JP2709040B2 - 折れ戸 - Google Patents

折れ戸

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JP2709040B2
JP2709040B2 JP7084670A JP8467095A JP2709040B2 JP 2709040 B2 JP2709040 B2 JP 2709040B2 JP 7084670 A JP7084670 A JP 7084670A JP 8467095 A JP8467095 A JP 8467095A JP 2709040 B2 JP2709040 B2 JP 2709040B2
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修 丸山
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南海プライウッド株式会社
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  • Hinges (AREA)
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吊元扉と開口扉とを蝶
番で連結してなる折れ戸に関し、さらに詳述すると、扉
のノッキングを防止して扉のスムースな開閉及び損傷防
止を実現する折れ戸に関する。
【0002】
【従来の技術】クローゼットの開口部の閉塞などに使用
される折れ戸は、図7に示すように、吊元扉60と開口
扉62とを蝶番64によって折り畳み可能に連結するこ
とにより形成されている。吊元扉60は幅方向一端側
(図面左側)を中心として回動するように上側レール6
6と下側レール68との間に取り付けられたものであ
り、開口扉62は幅方向一端側(図面右側)が上側レー
ル66及び下側レール68に沿ってスライドするように
両レール66、68間に取り付けられたものである。な
お、図中70は上側レール66が固定された上枠、72
は下側レール68が固定された下枠、74、74は縦
枠、76は取っ手を示す。
【0003】図7の折れ戸78では、取っ手76を手前
に引っ張ると、吊元扉60が幅方向一端側を中心として
回動するとともに、開口扉62の幅方向一端側がレール
66、68に沿ってスライドすることにより、吊元扉6
0及び開口扉62が折り畳まれて折れ戸78が開く。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図8に示した折れ戸7
8を閉じた状態から取っ手76を引っ張って折れ戸78
を開いた場合、図9に示すように吊元扉60と開口扉6
2とがほぼ平行になる。この状態から取っ手76を押し
て折れ戸78を閉じるときや、吊元扉60に人がぶつか
るなどしたときに扉60、62に横あるいは斜め方向の
力が加わった場合(図中矢印参照)、扉のノッキングが
生じることがある。
【0005】扉のノッキングとは、図10に示すよう
に、扉60、62に横あるいは斜め方向の力が加わった
ときに開口扉62の幅方向一端側が吊元扉60方向にず
れて吊元扉60にぶつかり、開口扉62が動かなくなっ
て、吊元扉60に横あるいは斜め方向の力を加えても開
口扉62がレール66、68間をスライドしなくなる現
象である。折れ戸を閉じようとするときにこのようなノ
ッキングが生じると、扉をスムースに閉じることができ
なくなる。また、吊元扉に人がぶつかったときにノッキ
ングが生じると、扉が破損することがある。
【0006】一方、折れ戸の吊元扉と開口扉とを連結す
る従来の蝶番としては、折れ戸を閉じたとき、すなわち
両羽根板の角度が180度になったときに両羽根板をロ
ックするとともに、折れ戸を開いたとき、すなわち両羽
根板の角度が0度になったときに両羽根板をロックする
ものが多用されている。このような蝶番としては、巻き
バネによって先方に付勢された進退可能な係合部材を一
方の羽根板に取り付けるとともに、この係合部材と係合
する突部を他方の羽根板に設け、両羽根板の角度が18
0度になったとき及び0度になったときにそれぞれ係合
部材と突部とを係合させて両羽根板をロックする構造の
ものが多い。
【0007】ところが、上述した従来の折れ戸用蝶番
は、折れ戸を開いて吊元扉と開口扉とが平行になったと
きにこの状態で扉をロックするため、扉のノッキングが
生じやすく、扉のスムースな開閉が妨げられたり、扉が
損傷したりすることがあった。
【0008】また、上述した従来の折れ戸用蝶番は、巻
きバネで付勢した係合部材と突部との係合によって扉の
ロックを行うものであり、扉の回動時に係合部材と突部
とは圧接していないため、折れ戸の開閉時に扉が急激に
回動して折れ戸が破損することがあり、しかも折れ戸の
開閉に重量感が乏しいものであった
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、吊元扉と開口扉とを蝶番で連結してなる折れ戸であ
って、扉のノッキングを防止し、扉のスムースな開閉及
