JP3397185B2 - 移動体用通信システム及び通信装置 - Google Patents

移動体用通信システム及び通信装置

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JP3397185B2 JP30402899A JP30402899A JP3397185B2 JP 3397185 B2 JP3397185 B2 JP 3397185B2 JP 30402899 A JP30402899 A JP 30402899A JP 30402899 A JP30402899 A JP 30402899A JP 3397185 B2 JP3397185 B2 JP 3397185B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】移動体間で情報を通信するた
めの移動体用通信システム及び移動体に搭載または携帯
される通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から移動体間での通信には、様々な
システムが用いられている。例えば、2つの移動体の通
信装置間を無線電話回線等で一対一に接続することによ
って通信を行うシステムがある。
【0003】また、無線通信等により一つの通信路を複
数の移動体の通信装置間で共有し、情報の通信を行うシ
ステムもある。このシステムでは通信路を共有するため
複数の移動体間が同時に情報を受信することができる。
さらに、移動体間で直接通信をするのではなく、移動体
外に基地局等を設けて各移動体の通信装置がその基地局
の要求に応じて情報をやりとりするシステムもある。例
えば、特開平8−292248号の移動体通信ナビゲー
ション装置は、基地局が主導権を持つ車々間通信技術を
用いたものである。例えば、基地局が車Aの通信装置に
情報を要求すると、それに応答して車Aの通信装置が基
地局に情報を送信する。そして基地局は受信した情報を
車Bの通信装置に送信し、その情報を車Bの通信装置が
受信することで、車々間通信を実現している。なお、こ
のような通信は車々間に限らず移動体間でも行うことが
できる。この場合、基地局が主導権を持って各通信装置
への情報の要求や送信を行うことで移動体間通信を実現
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たいずれの移動体用通信システムにおいても、3台以上
の移動体間で任意のタイミングで情報を送受信すること
が困難であった。つまり、自装置が搭載されている移動
体の情報を他の移動体の通信装置に対して任意の時点で
送信することができない場合がある。また、逆に他の移
動体の通信装置の情報を任意の時点で受信することがで
きない場合がある。
【0005】例えば、前述の一対一で接続するシステム
では、通信を行っている2つの移動体以外の移動体の通
信装置が、この2つのいずれかの移動体の通信装置に情
報を送信しようとしても、無線電話回線等が使用中であ
るために送信することができない。逆に通信を行ってい
る2つの移動体のいずれかの情報が必要な時も、回線が
使用中であるため受信することができない。
【0006】また、一つの通信路を複数の移動体の通信
装置間で共有するシステムでは、送信の際には通信路上
で他の移動体の通信装置が通信を行っていないかを確認
する必要があり、すぐに送信できないことがある。ま
た、受信の場合は、目的とする移動体の通信装置からの
送信がなければ、その移動体の情報を得ることができな
い。
【0007】さらに、基地局の要求に応じて送信する場
合には、基地局の要求があるまでは情報を送信すること
ができない。また、他の移動体の情報が必要な場合も、
基地局からの送信がなければ情報を得ることができな
い。そして、どのシステムでも、送受信が任意の時点に
できないだけでなく、移動体の通信装置が常に受信待機
状態である必要がある。例えば、各移動体の通信装置間
で直接情報をやり取りするシステムの場合は、他装置か
らの情報または情報提供の要求を受信するために自装置
は常に受信可能なエリア内に存在し、かつ受信待機状態
でなければならない。また、基地局が主導権をもつ通信
システムの場合も同様に、基地局からの要求を受信する
ために、通信装置は常に受信待機状態である必要があ
る。
【0008】以上のようにいずれのシステムにおいても
複数の移動体の通信装置間で情報を共有することが困難
であるという問題があった。そこで本発明は、情報の共
有が容易な移動体用通信システム及び装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上述した
問題点を解決するためになされた請求項1に記載の移動
体用通信システムは、第一の通信装置と、第二の通信装
置と、通信網に接続されたサーバから構成されている。
そして、第一の通信装置及び第二の通信装置はそれぞれ
少なくとも一の移動体に搭載または携帯されている。例
えば、移動体が車両などの物体であれば通信装置は移動
体に搭載されることになり、移動体が人であれば通信装
置は携帯されることになる。
【0010】第一の通信装置は、所定の送信要求が発生
した場合には移動体情報をサーバに送信する。ここで送
信される「移動体情報」とは自装置内の情報あるいは自
装置を携帯または搭載している移動体から入力・検出等
された情報をいう。そして、サーバはその移動体情報を
受信して記憶し、記憶した情報を提供する。この情報の
提供は、サーバへの送信リクエストに応じて、記憶した
移動体情報をリクエスト元の通信装置に送信することで
行われる。なお、このリクエスト元の通信装置は第二の
通信装置でもよいし、通信網に接続したその他の通信装
置でもよい。
【0011】第二の通信装置は、所定の受信要求が発生
した場合にサーバに移動体情報の送信リクエストを送信
する。そして、第二の通信装置は移動体情報をサーバか
ら受信する。このようにすることで、サーバを介して移
動体間で情報の送受信を行うことができる。
【0012】また、サーバは通信網に接続されているた
め、例えば、この通信網に無線電話回線や無線通信回線
が接続されていれば、これらの回線を経由してサーバに
アクセスすることができる。よって一対一で通信する場
合のように回線が使用中で通信できないといったことを
少なくすることができる。
【0013】また、第一の通信装置を備えた移動体が、
第二の通信装置を備えた複数の移動体に情報を提供する
必要がある場合には、第一の通信装置はサーバに対して
のみ情報を送信すればよく、それぞれの第二の通信装置
に個別に情報を送信する必要がない。よって送信の際の
通信量を少なくすることができ、回線の使用料等を減ら
すことができる。さらに、移動体の通信装置間での通信
においては電波状況等が不安定となることが多いが、こ
のようにすれば移動体上の通信装置間で直接通信を行う
必要がなくなるためより安定した通信を行うことができ
る。一方、第二の通信装置も、移動体情報が必要な時に
のみサーバにリクエストすればよいため、通信路上で通
信されている情報を常に監視したり、受信可能な状態で
