JP2004344818A - オイルミスト除去装置 - Google Patents

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Hiroyuki Kuri
博幸 九里
Satoru Tanaka
悟 田中
Shinsuke Hiramatsu
信祐 平松
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Abstract

【課題】従来の第1除塵部を第1ケーシングに、また第2除塵部を第2ケーシングに設け、第1・2ケーシングを連設した構造である。従って、第1・2ケーシングへのオイルミストのスムーズな流れが確保されないこと、気相流体の盲動発生と、気相流体の衝突発生等の如く、効率的な除塵・脱臭が図れないこと、等の課題がある。また第1・2ケーシングを、個別に修理、清掃する際に、第1・2ケーシングを開放し、組付ける必要があり、面倒である。またフィルタの交換が多くなることを考慮すると、実用に即しない。
【構成】吸込み口、排出口を備えたケーシングに設けたリンクと、リンクの中央通路を被うように設けた傘状の衝突板とで構成した第1処理部と、パンチング板と、第1多孔質部材とで構成した第2処理部と、環状のパンチング板と、第2多孔質部材とで構成した環状の第3処理部と、環状の第3処理部内に設けた吸込みファンとを装備したオイルミスト除去装置である。オイルミストの効率的な処理ができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、オイルミスト除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のオイルミスト除去装置としては、先行文献が最新の構造として提案されており、その一部は実用に供されている。以下、その概要を説明する。
【0003】
文献(1)は、特開平11−285611号の除塵・脱臭装置がある。その内容は、気相流体の処理経路に設けた微細塵埃を除去処理する除塵部と、除塵部に設けた気相流体に接触するとともに、この気相流体の流動方向を変化させ、かつ当該気相流体中の油分除去するルーバーユニットを備えた第1除塵部と、微細塵埃等を吸着除去するフィルタ装置を備えた第2除塵部と、前記除塵部から排出された気相流体に接触し、気相流体を脱臭処理する脱臭部とでなる構成であり、オイルミスト、溶接ヒューム等を含む気相流体から、塵埃、オイルミスト、或いは溶接ヒューム等を除去し、かつ気相流体を効率よく脱臭処理することを意図する。
【0004】
文献(2)は、特開平10−216437号のオイルミスト除去装置がある。その内容は、オイルミスト中の粗ごみ等を除去する入側フィルタを空気吸引室に設けたガイドレールに沿って水平移動可能に設置し、空気吸引室の下方で別途確保した下方室の前室にガイドレールに沿って水平移動できる一次濾過用フィルタを配置し、前記空気吸引室を画成するフロントケーシングの側面に、入側フィルタを側方に引出すフロントサイドカバーを設け、前記下方室を画成するロアケーシングの側面に、一次濾過用フィルタを側方に引出すロアサイドカバーを設けた構成であり、フィルタ交換作業の簡便化と、オイルミストの捕捉性能の向上とが図れる。
【0005】
文献(3)は、実用新案登録第3006922号の除塵装置とその除塵装置に用いるルーバーがある。その内容は、ケーシングに設けた被処理気体の処理経路中に吸引ファンを設け、吸引ファンよりも被処理気体流れ方向の下手側となる外周位置に吸着フィルタを設け、吸引ファンより被処理気体流れ方向の上手側位置に、被処理気体との接触を介して流動方向の変更を図る布様フィルタでなるルーバーユニットを設け、このルーバーユニットの案内面は、被処理気体の一部の通過を許し、かつ接触する被処理気体中の塵埃を捕集する構成であり、動力負荷の増大を避けながら、ファンの回転斑による振動発生を避けること、又は優れた除塵性能を有した除塵装置と、この除塵装置に用いるルーバーを提供できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
