JP2010227802A - オイルミストコレクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】
従来、ケーシングの吸込側の複数の回転パンチング板と、この吸込側に迂回通路を形成し、その吹出側に羽根車とモータを内装した浮遊ミスト捕捉機が提案されており有効である。しかし、近時、使用の状態・合理化等の面から、小型化と、保守管理の容易なオイルミストコレクタが要望されている。
【解決手段】
吸込側に吸込口を、吹出側に吹出口を有するケーシングで、吸込側には、吸込口に繋がる入口側と、吹出側に開口する出口側を有する迂回通路を設け、吹出側には、二枚のパンチング板と、この二枚のパンチング板と羽根車を支持する出力軸を備えたモータを設け、羽根車の吸込み力で、吸込んだオイルミストを、迂回通路で比重分離し、パンチング板で衝突分離し、デミスターで捕捉分離するオイルミストコレクタ。
【選択図】 図2

Description

本発明は、NC工作機械、加工工作機械等の機械に設置されたオイルミスト中に含まれる微粒子オイル(微細油分)と切削粉塵を捕集するオイルミストコレクタに関する。
従来、例えば、NC工作機械、加工工作機械等の如く、水溶性、油性等の各切削液を使用する装置に設置されたオイルミストコレクタ(オイルミスト除去装置)を介して、加工時に発生する油分(ミスト状の油分)を含んだ排気は、油水分離される。しかし、従来のオイルミストコレクタでは、捕集(回収)能率が十分でなく問題がある。例えば、ミストが、空気中に拡散し、工場内の空気及び/又は床面、加工機械等の設備を汚染し、また環境悪化と、健康維持に問題が発生する。このような状況を回避するために、種々のオイルミストコレクタが、提案されており、その好ましい一例が、先行文献で見られる。そして、また、本発明と関係があると考えられるものとして、次に列挙する文献(1)〜文献(3)の構造を提示し、かつその概要を説明する。
最初に文献(1)は、特開2001−38124の「オイルミスト除去装置」であって、その構造は、ハウジングの吸入口からミスト混入気体を接線方向に流す切欠き部を有する渦巻き案内板と、この切欠き部に設けた流入口と、この流入口に連なる誘導路と、この誘導路に間隔をおいて設けたネット部材に覆われている分離部材と、この分離部材の終端に設けられている排出口でなり、この分離部材でのミストの捕獲の向上を図りつつ、気体の流通抵抗の軽減化を図ることを意図する。
また、文献(2)は、特開2003−225524の「オイルミスト除去装置」であって、その構造は、軸芯方向の中心部に吸込側に吸込口を、吹出側に吹出口を供えたケーシングの吸込側に、フィルタケージを介して積層した入側フィルターを、中間部に羽根車を設け、その吹出側にモータと、このモータの外側周辺に積層した出側フィルターを設けた構造であり、フィルタケージの側面側への引出しを介して、入側フィルターの清掃を容易としたことを特徴とする。
さらに、文献(3)は、特開2004−16842の「ミスト回収装置」であって、その構造は、ケーシングに内装した回転軸に、間隔をおいてパンチング構造の回転板と、ドーナツ形状の衝突板を交互に配置するとともに、この回転板と衝突板をモータで回転する構造であり、この回転板による遠心・捕集分離を繰返しつつ、衝突板による微粒子化し、ミストの捕捉と、空気の清澄化を図ることを意図する。
以上のような文献(1)〜(3)に対して、本出願人は、ケーシングの吸込側に迂回通路を形成し、吸込側に複数の回転パンチング板と、羽根車とモータを内装した浮遊ミスト捕捉機を提案する。
特開2001−38124 特開2003−225524 特開2004−16842
前記文献(1)、(2)においては、回転するパンチング板を備えない構造であり、オイルミストのオイル捕集及び/又は微粒子化において、問題を残すことと、フィルターに過度の捕集を負担させることから、その清掃頻度及び/又はメンテナンスの管理等の如く、保守管理に問題を残している。また、保守管理に手間を要することは、製造現場での採用が躊躇をされること、能率低下と、コスト上昇を招き、改良の余地がある。