待機している必要がない。つまり、送信と受信は完全に
非同期で行うことができる。そのため、第一の通信装置
は情報の送信が必要な時にはいつでも送信することがで
き、第二の通信装置は受信が必要な時にはいつでも受信
することができる。その結果、情報の共有が容易にな
る。
【0014】このように、第一の通信装置が送信を行
い、サーバを介して第二の通信装置が受信を行えば片方
向の通信を行うことができるが、さらに、請求項に示
すように双方向の通信を行うとよい。つまり、第二の通
信装置が第一の通信装置と同様に、所定の送信要求が発
生した場合には移動体情報の送信も行い、逆に第一の通
信装置が第二の通信装置と同様に、所定の受信要求が発
生した場合には移動体情報の受信も行うようにする。こ
のようにすれば、一台の通信装置で、移動体情報の送受
信を行うことができるため、任意の通信装置間で双方向
の通信が可能となる。これにより自装置の情報を送信し
たい時に送信することができ、また逆に、他装置の情報
を必要な時に受信することができる。そのため情報の共
有がさらに容易になる。
【0015】このとき、サーバでは受信した移動体情報
を通信装置ごとに区別せずに記憶し、送信リクエストが
あった時にすべての移動体情報をまとめて送信するよう
にもできるが、請求項1に示すように、移動体情報及び
送信リクエストには複数の通信装置を区別するための識
別情報を含むようするとよい。サーバはこの識別情報を
利用することで、各通信装置ごとの移動体情報を区別し
て提供することができる。
【0016】例えば、各通信装置からサーバへの移動体
情報の送信時に、送信する装置に固有のIDを移動体情
報に付加してサーバへ送信する。サーバではそのIDご
とに移動体情報を取り出し可能な状態で記憶装置に記憶
する。一方、通信装置が特定の通信装置の移動体情報を
必要とする時には、その通信装置のIDを送信リクエス
トに含んで送信する。サーバはそのIDに対応する移動
体情報を記憶装置から取り出してリクエスト元の通信装
置に送信する。こうすることで各通信装置が必要とする
特定の通信装置の情報のみを受信することができるた
め、さらに通信効率がよくなり、情報の共有が容易にな
る。
【0017】ところで、通信装置が受信した情報は通信
装置自体での処理に用いることもできるが、請求項
示すように利用者に報知するようにしてもよい。この報
知は、例えば受信した情報を表示装置に表示したり、ス
ピーカー等から音声で出力することで行う。このように
すれば、通信装置の利用者が他の移動体の通信装置の情
報を知ることができる。
【0018】なお、上述の所定の送信要求または所定の
受信要求は、例えば利用者の指示が通信装置に入力され
た時点で発生してもよいし、通信装置の内部状態が変化
したときに発生してもよいが、請求項に示すように所
定時間経過するごとに発生するようにするとよい。送信
可能な通信装置が所定時間経過するごとに送信要求を発
生すれば、定期的に自装置の最新の情報をサーバに送る
ことができる。一方、受信可能な通信装置が所定時間経
過するごと受信要求を発生させれば、他装置の情報を定
期的に得ることができる。特に定期的に発生する情報が
移動体情報に含まれる場合には、このように所定時間ご
とに送受信するとよい。
【0019】また、移動体で発生または必要とする情報
は、通信装置を搭載または携帯した移動体が移動した場
合に発生することが多い。そこで、請求項に示すよう
にその通信装置を搭載または携帯する移動体が所定距離
移動するごとに所定の送信要求または所定の受信要求を
発生するようにするとよい。「その通信装置」とは、送
信要求については第一の通信装置または移動体情報を送
信可能な第二の通信装置をいい、受信要求については第
二の通信装置または移動体情報を受信可能な第一の通信
装置をいう。このようにすれば移動によって発生する情
報を自動的に送信することができる。また、自装置の移
動によって必要な情報を自動的に受信することができ
る。特に移動体情報に移動体の現在位置に関する情報が
含まれる時には有効である。
【0020】なお、請求項の所定時間及び請求項
所定距離は送信要求時と受信要求時で異なる値としても
よい。また、送信要求時または受信要求時のいずれか一
方のみ発生させるようにしてもよい。そして、これらの
値は、利用者が設定できるようにしてもよいし、あらか
じめ設定しておいてもよい。
【0021】このように、所定時間経過するごとあるい
は通信装置を搭載または携帯する移動体が所定距離移動
するごとに通信装置が自動的に通信を行うことで、移動
中でも他の移動体の通信装置に情報を自動的に提供する
ことができる。また、逆に、移動中でも他の移動体の通
信装置の情報を自動的に得ることができる。特に、請求
15のように、本装置を搭載した移動体が例えば車両
の場合には、運転中に送信操作や受信操作を行うなどし
て安全運転上好ましくない事態を招くことを防止でき
る。また、所定時間または所定距離を、通信回線や通信
する移動体情報の発生頻度や情報量に応じて適切に設定
することで、無駄な送受信をなくし、通信量を減らすこ
ともできる。
【0022】ところで、各通信装置間でやりとりされる
移動体情報は、請求項に示すように、移動体の目的地
を示す情報を含むようにするとよい。他の移動体の目的
地を知ることができるからである。他の移動体の目的地
を知ることができれば、その移動体の目的地で現地集合
することができる。例えば通信装置Aの目的地をサーバ
に送信し、サーバから通信装置B、通信装置C、通信装
置Dが情報の提供を受ける。そして通信装置B、通信装
置C、通信装置Dのそれぞれの利用者が、その目的地に
移動すれば、通信装置Aを搭載または携帯した移動体の
目的地で現地集合することができる。
【0023】そして、この目的地情報は、請求項に示
すように、目的地が通信装置に設定された時に送信する
とよい。このようにすれば、目的地が設定または更新さ
れた際に、すぐに最新の目的地をサーバに送ることが可
能となる。サーバに送られた目的地情報を他の通信装置
がリクエストし、その目的地情報をサーバから受信すれ
ば、その移動体の最新の目的地情報を得ることができ
る。
【0024】一方、目的地情報の受信は、利用者の指示
が入力された場合に行うようにしてもよい。必要な時に
必要な移動体の目的地を得ることができるからである。
また、所定時間ごとに目的地情報を受信するようにすれ
ば、他の移動体の目的地情報を定期的に自動で得ること
ができる。このようにすれば、他の移動体の目的地に変
更があった場合もそれを知らずに変更前の目的地を目指
して移動してしまうようなことがなくなる。
【0025】こうして他の移動体の目的地を得た際に
は、利用者が報知されたその目的地を目指して移動する
ことで現地集合することができるが、請求項に示すよ
うに、通信装置はその目的地情報の示す目的地を自装置
の目的地としてナビゲーションするとよい。このように
すれば、他の移動体の目的地が利用者にとって未知の場
所でも、その目的地にたどり着くことができる。
【0026】このように移動体情報として目的地情報を
利用することで、他の移動体の目的地を知ることができ
るが、目的地ではなく現在位置を知りたい場合もある。
