JP2004340794A - 電子回路ユニットの測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】組立性が良好で導通不良も発生しにくく、電気信号測定作業を安定的に行うことができる電子回路ユニットの測定装置を提供すること。
【解決手段】測定装置30は、評価用基板31と、貫通孔32aを有する絶縁性の保持体32と、貫通孔33aを有して評価用基板31と保持体32との間に挟持された絶縁性の位置決め板33と、貫通孔32a内や貫通孔33a内に昇降自在に組み込まれた導電性の接触子34およびプランジャ35と、貫通孔32a内で接触子34とプランジャ35との間に介設された導電性のコイルばね36とを備えている。プランジャ35のピン部35aは貫通孔33aに挿通されて評価用基板31の電極部34と常時弾接している。接触子34のピン部34aは貫通孔32aに挿通されて上方へ突出しており、このピン部35aに電子回路ユニット20の配線パターン21を押し付けて測定を行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高周波デバイス等の電子回路ユニットの電気的な性能を測定するために使用される測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
高周波デバイスとして用いられる電子回路ユニットを製造する工程では、高周波回路の調整や特性確認のための電気信号測定作業を必要とする。このような場合、プローブと称せられる導電性の接触子をケ−ブルを介して測定機器と接続しておき、この接触子の先端を、電子回路ユニットを構成している回路基板の所定の配線パターンに接触させるという測定方法を採用すると、ケ−ブルが回路の一部として測定されてしまって正確な測定を行えなくなる虞がある。すなわち、製造ラインでの測定結果が良品の電子回路ユニットであっても、これを最終製品の母基板に実装したオンボード状態において、例えば発振周波数のシフトやパワー変動等の不具合が発生することがあるため、製品の信頼性を高めるという観点からは、オンボード状態と同等の条件で電子回路ユニットの電気的な性能を測定する必要がある。
【0003】
そこで従来、図3に示すような測定装置1を用いて電子回路ユニットの電気信号測定作業を行うという手法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。同図に示す測定装置1は、評価用基板2上に絶縁性の保持体3を取り付け、この保持体3の貫通孔3a内に収納された導電性のコイルばね4によって接触子(プローブ)5を上方へ弾性付勢するという構成になっている。ここで、評価用基板2は測定対象である電子回路ユニット20がオンボードされる図示せぬ実装基板と同等性能を有しており、この評価用基板2の上面には電子回路ユニット20の配線パターン21に対応する複数の電極部6が形成され、各電極部6は電気的な性能を測定する図示せぬ測定機器に接続されている。評価用基板2上に載置固定された保持体3には、各電極部6が臨出する位置にそれぞれ貫通孔3aが形成されており、これらの貫通孔3aは上端の開口径が下端の開口径よりも小さく、各貫通孔3aの上端側の小径部にそれぞれ接触子5のピン部5aが昇降自在に挿通され、このピン部5aの先端部が貫通孔3aから上方へ突出している。接触子5にはピン部5aの後端に鍔部5bが設けられており、この鍔部5bは貫通孔3aの小径部よりも大径に設定されているため、接触子5は保持体3から脱落しないようになっている。また、貫通孔3a内においてコイルばね4の上端部は接触子5の鍔部5bの底面に弾接しており、コイルばね4の下端部は貫通孔3a内に臨出する評価用基板2の電極部6に弾接している。
【0004】
このような構成の測定装置1を用いて電子回路ユニット20の回路特性等を測定する際には、図3に示すように、測定装置1上に電子回路ユニット20を配置し、貫通孔3aから上方へ突出している接触子5のピン部5aの先端に電子回路ユニット20の対応する配線パターン21を押し付ける。これにより、接触子5が貫通孔3a内のコイルばね4の付勢力に抗して押し下げられるため、コイルばね4の下端部が評価用基板2の電極部6に強く押し付けられ、配線パターン21と電極部6とが接触子5およびコイルばね4を介して確実に導通された状態となる。それゆえ、電子回路ユニット20からの種々の電気信号を測定装置1を介して測定機器に伝達することができ、この電子回路ユニット20の電気的な性能が簡単かつ正確に測定可能となる。
【0005】
