JP2004345153A - 蒸着紙 - Google Patents
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Abstract
【課題】表面が部分的に高輝度の金属光沢感とマット調の金属光沢感を有する蒸着紙を提供することにある。
【解決手段】片面若しくは両面にコート層を有する紙(2)からなる基材層(1)の一方のコート層面にメラミン樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂のいずれか1種若しくはそれらの混合物の樹脂からなり、かつ、表面が平滑な目止め層A(5)、樹脂90〜70重量%に対し粒子径5〜50μmの無機系添加剤10〜30重量%を配合したものからなり、かつ、表面が凹凸状の目止め層B(6)、金属の蒸着薄膜層(7)、オーバーコート層(8)を積層した積層体であって、該目止め層B(6)が部分的に積層されていることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】片面若しくは両面にコート層を有する紙(2)からなる基材層(1)の一方のコート層面にメラミン樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂のいずれか1種若しくはそれらの混合物の樹脂からなり、かつ、表面が平滑な目止め層A(5)、樹脂90〜70重量%に対し粒子径5〜50μmの無機系添加剤10〜30重量%を配合したものからなり、かつ、表面が凹凸状の目止め層B(6)、金属の蒸着薄膜層(7)、オーバーコート層(8)を積層した積層体であって、該目止め層B(6)が部分的に積層されていることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、紙からなる基材層の一方の面にアルミニウム等の金属の蒸着薄膜層を積層した蒸着紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
紙からなる基材層の一方の面にアルミニウム等の金属の蒸着薄膜層を積層した蒸着紙は、各種食品類やタバコなどのガスバリア性、遮光性等を必要とする包装材料に単体あるいは他の材料と積層されて多く使用されている。前記アルミニウム等の金属の蒸着紙はその蒸着薄膜層の表面全体が均一な高輝度の金属光沢感を有しており、その金属光沢感を利用する包装材として使用する場合は大いにメリットがあったが、デザイン的に特徴を持たせる為に表面に高輝度の金属光沢感とマット調の金属光沢感を同時に持たせることは難しかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、表面が部分的に高輝度の金属光沢感とマット調の金属光沢感を有する蒸着紙を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る発明は、片面若しくは両面にコート層を有する紙からなる基材層の一方のコート層面に表面が平滑な目止め層A、表面が凹凸状の目止め層B、金属の蒸着薄膜層、オーバーコート層を積層した積層体であって、該目止め層Bが部分的に積層されていることを特徴とする蒸着紙である。
【0005】
本発明の請求項2に係る発明は、上記請求項1に係る発明において、前記目止め層Aがメラミン樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂のいずれか1種若しくはそれらの混合物の樹脂からなると共に、目止め層Bがメラミン樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂のいずれか1種若しくはそれらの混合物の樹脂90〜70重量%に対し粒子径5〜50μmの無機系添加剤10〜30重量%を配合したものからなることを特徴とする蒸着紙である。
【0006】
本発明の請求項3に係る発明は、上記請求項1又は請求項2に係る発明において、前記金属がアルミニウムであることを特徴とする蒸着紙である。
【0007】
【作用】
本発明によれば、片面若しくは両面にコート層を有する紙からなる基材層の一方のコート層面に平滑な目止め層Aを積層し、その上に樹脂90〜70重量%に対し粒子径5〜50μmの無機系添加剤10〜30重量%を配合したものからなり、かつ、表面が凹凸状の目止め層Bを部分的に積層しており、その上に金属の蒸着薄膜層、オーバーコート層を積層しているので、表面が部分的に高輝度の金属光沢感とマット調の金属光沢感の両方を有している。目止め層Aをメラミン樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂のいずれか1種若しくはそれらの混合物の樹脂からなるコート液を使用して積層することにより、塗布時の加工適性が良くなり、良好な平滑性が得られる。また、オーバーコート層に印刷インキのバインダー樹脂に使用する樹脂と同一タイプの樹脂を使用すれば、アルミニウム等の金属の蒸着薄膜層を保護すると共に、オーバーコート層上に、例えば印刷層を積層しても接着性が良い。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の蒸着紙を実施の形態に沿って以下に詳細に説明する。
【0009】
