JP2004352467A - ホイールクレーン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車輌フレーム8の上面位置であってクレーン走行状態において起伏シリンダ7が対峙する位置に、当該起伏シリンダ7の下部が嵌入して格納可能な凹部16を設けて構成した。
【選択図】 図1
Description
本発明は、クレーン走行状態において伸縮ブームが車輌フレームの前方に旋回し前傾姿勢に格納されるよう構成したホイールクレーンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のホイールクレーンの構成を、小型の不整地用クレーン(通称、ラフテレーンクレーン)を例に、図4,図5に基づき説明する。
【0003】
図4は、クレーン走行状態のホイールクレーンの側面図、図5は下部走行体の斜視図である。ホイールクレーンAは、前輪2と後輪3を備え走行自在な下部走行体1と、当該下部走行体1上に旋回自在に搭載した旋回台4、当該旋回台4に起伏自在に枢支され先端部5aに荷物吊持用のフックブロック6を吊下げた伸縮ブーム5、当該伸縮ブーム5の下部と旋回台4間に介装され伸縮ブーム5を起伏駆動する起伏シリンダ7とで構成されている。
【0004】
下部走行体1は、図5に示す如くフレーム後部8cにエンジン収納用の開口部15を備え、フレーム中央部8bに旋回台4取付用の旋回ベアリング9を取付けた箱形閉断面構造の長尺の車輌フレーム8と、当該車輌フレーム8の前方及び後方位置に装備されエンジンからの動力を受けて走行並びに操舵可能な左右の前輪2と後輪3、車輌フレーム8の前端及び後端位置に取付けられ側方に張出して設置可能な前後のアウトリガ装置10,11とで構成されている。このため、前後のアウトリガ装置10,11を格納して前輪2と後輪3を走行駆動すれば下部走行体1を走行移動させることができ、また前後のアウトリガ装置10,11を側方に張出して設置すれば下部走行体1が安定支承されクレーン作業を行なえるようになっている。
【0005】
旋回台4は、車輌フレーム8に設けた旋回ベアリング9に旋回自在に取付けられており、その後端部には伸縮ブーム5の基端5bが起伏自在に枢支されている。また、当該旋回台4の伸縮ブーム5側方位置には、クレーン操作・車輌走行兼用の運転室12が取付けられており、作業者が当該運転室12の運転席に着座して操作することでクレーン作業と車輌走行の両操作が行なえるようになっている。
【0006】
また、伸縮ブーム5は、基端ブーム5c内に複数の先端側ブーム5d,5e・・が摺動自在に嵌挿されており、内蔵した伸縮シリンダ(図示せず)によって伸縮駆動されるようになっている。また、当該伸縮ブーム5の先端部5aには先端シーブ13が取付けられており、図示しないウインチ装置で巻上げ巻下げ駆動されるワイヤロープ14を介して荷物吊持用のフックブロック6が吊下げられている。また、起伏シリンダ7は、伸縮ブーム5の下部先端寄り位置と旋回台4間に介装されており、その介装位置は伸縮ブーム5を最倒伏させた際にブーム先端部5aが車輌フレーム8の上面に近接した前傾姿勢となる位置に設定されている。
【0007】
このように構成されたホイールクレーンAは、まず前後のアウトリガ装置10,11を側方に張出して設置する。次に、フックブロック6に荷物を吊持した状態で、旋回台4を旋回駆動、伸縮ブーム5を起伏並びに伸縮駆動してブーム先端部5aを任意な位置に移動させ、更にウインチ装置を駆動してフックブロック6を昇降動させることでクレーン作業を行なうようになっている。
【0008】
一方、クレーン作業が終了して走行移動するには、まず旋回台4を車輌フレーム8の前方に旋回し、伸縮ブーム5を最縮小状態にする。次に、伸縮ブーム5の倒伏動とフックブロック6の巻上げ動を同時あるいは個別に制御して伸縮ブーム5を図4の如く前傾姿勢に格納する。最後に、前後のアウトリガ装置10,11を格納してクレーン走行状態とし、この状態で下部走行体1を駆動して目的とする場所に走行移動するようになっている(特許文献1参照)。
【0009】
なお、クレーン走行時に伸縮ブーム5を前傾姿勢に格納するのは、伸縮ブーム5を前傾姿勢に格納することでブーム先端部5aの格納高さh0を低くし、これにより運転席に着座した作業者の前方視認性(アイポイントeにおける視界)を向上して安全走行を可能にする他、伸縮ブーム5の重心位置Gを下げてクレーン走行時に側方転倒し難くするためである。
【0010】
【特許文献1】
特開平3−46996号公報 (第2−3頁、図1)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のホイールクレーンAは、伸縮ブーム5の格納角度が最倒伏状態の起伏シリンダ7と車輌フレーム8上面が干渉しない角度に設定されているため、クレーンが大型化(吊上能力の大型化)して伸縮ブーム5の高さ寸法が大きくなった場合等には、伸縮ブーム5の格納角度が緩くなりブーム先端部5aの格納高さが高くなって前方視認性の改善効果と抗側方転倒性の改善効果が小さくなるという問題があった。
【0012】
