JP2004352629A - 皮膚外用剤 - Google Patents

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JP2004352629A
JP2004352629A JP2003150530A JP2003150530A JP2004352629A JP 2004352629 A JP2004352629 A JP 2004352629A JP 2003150530 A JP2003150530 A JP 2003150530A JP 2003150530 A JP2003150530 A JP 2003150530A JP 2004352629 A JP2004352629 A JP 2004352629A
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Yasuhiro Obara
康弘 小原
Masato Seto
匡人 瀬戸
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Pola Chemical Industries Inc
Kuraray Co Ltd
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Pola Chemical Industries Inc
Kuraray Co Ltd
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Abstract

【課題】皮膚の黄色化によって生じるくすみ等を改善する、即ち、メラニン色素沈着によるもの以外に対しても視覚的にくすんで見える現象(肌のくすみ)を改善することができる皮膚外用剤を提供する。
【解決手段】1)4−n−ブチルレゾルシノール及び/又はその塩と、2)抗プラスミン剤とを含有する皮膚外用剤。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術的分野】
本発明は、化粧料などの皮膚外用剤に関し、更に詳しくは、肌のくすみを改善するなどの効果に優れた美白用化粧料として好適な皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
肌を白く美しく保つことを望む人がいる。また、夏の間、小麦色の日焼け肌に装っていても、秋には白い肌に戻るように努力している人も少なくない。この様な背景から、化粧料分野では、皮膚のメラニンの産生を抑制する「美白剤」乃至は美白剤を含有する「美白化粧料」の開発が広く行われており、メラニン産生を抑制する成分である「美白剤」としては、プラセンタ−エキス、エラグ酸及び/又はその塩、アスコルビン酸及びその誘導体、トラネキサム酸及び/又はその塩、コウジ酸及び/又はその塩、アルブチン及び/又はその塩、4−n−ブチルレゾルシノール及び/又はその塩等が既に開発されている。これらの美白剤は一般的には単味で用いられている。
【0003】
その一方、メラニンの産生昂進によらない、或いは、メラニンの産生昂進以外のメカニズムも関与する、白い肌の阻害要因として、「肌のくすみ」が存在する。くすみは、血行不良による肌色の赤味の低下、皮膚弾力低下によって起こる皮膚表面の凹凸の影、角質細胞の肥厚などに起因する角質細胞の光透過性の低下、皮膚表面での乱反射によるツヤの低下、加齢に伴う皮膚の黄色化などが原因であるとされている。8〜9割の人が、自分の肌にくすみを感じ、これを何とかしたいと思っているという、市場でのニーズに従って、このくすみの問題は近年特に大きく取り上げられるようになっているが、くすみに対し、前記の美白剤は効を奏しにくいことから、くすみに対する改善方法の提供が望まれていた(例えば、非特許文献1参照)。
また、対症療法的に、保湿成分、シワ改善成分、血流改善成分などとともにメラニン産生抑制剤やα−MSH抑制剤などを投与することが行われており、ある程度の効果は奏するものの、あまり明確な改善効果は得られていない。
【0004】
くすみ改善の対症療法的な手段として、現在知られている技術の中から、いくつかの例を以下に挙げる。
1)カロチノイドとフィトステロールにより、ターンオーバーを速めて角質細胞を脱離させ、くすみを改善する技術(例えば、特許文献1参照)
