JP2004343507A - 車載端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車の移動に伴う通信途中における通信の断絶を防止する。
【解決手段】自車の誘導経路が211であり、通信相手の車両の誘導経路が213であり、自車と通信相手の車両間の通信を中継する車両の誘導経路が212である場合、自車の現在位置から、これら三つの誘導経路が共に経由する道路区間である地点214までの道路区間216を予想通信可能区間として算出し(b)、予想通信可能区間を表す図形221と、予想通信可能区間を走行するのに要する予想時間等の表示222を行うと共に、実行/中止ボタンによるメニューウインドウ223などを用いて、ユーザから、通信実行か通信の中止の指示を受付ける(c)。
【選択図】図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、異なる自動車に搭載された車載端末間で通信を行う車車間通信の技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、異なる自動車に搭載された車載端末間で無線通信を行う車車間通信の技術が知られている。また、このような異なる自動車に搭載された車載端末間の無線通信を、さらに他の車載端末を中継装置として用いて行う技術も知られている(たとえば、特開平11−195196号公報)。
【0003】
一方で、固定のアクセスポイントを必要とせずに、無線端末のみで自律的かつ動的にネットワークを形成する無線アドホックネットワークと呼ばれる技術も知られている。このような無線アドホックネットワークでは、各無線端末間の通信経路は、必要に応じて他の無線端末を中継して行われる。そして、このような各無線端末間の通信経路は、各無線端末によって自律的に決定されると共に、無線端末の移動に伴い動的に再構成される。そして、このような無線アドホックネットワークの技術の、上述のような車車間通信への適用も考えられている。
【0004】
この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては以下のものがある。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−195196号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
車車間通信を行う場合、各車載端末が自動車と共に移動するものであるために、二つの車載端末間で通信を開始した後に、通信完了前に、通信を行えなくなってしまうことがある。たとえば、二つの車載端末間で直接的な(他の車載端末による中継を受けない)無線通信のみを行う場合に、通信開始後に、当該二つの車載端末間の距離が無線通信による通信可能距離を超えてしまったり、無線アドホックネットワークの技術を適用して車車間通信を行う場合に、直接的に無線通信可能を行う二つの車載端末間で他の車載端末を中継装置として用いて通信を開始した後に、中継装置として用いることのできる他の車載端末が移動などにより存在しなくなってしまった場合などである。
【0007】
そして、このように通信完了前に通信が断絶してしまうことは、ユーザにとっての不利益が大きい。たとえば、比較的大きなデータサイズのファイルを車車間通信によって転送する場合などに、転送完了前に車車間通信が断絶してしまうと、当該ファイルの転送が完了しないのはもちろんのこと、それまでに転送に要した時間が全て無駄になってしまう。
【0008】
そこで、本発明は、自動車の移動に伴う通信途中における通信の断絶を防止することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、誘導経路が重複する区間でのみ車載端末間の通信が維持され得るとの知見に基づき、前記課題達成のために、以下の車載端末を提供するものである。
