JP2004349478A - 電子機器 - Google Patents

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Hiroyuki Koda
浩之 甲田
Yutaka Inobe
裕 射延
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】コストを削減し、生産性を向上する。
【解決手段】シャーシ板16には回路基板が一体化されている。シャーシ板16の一部を折り曲げることにより、シャーシ板16から立設する立板部24が形成されている。立板部24の端部に、回路基板の一部として端子26が設けられている。端子26は、シャーシ板16の一部なので安価である。また、端子26は、シャーシ板16の一部なので、剛性のある板状であり、接続相手部材との接続作業が容易である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回路基板が一体化されているシャーシ板を有する電子機器に関し、特に、上記シャーシ板に関連する接続構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
多くの電子機器は、周知のように、その基本的な構造として、シャーシ板と回路基板を有している。
【0003】
図11は、シャーシ板と回路基板を有する電子機器の一例として、カーオーディオ装置を示している。カーオーディオ装置100は、車室内を向いて設けられるエスカッション102を有し、エスカッション102はシャーシ104に取り付けられており、シャーシ104は、金属のシャーシ板106で構成される。
【0004】
シャーシ板106には、脚部108を介して、回路基板110が支持されている。さらに、脚部112を介して、デッキ114が支持されている。そして、2つのシャーシ104が重ねられ、その上に、上蓋116が被せられている。
【0005】
カーオーディオのような電子機器の分野では、機能の向上に伴い部品が増える傾向がある。そして、部品の増加に対して、部品の高密度化のみの対応では限界がある。そこで、電子機器内により多くのスペースを確保することが求められる。また、電子機器によっては、低背化の要求からスペース確保が求められるものもある。
【0006】
こうしたスペース確保の要求に応える技術として、回路基板とシャーシ板を一体化することが提案されている。すなわち、シャーシ板上に回路基板が設けられ、これによりシャーシ板と回路基板の隙間が不要になり、電子機器内のスペースの増大が可能になる。この種の技術は、例えば、特開平2−133993号公報に開示されている。
【0007】
【特許文献1】
特開平2−133993号公報(第2頁、第1図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記のシャーシ板と回路基板の一体化は、スペース確保の点からは有効である。その一方、電子機器には、常に、コストの削減と生産性の向上が求められ、そのための改良が求められる。
【0009】
電子機器のコストと生産性に影響する部品として、フレキシブルコネクタが挙げられる。図11のカーオーディオ装置においても、回路基板110とデッキ114は、図示されないフレキシブルコネクタで構成される。フレキシブルコネクタは、フレキシブルプリント基板で構成される。フレキシブルコネクタを廃止できれば、部品が減るだけでなく、煩わしい取付作業が減る。したがって、コストの削減と生産性の向上が期待できる。
【0010】
本発明は上記背景の下でなされたものであり、その目的は、回路基板がシャーシ板に一体化される構成をさらに改良し、コネクタ部分のコスト削減と生産性向上が可能な電子機器を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の電子機器は、回路基板が一体化されているシャーシ板と、前記シャーシ板の一部が折れ曲がることにより前記シャーシ板から立設された立板部と、前記回路基板の一部として前記立板部の端部に設けられる端子と、前記端子に接続可能なコネクタとを備える。
【0012】