2)ヒドロキシピロリドン等により角質細胞を剥離させ、且つ、エラグ酸によりメラニン産生を抑制し、くすみを改善する技術(例えば、特許文献2参照)
3)α−グルコシルヘスペリジンにより血流を改善し、くすみを改善する技術(例えば、特許文献3参照)
4)プロテアーゼにより角質細胞を剥離させ、くすみを改善する技術(例えば、特許文献4参照)
斯くのごとくに、くすみとは、肌の色調の明度低下の方向への変化でありながら、唯単にメラニン産生抑制剤を投与しても改善するものではないことがわかる。又、種々の方法である程度の改善は認められながらも、確固たる改善方法が見つけられていないことも、容易に窺い知ることが出来る。とりわけ、加齢に伴う皮膚の黄色化については、その改善手段は全く知られていない。これは皮膚の黄色化がかなり皮膚の深部まで及んでいるからである。
【0005】
一方、本発明の皮膚外用剤の必須構成要素の内、4−n−ブチルレゾルシノール又はその塩については、メラニン産生抑制作用(例えば、特許文献5参照)、雲脂抑制作用(例えば、特許文献6参照)、ニキビ抑制作用(例えば、特許文献7参照)、赤外線防護剤との併用による、日焼けと火照りの改善作用(例えば、特許文献8参照)、放射線照射後の瘢痕生成の抑制作用(例えば、特許文献9参照)、活性酸素消去作用(例えば、特許文献10参照)、抗掻痒作用(例えば、特許文献11参照)等が知られている。しかしながら、この物質のくすみに対する作用は全く知られていない。
【0006】
一方、本発明の皮膚外用剤の必須構成要素の内、抗プラスミン剤については、前駆体であるプラスミノーゲンがプラスミノーゲンアクチベーター(PA)によって活性化されたプロテアーゼであるプラスミンの作用を阻害する成分の総称であり、具体的な抗プラスミン剤としては、アプロチニン、トラネキサム酸、ε−アミノカプロン酸、メシル酸ガベキサート、アルガトロパン、ウリナスタチン、メシル酸ナファモスタット、及びこれらの誘導体乃至は塩、またはオトギリソウ、ノバラ、カリン、ボタン、イチヤクソウ、キイチゴ、シモツケソウ、ジュウヤクの抽出物等が知られている。又、これらを皮膚外用剤に含有させる技術、これらを含有する皮膚外用剤を適用して、日焼け、熱症、湿疹、接触性皮膚炎、エリテマトーデス等の症状を緩和する技術も既に知られているが(例えば、特許文献12〜24参照)、くすみに対する作用は全く知られていない。
【0007】
また、1)4−n−ブチルレゾルシノール及び/又はその塩と、2)抗プラスミン剤とを組み合わせて皮膚外用剤に含有させる技術も知られていない。
【0008】
【非特許文献1】
武田ら監修「化粧品の有用性 評価技術の進歩と将来展望」、株式会社薬事日報社、2001年3月31日
【特許文献1】
特開2002−370961号公報
【特許文献2】
特開2002−338426号公報
【特許文献3】
特開2002−255827号公報
【特許文献4】
特開2002−234845号公報
【特許文献5】
特開平02−49715号公報
【特許文献6】
特開平04−169516号公報
【特許文献7】
特開平04−169511号公報
【特許文献8】
特開平05−4905号公報
【特許文献9】
特開2001−206813号公報
【特許文献10】
特開2001−302505号公報
【特許文献11】
特開2001−302506号公報
【特許文献12】
特開2002−80359号公報
【特許文献13】
特開2000−229833号公報
【特許文献14】
特開2000−159680号公報
【特許文献15】
特開2000−136146号公報
【特許文献16】
特開2000−136144号公報
【特許文献17】
特開平11−310534号公報
【特許文献18】
特開平11−240843号公報
【特許文献19】
特開平11−12142号公報
【特許文献20】
特開平10−338614号公報
【特許文献21】
特開平08−67615号公報
【特許文献22】
特開平05−70349号公報
【特許文献23】
特開2002−138033号公報
【特許文献24】
特開2003−2821号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、この様な状況下為されたものであり、皮膚の黄色化によって生じるくすみ等を改善する、即ち、メラニン色素沈着によるもの以外に対しても視覚的にくすんで見える現象(肌のくすみ)を改善することができる皮膚外用剤を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、この様な実情に鑑みて、鋭意研究努力を重ねた結果、1)4−n−ブチルレゾルシノール及び/又はその塩と、2)抗プラスミン剤とを含有する皮膚外用剤がくすみ改善作用を示すことを見出し、本発明を完成させるに至った。