すなわち、前記課題達成のために、本発明は、自動車に搭載される車載端末に、無線通信を介して他車に搭載された車載端末と通信を行う車車間通信手段と、目的地までの経路を誘導経路として設定し、探索した誘導経路に従った走行を案内する経路誘導手段と、他車に搭載された車載端末のいずれかである通信相手端末の指定をユーザから受け付ける通信相手端末受付手段と、前記通信相手端末受付手段が指定を受け付けた通信相手端末において設定されている誘導経路を、前記車車間通信手段による通信を介して取得し、取得した誘導経路と、自車において前記経路誘導手段によって設定されている誘導経路が重複している区間を予想通信可能区間として算定する通信可能区間予想手段と、通信可能区間予想手段が算定した予想通信可能区間と、当該予想通信可能区間を走行するのに要する時間と、当該予想通信可能区間の長さと、当該予想通信可能区間を走行する間に前記通信相手端末と通信可能なデータ量とのうちの少なくとも一つをユーザに対して提示する予想通信可能情報提示手段とを備えたものである。
【0010】
このような車載端末によれば、ユーザは、通信の実行を意図する通信相手端末を指定することにより、通信開始前に、当該通信相手端末との通信を維持できると予想される区間や時間や距離や、当該通信端末との通信が維持されている間に通信可能なデータ量を知ることができる。したがって、ユーザは意図する通信が、通信相手端末との通信が維持されている間に完了することができるかどうか等を事前に判定し、当該通信の実行の是非を判断することができるようになる。
【0011】
また、前記課題達成のために、本発明は、自動車に搭載される車載端末に、無線通信を介して他車に搭載された車載端末と通信を行う車車間通信手段と、目的地までの経路を誘導経路として設定し、探索した誘導経路に従った走行を案内する経路誘導手段と、通信を行っている他の車載端末である通信相手端末において設定されている誘導経路を、前記車車間通信手段による通信を介して取得し、取得した誘導経路と、自車において前記経路誘導手段によって設定されている誘導経路が重複している区間を予想通信可能区間として算定する通信可能区間予想手段と、通信可能区間予想手段が算定した予想通信可能区間の終点に、自車が接近した場合に、ユーザに対して通信の断絶を予告する通信終了予告手段とを備えたものである。
【0012】
このような車載端末によれば、通信相手端末との通信が断絶する前に、当該断絶をユーザに対して予告することができる。したがって、ユーザは、当該予告に基づき、通信相手端末との通信を完了させるなどの、必要な操作を行うことができるようになる。
【0013】
なお、以上のような車載端末において、前記車車間通信手段において、無線通信を介して他の車に搭載された車載端末と通信を、直接、または、さらに他の車両に搭載された車載端末による通信の中継を受けて行う場合には、前記通信可能区間予想手段は、前記通信相手端末との通信が他の車載端末の中継を受けて行われるものである場合に、前記通信相手端末において設定されている誘導経路に加え、前記通信相手端末との通信を中継する各車載端末において設定されている誘導経路を、前記車車間通信手段による通信を介して取得し、取得した各誘導経路と、自車において前記経路誘導手段によって設定されている誘導経路との全てについて重複している区間を予想通信可能区間として算定するようにすればよい。このようにすることにより、前記通信相手端末との通信が他の車載端末の中継を受けて行われるものである場合であっても、上述の効果を同様に奏することができる。
【0014】
また、前記課題達成のために、本発明は、自動車に搭載される車載端末に、無線通信を介して他車に搭載された車載端末と通信を行う車車間通信手段と、現在位置を算出する現在位置算出手段と、通信を行っている他の車載端末である通信相手端末の現在位置を、前記車車間通信手段による通信を介して取得し、取得した現在位置と、自車において現在位置算出手段によって算出された現在位置との関係が、前記車車間通信手段による通信が断絶しない関係となるように、ユーザの運転を誘導する運転誘導手段とを備えたものである。また、前記課題達成のために本発明は、自動車に搭載される車載端末に、無線通信を介して、他の車に搭載された車載端末と通信を、直接、または、さらに他の車両に搭載された車載端末による通信の中継を受けて行う車車間通信手段と、現在位置を算出する現在位置算出手段と、通信を行っている他の車載端末である通信相手端末との通信を他の車載端末の中継を受けて行っている場合に、当該中継経路上隣接する車載端末の現在位置を、前記車車間通信手段による通信を介して取得し、取得した現在位置と、自車において現在位置算出手段によって算出された現在位置との関係が、前記車車間通信手段による通信が断絶しない関係となるように、ユーザの運転を誘導する運転誘導手段とを備えたものである。
【0015】
