JP2003021097A - オイルミスト除去装置 - Google Patents

オイルミスト除去装置

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JP2003021097A
JP2003021097A JP2001201664A JP2001201664A JP2003021097A JP 2003021097 A JP2003021097 A JP 2003021097A JP 2001201664 A JP2001201664 A JP 2001201664A JP 2001201664 A JP2001201664 A JP 2001201664A JP 2003021097 A JP2003021097 A JP 2003021097A
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隆 高藤
Hidetomo Kawakami
英知 川上
Keiji Shimakawa
敬二 島川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大粒のオイルミストを含んだ排気がファンを
通過する際に簡単な構成で排気中に含まれるオイルミス
トを同士を互いに凝集してファンの流出部から遠心力に
より効果的にファン外周方向に分離する。 【解決手段】 モータ軸1を固定した円板部2の前方に
中央部が開口部6aとなったリング状板部4を対向配置
する。リング状板部4と円板部2との間に羽根部5を放
射状に複数枚架設する。リング状板部4の外周縁からラ
ッパ状筒部3を後方に向けて突設してファン6を構成す
る。ファン6をケーシング25内に内装する。ファン6
のリング状板部4の開口部6aを流入口A24とする。
ラッパ状筒部3の突出先端の後開口を流出部Bとする。
ケーシング25にファン6の上記流出部Bよりも後方側
にずれた位置に排気を排出させるための出口26を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファンによりオイ
ルミストを除去するようにしたオイルミスト除去装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、ファンによりオイルミスト
を除去するためのオイルミスト除去装置を特公平7−1
07397号公報、特公平7−18432号公報等によ
り提案している。
【0003】この特公平7−107397号公報、特公
平7−18432号公報等により提案しているオイルミ
スト除去装置においては、図10、図11に示すような
ファン6が用いてある。この従来使用していたファン6
は、モータ軸1を固定した円板部2の前方に中央部が開
口部6aとなったリング状板部4を対向配置し、リング
状板部4と円板部2との間に前面視でく字状に屈曲した
羽根部5を放射状に複数枚架設し、羽根部5の屈曲部5
aよりも外側部分5bを円板部2よりも外方に突出させ
ると共に該羽根部5の屈曲部5aよりも外側部分5bを
屈曲部5aよりも内側部分5cに対して捩って回転方向
に対して屈曲部5aよりも外側部分5bの前端部5dと
後端部5eとがずれるように傾斜させる構成となてお
り、このファン6をケーシング内に内装してファン6に
よりオイルミストの除去を行うようにしたものである。
【0004】ところが、上記の従来例にあっては、く字
状に屈曲した羽根部5が上記のように、羽根部5の屈曲
部5aよりも外側部分5bを円板部2よりも外方に突出
させると共に該羽根部5の屈曲部5aよりも外側部分5
bを屈曲部5aよりも内側部分5cに対して捩って回転
方向に対して屈曲部5aよりも外側部分5bの前端部と
後端部とがずれるように傾斜させる構成となっており、
羽根部5の構造が複雑で、曲げ加工が面倒でコストが高
くなるという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、大粒のオイルミストを含んだ
排気がファンを通過する際に簡単な構成で排気中に含ま
れるオイルミスト同士を互いに凝集してファンの流出部
から遠心力により効果的にファン外周方向に分離できる
オイルミスト除去装置を提供することを課題とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係るオイルミスト除去装置は、モータ軸1を
固定した円板部2の前方に中央部が開口部6aとなった