尚、文献(3)では、パンチング構造の回転板と、ドーナツ形状の衝突板を交互に配置することで、前記文献(1)、(2)の改良に役立つことが考えられるが、構造が簡易的であり、本来の目的(オイル捕集及び/又は微粒子化と、等)を達成できるが、構造上において、清掃の簡易化と、保守管理の容易化等の面で改良の余地がある。
また、本出願人が提案する従来発明では、本来の目的を達成できるが、採用箇所では、更なる構造の簡略化と、清掃の簡易化と、又は保守管理の容易化等の面で改良の余地がある。
請求項1の発明は、ケーシングに迂回通路を設け、オイルミストの滞留時間を確保し、かつ大小の二枚のパンチング板で、細粒化を図り、オイル捕集及び/又は微粒子化オイルミストの吸込と、清澄空気の吹出しを図る構造であり、オイル捕集及び/又は微粒子化を図りつつ、捕集効率と、清澄空気の生成を図ること等を意図する。
請求項1は、オイルミストコレクタのケーシングには、吸込側に吸込口を、吹出側に吹出口を有するとともに、その両側に側板を有する構造であり、
この吸込側には、前記吸込口に繋がる入口側と、吹出側に開口する出口側を有するオイルミストの迂回通路を設け、
また、この吹出側には、少なくとも二枚のパンチング板と、この二枚のパンチング板と羽根車を支持する出力軸を備えたモータを設け、
前記羽根車の吸込み力で、前記吸込口より吸込んだオイルミストを、前記迂回通路で比重分離しつつ、前記二枚のパンチング板で衝突分離し、かつ前記吸込側と吹出側に設けたデミスターで捕捉分離する構成としたオイルミストコレクタである。
請求項2の発明は、ケーシングに迂回通路を設け、オイルミストの滞留時間を確保し、かつ大小の二枚のパンチング板で、細粒化を図り、オイル捕集及び/又は微粒子化オイルミストの吸込と、清澄空気の吹出しを図る構造であり、オイル捕集及び/又は微粒子化を図りつつ、捕集効率と、清澄空気の生成を図ること等を意図する。
請求項2は、オイルミストコレクタのケーシングには、吸込側に、その接線方向に設けた吸込口を、吹出側に吹出口を有するとともに、その両側に側板を有する構造であり、
この吸込側には、前記吸込口に繋がる入口側と、吹出側に開口する出口側を有するオイルミストの迂回通路を設け、
また、この吹出側には、少なくとも二枚のパンチング板と、この二枚のパンチング板と羽根車を支持する出力軸を備えたモータを設け、
前記二枚のパンチング板の内の一枚のパンチング板を、前記迂回通路の出口側に間隔をおいて設けるとともに、他の一枚のパンチング板を、前記羽根車のベルマウスに間隔をおいて設ける構成としたオイルミストコレクタである。
請求項3の発明は、請求項2の目的を達成することと、この目的を達成するに最適な迂回通路の構成部品を提供することを意図する。
請求項3は、請求項2に記載のオイルミストコレクタにおいて、
前記迂回通路を、前記ケーシングの吸込側の内方に設けたリング形状の支持板と、この支持板に隣接し、かつ軸芯方向に向かって遊離する側面視してく字形に曲折したリング形状の壁体と、この壁体の曲折部と、前記支持板の軸芯基端に設けた複数の支持片の間に設けた環状のパンチング筒片と、前記吸込側の側板に基端を設け、前記パンチング筒片に自由端が至り、かつこの吸込側の内面との間に外側通路を形成するために設けた内筒と、この内筒の取付け側と、前記吸込側の側板との間に設けたデミスターと、また、この内筒の内面との間に内側通路を形成するために設けた中子通路となる開放筒形の中子筒で構成し、この中子筒の内方基端と、前記支持板の軸芯基端に設けた窓孔、及び前記壁体のリング形状の壁面で、この戻り通路を形成する構成としたオイルミストコレクタである。
請求項4の発明は、請求項2の目的を達成することと、この目的を達成するに最適なパンチング環体と、羽根車と、吹出側の配置構造、又は遮蔽板の開口と、ベルマウスの開口とを略同寸とすることで、スムーズな空気の流れを確保できる構造を提供することを意図する。
請求項4は、請求項2に記載のオイルミストコレクタにおいて、
前記吹出側に吹出通路としての間隔をおいて筒状のパンチング環体を設け、このパンチング環体の内側に間隔をおいて前記羽根車と、吸込用のベルマウスを設け、また、前記パンチング環体の吸込側に遮蔽板を設けるとともに、この遮蔽板の開口と、前記ベルマウスの開口とを略同寸とし、さらに、このパンチング環体と吹出側の内面との間にデミスターを設け、また、前記羽根車の吹出口を前記パンチング環体に位置する構成としたオイルミストコレクタである。
