JP2004344223A - 炊飯器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】炊飯容器となる鍋23を加熱手段24により加熱し、入力電流を制御手段27により制御し、マイクロコンピュータ28を有し、炊飯開始スイッチ29を有する操作手段30により炊飯を開始させ、カウント手段35により炊飯回数をカウントする。カウント手段35によりカウントした炊飯回数があらかじめ設定されたカウント閾値を超えたときには、使用者に使用状態を認識させる報知手段34により使用者に報知する機能を有する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、炊飯回数をカウントする機能を有する炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の炊飯器は図3に示すように構成していた。以下、その構成について説明する。
【0003】
図3に示すように、商用電源1は、整流回路2により整流し、その直流電力をインバータ回路5により高周波電力に変換し、加熱手段4により炊飯容器となる鍋3を加熱するよう構成している。入力電流検知手段6は商用電源1からの入力電流を検知するものである。操作手段10は炊飯開始スイッチ9を有し、マイクロコンピュータ8に接続している。制御手段7は、入力電流を制御するもので、あらかじめ設定された入力電流制御値Icを有し、入力電流検知手段6の出力を入力し、インバータ回路5の動作を制御するよう構成している。
【0004】
時間計測手段11は経過時間を計測するもので、その出力をマイクロコンピュータ8に入力している。内蓋温度検知手段12は内蓋の温度を検知するもので、鍋底温度検知手段13は鍋底の温度を検知するもので、それぞれ検知した値をマイクロコンピュータ8に入力している。報知手段14は使用者に使用状態を認識させるもので、マイクロコンピュータ8に接続している。
【0005】
上記構成において動作を説明する。炊飯開始スイッチ9が押されると、規定の炊飯シーケンスに基づき、内蓋温度検知手段12、鍋底温度検知手段13、時間計測手段11により検知した値に応じて炊飯を行う(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開平9−164061号公報(第2−4頁、第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の炊飯器では、炊飯回数をカウントする機能がないため、使用頻度に関係なく、標準使用回数を決定し(例えば、1日の炊飯回数2回)、それを基に加熱基板やファンモータなどの定期交換部品の交換時期を算出し、取扱説明書などに明記したり、使用者に対して啓蒙したりしていた。
【0008】
そのため、使用回数から判断するとまだ交換の必要はないのに、使用期間により交換時期と判断する場合があったり、逆に、標準使用回数よりも頻繁に使用した場合には交換の必要があるのに、使用期間から見るとまだ交換時期でないと判断する場合があった。
【0009】
また、炊飯器には交換時期を使用者に知らせる機能がないため、定期交換部品の交換時期の管理は使用者自らが行う必要があった。そのため、交換時期の把握や、計画的な定期交換部品の交換を行う必要があり、使用者を煩わせていた。
【0010】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、定期交換部品の交換時期を精度よく判定できるようにして報知し、交換時期の管理や計画的な定期交換部品の交換を行う必要をなくし、煩わしい作業をなくすることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、炊飯容器となる鍋を加熱手段により加熱し、入力電流を制御手段により制御し、マイクロコンピュータを有し、炊飯開始スイッチを有する操作手段により炊飯を開始させ、カウント手段により炊飯回数をカウントするよう構成し、カウント手段によりカウントした炊飯回数があらかじめ設定されたカウント閾値を超えたときには、使用者に使用状態を認識させる報知手段により使用者に報知する機能を有するものである。
【0012】