そこで、請求項1に示すように、移動体情報として移動
体の現在地を示す現在地情報を含むようにするとよい。
このようにすれば、自装置の現在地を他装置に知らせる
ことができる。また、逆に他装置の現在地を知ることが
できる。他装置の現在地を知ることができれば、その他
装置を搭載または携帯する移動体を追いかけることがで
きる。
【0027】また、例えば、請求項に示すように通信
装置Aを搭載または携帯した移動体aが所定距離移動す
るごとに通信装置Aは現在地情報を送信し、移動体bの
通信装置Bが請求項に示すように所定時間経過するご
とにその現在地情報をサーバから受信し、受信した現在
地情報を請求項に示すように利用者に報知すれば、移
動体bは移動体aを追いかけながら移動することができ
る。移動体bの移動速度が移動体aの移動速度より速け
れば移動体bは移動体aに追いつくことができる。もち
ろん、複数の移動体が移動体bと同様の通信装置を備え
通信を行えば、移動体aを複数の移動体が追走すること
ができる。特に、請求項15に示すように、移動体が車
両である場合には、他車を追走することができるので大
変便利である。
【0028】しかし、このとき追走する側の利用者が移
動体の現在地付近の地理を知らなければ追いかけること
ができない。そこで、請求項1に示すように、受信した
他の移動体の現在地情報の示す現在地を自装置の目的地
としてナビゲーションするとよい。このようにすれば、
他の通信装置を搭載または携帯した移動体の現在地が未
知の場所でも、その現在地にたどり着くことができる。
なお、このナビゲーションが、目的地までの経路計算結
果に基づいて行われる場合には、請求項1に示すよう
に、この経路計算は受信した他の移動体の現在地が所定
距離以上移動した場合に行うとよい。このようにすれ
ば、経路計算にかかる処理を低減することができる。ま
た、受信した他の移動体の現在地が所定距離以上移動し
た場合におけるその所定の移動量は、請求項に示すよ
うに、利用者が設定可能であるとよい。
【0029】また、移動体情報としては、請求項10
示すように、移動体の目的地への経路を示す経路情報を
含むようにしてもよい。このようにすれば、自装置の経
路を他装置に知らせることができる。また、逆に他装置
の経路を知ることができる。他装置の経路を知ることが
できれば、他装置を搭載または携帯する移動体の経路上
に先回りしたり、他の移動体の経路を考慮して自装置を
搭載または携帯する移動体の経路を決めることができ
る。なお、この経路は目的地までの経路の一部でも全部
でもよい。
【0030】そしてこの場合、請求項11に示すよう
に、受信した経路情報に基づいてナビゲーションを行う
となおよい。受信した他装置の経路を考慮して自装置の
経路を決定することができるからである。そのため、よ
り確実に他装置を搭載または携帯する移動体と合流する
ことが可能となる。
【0031】ところで、他の移動体の位置情報を含んだ
移動体情報を受信した際には、請求項12に示すよう
に、通信装置は、その移動体情報に基づいて他の通信装
置の目的地、現在地、経路の少なくともいずれか一つを
その周辺の地図とともに表示するようにするとよい。こ
のようにすれば利用者は他の移動体の移動体情報が示す
場所を容易に理解することができる。この場合は、もち
ろん複数の他装置の情報を同時に表示するようにしても
よい。
【0032】またこのとき、請求項13に示すように自
装置の目的地、現在地、経路の少なくともいずれか一つ
を併せて表示するようにしてもよい。このようにすれ
ば、他装置を搭載または携帯する移動体と自装置を搭載
または携帯する移動体のそれぞれの位置関係がさらに分
かりやすくなる。
【0033】以上の説明したように本システムによれば
移動体で発生する情報を移動体間で容易に共有すること
ができる。特に、請求項14に示すように、通信網をイ
ンターネットとすれば、プロバイダ等を経由してサーバ
にアクセス可能となる。インターネットには多数のプロ
バイダが存在し、これらのプロバイダには多数の回線が
用意されるのが一般的であるため、任意の時点で情報を
送受信できる可能性が高くなる。
【0034】また、インターネットにアクセス可能なコ
ンピュータから、移動体の情報を閲覧することも可能で
あるため、家庭やオフィスのように移動体以外の場所か
ら移動体情報を知ることができる。そして、上述したと
おり、移動体は人や物体など移動するものであれば何で
もよいが、請求項15に示すように車両である場合には
特に効果を発揮する。例えば、他車の位置を自車の目的
地としてナビゲーションすることで他車を追走したり、
他車の目的地を自車の目的地としてナビゲーションする
ことで現地集合したりすることができる。また、複数の
車両が特定の車両を追走したり、特定の車両の目的地で
複数の車両が現地集合することも可能である。さらに、
これらの情報の送受信は自動的に行うことができるので
装置の操作などで運転者に負担をかけることもない。
【0035】
【0036】
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された実施例
について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の
形態は、下記の実施例に何ら限定されることなく、本発
明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうること
は言うまでもない。
【0038】初めに、本実施例における移動体用通信シ
ステム上での情報のやりとりに関して概略を説明する。
図1は、車Aの情報を車B及び車Cが取得する際の情報
の流れを示す図である。図1に示すサーバ11はネット
ワークインターフェースによりインターネットに接続さ
れたコンピュータであり、WWWサーバとして機能す
る。また、所定のURLアドレスにアクセスがあった場
合には、ハードディスクに記憶されたCGIスクリプト
12を実行する。
【0039】一方、車A、車B、車Cには、それぞれ図
2に示す通信装置20が搭載されている。車ごとの各々
の通信装置20を区別するため、図1に示すように、以
下それぞれの通信装置20を通信装置A、通信装置B、
通信装置Cと呼ぶ。それぞれの通信装置A,B,Cは、
電話回線を介してインターネットプロバイダに接続し、
プロバイダからインターネットを介してサーバ11にア
クセスすることができる。
【0040】上記の構成において、車々間で情報を送受
信する手順を以下に示す。 手順1.通信装置Aが現在位置や目的地などの情報を含
むURLアドレスをサーバ11にアップロードする。 手順2.サーバ11のCGIスクリプト12が実行され
現在位置や目的地などの情報を含むURLアドレスを通
信装置Aから受け取り、その情報を基にサーバ11上の
ホームページHAを更新する。
【0041】手順3.CGIスクリプト12が実行さ
れ、通信装置Aにプロバイダ上のホームページHAを更
新した旨を示すホームページを返す。 手順4.通信装置B、通信装置Cはプロバイダ上にある
車AのホームページHAをダウンロードすることで通信