以上で説明した文献(1)、(2)は、第1除塵部を第1ケーシングに、また第2除塵部を第2ケーシングに、それぞれ設け、この第1・2ケーシングを連設した構造である。従って、この第1・2ケーシングへのオイルミストのスムーズな流れが確保されないこと、気相流体の盲動発生と、気相流体の衝突発生等の如く、効率的な除塵・脱臭が図れないこと、等の課題がある。そして、この第1・2ケーシングを、個別に修理、清掃する際に、この第1・2ケーシングをそれぞれ開放し、組付ける必要があり、面倒であること、またフィルタの交換が多くなることを考慮すると、実用に即しない装置と考えられること、等の問題点がある。
【0007】
また文献(3)は、第2除塵部を、ファンの周辺部に環状に配する構成であることから、この第2除塵部(フィルタ、パンチング板)の交換、補修及びメンテナンス等に面倒であること、オイルミスト(気相)のスムーズな流れが確保されないこと等の課題が考えられる。また吸込み口に対峙して第1除塵部が設けられた構成であり、圧損を生ずる等の問題点も考えられる。
【0008】
そして、前述した文献(1)〜(3)は、吸込み口近傍の気相の流れに対して、第1除塵部が対峙する構成を採用する。従って、圧損が発生し易く、またケーシングでの流れの確保の困難性が考えられる。そして、この圧損回避により、ファンの高速化、大容量化を要求されることと、ミスト粒径の拡大に障害となる等の改良すべき点がある。
【0009】
尚、一枚のパンチング板を利用して、オイルミスト等の油滴化、塵埃等の異物除去を図る構成では、このパンチング板は、一枚の構造であって、通常の形状でなるパンチング形状又はメッシュ形状であり、この油滴化、迂回効果、又は捕捉効果は、十分できなかった。本発明は、この課題を解決する各種のパンチング板を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、ケーシングに第1〜3処理部を適宜隙間を確保して設置し、このケーシングをカバーで開閉する構成であり、この第1〜3処理部の清掃、交換等の容易化、迅速化、又は確実な設置と、メンテナンスの簡便化等を図ること、また吸込み口におけるオイルミストを含んだ空気の圧損回避と、このオイルミストを含んだ空気中のオイルの確実な油滴化が図れること、また第1・2処理部にスムーズに供給すること(オイルミスト、後述する各種の空気等の流れを確保すること)等を意図する。そして、これらの要件を充足することで、ファンの高速化、大容量化を回避すること、またミスト粒径の拡大を図ること等を意図する。本発明は、略同一断面積のケーシング内に、第1〜3処理部を略直線的に設置する構成であり、空気(風)の旋回・ケーシング内における拡散的な流れを確保すること、又は少なくとも一枚のパンチング板を利用して、油滴の生成の効率化、また塵埃の捕捉の効率化を図ること等を意図する。
請求項1は、吸込み口及び排出口とを備えたケーシングに、第1処理部と、この第1処理部の後方に配置した第2処理部と、この第2処理部の後方に配置した環状の第3処理部と、この環状の第3処理部内に設けた吸込みファンと、この吸込みファン用のモータとを装備したオイルミスト除去装置であって、
前記第1処理部は、ケーシングに間隔を配して設けたリンクと、このリンクの中央通路の前面に設けた傘状の衝突板とで構成し、
また前記第2処理部を、少なくとも一枚のパンチング板と、このパンチング板の後方に配置した数枚の第1多孔質部材とで構成し、
さらに前記第3処理部を、少なくとも一枚の環状のパンチング板と、このパンチング板に添設した環状の第2多孔質部材とで構成し、
オイルミストを含んだ空気を、前記吸込み口を介して前記ケーシングに吸込んだ後に、前記第1〜第3処理部を介して処理し、分離したオイルを、回収部に溜めるとともに、清澄化した空気を、排出口より装置外に排気する構成としたオイルミスト除去装置である。
【0011】
請求項2の発明は、請求項1の目的を達成すること、又はパンチング板の改良を図って、オイルミストの旋回・ケーシングにおける拡散的な流れを確保すること、又は塵埃の捕捉の効率化を図ること等を意図する。
【0012】
請求項2は、請求項1に記載した第2処理部のパンチング板及び/又は 処理部の環状のパンチング板に開設した孔の周辺にバーリングを設け、このバーリングを利用してオイルミストと、オイル及び/又はミストの迂回通路を形成する構成としたオイルミスト除去装置である。
【0013】