なお、この前方視認性の改善効果が小さくなるという問題は、旋回台4に対する運転室12の取付高さを高くすることにより改善されるが、この場合ホイールクレーンの特徴であるコンパクト性(全高)が損なわれ、現実的な対策とは言えない。
【0013】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、クレーン走行状態における伸縮ブームの格納角度を大きくして、例え伸縮ブームの高さ寸法が大きくなった場合等でもクレーン走行時の前方視認性と抗側方転倒性を可及的に向上させたホイールクレーンを提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するための手段として、次の如き構成を有している。
【0015】
すなわち、本発明のホイールクレーンは、少なくとも前部が閉断面で構成された車輌フレームの前方及び後方位置に走行並びに操舵可能な前輪と後輪を装備した下部走行体、当該下部走行体の車輌フレーム上に旋回自在に搭載した旋回台、当該旋回台に起伏自在に枢支され先端部に荷物吊持用のフックブロックを吊下した伸縮ブーム、及び当該伸縮ブームの下面と前記旋回台間に介装され伸縮ブームを起伏駆動する起伏シリンダとで構成され、クレーン走行状態において前記伸縮ブームを車輌フレーム前方に旋回して前傾姿勢となるまで倒伏させて格納するよう構成したホイールクレーンを対象にしている。
【0016】
そして、本発明におけるホイールクレーンは、車輌フレームの上面位置であってクレーン走行状態において起伏シリンダが対峙する位置に、当該起伏シリンダの下部が嵌入して格納可能な凹部を設けて構成している。
【0017】
このように構成したホイールクレーンは、クレーン走行状態において起伏シリンダが対峙する車輌フレームの上面位置に、起伏シリンダの下部が嵌入して格納可能な凹部を設けたため、伸縮ブームを車輌フレーム前方に旋回して最倒伏すれば起伏シリンダの下部が当該凹部に嵌入して格納され、この嵌入分だけ伸縮ブームの格納角度を大きくすることができるのである。このため、例えクレーンが大型化して高さ寸法の大きな伸縮ブームを搭載した場合であっても、ブーム先端部の格納高さを低く抑えることができ、クレーン走行時の前方視認性と抗側方転倒性を向上させることができるのである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態について、図1〜図3に基づき説明する。
なお、本発明のホイールクレーンは、従来のホイールクレーンに比し車輌フレームの上面に凹部を設けてクレーン走行状態における伸縮ブームの格納角度を大きくしたものであり、以下の説明ではその変更点を中心に説明するものとする。このため、従来技術の説明の中で用いた1〜15の符号は、以下の説明でも同義のものとして援用するものとする。
【0019】
図1は、クレーン走行状態におけるホイールクレーンAの側面図、図2は図1のB−B断面図、図3(a)及び(b)は他の実施形態の説明図である。
【0020】
図1において、16は車輌フレーム8の上面に設けた凹部である。当該凹部16は、この実施形態の場合前端部に前方アウトリガ装置10を装備した箱形閉断面構造の車輌フレーム8(フレーム前部8a)の上面位置で、クレーン走行状態において前傾姿勢の起伏シリンダ7が対峙する位置に設けられており、その底面形状は図2に図示した如く起伏シリンダ7のシリンダ外周形状に合わせた円弧状に形成されている。また、伸縮ブーム5の倒伏角は、ブーム最倒伏状態において起伏シリンダ7の下部が前記凹部16内に嵌入可能な角度に設定されている。このため、伸縮ブーム5を車輌フレーム8前方に旋回して最倒伏すれば、起伏シリンダ7の下部が凹部16に嵌入した状態に格納され、これにより凹部16への嵌入量sだけ従来のものに比しクレーン走行状態における伸縮ブーム5の格納角度を大きくすることができるのである(図1実線図示状態)。このため、ブーム先端部5aの格納高さh1が低くなり、運転席に着座した作業者の前方視界が下方に広がりクレーン走行時の前方視認性が向上して安全走行が可能になる他、伸縮ブーム5の重心位置Gが下がってクレーン走行時の抗側方転倒性が向上するのである。
【0021】
なお、クレーンが大型化して伸縮ブーム5の高さ寸法が大きくなり伸縮ブーム5の前傾姿勢が緩くなった場合でも、起伏シリンダ7の下部が凹部16に嵌入して格納されるため当該嵌入量sだけ伸縮ブーム5の前傾姿勢を大きくすることができ、その分クレーン走行時の前方視認性と抗側方転倒性が改善して安全な走行が可能になるのである。
【0022】
また、上記実施形態では、凹部16の底面形状を起伏シリンダ7のシリンダ外周形状に合わせて円弧状に形成した例について説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものでなく、例えば図3(a)に示す如く起伏シリンダ7のシリンダ外周形状に略沿わせたV字形状や、一点鎖線図示の如くシリンダ外周形状に略沿わせた多角形状に構成することが可能である。また、図3(b)に示す如く起伏シリンダ7が2本以上の場合には、起伏シリンダ7の数に合わせて凹部16を複数個設けて構成してもよいこと勿論である。
【0023】