装置Aの情報を参照する。これにより通信装置B、通信
装置Cが通信装置Aから情報を受信したことになる。
【0042】手順5.通信装置B、通信装置Cは受信し
た情報を必要に応じて画面に表示する。 手順6.通信装置B、通信装置Cが通信装置Aの目的地
や現在地を参照して、これを通信装置B、通信装置Cの
目的地にすることでグループ走行をすることができる。
【0043】以上が本実施例のシステムの概略説明であ
る。続いて通信装置20の装置構成を説明する。図2に
示すように、本実施例の通信装置20は、位置検出器2
1、リモコンセンサ22、携帯電話接続装置23、外部
記憶装置24、音声出力装置25、表示装置26、これ
らに接続された制御回路27を備えている。なお、制御
回路27は通常のコンピュータとして構成されており、
内部には周知のCPU、ROM、RAM、I/O、複数
のタイマー及びこれらを接続するバスラインが備えられ
ている。位置検出器21は、GPS受信機21a、ジャ
イロスコープ21b、距離センサ21c、地磁気センサ
21dを備えている。
【0044】携帯電話接続装置23は、携帯電話29を
接続することによりインターネットプロバイダ19に接
続することができる。この携帯電話29は、携帯電話接
続装置23を介して制御回路27によって制御されてお
り、情報を送信または受信する場合には、プロバイダ1
9にダイヤルし通信可能状態となる。また情報の送信ま
たは受信の完了時には回線を切るように制御される。な
お、パケット通信が可能な携帯電話が接続されている場
合には、電源投入直後からパケット通信可能状態とす
る。
【0045】外部記憶装置24は地図データや車両情報
などの情報を記憶する。表示装置26はカラー表示装置
であり、表示装置26の画面には位置検出器21から入
力された情報に基づいて公知の方法で求めた現在位置を
示す現在位置マーク、外部記憶装置24より入力される
地図データ、設定された目的地を示す目的地マーク、通
信により入手した他車情報、目的地までの案内経路、そ
の他の文字情報、画像情報等のデータを重ねて表示する
ことができる。また、音声出力装置25は各種ガイド音
声等を出力する。
【0046】そして、本通信装置20は、リモコンセン
サ22を介してリモートコントロール端末(以下、リモ
コンと称す。)28からは以下1〜3の操作を含む指示
の入力等を行うことができる。 1.サーバ11に自車情報を送信するかを決定する。
【0047】2.どの車の情報を入手するか選択する。 3.受信したデータを通信装置がどのように処理するか
選択する。 そして本装置は、これらの入力に応じた設定で、自車情
報をプロバイダに送信したり、選択した他車情報を受信
したり、受信した情報を画面に表示したり、受信した情
報を基にグループ走行をするための情報を報知したりす
る機能を提供する。図3〜図8に上述した機能を実現す
るために通信装置20の制御回路27で実行する処理を
示す。
【0048】図3は、地図等の表示と本実施例の通信装
置20の通信に関する設定及び各処理の起動を行う処理
を示すフローチャートである。S100では、地図及び
メニューを図2の表示装置26に表示する。この地図
は、制御回路27が位置検出器21から入力した情報に
基づいて公知の方法で算出した現在地付近の地図であ
り、制御回路27が外部記憶装置24から読み込んで表
示装置26に表示する。そして、この地図には位置検出
器21から入力した情報に基づいて現在地を示すマーク
を併せて表示する。また、図示しない設定処理または後
述の処理によって目的地が設定されている場合には、そ
の目的地に向かう案内経路を公知の方法で作成し、地図
上に表示する。一方、地図とともに表示するメニューに
は、通信に関する設定画面を表示するか否かを選択する
項目を表示する。
【0049】続くS110では、設定画面を表示するか
否かの選択を行う。メニューの選択によって設定画面を
表示する旨の指示が入力された場合には(S110:Y
ES)、S120へ移行する。一方、設定画面を表示す
る旨の指示がメニューから入力されていない場合には
(S110:NO)処理を終了する。
【0050】S120では、実行する動作の選択メニュ
ーを表示装置26に表示する。このメニューは、自車位
置更新、他車位置表示、他車追走、目的地合流の各項目
からなり、リモコン28によって選択することができ
る。なおこのメニューは複数の項目を同時に選択するこ
とができる。つまり、自車位置更新、他車位置表示、他
車追走、目的地合流の中から任意の組み合わせで動作を
選択することができる。ただし、他車追走と、目的地合
流は、経路案内すべき目的地を一意に定めることができ
ないため同時に選択することはできない。またいずれの
項目も選択しない場合には通信を行わない。
【0051】続いて、S130では、他車のアドレスを
入力または選択する。他車のアドレスはURLアドレス
で表される。これらのアドレスは他車の通信装置の利用
者に教えてもらったり、ホームページ上に公開されてい
るアドレスを利用する。また検索システム等で利用者名
等から検索して入手してもよい。このように入手したア
ドレスをリモコン28によって入力または選択する。な
お、一度入力または選択したアドレスは記憶しておき、
その記憶したアドレスをメニューに表示し、その中から
選択できるようにしてもよい。
【0052】そして、S140では、S120で自車位
置更新が選択された場合に、情報を送信する走行距離の
間隔を入力する。走行距離は所定の値がデフォルト値と
して設定されており、リモコン28等で変更することが
できる。S120で自車位置更新が選択されていない場
合は、実質的な処理をせずにS150へ移行する。
【0053】S150では、S120で他車位置表示、
他車追走、目的地合流の少なくともいずれか一つを選択
した場合には、情報を受信する時間間隔を入力する。い
ずれも選択していない場合は実質的な処理をせずS16
0へ移行する。なお、S140の場合と同様に、時間間
隔は所定の値がデフォルト値として設定されており、リ
モコン28等で変更することができる。
【0054】次に、S160では、通信装置20の設定
をS120〜S150で入力した設定に更新するか否か
を選択するダイアログを表示装置26に表示し、リモコ
ンセンサ22を介してリモコン28による選択結果を入
力し、その選択結果に基づいて入力した設定に更新する
か否かを判定する。入力した設定に更新する場合には
(S160:YES)、S170に移行し、更新しない
場合には(S160:NO)、処理を終了する。
【0055】S170では、S120〜S150で入力
された動作を開始する。以上が地図等の表示と通信に関
する設定及び各処理の起動を行う処理を示すフローチャ
ートの説明である。なお、設定中はリモコン28で設定
をキャンセルすることができる。そして、このルーチン
は所定時間経過するごとに繰り返し実行される。
【0056】続いて、S170で動作開始する処理につ
いて、自車位置更新の場合の処理を図4に、他車位置表
示の場合の処理を図5に、他車追走の場合の処理を図6
に、目的地合流の場合の処理を図7にそれぞれ示し、順
に説明する。図4は、一定距離走行毎に自車位置を更新