請求項5の発明は、ケーシングを繋ぎ部から分離可能とすることで、内装した迂回通路構成部材、パンチング板、又は羽根車等の清掃の容易化と、清掃の簡略化、短時間化を図り、しかも、分割後の取付けにおいて、吸込側と吹出側の繋ぎ部の水密性を確保し、このオイルミストコレクタの機能の確保を図ること等を意図する。
請求項5は、請求項2に記載のオイルミストコレクタにおいて、
前記ケーシングを、吸込側と吹出側の繋ぎ部において分割し、この繋ぎ部に設けた帯体で、この繋ぎ部を水密にする構成としたオイルミストコレクタである。
請求項6の発明は、ケーシングを繋ぎ部から分離可能とすることで、吸込側の内面全体と、迂回通路構成部材の内筒と、パンチング筒片、壁体、又は中子筒等の清掃の容易化と、清掃の簡略化、短時間化を図ることを意図する。
請求項6は、請求項5に記載のオイルミストコレクタにおいて、
前記繋ぎ部を基点として、分割することで、前記吸込側に設けた側体に設けた内筒と、支持板に設けたパンチング筒片、及び壁体、並びに中子筒を、取外し可能とする構成としたオイルミストコレクタである。
請求項7の発明は、ケーシングを繋ぎ部から分離可能とすることで、吹出側の内面全体と、パンチング板と、ベルマウス、及び羽根車等の清掃の容易化と、清掃の簡略化、短時間化を図ることを意図する。
請求項7は、請求項5に記載のオイルミストコレクタにおいて、
前記繋ぎ部を基点として、分割することで、前記吹出側の二枚のパンチング板と、ベルマウス、及び羽根車の清掃を可能とする構成としたオイルミストコレクタである。
請求項1の発明は、オイルミストコレクタのケーシングには、吸込側に吸込口を、吹出側に吹出口を有するとともに、両側に側板を有する構造であり、
吸込側には、吸込口に繋がる入口側と、吹出側に開口する出口側を有するオイルミストの迂回通路を設け、
また、吹出側には、少なくとも二枚のパンチング板と、二枚のパンチング板と羽根車を支持する出力軸を備えたモータを設け、
羽根車の吸込み力で、吸込口より吸込んだオイルミストを、迂回通路で比重分離しつつ、二枚のパンチング板で衝突分離し、かつ吸込側と吹出側に設けたデミスターで捕捉分離する構成としたオイルミストコレクタである。
従って、請求項1は、ケーシングに迂回通路を設け、オイルミストの滞留時間を確保し、かつ大小の二枚のパンチング板で、細粒化を図り、オイル捕集及び/又は微粒子化オイルミストの吸込と、清澄空気の吹出しを図る構造であり、オイル捕集及び/又は微粒子化を図りつつ、捕集効率と、清澄空気の生成が図れる特徴がある。
請求項2の発明は、オイルミストコレクタのケーシングには、吸込側に、接線方向に設けた吸込口を、吹出側に吹出口を有するとともに、両側に側板を有する構造であり、
吸込側には、吸込口に繋がる入口側と、吹出側に開口する出口側を有するオイルミストの迂回通路を設け、
また、吹出側には、少なくとも二枚のパンチング板と、二枚のパンチング板と羽根車を支持する出力軸を備えたモータを設け、
二枚のパンチング板の内の一枚のパンチング板を、迂回通路の出口側に間隔をおいて設けるとともに、他の一枚のパンチング板を、羽根車のベルマウスに間隔をおいて設ける構成としたオイルミストコレクタである。
従って、請求項2は、ケーシングに迂回通路を設け、オイルミストの滞留時間を確保し、かつ大小の二枚のパンチング板で、細粒化を図り、オイル捕集及び/又は微粒子化オイルミストの吸込と、清澄空気の吹出しを図る構造であり、オイル捕集及び/又は微粒子化を図りつつ、捕集効率と、清澄空気の生成が図れること等の特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載のオイルミストコレクタにおいて、