リング状板部4を対向配置し、リング状板部4と円板部
2との間に羽根部5を放射状に複数枚架設し、リング状
板部4の外周縁からラッパ状筒部3を後方に向けて突設
し、このラッパ状筒部3を突出基部側の径よりも突出先
端側の径を大径としてファン6を構成し、該ファン6を
ケーシング25内に内装し、ファン6のリング状板部4
の開口部6aをケーシング25の入口24から流れ込む
排気がファン6内に入るための流入口A24とし、ラッ
パ状筒部3の突出先端の後開口をファン6からの排気の
流出部Bとし、ケーシング25にファン6の上記流出部
Bよりも後方側にずれた位置に排気を排出させるための
出口26を設けて成ることを特徴とするものである。
【0007】このような構成とすることで、オイルミス
トを含んだ排気はケーシング25の入口24からファン
6の流入口Aよりファン6内に流れ込みファン6内にお
いて羽根部5に沿ってファン6の外周方向に流れ、ラッ
パ状筒部3に衝突して向きを変えられてラッパ状筒部3
に沿って後方に流れ、ラッパ状筒部3の突出先端の後開
口である流出部Bから後方に流れて流出部Bよりも後方
側にずれた位置に設けた出口26からケーシング25の
外に流出するものである。この場合、オイルミストを含
んだ排気がファン6内において羽根部5に沿って流れて
ラッパ状筒部3に衝突して向きを変えられてラッパ状筒
部3に沿って後方に流れることで、排気中のオイルミス
トがファン6の回転による遠心力及び衝突によるバッフ
ル効果で排気から分離され、分離された細かいオイルミ
スト同士がファン6の回転による遠心力によって突出基
部側の径よりも突出先端側の径が大径となったラッパ状
筒部3に沿ってラッパ状筒部3の後開口である流出部B
側に移動する際に互いに凝集し合ってオイルミストの粒
となり、該大粒のオイルミストがラッパ状筒部3の開口
縁からファン6の遠心力によりファン6の外周方向に排
気から完全に分離されて飛ばされ、一方、このようにオ
イルミストが分離された排気はファン6の流出部Bから
後方側に流れて出口26からケーシング25の外に流出
するものである。
【0008】また、モータ軸1を固定した円板部2の前
方に中央部が開口部6aとなったリング状板部4を対向
配置し、リング状板部4と円板部2との間に羽根部5を
放射状に複数枚架設し、円板部2の外周縁からラッパ状
筒部3を前方に向けて突設し、このラッパ状筒部3を突
出基部側の径よりも突出先端側の径を大径としてファン
6を構成し、該ファン6をケーシング25内に内装し、
ファン6のリング状板部4の開口部6aをケーシング2
5の入口24から流れ込む排気がファン6内に入るため
の流入口A24とし、ラッパ状筒部3の突出先端の前開
口をファン6からの排気の流出部Bとし、ケーシング2
5にファン6の上記流出部Bよりも前方側にずれた位置
に排気を排出させるための出口26を設けて成ることを
特徴とするものであってもよい。
【0009】このような構成とすることで、オイルミス
トを含んだ排気はケーシング25の入口24からファン
6の流入口Aよりファン6内に流れ込みファン6内にお
いて羽根部5に沿ってファン6の外周方向に流れ、ラッ
パ状筒部3に衝突して向きを変えられてラッパ状筒部3
に沿って前方に流れ、ラッパ状筒部3の突出先端の前開
口である流出部Bから後方に流れて流出部Bよりも前方
側にずれた位置に設けた出口26からケーシング25の
外に流出するものである。この場合、オイルミストを含
んだ排気がファン6内において羽根部5に沿って流れて
ラッパ状筒部3に衝突して向きを変えられてラッパ状筒
部3に沿って前方に流れることで、排気中のオイルミス
トがファン6の回転による遠心力及び衝突によるバッフ
ル効果で排気から分離され、分離された細かいオイルミ
スト同士がファン6の回転による遠心力によって突出基
部側の径よりも突出先端側の径が大径となったラッパ状
筒部3に沿ってラッパ状筒部3の後開口である流出部B
側に移動する際に互いに凝集し合ってオイルミストの粒
となり、該大粒のオイルミストがラッパ状筒部3の開口
縁からファン6の遠心力によりファン6の外周方向に排
気から完全に分離されて飛ばされ、一方、このようにオ
イルミストが分離された排気はファン6の流出部Bから
前方側に流れて出口26からケーシング25の外に流出
するものである。また、ケーシング25の入口24から
流れ込んだオイルミストを含んだ排気はファン6のリン
グ状板部2の流入口Aからファン6内に流入して円板部