する処理である。
【0057】S200で走行距離カウンタを初期化し、
続くS210では、走行距離カウンタの値に前回のS2
10の実行時から走行した距離を加算し、新たな走行距
離カウンタの値とする。なお、前回のS210の実行時
から走行した距離は、位置検出器21の情報に基づいて
公知の方法で算出する。
【0058】S220では、一定距離走行したか否かの
判定を行う。この距離は図3のS140で入力した走行
距離の値である。走行距離カウンタの値がこの値以上に
なれば、一定距離走行したことになり(S220:YE
S)、S230へ移行する。一方、走行距離カウンタの
値がこの値より小さい場合は(S220:NO)S21
0へ戻る。
【0059】S230では、自車の位置情報と目的地を
送信する。この自車の位置情報は位置検出器21の情報
に基づき公知の方法で算出する。また目的地は図示しな
い他の処理または後述する処理によって設定されている
場合に送信する。なお図4の処理は、中止の指示が入力
されるか目的地に到着するまで繰り返し行う。
【0060】続いて、図5に示す他車位置表示の場合の
処理を説明する。S300では、一定時間経過したか否
かを判定する。一定時間経過したか否かは、制御回路2
7に設けられた図示しないタイマーの値によって判定す
る。一定時間経過した場合は(S300:YES)、S
310へ移行し、経過していない場合は(S300:N
O)、S300に戻る。なお、このタイマーは本ルーチ
ンの起動時にリセットされ、カウントを開始している。
【0061】S310では、指定した他車の位置情報を
受信する。指定した他車の位置情報とは、図3のS13
0で入力または選択された他車のアドレスのホームペー
ジに記載された位置情報である。続くS320では、S
310で受信した位置情報に基づき、その受信した他車
位置を表示装置26に表示する。この時他車位置付近の
地図も併せて表示する。
【0062】なお図5に示す処理は、中止の指示がある
か、他車位置に到着するまで繰り返し行う。続いて、図
6に示す他車追走の場合の処理を説明する。S400で
は、一定時間経過したか否かの判定を行う。一定時間経
過したか否かは、制御回路27に設けられた図示しない
タイマーの値によって判定する。一定時間経過した場合
は(S400:YES)、S410へ移行し、経過して
いない場合は(S400:NO)、S400に戻る。な
お、このタイマーは本ルーチンの起動時にリセットされ
カウントを開始している。
【0063】S410では、指定した他車の位置情報を
受信する。指定した他車の位置情報とは、図3のS13
0で入力または選択された他車のアドレスのホームペー
ジに記載された位置情報である。S430では、他車位
置が移動したかの判定を行う。他車位置の移動の判定
は、今回S410で受信した位置情報と前回S410で
受信した位置情報を比較することで行う。他車位置が移
動した場合には(S430:YES)、S440に移行
し、他車位置が移動していない場合には(S430:N
O)、処理を終了する。
【0064】S440では、他車位置を目的地として案
内経路を作成し直す。なお図6に示す処理は、中止の指
示があるまで繰り返し行う。続いて、図7に示す目的地
合流の場合の処理を説明する。S500では、一定時間
経過したか否かの判定を行う。一定時間経過したか否か
は、制御回路27に設けられた図示しないタイマーの値
によって判定する。一定時間経過した場合は(S50
0:YES)、S510へ移行し、経過していない場合
は(S500:NO)、S500に戻る。なお、このタ
イマーは本ルーチンの起動時にリセットされカウントを
開始している。
【0065】S510では、指定した他車の目的地情報
を受信する。指定した他車の目的地情報とは、図3のS
130で入力または選択された他車のアドレスのホーム
ページに記載された目的地情報である。続くS520で
は、受信した他車の目的地が移動したか否かの判定を行
う。他車の目的地の移動の判定は、今回S510で受信
した目的地情報と前回S510で受信した目的地情報を
比較することで行う。受信した他車の目的地が移動した
場合には(S520:YES)、S530に移行し、移
動していない場合には(S520:NO)、処理を終了
する。
【0066】S530では、受信した他車の目的地を自
装置の目的地として設定し案内経路を作成し直す。なお
図7に示す処理は、中止の指示があるまで繰り返し行
う。以上が、図3のS170で開始するそれぞれの処理
の説明である。図3のS120で複数の動作が選択され
た場合にはそれらの処理を組み合わせて実行する。その
一例として、自車位置更新と他車位置表示と他車追走を
組み合わせた場合の処理を図8に示す。図8に示す処理
は最初に自車位置更新処理を行い、続いて他車位置表示
の処理を行い、最後に他車追走の処理を行う。なお図8
に示す処理は、中止の指示があるまで繰り返し行う。以
下、図8のフローチャートに従って説明する。
【0067】S600では走行距離カウンタを初期化す
る。ただし、この走行距離カウンタの初期化は、S60
0の最初の実行時にのみ行い、繰り返し処理中は初期化
しない。続くS610では、走行距離カウンタの値に前
回のS610の実行時から走行した距離を加算し、新た
な走行距離カウンタの値とする。なお、前回のS610
の実行時から走行した距離は、位置検出器21の情報に
基づいて公知の方法で算出する。
【0068】S620では、一定距離走行したか否かの
判定を行う。この距離は図3のS140で入力した走行
距離の値である。走行距離カウンタの値がこの値以上に
なれば、一定距離走行したことになり(S620:YE
S)、走行距離カウンタを初期化してS630へ移行す
る。一方、走行距離カウンタの値がこの値より小さい場
合は(S620:NO)、S640へ移行する。
【0069】S630では、自車の位置情報と目的地を
送信する。この自車の位置情報は位置検出器21の情報
に基づき公知の方法で算出する。また目的地は図示しな
い他の処理または後述する処理によって設定されている
場合に送信する。S640では、一定時間経過したかの
検出を行う。一定時間経過したかは、制御回路27に設
けられた図示しないタイマーの値によって判定する。一
定時間経過した場合は(S640:YES)、タイマー
をリセットしてS650へ移行し、経過していない場合
は(S640:NO)、処理を終了する。なお、このタ
イマーは本ルーチンの最初の起動時にリセットされカウ
ントを開始している。
【0070】S650では、指定した他車の位置情報を
受信する。指定した他車の位置情報とは、図3のS13
0で入力または選択された他車のアドレスのホームペー
ジに記載された位置情報である。続くS660では、S
650で受信した位置情報に基づき、その受信した他車
位置を表示装置26に表示する。この時他車位置付近の
地図も併せて表示する。
【0071】S670では、他車位置が移動したかの判
定を行う。他車位置の移動の判定は、今回S650で受
信した位置情報と前回S650で受信した位置情報を比
較することで行う。他車位置が移動した場合には(S6