これにより、実炊飯回数により、定期交換部品の交換タイミングを判定することで、定期交換部品の交換時期を精度よく判定することができて報知することができ、加えて、定期交換部品の交換時期になると報知するので、使用者は交換時期の管理や計画的な定期交換部品の交換を行う必要がなく、煩わしい作業をなくすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、炊飯容器となる鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、入力電流を制御する制御手段と、使用者に使用状態を認識させる報知手段と、炊飯を開始させる炊飯開始スイッチを有する操作手段と、炊飯回数をカウントするカウント手段と、マイクロコンピュータとを備え、前記カウント手段によりカウントした炊飯回数があらかじめ設定されたカウント閾値を超えたときには、前記報知手段により使用者に報知する機能を有するものであり、実炊飯回数により定期交換部品の交換タイミングを判定することで、定期交換部品の交換時期を精度よく判定することができて報知することができ、加えて、定期交換部品の交換時期になると報知するので、使用者は交換時期の管理や計画的な定期交換部品の交換を行う必要がなく、煩わしい作業をなくすることができる。
【0014】
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、第1のカウント閾値とそれよりも大きくした第2のカウント閾値とを有し、カウント手段によりカウントした炊飯回数があらかじめ設定された前記第1のカウント閾値を超えたときには、報知手段により使用者に報知を行い、カウント手段によりカウントした炊飯回数があらかじめ設定された前記第2のカウント閾値を超えたときには、再度報知手段により使用者に報知する機能を有するものであり、炊飯回数をカウントして制御基板やファンモータなどの定期交換部品の交換時期を精度よく判定することができて、交換時期が近づいたことと交換時期であることを報知手段を用いて使用者に報知するので、使用者は確実に定期交換部品を交換することができ、部品の寿命が原因となる故障を未然に防ぐことができ、ひいては炊飯器の品質向上を実現することができ、さらに高品質な炊飯器を提供することができる。
【0015】
請求項3に記載の発明は、上記請求項2の発明において、カウント手段によりカウントした炊飯回数が第1のカウント閾値を超えたときに行う報知と、第2のカウント閾値を超えたときに行う報知を異なるものとしたものであり、使用者は報知の意味とそのときにとるべき行動を容易に理解することができるので、確実に定期交換部品を交換することができ、部品の寿命が原因となる故障を未然に防ぐことができ、ひいては炊飯器の品質向上を実現することができ、さらに高品質な炊飯器を提供することができる。
【0016】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0017】
(実施例1)
図1に示すように、商用電源21は、整流回路22により整流し、その直流電力をインバ−タ回路25により高周波電力に変換し、加熱手段24により炊飯容器となる鍋23を加熱するよう構成している。入力電流検知手段26は商用電源21からの入力電流を検知するものである。
【0018】
操作手段30は炊飯開始スイッチ29を有し、マイクロコンピュータ28に接続している。制御手段27は、入力電流を制御するもので、あらかじめ設定された入力電流制御値Icを有し、入力電流検知手段26の出力を入力し、インバータ回路25の動作を制御するよう構成している。時間計測手段31は経過時間を計測するもので、マイクロコンピュータ28に入力している。
【0019】
内蓋温度検知手段32は内蓋の温度を検知するもので、鍋底温度検知手段33は鍋底の温度を検知するもので、それぞれ検知した値をマイクロコンピュータ28に入力している。報知手段34は使用者に使用状態を認識させるもので、カウント手段35は炊飯回数をカウントするもので、それぞれマイクロコンピュータ28に接続している。
【0020】
上記構成において動作を説明する。マイクロコンピュータ28は、炊飯開始スイッチ29が押されると、規定の炊飯シーケンスに基づき、内蓋温度検知手段32、鍋底温度検知手段33および時間計測手段31の検知値に応じて炊飯を行う。炊飯が行われると、カウント手段35は炊飯回数をカウントし、炊飯回数があらかじめ設定されたカウント閾値C0を超えたときには、定期交換部品の交換時期であると判断し、報知手段34により使用者に報知する。
【0021】
ここで、炊飯回数をカウントするタイミングは、炊飯開始時でもよいし、炊飯終了時でもよいし、炊飯シーケンス中の規定の工程を通過したときでもよい。
【0022】