迂回通路を、ケーシングの吸込側の内方に設けたリング形状の支持板と、支持板に隣接し、かつ軸芯方向に向かって遊離する側面視してく字形に曲折したリング形状の壁体と、壁体の曲折部と、支持板の軸芯基端に設けた複数の支持片の間に設けた環状のパンチング筒片と、吸込側の側板に基端を設け、パンチング筒片に自由端が至り、かつ吸込側の内面との間に外側通路を形成するために設けた内筒と、内筒の取付け側と、吸込側の側板との間に設けたデミスターと、また、内筒の内面との間に内側通路を形成するために設けた中子通路となる開放筒形の中子筒で構成し、中子筒の内方基端と、支持板の軸芯基端に設けた窓孔、及び壁体のリング形状の壁面で、戻り通路を形成する構成としたオイルミストコレクタである。
従って、請求項3は、請求項2の目的を達成できることと、この目的を達成するに最適な迂回通路の構成部品を提供できること等の特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項2に記載のオイルミストコレクタにおいて、
吹出側に吹出通路としての間隔をおいて筒状のパンチング環体を設け、パンチング環体の内側に間隔をおいて前記羽根車と、吸込用のベルマウスを設け、また、パンチング環体の吸込側に遮蔽板を設けるとともに、遮蔽板の開口と、ベルマウスの開口とを略同寸とし、さらに、パンチング環体と吹出側の内面との間にデミスターを設け、また、羽根車の吹出口をパンチング環体に位置する構成としたオイルミストコレクタである。
従って、請求項4は、請求項2の目的を達成できることと、この目的を達成するに最適なパンチング環体と、羽根車と、吹出側の配置構造、又は遮蔽板の開口と、ベルマウスの開口とを略同寸とすることで、スムーズな空気の流れを確保できる構造を提供できること等の特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項2に記載のオイルミストコレクタにおいて、
ケーシングを、吸込側と吹出側の繋ぎ部において分割し、繋ぎ部に設けた帯体で、繋ぎ部を水密にする構成としたオイルミストコレクタである。
従って、請求項5は、ケーシングを繋ぎ部から分離可能とすることで、内装した迂回通路構成部材、パンチング板、又は羽根車等の清掃の容易化と、清掃の簡略化、短時間化が図れ、しかも、分割後の取付けにおいて、吸込側と吹出側の繋ぎ部の水密性を確保し、このオイルミストコレクタの機能の確保が図れること等の特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項5に記載のオイルミストコレクタにおいて、
繋ぎ部を基点として、分割することで、吸込側に設けた側体に設けた内筒と、支持板に設けたパンチング筒片、及び壁体、並びに中子筒を、取外し可能とする構成としたオイルミストコレクタである。
従って、請求項6明は、ケーシングを繋ぎ部から分離可能とすることで、吸込側の内面全体と、迂回通路構成部材の内筒と、パンチング筒片、壁体、又は中子筒等の清掃の容易化と、清掃の簡略化、短時間化が図れる特徴がある。
請求項7の発明は、請求項5に記載のオイルミストコレクタにおいて、
繋ぎ部を基点として、分割することで、吹出側の二枚のパンチング板と、ベルマウス、及び羽根車の清掃を可能とする構成としたオイルミストコレクタである。
従って、請求項7は、ケーシングを繋ぎ部から分離可能とすることで、吹出側の内面全体と、パンチング板と、ベルマウス、及び羽根車等の清掃の容易化と、清掃の簡略化、短時間化が図れる特徴がある。
オイルミストコレクタの使用状態の一例を示した縮尺模式図 オイルミストコレクタを分解し、その要部を個別に示した斜視図 オイルミストコレクタの断面模式図 オイルミストコレクタに繋げる補助オイルミストコレクタ(補助オイルミスト除去機)の一例を一部欠截して示した拡大斜視図 補助オイルミストコレクタの側面模式図 補助オイルミストコレクタの平面模式図
1は装置Xの天板面に設けられるオイルミストコレクタ(オイルミスト除去機)のケーシングで、この筒状のケーシング1は、吸込側1aの側板2と、吹出側1bの側板3を有しており、この側板3は、環状枠部3aと、この環状枠部3aより内方に窪んだ環状板部3b、並びにこの環状板部3bの内面端部に設けた底板部3cで構成し、このケーシング1の内面1dより内方に、環状板部3bと底板部3cが位置する。そして、この一例では、側板2を下側に、側板3を上方に設置する縦置き構造であるが、一例であり、横置きもあり得る。