この構成により、回路基板が一体化されたシャーシ板の一部により立板部が構成され、立板部の端部に端子が設けられ、端子が他の基板等の部材と接続される。端子はシャーシ板の一部であるから、低コストで提供できる。また、端子はシャーシ板の一部であるから、板状であり、接続作業が容易である。したがって、コストの削減と生産性の向上が図れる。特に、フレキシブルコネクタを使う構成と比べると、コスト削減と生産性向上の効果が顕著である。端子は、通電可能な金属などによる接点であり、他の部材のメス側コネクタに差し込まれる。
【0013】
また、本発明において、前記シャーシ板は、前記立板部が形成される折曲りラインに沿って溝部を有する。
【0014】
この構成により、立板部が小さい力で容易に形成される。また、シャーシ板が折曲げラインに沿って正確に折り曲げられるので、立板部が所定の形状通りに正確に形成される。したがって、生産性のさらなる向上が可能になる。
【0015】
また、本発明において、前記立板部は、前記コネクタに接続される相手部材を支持する。
【0016】
この構成により、立板部が、コネクタに接続される構成として機能するとともに、接続相手部材の支持手段として機能するので、さらなるコスト削減と生産性向上が可能になる。立板部は、脚として機能してもよく、接続相手部材を吊り下げてもよく、その他の角度で相手部材を支持してもよい。
【0017】
また、本発明の基板装置は、回路基板が一体化されているシャーシ板と、前記シャーシ板の一部が折れ曲がることにより前記シャーシ板から立設された立板部と、前記回路基板の一部として前記立板部の端部に設けられる端子とを有する。
【0018】
この構成によっても、上記の電子機器の態様と同様に、コストを削減でき、生産性を向上できる。
【0019】
また、本発明の電子機器製造方法は、シャーシ板に回路を形成する回路形成工程と、前記シャーシ板の一部を折り曲げて前記前記シャーシ板から立設された立板部を形成する折曲工程とを含み、前記回路形成工程は、前記立板部の端部に前記回路の一部である端子が位置するように前記回路を形成する。
【0020】
この構成によっても、シャーシ板の一部で端子を形成するので、上述したように、コストを削減でき、また、生産性を向上できる。
【0021】
なお、この方法では、折曲工程が先でもよい。この場合、立板部が形成されてから、立板部の端部に端子が位置するように、立板部およびシャーシ板に回路が形成される。また、回路形成工程が先でもよい。この場合、回路形成工程は、シャーシ板に、回路の一部として端子を形成し、折曲工程は、回路形成工程で形成された端子が立板部の端部に位置するようにシャーシ板部を折り曲げる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0023】
本発明の第1の実施の形態の電子機器の構成を図1に示す。図1では、電子機器はカーオーディオ装置である。カーオーディオ装置10は、樹脂製のエスカッション12を有し、エスカッション12は、車室内を向けて配置され、操作ボタンおよびディスプレイ等が備えられる。
【0024】
エスカッション12の背後には、シャーシ14が配置される。シャーシ14は板金製であり、金属製のシャーシ板16で構成される。シャーシ板16には、後述するように、回路基板が一体化されている。シャーシ板16には、脚部18を介してデッキ20が支持されている。図示のように、2つのシャーシ14が重ねられ、各シャーシ14にデッキ20が組み付けられている。そして、上側のシャーシ14が上蓋22で覆われている。ここで、各シャーシ14に組み付けられるものは、デッキに限らず、基板などであってもよい。
【0025】
図2を参照すると、上述したようにシャーシ板16に回路基板が一体化されており、したがって回路部品がシャーシ板16に直接に取り付けられている。
【0026】
図3は、図2のA部詳細であり、シャーシ板16の断面を示している。図示のように、金属板40が絶縁層42で覆われ、その上に金属膜44が設けられ、さらに、レジスト層46が設けられている。そして、金属膜44で回路パターンが形成され、電子部品が搭載されている。
【0027】
上記構成では、シャーシ板16に直接に回路パターンが形成されている。変形例としては、裏面全体がグランド(GND)であるシート状の基板がシャーシ板16に貼り付けられてもよい。
【0028】