また、他の従来例として、図4に示すような測定装置11も提案されている。同図に示す測定装置11は、接触子5とコイルばね4を予めバレルと呼ばれる金属管状の筒体7で保持してユニット化しておくというものであり、この筒体7は保持体3の貫通孔3a内に収納されている。すなわち、保持体3の貫通孔3a内において、導電性の筒体7が評価用基板2の電極部6上に搭載されており、この筒体7の内底面と接触子5の鍔部5bの底面との間にコイルばね4が介設されているため、貫通孔3aから上方へ突出している接触子5のピン部5aの先端に電子回路ユニット20の対応する配線パターン21を押し付けると、接触子5に押し込まれるコイルばね4によって筒体7の底面が電極部6に強く押し付けられ、それによって配線パターン21と電極部6とが接触子5やコイルばね4、筒体7等を介して導通されることとなる。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−311050号公報(第2頁、図5)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図3に示す従来の測定装置1を組み立てるときには、貫通孔3a内に組み込んだコイルばね4の下端を電極部6に弾接させた状態で、保持体3と評価用基板2とを一体化する必要があるが、このとき、貫通孔3a内の位置決めされていないコイルばね4を加圧して収縮させなければならないため、複数のコイルばね4をそれぞれ対応する電極部6に正しく位置合わせした状態で組立作業を行うことは容易でなかった。特に、測定対象である電子回路ユニット20の小型化に伴い、測定装置1のコイルばね4のコイル径が小さくなっている場合、複数のコイルばね4をそれぞれ対応する電極部6に正しく位置合わせして保持体3と評価用基板2とを一体化することは、ますます困難になってくる。
【0008】
これに対して、図4に示す測定装置11では、複数の貫通孔3a内にそれぞれ筒体7を組み込んだ状態で保持体3と評価用基板2とを一体化すれば、各筒体7は自動的に評価用基板2の対応する電極部6上に搭載されることになるため、組立作業性が大幅に改善される。しかしながら、この測定装置11の場合、筒体7が電極部6に常時弾接しているわけではないので、貫通孔3aの小径部から侵入する塵埃や、接触子5が摺接して削り取られた保持体3の樹脂屑などの異物が、筒体7の底面と電極部6との間に入り込みやすく、それゆえ接触子5が斜めに傾いて押し下げられたときなどに導通不良が発生しやすいという問題があった。なお、電気信号の測定時に電子回路ユニット20が若干傾いて配置されることは珍しくなく、その配線パターン21の平滑度も必ずしも良好というわけではないので、配線パターン21を押し付けたときに接触子5が斜めに傾いて押し下げられることは多い。
【0009】
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、組立性が良好で導通不良も発生しにくく、電気信号測定作業を安定的に行うことができる電子回路ユニットの測定装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために、本発明による電子回路ユニットの測定装置では、測定対象である電子回路ユニットの実装基板と同等性能を有する評価用基板と、上端の開口径が下端の開口径よりも小なる第1の貫通孔を有する絶縁性の保持体と、前記第1の貫通孔に連通する第2の貫通孔を有して前記評価用基板と前記保持体との間に挟持された絶縁性の位置決め板と、先端部を前記第1の貫通孔から上方へ突出させて前記保持体に昇降自在に保持された導電性の接触子と、前記第1および第2の貫通孔内に昇降自在に配置されて先端部を前記評価用基板の電極部に当接させた導電性のプランジャと、前記第1の貫通孔内で前記接触子と前記プランジャとの間に介設された導電性のコイルばねとを備え、前記接触子の先端部を前記電子回路ユニットの配線パターンに当接させるように構成した。
【0011】
このような構成の測定装置を組み立てる場合は、保持体の第1の貫通孔内に接触子とコイルばねを組み込んだ後、プランジャの先端部を位置決め板の第2の貫通孔に挿通したうえで、このプランジャの後端部を第1の貫通孔内へ押し込むようにして保持体と位置決め板とを積層し、この積層体を評価用基板と一体化すればよい。その際、プランジャに対するコイルばねの弾接位置に多少のばらつきがあったとしても、位置決め板によって位置決めされているプランジャの先端部は評価用基板の対応する電極部上に正確に配置させることができるので、組立性は極めて良好となる。また、組立完了後にはコイルばねの付勢力によってプランジャの先端部が評価用基板の電極部に弾接した状態に保たれるため、第1の貫通孔内や第2の貫通孔内へ塵埃や樹脂屑等の異物が入り込んだとしても、プランジャと電極部とが導通不良を起こす心配がなく、それゆえ信頼性の高い測定を安定的に行うことができる。
【0012】
上記の構成において、接触子とプランジャとにコイルばねの端部を位置決めするばね受け部をそれぞれ設けておけば、接触子やプランジャに対するコイルばねの弾接位置を簡単かつ正確に規定できるため好ましい。
【0013】
また、上記の構成において、接触子とプランジャが同一部材を上下逆向きに組み込んだものであれば、部品コストの低減や組立性の一層の向上が図れるため好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態について図面を参照して説明すると、図1は本発明の実施形態例に係る測定装置の使用状態を示す説明図、図2は該測定装置の組立作業を示す説明図である。
【0015】