即ち、本発明は以下のとおりである。
(1)1)4−n−ブチルレゾルシノール及び/又はその塩と、2)抗プラスミン剤とを含有することを特徴とする皮膚外用剤。
(2)抗プラスミン剤が、ε−アミノカプロン酸、トラネキサム酸、アプロチニン、メシル酸ガベキサート、アルガトロパン、ウリナスタチン及びメシル酸ナファモスタット並びにそれらの塩からなる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする(1)に記載の皮膚外用剤。
(3)4−n−ブチルレゾルシノール及び/又はその塩の含有量が、皮膚外用剤全量に対し、0.1〜0.5重量%であることを特徴とする(1)又は(2)に記載の皮膚外用剤。
(4)抗プラスミン剤の含有量が、皮膚外用剤全量に対し、0.1〜10質量%であることを特徴とする(1)〜(3)の何れか1項に記載の皮膚外用剤。
(5)美白用の化粧料であることを特徴とする、(1)〜(4)の何れか1項に記載の皮膚外用剤。
(6)肌のくすみ部位に適用する化粧料の製造における、1)4−n−ブチルレゾルシノール及び/又はその塩と、2)抗プラスミン剤との使用。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の皮膚外用剤は、1)4−n−ブチルレゾルシノール及び/又はその塩(以下、「4−n−ブチルレゾルシノール等」ともいう)と、2)抗プラスミン剤とを含有することを特徴とする。
<1>本発明の皮膚外用剤の必須成分である4−n−ブチルレゾルシノール及び/又はその塩について
本発明の皮膚外用剤は、4−n−ブチルレゾルシノール等を含有する。
4−n−ブチルレゾルシノールは、常法に従って製造することが出来、例えば、Lille,J.;Bitter,L.A.;Peiner,V. Trudy−Nauchono−Issledovatel’skii Institut Slantsev (1969), No.18, 127−34に記載された方法に従うことができる。
即ち、レゾルシンとブタン酸を塩化亜鉛の存在下縮合し、亜鉛アマルガム/塩酸で還元する方法や、レゾルシンとn−ブチルアルコールとを200〜400℃の高温下で縮合させる方法が例示できる。
【0012】
このようにして得られた4−n−ブチルレゾルシノールは種々の塩基性化合物と反応させることにより塩とすることが出来る。このような塩としては、生理的に許容されるものであれば特段の限定はされず、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩などのアルカリ金属塩、カルシウム塩、マグネシウム塩などのアルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、トリエタノールアミン塩やトリエチルアミン塩等の有機アミン塩、リジン塩やアルギニン塩等の塩基性アミノ酸塩などが好ましく例示できる。これらの塩の内、特に好ましいものはアルカリ金属塩であり、中でもナトリウム塩が特に好ましい。
本発明の皮膚外用剤に於いて、4−n−ブチルレゾルシノール等は単独で含有させることもできるし、二種以上を組み合わせて含有させることもできる。
本発明の皮膚外用剤中に於ける4−n−ブチルレゾルシノール等の好ましい含有量は、皮膚外用剤全量に対して総量で、0.05〜1質量%であり、0.1〜0.5質量%が更に好ましい。これは、少なすぎると効果を発揮しない場合があり、多すぎても効果が頭打ちになる場合があるからである。
【0013】
<2>本発明の皮膚外用剤の必須成分である抗プラスミン剤について
本発明の皮膚外用剤は、抗プラスミン剤を含有する。
プラスミンとは、前駆体であるプラスミノーゲンがプラスミノーゲンアクチベーター(PA)によって活性化されることにより得られるプロテアーゼである。
本発明において、抗プラスミン剤とは、そのようなプラスミンに対して、プラスミン活性を阻害する成分をいう。