70:YES)、S680に移行し、他車位置が移動し
ていない場合には(S670:NO)、処理を終了す
る。
【0072】S680では、他車位置を目的地として設
定し、案内経路を作成し直す。以上、図3〜図8を参照
して通信装置の制御回路27において実行される動作の
選択処理ならびに選択され開始される各動作の処理につ
いて説明した。これらの処理中においては送信及び受信
を行っている。以下に、これらの送信処理及び受信処理
ならびにサーバ側での処理を図9〜図11を参照して説
明する。
【0073】図9は、制御回路27において実行される
自車情報を送信する場合の処理である。また、図10
は、制御回路27において実行される他車情報を受信す
る場合の処理である。そして、図11は、図1のサーバ
11で実行される処理である。以下にそれぞれの処理に
ついて説明する。
【0074】図9は、自車情報を送信する場合の処理で
ある。この処理は、図4のS230等にて自車の位置と
目的地を送信する場合に実際の送信処理を行うルーチン
である。自車の位置や目的地など情報を送信する場合に
は、その送信する情報を所定のメモリー領域に格納し、
本ルーチンに対して送信指令を送る。一方、本ルーチン
では送信指令を監視し、送信指令があった場合には、所
定のメモリー領域から送信する情報を取得し、URLア
ドレスを編成してサーバ11に送信する。そして、サー
バ11からホームページを更新した旨を示すホームペー
ジをダウンロードする。以下フローチャートに従って説
明する。
【0075】S700では、送信指令があるかを判定す
る。送信指令がある場合は(S700:YES)、S7
10へ移行する。送信指令がない場合は(S700:N
O)、S700へ戻る。S710では、送信する情報を
取得する。
【0076】S720では送信する情報と本装置のアド
レスを組み込んでURLアドレスを編成し、そのホーム
ページをダウンロードする。このURLアドレスは図1
に示すサーバ11のCGIスクリプト12を指定するも
のである。そして、サーバ11ではそのURLアドレス
に含まれる本装置のアドレスを基に対応するホームペー
ジを更新する。なお、このサーバ11での処理は後述す
る。以上で送信処理を完了する。
【0077】図10は他車情報を受信する場合の処理を
示す図であり、図5のS310、図6のS410、図7
のS510等にて、情報を受信する場合に実際の受信処
理を行うルーチンである。S310等で情報を受信する
場合には、本ルーチンに対して受信指令を送り、本ルー
チンの処理によって受信した情報が渡されるまで待ち、
渡された時点で次の処理に移行する。一方、本ルーチン
は受信指令を監視し、受信指令があった場合には、受信
したい情報のあるホームページをダウンロードする。そ
してダウンロードしたホームページの中から受信指令で
指令された情報を取り出して、その受信指令を送ってき
たルーチンに渡す。以下フローチャートに従って説明す
る。
【0078】S800では、受信指令があるかを判定す
る。受信指令がある場合は(S800:YES)、S8
10へ移行する。受信指令がない場合は(S800:N
O)、S800へ戻る。S810では、受信したい情報
があるホームページをダウンロードする。受信したい情
報のあるホームページのURLアドレスは図3のS13
0で入力または選択したアドレスを利用する。
【0079】S820では、ダウンロードしたホームペ
ージの中から送信指令で指令された必要な情報を取り出
す。位置情報が必要であれば位置情報を取り出し、目的
地情報が必要であれば目的地情報を取り出して、受信指
令を送ってきたルーチンに渡す。以上で受信処理を終了
する。
【0080】次に、図11を参照して、図9に示した通
信装置側の送信処理及び図10に示した通信装置側の受
信処理でホームページをダウンロードする際のサーバ1
1側での処理を説明する。S900では、受信したUR
Lアドレスの拡張子がHTMLかCGIかを判定する。
CGIの場合は(S900:CGI)、S910へ移行
し、HTMLの場合は(S900:HTML)、S93
0へ移行する。
【0081】S910では、URLアドレスに組み込ま
れた情報を基に、対応するホームページを更新する。続
くS920では、情報が正しく更新されたか否かを記述
したホームページを送信する。一方、S930では、U
RLアドレスの示すホームページを送信する。
【0082】これらのサーバ11における処理は通信装
置からサーバ11に送信または受信のリクエストがある
ごとに起動される。このフローのS910及びS920
の処理が、CGIスクリプト12の処理に相当し、S9
00及びS930の処理がWWWサーバの処理に相当す
る。
【0083】以上説明したシステム構成や、装置構成、
処理によって、他の車両を追走したり、他の車両の目的
地で現地集合することができる。また、情報は所定距離
移動するごと送信され、また所定時間経過ごとに受信す
るため、無駄のない通信が可能となり、また、他車の情
報を定期的に得ることができる。そのため、車々間で情
報をより容易に共有することができる。またサーバ11
はインターネットに接続されているため、家庭やオフィ
ス等のブラウザでも車両の現在地や目的地を知ることが
できる。 [別実施例] (1)上記実施例においては、インターネットプロバイ
ダとサーバが別である場合を説明したが、プロバイダの
コンピュータが上述の処理を行うサーバとダイアルアッ
プサーバを兼務するようにしてもよい。また、サーバは
必ずしもインターネットに接続されている必要はない。
例えば会社のイントラネットやその他の通信網と接続す
るようにしてもよい。 (2)上記実施例においては、車両に搭載した通信装置
の例で説明したが、もちろん、その他の形態の通信装置
でもよい。例えば、携帯用通信装置でも同様である。 (3)図2で他車位置表示を選択できる車両は複数とし
てもよい。この場合、選択した車両についてそれぞれ図
5の他車位置表示の処理を実行する。また、目的地また
は位置情報を送受信して経路案内することとしたが、図
3のS100で表示する案内経路の情報を送受信して経
路案内するようにしてもよい。こうすることで他車の経
路を知ることができ、その経路に先回りして他車と合流
することができる。 (4)上記実施例においては、図6に示すように他車位
置が移動したかの判定を行い、移動した場合には新しい
他車位置を目的地として案内経路を作成し直すことにし
たが、この時、他車位置の移動量が所定値以上の場合の
み案内経路を作成するようにしてもよい。この所定の移
動量は、図3に示すフロー中で利用者が設定できるよう
にしてもよいし、案内経路を再作成した方がよい値に予
め設定しておいてもよい。 (5)上記実施例において、図3のS120で複数の動
作が選択された場合には、それらの処理を組み合わせて
実行することとして図8にその一例を示したが、それぞ
れの動作のための処理は同時に実行してもよい。つまり
図4〜図7の処理はマルチタスクで実行するようにして
もよい。
【0084】また、図4〜図7において、一定時間経過
したことや一定距離走行したことをフロー中で判定する
ようにしているが、フロー中で判定せずに各種センサ等
