JP2004350729A - 三面鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】左右の側鏡板を中央の鏡板と略同じ巾広の寸法で形成するものでありながら、三枚の鏡板の隣接部分に前後方向の段差が生じることなく連続した形態で開くことができる三面鏡を提供する。
【解決手段】中央鏡板1と、この中央鏡板1の左右で支柱4にヒンジ5を介して中央鏡板1の前面に折り畳むことができるように連結された左右の側鏡板2、3とから成り、前記ヒンジ5、5の枢軸部は前記中央鏡板1の前面に沿って延びる基準線Lと同一線上に配置され、前記中央鏡板1は側鏡板2に隣接する一端部で枢軸6を介して前記基準線Lに沿った姿勢から後方に揺動できるように形成され、前記側鏡板2、3の左右巾が中央鏡板1の左右巾と略等しく形成され且つ側鏡板2を中央鏡板1の前面に折り畳んだときに側鏡板2の遊端縁が中央鏡板1と共に基準線Lより後方に押し込むことができるように形成されている構造。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、中央鏡板と、その左右に折り畳み自在に配置された左右一対の側鏡板とからなる観音開き式の三面鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の観音開き式の三面鏡は図6に示すように、左右の側鏡板11,12が中央鏡板13の半分の巾で形成され、不使用時に左右の側鏡板11、12が仮想線で示すように中央鏡板13の前面を隠すように折り畳まれる構造となっている。これは、左右の側鏡板を中央鏡板の半分の巾より巾広くすると、折り畳まれた時に一方の側鏡板の先端部分が先に折り畳まれた側鏡板のエッジに傾斜した状態で重なって見苦しくなることに起因する。また大スペースの側鏡板を得るために、図7に示すように、左右の側鏡板14、15の巾を中央鏡板16の巾と略同じ巾で形成する場合、左右の側鏡板14、15を中央鏡板16の前面に折り畳めるようにするには、最後に折り畳まれる側鏡板15のヒンジ17が先に折り畳まれる側鏡板14のヒンジ18より側鏡板14の厚分だけ前方にずらして取り付ける必要があり、そのため図8に示すように側鏡板15を開いたときに中央鏡板16と側鏡板15との間にヒンジ17をずらした分だけ前後に段差ができて中央鏡板16と側鏡板15との連続性が途絶え、使用勝手が悪いといった問題点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、左右の側鏡板の巾を中央鏡板と略同じ巾広の寸法で形成したものでありながら、左右の側鏡板を開いたときに中央鏡板との間に前後方向の段差を生じることなく、従来の観音開き式の三面鏡と同じように三枚の鏡板が連続した形態で開くことができ、且つ不使用時には中央の鏡板に対して左右の鏡板を密に重ね合わせた状態でスマートに折り畳むことのできる新規な機構を備えた三面鏡を提供することを主たる目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為に本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、本発明に係る三面鏡にあっては、中央鏡板1と、この中央鏡板1の左右で支柱4、4にヒンジ5、5を介して中央鏡板1の前面に折り畳むことができるように回動可能に連結された左右の側鏡板2、3とから成り、前記ヒンジ5、5の枢軸部は前記中央鏡板1の前面に沿って左右方向に延びる基準線Lと同一線上に配置され、前記中央鏡板1は側鏡板2に隣接する一端部で枢軸6を介して前記基準線Lに沿った姿勢から後方(背面側)に揺動できるように形成され、前記左右の側鏡板2、3の左右巾が中央鏡板1の左右巾と略等しく形成され且つ側鏡板2を中央鏡板1の前面に折り畳んだときに側鏡板2の遊端縁が中央鏡板1と共に基準線Lより後方に押し込むことができるように形成され、これにより他方の側鏡板3が側鏡板2の前面に密に折り畳むことができるように形成されている構造とした。
【0005】
前記中央鏡板1が基準線Lと平行な姿勢から前方に回動することを阻止するストッパー機構8を設けるのがよい。また、中央鏡板1が背面部からスプリング7により常時前方に向かって付勢するように形成するのが好ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下本発明にかかる三面鏡を図1〜図5で示した実施例に基づき説明する。本発明に係る三面鏡は、中央鏡板1と、この中央鏡板1の左右で支柱4、4にヒンジ5、5を介して中央鏡板1の前面に折り畳むことができるように回動可能に連結された左右の側鏡板2、3とから成る。前記支柱4、4は三枚の鏡板を支えるに十分な強度を備えた木材又は金属材で形成され、枠板9と共に台枠10に固定されている。また各鏡板1、2、3は展開姿勢においてその前面に鏡面がでるように形成されている。
【0007】
前記ヒンジ5、5は、その枢軸部が中央の鏡板1の前面に沿って左右方向に直線的に延びる基準線Lの同一線上に配置されている。