具体的な抗プラスミン剤としては、アプロチニン、トラネキサム酸、ε−アミノカプロン酸、メシル酸ガベキサート、アルガトロパン、ウリナスタチン及びメシル酸ナファモスタット並びにそれらの誘導体が挙げられる。また、これらの化合物は、塩であってもよい。また、抗プラスミン剤として、オトギリソウ、ノバラ、カリン、ボタン、イチヤクソウ、キイチゴ、シモツケソウ、ジュウヤク等の生薬の抽出物等も挙げられる。上記したこれらの成分の何れもが使用可能である。
【0014】
中でも、ε−アミノカプロン酸、トラネキサム酸、アプロチニン、メシル酸ガベキサート、アルガトロパン、ウリナスタチン及びメシル酸ナファモスタット並びにそれらの塩からなる群から選ばれる少なくとも1種の抗プラスミン剤が好ましく使用できる。
これらε−アミノカプロン酸、トラネキサム酸、アプロチニン、メシル酸ガベキサート、アルガトロパン、ウリナスタチン、メシル酸ナファモスタット等は既に市販されており、それを購入して使用すれば良い。
【0015】
上記誘導体としては、カルボン酸部分がエステルに誘導されているエステル類、アミノ基がアルキル化されているアルキル化物、アミノ基がアシル化されているアマイド類、カルボン酸がアミノ基と縮合したアマイド類等が挙げられる。また、上記塩としては、生理的に許容されるものであれば特段の限定はされず、例えば、塩基性化合物との塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、カルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、トリエタノールアミン塩、トリエチルアミン塩等の有機アミン塩類、リジン塩、アルギニン塩等の塩基性アミノ酸塩などが挙げられ、また、酸との塩としては、塩酸塩、硝酸塩、硫酸塩、リン酸塩等の鉱酸塩、クエン酸塩、蓚酸塩、乳酸塩などの有機酸塩、炭酸塩などが挙げられる。これらの製造は常法に従えばよい。
【0016】
又、上記した生薬の抽出物としては、植物体又は植物体の加工物に溶媒を加えて抽出した抽出液、該抽出液より溶媒を除去した粗抽出物、抽出液又は粗抽出物を分画、精製した精製物等の何れもが使用可能である。これらの内、抽出液又は粗抽出物が好ましい。
粗抽出物としては、極性の高い溶媒によって抽出された抽出液より溶媒を除去した物が特に好ましく例示できる。極性の高い溶媒としては、ジエチルエーテル、イソプロピルエーテル、テトラヒドロフランなどのエーテル類、塩化メチレン、クロロホルムなどのハロゲン化炭化水素類、酢酸エチル、蟻酸メチルなどのエステル類、アセトンやメチルエチルケトン等のケトン類、アセトニトリルなどのニトリル類、1,3−ブタンジオール、エタノール、イソプロピルアルコールなどのアルコール類、水などが好ましく例示できる。これらの中でも、アルコール類や水が特に好ましい。
抽出は、植物体に対して1〜10質量倍の溶媒を加え、室温であれば数日間、沸点付近の温度であれば数時間浸漬すればよい。抽出後は、必要に応じて、減圧濃縮などして溶媒を除去することで粗抽出物を得ることができる。
【0017】
本発明の皮膚外用剤に於いて、抗プラスミン剤は単独で含有させることもできるし、二種以上を組み合わせて含有させることもできる。
本発明の皮膚外用剤に於ける、抗プラスミン剤の好ましい含有量は、皮膚外用剤全量に対して総量で、0.01〜10質量%であり、更に好ましくは、0.1〜10質量%である。
尚、本発明の皮膚外用剤における、1)4−n−ブチルレゾルシノール及び/又はその塩と、2)抗プラスミン剤との配合割合は、3:1〜1:5が好ましい。
【0018】
<3>本発明の皮膚外用剤について
本発明の皮膚外用剤は、上記必須成分である、1)4−n−ブチルレゾルシノール等と、2)抗プラスミン剤とを含有する。
本発明の皮膚外用剤は、かかる構成を採ることにより、くすみに対して優れた改善効果を有する。従って、本発明の皮膚外用剤は、美白用のものとして用いることが特に好ましい。
ここで、「美白」とは、血行不良による肌色の赤味の低下、皮膚弾力低下によって起こる皮膚表面の凹凸の影、角質細胞の肥厚などに起因する角質細胞の光透過性の低下、皮膚表面での乱反射によるツヤの低下、加齢に伴う皮膚の黄色化などによって生じるくすみを少なくとも改善することをいう。尚、メラニン色素異常の改善を含んでいてもよい。
また、本発明でいう皮膚外用剤は、皮膚に外用で用いられる製剤全般を示し、化粧料、皮膚外用医薬、皮膚外用雑貨等を含むものである。本発明の皮膚外用剤で特に好ましいものは、化粧料(但し、医薬部外品を含む)である。特に、上記の観点から、肌のくすみ改善のために用いる美白用の化粧料として適用するのが好ましい。