これらの運転誘導手段を備えた車載端末によれば、通信相手端末や、通信相手端末との通信の中継を行う中継経路上次の車載端末を搭載した車両との距離等の関係が無線通信可能な関係を逸脱しないように、ユーザの運転を誘導することにより、通信の断絶の発生を予防することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1に、本実施形態に係る車載端末の構成を示す。
車載端末1は、各々自動車に搭載される装置であり、図示するように、GUI制御部11、表示装置12、入力装置13、ナビゲーションユニット14、車車間通信ユニット15とを有している。
そして、車車間通信ユニット15は、他の車載端末1と無線伝送を行う無線通信装置151、ルータ部152、ネットワーク処理部153、以上各部の制御を行う車車間通信制御部154とを有する。また、ナビゲーションユニット14は、地図データを格納した地図データベース141、自車の走行状態を検知するGPS受信機や車速センサや角加速度センサなどの集合である状態検知部142、地図データと状態検知部142の検知内容のマップマッチングを行って現在位置の算出を行う現在位置算出部143、現在位置からユーザによって指定された目的地までの経路探索を行うルート探索部144、現在位置や探索した経路を地図上に表した表示画面の生成などを行う経路誘導部145、以上各部を制御するナビゲーション制御部146を有している。
【0017】
また、GUI制御部11と車車間通信ユニット15の各部とナビゲーションユニット14の各部は、所定のインタフェースを介して相互に通信可能に構成されている。
ただし、このような車載端末1は、ハードウエア的には、CPUや主記憶等を備えたコンピュータシステムを用いて構成するようにして良く、この場合、表示装置12や入力装置13や無線通信装置151を除く各部、または、その一部は、CPUがコンピュータプログラムを実行することにより実現されるものとしてよい。
【0018】
さて、このような構成において、ナビゲーションユニット14のナビゲーション制御部146は、GUI制御部11、入力装置13を介してユーザからの目的地の指定を受け付け、受け付けた目的地までの経路を誘導経路として探索させる。また、経路誘導部145に、地図データベース141の地図データが示す地図上に、現在の走行方位に対応する方向を向いた現在位置マークを描画させたナビゲート画像を生成させる。また、誘導経路が設定されている場合には、経路誘導部145に、ナビゲート画像中に、現在位置より目的地側の誘導経路を表す誘導経路図形と、目的地の位置を示す目的地マークを描画させる。
【0019】
そして、経路誘導部145は、生成したナビゲート画像をGUI制御部11を介して表示装置12に表示する。
図2aは、このようにして表示されたナビゲート画像の例を示すものであり、図示するようにナビゲート画像は、地図201上に、現在位置マーク202と、誘導経路図形203や、目的地マーク204が表されたものとなる。ただし、誘導経路が設定されていない非経路誘導中は、前述のように誘導経路図形203と目的地マーク204は描画されない。また、地図表示縮尺と現在位置に依存して定まる地図表示範囲に目的地が含まれない場合には、目的地マーク204は表示に含まれない。
【0020】
一方、車車間通信装置において、ネットーワーク処理部は、ルータ部152、無線通信装置151を介して、他の車載端末1と車載端末1のアドレスや車載端末1のユーザ名や直接無線通信可能な他車載端末1の各種情報を、直接、または、他の車載端末1の中継を介して交換しながら、無線アドホックネットワークを構成/再構成するための処理を繰り返し、当該処理において、自車載端末1と、無線アドホックネットワークを形成する各他の車載端末1間の通信経路の算出や、自車載端末1で行う他の車載端末1間の中継のルートを決定を行う。
【0021】
ルータ部152は、無線通信装置151で受信したデータのうち、自身宛のデータについては車車間通信制御部154に送り、他車載端末1宛のデータについてはルータ部152でネットワーク処理部153が決定した中継のルートに従って、無線通信装置151よりルート上次の車載端末1に送信する。
【0022】
以下、このような車載端末1における車車間通信動作について説明する。
さて、車車間通信制御部154は、GUI制御部11、入力装置13を介して、ユーザからユーザ間通信開始処理要求を受けると、図4に示すユーザ間通信開始処理を行う。