このケーシング1の吸込側1aには、その接線方向に吸込口5が設けられており、この吸込口5には吸込管5aが設けられる。この接線方向に設けることで、後述する迂回通路において、オイルミストの旋回流を生成する。また、ケーシング1の吹出側1bには吹出口6が設けられるが、この例では、環状板部3bに複数口設けられており、緩やかに清澄空気を排出することと、後述するデミスターへの接触効率と、迂回構造を図ることで、例えば、滞留時間の確保を図る。
そして、このケーシング1の吸込側1aと吹出側1bは、繋ぎ部1cを利用して、水密(密着)状態に一体化されることと、この繋ぎ部1cの分離で、吹出側1bから吸込側1aと、この吸込側1aに内装した後述する迂回通路Aの構成部材と、この吸込側1aの内面1dの清掃ができる。また、この吹出側1bに内装した後述する2枚のパンチング板、ベルマウス(吸込口)、羽根車、モータと、又は吹出側1bの内面1dの清掃ができる。そして、この繋ぎ部1cは、吹出側1bに設けた取付片と、吸込側1aに設けた螺孔、並びに取付けナット等の部材を解して一体化する(この繋ぎ部1cは、帯体にすることもできる)。尚、この一例では、吸込側1aの自由端を、吹出側1bの自由端に套嵌する構造であり、前記水密と緊締を確保する。
この吸込側1aには、その接線方向に外接した吸込口5より吸込まれたオイルミストに旋回力を与え、かつこの吸込側1aでの滞留時間を確保するために迂回通路Aを形成する。この迂回通路Aにおける滞留時間と、前記接線方向からの吸込による旋回流を利用し、切屑(きりこ、加工屑)とオイルの比重分離及び/又はその効率化を図る。
そして、迂回通路Aは、吸込側1aに吸込口5に繋がる入口側Aaと、吹出側1bに後述する中子通路の開口の出口側Abを有し、ケーシング1の吸込側1aの内方に設けた、この内面1dに当接されるリング形状の支持板10と、この支持板10の後ろ側(吹出側1b)において、その外側が隣接し、かつ軸芯方向に向かった内側が遊離する側面視してく字形に曲折したリング形状の壁体11と、この壁体11の略中間の曲折部11aと、前記支持板10の軸芯基端に設けた複数の支持片10aの間に設けた環状のパンチング筒片12と、吸込側1aの側板2に基端を設け、パンチング筒片12に自由端が至り、かつこの吸込側1aの内面1dとの間に外側通路A1を形成するために設けた内筒14と、この内筒14の取付け側と、前記吸込側1aの側板2との間に設けたデミスター15と、また、この内筒14の内面との間に内側通路A2を形成するために設けた中子通路A3を内方に形成する開放筒形の中子筒16と、前記支持板10に設けた窓孔17付き開口18と、前記壁体11のリング形状の壁面11bで形成した戻り通路A4で構成する。そして、前記開口18には、外側にパンチング筒片12が、内側に中子筒16が順次設けられる。そして、この吸込側1aで分離されたオイルは、内筒14・中子筒16の内外面、壁体11の内側、デミスター15等の表面を流れながら、最終的には、自重により、この吸込側1aの内面1d下側に至った後、後述するドレン管45に至る。
そこで、この迂回通路Aの動作を説明すると(オイルミストB、空気B1の流れを矢印で図示する)、吸込口5より吸込まれたオイルミストBは、外側通路A1を旋回しながら(ケーシング1の内面1dと、内筒14の外面の間を旋回しながら)吹出側1b(支持板10側)に移動する。そして、支持板10の窓孔17を通り、戻り通路A4を経由した後、内筒14の内面と、中子筒16の外面で形成される内側通路A2を経由し、デミスター15に至る。そして、このデミスター15で、オイルの捕集と、清澄化が図れる(空気B1となる)。その後、この空気B1は、中子筒16の中子通路A3を通って、吹出側1bに至る流れとなる。