図1に示す測定装置30は、電子回路ユニット20の製造工程において使用されるものであり、電子回路ユニット20の調整や特性確認のための電気信号を測定できるようになっている。測定対象である電子回路ユニット20は、例えば電圧制御発振器(VCO)等の高周波デバイスであり、その表面には図示せぬ回路基板に設けられた入出力端子やアース端子等の配線パターン21が露出している。
【0016】
本実施形態例に係る測定装置30は、電子回路ユニット20の図示せぬ実装基板と同等性能を有する評価用基板31と、第1の貫通孔32aを有する絶縁性樹脂からなる保持体32と、第1の貫通孔32aに連通する第2の貫通孔33aを有して評価用基板31と保持体32との間に挟持された絶縁性樹脂からなる位置決め板33と、先端部を第1の貫通孔32aから上方へ突出させて保持体32に昇降自在に保持された導電性金属からなる接触子34と、第1および第2の貫通孔32a,33a内に昇降自在に配置されて先端部を評価用基板31の電極部37に当接させた導電性金属からなるプランジャ35と、第1の貫通孔32a内で接触子34の後端部とプランジャ35の後端部との間に介設された導電性のコイルばね36とによって主に構成されている。ただし、接触子34とプランジャ35は同一部材を上下逆向きに組み込んだものであり、また、保持体32と位置決め板33および評価用基板31は、図示せぬ取付ねじ等によって一体化されている。
【0017】
評価用基板31には複数の電極部37が設けられており、各電極部37と対向する位置にそれぞれ第2の貫通孔33aが配置され、これら複数の第2の貫通孔33aと対向する位置にそれぞれ第1の貫通孔32aが配置されている。第1の貫通孔32aは上端の開口径が下端の開口径よりも小さい段付き状に形成されており、第2の貫通孔33aは第1の貫通孔32aの小径部と同等の開口径に形成されている。接触子34はピン部34aの後端(下端)に鍔部34bを有しており、この鍔部34bの底面中央部に凹状のばね受け部34cが形成されている。第1の貫通孔32a内においてコイルばね36の上端部は接触子34のばね受け部34c内に嵌入されており、この状態で鍔部34bの底面にコイルばね36が弾接している。同様に、プランジャ35はピン部35aの後端(上端)に鍔部35bを有しており、この鍔部35bの上面中央部に凹状のばね受け部35cが形成されている。そして、第1の貫通孔32a内においてコイルばね36の下端部はプランジャ35のばね受け部35c内に嵌入されており、この状態で鍔部35bの上面にコイルばね36が弾接している。なお、接触子34やプランジャ35の鍔部34b,35bは、第1の貫通孔32aの小径部や第2の貫通孔33aよりも大径に形成されているため、接触子34やプランジャ35が保持体32から脱落することはない。
【0018】
このように構成された測定装置30を組み立てる場合には、保持体32の第1の貫通孔32a内に接触子34とコイルばね36を組み込んだ後、プランジャ35のピン部35aを位置決め板33の第2の貫通孔33aに挿通したうえで、このプランジャ35の鍔部35bを第1の貫通孔32a内へ押し込むようにして保持体32と位置決め板33とを積層する。このとき、図2に示すように、まずプランジャ35のばね受け部35c内にコイルばね36の端部を嵌め込んでおき、そのまま位置決め板33を保持体32に押し付けてコイルばね36を収縮させていけば、プランジャ35の鍔部35bに対するコイルばね36の弾接位置を簡単かつ正確に規定できる。その後、保持体32と位置決め板33の積層体を評価用基板31と位置合わせして一体化すれば、各プランジャ35のピン部35aがそれぞれ対応する電極部37上に配置されるため、コイルばね36の付勢力によってピン部35aは下方の電極部37に弾接した状態に保たれ、図1に示すような測定装置30が得られる。なお、プランジャ35のピン部35aは第2の貫通孔33aによって位置決めされているため、位置決め板33を評価用基板31に対して位置合わせすれば自動的に各ピン部35aは対応する電極部37上に配置される。
【0019】
上述した測定装置30を用いて電子回路ユニット20の回路特性等を測定する際には、図1に示すように、測定装置30上に電子回路ユニット20を配置し、第1の貫通孔32aから上方へ突出している接触子34のピン部34aの先端に電子回路ユニット20の対応する配線パターン21を押し付ける。接触子34はコイルばね36およびプランジャ35を介して評価用基板31の電極部37と常時導通されているので、こうしてピン部34aに配線パターン21を押し付ければ、接触子34とコイルばね36およびプランジャ35を介して配線パターン21と電極部37とが導通された状態となる。また、このとき接触子34はコイルばね36の付勢力に抗して押し下げられるため、コイルばね36の弾発力によって配線パターン21とピン部34a間の接触圧や電極部37とピン部35a間の接触圧は高まり、よって配線パターン21と電極部37は確実に導通されることになる。したがって、電子回路ユニット20からの種々の電気信号を測定装置30を介して図示せぬ測定機器に伝達することができて、この電子回路ユニット20の電気的な性能を簡単かつ正確に測定可能となる。
【0020】