からの割り込みによって処理を開始するようにしてもよ
い。 (6)上記実施例においては、自動的に送受信行うよう
にしたが、必要に応じて任意の時点で送受信できるよう
にしてもよい。この場合、例えば、リモコン28から自
車位置送信または他車位置受信の指示を入力する。この
ようにすれば、利用者がすぐに自車情報を知らせたい場
合に送信することが可能である。また逆に他車の最新の
情報を必要なときに受信することができる。 (7)上記実施例においては、通信装置側で、ホームペ
ージをダウンロードした後にその中から必要な情報を取
り出しているが、この処理の一部または全部をサーバ1
1側で行うようにしてもよい。例えば、図10に示す処
理の代わりに図12に示す処理を通信装置20の制御回
路27で実行する。また、図11に示す処理の代わりに
図13に示す処理をサーバ11で実行する。
【0085】通信装置20の側では、図12に示すよう
に図10のS810の処理の代わりにS1010に示す
処理を行う。S1010では、受信したい情報を指定す
る情報を組み込んだURLアドレスのホームページをダ
ウンロードする。なお、その他の処理は図12と同様で
あるので説明を省略する。
【0086】一方、サーバ11では、図13に示す処理
を行う。S1100では、受信したURLアドレスに組
み込まれた情報より情報更新か情報取得かを判定する。
情報更新の場合には(S1100:情報更新)S111
0に移行し、情報取得の場合には(S1100:情報取
得)S1130に移行する。
【0087】S1110ではURLアドレスに組み込ま
れた情報を基にホームページを更新する。続いてS11
20では情報が正しく更新されたかどうかを記述したホ
ームページを送信する。一方、S1130では指令され
た車のホームページを基に指定された情報だけが載って
いるホームページを作成する。
【0088】S1140ではその作成したホームページ
を送信する。このようにすれば、通信装置側で受信した
ホームページから必要な情報を取り出す処理の一部また
は全部を行わなくてよい。よって、通信装置側の負荷を
軽減することができる。
【0089】またS1110〜S1140においてホー
ムページを更新、送信、利用等しているが、ホームペー
ジの代わりにサーバ11にデータベース等を備え、この
データベースに受信した情報を記憶しておき、リクエス
トがあった場合には、データベースから記憶した情報を
読み込んでホームページを動的に生成するようにしても
よい。このようにすればデータベースで情報を一元管理
することができる。 (8)最後に、以上説明した移動体用通信システムにつ
いて、これまでに述べた装置構成と処理を併せて機能ブ
ロック図として示すと、例えば図14のような機能構成
にすることもできる。つまり、目的地設定部51、経路
作成部52、車両状態把握部53、自車位置検出部5
4、動作設定入力部55、走行距離カウンタ56、タイ
ムカウンタ57、表示部58、通信部59、自動送受信
指令部60、送信情報作成部61、受信情報判別部62
からなる通信装置20と、受信情報判別部71、ホーム
ページ更新部72、記憶部73、ホームページ返信部7
4、通信部75からなるサーバ11とでシステムを構成
する。
【0090】通信装置20では動作設定入力部55、走
行距離カウンタ56、タイムカウンタ57に基づいて自
動送受信指令部60が送信または受信の指令を送信情報
作成部61または受信情報判別部62に送る。サーバ1
1に情報を送信する場合は、送信情報作成部61が自動
送受信指令部の指令に基づき、目的地設定部51、経路
作成部52、車両状態把握部53、自車位置検出部54
から情報を入力し送信情報を作成して通信部59を介し
てサーバ11の情報を送信する。サーバ11ではその情
報を通信部75で受信し、受信情報判別部71に送る。
受信情報判別部71では受信した情報が、記憶すべき情
報であるのか、送信リクエストであるのかを判別する。
記憶すべき情報の場合はホームページ更新部72にその
情報を渡す。ホームページ更新部72では記憶部73に
その情報を記憶する。以上のような機能間の情報のやり
とりによって通信装置20からサーバ11に情報が送ら
れる。
【0091】一方、サーバ11から情報を受信する場合
は、自動送受信指令部60の指令により送信リクエスト
が送信情報作成部61で作成され通信部59を介してサ
ーバ11に送信される。サーバ11では、通信部75が
送信リクエストを受信し受信情報判別部71に渡す。受
信情報判別部71はホームページ返信部74に送信リク
エストのある車両のアドレスを渡す。ホームページ返信
部74は記憶部73から該当するホームページを取り出
し通信部75を介して通信装置20に送信する。通信装
置20は通信部59でそのホームページを受信し、受信
情報判別部62に渡す。受信情報判別部62は自動送受
信指令部60から指令のあった情報を受け取ったホーム
ページの情報から取り出し、目的地設定部51の新たな
目的地として経路作成部52で経路作成を行い表示部5
8に表示する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 車々間で通信を行う際の情報の流れの一例を
示す説明図である。
【図2】 実施例の通信装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】 実施例の制御回路にて実行される通信に関す
る処理を示すメインフローチャートである。
【図4】 実施例の制御回路にて実行される自車位置更
新の処理を示すフローチャートである。
【図5】 実施例の制御回路にて実行される他車位置表
示の処理を示すフローチャートである。
【図6】 実施例の制御回路にて実行される他車追走の
処理を示すフローチャートである。
【図7】 実施例の制御回路にて実行される目的地合流
の処理を示すフローチャートである。
【図8】 実施例の制御回路にて実行される自車位置更
新と他車位置表示と他車追走を組み合わせた場合の処理
を示すフローチャートである。
【図9】 実施例の制御回路にて実行される自車情報送
信の処理を示すフローチャートである。
【図10】 実施例の制御回路にて実行される他車情報
受信の処理を示すフローチャートである。
【図11】 実施例のサーバにて実行される処理を示す
フローチャートである。
【図12】 別実施例の制御回路にて実行される他車情
報受信の処理を示すフローチャートである。
【図13】 別実施例のサーバにて実行される処理を示
すフローチャートである。
【図14】 機能ブロックで表現した実施例の通信シス
テムの説明図である。
【符号の説明】
11…サーバ 12…CG
Iスクリプト 19…インターネットプロバイダ 21…位置
検出器 21a…GPS受信機 21b…ジ
ャイロスコープ 21c…距離センサ 21d…地
磁気センサ 22…リモコンセンサ 23…携帯
電話接続装置 24…外部記憶装置 25…音声
出力装置 26…表示装置 27…制御
回路 28…リモコン 29…携帯
電話 51…目的地設定部 52…経路
作成部 53…車両状態把握部 54…自車
