JP2004344982A - バリ取り装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ワークが軟質樹脂成形品や樹脂成形品に不織布等の繊維シートが貼着されていても、ワークの外周面に生じたバリを取り残すこと無く、かつワークの外周面に痕跡を残すこと無く確実に切除することができるバリ取り装置を提供する。
【解決手段】バリ取り装置は、ワークの外周面に生じるバリを切除するためのもので、バリ取り用加工具1を備えている。バリ取り用加工具1は、ワークに押し当てられる当接面2および駆動手段に保持される取付面3を有する。当接面2には、バリを導入するための略直線状の凹溝4が形成されており、凹溝4を横切る向きに切断用平刃が設けられたバリ取り用加工具を備えている。凹溝4には、先端方向に拡幅状の傾斜案内面を有するガイド凹部6が形成されている。
【選択図】 図1
【解決手段】バリ取り装置は、ワークの外周面に生じるバリを切除するためのもので、バリ取り用加工具1を備えている。バリ取り用加工具1は、ワークに押し当てられる当接面2および駆動手段に保持される取付面3を有する。当接面2には、バリを導入するための略直線状の凹溝4が形成されており、凹溝4を横切る向きに切断用平刃が設けられたバリ取り用加工具を備えている。凹溝4には、先端方向に拡幅状の傾斜案内面を有するガイド凹部6が形成されている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワークの外周面に生じるバリを切除するためのバリ取り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
樹脂成形品からなるワークの外周面に生じるバリを切除するためのバリ取り装置としては、特開平9−11019号公報または特開2002−239824号公報に示すように、回転刃によるバリを切除する構成のものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記特開平9−11019号公報または特開2002−239824号公報に示すバリ取り装置のように、回転刃によってバリを切除するものでは、ポリオレフィン系樹脂等の軟質樹脂成形品あるいは不織布等の繊維シートが貼着された樹脂成形品の外周面に生じたバリを取り残し無く、またワークの外周面に痕跡を残すこと無く切除することが困難である。
【0004】
そこで、本発明は、ワークのバリを導入するための略直線状の凹溝に、それを横切る向きに切断用平刃が設けられたバリ取り用加工具を備え、駆動手段によりバリ取り用加工具をワークに沿って移動させて、ワークの外周面に生じたバリを凹溝により案内させながら固定されている切断用平刃によって切除することにより、ワークが軟質樹脂成形品や樹脂成形品に不織布等の繊維シートが貼着されていても、ワークの外周面に生じたバリを取り残すこと無く、かつワークの外周面に痕跡を残すこと無く確実に切除することができるバリ取り装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の請求項1に係るバリ取り装置は、ワークの外周面に生じるバリを切除するためのバリ取り装置であって、ワークに押し当てられる当接面および駆動手段に保持される取付面を有し、当接面にはバリを導入するための略直線状の凹溝が形成されており、この凹溝を横切る向きに切断用平刃が設けられたバリ取り用加工具を備えて成ることを特徴とするものである。
【0006】
また、請求項2に係るバリ取り装置は、請求項1記載の構成のものにおいて、バリ取り用加工具の凹溝には、先端方向に拡幅状の傾斜案内面を有するガイド凹部が形成されていることを特徴とするものである。
【0007】
請求項3に係るバリ取り装置は、請求項1または2記載の構成のものにおいて、バリ取り用加工具が、水平方向可動部材および垂直方向可動部材を介して駆動手段に取り付けられていることを特徴とするものである。
【0008】
請求項4に係るバリ取り装置は、請求項1、2または3記載の構成のものにおいて、バリ取り用加工具は、ポリオレフィン系樹脂製の軟質樹脂成形品からなるワークのバリ取り用であることを特徴とするものである。
【0009】
請求項5に係るバリ取り装置は、請求項1、2または3記載の構成のものにおいて、バリ取り用加工具は、不織布等の繊維シートが一体に貼着された樹脂成形品からなるワークのバリ取り用であることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施の形態に係るバリ取り装置のバリ取り加工用具を示す斜視図、図2は図1のバリ取り加工用具を備えたバリ取り装置の要部を示す側面図、図3は図2の一部を詳細に示す断面図である。
【0011】
図1において、1はバリ取り用加工具であり、本発明に係るバリ取り装置はこのバリ取り用加工具1を備えて成るものである。バリ取り加工具1は、ワークに押し当てられる当接面2および駆動手段に保持される取付面3を有し、当接面2にはバリを導入するための略直線状の凹溝4が形成されている。また、当接面2側には上記凹溝4を横切る向きに固定刃である切断用平刃5が設けられており、さらにガイド凹部6が形成されている。ガイド凹部6は、凹溝4に連なっていて、先端方向に拡幅状の傾斜案内面7,7を有している。
【0012】