上記のようにシャーシ板と回路基板が一体化されているので、回路基板のスペースを節約でき、機器内のスペースを増大できる。また、回路基板とシャーシ板の一体化により放熱効率を向上できる。さらには、シャーシ14の隅部等の隙間を回路基板の部材で埋めることができ、ノイズに対する強度向上ができる。シャーシ14と前側板の合わせ部等の隙間についても同様である。さらには、シャーシ14を取り付けるねじをアースとして利用でき、グランドの確実性を増大できる。
【0029】
図1に戻ると、第1の実施の形態は、シャーシ板16に回路基板を一体化しただけではない。さらに、一体化構造を利用して、以下に説明するように、シャーシ板16上の回路基板とデッキ20の接続構造を簡素化している。
【0030】
すなわち、図1に示されるように、シャーシ板16の一部が折れ曲がり、シャーシ板16から立設された立板部24が形成されている。シャーシ板16上の回路基板は、立板部24まで続いている。そして、立板部24の端部に端子26が形成されており、端子26が、デッキ20に備えられた回路基板のコネクタ(図示せず)に接続されている。
【0031】
図4は、上記の構成をより明確に示している。図示のように、立板部24は、シャーシ板16に対して直角に立っている。立板部24の端部には、オス側の端子26が設けられている。そして、端子26は、デッキ側の基板30のメス側コネクタ28に差し込まれている。このとき、端子26または端子26を備えた立板部24(特に立板部24の端部付近)は、オス側のコネクタに相当している。
【0032】
図5および図6は、立板部24および端子26の構成をより詳細に示している。これらの図に示されるように、シャーシ板16上の回路パターンの一部が立板部24上に延び、立板部24の端部で終わっている。これにより、立板部24の端部にオス側の端子26が備えられている。
【0033】
図7は、シャーシ板16の底面図である。立板部24を形成するためにシャーシ板16の一部を折り曲げたので、シャーシ板16には開口32が空いている。この開口32は、ノイズ対策として適当な金属カバー板34で覆うことが好ましい。
【0034】
次に、第1の実施の形態の電子機器の製造方法を説明する。
【0035】
まず、シャーシ板16が、打抜きおよび曲げといった板金工程により成型される。シャーシ板16の一部が打抜きおよび曲げ加工により折り曲げられ、立板部24が形成される。その他、シャーシ板16の周辺部も折り曲げられる。
【0036】
シャーシ板16に、絶縁膜42、金属膜44が設けられ、さらにレジストが塗布されてレジスト層46が形成される。金属膜44で回路パターンが形成され、各種の電子部品が取り付けられる。回路パターンは、シャーシ板16の一般部分から立板部24の端部まで続くように設けられる。そして、立板部24の端部には、図6に示すようなオス側コネクタを構成する端子26が形成される。なお、部品半田付部およびコネクタ部にはレジストをマスキングする。
【0037】
また、シャーシ板は以下のようにして作られてもよい。この例では、シャーシ板16の折曲げ前に、回路基板が形成される。すなわち、立板部24の折曲げ形成前に、シャーシ板16に、絶縁膜42、金属膜44およびレジスト層46が設けられ、さらに回路パターンが形成される。回路パターンは、シャーシ板16の一般部分から、立板部24となるべき部分まで続くように形成される。立板部24の端部となるべき場所には、端子26のパターンが設けられる。
【0038】
そして、シャーシ板16が折り曲げられ、立板部24が形成される。立板部24の端部には、予め設けられた端子26のパターンが位置することになる。そして、各種の電子部品がシャーシ板16に取り付けられる。電子部品は折曲げ形成前に取り付けられてもよい。
【0039】
なお、この方法では、折曲げによる破壊が生じないように、絶縁膜42、金属膜44およびレジスト層46の材料、厚さ等の仕様が設定されることが好ましい。そのような設定が困難な場合には、折曲げ前に予め折曲げ部の膜の少なくとも一部を除去しておいてもよい。この場合、シャーシ板16と立板部24のパターンの接続は別途確保することが好ましい。
【0040】
また、既に説明したように、シャーシ板16に直接に回路パターンを形成する代わりに、シート状基板がシャーシ板16に貼り付けられてもよい。この場合、シート状基板の貼付け工程が、本発明の回路形成工程、すなわち、シャーシ板上に回路を形成する工程に相当する。
【0041】