図示するように、この処理では、まず、ネットワーク処理部153から、現在、自車載端末1と無線アドホックネットワークを構成している他の車載端末1、すなわち、現時点で通信可能な他の車載端末1の情報を入手する(ステップ302)。そして、通信可能な各車載端末1の識別(たとえば、車載端末1のユーザ名など)の一覧を、GUI制御部11を介して、表示装置12に表示し(ステップ304)、ユーザから通信を行う他の車載端末1である対象端末の選択を受け付ける(ステップ306)。
【0023】
そして、対象とする車載端末1の選択を受け付けたならば、ネットワーク処理部153から対象端末と自車載端末1間の通信経路を取得し、対象端末と取得した通信経路上の各車載端末1に対して、誘導経路要求をルータ部152、無線通信装置151を介して送信することにより、対象端末で設定されている誘導経路と取得した通信経路上の各車載端末1で設定されている誘導経路とを収集する(ステップ308)。なお、対象端末と自車載端末1間の通信経路がネットワーク処理部153によって複数設定されている場合には、通信経路上の各車載端末1で設定されている誘導経路の収集は、この通信経路毎に行う。また、対象端末と自車載端末1間の通信経路がネットワーク処理部153によって複数設定されるかどうかは、対象端末と自車載端末1周辺の他車存在状況や、ネットワーク処理部153が依拠するネットワーク構成アルゴリズムなどによって定まる。
【0024】
ここで、直接無線通信できない車載端末1間の通信経路は、たとえば、図4に示すように、直接無線通信が可能な車載端末1間の通信路を中継によって連結することにより設定される。たとえば、図示した例では、車両Dが自車、車両Fが対象端末が搭載された車両であるとすると、車両Dと車両Fの通信経路としては、車両Eの車載端末1の中継を受けるD−E−Fの通信経路と、車両Eと車両Jの車載端末1の中継を受けるD−E−J−Fの二つの経路を通信経路として設定することができる。ネットワーク処理部153は、依拠するネットワーク構成アルゴリズムに従って、この二つの経路を車両Dと車両F間の通信経路として設定するか、いずれか一方のより好ましい経路を車両Dと車両F間の通信経路として設定する。
【0025】
さて、誘導経路要求を受信した各車載端末1の車車間通信制御部154は、ナビゲーションユニット14のナビゲーション制御部146に現在設定されている誘導経路を問い合わせることにより、ナビゲーション制御部146から取得した誘導経路を、誘導経路要求の応答として、要求元の車載端末1にルータ部152、無線通信装置151を介して送信する。
【0026】
次に、このようにして誘導経路を取得したならば、ナビゲーションユニット14のナビゲーション制御部146に現在設定されている誘導経路を問い合わせることにより自車載端末に設定されている誘導経路を取得し、取得した誘導経路と収集した各誘導経路との複数の誘導経路が重複している道路区間を重複道路区間として算出する。
【0027】
たとえば、いま、自車が図4に示した車両Dであり対象端末がFであり、使用通信経路として車載端末Eの中継を受けるD−E−Fが設定されている場合において、自車の誘導経路が図2bの211であり、車両Eの誘導経路が212であり、車両Fの誘導経路が213であるときには、自車の現在位置から、これら三つの誘導経路が共に経由する道路区間である地点214までの道路区間215を重複道路区間として算出する。
【0028】
なお、対象端末と自車載端末1間の通信経路がネットワーク処理部153によって複数設定されている場合には、この重複道路区間の算出は、この通信経路毎に行う。
そして、算出した重複道路区間が最長の通信経路を使用通信経路に設定する(ステップ310)。また、対象端末と自車載端末1間の通信経路が一つだけ設定されている場合には、この通信経路が使用通信経路となる。
さて、次に、このようにして設定した使用通信経路について算出した重複道路区間を、予想通信可能区間として設定し(ステップ312)、予想通信可能区間の表示をナビゲーションユニット14のナビゲーション制御部146に要求することにより、たとえば、図2cに示すように、GUI制御部11を介して表示装置12に表示されるナビゲート画像上に予想通信可能区間を表す図形221を表示する。また、予想通信可能区間を走行するのに要する予想時間を予想通信可能時間とし、予想通信可能時間内に通信可能なデータサイズを予想通信可能データサイズとし、予想通信可能区間の道のり距離を予想通信可能距離として算出した上で、これら予想通信可能時間と、予想通信可能データサイズと、予想通信可能距離との表示222をGUI制御部11を介して表示装置12に行う(ステップ414)。