2に沿いながら羽根部5に沿ってラッパ状筒部3の後端
部側に流れ、ラッパ状筒部3で方向転換されてラッパ状
筒部3の後端部側からラッパ状筒部3の前端部側に向け
て流れるものであって、ケーシング25の入口24から
流れ込んだオイルミストを含んだ排気が入口24からリ
ング状板部2の内面を沿ってリング状板部2の外端を乗
り越えてショートパスして流れるというようなことが生
じないようにしている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0011】図1、図2には本発明のオイルミスト除去
装置7の一実施形態が示してあり、図1に示すオイルミ
スト除去装置7は、箱体8の外面部に吸入口9と排出口
10とを設けてあり、箱体8内には前部に大径粒子分離
捕捉室11が設けてあり、中間部にファン6を内装した
小径粒子分離捕捉室12が設けてあり、更に、後部の一
部に消音・捕捉室13とモータ収納室14とが設けてあ
り、大径粒子分離捕捉室11と小径粒子分離捕捉室12
との間にフィルタ収納室15が設けてある。そして、吸
入口9が大径粒子分離捕捉室11に開口して連通し、排
出口10が消音・捕捉室13に開口して連通しており、
吸入口9→大径粒子分離捕捉室11→フィルタ収納室1
5→小径粒子分離捕捉室12→消音・捕捉室13→排出
口10という排気が流れる経路が形成してあって、該経
路が吸入口9と排出口10との間を連通するための通気
路16となっている。
【0012】箱体8内の前部に形成される大径粒子分離
捕捉室11の前方側の側面部(つまり箱体8の前面部)
はほぼ全面が開口部17となっていて、該開口部17に
は前蓋18がビスにより着脱自在に取付けてあり、前蓋
18を取付けることで大径粒子分離捕捉室11の前方側
の側面部が前蓋18により構成されることになる。大径
粒子分離捕捉室11の上記前蓋18と対向する側面部
(つまり後ろ側の側面部)もほぼ全面が開口部17’と
なっており、この開口部17’にフィルタ19が配置し
てある。大径粒子分離捕捉室11のフィルタ19を配置
した側面部と交差する方向の側面部である他の4側面部
(つまり、前後を除く上下左右の4側面部)のうち一つ
の側面部に吸入口9が設けてある。添付図面に示す実施
形態においては大径粒子分離捕捉室11の上の側面部に
吸入口9が設けてあり、更に、この吸入口9は上の側面
部の左右方向のいずれかの端部側にずれて形成してあ
る。
【0013】フィルタ収納室15にはフィルタ支持部2
0が設けてあり、該フィルタ支持部20にはフィルタ1
9がいわゆるけんどん式により着脱自在に取付けてあ
る。ここで、フィルタ19の取付け、取り外しに当たっ
ては、開口部17と対向する前蓋18を外して開口部1
7をオープンとしてフィルタ19の取付け、取り外しを
行うものである。
【0014】フィルタ19は排気の流れ方向に複数個並
設されるものである。そして、前のフィルタ19は金属
板を屈曲して形成した屈曲流路を有するフィルタ19a
により構成してあり、後ろのフィルタ19は不織布より
なるフィルタ19bにより構成してある。ここで、添付
図面に示す実施形態においては、金属板21を屈曲して
形成した屈曲流路を有するフィルタ19aとして、図2
に示すように、断面略ヘ字状をし且つ吸入口9の開口方
向に長くなった金属板21(実施形態では吸入口9が上
の側面部にあるので上下方向に長くなった金属板21)
を並設して、略へ字状をしたへ字状流路22を形成した
ものにより構成してある。このへ字状流路22の前半部
はフィルタ19の前面に対して傾斜している。
【0015】フィルタ収納室15と小径粒子分離捕捉室
12との間には仕切り板23が設けてあり、小径粒子分
離捕捉室12の前面部の略中央部に設けた入口24が仕
切り板23の中央部において開口している。小径粒子分
離捕捉室12の外殻を構成するケーシング25は縦断面
円状をしており、内部にファン6を内装してある。
【0016】ケーシング25内に回転自在に配置される
ファン6は図3乃至図5に示すようなもので、円板部2
の中心にモータ軸1を固定するようになっており、この
円板部2の前方に中央部が開口部6aとなったリング状
板部4を対向配置し、リング状板部4と円板部2との間
に前面視で弧状又はく字状に屈曲した羽根部5を放射状
に複数架設し、更にリング状板部4の外周縁からラッパ
状筒部3を後方に向けて突設してファン6が構成してあ
る。上記ファン6のラッパ状筒部3は突出基部側(リン