請求項3の発明は、請求項1の目的を達成すること、又はパンチング板の改良を図って、オイルミストの所定方向に対する拡散的な流れを確保すること、又はフィルタによる塵埃の効率的な捕捉を図ること等を意図する。
【0014】
請求項3は、請求項1に記載した第3処理部の環状のパンチング板に孔を多数開設するに際し、当該パンチング板の下側略1/3〜1/4を、無孔構造(孔を開設しない構造)とする構成としたオイルミスト除去装置である。
【0015】
請求項4の発明は、請求項1の目的を達成すること、又はパンチング板の構造に改良を加えて、オイルミストの所定方向に対する拡散的な流れを確保すること、又はフィルタによる塵埃の効率的な捕捉を図ること等を意図する。
【0016】
請求項4は、請求項1に記載した第2処理部に、少なくとも二枚のパンチング板を配し、この各パンチング板の孔が重畳しないように配備する構成としたオイルミスト除去装置である。
【0017】
請求項5の発明は、請求項1の目的を達成すること、又は第1多孔質部材を通過した一次処理されたオイルミストを確実に、吸込みファンに供給し、第2多孔質部材に拡散接触を図って、オイルミストの所定方向に対する拡散的な流れを確保すること、又はフィルタによる塵埃の効率的な捕捉を図ること等を意図する。
【0018】
請求項5は、請求項1に記載した第2処理部に、仕切り板を配備し、この仕切り板に、丸孔の通路を開設する構成としたオイルミスト除去装置である。
【0019】
請求項6の発明は、請求項1の目的を達成すること、又は第2・3処理部を、ケーシング設置可能とすること、又はフィルタによる塵埃の効率的な捕捉を図ること等を意図する。
【0020】
請求項6は、請求項1に記載した第2処理部を、ケーシングの開閉蓋の裏面に設けた押え部材を利用して、ケーシングに固止する構成としたオイルミスト除去装置である。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明のオイルミストの処理の一例を説明する。
【0022】
ケーシングに設けたモータ(吸込み手段の一例)を駆動して、吸込みファンを回転する。この回転により、ホース、配管等の手段(図示せず)を介して搬送されてきたオイルミストを含んだ空気(オイルミスト空気とする)を、 吸込み口よりケーシングに取込む(導入する)「→1」。このケーシングに導入されたオイルミスト空気は、吸込み口近傍に設けた衝突板に衝止し、その大部分は衝突板の表面に倣って拡散・誘導される「→2」。そして、この衝突板に誘導されたオイルミスト空気は、この衝突板とケーシングとの間に形成した間隔と、当該衝突板の基部とリンクとの間に形成された分岐通路において、ケーシングの内壁方向「→3」と、ケーシングの中央部方向の通路「→4」とに分岐される。この分岐により、オイルミスト空気は中央部に集積せず、図4に示した空気の流れとなり、第1パンチング板に対する略均等な負荷と、効率的な拡散と、吸込み空気量の低減化等が図れる。そして、この拡散されたオイルミスト空気のオイルは、第2処理部に至るまでにオイルの粒径化(油滴「図中に言葉で示す」)として、このケーシングの下面より溜室に集められる。尚、この衝突板において、比重の重いスラッジ類、加工屑類は、略分離され、ケーシン グの下面等に集まる。
【0023】
この第2処理部に至ったオイルミストを少量含んだ空気(低オイルミスト空気とする)は、先ず、第1パンチング板に接触(衝止)する。この第1パンチング板は、通常の形態でも可能であるが、この例では、この第1パンチング板にバーリングを形成する。このバーリングを形成することで、オイルの孔近傍での迂回効果を利用し、オイルの油滴化と滞留時間の拡充を図り、オイルの落下促進、捕捉の拡充と、又は塵埃の分離効果が図れる。また二枚の第1(前後方)パンチング板を設ける構成では、この二枚目の第1パンチング板に設けられた孔の位置を互い違いに(位相を変えて)設ける構成を採用した場合には、油滴化(空気との分離効果)、油滴の孔への流れ込みの回避、又は飛散の防止等が図れること、また滞留時間の拡充が図れる。そして、この二枚の第1パンチング板の後方には、僅かな間隔をもって一枚又は数枚のフィルタ等の第1多孔質部材にて濾過される。即ち、この第1多孔質部材を通過することで、低オイルミスト空気に含まれる塵埃、切削屑等の異物を、当該第1多孔質部材で、確実かつ効率よく捕捉できること、又は油滴化等の促進に役立つものと考えられる。そして、空気抵抗の軽減化に寄与できる(第2多孔質部材も準ずる)。