位置検出部 55…動作設定入力部 56…走行
距離カウンタ 57…タイムカウンタ 58…表示
部 59…通信部 60…自動
送受信指令部 61…送信情報作成部 71…受信
情報判別部 72…ホームページ更新部 73…記憶
部 74…ホームページ返信部 75…通信
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04Q 7/38 H04B 7/26 109M (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08G 1/09 G01C 21/00 G06F 13/00 354 G08G 1/0969 G09B 29/10 H04Q 7/38

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一の移動体に搭載または携帯される第一の
    通信装置と、 他の移動体に搭載または携帯される第二の通信装置と、 通信網に接続されたサーバとを備え、 前記第二の通信装置および前記第一の通信装置は、さら
    にナビゲーション機能を備え、 前記第一の通信装置は、所定の送信要求が発生した場合
    には前記サーバに対して、自装置を搭載若しくは携帯す
    る移動体に関する情報または自装置に関する情報であっ
    て、複数の通信装置を区別するための識別情報及び移動
    体の現在地を示す現在地情報を含む移動体情報を送信
    し、 前記サーバは、前記移動体情報を受信した場合には前記
    移動体情報を記憶しておき、 前記第二の通信装置は、所定の受信要求が発生した場合
    には前記サーバに記憶された前記移動体情報を要求する
    ための前記識別情報を含む送信リクエストを前記サーバ
    に対して送信し、 前記サーバは、前記送信リクエストに含まれている前記
    識別情報に対応する前記移動体情報を前記第二の通信装
    置に送信し、 前記第二の通信装置は、前記サーバから前記移動体情報
    を受信し、 前記第二の通信装置および前記第一の通信装置は、前記
    現在地情報を受信した場合には、その現在地情報の示す
    現在地を自装置の目的地としてナビゲーションし、前記
    ナビゲーション機能が経路計算結果に基づいて行われる
    場合には、その経路計算は、受信した他の移動体の現在
    地が所定距離以上移動した場合に行うことを特徴とする
    移動体用通信システム。
  2. 【請求項2】請求項に記載の移動体用通信システムに
    おいて、 前記受信した他の移動体の現在地が所定距離以上移動し
    た場合における当該所定の移動量は、利用者が設定可能
    であることを特徴とする移動体用通信システム。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の移動体用通信シ
    ステムにおいて、 前記第二の通信装置は、所定の送信要求が発生した場合
    には前記サーバに対して前記移動体情報を送信し、 前記第一の通信装置は、所定の受信要求が発生した場合
    には前記サーバに記憶された前記移動体情報を要求する
    ための送信リクエストを前記サーバに対して送信し、 前記サーバから前記移動体情報を受信することを特徴と
    する移動体用通信システム。
  4. 【請求項4】請求項1〜のいずれかに記載の移動体用
    通信システムにおいて、 前記第二の通信装置または前記移動体情報を受信可能な
    前記第一の通信装置は、受信した前記移動体情報を利用
    者に報知することを特徴とする移動体用通信システム。
  5. 【請求項5】請求項1〜のいずれかに記載の移動体用
    通信システムにおいて、 前記所定の送信要求または前記所定の受信要求の少なく
    ともいずれか一方は、所定時間経過するごとに発生する
    ように構成されていることを特徴とする移動体用通信シ
    ステム。
  6. 【請求項6】請求項1〜のいずれかに記載の移動体用
    通信システムにおいて、 前記所定の送信要求または前記所定の受信要求の少なく
    ともいずれか一方は、その通信装置を搭載または携帯す
    る移動体が所定距離移動するごとに発生するように構成
    されていることを特徴とする移動体用通信システム。
  7. 【請求項7】請求項1〜のいずれかに記載の移動体用
    通信システムにおいて、 前記移動体情報は、移動体の目的地を示す目的地情報を
    含むことを特徴とする移動体用通信システム。
  8. 【請求項8】請求項に記載の移動体用通信システムに
    おいて、 前記第一の通信装置または前記移動体情報を送信可能な
    前記第二の通信装置は、目的地が設定された場合には前
    記所定の送信要求を発生することを特徴とする移動体用
    通信システム。
  9. 【請求項9】請求項またはに記載の移動体用通信シ
    ステムにおいて、 前記第二の通信装置または前記移動体情報を受信可能な
    前記第一の通信装置は、さらにナビゲーション機能を備
    え、 前記目的地情報を受信した場合にはその目的地情報の示
    す目的地を自装置の目的地としてナビゲーションするこ
    とを特徴とする移動体用通信システム。
  10. 【請求項10】請求項1〜のいずれかに記載の移動体
    用通信システムにおいて、 前記移動体情報として、移動体の目的地への経路を示す
    経路情報を含むことを特徴とする移動体用通信システ
    ム。
  11. 【請求項11】請求項10に記載の移動体用通信システ
    ムにおいて、 前記第二の通信装置または前記移動体情報を受信可能な
    前記第一の通信装置は、さらにナビゲーション機能を備
    え、 前記経路情報を受信した場合には、その経路情報に基づ
    いてナビゲーションすることを特徴とする移動体用通信
    システム。
  12. 【請求項12】請求項11のいずれかに記載の移動
    体用通信システムにおいて、 前記第二の通信装置または前記移動体情報を受信可能な
    前記第一の通信装置は、受信した前記移動体情報に基づ
    いて他の通信装置の目的地、現在地、経路の少なくとも
    いずれか一つをその周辺の地図とともに表示することを
    特徴とする移動体用通信システム。
  13. 【請求項13】請求項12に記載の移動体用通信システ
    ムにおいて、 前記周辺の地図とともに自装置の目的地、現在地、経路
    の少なくともいずれか一つを表示することを特徴とする
    移動体用通信システム。
  14. 【請求項14】請求項1〜13のいずれかに記載の移動
    体用通信システムにおいて、 前記通信網はインターネットであることを特徴とする移
    動体用通信システム。
  15. 【請求項15】請求項1〜14のいずれかに記載の移動
    体用通信システムにおいて、 前記移動体は車両であることを特徴とする移動体用通信
    システム。
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