グ状板部4側の端部)の径よりも突出先端側の径が次第
に大きくなるような略ラッパ状となるように形成してあ
る。また、ラッパ状筒部3の突出先端(本実施形態では
後端)は円板部2よりも後方に突出している。
【0017】上記の構成のファン6をケーシング25内
に内装した状態で、ファン6のリング状板部4の中央の
開口部6aがケーシング25の入口24と前後方向に対
向していて、この開口部6aがケーシング25の入口2
4から流れ込む排気がファン6内に入るための流入口A
となっている。ここで、ケーシング25の入口24の口
縁から流入口A側に向けてガイド筒24aが突設してあ
って、入口24から流入口A側にオイルミストを含んだ
排気がスムーズに流れ込むようにしている。
【0018】また、ファン6のラッパ状筒部3の後端開
口をファン6からの排気の流出部Bとしてある。ケーシ
ング25のファン6よりも後方位置(つまりファン6に
設けた流出部Bよりも後方側にずれた位置)に排気を排
出させるための出口26が設けてある。この出口26は
消音・捕捉室13に連通している。
【0019】消音・捕捉室13は前室13aと、後室1
3bとに分割してあり、後室13b内に筒状をした不織
布よりなる消音フィルタ27が配設してある。筒状をし
た不織布よりなる消音フィルタ27の前端部は前室13
aと後室13bとの間を仕切る仕切り13cに設けた環
状をした嵌め込み部13dに着脱自在に嵌め込んであ
り、筒状をした消音フィルタ27の後端部が後室13b
の後面部の開口部に着脱自在に取付けた後蓋28に支持
してある。そして、仕切り13cの環状の嵌め込み部1
3dに囲まれた部分に形成した孔部13eが筒状をした
消音フィルタ27の前部開口に連通している。
【0020】モータ収納室14内にはモータ29が収納
してあり、モータ29のモータ軸1がケーシング25内
に突入していて、該モータ軸1に前述のようにファン6
が取付けられるものである。
【0021】図1、図2に示すように、箱体8の下面部
には支持枠部30が設けてあり、支持枠部30にオイル
パン31が引出し自在に取付けてある。箱体8の下面部
の複数箇所、例えば、大径粒子分離捕捉室11、フィル
タ収納室15、小径粒子分離捕捉室12の底面部分に相
当する箇所に排出孔32を設けて、これらの大径粒子分
離捕捉室11、フィルタ収納室15、小径粒子分離捕捉
室12内で捕捉したオイルを排出孔32を介してオイル
パン31に排出してオイルパン31に回収するようにな
っている。そして、メンテナンス等の際にはオイルパン
31を引き出してメンテナンス等をするようになってい
る。ここで、オイルパン31を引き出してメンテナンス
できるので、粘性の高い油を捕捉した場合に、オイルパ
ン31の油排出口(図示せず)が目詰まりするのを防止
できる。
【0022】しかして、上記のような構成のオイルミス
ト除去装置7により例えば旋盤や研削盤等のオイルミス
ト発生源から発生するオイルミストを除去するのである
が、本発明によるオイルミストの除去は以下のようにし
て行われる。
【0023】すなわち、モータ29を回転してファン6
を回転すると、オイルミストを含んだ排気がフード(図
示せず)、ダクト(図示せず)を経て吸入口9から大径
粒子分離捕捉室11に流れ込む。吸入口9から大径粒子
分離捕捉室11に流れ込んだオイルミストを含んだ排気
は、大径粒子分離捕捉室11の側面部のうち吸入口9を
設けた側面部と対向する側面部に衝突して図1矢印イの
ように旋回し、更に、このように吸入口9と対向する大
径粒子分離捕捉室11の側面部に衝突して方向転換して
旋回した排気はフィルタ19の前面側に向けて更に側方
に向きを変えるように旋回し(図1、図2において矢印
ロ)、このように何回も方向転換して旋回することと側
面部に衝突することで、排気中に含まれる粒径の大きい
オイルミストや切粉や砥石粉等の大粒子が排気から振り
切られて分離されることになる。
【0024】ここで、図2のように、フィルタ19が断
面略ヘ字状をし且つ吸入口9の開口方向に長くなった金
属板21を並設して、略へ字状をしたへ字状流路22を
形成したものにより構成され、へ字状流路22の前半部
がフィルタ19の前面に対して傾斜している構成として
あるので、排気がフィルタ19の前面側に向けて更に側
方に向きを変えるように旋回する際、排気はフィルタ1
9の前面に対して図5の矢印ハのように直角方向に流れ
るのではなく、矢印ロのようにフィルタ19の前面に対