次に、吹出側1bには、側板3の底板部3cに支持し、かつ吸込側1aに向かって突出した出力軸20aを有するモータ20と、この出力軸20aに設けた羽根車21と、この羽根車21の吸込側1aに向かって、順次、かつ間隔を持って設けた二枚のパンチング板22、23(孔を有する)と、羽根車21の羽根車筐21a(羽根車を収容するケース)に設けたベルマウス25と、このベルマウス25と、パンチング板22の間に設けたベルマウス25の開口25aと同寸の開口26aを有する(吹出側1bの内面1dに当接した)遮蔽板26と、前記羽根車21に吹出通路Acとしての間隔をおいて、かつ前記遮蔽板26に基端を支持して設けたパンチング環体28と、このパンチング環体28と内面1dの間に設けたデミスター29が設けられている。そして、この吹出側1bにおける空気B1の流れは、前記中子筒16の開口16aを基点とし、パンチング板23、22からベルマウス25の開口25aに至り、羽根車21の羽根車筐21aの吹出口21bを経由し、パンチング環体28からデミスター29に至り、その後、側板3の吹出口6を経由してオイルミストコレクタ外に排気される。そして、この遮蔽板26の開口26aと、ベルマウス25の開口25aとを略同寸とすることで、スムーズな空気B1の流れを確保できる構造を提供できる。尚、パンチング環体28の一方(吹出側1b)は開放し、デミスター29の挿入手段とすることと、空気B1のパンチング環体28からデミスター29を経由し、吹出口6へのルートが確保される。そして、二枚のパンチング板22、23の平面・凹凸形状の板面及び/又は孔の周壁と、空気B1中のミストとの衝突及び/又は遠心分離(パンチング板22、23の回転を利用した遠心分離構造)を介して、このミストの細分化・分散化を図り、ミストの捕集効率と、空気B1の清澄化に役立てる。この清澄化した空気B1は、その孔より吹出口6に向かって吸引される。また、この羽根車21の回転による吸込み力(吸引力)で、吸込口5からオイルミストBを吸込み、前述したオイルミストBと空気B1の流れは、矢印の如くなる。そして、この吹出側1bで分離された少量のオイルは、パンチング板(22)、23で飛ばされ壁体11の外側等の表面を流れながら、最終的には、この吸込側1aの内面1d下側に至った後、後述するドレン管45に至る。尚、デミスター29とパンチング環体28のオイルは、別のドレン管(図示せず)より排出されることも有り得る。尚、パンチング板22、23の孔の位置を交互にする、又は同じ位置とすること等を利用し、前記衝突の回数の向上、又は遠心分離の効率化等も考えられる。
尚、図中30は装置Xの側面に設けられる補助オイルミストコレクタ(補助オイルミスト除去機)のケーシングで、この方形状のケーシング30には、吸込管31とその吸込口31aと、排出管32の出口32aを有しており、このケーシング30内には、オイルミストBの通過通路A5を有しており、この通過通路A5には、デミスター33とパンチング板34を有しており、オイルミストB中の切屑の除去と、オイルの捕集を意図する。そして、この図示の如く、通常は、オイルミストコレクタの補助用の補助オイルミストコレクタとして利用し、かつこの排出管32と、オイルミストコレクタの吸込管5aとは配管40等を介して連設(連繋)し、装置Xとは、吸込管31に設けた配管41等を介して、装置Xの排出箇所と連設、又は繋がっている。従って、オイルミストコレクタに発生する吸込み力により、装置XからのオイルミストBは、吸込口31aより、ケーシング30内を通り、第一次の清澄化された後、その出口32aに至る構造である。
図中45はオイルミストコレクタの吸込側1aに設けたドレン管、図中46は補助オイルミストコレクタに設けたドレン管である。ドレン管45、46は、捕集されたオイル及び/又は切屑、異物を排除する。
また、図示しないが、オイルミストコレクタの吸込側1aに設けたドレン管45を、装置Xに直接接続することもできる。この例を採用する場合は、例えば、オイルミストBの汚れ、量等の程度、構造の簡略化、分離の程度、或いはこのオイルミストコレクタの性能等の要素を考慮する。
1 ケーシング
1a 吸込側
1b 吹出側
1c 繋ぎ部
1d 内面
2 側板
3 側板
3a 環状枠部
3b 環状板部
3c 底板部
5 吸込口
5a 吸込管
6 吹出口
10 支持板
10a 支持片
11 壁体
11a 曲折部
11b 壁面
12 パンチング筒片
14 内筒
15 デミスター
16 中子筒
16a 開口
17 窓孔
18 開口
20 モータ
20a 出力軸
21 羽根車
21a 羽根車筐
21b 吹出口
22 パンチング板
23 パンチング板
25 ベルマウス
25a 開口
26 遮蔽板
26a 開口