【0029】
次に、たとえば図2cに示す実行/中止ボタンによるメニューウインドウ223などを用いて、ユーザから、通信実行か通信の中止の指示を受付け(ステップ316)、通信の中止の指示を、入力装置13、GUI制御部11を介して受け付けたならば、そのまま処理を終了する。一方、通信実行の指示を受け付けたならば、マスタ側端末としてのユーザ間通信処理と、ユーザ間通信監視処理を起動し(ステップ318)、処理を終了する。
【0030】
さて、このようにして起動されたユーザ間通信処理において、車車間通信制御部154は、ルータ部152、無線通信装置151を介して対象端末と使用通信経路を通信経路として用いたデータの送受を行いながら、GUI制御部11を介して受け取ったユーザ操作などに応じて、対象端末との間の、所定の通信(たとえば、ファイル転送やチャットなど)を実行する。ここで、このようなマスタ側端末としてのユーザ間通信処理通信からの通信を受け取った対象端末においては、スレーブ側端末としてのユーザ間通信処理とユーザ間通信監視処理が起動される。この対象端末のスレーブ側端末としてのユーザ間通信処理は、マスタ側端末としてのユーザ間通信処理通信が実行されている車載端末1を対象端末とし、マスタ側端末としてのユーザ間通信処理が通信に使用している使用通信経路を逆方向に辿る通信経路を使用通信経路として行われる。そして、マスタ側端末としてのユーザ間通信処理と、スレーブ側端末としてのユーザ間通信処理によって、車載端末1間の前記所定の通信が実現されることになる。
【0031】
次に、ユーザ間通信監視処理について説明する。
図5にユーザ間通信監視処理の手順を示す。
図示するように、車車間通信制御部154は、まず、対象端末と使用通信経路上の各車載端末1の現在位置を、これら端末にルータ部152、無線通信装置151を介した通信によって問い合わせることにより収集する(ステップ502)。また、ナビゲーションユニット14のナビゲーション制御部146に問い合わせることにより自車の現在位置を取得する。なお、現在位置の問い合わせを受信した各車載端末1は、ナビゲーションユニット14のナビゲーション制御部146に問い合わせることにより自車の現在位置を取得し、問い合わせ元の車載端末1に問い合わせの応答として送信する。
【0032】
次に、使用通信経路上、対象端末側に自車載端末1の次に位置する車載端末1の現在位置と自車の現在位置との距離を求め、当該距離が所定距離未満となっているかどうかを調べ(ステップ504)、所定距離未満となっていれば、ステップ506)に進む。一方、所定距離未満となっていなければ、対象端末側に自車載端末の次に位置する車載端末1の現在位置と自車の現在位置との距離を減縮する方向にユーザの運転を誘導する(ステップ512)。すなわち、対象端末側に自車載端末1の次に位置する車載端末1が自車の前方にいれば、車速を少し上げるようにGUI制御部11を介してユーザに促し、対象端末側に自車載端末1の次に位置する車載端末1が自車の後方にいれば、車速を少し下げるようにGUI制御部11を介してユーザに促す。なお、ここで用いる所定距離は、車載端末1間で直接無線通信を行うのに充分に近い距離とする。
【0033】
この結果、自車が図4に示した車両Dであり対象端末がFであり、両端末間に、使用通信経路として車載端末Eの中継を受けるD−E−F/F−E−Dが設定されている場合には、車両Eではユーザ間通信監視処理によって、使用通信経路D−E−F上、対象端末F側に次の車両Eと離れ過ぎないように運転の誘導が行われる。また、車両Fでも、車両Dを対象端末とするユーザ間通信監視処理によって、対象端末との間の使用通信経路F−E−D上、対象端末D側に次の車両Eと離れ過ぎないように運転の誘導が行われる。