して斜め方向から流れ込むことになって、旋回する際の
方向転換の角度が急になって、旋回によって排気中に含
まれる粒径の大きいオイルミストや切粉や砥石粉等の大
粒子を排気から振り切る効率がより向上するようになっ
ている。
【0025】上記のようにして排気を何回も方向転換さ
せて旋回させることで、粒径の大きいオイルミストや切
粉や砥石粉等の大粒子が振り切られた排気は、次に、フ
ィルタ19に流れ込むのであるが、まず、金属板21を
屈曲して形成した屈曲流路を有するフィルタ19aを通
過し、次に、不織布よりなるフィルタ19bを通過し、
その後、大径粒子分離捕捉室11の前面部の略中央部に
設けた入口24に流れ込むものである。
【0026】ここで、屈曲流路を有するフィルタ19a
を排気が通過する際、バッフル効果により、つまり、排
気がへ字状流路22の側壁を構成する金属板21に衝突
し、これにより中程度の粒径のオイルミストが分離捕捉
されることになるのである。この場合、前述の大径粒子
分離捕捉室11内における排気の何回にもわたる方向転
換によって、排気中に含まれる粒径の大きいオイルミス
トや切粉や砥石粉等の大粒子が振り切られて分離される
のであるが、この時、分離されきらずに一部の切粉や砥
石粉が排気に含まれてフィルタ19に流れ込んでも、上
記屈曲流路を流れる際における金属板21への衝突と方
向転換によって、残りの切粉や砥石粉が排気から分離さ
れ、このように切粉や砥石粉が分離された排気が次に不
織布よりなるフィルタ19bに流れることで、排気中の
中程度の粒径のオイルミストが捕捉されるものである。
そして、不織布よりなるフィルタ19bに至る前に上記
のように切粉や砥石粉が分離されされているので、切粉
や砥石粉によって不織布よりなるフィルタ19bが目詰
まりすることがなく、したがって、不織布よりなるフィ
ルタ19bの掃除、交換等までの期間を長くできるもの
である。
【0027】上記のように粒径の大きいオイルミストや
切粉や砥石粉等の大粒子が振り切られ、更に、中程度の
オイルミストを捕捉して除去された排気が小径粒子分離
捕捉室12の前面部の略中央部に設けた入口24に流れ
込み、小径粒子分離捕捉室12においてファン6の回転
による遠心力によって排気から粒径の小さいオイルミス
トが分離捕捉されることになる。
【0028】すなわち、入口24から流れ込んだ排気は
ファン6のリング状板部4の中央部の流入口Aを構成す
る開口部6aからファン6内に流れ込んで羽根部5に沿
ってファン6の外周方向に流れ、ラッパ状筒部3に衝突
して向きを変えられてラッパ状筒部3に沿って後方に流
れ、ラッパ状筒部3の突出先端の後開口である流出部B
から後方に流れて流出部Bよりも後方側にずれた位置に
設けた出口26からケーシング25の外に流出するもの
である。
【0029】この場合、オイルミストを含んだ排気がフ
ァン6内において羽根部5に沿って流れてラッパ状筒部
3に衝突して向きを変えられてラッパ状筒部3に沿って
後方に流れることで、排気中のオイルミストがファン6
の回転による遠心力及び衝突によるバッフル効果により
排気から分離される。このように分離された細かいオイ
ルミストはファン6の回転による遠心力によって突出基
部側の径よりも突出先端側の径を大径となったラッパ状
筒部3に沿ってラッパ状筒部3の後開口である流出部B
側に移動する際に、互いに凝集し合って大粒のオイルミ
ストの粒となりながらラッパ状筒部3の後開口である流
出部Bに移動する。このように凝集し合いながら大粒に
成長した大粒のオイルミストがファン6の回転による遠
心力によって移動してラッパ状筒部3の開口縁に到達す
ると、大粒のオイルミストは排気に比べてはるかに重い
のでファン6の遠心力により図5の矢印ニに示すように
ラッパ状筒部3の開口縁からファン6の外周方向に飛ば
されて排気から完全に分離される。一方、このようにオ
イルミストが分離された排気は図5の矢印ホに示すよう
にファン6の流出部Bよりも後方側にずれた位置に設け
た出口26から消音・捕捉室13へと排出される。
【0030】なお、上記実施形態では、ラッパ状筒部3
の突出先端が円板部2よりも後方に突出しているので、
上記ラッパ状筒部3に沿って遠心力によりオイルミスト
の粒が前方より後方に流れる距離が長くなり、遠心力及
びバッフル効果により分離したオイルミストの粒同士が
よりラッパ状筒部3に沿って移動する際により確実に凝
集して大粒となってラッパ状筒部3の後開口に至って、
ラッパ状筒部3の後開口端から外周方向に遠心力により