このように本実施形態例に係る測定装置30は、プランジャ35のピン部35aが第2の貫通孔33aによって位置決めされているため、組立時に位置決め板33を評価用基板31に対して位置合わせすれば自動的にピン部35aが対応する電極部37上に配置されることになり、それゆえコイルばね36のコイル径が小さい場合でも極めて良好な組立作業性が期待できる。また、組立完了後にはコイルばね36の付勢力によってプランジャ35のピン部35aが評価用基板31の電極部37に弾接した状態に保たれるため、第1の貫通孔32a内や第2の貫通孔33a内へ塵埃や樹脂屑等の異物が入り込んだとしても、プランジャ35と電極部37とが導通不良を起こす心配がなく、それゆえ信頼性の高い測定を安定的に行うことができる。
【0021】
また、本実施形態例では、接触子34とプランジャ35とが同一部材からなるため、部品コストを低減できるのみならず、組立時に接触子34とプランジャ35を区別する必要がないため、この点でも組立作業性を高めることができる。
【0022】
さらに、本実施形態例では、接触子34の後端部とプランジャ35の後端部にそれぞれ、コイルばね36の端部を位置決めする凹状のばね受け部34c,35cが形成してあるため、接触子34やプランジャ35に対するコイルばね36の弾接位置を簡単かつ正確に規定できる。ただし、接触子34やプランジャ35に対するコイルばね36の弾接位置に多少のばらつきがあったとしても、位置決め板33によって位置決めされているプランジャ35のピン部35aは評価用基板31の電極部37上に正確に配置させることができるので、組立性が大きく損なわれることはない。
【0023】
なお、上記実施形態例では、同一部材からなる接触子34とプランジャ35とを用いた場合について説明したが、互いの形状が異なる接触子34とプランジャ35を用いてもよく、この場合においても良好な組立作業性が期待できる。
【0024】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0025】
接触子と対をなすプランジャの先端部が位置決め板の貫通孔によって位置決めされるため、組立時に位置決め板を評価用基板に対して位置合わせすれば、プランジャの先端部が自動的に対応する電極部上に配置されることになり、組立性が極めて良好となり、また、組立完了後にはコイルばねの付勢力によってプランジャの先端部が評価用基板の電極部に弾接した状態に保たれるため、異物が入り込んだとしても、プランジャと電極部とが導通不良を起こす虞がなくなる。したがって、電子回路ユニットの電気信号測定作業を安定的に行うことができると共に、安価な測定装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例に係る測定装置の使用状態を示す説明図である。
【図2】該測定装置の組立作業を示す説明図である。
【図3】従来例に係る測定装置の説明図である。
【図4】他の従来例に係る測定装置の説明図である。
【符号の説明】
20 電子回路ユニット
21 配線パターン
30 測定装置
31 評価用基板
32 保持体
32a 第1の貫通孔
33 位置決め板
33a 第2の貫通孔
34 接触子
34a ピン部
34b 鍔部
34c ばね受け部
35 プランジャ
35a ピン部
35b 鍔部
35c ばね受け部
36 コイルばね
37 電極部

Claims (3)

  1. 測定対象である電子回路ユニットの実装基板と同等性能を有する評価用基板と、上端の開口径が下端の開口径よりも小なる第1の貫通孔を有する絶縁性の保持体と、前記第1の貫通孔に連通する第2の貫通孔を有して前記評価用基板と前記保持体との間に挟持された絶縁性の位置決め板と、先端部を前記第1の貫通孔から上方へ突出させて前記保持体に昇降自在に保持された導電性の接触子と、前記第1および第2の貫通孔内に昇降自在に配置されて先端部を前記評価用基板の電極部に当接させた導電性のプランジャと、前記第1の貫通孔内で前記接触子と前記プランジャとの間に介設された導電性のコイルばねとを備え、前記接触子の先端部を前記電子回路ユニットの配線パターンに当接させるように構成したことを特徴とする電子回路ユニットの測定装置。
  2. 請求項1の記載において、前記接触子の後端部と前記プランジャの後端部とに前記コイルばねの端部を位置決めするばね受け部をそれぞれ設けたことを特徴とする電子回路ユニットの測定装置。
  3. 請求項1または2の記載において、前記接触子と前記プランジャが同一部材を上下逆向きに組み込んだものであることを特徴とする電子回路ユニットの測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010175552A (ja) * 2010-03-11 2010-08-12 Advantest Corp プローブカード及びその製造方法
JP2016076580A (ja) * 2014-10-06 2016-05-12 富士通株式会社 インターポーザ、プリント基板ユニット、及び情報処理装置

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