【0019】
本発明の皮膚外用剤においては、前記必須成分以外に、通常、皮膚外用剤で使用される任意成分を含有することが出来る。かかる任意成分としては、例えば、スクワラン、流動パラフィン、軽質流動イソパラフィン、重質流動イソパラフィン、マイクロクリスタリンワックス、固形パラフィンなどの炭化水素類、ジメチコン、フェメチコン、シクロメチコン、アモジメチコン、ポリエーテル変性シリコーンなどのシリコーン類、ホホバ油、カルナウバワックス、モクロウ、ミツロウ、ゲイロウ、オレイン酸オクチルドデシル、イソプロピルミリステート、ネオペンチルグリコールジイソステアレート、リンゴ酸ジイソステアリルなどのエステル類、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、イソステアリン酸、イソパルミチン酸、ベヘン酸、オレイン酸などの脂肪酸類、ベヘニルアルコール、セタノール、オレイルアルコール、オクタデシルアルコールなどの高級アルコール類、バチルアルコールやセラルキルアルコールなどのアルキル(アルケニル)グリセリルエーテル類、ヒマシ油、椰子油、水添椰子油、椿油、小麦胚芽油、イソステアリン酸トリグリセライド、イソオクタン酸トリグリセライド、オリーブオイル等のトリグリセライド類、1,3−ブタンジオール、グリセリン、ジグリセリン、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキシレングリコール、イソプレングリコールなどの多価アルコール、グリセリルモノステアレート、グリセリルモノオレート、ジグリセリルモノステアレート、ジグリセリルモノオレート、ソルビタンセスキオレート、ソルビタンモノオレート、ソルビタントリオレート、ソルビタンセスキステアレート、ソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンステアレート、ポリオキシエチレンオレート、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ショ糖モノラウリン酸エステル、ショ糖モノステアリン酸エステルなどのショ糖脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤、ソジウムラウリルステアレート、ポリオキシエチレンアルキル硫酸塩、スルホコハク酸エステル塩などのアニオン界面活性剤、4級アルキルアンモニウム塩等のカチオン界面活性剤類、アルキルベタイン等の両性界面活性剤類、結晶セルロースや架橋型メチルポリシロキサン、ポリエチレン粉末、アクリル樹脂粉体等の有機粉体類、タルク、マイカ、セリサイト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、二酸化チタン、酸化鉄、紺青、群青、チタンマイカ、チタンセリサイト、シリカ等の表面処理されていても良い粉体類、アクリル酸−メタクリル酸アルキルコポリマー及び/又はその塩、カルボキシビニルポリマー及び/又はその塩、キサンタンガムやヒドロキシプロピルセルロースなどの増粘剤、水酸化カリウム、水酸化ナトリウムなどのアルカリ剤、レチノール、レチノイン酸、トコフェロール、リボフラビン、ピリドキシンなどのアスコルビン酸類以外のビタミンやグリチルリチン酸塩、グリチルレチン酸、ウルソール酸、オレアノール酸などのテルペン類、エストラジオール、エチニルエストラジオール、エストリオールなどのステロイド類などの有効成分、フェノキシエタノール、パラベン類、ヒビテングルコネート、塩化ベンザルコニウム等の防腐剤、ジメチルアミノ安息香酸エステル類、桂皮酸エステル類、ベンゾフェノン類などの紫外線吸収剤などが好ましく例示できる。
【0020】
特に好ましいものは、多価アルコールであり、中でも、1,3−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキシレングリコール等が好ましく、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキシレングリコールが特に好ましい。これらは、保湿作用を発揮しながら防腐効果を付与する作用を有する。かかる多価アルコールは唯一種を含有することも出来るし、二種以上を組み合わせて含有させることも出来る。多価アルコールの好ましい含有量は、皮膚外用剤全量に対して総量で、1〜10質量%である。