前記バリ取り用加工具1を備えたバリ取り装置8は、図2および図3に示すように、駆動手段であるロボットアーム9に対して、水平方向可動部材10および垂直方向可動部材11を介して取り付けられている。すなわち、バリ取り用加工具1の取付面3が取り付けられた保持部材12とロボットアーム9の間には、上記水平方向可動部材10および垂直方向可動部材11が介在されていて、水平方向可動部材10の水平位置平衡保持バネ13,13に支持された水平可動子14に垂直方向可動部材11が取り付けられており、垂直方向可動部材11の垂直位置平衡保持バネ15,15に支持された垂直可動子16に、バリ取り用加工具1を装着して保持部材12が取り付けられている。そして、この構成により、バリの微少なうねり、成形品のそり、成形収縮、外気による成形品の膨張などに対応してワーク17のバリ18にバリ取り用加工具1を確実に追従させ、凹溝4からバリ18が外れることを防止することができる。
【0013】
本発明に係るバリ取り装置8によりワーク17のバリ18を取る態様は、図3に示すように、バリ取り用加工具1の当接面2にワーク17をそのバリ18が凹溝4に入るように当てて、ロボットアーム9の操作によりバリ取り用加工具1を凹溝4の方向に移動させることにより、バリ18は切断用平刃5によって整然と削り取られる。ワーク17のバリ18を凹溝4に入れる工程は、凹溝4に連なって先端方向に拡幅状の傾斜案内面7,7を有するガイド凹溝6によって容易にしかも的確に行われる。駆動手段としては、ロボットアーム9の他にX,Y,Z3軸 駆動機などを用いることができる。
【0014】
本発明に係るバリ取り装置8は、凹溝4に切断用平刃5を備えていて、ワーク17のバリ18を削り取るものであるから、ワーク17がポリオレフィン系の軟質樹脂成形品や不織布等の繊維シートを貼着した樹脂成形品である場合に適している。すなわち、本発明に係るバリ取り装置においては、バリ18を固定刃である切断用平刃5によって削り取るところから、樹脂が軟質であったり繊維シートが存在していても、回転刃によるもののように削り残りが生ぜず、かつワーク17に痕跡を生じさせることがなく好適である。
【0015】
なお、ワーク17を形成するポリオレフィン系樹脂としては特に限定されるものではないが、ポリエチレン、ポリプロピレンなど比較的軟質であり回転刃では摩擦熱により軟化してしまうようなものが好適である。また、ワーク17に貼着される繊維シートはポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂またはポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル系樹脂およびポリアミド系樹脂よりなる不織布が好適である。
【0016】
【発明の効果】
本発明によれば、ワークのバリを導入するための略直線状の凹溝に、それを横切る向きに切断用平刃が設けられたバリ取り用加工具を備えて、ワークの移動によりその外周面に生じたバリを凹溝により案内させながら固定されている切断用平刃によって切除することにより、ワークが軟質樹脂成形品や樹脂成形品に不織布等の繊維シートが貼着されていても、ワークの外周面に生じたバリを取り残すこと無く、かつワークの外周面に痕跡を残すこと無く確実に切除することができるバリ取り装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るバリ取り装置のバリ取り加工用具を示す斜視図である。
【図2】図1のバリ取り加工用具を備えたバリ取り装置の要部を示す側面図である。
【図3】図2の一部を詳細に示す断面図である。
【符号の説明】
1 バリ取り用加工具
2 当接面
3 取付面
4 凹溝
5 切断用平刃
6 ガイド凹部
7,7 傾斜案内面
8 バリ取り装置
9 ロボットアーム
10 水平方向可動部材
11 垂直方向可動部材
12 保持部材
13,13 水平位置平衡保持バネ
14 水平可動子
15,15 垂直位置平衡保持バネ
16 垂直可動子
17 ワーク
18 バリ
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワークの外周面に生じるバリを切除するためのバリ取り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
樹脂成形品からなるワークの外周面に生じるバリを切除するためのバリ取り装置としては、特開平9−11019号公報または特開2002−239824号公報に示すように、回転刃によるバリを切除する構成のものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記特開平9−11019号公報または特開2002−239824号公報に示すバリ取り装置のように、回転刃によってバリを切除するものでは、ポリオレフィン系樹脂等の軟質樹脂成形品あるいは不織布等の繊維シートが貼着された樹脂成形品の外周面に生じたバリを取り残し無く、またワークの外周面に痕跡を残すこと無く切除することが困難である。
【0004】