飛ばされるものであって、排気からのオイルミストの分
離がより確実に行われるものである。
【0031】消音・捕捉室13へと排出された排気は前
室13aを通って孔部13eから筒状をした不織布から
なる消音フィルタ27の内部に流れ込み、筒状をした不
織布からなる消音フィルタ27の周囲部から外部に流出
し、排出口10から外部に排出されるものである。ここ
で、排気が消音フィルタ27を内側から外側に通過する
際に、消音されると共に、最終段階におけるオイルミス
トの捕捉が行われることになる。
【0032】なお、大径粒子分離捕捉室11、フィルタ
収納室15、小径粒子分離捕捉室12で捕捉されたオイ
ルミストは凝集して各室の内壁に沿って流れ、排出孔3
2からオイルパン31に回収するものである。
【0033】次に、図6乃至図9に基づいて本発明の他
の実施形態につき説明する。本実施形態においては、ケ
ーシング25に内装するファン6の構造、ケーシング2
5に設ける排気を排出させるための出口26の位置が前
述の実施形態と異なり、他の構成は前述と同じ構成であ
るので、重複する説明は省略し、異なる点について述べ
る。
【0034】すなわち、本実施形態においてケーシング
25に内装するファン6は図7乃至図9に示すようなも
ので以下のような構成となっている。すなわち、円板部
2の中心にモータ軸1を固定するようになっており、こ
の円板部2の前方に中央部が開口部6aとなったリング
状板部4を対向配置し、リング状板部4と円板部2との
間に前面視で弧状又はく字状に屈曲した羽根部5を放射
状に複数架設し、更に円板部2の外周縁からラッパ状筒
部3を前方に向けて突設してファン6が構成してある。
上記ファン6のラッパ状筒部3は突出基部側(円板部2
側の端部)の径よりも突出先端側の径が次第に大きくな
るような略ラッパ状となるように形成してある。ラッパ
状筒部3の突出先端(本実施形態では前端)はリング状
板部4よりも前方に突出している。
【0035】上記の構成のファン6を図6に示すように
ケーシング25内に内装した状態で、ファン6のリング
状板部4の中央の開口部6aがケーシング25の入口2
4と前後方向に対向していて、この開口部6aがケーシ
ング25の入口24から流れ込む排気がファン6内に入
るための流入口Aとなっている。ここで、ケーシング2
5の入口24の口縁から流入口A側に向けてガイド筒2
4aが突設してあって、入口24から流入口A側にオイ
ルミストを含んだ排気がスムーズに流れ込むようにして
いる。
【0036】また、ファン6のラッパ状筒部3の前端開
口をファン6からの排気の流出部Bとしてある。ケーシ
ング25のファン6よりも前方位置(つまりファン6に
設けた流出部Bよりも前方側にずれた位置)に排気を排
出させるための出口26が設けてある。この出口26は
消音・捕捉室13に連通している。
【0037】しかして、本実施形態においては、入口2
4から流れ込んだ排気はファン6のリング状板部4の中
央部の流入口Aを構成する開口部6aからファン6内に
流れ込んで羽根部5に沿ってファン6の外周方向に流
れ、ラッパ状筒部3に衝突して向きを変えられてラッパ
状筒部3に沿って前方に流れ、ラッパ状筒部3の突出先
端の前開口である流出部Bから前方に流れて流出部Bよ
りも前方側にずれた位置に設けた出口26からケーシン
グ25の外に流出するものである。
【0038】この場合、流入口Aからファン6内に流れ
込んだオイルミストを含んだ排気は主に円板部2に衝突
して向きを変え円板部2側に沿いながら羽根部5に沿っ
て流れてラッパ状筒部3の突出基部側に衝突して向きを
変えられてラッパ状筒部3に沿って前方に流れること
で、排気中のオイルミストがファン6の回転による遠心
力及び衝突によるバッフル効果により排気から分離され
る。このように分離された細かいオイルミストはファン
6の回転による遠心力によって突出基部側の径よりも突
出先端側の径を大径となったラッパ状筒部3に沿ってラ
ッパ状筒部3の前開口である流出部B側に移動する際
に、互いに凝集し合って大粒のオイルミストの粒となり
ながらラッパ状筒部3の前開口である流出部Bに移動す
る。このように凝集し合いながら大粒に成長した大粒の
オイルミストがファン6の回転による遠心力によって移
動してラッパ状筒部3の前端の開口縁に到達すると、大
粒のオイルミストは排気に比べてはるかに重いのでファ
ン6の遠心力により図6、図9の矢印ニに示すようにラ