図1(a)は本発明の蒸着紙の一実施例の側断面図であり、紙(2)の一方の面にコート層(3)を積層したものからなる基材層(1)のコート層(3)面に、表面が平滑な目止め層A(5)、表面が凹凸状の目止め層B(6)、金属の蒸着薄膜層(7)、オーバーコート層(8)が積層され、前記目止め層B(6)は部分的に積層されており、(b)は他の実施例の側断面図であり、紙(2)の一方の面にコート層(3)を積層し、他方の面にコート層(4)を積層したものからなる基材層(1)のコート層(3)面に、表面が平滑な目止め層A(5)、表面が凹凸状の目止め層B(6)、金属の蒸着薄膜層(7)、オーバーコート層(8)が積層され、前記目止め層B(6)が部分的に積層されている。
【0010】
前記基材層(1)は、坪量30〜100g/m2 の紙(2)の一方の面にコート層(3)を積層したものか、あるいは紙(2)の一方の面にコート層(3)を積層し、他方の面にコート層(4)を積層したものからなっており、コート層(3)及び(4)は、主にデンプン、カゼイン又はスチレン・ブタジエン系樹脂を主成分とするものからなっている。
【0011】
前記目止め層A(5)は、メラミン樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂のいずれか1種若しくはそれらの混合物の樹脂からなる。これらの樹脂からなるコート液で積層すれば加工適性が良くなり、表面の平滑性も向上する。積層方法は前記樹脂からなるコート液を公知のロールコート法、リバースロールコート法等で積層するのが好ましく、塗布量は0.1〜0.4g/m2(乾燥状態)の範囲が好ましい。
【0012】
前記目止め層B(6)は、前記目止め層A(5)で使用した樹脂と同一の樹脂を使用し、その樹脂90〜70重量%に対し粒子径が5〜50μmの無機系添加剤10〜30重量%を配合したものからなるコート液を用いて、公知のグラビアコート法で積層することにより、容易に部分的に積層することが出来る。配合する無機系添加剤としては、雲母、酸化チタン又はシリカ等が使用できる。前記粒子径の無機系添加剤を配合したコート液を用いて積層するので、目止め層B(6)の表面は凹凸状になる。前記粒子径が5μm未満の場合は凹凸性が劣り、50μmを超えるとコート液の塗布適性が劣るので良くない。塗布量は0.1〜4.0g/m2(乾燥状態)の範囲が好ましい。
【0013】
前記蒸着薄膜層(7)は、蒸発原材料として金属、例えばアルミニウムを使用し、その原材料を抵抗加熱方式、誘導加熱方式又は電子ビーム方式で加熱蒸発させ、積層する。その膜厚は20〜100nmの範囲である。前記蒸着薄膜層(7)の表面は、目止め層A(5)の上の部分は平滑になっており、目止め層B(6)の上の部分は凹凸状になっている。
【0014】
前記オーバーコート層(8)は、金属の蒸着薄膜層(7)を保護する為と、その上に積層される層との接着性を向上させる為に設ける。従って、その上に積層される層に使用されている樹脂と同一タイプの樹脂を使用するのが好ましく、例えば、印刷層を積層する場合は、印刷インキに使用されているバインダー樹脂と同一の樹脂を使用する。印刷インキのバインダー樹脂としては、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹脂、アクリル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂等が多く使用される。積層方法は公知のグラビアコート法等で積層し、塗布量は0.1〜1.0g/m2 の範囲が好ましい。
【0015】
【発明の効果】
本発明の蒸着紙は、片面若しくは両面にコート層を有する紙からなる基材層の一方のコート層面にメラミン樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂のいずれか1種若しくはそれらの混合物の樹脂からなり、かつ、表面が平滑な目止め層Aを積層し、その上にメラミン樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂のいずれか1種若しくはそれらの混合物の樹脂90〜70重量%に対し粒子径5〜50μmの無機系添加剤10〜30重量%を配合したものからなり、かつ、表面が凹凸状の目止め層Bを部分的に積層し、さらにその上にアルミニウムなどの金属の蒸着薄膜層、オーバーコート層を積層した積層体からなっているので、表面が部分的に高輝度の金属光沢感とマット調の金属光沢感の両方を有しており、オーバーコート層の上に、例えば印刷層を積層した場合にデザイン的に特徴のあるものが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の蒸着紙の一実施例の側断面図であり、(b)は他の実施例の側断面図である。
【符号の説明】
1…基材層
2…紙
3,4…コート層
5…目止め層A
6…目止め層B
7…蒸着薄膜層
8…オーバーコート層
【発明の属する技術分野】
本発明は、紙からなる基材層の一方の面にアルミニウム等の金属の蒸着薄膜層を積層した蒸着紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