【0024】
この分離されたオイルは、ケーシングの下方に設けた第1溜室に至る。尚、前記第1多孔質部材を通過した一次処理されたオイルミストは、当該第2処理部を構成する仕切り板の中央部の突出形態の通路「→5」を通過して第3処理部に至る。
【0025】
そして、この第2処理部を通過した一次処理されたオイルミストを微量に含む空気(微量オイルミスト空気とする)は、吸込みファンの吸引と、拡散とを介して第3処理部に至る。そして、この微量オイルミスト空気は、当該第3処理部を構成する第2パンチング板(第2衝突リング)・第3パンチング板(第3衝突リング)に、略放射(略放物線)方向から接触(衝止)する。この第2・3パンチング板は、通常の形態でも可能であるが、この例では、この少なくとも第2・3パンチング板にバーリングを形成する。このバーリングを形成することで、略完全な油滴化と、孔近傍での迂回効果を利用し、微量オイルミスト空気中の非常に小さいオイル、及び塵埃を捕捉する。またこの孔を通過した処理済み空気は、一枚又は数枚のフィルタ等の第2多孔質部材にて濾過される。尚、図7に示す如く、二枚目の第2パンチング板は空気(風)の流れを整流化し、また空気は、第2パンチング板(第3パンチング板)の内周面及び/又は第3パンチング板(第2パンチング板)の孔壁面に衝止して、空気のみの通過を許し(油滴の通過を阻止し)、又は空気の通過促進に有効である。また周辺部に設けた第2多孔質部材の目詰まり防止、汚染防止等に有効であること、又は微細な塵埃、加工屑等の微細異物を捕獲できる実益がある。
【0026】
そして、この清澄化した空気は、第3処理部とケーシングの内壁面の通路「→6」を通過して第4処理部に至る。この第4処理部に設けた一枚又は数枚のパンチング板及び活性炭、ゼオライト、化学的薬剤、薬品等を含滲したフィルタ等の第2多孔質部材にて濾過・脱臭される(「→7」で示す)。この濾過等された最終処理済みミスト(清澄化したミスト)は、排出口を介して大気中に拡散される(「→8」で示す)。一方、オイルは、ケーシングの下方に設けた第2溜室に至る。また前記第2パンチング板の下側より略1/3〜1/4を遮蔽し、吸込みファンの拡散を、第2パンチング板の他の部分より、第2多孔質部材に供給する構成を採用して、広域的に拡散すること、又は第2多孔質部材の下側に発生し易い目詰まり回避と、またオイルの垂れ流し回避、又は耐久性の向上等を図る。
【0027】
そして、本発明では、カバーを開放することで、第2処理部、及び第3処理部、吸込みファン等の取替え、機能の変更、また第1処理部、第2処理部、及び第3処理部、吸込みファン等の清掃の容易化、簡便化等が図れること、さらにこれらの汚れ状態をつぶさに確認できること等の特徴がある。また少なくとも第2処理部を、カバーに設けた押え部材で押圧することで、ワンタッチで設置できること、位置の安定性が図れること等の特徴がある。
【0028】
【実施例】
1は吸込み口2と排出口3とを備えたケーシングで、このケーシング1はカバー4を備えており、このカバー4を開放することで、ケーシング1の略1/2が開放できる。そして、後述する第1処理部、第2処理部、及び第3処理部、吸込みファン等の清掃の容易化、簡便化、又は取替え、汚れの確認等が図れる。尚、カバー4には押え部材400を設けて、少なくとも第2処理部を押える構造である。
【0029】
5は筒状の吸込み口2の後方に設けた第1処理部で、この第1処理部5は、ケーシング1の下面1aより垂設した支持板に架承されて設けられ、かつこのケーシング1の内壁面に間隔1bを置いて設けたリンク6と、このリンク6の溝6a間に基端7aを有する傘状の衝突板7とで構成される。そして、このリンク6と基端7aとの間には、分岐通路8がほぼ環状に形成される。この環状の分岐通路8は、衝突板7により誘導されたオイルミストを分岐する。図中9はリンク6の略中央に設けた筒状の通路を示す。尚、下面1aには、オイル落下用の孔100が開設されている。この一例では、リンク6は図示の如く、外側の高さを高く、内側の高さを低くして、外周部への分岐と、通路9への分岐の流れる量を制御する。この制御を利用して中央部への流れの拡充を図る。
【0030】