さて、ステップ506では、まず、自車載端末1はマスタ側端末であるかどうか、すなわち、自車載端末1でマスタ側としてのユーザ間通信処理が実行されているかどうかを調べ、マスタ側端末でなければ、ステップ508に進む。一方、マスタ側端末であれば、使用通信経路が断絶したかどうかを調べ(ステップ514)、断絶していなければ、そのままステップ508に進む。そして断絶していれば、ユーザ間通信処理のステップ308、310、312と同様にして、新たな使用通信経路と予想通信可能区間を設定し(ステップ516、518、520)、ステップ508に進む。なお、ユーザ間通信処理は、通信完了前に通信が断絶すると通信を中断する。そして、新たな使用通信経路が設定されると、中断した箇所から通信を、新たな使用通信経路を用いて再開(レジューム)する。
【0034】
ステップ508では、ナビゲーションユニット14から取得した現在位置が、予想通信可能区間の終了点に所定道のり距離以下(たとえば1km)に接近しているかどうかを調べ、接近していなければ、ステップ510に進み、接近していれば、通信がまもなく断絶することをユーザに予告し(ステップ522)、ステップ510に進む。すなわち、図2cのように予測通信可能区間221が設定されている場合には、図2bの地点214に所定道のり距離以下に接近した時点で、ステップ522の処理によって、通信がまもなく断絶することがユーザに予告される。なお、この予告は、GUI制御部11を介して表示装置12に適当なメッセージを表示することにより行うようにしてもよいし、音声出力機能を車載端末1に設け、音声による適当なメッセージの出力を行うようにしてもよい。
【0035】
さて、ステップ510では、ユーザ間通信処理による通信が終了したかどうかを調べ、終了していなければステップ502に戻って以上の処理を繰り返す。一方、通信が終了していれば、ユーザ間通信監視処理を終了する。
ところで、以上のステップ504、512は、自車と対象端末の現在位置間の距離が前記所定距離未満でない場合に、自車と対象端末の現在位置間の距離が減縮する方向にユーザの運転を誘導する処理に置き換えるようにしてもよい。
【0036】
以上、本発明の実施形態について説明した。
以上のように本実施形態は、誘導経路が重複する区間でのみ車載端末1間の通信が維持され得、誘導経路が重複しない区間では車載端末1間の距離が離間して通信して断絶する可能性が高いとの知見に基づき、車載端末1間の通信の断絶を防止するものである。
すなわち、本実施形態のユーザ間通信開始処理によれば、ユーザは、通信開始前に、通信相手となる対象端末との通信を維持できる区間や時間や距離や、当該対象端末との通信が維持されている間に通信可能なデータ量を知ることができる。したがって、ユーザは意図する通信が、対象端末とのファイル転送などの通信を、通信が維持されている間に完了することができるかどうか等を事前に判定し、当該通信の実行の是非を判断することができるようになる。
【0037】
また、本実施形態のユーザ間通信監視処理によれば、通信を行っている対象端末との通信が断絶する前に、当該断絶をユーザに対して予告することができる。したがって、ユーザは、当該予告に基づき、対象端末とのチャットなどの通信を完了させるなどの、必要な操作を行うことができるようになる。
【0038】
また、本実施形態のユーザ間通信監視処理によれば、通信を行っている対象端末や対象端末との中継を行う車載端末1を搭載した車両との距離が無線通信可能な距離を超えないよう、ユーザの運転を誘導することにより、通信の断絶の発生を予防することができる。
【0039】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、自動車の移動に伴う通信途中における通信の断絶を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る車載端末の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る車載端末の表示画面例を示す図である。
【図3】本発明の実施形態に係るユーザ間通信開始処理の手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施形態に係る通信経路の設定例を示す図である。
【図5】本発明の実施形態に係るユーザ間通信監視処理の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1:車載端末、11:GUI制御部、12:表示装置、13:入力装置、14:ナビゲーションユニット、15:車車間通信ユニット、141:地図データベース、142:状態検知部、143:現在位置算出部、144:ルート探索部、145:経路誘導部、146:ナビゲーション制御部、151:無線通信装置、152:ルータ部、153:ネットワーク処理部、154:車車間通信制御部。