本発明の皮膚外用剤は、上記した必須成分と、任意成分を常法に従って処理することにより、製造することが出来る。
本発明の皮膚外用剤の剤形としては、皮膚外用剤で知られている剤形であれば特段の限定無く適用することが出来、例えば、ローション、エッセンス、乳液、クリーム、ジェル等が好ましく例示できる。
【0021】
【実施例】
以下に、実施例を挙げて、本発明について更に具体的に説明を加えるが、本発明が、かかる実施例にのみ限定されないことは言うまでもない。
【0022】
<実施例1>
下記に示す処方に従って、本発明の皮膚外用剤である乳化タイプの高粘度エッセンス1(化粧料)を作製した。
即ち、処方成分イ)、ロ)及びハ)をそれぞれ70℃に加熱し、イ)にロ)を加え中和し、これに徐々にハ)を加えて乳化し、ホモジナイザーで乳化粒子を整え、攪拌冷却し、エッセンス1を得た。
【0023】
イ)
アクリル酸−メタクリル酸アルキル(アルキル基の炭素数10〜30)コポリマー(以下、アクリル酸−メタクリル酸アルキルコポリマーともいう)
(商品名「ペムレンTR−2」、グッドリッチ社製) 0.2質量部
カルボキシビニルポリマー 0.2質量部
1,3−ブタンジオール 5 質量部
1,2−ヘキシレングリコール 2 質量部
ポリエチレングリコール6000 2 質量部
ε−アミノカプロン酸 0.3質量部
4−n−ブチルレゾルシノール 0.3質量部
水 30 質量部
ロ)
水酸化カリウム10質量%水溶液 3 質量部
水 49.9質量部
ハ)
セラキルアルコール 1.5質量部
グリセリルモノステアレート 0.5質量部
ショ糖モノラウリン酸エステル 0.1質量部
ワセリン 5 質量部
【0024】
<実施例2>
実施例1と同様に操作して、下記処方に従って、乳化タイプの高粘度エッセンス2(化粧料)を作製した。
【0025】
イ)
アクリル酸−メタクリル酸アルキルコポリマー
(商品名「ペムレンTR−2」、グッドリッチ社製) 0.2質量部
カルボキシビニルポリマー 0.2質量部
1,3−ブタンジオール 5 質量部
1,2−ヘキシレングリコール 2 質量部
ポリエチレングリコール6000 2 質量部
アルガトロパン 0.3質量部
4−n−ブチルレゾルシノール 0.3質量部
水 30 質量部
ロ)
水酸化カリウム10質量%水溶液 3 質量部
水 49.9質量部
ハ)
セラキルアルコール 1.5質量部
グリセリルモノステアレート 0.5質量部
ショ糖モノラウリン酸エステル 0.1質量部
ワセリン 5 質量部
【0026】
<実施例3>
実施例1と同様に操作して、下記処方に従って、乳化タイプの高粘度エッセンス3(化粧料)を作製した。
【0027】
イ)
アクリル酸−メタクリル酸アルキルコポリマー
(商品名「ペムレンTR−2」、グッドリッチ社製) 0.2質量部
カルボキシビニルポリマー 0.2質量部
1,3−ブタンジオール 5 質量部
1,2−ヘキシレングリコール 2 質量部
ポリエチレングリコール6000 2 質量部
ウリナスタチン 0.3質量部
4−n−ブチルレゾルシノール 0.3質量部
水 30 質量部
ロ)
水酸化カリウム10質量%水溶液 3 質量部
水 49.9質量部
ハ)
セラキルアルコール 1.5質量部
グリセリルモノステアレート 0.5質量部
ショ糖モノラウリン酸エステル 0.1質量部
ワセリン 5 質量部
【0028】
<実施例4>
実施例1と同様に操作して、下記処方に従って、乳化タイプの高粘度エッセンス4(化粧料)を作製した。
【0029】
イ)
アクリル酸−メタクリル酸アルキルコポリマー
(商品名「ペムレンTR−2」、グッドリッチ社製) 0.2質量部
カルボキシビニルポリマー 0.2質量部
1,3−ブタンジオール 5 質量部
1,2−ヘキシレングリコール 2 質量部
ポリエチレングリコール6000 2 質量部
トラネキサム酸 0.3質量部
4−n−ブチルレゾルシノール 0.3質量部
水 30 質量部
ロ)
水酸化カリウム10質量%水溶液 3 質量部
水 49.9質量部
ハ)
セラキルアルコール 1.5質量部
グリセリルモノステアレート 0.5質量部
ショ糖モノラウリン酸エステル 0.1質量部
ワセリン 5 質量部
【0030】
<実施例5>
実施例1と同様に操作して、下記処方に従って、乳化タイプの高粘度エッセンス5(化粧料)を作製した。