なお、この実施形態の場合、車輌フレーム8の前端部に前方アウトリガ装置10が取付けられており、前後のアウトリガ装置10,11を設置してクレーン作業を行なう際に凹部16近傍の車輌フレーム8には大きな曲げ力と捩り力が作用するが、フレームの曲げに対し当該凹部16がリブとして機能するため車輌フレーム8の強度低下は微少で、問題になることはない。
【0024】
【発明の効果】
以上の如く構成した本発明のホイールクレーンは、クレーン走行状態において起伏シリンダが対峙する車輌フレームの上面位置に、起伏シリンダの下部が嵌入して格納可能な凹部を設けるという簡単な構成により、車輌フレームの強度を低下させることなくクレーン走行状態における伸縮ブームの前傾姿勢を従来のものに比し大きくすることができ、このためブーム先端部の格納高さが低くなって運転席に着座した作業者の前方視認性が向上して安全走行が可能になる他、伸縮ブームの重心位置が下がってクレーン走行時の抗側方転倒性が向上するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホイールクレーンの走行姿勢の説明図(側面図)である。
【図2】図1のB−B断面図である。
【図3】同、凹部の他の実施形態の説明図である。
【図4】従来のホイールクレーンの走行姿勢の説明図(側面図)である。
【図5】ホイールクレーンの車輌フレームの説明図である。
【符号の説明】
A ホイールクレーン、
1 下部走行体、
2 前輪、
3 後輪、
4 旋回台、
5 伸縮ブーム、
6 フックブロック、
7 起伏シリンダ、
8 車輌フレーム、
9 旋回ベアリング、
10 前方アウトリガ、
11 後方アウトリガ、
12 運転室、
16 凹部、
Claims (1)
- 少なくとも前部が閉断面で構成された車輌フレームの前方及び後方位置に走行並びに操舵可能な前輪と後輪を装備した下部走行体、当該下部走行体の車輌フレーム上に旋回自在に搭載した旋回台、当該旋回台に起伏自在に枢支され先端部に荷物吊持用のフックブロックを吊下した伸縮ブーム、及び当該伸縮ブームの下面と前記旋回台間に介装され伸縮ブームを起伏駆動する起伏シリンダとで構成され、クレーン走行状態において前記伸縮ブームを車輌フレーム前方に旋回して前傾姿勢となるまで倒伏させて格納するよう構成したホイールクレーンにおいて、
前記車輌フレームの上面位置であってクレーン走行状態において起伏シリンダが対峙する位置に、当該起伏シリンダの下部が嵌入して格納可能な凹部を設けたことを特徴とするホイールクレーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003153974A JP2004352467A (ja) | 2003-05-30 | 2003-05-30 | ホイールクレーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003153974A JP2004352467A (ja) | 2003-05-30 | 2003-05-30 | ホイールクレーン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004352467A true JP2004352467A (ja) | 2004-12-16 |
Family
ID=34048755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003153974A Pending JP2004352467A (ja) | 2003-05-30 | 2003-05-30 | ホイールクレーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004352467A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104609323A (zh) * | 2015-01-12 | 2015-05-13 | 金陵科技学院 | 防攀爬塔吊装置 |
US11970374B2 (en) | 2021-10-04 | 2024-04-30 | Caterpillar Inc. | Pipelayer machine with rear engine configuration |
US11970375B2 (en) | 2021-10-04 | 2024-04-30 | Caterpillar Inc. | Pipelayer machine with forward towing winch configuration |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0664893A (ja) * | 1991-11-21 | 1994-03-08 | Krupp Ind Gmbh | 自走式クレーン |
-
2003
- 2003-05-30 JP JP2003153974A patent/JP2004352467A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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