そこで、本発明は、ワークのバリを導入するための略直線状の凹溝に、それを横切る向きに切断用平刃が設けられたバリ取り用加工具を備え、駆動手段によりバリ取り用加工具をワークに沿って移動させて、ワークの外周面に生じたバリを凹溝により案内させながら固定されている切断用平刃によって切除することにより、ワークが軟質樹脂成形品や樹脂成形品に不織布等の繊維シートが貼着されていても、ワークの外周面に生じたバリを取り残すこと無く、かつワークの外周面に痕跡を残すこと無く確実に切除することができるバリ取り装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の請求項1に係るバリ取り装置は、ワークの外周面に生じるバリを切除するためのバリ取り装置であって、ワークに押し当てられる当接面および駆動手段に保持される取付面を有し、当接面にはバリを導入するための略直線状の凹溝が形成されており、この凹溝を横切る向きに切断用平刃が設けられたバリ取り用加工具を備えて成ることを特徴とするものである。
【0006】
また、請求項2に係るバリ取り装置は、請求項1記載の構成のものにおいて、バリ取り用加工具の凹溝には、先端方向に拡幅状の傾斜案内面を有するガイド凹部が形成されていることを特徴とするものである。
【0007】
請求項3に係るバリ取り装置は、請求項1または2記載の構成のものにおいて、バリ取り用加工具が、水平方向可動部材および垂直方向可動部材を介して駆動手段に取り付けられていることを特徴とするものである。
【0008】
請求項4に係るバリ取り装置は、請求項1、2または3記載の構成のものにおいて、バリ取り用加工具は、ポリオレフィン系樹脂製の軟質樹脂成形品からなるワークのバリ取り用であることを特徴とするものである。
【0009】
請求項5に係るバリ取り装置は、請求項1、2または3記載の構成のものにおいて、バリ取り用加工具は、不織布等の繊維シートが一体に貼着された樹脂成形品からなるワークのバリ取り用であることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施の形態に係るバリ取り装置のバリ取り加工用具を示す斜視図、図2は図1のバリ取り加工用具を備えたバリ取り装置の要部を示す側面図、図3は図2の一部を詳細に示す断面図である。
【0011】
図1において、1はバリ取り用加工具であり、本発明に係るバリ取り装置はこのバリ取り用加工具1を備えて成るものである。バリ取り加工具1は、ワークに押し当てられる当接面2および駆動手段に保持される取付面3を有し、当接面2にはバリを導入するための略直線状の凹溝4が形成されている。また、当接面2側には上記凹溝4を横切る向きに固定刃である切断用平刃5が設けられており、さらにガイド凹部6が形成されている。ガイド凹部6は、凹溝4に連なっていて、先端方向に拡幅状の傾斜案内面7,7を有している。
【0012】
前記バリ取り用加工具1を備えたバリ取り装置8は、図2および図3に示すように、駆動手段であるロボットアーム9に対して、水平方向可動部材10および垂直方向可動部材11を介して取り付けられている。すなわち、バリ取り用加工具1の取付面3が取り付けられた保持部材12とロボットアーム9の間には、上記水平方向可動部材10および垂直方向可動部材11が介在されていて、水平方向可動部材10の水平位置平衡保持バネ13,13に支持された水平可動子14に垂直方向可動部材11が取り付けられており、垂直方向可動部材11の垂直位置平衡保持バネ15,15に支持された垂直可動子16に、バリ取り用加工具1を装着して保持部材12が取り付けられている。そして、この構成により、バリの微少なうねり、成形品のそり、成形収縮、外気による成形品の膨張などに対応してワーク17のバリ18にバリ取り用加工具1を確実に追従させ、凹溝4からバリ18が外れることを防止することができる。
【0013】
本発明に係るバリ取り装置8によりワーク17のバリ18を取る態様は、図3に示すように、バリ取り用加工具1の当接面2にワーク17をそのバリ18が凹溝4に入るように当てて、ロボットアーム9の操作によりバリ取り用加工具1を凹溝4の方向に移動させることにより、バリ18は切断用平刃5によって整然と削り取られる。ワーク17のバリ18を凹溝4に入れる工程は、凹溝4に連なって先端方向に拡幅状の傾斜案内面7,7を有するガイド凹溝6によって容易にしかも的確に行われる。駆動手段としては、ロボットアーム9の他にX,Y,Z3軸 駆動機などを用いることができる。
【0014】
本発明に係るバリ取り装置8は、凹溝4に切断用平刃5を備えていて、ワーク17のバリ18を削り取るものであるから、ワーク17がポリオレフィン系の軟質樹脂成形品や不織布等の繊維シートを貼着した樹脂成形品である場合に適している。すなわち、本発明に係るバリ取り装置においては、バリ18を固定刃である切断用平刃5によって削り取るところから、樹脂が軟質であったり繊維シートが存在していても、回転刃によるもののように削り残りが生ぜず、かつワーク17に痕跡を生じさせることがなく好適である。
【0015】
なお、ワーク17を形成するポリオレフィン系樹脂としては特に限定されるものではないが、ポリエチレン、ポリプロピレンなど比較的軟質であり回転刃では摩擦熱により軟化してしまうようなものが好適である。また、ワーク17に貼着される繊維シートはポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂またはポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル系樹脂およびポリアミド系樹脂よりなる不織布が好適である。
【0016】
【発明の効果】