【0031】
イ)
アクリル酸−メタクリル酸アルキルコポリマー
(商品名「ペムレンTR−2」、グッドリッチ社製) 0.2質量部
カルボキシビニルポリマー 0.2質量部
1,3−ブタンジオール 5 質量部
1,2−ヘキシレングリコール 2 質量部
ポリエチレングリコール6000 2 質量部
メシル酸ナファモスタット 0.3質量部
4−n−ブチルレゾルシノール 0.3質量部
水 30 質量部
ロ)
水酸化カリウム10質量%水溶液 3 質量部
水 49.9質量部
ハ)
セラキルアルコール 1.5質量部
グリセリルモノステアレート 0.5質量部
ショ糖モノラウリン酸エステル 0.1質量部
ワセリン 5 質量部
【0032】
<比較例1>
実施例1と同様に操作して、下記処方に従って、4−n−ブチルレゾルシノールをε−アミノカプロン酸に置換した、乳化タイプの高粘度比較エッセンス1(化粧料)を作製した。
【0033】
イ)
アクリル酸−メタクリル酸アルキルコポリマー
(商品名「ペムレンTR−2」、グッドリッチ社製) 0.2質量部
カルボキシビニルポリマー 0.2質量部
1,3−ブタンジオール 5 質量部
1,2−ヘキシレングリコール 2 質量部
ポリエチレングリコール6000 2 質量部
ε−アミノカプロン酸 0.6質量部
水 30 質量部
ロ)
水酸化カリウム10質量%水溶液 3 質量部
水 49.9質量部
ハ)
セラキルアルコール 1.5質量部
グリセリルモノステアレート 0.5質量部
ショ糖モノラウリン酸エステル 0.1質量部
ワセリン 5 質量部
【0034】
<比較例2>
実施例1と同様に操作して、下記処方に従って、ε−アミノカプロン酸を4−n−ブチルレゾルシノールに置換した、乳化タイプの高粘度比較エッセンス2(化粧料)を作製した。
【0035】
イ)
アクリル酸−メタクリル酸アルキルコポリマー
(商品名「ペムレンTR−2」、グッドリッチ社製) 0.2質量部
カルボキシビニルポリマー 0.2質量部
1,3−ブタンジオール 5 質量部
1,2−ヘキシレングリコール 2 質量部
ポリエチレングリコール6000 2 質量部
4−n−ブチルレゾルシノール 0.6質量部
水 30 質量部
ロ)
水酸化カリウム10質量%水溶液 3 質量部
水 49.9質量部
ハ)
セラキルアルコール 1.5質量部
グリセリルモノステアレート 0.5質量部
ショ糖モノラウリン酸エステル 0.1質量部
ワセリン 5 質量部
【0036】
<比較例3>
実施例1と同様に操作して、下記処方に従って、4−n−ブチルレゾルシノールを4−イソアミルレゾルシノールに置換した、乳化タイプの高粘度比較エッセンス3(化粧料)を作製した。
【0037】
イ)
アクリル酸−メタクリル酸アルキルコポリマー
(商品名「ペムレンTR−2」、グッドリッチ社製) 0.2質量部
カルボキシビニルポリマー 0.2質量部
1,3−ブタンジオール 5 質量部
1,2−ヘキシレングリコール 2 質量部
ポリエチレングリコール6000 2 質量部
ε−アミノカプロン酸 0.3質量部
4−イソアミルレゾルシノール 0.3質量部
水 30 質量部
ロ)
水酸化カリウム10質量%水溶液 3 質量部
水 49.9質量部
ハ)
セラキルアルコール 1.5質量部
グリセリルモノステアレート 0.5質量部
ショ糖モノラウリン酸エステル 0.1質量部
ワセリン 5 質量部
【0038】
<比較例4>
実施例1と同様に操作して、下記処方に従って、4−n−ブチルレゾルシノールを4−n−プロピルレゾルシノールに置換した、乳化タイプの高粘度比較エッセンス4(化粧料)を作製した。
【0039】
イ)
アクリル酸−メタクリル酸アルキルコポリマー
(商品名「ペムレンTR−2」、グッドリッチ社製) 0.2質量部
カルボキシビニルポリマー 0.2質量部
1,3−ブタンジオール 5 質量部
1,2−ヘキシレングリコール 2 質量部
ポリエチレングリコール6000 2 質量部
ε−アミノカプロン酸 0.3質量部
4−n−プロピルレゾルシノール 0.3質量部
水 30 質量部
ロ)
水酸化カリウム10質量%水溶液 3 質量部
水 49.9質量部
ハ)
セラキルアルコール 1.5質量部
グリセリルモノステアレート 0.5質量部
ショ糖モノラウリン酸エステル 0.1質量部
ワセリン 5 質量部
【0040】
<試験例1>