また、報知手段34は、使用者の聴覚に働きかけて認知させるブザー等の発音素子により構成してもよいし、人の視覚に訴える発光ダイオードや液晶等の表示素子により構成してもよい。また、ブザー等の発音素子と発光ダイオードや液晶等の表示素子の両方で構成してもよい。
【0023】
また、報知手段34により使用者に報知を行うタイミングは、カウント手段35によりカウントした炊飯回数があらかじめ設定されたカウント閾値C0を超えたときの炊飯中でもよいし、炊飯終了後でもよいし、炊飯終了後一定時間経過時でもよい。
【0024】
このように本実施例によれば、炊飯回数をカウントして制御基板やファンモータなどの定期交換部品の交換時期を精度よく判定することができ、報知手段34を用いて報知することで、定期交換部品の交換時期は妥当性のあるものとなり、過不足なく耐久性能を発揮した上で交換することができる。
【0025】
このことは炊飯器という商品の性質上非常に重要なことである。なぜなら、炊飯器を使用している家庭にとって、突然の故障は避けるべき事柄であり、本実施例は、炊飯器が故障する確率を大きく低減することができるからである。例えば、炊飯器を製品により設定した標準使用回数を越える頻度で使用している家庭の場合には、定期交換部品の期間より前に寿命がくることになり、本実施例に示す報知を行うことにより、使用者は定期交換部品の交換を実施しなければいつ故障してもおかしくない状態であることを認識することができるので、製品の耐久性を超えた使用が原因の故障を未然に防止することができる。
【0026】
また、交換時期になれば、報知手段34を用いて使用者に報知するから、使用者が定期交換部品の交換時期の管理や計画的な定期交換部品の交換を行う必要もなく、煩わしい作業をしなくてもよい。
【0027】
その結果、定期交換部品の交換を忘れて炊飯器を使用していたために、炊飯器の故障が発生するといった事態にならずに済み、故障範囲の拡大を未然に防止することができる。
【0028】
したがって、あらかじめ予測可能な部品の寿命が原因となる故障を未然に防ぐことができ、ひいては、さらなる炊飯器の品質向上を実現することができ、より高品質な炊飯器を提供することができる。
【0029】
(実施例2)
図2に示すように、マイクロコンピュータ28は、第1のカウント閾値C1とそれよりも大きくした第2のカウント閾値C2を有し、カウント手段35によりカウントした炊飯回数があらかじめ設定された第1のカウント閾値C1を超えたときには、報知手段34により使用者に報知を行い、カウント手段35によりカウントした炊飯回数があらかじめ設定された第2のカウント閾値C2を超えたときには、再度報知手段34により使用者に報知するよう構成している。他の構成は上記実施例1と同じであり、同一符号を付して説明を省略する。
【0030】
上記構成において動作を説明する。マイクロコンピュータ28は、炊飯開始スイッチ29が押されると、規定の炊飯シーケンスに基づき、内蓋温度検知手段32、鍋底温度検知手段33および時間計測手段31の検知値に応じて炊飯を行う。炊飯が行われると、カウント手段35は炊飯回数をカウントし、炊飯回数があらかじめ設定された第1のカウント閾値C1を超えたときには、定期交換部品の交換時期が近いと判断し、そのことを報知手段34により使用者に報知する。
【0031】
さらに、炊飯を重ね、炊飯回数があらかじめ設定された第2のカウント閾値C2を超えたときには、定期交換部品の交換時期であると判断し、そのことを報知手段34により使用者に報知する。
【0032】
ここで、炊飯回数をカウントするタイミングは、炊飯開始時でもよいし、炊飯終了時でもよいし、炊飯シーケンス中の規定の工程を通過したときでもよい。
【0033】
また、報知手段34は、使用者の聴覚に働きかけて認知させるブザー等の発音素子により構成してもよいし、人の視覚に訴える発光ダイオードや液晶等の表示素子により構成してもよい。また、ブザー等の発音素子と発光ダイオードや液晶等の表示素子の両方で構成してもよい。
【0034】
また、報知手段34により使用者に報知を行うタイミングは、カウント手段35によりカウントした炊飯回数があらかじめ設定された第1のカウント閾値C1あるいは第2のカウント閾値C2を超えたときの炊飯中でもよいし、炊飯終了後でもよいし、炊飯終了後一定時間経過時でもよい。
【0035】
このように本実施例によれば、炊飯回数をカウントして制御基板やファンモータなどの定期交換部品の交換時期を精度よく判定することができ、交換時期が近づいたことを報知手段34を用いて使用者に報知するので、交換時期を過ぎる前に、定期交換部品の交換を行うことができる。