10は第2処理部で、この第2処理部10は、多数の孔1100(1200)を有する第1前方 パンチング板11(第1後方パンチング板12)と、第1不織布・プラスチック・複合材料フィルタ、第1セラミックフィルタ等の第1多孔質部材13と、筒状の通路1400を備えた仕切り板14で構成される。尚、この第1前方パンチング板11、第1後方パンチング板12は、何れか一枚又は多数枚の場合もあり得る。またこの第1前方パンチング板11(第1後方パンチング板12)に開設した孔1100(1200)は、通常の形態を採用する。しかし、さらに一例を説明すると、孔1100(1200)は、その周辺部にバーリング1100a(1200a)を設け、低オイルミスト空気の迂回を促進すること、またオイルミストの粒径(油滴化、又は凝集化)と滞留時間の拡充を図り、オイルの落下促進、又は塵埃の分離効果を図る構造、或いはこの第1前方パンチング板11の孔1100と、第1後方パンチング板12の孔1200の開口位置を互い違いにする構造、さらにこの孔1100(1200)の寸法を変更する(孔径を大小とする)構造、またこの第1前方パンチング板11の孔1100の形状と、第1後方パンチング板12の孔1200の形状を異ならしめる構造等も可能である。尚、第1多孔質部材13においても各種の態様が考えられるので一例を説明する。即ち、形状では一枚形状、多重枚形状等があり、また肉厚寸法では、その薄厚形状等がある。また第1前方パンチング板11、第1後方パンチング板12、また第1多孔質部材13、仕切り板14との間には、通路(イ)〜(ハ)が形成されている。この通路(イ)〜(ハ)の幅、又は容量等は、装置の形状、処理物の種類等を考慮して変更し、最も効率的な寸法を確保する。
【0031】
20は第3処理部で、この第3処理部20は、多数の孔2100を有する一枚又は数枚の環状の内側の第2パンチング板21、外側の第3パンチング板21−1と、第2不織布・プラスチック・複合材料フィルタ、第2セラミックフィルタ等の第2多孔質部材22とで構成される。そして、この第2パンチング板21(第3パンチング板21−1)に開設した孔2100(2100−1)は、通常の形態を採用する。しかし、さらに一例を説明すると、孔2100(2100−1)は、その周辺部にバーリング2100a(2100a−1)を設け、低オイルミスト空気の迂回を促進すること、またオイルミストの粒径と滞留時間の拡充を図り、オイルの落下促進、又は塵埃の分離効果を図る構造、又は前述の第1前方パンチング板11(第1後方パンチング板12)に開設した孔1100(1200)と同じ構造も採用できる。そして、この第2パンチング板21(第3パンチング板21−1)に開設した孔2100(2100−1)は、前記第1前方パンチング板11(第1後方パンチング板12)に開設した孔1100(1200)に対して、微細とした構造を採用する。これにより、第2処理部10の第1前方パンチング板11(第1後方パンチング板12)に開設した孔1100(1200)を介して油滴及び/又は異物を大まかに回収及び/又は捕捉し、次に第3処理部20の第2パンチング板21(第3パンチング板21−1)に開設した孔2100(2100−1)を介して油滴及び/又は異物を、最終的に回収及び/又は捕捉する構造にすることが理想である。尚、第2多孔質部材22を構成する第2フィルタは、一枚又は数枚とする構成、孔径を変更する構成等各種の対応が可能であり、装置の形状、処理物の種類等を考慮して変更し、最も効率的な構成を採用する。また第2パンチング板21、第2多孔質部材22、吸込みファン30との間には、通路(ニ)、(ホ)が形成されている。この通路(ニ)、(ホ)の幅、又は容量等は、前述の例に準ずる。尚、第2パンチング板21と第3パンチング板21−1の孔2100、2100−1の位相を変えることは、前述の第1前方パンチング板11と、第1後方パンチング板12の例に準ずる。尚、当該環状の第2パンチング板21、第3パンチング板21−1は、仕切り板14に取付けて、ケーシング1内に配備されるとともに、この環状の第3パンチング板21−1とケーシング1との間に、第2多孔質部材22挿入用のスペースと、通路(ホ)とが形成される。またこの仕切り板14に取付ける構造を採用することは、環状の第2パンチング板21、第3パンチング板21−1の容易な固定と、この両者間、また前記スペース等の間隔維持、取外しの容易化等に有益である。
【0032】
30は吸込みファンで、モータ31で回転する。
【0033】