紙からなる基材層の一方の面にアルミニウム等の金属の蒸着薄膜層を積層した蒸着紙は、各種食品類やタバコなどのガスバリア性、遮光性等を必要とする包装材料に単体あるいは他の材料と積層されて多く使用されている。前記アルミニウム等の金属の蒸着紙はその蒸着薄膜層の表面全体が均一な高輝度の金属光沢感を有しており、その金属光沢感を利用する包装材として使用する場合は大いにメリットがあったが、デザイン的に特徴を持たせる為に表面に高輝度の金属光沢感とマット調の金属光沢感を同時に持たせることは難しかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、表面が部分的に高輝度の金属光沢感とマット調の金属光沢感を有する蒸着紙を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る発明は、片面若しくは両面にコート層を有する紙からなる基材層の一方のコート層面に表面が平滑な目止め層A、表面が凹凸状の目止め層B、金属の蒸着薄膜層、オーバーコート層を積層した積層体であって、該目止め層Bが部分的に積層されていることを特徴とする蒸着紙である。
【0005】
本発明の請求項2に係る発明は、上記請求項1に係る発明において、前記目止め層Aがメラミン樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂のいずれか1種若しくはそれらの混合物の樹脂からなると共に、目止め層Bがメラミン樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂のいずれか1種若しくはそれらの混合物の樹脂90〜70重量%に対し粒子径5〜50μmの無機系添加剤10〜30重量%を配合したものからなることを特徴とする蒸着紙である。
【0006】
本発明の請求項3に係る発明は、上記請求項1又は請求項2に係る発明において、前記金属がアルミニウムであることを特徴とする蒸着紙である。
【0007】
【作用】
本発明によれば、片面若しくは両面にコート層を有する紙からなる基材層の一方のコート層面に平滑な目止め層Aを積層し、その上に樹脂90〜70重量%に対し粒子径5〜50μmの無機系添加剤10〜30重量%を配合したものからなり、かつ、表面が凹凸状の目止め層Bを部分的に積層しており、その上に金属の蒸着薄膜層、オーバーコート層を積層しているので、表面が部分的に高輝度の金属光沢感とマット調の金属光沢感の両方を有している。目止め層Aをメラミン樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂のいずれか1種若しくはそれらの混合物の樹脂からなるコート液を使用して積層することにより、塗布時の加工適性が良くなり、良好な平滑性が得られる。また、オーバーコート層に印刷インキのバインダー樹脂に使用する樹脂と同一タイプの樹脂を使用すれば、アルミニウム等の金属の蒸着薄膜層を保護すると共に、オーバーコート層上に、例えば印刷層を積層しても接着性が良い。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の蒸着紙を実施の形態に沿って以下に詳細に説明する。
【0009】
図1(a)は本発明の蒸着紙の一実施例の側断面図であり、紙(2)の一方の面にコート層(3)を積層したものからなる基材層(1)のコート層(3)面に、表面が平滑な目止め層A(5)、表面が凹凸状の目止め層B(6)、金属の蒸着薄膜層(7)、オーバーコート層(8)が積層され、前記目止め層B(6)は部分的に積層されており、(b)は他の実施例の側断面図であり、紙(2)の一方の面にコート層(3)を積層し、他方の面にコート層(4)を積層したものからなる基材層(1)のコート層(3)面に、表面が平滑な目止め層A(5)、表面が凹凸状の目止め層B(6)、金属の蒸着薄膜層(7)、オーバーコート層(8)が積層され、前記目止め層B(6)が部分的に積層されている。
【0010】
前記基材層(1)は、坪量30〜100g/m2 の紙(2)の一方の面にコート層(3)を積層したものか、あるいは紙(2)の一方の面にコート層(3)を積層し、他方の面にコート層(4)を積層したものからなっており、コート層(3)及び(4)は、主にデンプン、カゼイン又はスチレン・ブタジエン系樹脂を主成分とするものからなっている。
【0011】
前記目止め層A(5)は、メラミン樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂のいずれか1種若しくはそれらの混合物の樹脂からなる。これらの樹脂からなるコート液で積層すれば加工適性が良くなり、表面の平滑性も向上する。積層方法は前記樹脂からなるコート液を公知のロールコート法、リバースロールコート法等で積層するのが好ましく、塗布量は0.1〜0.4g/m2(乾燥状態)の範囲が好ましい。
【0012】
前記目止め層B(6)は、前記目止め層A(5)で使用した樹脂と同一の樹脂を使用し、その樹脂90〜70重量%に対し粒子径が5〜50μmの無機系添加剤10〜30重量%を配合したものからなるコート液を用いて、公知のグラビアコート法で積層することにより、容易に部分的に積層することが出来る。配合する無機系添加剤としては、雲母、酸化チタン又はシリカ等が使用できる。前記粒子径の無機系添加剤を配合したコート液を用いて積層するので、目止め層B(6)の表面は凹凸状になる。前記粒子径が5μm未満の場合は凹凸性が劣り、50μmを超えるとコート液の塗布適性が劣るので良くない。塗布量は0.1〜4.0g/m2(乾燥状態)の範囲が好ましい。