ッパ状筒部3の開口縁からファン6の外周方向に飛ばさ
れて排気から完全に分離される。
【0039】一方、このようにオイルミストが分離され
た排気は図6、図9の矢印ホに示すようにファン6の流
出部Bよりも前方側にずれた位置に設けた出口26から
消音・捕捉室13へと排出される。
【0040】なお、上記実施形態では、ラッパ状筒部3
の突出先端がリング状板部4よりも前方に突出している
ので、上記ラッパ状筒部3に沿って遠心力によりオイル
ミストの粒が後方より前方に流れる距離が長くなり、遠
心力及びバッフル効果により分離したオイルミストの粒
同士がよりラッパ状筒部3に沿って移動する際により確
実に凝集して大粒となってラッパ状筒部3の後開口に至
って、ラッパ状筒部3の後開口端から外周方向に遠心力
により飛ばされるものであって、排気からのオイルミス
トの分離がより確実に行われるものである。
【0041】ところで、本実施形態においては、上記の
ように、円板部2側に沿って羽根部5に沿って周方向に
流れ、ラッパ状筒部3の後端部で向きを変えてラッパ状
筒部3の後端部から前端部側に向けて流れるため、流入
口Aからファン6内に流れ込んだオイルミストを含んだ
排気がリング状板部4の内面に沿ってリング状板部4の
外端を乗り越えてショートパスする流れが生じないもの
である。このように、ファン6内においてオイルミスト
を含んだ排気が流入口Aから流出部Bに流れるにあたっ
て遠回りしながら流れ、ファン6内を流れる排気の流れ
距離が長くなってオイルミストの分離除去効果が著しく
向上するものである。
【0042】また、この場合、ファン6内においてオイ
ルミストを含んだ排気が図9の矢印のように流れる際、
気流が略円弧状に流れるためオイルミストが遠心分離さ
れる効果も生じるものである。
【0043】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、モータ軸を固定した円板部の前方に中央
部が開口部となったリング状板部を対向配置し、リング
状板部と円板部との間に羽根部を放射状に複数枚架設
し、リング状板部の外周縁からラッパ状筒部を後方に向
けて突設し、このラッパ状筒部を突出基部側の径よりも
突出先端側の径を大径としてファンを構成し、該ファン
をケーシング内に内装し、ファンのリング状板部の中央
の開口部をケーシングの入口から流れ込む排気がファン
内に入るための流入口とし、ラッパ状筒部の突出先端の
後開口をファンからの排気の流出部とし、ケーシングに
ファンの上記流出部よりも後方側にずれた位置に排気を
排出させるための出口を設けてあるので、オイルミスト
を含んだ排気がファン内において羽根部に沿って流れて
ラッパ状筒部に衝突して向きを変えられてラッパ状筒部
に沿って後方に流れ、排気中のオイルミストがファンの
回転による遠心力及び衝突によるバッフル効果で排気か
ら分離され、分離された細かいオイルミスト同士がファ
ンの回転による遠心力によって突出基部側の径よりも突
出先端側の径を大径としたラッパ状筒部に沿ってラッパ
状筒部の後開口である流出部側に移動する際に互いに凝
集し合ってオイルミストの粒となり、該大粒のオイルミ
ストがファンの流出部から後方向に流れる排気から完全
に分離されてラッパ状筒部の開口縁からファンの遠心力
によりファンの外周方向に飛ばされるものであり、これ
により簡単な構成でファンにより排気中からオイルミス
トを分離捕集できるものである。
【0044】また、請求項2記載の発明にあっては、モ
ータ軸を固定した円板部の前方に中央部が開口部となっ
たリング状板部を対向配置し、リング状板部と円板部と
の間に羽根部を放射状に複数枚架設し、円板部の外周縁
からラッパ状筒部を前方に向けて突設し、このラッパ状
筒部を突出基部側の径よりも突出先端側の径を大径とし
てファンを構成し、該ファンをケーシング内に内装し、
ファンのリング状板部の中央の開口部をケーシングの入
口から流れ込む排気がファン内に入るための流入口と
し、ラッパ状筒部の突出先端の前開口をファンからの排
気の流出部とし、ケーシングにファンの上記流出部より
も前方側にずれた位置に排気を排出させるための出口を
設けてあるので、オイルミストを含んだ排気がファン内
において羽根部に沿って流れてラッパ状筒部に衝突して
向きを変えられてラッパ状筒部に沿って後方に流れ、排
気中のオイルミストがファンの回転による遠心力及び衝
突によるバッフル効果で排気から分離され、分離された
細かいオイルミスト同士がファンの回転による遠心力に