本発明によれば、ワークのバリを導入するための略直線状の凹溝に、それを横切る向きに切断用平刃が設けられたバリ取り用加工具を備えて、ワークの移動によりその外周面に生じたバリを凹溝により案内させながら固定されている切断用平刃によって切除することにより、ワークが軟質樹脂成形品や樹脂成形品に不織布等の繊維シートが貼着されていても、ワークの外周面に生じたバリを取り残すこと無く、かつワークの外周面に痕跡を残すこと無く確実に切除することができるバリ取り装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るバリ取り装置のバリ取り加工用具を示す斜視図である。
【図2】図1のバリ取り加工用具を備えたバリ取り装置の要部を示す側面図である。
【図3】図2の一部を詳細に示す断面図である。
【符号の説明】
1 バリ取り用加工具
2 当接面
3 取付面
4 凹溝
5 切断用平刃
6 ガイド凹部
7,7 傾斜案内面
8 バリ取り装置
9 ロボットアーム
10 水平方向可動部材
11 垂直方向可動部材
12 保持部材
13,13 水平位置平衡保持バネ
14 水平可動子
15,15 垂直位置平衡保持バネ
16 垂直可動子
17 ワーク
18 バリ
Claims (5)
- ワークの外周面に生じるバリを切除するためのバリ取り装置であって、ワークに押し当てられる当接面および駆動手段に保持される取付面を有し、当接面にはバリを導入するための略直線状の凹溝が形成されており、この凹溝を横切る向きに切断用平刃が設けられたバリ取り用加工具を備えて成ることを特徴とするバリ取り装置。
- 請求項1記載のバリ取り用加工具の凹溝には、先端方向に拡幅状の傾斜案内面を有するガイド凹部が形成されていることを特徴とするバリ取り装置。
- 請求項1または2記載のバリ取り用加工具が、水平方向可動部材および垂直方向可動部材を介して駆動手段に取り付けられていることを特徴とするバリ取り装置。
- 請求項1、2または3記載のバリ取り用加工具は、ポリオレフィン系樹脂製の軟質樹脂成形品からなるワークのバリ取り用であることを特徴とするバリ取り装置。
- 請求項1、2または3記載のバリ取り用加工具は、不織布等の繊維シートが一体に貼着された樹脂成形品からなるワークのバリ取り用であることを特徴とするバリ取り装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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TWI426015B (zh) * | 2007-12-31 | 2014-02-11 | Nihon Shoryoku Kikai Co Ltd | 毛邊移除系統及毛邊移除裝置 |
US20180250843A1 (en) * | 2017-03-01 | 2018-09-06 | The Boeing Company | Scraping tools that deburr multiple edges of a part |
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TW202033338A (zh) * | 2019-01-30 | 2020-09-16 | 日商京洛股份有限公司 | 成型裝置、以及成型品的製造系統 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0751931A (ja) * | 1993-08-05 | 1995-02-28 | Honda Lock Mfg Co Ltd | バリ取り装置 |
JPH09192927A (ja) * | 1996-01-09 | 1997-07-29 | Inax Corp | プラスチック製品のバリ取り装置 |
-
2003
- 2003-04-30 JP JP2003125225A patent/JP2004344982A/ja active Pending
-
2004
- 2004-04-28 WO PCT/JP2004/006135 patent/WO2004096516A1/ja active Application Filing
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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TWI426015B (zh) * | 2007-12-31 | 2014-02-11 | Nihon Shoryoku Kikai Co Ltd | 毛邊移除系統及毛邊移除裝置 |
US20180250843A1 (en) * | 2017-03-01 | 2018-09-06 | The Boeing Company | Scraping tools that deburr multiple edges of a part |
US10695927B2 (en) * | 2017-03-01 | 2020-06-30 | The Boeing Company | Scraping tools that deburr multiple edges of a part |
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Also Published As
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WO2004096516A1 (ja) | 2004-11-11 |
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