【0013】
前記蒸着薄膜層(7)は、蒸発原材料として金属、例えばアルミニウムを使用し、その原材料を抵抗加熱方式、誘導加熱方式又は電子ビーム方式で加熱蒸発させ、積層する。その膜厚は20〜100nmの範囲である。前記蒸着薄膜層(7)の表面は、目止め層A(5)の上の部分は平滑になっており、目止め層B(6)の上の部分は凹凸状になっている。
【0014】
前記オーバーコート層(8)は、金属の蒸着薄膜層(7)を保護する為と、その上に積層される層との接着性を向上させる為に設ける。従って、その上に積層される層に使用されている樹脂と同一タイプの樹脂を使用するのが好ましく、例えば、印刷層を積層する場合は、印刷インキに使用されているバインダー樹脂と同一の樹脂を使用する。印刷インキのバインダー樹脂としては、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹脂、アクリル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂等が多く使用される。積層方法は公知のグラビアコート法等で積層し、塗布量は0.1〜1.0g/m2 の範囲が好ましい。
【0015】
【発明の効果】
本発明の蒸着紙は、片面若しくは両面にコート層を有する紙からなる基材層の一方のコート層面にメラミン樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂のいずれか1種若しくはそれらの混合物の樹脂からなり、かつ、表面が平滑な目止め層Aを積層し、その上にメラミン樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂のいずれか1種若しくはそれらの混合物の樹脂90〜70重量%に対し粒子径5〜50μmの無機系添加剤10〜30重量%を配合したものからなり、かつ、表面が凹凸状の目止め層Bを部分的に積層し、さらにその上にアルミニウムなどの金属の蒸着薄膜層、オーバーコート層を積層した積層体からなっているので、表面が部分的に高輝度の金属光沢感とマット調の金属光沢感の両方を有しており、オーバーコート層の上に、例えば印刷層を積層した場合にデザイン的に特徴のあるものが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の蒸着紙の一実施例の側断面図であり、(b)は他の実施例の側断面図である。
【符号の説明】
1…基材層
2…紙
3,4…コート層
5…目止め層A
6…目止め層B
7…蒸着薄膜層
8…オーバーコート層
Claims (3)
- 片面若しくは両面にコート層を有する紙からなる基材層の一方のコート層面に表面が平滑な目止め層A、表面が凹凸状の目止め層B、金属の蒸着薄膜層、オーバーコート層を積層した積層体であって、該目止め層Bが部分的に積層されていることを特徴とする蒸着紙。
- 前記目止め層Aがメラミン樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂のいずれか1種若しくはそれらの混合物の樹脂からなると共に、目止め層Bがメラミン樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂のいずれか1種若しくはそれらの混合物の樹脂90〜70重量%に対し粒子径5〜50μmの無機系添加剤10〜30重量%を配合したものからなることを特徴とする請求項1記載の蒸着紙。
- 前記金属がアルミニウムであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の蒸着紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003143065A JP2004345153A (ja) | 2003-05-21 | 2003-05-21 | 蒸着紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003143065A JP2004345153A (ja) | 2003-05-21 | 2003-05-21 | 蒸着紙 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004345153A true JP2004345153A (ja) | 2004-12-09 |
Family
ID=33530949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003143065A Pending JP2004345153A (ja) | 2003-05-21 | 2003-05-21 | 蒸着紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004345153A (ja) |
-
2003
- 2003-05-21 JP JP2003143065A patent/JP2004345153A/ja active Pending
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