40は第4処理部で、この一枚又は数枚の活性炭、ゼオライト、化学的薬剤、薬品等を含滲した第3フィルタで構成し、前記ケーシング1の後部であって、通路(ホ)に設けられる。処理済みのオイルミストの濾過・脱臭等を図る。そして、この第3フィルタの構成は、基本的には、前述の例に準ずる。また図中(ヘ)は通路を示しており、この通路(ヘ)にモータ31が配備される。
【0034】
図中50はオイルを回収する第1溜室(回収部)、51は同第2溜室(回収部)を示す。そして、この第1溜室50、同第2溜室51には、それぞれ排出(循環)用の配管(図示せず)を接続するための出口50a、51aが設けられている。
【0035】
【発明の効果】
請求項1の発明は、吸込み口及び排出口とを備えたケーシングに、第1処理部と、第1処理部の後方に配置した第2処理部と、第2処理部の後方に配置した環状の第3処理部と、この環状の第3処理部内に設けた吸込みファンと、吸込みファン用のモータとを装備したオイルミスト除去装置であって、第1処理部は、ケーシングに間隔を配して設けたリンクと、リンクの中央通路の前面に設けた傘状の衝突板とで構成し、また第2処理部を、少なくとも一枚のパンチング板と、パンチング板の後方に配置した数枚の第1多孔質部材とで構成し、さらに第3処理部を、少なくとも一枚の環状のパンチング板と、パンチング板に添設した環状の第2多孔質部材とで構成し、オイルミストを含んだ空気を、吸込み口を介してケーシングに吸込んだ後に、第1〜第3処理部を介して処理し、分離したオイルを、回収部に溜めるとともに、清澄化した空気を、排出口より装置外に排気する構成としたオイルミスト除去装置である。
【0036】
従って、請求項1は、ケーシングに第1〜3処理部を適宜隙間を確保して設置し、このケーシングをカバーで開閉する構成であり、この第1〜3処理部の清掃、交換等の容易化、迅速化、又は確実な設置と、メンテナンスの簡便化等が図れること、また吸込み口におけるオイルミストを含んだ空気の圧損回避と、このオイルミストを含んだ空気中のオイルの確実な油滴化が図れること、また第2・3処理部にスムーズな供給ができること等の特徴がある。そして、これらの要件を充足することで、ファンの高速化、大容量化を回避すること、またミスト粒径の拡大が図れること等の特徴がある。本発明は、略同一断面積のケーシング内に、第1〜3処理部を略直線的に設置する構成であり、空気(風)の旋回・ケーシング内における拡散的な流れを確保すること、又は少なくとも一枚のパンチング板を利用して、油滴の生成の効率化、また塵埃の捕捉の効率化が図れること等の特徴がある。
【0037】
請求項2の発明は、請求項1に記載した第2処理部のパンチング板及び/又は第3処理部の環状のパンチング板に開設した孔の周辺にバーリングを設け、バーリングを利用してオイルミストと、オイル及び/又はミストの迂回通路を形成する構成としたオイルミスト除去装置である。
【0038】
従って、請求項2は、請求項1の目的を達成できること、又はパンチング板の改良を図って、オイルミストの旋回・ケーシングにおける拡散的な流れを確保すること、又は塵埃の捕捉の効率化と、オイルの集積と落下の容易化、簡便化が図れること等の特徴がある。
【0039】
請求項3の発明は、請求項1に記載した第3処理部の環状のパンチング板に孔を多数開設するに際し、パンチング板の下側略1/3〜1/4を、無孔構造とする構成としたオイルミスト除去装置である。
【0040】
従って、請求項3は、請求項1の目的を達成できること、又はパンチング板の改良を図って、オイルミストの所定方向に対する拡散的な流れを確保すること、又はフィルタによる塵埃の効率的な捕捉が図れること等の特徴がある。
【0041】
請求項4の発明は、請求項1に記載した第2処理部に、少なくとも二枚のパンチング板を配し、各パンチング板の孔が重畳しないように配備する構成としたオイルミスト除去装置である。
【0042】
従って、請求項4は、請求項1の目的を達成できること、又はパンチング板の構造に改良を加えて、オイルミストの所定方向に対する拡散的な流れが確保できること、又はフィルタによる塵埃の効率的な捕捉と、オイルの集積と落下の容易化、簡便化が図れること等の特徴がある。
【0043】
請求項5の発明は、請求項1に記載した第2処理部に、仕切り板を配備し、この仕切り板に、丸孔の通路を開設する構成としたオイルミスト除去装置である。