び扉の損傷防止を図ることができるとともに、折れ戸の
開閉時に扉が急激に回動することが防止され、この点で
も折れ戸の破損が防止されるとともに、折れ戸の開閉に
重量感が生じ、高級感を与える折れ戸を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、幅方向一端側を中心として回動するように
上側レールと下側レールとの間に取り付けられる吊元扉
と、幅方向一端側が上側レール及び下側レールに沿って
スライドするように両レール間に取り付けられる開口扉
とを蝶番で連結してなる折れ戸であって、前記蝶番が、
互いに回動可能に連結された一対の羽根板と、一方の羽
根板に取り付けられたカム部材と、基端側が他方の羽根
板に係止され、先端側が前記カム部材に圧接状態で係合
した板バネとを具備し、前記板バネとカム部材との係合
により、両羽根板の角度が180度になったときに両羽
根板をロックするとともに、両羽根板の角度が10度未
満になったときにその角度が10〜45度となるように
両羽根板を開いてから両羽根板をロックするよう構成し
た蝶番であって、前記カム部材が、両羽根板の角度が1
80度のときに板バネと圧接して両羽根板をロックする
第1平面部と、両羽根板の角度が10度未満になったと
きにその角度が10〜45度となるように両羽根板を開
くとともに、両羽根板の角度が10〜45度のときに板
バネと圧接して両羽根板をロックする第2平面部と、第
1平面部と第2平面部との間に存し、板バネと圧接した
状態で羽根板を回動させる曲面部とを備えたものである
ことを特徴とする折れ戸を提供する。
【0011】この場合、本発明に用いる蝶番において、
両羽根板を開いてからロックする角度が10度未満であ
るとノッキングを十分に防止できなくなるおそれがあ
り、45度を超えると扉をロックしたときの開口幅が小
さくなることがある。なお、両羽根板を開いてロックす
る角度のより好ましい範囲は15〜40度である。
【0012】
【作用】本発明の折れ戸は、両扉が平行になったときに
扉はロックされず、両扉の角度が10〜45度となるよ
うに扉を開いてからロックする。したがって、折れ戸を
開いた状態では吊元扉と開口扉との間に10〜45度の
角度があるので、扉に横あるいは斜め方向の力が加わっ
た場合、開口扉が上下レール間をスムースにスライド
し、ノッキングが生じることがない。なお、吊元扉と開
口扉とを平行にして開口幅を広げる必要がある場合は、
開口扉を吊元扉方向に押せばよい。
【0013】また、本発明の折れ戸では、蝶番の板バネ
がカム部材に圧接した状態で扉が回動するので、扉の回
動時に板バネとカム部材との間に摩擦力が生じる。そし
て、この摩擦力によって折れ戸の開閉時に扉が急激に回
動することが防止され、この点でも折れ戸の破損が防止
されるとともに、折れ戸の開閉に重量感が生じ、高級感
を与えるものである。
【0014】
【実施例】次に、実施例により本発明を具体的に示す。
図1は本発明に用いる蝶番の一例を示す正面図、図2は
同蝶番の断面図である。図中、2は第1羽根板、4は第
2羽根板を示す。第1羽根板2にはピン挿入孔を有する
連結突部6、6、第2羽根板4には同様の連結突部8、
8が形成され、これら連結突部6、8のピン挿入孔を同
軸上に配し、これらピン挿入孔に丸棒状のピン10を挿
入することにより、両羽根板2、4が互いに回動可能に
連結されている。なお、羽根板2、4において12はビ
ス穴を示す。
【0015】第1羽根板2の幅方向一端側には四角形の
凹部14が形成され、この凹部14の両側方に存してカ
ム部材配置用リブ16、16が設けられている。そし
て、リブ16、16間にカム部材18が配置されてい
る。また、第2羽根板4の幅方向一端側には四角形の凹
部20が形成され、この凹部20の両側方に存して板バ
ネ配置用リブ22、22が設けられているとともに、凹
部20の上方に存して板バネ取付板24が凹部20を覆
うように設けられている。そして、リブ22、22間に
板バネ26が配置され、この板バネ26の基端側は板バ
ネ取付板24の下面に係止されているとともに、先端側
はカム部材18に圧接状態で係合している。なお、板バ
ネ26の基端側には丸穴が形成されているとともに、板
バネ取付板24の下面には円形突起が突設され、上記円
形突起を丸穴に挿入することにより、板バネ26の基端
側が板バネ取付板24の下面に係止されている。
【0016】カム部材18は、両羽根板2、4の角度が
180度のときに板バネ26と圧接して両羽根板2、4
をロックする第1平面部28と、両羽根板2、4の角度
が10度未満になったときにその角度が10〜45度と
なるように両羽根板2、4を開くとともに、両羽根板
2、4の角度が10〜45度のときに板バネ25と圧接
して両羽根板2、4をロックする第2平面部30と、第
1平面部28と第2平面部30との間に存し、板バネ2
6と圧接した状態で羽根板2、4を回動させる曲面部3
2とを備えたものである。なお、カム部材18には取付
凹部34が形成されており、取付凹部34に第1羽根板
2の縁部を挿入することにより第1羽根板2に取り付け
