や、各種車載用電気機器をコントロールするコントローラへの駆動信号を出力する制御手段等を備えている。
【0032】
操作つまみ20の下端部には円筒状の外力受部22が一体形成されており、この外力受部22の下端面には、外力受部22と同軸状に一体化された軸部23が形成されている。さらに、外力受部22の下端面には板ばね等からなるばね部材9を介して磁性材料からなるアーマチュア10が軸部23を取り囲むように取り付けられている。また、操作つまみ20の軸部19にはこの軸部19の下方向への移動を規制する規制部19aが形成されている。
【0033】
電磁ブレーキ5に設けられたヨーク12の中央部に軸受穴12aが形成されており、この軸受孔12aに外力受部22と一体化した軸部23が支持される。これにより、操作つまみ20は、下端側が軸受12aで支持されると共に、上端側が軸受18で支持されるので、支持部材2に対してガタ付きを防止して回転自在に支承される。また、軸部19に形成した規制部19aの下面が支持部材2の上面に当接することで、操作つまみ20の下方向への移動が規制されており、アーマチュア10とヨーク12との対向面間距離が一定となるように操作つまみ20が保持されている。
【0034】
ロータリエンコーダ21は支持部材2内の天井面に操作つまみ20の回転軸と同軸状となるように取り付けられている。ロータリエンコーダ21は軸部19と一体で回転するコード板とフォトインタラプタとを主として備えており(いずれも図示せず)、コード板に形成された検出パターンをフォトインタラプタで読み取ることにより、回転座標における操作つまみ20の移動量、すなわち操作つまみ20の回転方向と回転量(回転角度)を検出することができるようになっている。
【0035】
このように構成された第3実施形態例においても、第1実施形態例および第2実施形態例と同様に、各種車載電気機器の集中制御装置として適用できるものであり、操作つまみ20の所定操作に応じて電磁ブレーキ5に所定の駆動信号bを供給することで、操作者に所定の力覚を認識させることができると共に、その操作状態を報知音でも操作者に認識させることができる。また、このような回転型の操作つまみを有する報知音発生機能付き力覚付与型入力装置においても、消費電力の低減と小型化を図ることができることは言うまでもないことである。
【0036】
なお、上記第1〜第3実施形態例では、本発明の力覚付与型入力装置を車載用電気機器等の集中制御装置に適用した場合について説明したが、それ以外の各種電気機器、例えばMD/CDラジカセやDVDプレーヤなどの家庭用オーディオ機器等を遠隔操作するリモコン等に適用することも可能である。
【0037】
また、上記第1〜第3実施形態例では、所定の操作時における操作レバーにクリック感触および報知音を付与する場合について説明したが、操作レバーに振動感触や抵抗感を付与すると共に、それらの感触に所望の報知音を付与するようにしても良いことは勿論である。
【0038】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0039】
操作体の操作状態に応じた検出手段の出力信号に基づいて電磁ブレーキを駆動し、操作体に所定の力覚を付与すると共に、操作体の所定操作に応じて電磁コイルに連続的なパルス信号を印加することにより、アーマチュアとヨークを周期的に吸着させて報知音が発生するように構成したので、力覚付与機構を簡略化して小型の力覚付与型入力装置を実現できるのみならず、操作体の所定操作時にのみ電磁コイルに通電すればよく、それゆえ、消費電力を低減することが可能となる。また、電磁ブレーキ自体の機構を用いて報知音を発生させることができるので、別体のスピーカを設ける必要がなくなり、この点からも力覚付与型入力装置の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態例に係る力覚付与型入力装置の構成図である。
【図2】該力覚付与型入力装置に備えられる操作レバーの動作説明図である。
【図3】該力覚付与型入力装置に備えられる電磁コイルへ供給される駆動信号を例示する説明図である。
【図4】該操作レバーの可動範囲を例示する説明図である。
【図5】該操作レバーに付与される外力を例示する説明図である。
【図6】本発明の第2実施形態例に係る力覚付与型入力装置の構成図である。
【図7】本発明の第3実施形態例に係る力覚付与型入力装置の構成図である。
【符号の説明】
1 球面軸受
2 支持部材(支持体)
2a 取付板(設置部材)
3 球面部
4 操作レバー(操作体)
5 電磁ブレーキ
6 オプティカルイメージセンサ(検出手段)
7 制御手段
8,22 外力受部
8a 下端面
9 ばね部材
10 アーマチュア
11 スプリング
12 ヨーク
13 電磁コイル
14 ライニング材
16 導像管
17 コントローラ
18 軸受孔
19 軸部
20 操作つまみ(操作体)
21 エンコーダ(検出手段)
71 入力部
72 記憶部
73 CPU
74 ドライバ回路
75 出力部

Claims (4)

  1. 操作者が手動で操作する操作体と、この操作体を変位可能に支持する支持体と、前記操作体の端面に対向配置された電磁ブレーキと、前記操作体の操作状態を検出する検出手段と、この検出手段の出力信号に基づいて前記電磁ブレーキの駆動を制御する制御手段とを備え、
    前記電磁ブレーキが、電磁コイルと、この電磁コイルが巻回されたヨークと、このヨークの端面に対向するアーマチュアとを有し、前記操作体の所定操作に応じて前記制御手段から前記電磁コイルに連続的なパルス信号を印加することにより、前記ヨークと前記アーマチュアとを周期的に吸着させて報知音が発生するように構成したことを特徴とする力覚付与型入力装置。
  2. 請求項1の記載において、前記ヨークと前記アーマチュアとの対向面間距離を0.1〜0.25mmの範囲に設定したことを特徴とする力覚付与型入力装置。
  3. 請求項1または2の記載において、前記アーマチュアを前記操作体の端面にばね部材を介して取り付けたとを特徴とする力覚付与型入力装置。
  4. 請求項1または2の記載において、前記アーマチュアを前記操作体の端面に取り付けると共に、前記ヨークをばね部材を介して設置部材に取り付けたことを特徴とする力覚付与型入力装置。
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