よって突出基部側の径よりも突出先端側の径を大径とし
たラッパ状筒部に沿ってラッパ状筒部の前開口である流
出部B側に移動する際に互いに凝集し合ってオイルミス
トの粒となり、該大粒のオイルミストがファンの流出部
から前方向に流れる排気から完全に分離されてラッパ状
筒部の開口縁からファンの遠心力によりファンの外周方
向に飛ばされるものであり、これにより簡単な構成でフ
ァンにより排気中からオイルミストを分離捕集できるも
のである。しかも、ケーシングの入口から流れ込んだオ
イルミストを含んだ排気はファンのリング状板部の流入
口からファン内に流入して円板部に沿いながら羽根部に
沿ってラッパ状筒部の後端部側に流れ、ラッパ状筒部で
方向転換されてラッパ状筒部の後端部側からラッパ状筒
部の前端部側に向けて流れるものであって、ケーシング
の入口から流れ込んだオイルミストを含んだ排気が入口
からリング状板部の内面を沿ってリング状板部の外端を
乗り越えてショートパスして流れるのを防止して、ラッ
パ状筒部の後側から前側にかけての全長をほぼ有効に利
用してオイルミストの分離・凝集が効果的にできるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオイルミスト除去装置の側面断面図で
ある。
【図2】同上の図1のX−X線断面図である。
【図3】同上に用いるファンの斜視図である。
【図4】同上の正面図である。
【図5】同上の側面断面図である。
【図6】本発明の他の実施形態のオイルミスト除去装置
の側断面図である。
【図7】同上に用いるファンの他の実施形態の斜視図で
ある。
【図8】同上の正面図である。
【図9】同上の側面断面図である。
【図10】従来例のファンの斜視図である。
【図11】従来例の側面断面図である。
【符号の説明】
1 モータ軸 2 円板部 3 ラッパ状筒部 4 リング状板部 5 羽根部 6 ファン 6a 開口部 24 入口 25 ケーシング 26 出口 A 流入口 B 流出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川上 英知 大阪市中央区島之内1丁目20番19号 株式 会社クラコ内 (72)発明者 島川 敬二 大阪市中央区島之内1丁目20番19号 株式 会社クラコ内 Fターム(参考) 3C011 EE09 3H033 AA02 AA03 BB02 BB06 CC02 DD01 DD06 DD12 EE04 4D031 AB01 AC06 BA01 BA07 BA10 EA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ軸を固定した円板部の前方に中央
    部が開口部となったリング状板部を対向配置し、リング
    状板部と円板部との間に羽根部を放射状に複数枚架設
    し、リング状板部の外周縁からラッパ状筒部を後方に向
    けて突設し、このラッパ状筒部を突出基部側の径よりも
    突出先端側の径を大径としてファンを構成し、該ファン
    をケーシング内に内装し、ファンのリング状板部の中央
    の開口部をケーシングの入口から流れ込む排気がファン
    内に入るための流入口とし、ラッパ状筒部の突出先端の
    後開口をファンからの排気の流出部とし、ケーシングに
    ファンの上記流出部よりも後方側にずれた位置に排気を
    排出させるための出口を設けて成ることを特徴とするオ
    イルミスト除去装置。
  2. 【請求項2】 モータ軸を固定した円板部の前方に中央
    部が開口部となったリング状板部を対向配置し、リング
    状板部と円板部との間に羽根部を放射状に複数枚架設
    し、円板部の外周縁からラッパ状筒部を前方に向けて突
    設し、このラッパ状筒部を突出基部側の径よりも突出先
    端側の径を大径としてファンを構成し、該ファンをケー
    シング内に内装し、ファンのリング状板部の中央の開口
    部をケーシングの入口から流れ込む排気がファン内に入
    るための流入口とし、ラッパ状筒部の突出先端の前開口
    をファンからの排気の流出部とし、ケーシングにファン
    の上記流出部よりも前方側にずれた位置に排気を排出さ
    せるための出口を設けて成ることを特徴とするオイルミ
    スト除去装置。
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