【0036】
また、交換時期になれば、再度、報知手段34を用いて使用者に報知するから、使用者はうっかりして定期交換部品の交換を忘れても、そのことに気づくので、使用者は確実に、定期交換部品の交換を実施することができる。
【0037】
その結果、定期交換部品の交換を忘れて炊飯器を使用していたために、炊飯器の故障が発生したり、故障範囲を拡大するといったことも未然に防止することができる。
【0038】
したがって、あらかじめ予測可能な部品の寿命が原因となる故障を未然に防ぐことができ、ひいてはさらなる炊飯器の品質向上を実現することができ、さらに高品質な炊飯器を提供することができる。
【0039】
(実施例3)
図2に示す報知手段34は、カウント手段35によりカウントした炊飯回数が第1のカウント閾値C1を超えたときに行う報知と、第2のカウント閾値C2を超えたときに行う報知を異なるものとしている。他の構成は上記実施例2と同じである。
【0040】
上記構成において動作を説明する。マイクロコンピュータ28は、炊飯開始スイッチ29が押されると、規定の炊飯シーケンスに基づき、内蓋温度検知手段32、鍋底温度検知手段33および時間計測手段31の検知値に応じて炊飯を行う。炊飯が行われると、カウント手段35は炊飯回数をカウントし、炊飯回数があらかじめ設定された第1のカウント閾値C1を超えたときには、定期交換部品の交換時期が近いと判断して、交換時期が近いことを報知手段34により使用者に報知する。
【0041】
さらに、炊飯を重ね、炊飯回数があらかじめ設定された第2のカウント閾値C2を超えたときには、定期交換部品の交換時期であると判断し、交換時期であることを、炊飯回数があらかじめ設定された第1のカウント閾値C1を超えたときとは異なる報知により、報知手段34を用いて使用者に報知する。
【0042】
ここで、炊飯回数をカウントするタイミングは、炊飯開始時でもよいし、炊飯終了時でもよいし、炊飯シーケンス中の規定の工程を通過したときでもよい。
【0043】
また、報知手段34は、使用者の聴覚に働きかけて認知させるブザー等の発音素子により構成してもよいし、人の視覚に訴える発光ダイオードや液晶等の表示素子により構成してもよい。また、ブザー等の発音素子と発光ダイオードや液晶等の表示素子の両方で構成してもよい。
【0044】
また、報知手段34により使用者に報知を行うタイミングは、カウント手段35によりカウントした炊飯回数があらかじめ設定された第1のカウント閾値C1あるいは第2のカウント閾値C2を超えたときの炊飯中でもよいし、炊飯終了後でもよいし、炊飯終了後一定時間経過時でもよい。
【0045】
このように本実施例によれば、炊飯回数があらかじめ設定された第1のカウント閾値C1を超えたときと第2のカウント閾値C2を超えたときの報知手段34による報知が異なるので、使用者は報知の意味を容易に理解することができ、この報知の意味が何であるかということで悩むこともないので、使用者がそのときにとるべき行動を容易に理解することができる。
【0046】
そして、最初の報知時には、定期交換部品の交換時期が近づいたことを使用者に報知し、2回目の報知時には、定期交換部品の交換時期であることを使用者に報知するので、使用者は確実に、定期交換部品の交換を実施することができる。
【0047】
その結果、定期交換部品の交換を忘れて炊飯器を使用していたために、炊飯器の故障が発生したり、故障範囲を拡大するといったことも未然に防止することができる。
【0048】
したがって、あらかじめ予測可能な部品の寿命が原因となる故障を未然に防ぐことができ、ひいてはさらなる炊飯器の品質向上を実現することができ、さらに高品質な炊飯器を提供することができる。
【0049】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1に記載の発明によれば、炊飯開始スイッチを有する操作手段により炊飯を開始させ、カウント手段により炊飯回数をカウントするよう構成し、カウント手段によりカウントした炊飯回数があらかじめ設定されたカウント閾値を超えたときには、使用者に使用状態を認識させる報知手段により使用者に報知する機能を有するから、実炊飯回数により、定期交換部品の交換タイミングを判定することで、定期交換部品の交換時期を精度よく判定することができて報知することができ、加えて、定期交換部品の交換時期になると報知するので、使用者は交換時期の管理や計画的な定期交換部品の交換を行う必要がなく、煩わしい作業をなくすることができる。