【0008】
前記中央鏡板1は、側鏡板2に隣接する一端部で枢軸6を介して前記基準線Lに沿った姿勢から後方(背面側)に揺動できるように形成されている。また、前記左右の鏡板2、3の左右巾が中央鏡板1の左右巾と略等しくなるように巾広で形成され且つ側鏡板2を中央鏡板1の前面に折り畳んだときに側鏡板2の遊端縁部分が中央鏡板1と共に基準線Lより後方に押し込むことができるように形成されており、これにより他方の側鏡板3が側鏡板2の前面に密に折り畳むことができるように形成されている。
【0009】
また中央鏡板1が基準線Lと平行な姿勢から前方に回動することを阻止するストッパー機構8が設けられている。本実施例では、このストッパー機構8は図4並びに図5で示すように、バネによって突出方向に付勢された指向性のあるパッチリ8aが中央の鏡板1の側端面に設けた凹嵌部1aに係合して前方への回動を阻止するように形成されているが、これに代えて、例えば中央の鏡板1の枢軸部6を、回動を規制するストッパー機構を組み込んだ蝶番を利用することによって形成することも可能である。
【0010】
更に本実施例では、前記中央鏡板1が、背面部からスプリング7により常時前方に向かって軽く付勢されている。
【0011】
上記の構成において、図2の展開姿勢から左右の側鏡板2、3を閉じる場合は、先ず左方の側鏡板2を中央の鏡板1の前面に閉じてその遊端部が基準線Lより内側になるまで中央の鏡板1と共に押し込み、その後、図1に示すように右方の側鏡板3を閉じればよい。これにより左右の側鏡板2、3を中央鏡板1の前面に互いに重ね合わせた状態で閉じることができる。また左右の鏡板1、2を図2のように展開して使用するときは、左右のヒンジ5、5の枢軸部が中央の鏡板1の前面に沿って左右方向に延びる基準線Lの同一線上に配置されているので、中央の鏡板1と左右鏡板2、3との間に前後方向の段差が生じることなく、三枚の鏡板1、2、3の隣接部分が連続した形態で開くことができる。
【0012】
以上本発明の実施例について説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造のみに限定されるものではない。例えば中央の鏡板1を常時前方に向かって付勢するスプリング7を省略することも可能である。この場合、左方の側鏡板2を開けるときに中央の鏡板1も同時に基準線Lまで引き出せることができるようにマグネットキャッチを側鏡板2と中央鏡板1との間にセットするか、或いは中央鏡板1の枢軸部6に前方への回動を付勢するバネを組み込んでおくのがよい。また、左方の側鏡板2を閉じたときにその姿勢を仮保持するキャッチを設けてもよい。その他本発明では、その構成要件を備え、かつ本発明の目的を達成し、下記の効果を奏する範囲内において適宜改変して実施することができるものである。
【0013】
【発明の効果】
本発明は上記の如く構成したものであるから、左右の側鏡板を中央の鏡板と略同じ巾広の寸法で形成するものでありながら、三枚の鏡板の隣接部分に前後方向の段差が生じることなく連続した形態で開くことができ、且つ不使用時には左右の側鏡板を中央鏡板の前面に互いに重ね合わせた状態でコンパクトに閉じることができる、といった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る三面鏡の一実施例を示す横断面図であって、左右の側鏡板を閉じた姿勢を示す。
【図2】上記三面鏡の左右の側鏡板を展開した状態を示す横断面図。
【図3】上記三面鏡の主要部の斜視図。
【図4】上記三面鏡の左右の側鏡板を閉じた状態における要部の拡大断面図。
【図5】上記三面鏡の左右の側鏡板を展開した状態における要部の拡大断面図。
【図6】従来の観音開き式の三面鏡を示す横断面図。
【図7】本発明が課題とする問題点を説明する為の三面鏡の構造を示す断面図。
【図8】側鏡板を開いた状態を示す図7同様の断面図。
【符号の説明】
1 中央鏡板
2 側鏡板
3 側鏡板
4 支柱
5 ヒンジ
6 中央鏡板の枢軸
7 スプリング
8 ストッパー機構
L 基準線

Claims (1)

  1. 中央鏡板(1)と、この中央鏡板(1)の左右で支柱(4)、(4)にヒンジ(5)、(5)を介して中央鏡板(1)の前面に折り畳むことができるように回動可能に連結された左右の側鏡板(2)、(3)とから成り、前記ヒンジ(5)、(5)の枢軸部は中央鏡板(1)の前面に沿って左右方向に延びる基準線(L)の同一線上に配置され、前記中央鏡板(1)は側鏡板(2)に隣接する一端部で枢軸(6)を介して前記基準線(L)に沿った姿勢から後方に揺動できるように形成され、前記左右の側鏡板(2)、(3)の左右巾が中央鏡板(1)の左右巾と略等しく形成され且つ側鏡板(2)を中央鏡板(1)の前面に折り畳んだときに側鏡板(2)の遊端縁部分が中央鏡板(1)と共に基準線(L)より後方に押し込むことができるように形成され、これにより他方の側鏡板(3)が側鏡板(2)の前面に折り畳むことができるように形成されている三面鏡。
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