【0044】
従って、請求項5は、請求項1の目的を達成できること、又は第1多孔質部材を通過した一次処理されたオイルミストを確実に、吸込みファンに供給し、第2多孔質部材に拡散接触を図って、オイルミストの所定方向に対する拡散的な流れが確保できること、又はフィルタによる塵埃の効率的な捕捉が図れること等の特徴がある。
【0045】
請求項6の発明は、請求項1に記載した第2処理部を、ケーシングの開閉蓋の裏面に設けた押え部材を利用して、ケーシングに固止する構成としたオイルミスト除去装置である。
【0046】
従って、請求項6は、請求項1の目的を達成できること、又は第2・3処理部を、ケーシングに設置可能となること、又はフィルタによる塵埃の効率的な捕捉が図れること等の特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示した全体の断面図
【図2】図1の正面図
【図3】図1の背面図
【図4】第1処理部と空気の流れを示した拡大模式図
【図5】第1前後方パンチング板の孔と空気の流れを示した拡大断面図
【図6】図5の正面図
【図7】第2・3パンチング板への空気の衝突を説明する拡大模式図
【図8】第2パンチング板の全体を示した正面図
【図9】本発明の他の一例を示した全体の断面図
【符号の説明】
1 ケーシング
1a 下面
1b 間隔
100 孔
2 吸込み口
3 排出口
4 カバー
400 押え部材
5 第1処理部
6 リンク
6a 溝
7 衝突板
7a 基端
8 分岐通路
9 通路
10 第2処理部
11 第1前方パンチング板
1100 孔
1100a バーリング
12 第1後方パンチング板
1200 孔
1200a バーリング
13 第1多孔質部材
14 仕切り板
1400 通路
20 第3処理部
21 第2パンチング板
2100 孔
2100a バーリング
21−1 第3パンチング板
2100−1 孔
2100a−1 バーリング
22 第2多孔質部材
30 吸込みファン
31 モータ
40 第4処理部
50 第1溜室
50a 出口
51 第2溜室
51a 出口
(イ)〜(ヘ) 通路

Claims (6)

  1. 吸込み口及び排出口とを備えたケーシングに、第1処理部と、この第1処理部の後方に配置した第2処理部と、この第2処理部の後方に配置した環状の第3処理部と、この環状の第3処理部内に設けた吸込みファンと、この吸込みファン用のモータとを装備したオイルミスト除去装置であって、
    前記第1処理部は、ケーシングに間隔を配して設けたリンクと、このリンクの中央通路の前面に設けた傘状の衝突板とで構成し、
    また前記第2処理部を、少なくとも一枚のパンチング板と、このパンチング板の後方に配置した数枚の第1多孔質部材とで構成し、
    さらに前記第3処理部を、少なくとも一枚の環状のパンチング板と、このパンチング板に添設した環状の第2多孔質部材とで構成し、
    オイルミストを含んだ空気を、前記吸込み口を介して前記ケーシングに吸込んだ後に、前記第1〜第3処理部を介して処理し、分離したオイルを、回収部に溜めるとともに、清澄化した空気を、排出口より装置外に排気する構成としたオイルミスト除去装置。
  2. 請求項1に記載した第2処理部のパンチング板及び/又は第3処理部の環状のパンチング板に開設した孔の周辺にバーリングを設け、このバーリングを利用してオイルミストと、オイル及び/又はミストの迂回通路を形成する構成としたオイルミスト除去装置。
  3. 請求項1に記載した第3処理部の環状のパンチング板に孔を多数開設するに際し、当該パンチング板の下側略1/3〜1/4を、無孔構造とする構成としたオイルミスト除去装置。
  4. 請求項1に記載した第2処理部に、少なくとも二枚のパンチング板を配し、この各パンチング板の孔が重畳しないように配備する構成としたオイルミスト除去装置。
  5. 請求項1に記載した第2処理部に、仕切り板を配備し、この仕切り板に、丸孔の通路を開設する構成としたオイルミスト除去装置。
  6. 請求項1に記載した第2処理部を、ケーシングの開閉蓋の裏面に設けた押え部材を利用して、ケーシングに固止する構成としたオイルミスト除去装置。
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