くすみに悩む人90人を集めて、上記実施例1〜5、比較例1〜4の化粧料のくすみ改善効果を試験した。パネラー90名は年齢、くすみの程度などの特性値に偏りがないように10名ずつ9群に分けた。各群にそれぞれ1種ずつ化粧料を配り、連日朝晩2回、8週間投与してもらった。試験開始時及び試験終了時に上腕内側部と頬部から粘着テープを用いて角質細胞を採取した。又、その時同時に専門家(3名)の目視判定でくすみの程度を判定した。
【0041】
くすみの程度の判定は、下記の基準で行った。
スコア1:くすみが全く感じられない
スコア2:僅かにくすみが感じられる
スコア3:少しくすみが感じられる
スコア4:くすみが明確に感じられる
スコア5:くすみが目立つ
【0042】
結果を平均スコアとして表1に示す。これより本発明の皮膚外用剤(実施例1〜5のエッセンス1〜5)により、くすみが改善されていることがわかる。又、角質細胞はモリテックス株式会社製のビデオマイクロスコープを用いて、画像として取り込み、この画像のRGB成分の内のB成分のみを取りだしたB画像とし、角質細胞に於ける輝度を測定し、頬部の輝度を上腕内側部の輝度で除した値(B透過損失比)を求めた。この平均値を表1に示す。この値は1未満であり、頬部の角質細胞においては、上腕内側部に比して、B成分の少ない反射光を観察した。言い換えれば、頬部の角質細胞は、上腕内側部に比して、黄色乃至は褐色がかった色をしていることがわかる。この頬部の角質細胞の黄色乃至は褐色の着色は、本発明の皮膚外用剤を投与することにより改善され、B透過損失比も1に近づいていることがわかる。比較例(比較例1〜4の比較エッセンス1〜4)ではこの効果は顕著には認められていない。
【0043】
【表1】
Figure 2004352629
【0044】
<実施例6>
実施例1と同様に、以下に示す処方に従って、本発明の皮膚外用剤のエッセンス(化粧料)を作製した。試験例1と同様の検討において、B透過損失比は、表2に示す如くであり、同様に効果が確認された。
【0045】
イ)
アクリル酸−メタクリル酸アルキルコポリマー
(商品名「ペムレンTR−2」、グッドリッチ社製) 0.2質量部
カルボキシビニルポリマー 0.2重量部
1,3−ブタンジオール 5 重量部
1,2−ヘキシレングリコール 2 重量部
ポリエチレングリコール6000 2 重量部
表2に記載の抗プラスミン剤 1 重量部
4−n−ブチルレゾルシノール 0.5重量部
水 30 重量部
ロ)
水酸化カリウム10質量%水溶液 3 重量部
水 49 重量部
ハ)
セラキルアルコール 1.5重量部
グリセリルモノステアレート 0.5重量部
ショ糖モノラウリン酸エステル 0.1重量部
ワセリン 5 重量部
【0046】
【表2】
Figure 2004352629
【発明の効果】
本発明によれば、皮膚の黄色化によって生じるくすみ等を改善する、即ち、メラニン色素沈着によるもの以外に対しても視覚的にくすんで見える現象(肌のくすみ)を改善することができる皮膚外用剤を提供することができる。

Claims (6)

  1. 1)4−n−ブチルレゾルシノール及び/又はその塩と、2)抗プラスミン剤とを含有することを特徴とする皮膚外用剤。
  2. 抗プラスミン剤が、ε−アミノカプロン酸、トラネキサム酸、アプロチニン、メシル酸ガベキサート、アルガトロパン、ウリナスタチン及びメシル酸ナファモスタット並びにそれらの塩からなる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1に記載の皮膚外用剤。
  3. 4−n−ブチルレゾルシノール及び/又はその塩の含有量が、皮膚外用剤全量に対して、0.1〜0.5質量%であることを特徴とする請求項1又は2に記載の皮膚外用剤。
  4. 抗プラスミン剤の含有量が、皮膚外用剤全量に対して、0.1〜10重量%であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の皮膚外用剤。
  5. 美白用の化粧料であることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の皮膚外用剤。
  6. 肌のくすみ部位に適用する化粧料の製造における、1)4−n−ブチルレゾルシノール及び/又はその塩と、2)抗プラスミン剤との使用。
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