【0050】
また、請求項2に記載の発明によれば、第1のカウント閾値とそれよりも大きくした第2のカウント閾値とを有し、カウント手段によりカウントした炊飯回数があらかじめ設定された前記第1のカウント閾値を超えたときには、報知手段により使用者に報知を行い、カウント手段によりカウントした炊飯回数があらかじめ設定された前記第2のカウント閾値を超えたときには、再度報知手段により使用者に報知する機能を有するから、炊飯回数をカウントして制御基板やファンモータなどの定期交換部品の交換時期を精度よく判定することができて、交換時期が近づいたことと交換時期であることを報知手段を用いて使用者に報知するので、使用者は確実に定期交換部品を交換することができ、部品の寿命が原因となる故障を未然に防ぐことができ、ひいては炊飯器の品質向上を実現することができ、さらに高品質な炊飯器を提供することができる。
【0051】
また、請求項3に記載の発明によれば、カウント手段によりカウントした炊飯回数が第1のカウント閾値を超えたときに行う報知と、第2のカウント閾値を超えたときに行う報知を異なるものとしたから、使用者は報知の意味とそのときにとるべき行動を容易に理解することができるので、確実に定期交換部品を交換することができ、部品の寿命が原因となる故障を未然に防ぐことができ、ひいては炊飯器の品質向上を実現することができ、さらに高品質な炊飯器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の炊飯器のブロック図
【図2】本発明の第2の実施例の炊飯器のブロック図
【図3】従来の炊飯器のブロック図
【符号の説明】
23 鍋
24 加熱手段
27 制御手段
28 マイクロコンピュータ
29 炊飯開始スイッチ
30 操作手段
34 報知手段
35 カウント手段
Claims (3)
- 炊飯容器となる鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、入力電流を制御する制御手段と、使用者に使用状態を認識させる報知手段と、炊飯を開始させる炊飯開始スイッチを有する操作手段と、炊飯回数をカウントするカウント手段と、マイクロコンピュータとを備え、前記カウント手段によりカウントした炊飯回数があらかじめ設定されたカウント閾値を超えたときには、前記報知手段により使用者に報知する機能を有する炊飯器。
- 第1のカウント閾値とそれよりも大きくした第2のカウント閾値とを有し、カウント手段によりカウントした炊飯回数があらかじめ設定された前記第1のカウント閾値を超えたときには、報知手段により使用者に報知を行い、カウント手段によりカウントした炊飯回数があらかじめ設定された前記第2のカウント閾値を超えたときには、再度報知手段により使用者に報知する機能を有する請求項1記載の炊飯器。
- カウント手段によりカウントした炊飯回数が第1のカウント閾値を超えたときに行う報知と、第2のカウント閾値を超えたときに行う報知を異なるものとした請求項2記載の炊飯器。
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JP2003141721A JP2004344223A (ja) | 2003-05-20 | 2003-05-20 | 炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (1)
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JP2007282938A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子機器 |
-
2003
- 2003-05-20 JP JP2003141721A patent/JP2004344223A/ja active Pending
Cited By (2)
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JP2007282938A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子機器 |
JP4561683B2 (ja) * | 2006-04-19 | 2010-10-13 | パナソニック株式会社 | 電子機器 |
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