Claims (10)

  1. 自動車に搭載される車載端末であって、
    無線通信を介して他車に搭載された車載端末と通信を行う車車間通信手段と、目的地までの経路を誘導経路として設定し、探索した誘導経路に従った走行を案内する経路誘導手段と、
    他車に搭載された車載端末のいずれかである通信相手端末の指定をユーザから受け付ける通信相手端末受付手段と、
    前記通信相手端末受付手段が指定を受け付けた通信相手端末において設定されている誘導経路を、前記車車間通信手段による通信を介して取得し、取得した誘導経路と、自車において前記経路誘導手段によって設定されている誘導経路が重複している区間を予想通信可能区間として算定する通信可能区間予想手段と、
    通信可能区間予想手段が算定した予想通信可能区間と、当該予想通信可能区間を走行するのに要する時間と、当該予想通信可能区間の長さと、当該予想通信可能区間を走行する間に前記通信相手端末と通信可能なデータ量とのうちの少なくとも一つをユーザに対して提示する予想通信可能情報提示手段とを有することを特徴とする車載端末。
  2. 請求項1記載の車載端末であって、
    前記車車間通信手段は、無線通信を介して他の車に搭載された車載端末と通信を、直接、または、さらに他の車両に搭載された車載端末による通信の中継を受けて行い、
    前記通信可能区間予想手段は、前記通信相手端末との通信が他の車載端末の中継を受けて行われるものである場合に、前記通信相手端末において設定されている誘導経路に加え、前記通信相手端末との通信を中継する各車載端末において設定されている誘導経路を、前記車車間通信手段による通信を介して取得し、取得した各誘導経路と、自車において前記経路誘導手段によって設定されている誘導経路との全てについて重複している区間を予想通信可能区間として算定することを特徴とする車載端末。
  3. 自動車に搭載される車載端末であって、
    無線通信を介して他車に搭載された車載端末と通信を行う車車間通信手段と、目的地までの経路を誘導経路として設定し、探索した誘導経路に従った走行を案内する経路誘導手段と、
    通信を行っている他の車載端末である通信相手端末において設定されている誘導経路を、前記車車間通信手段による通信を介して取得し、取得した誘導経路と、自車において前記経路誘導手段によって設定されている誘導経路が重複している区間を予想通信可能区間として算定する通信可能区間予想手段と、
    通信可能区間予想手段が算定した予想通信可能区間の終点に、自車が接近した場合に、ユーザに対して通信の断絶を予告する通信終了予告手段とを有することを特徴とする車載端末。
  4. 請求項3記載の車載端末であって、
    前記車車間通信手段は、無線通信を介して他の車に搭載された車載端末と通信を、直接、または、さらに他の車両に搭載された車載端末による通信の中継を受けて行い、
    前記通信可能区間予想手段は、前記通信相手端末との通信が他の車載端末の中継を受けて行われるものである場合に、前記通信相手端末において設定されている誘導経路に加え、前記通信相手端末との通信を中継する各車載端末において設定されている誘導経路を、前記車車間通信手段による通信を介して取得し、取得した各誘導経路と、自車において前記経路誘導手段によって設定されている誘導経路との全てについて重複している区間を予想通信可能区間として算定することを特徴とする車載端末。
  5. 自動車に搭載される車載端末であって、
    無線通信を介して他車に搭載された車載端末と通信を行う車車間通信手段と、現在位置を算出する現在位置算出手段と、
    通信を行っている他の車載端末である通信相手端末の現在位置を、前記車車間通信手段による通信を介して取得し、取得した現在位置と、自車において現在位置算出手段によって算出された現在位置との関係が、前記車車間通信手段による通信が断絶しない関係となるように、ユーザの運転を誘導する運転誘導手段とを有することを特徴とする車載端末。
  6. 自動車に搭載される車載端末であって、
    無線通信を介して、他の車に搭載された車載端末と通信を、直接、または、さらに他の車両に搭載された車載端末による通信の中継を受けて行う車車間通信手段と、