シート状基板を使う場合も、折曲げ工程が先でも、回路形成工程が先でもよい。折曲げ工程が先の場合、まず、シャーシ板16が折り曲げられ、立板部24が形成される。それから、裏面全体がグランド(GND)であるシート状基板が用意される。そして、シート状基板がシャーシ板16に密着され、両者が接着される。シート状基板は、折り曲げられて、立板部24にも密着する。シート状基板には、予め、立板部24の端部に対応する位置に端子26のパターンが形成されている。したがって、貼付けにより、立板部24の端部に端子26が配置される。
【0042】
一方、回路形成工程が先の場合には、立板部24の折曲げ形成前にシート状基板がシャーシ板16に貼り付けられる。この場合も、シート状基板には、予め、立板部24の端部に対応する位置に端子26のパターンが形成されている。したがって、立板部24が形成されると、立板部24の端部に端子26が配置される。
【0043】
以上にシャーシ板16の各種の製造方法を説明した。これらの製造方法で製造されるシャーシ板16では、立板部24の回路パターンが、シャーシ板16の一般部の回路パターンの延長上にあり、両者が連続している。しかし、既に一部の製造方法に関連して言及した通り、両パターンは連続していなくてもよく、この場合、両パターンは適当な配線で接続される。
【0044】
次に、シャーシ板16を使った組付け工程について説明する。シャーシ板16に脚部18が取り付けられ、さらに、脚部18にデッキ20が取り付けられる。このとき、デッキ20のメス側コネクタ28へ、立板部24のオス側端子26が差し込まれる。立板部24は金属板で構成されており、ぐらつきが少ないので、コネクタ接続作業が容易である。フレキシブル基板のコネクタの接続作業と比べると、本実施の形態のコネクタ接続作業は顕著に容易である。
【0045】
図1に示されるように、2つシャーシ16の各々にデッキ20が取り付けられる。そして、2つのシャーシ14は重なった状態で車体に取り付けられる。また、上側のシャーシ14の上には上蓋22が取り付けられる。また、2つのシャーシ14の前側にはエスカッション12が取り付けられる。
【0046】
以上に説明したように、第1の実施の形態によれば、回路基板が一体化されたシャーシ板の一部により立板部が構成され、立板部の端部に端子が設けられ、端子が他の部材(上記実施の形態では、デッキの基板)と接続される。上記端子はシャーシ板の一部であるから、低コストで提供できる。また、端子はシャーシ板の一部であるから、剛性のある板状であり、接続作業が容易である。このようにして、本実施の形態によれば、コストの削減と生産性の向上が図れる。特に、フレキシブルコネクタを使う構成と比べると、コスト削減と生産性向上の効果が顕著である。
【0047】
なお、上記構成では、立板部24は上方を向いている。しかし、本発明はこれに限定されない。立板部24は、下方を向いて設けられてもよく、横方向を向いて設けられてもよく、斜め方向を向いて設けられてもよい。また、シャーシ板16と立板部24の角度は垂直でなくてもよい。
【0048】
図8は、本発明の第2の実施の形態の電子機器の構成を示している。第2の実施の形態では、溝部50がシャーシ板16に設けられている。溝部50は、立板部24が形成される折曲りラインに沿って延びるように設けられている。
【0049】
溝部50を設けたことにより、折曲げ工程において、立板部50が少ない力で容易に形成される。また、シャーシ板16が折曲げラインに沿って正確に折り曲げられるので、立板部24が所定の形状通りに正確に形成される。したがって、生産性のさらなる向上が可能になる。
【0050】
図8の構成では、溝部50は、折曲げ形状の外側に設けられている。しかし、溝部50は反対側に設けられてもよい。
【0051】
図9および図10は、本発明の第3の実施の形態の電子機器の構成を示している。図9はカーオーディオ装置の一部断面図であり、図10は底面図である。図10においては、図7に示したような開口等が省略されている。両図に示されるように、本実施の形態では、4つの立板部60、62、64、66が、デッキ20の4隅に対応する位置に設けられている。
【0052】
これらのうち、3つの立板部60、62、64は、デッキ20を支える支持手段として機能する。より詳細には、立板部60、62、64は脚部として機能している。立板部60、62、64は、デッキ20の外面と、例えばねじで結合される。
【0053】