られている。
【0017】また、第1羽根板2には2個のストッパー
用リブ36、36、第2羽根板には1個のストッパー用
リブ38が設けられている。ストッパー用リブ36、3
8は、羽根板2、4を折り畳んだときに他方の羽根板に
当たって羽根板2、4をほぼ平行に保持するものであ
る。
【0018】本例の蝶番の動作は下記の通りである。 両羽根板2、4の角度が180度のときには、図3に
示すように、第1平面部28が板バネ26と圧接し、両
羽根板2、4がロックされる。 羽根板2、4の回動時には、図4に示すように、曲面
部32が板バネ26と圧接した状態で羽根板2、4が回
動する。 両羽根板の角度が10度未満になったときには、図5
に示すように、第2平面部30の作用により、その角度
が10〜45度となって板バネ26と第2平面部30と
が圧接するまで両羽根板2、4が開く。 両羽根板2、4の角度が10〜45度のときには、図
6に示すように、第2平面部30が板バネ26と圧接
し、両羽根板2、4がロックされる。
【0019】本例の蝶番を用いた本発明の折れ戸によれ
ば、吊元扉と開口扉とが平行になったときに扉はロック
されず、両扉の角度が10〜45度となるように扉を開
いてから扉がロックされるので、扉のノッキングが生じ
ることがない。また、板バネがカム部材に圧接した状態
で扉が回動するので、板バネとカム部材との摩擦力によ
って扉が急激に回動することが防止されるとともに、折
れ戸の開閉に重量感が生じる。
【0020】
【発明の効果】本発明の折れ戸は、下記の効果を奏す
る。 (イ)本発明の折れ戸は、両扉が平行になったときに扉
はロックされず、両扉の角度が10〜45度となるよう
に扉を開いてからロックする。したがって、折れ戸を開
いた状態では吊元扉と開口扉との間に10〜45度の角
度があるので、扉に横あるいは斜め方向の力が加わった
場合、開口扉が上下レール間をスムースにスライドし、
ノッキングが生じることがない。 (ロ)本発明の折れ戸では、蝶番の板バネがカム部材に
圧接した状態で扉が回動するので、扉の回動時に板バネ
とカム部材との間に摩擦力が生じる。そして、この摩擦
力によって折れ戸の開閉時に扉が急激に回動することが
防止され、この点でも折れ戸の破損が防止されるととも
に、折れ戸の開閉に重量感が生じ、高級感を与える。 (ハ)カムと板バネとの圧接のみによって上記(イ)、
(ロ)の利点が得られるので、蝶番の構造を非常に簡単
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いる蝶番の一例を示す正面図であ
る。
【図2】同蝶番の断面図である。
【図3】カム部材と板バネとの係合態様を示す説明図で
ある。
【図4】カム部材と板バネとの係合態様を示す説明図で
ある。
【図5】カム部材と板バネとの係合態様を示す説明図で
ある。
【図6】カム部材と板バネとの係合態様を示す説明図で
ある。
【図7】折れ戸の一例を示す正面図である。
【図8】折れ戸を閉じた状態を示す説明図である。
【図9】折れ戸を開いた状態を示す説明図である。
【図10】扉のノッキングが生じた状態を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
2 第1羽根板 4 第2羽根板 18 カム部材 26 板バネ 28 第1平面部 30 第2平面部 32 曲面部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幅方向一端側を中心として回動するよう
    に上側レールと下側レールとの間に取り付けられる吊元
    扉と、幅方向一端側が上側レール及び下側レールに沿っ
    てスライドするように両レール間に取り付けられる開口
    扉とを蝶番で連結してなる折れ戸において、 前記蝶番として、互いに回動可能に連結された一対の羽
    根板と、一方の羽根板に取り付けられたカム部材と、基
    端側が他方の羽根板に係止され、先端側が前記カム部材
    に圧接状態で係合した板バネとを具備し、前記板バネと
    カム部材との係合により、両羽根板の角度が180度に
    なったときに両羽根板をロックするとともに、両羽根板
    の角度が10度未満になったときにその角度が10〜4
    5度となるように両羽根板を開いてから両羽根板をロッ
    クするよう構成した蝶番であって、前記カム部材が、両
    羽根板の角度が180度のときに板バネと圧接して両羽
    根板をロックする第1平面部と、両羽根板の角度が10
    度未満になったときにその角度が10〜45度となるよ
    うに両羽根板を開くとともに、両羽根板の角度が10〜
    45度のときに板バネと圧接して両羽根板をロックする
    第2平面部と、第1平面部と第2平面部との間に存し、
    板バネと圧接した状態で羽根板を回動させる曲面部とを
    備えた蝶番を用いたことを特徴とする折れ戸。
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