    現在位置を算出する現在位置算出手段と、
    通信を行っている他の車載端末である通信相手端末との通信を他の車載端末の中継を受けて行っている場合に、当該中継経路上隣接する車載端末の現在位置を、前記車車間通信手段による通信を介して取得し、取得した現在位置と、自車において現在位置算出手段によって算出された現在位置との関係が、前記車車間通信手段による通信が断絶しない関係となるように、ユーザの運転を誘導する運転誘導手段とを有することを特徴とする車載端末。
  7. 自動車に搭載される車載端末間で無線通信を利用した通信を行う車車間通信方法であって、
    車載端末において、目的地までの経路を誘導経路として設定し、探索した誘導経路に従った走行を案内するステップと、
    車載端末において、他車に搭載された車載端末のいずれかである通信相手端末の指定をユーザから受け付けるステップと、
    車載端末において、ユーザから指定を受け付けた通信相手端末において設定されている誘導経路を、前記車車間通信を介して取得し、取得した誘導経路と、自車において設定されている誘導経路が重複している区間を予想通信可能区間として算定するステップと、
    車載端末において、予想通信可能区間と、当該予想通信可能区間を走行するのに要する時間と、当該予想通信可能区間の長さと、当該予想通信可能区間を走行する間に前記通信相手端末と通信可能なデータ量とのうちの少なくとも一つをユーザに対して提示するステップとを有することを特徴とする車車間通信方法。
  8. 自動車に搭載される車載端末間で無線通信を利用した通信を行う車車間通信方法であって、
    車載端末において、目的地までの経路を誘導経路として設定し、探索した誘導経路に従った走行を案内するステップと、
    車載端末において、前記通信を行っている他の車載端末である通信相手端末において設定されている誘導経路を、前記車車間通信を介して取得し、取得した誘導経路と、自車において設定されている誘導経路が重複している区間を予想通信可能区間として算定するステップと、
    車載端末において、算定した予想通信可能区間の終点に、自車が接近した場合に、ユーザに対して通信の断絶を予告するステップとを有することを特徴とする車車間通信方法。
  9. 自動車に搭載されるコンピュータによって読みとられ実行されるコンピュータプログラムであって、前記コンピュータに、
    目的地までの経路を誘導経路として設定し、探索した誘導経路に従った走行を案内するステップと、
    他車に搭載されたコンピュータと行う通信である車車間通信を制御するステップと、
    他車に搭載されたコンピュータのいずれかである通信相手端末の指定をユーザから受け付けるステップと、
    ユーザから指定を受け付けた通信相手端末において設定されている誘導経路を、前記車車間通信を介して取得し、取得した誘導経路と、自車において設定されている誘導経路が重複している区間を予想通信可能区間として算定するステップと、
    予想通信可能区間と、当該予想通信可能区間を走行するのに要する時間と、当該予想通信可能区間の長さと、当該予想通信可能区間を走行する間に前記通信相手端末と通信可能なデータ量とのうちの少なくとも一つをユーザに対して提示するステップとを実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  10. 自動車に搭載されるコンピュータによって読みとられ実行されるコンピュータプログラムであって、前記コンピュータに、
    目的地までの経路を誘導経路として設定し、探索した誘導経路に従った走行を案内するステップと、
    他車に搭載されたコンピュータと行う通信である車車間通信を制御するステップと、
    前記車車間通信を行っている他のコンピュータである通信相手端末において設定されている誘導経路を、前記車車間通信を介して取得し、取得した誘導経路と、自車において設定されている誘導経路が重複している区間を予想通信可能区間として算定するステップと、
    算定した予想通信可能区間の終点に、自車が接近した場合に、ユーザに対して通信の断絶を予告するステップとを実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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