残りの立板部66は、コネクタ兼支持手段として機能する。すなわち、立板部66には、上述の実施の形態で説明したように、配線パターンが形成されており、そして、立板部66の端部には端子のパターンが設けられ、これにより端子68が形成されている。そして、端子68がデッキ20の基板のメス側コネクタに差し込まれる。これにより、立板部66は、メス側コネクタに接続されるオス側のコネクタとしての機能に加えて、デッキ20を支える脚部としての機能を果たす。
【0054】
このように、第3の実施の形態によれば、立板部がコネクタに接続される構成として機能するとともに、コネクタを介した接続相手部材の支持手段として機能するので、部品の兼用により、さらなるコスト削減と生産性向上が可能になる。
【0055】
なお、上記構成では、立板部は、脚として機能しているが、本発明はこれに限定されない。立板部は、接続相手部材を吊り下げてもよく、その他の角度で相手部材を支持してもよい。
【0056】
以上に本発明の各種の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は、本発明の範囲内で当業者により変形可能なことはもちろんである。例えば、上記実施の形態では、電気機器がカーオーディオ装置であったが、本発明は任意の電子機器に適用可能であることはもちろんである。
【0057】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明は、回路基板が一体化されたシャーシ板の一部により立板部が構成され、立板部の端部に端子を設けたので、コネクタを低コストで提供でき、また、相手部材との接続作業が容易であり、したがって、コストの削減と生産性の向上が図れるという効果を有する電子機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の電子機器を示す断面図
【図2】本発明の実施の形態の電子機器に設けられるシャーシ板を示す断面図
【図3】シャーシ板を示す拡大断面図
【図4】シャーシ板に設けられる立板部および端子を示す図
【図5】シャーシ板に設けられる立板部および端子を示す図
【図6】シャーシ板に設けられる立板部および端子を示す図
【図7】シャーシ板に設けられる立板部を示す図
【図8】本発明の別の実施の形態の電子機器に設けられるシャーシ板を示す断面図
【図9】本発明の別の実施の形態の電子機器を示す断面図
【図10】本発明の別の実施の形態の電子機器の底面図
【図11】従来の電子機器を示す図
【符号の説明】
10 カーオーディオ装置
12 エスカッション
14 シャーシ
16 シャーシ板
20 デッキ
24 立板部
26 端子
28 メス側コネクタ
30 相手基板

Claims (5)

  1. 回路基板が一体化されているシャーシ板と、
    前記シャーシ板の一部が折れ曲がることにより前記シャーシ板から立設された立板部と、
    前記回路基板の一部として前記立板部の端部に設けられる端子と、
    前記端子に接続可能なコネクタと、
    を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 前記シャーシ板は、前記立板部が形成される折曲りラインに沿って溝部を有することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記立板部は、前記コネクタに接続される相手部材を支持することを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 回路基板が一体化されているシャーシ板と、
    前記シャーシ板の一部が折れ曲がることにより前記シャーシ板から立設された立板部と、
    前記回路基板の一部として前記立板部の端部に設けられる端子と、
    を有することを特徴とする基板装置。
  5. シャーシ板に回路を形成する回路形成工程と、前記シャーシ板の一部を折り曲げて前記前記シャーシ板から立設された立板部を形成する折曲工程とを含み、
    前記回路形成工程は、前記立板部の端部に前記回路の一部である端子が位置するように前記回路を形成することを特徴とする電子機器製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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