28 パンチング環体
29 デミスター
30 ケーシング
31 吸込管
31a 吸込口
32 排出管
32a 出口
33 デミスター
34 パンチング板
40 配管
41 配管
45 ドレン管
46 ドレン管
A 迂回通路
Aa 入口側
Ab 出口側
Ac 吹出通路
A1 外側通路
A2 内側通路
A3 中子通路
A4 戻り通路
A5 通過通路
B オイルミスト
B1 空気
X 装置

Claims (7)

  1. オイルミストコレクタのケーシングには、吸込側に吸込口を、吹出側に吹出口を有するとともに、その両側に側板を有する構造であり、
    この吸込側には、前記吸込口に繋がる入口側と、吹出側に開口する出口側を有するオイルミストの迂回通路を設け、
    また、この吹出側には、少なくとも二枚のパンチング板と、この二枚のパンチング板と羽根車を支持する出力軸を備えたモータを設け、
    前記羽根車の吸込み力で、前記吸込口より吸込んだオイルミストを、前記迂回通路で比重分離しつつ、前記二枚のパンチング板で衝突分離し、かつ前記吸込側と吹出側に設けたデミスターで捕捉分離する構成としたオイルミストコレクタ。
  2. オイルミストコレクタのケーシングには、吸込側に、その接線方向に設けた吸込口を、吹出側に吹出口を有するとともに、その両側に側板を有する構造であり、
    この吸込側には、前記吸込口に繋がる入口側と、吹出側に開口する出口側を有するオイルミストの迂回通路を設け、
    また、この吹出側には、少なくとも二枚のパンチング板と、この二枚のパンチング板と羽根車を支持する出力軸を備えたモータを設け、
    前記二枚のパンチング板の内の一枚のパンチング板を、前記迂回通路の出口側に間隔をおいて設けるとともに、他の一枚のパンチング板を、前記羽根車のベルマウスに間隔をおいて設ける構成としたオイルミストコレクタ。
  3. 請求項2に記載のオイルミストコレクタにおいて、
    前記迂回通路を、前記ケーシングの吸込側の内方に設けたリング形状の支持板と、この支持板に隣接し、かつ軸芯方向に向かって遊離する側面視してく字形に曲折したリング形状の壁体と、この壁体の曲折部と、前記支持板の軸芯基端に設けた複数の支持片の間に設けた環状のパンチング筒片と、前記吸込側の側板に基端を設け、前記パンチング筒片に自由端が至り、かつこの吸込側の内面との間に外側通路を形成するために設けた内筒と、この内筒の取付け側と、前記吸込側の側板との間に設けたデミスターと、また、この内筒の内面との間に内側通路を形成するために設けた中子通路となる開放筒形の中子筒で構成し、この中子筒の内方基端と、前記支持板の軸芯基端に設けた窓孔、及び前記壁体のリング形状の壁面で、この戻り通路を形成する構成としたオイルミストコレクタ。
  4. 請求項2に記載のオイルミストコレクタにおいて、
    前記吹出側に吹出通路としての間隔をおいて筒状のパンチング環体を設け、このパンチング環体の内側に間隔をおいて前記羽根車と、吸込用のベルマウスを設け、また、前記パンチング環体の吸込側に遮蔽板を設けるとともに、この遮蔽板の開口と、前記ベルマウスの開口とを略同寸とし、さらに、このパンチング環体と吹出側の内面との間にデミスターを設け、また、前記羽根車の吹出口を前記パンチング環体に位置する構成としたオイルミストコレクタ。
  5. 請求項2に記載のオイルミストコレクタにおいて、
    前記ケーシングを、吸込側と吹出側の繋ぎ部において分割し、この繋ぎ部に設けた帯体で、この繋ぎ部を水密にする構成としたオイルミストコレクタ。
  6. 請求項5に記載のオイルミストコレクタにおいて、
    前記繋ぎ部を基点として、分割することで、前記吸込側に設けた側体に設けた内筒と、支持板に設けたパンチング筒片、及び壁体、並びに中子筒を、取外し可能とする構成としたオイルミストコレクタ。
  7. 請求項5に記載のオイルミストコレクタにおいて、
    前記繋ぎ部を基点として、分割することで、前記吹出側の二枚のパンチング板と、ベルマウス、及び羽根車の清掃を可能とする構成としたオイルミストコレクタ。
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