JP2004338877A - 印刷用記録プレート供給装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像記録装置と台車との間でのカセットの受け渡しが可能な所定の受け渡し位置に台車を進入させた状態で、画像記録装置側のカセットトレー並びに台車側のカセット保持部の各々に対するロック状態を切り替え操作可能なカセットロック機構33をカセットに設ける。このカセットロック機構は、カセットトレー側のロックキャッチ44の係止部45と、台車側のロックキャッチ54の係止穴55にそれぞれ係合するロック片72・73を有し、ハンドル74を回動させて切り替え操作を行う。
【選択図】 図9
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷画像が記録される記録プレート(印刷版)を画像記録部に供給する印刷用記録プレート供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、印刷分野では、編集・組版を経て作成された紙面画像をフィルムを介さずに直接印刷版に記録するCTP(computer to plate)方式が採用されるようになっている。このようなCTP方式では、表面に感剤がコーティングされた記録プレートが印刷版として用いられており、画像記録装置内に記録プレートが多数積み重ねた状態で格納され、ここから1枚ずつ記録プレートを取り上げて記録部に供給し、レーザ光の照射による露光により記録プレート上に所要の画像が記録されるようになっている(特許文献1参照。)。
【0003】
この種の画像記録装置では、多数の記録プレートをカセットに収容してまとめて取り扱うようにすると、記録プレートの搬入が簡便になり、この場合、画像記録装置の所要の位置にカセットが装填されるようにカセット受入部が設けられ、また多数の記録プレートを収容したカセットが大重量となることから専用の台車にカセットを搭載して搬送することになる。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−258491号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このようなカセットを用いて記録プレートを画像記録装置に供給する構成では、画像記録装置の稼働時にカセット受入部からカセットがずれたり離脱したりすることがないようにカセット受入部にカセットをロックすることが望ましい。また、台車でカセットを搬送中に台車からカセットがずれたり離脱したりすることがないように台車にカセットをロックすることが望ましい。さらにカセット受入部に対してカセットを脱着する際に、カセット受入部と台車との間でのカセットの受け渡しを確実に且つ手際良く行うことができるものとすることが望まれる。
【0006】
本発明は、このような発明者の知見に基づき案出されたものであり、その主な目的は、画像記録装置の稼働時や台車でカセットを搬送中にカセットがずれたり離脱したりすることがなく、しかもカセット受入部と台車との間でのカセットの受け渡しを確実に且つ手際良く行うことができるように構成された印刷用記録プレート供給装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、複数の記録プレートを収容して画像記録装置のカセット受入部に装填されると共に搬送用の台車のカセット保持部に保持されるカセット本体と、前記画像記録装置と前記台車との間での受け渡しが可能な所定の受け渡し位置に前記台車を進入させた状態で、前記画像記録装置側のカセット受入部並びに前記台車側のカセット保持部の各々に対するロック状態を切り替え操作可能な規制手段とを備えたものとした。これにより、画像記録装置の稼働時や台車で搬送中にずれたり離脱したりすることを防止することができ、しかもカセット受入部と台車との間での受け渡しを確実に且つ手際良く行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施の態様に係る印刷用記録プレート供給装置は、複数の記録プレートを収容して画像記録装置のカセット受入部に装填されると共に搬送用の台車のカセット保持部に保持されるカセット本体と、前記画像記録装置と前記台車との間での受け渡しが可能な所定の受け渡し位置に前記台車を進入させた状態で、前記画像記録装置側のカセット受入部並びに前記台車側のカセット保持部の各々に対するロック状態を切り替え操作可能な規制手段とを備えた構成とした。
【0009】
これによれば、画像記録装置側のカセット受入部に対するロック状態でカセット本体がカセット受入部に確実に保持され、画像記録装置の稼働時におけるカセット本体のずれや離脱を避けることができ、また台車側のカセット保持部に対するロック状態でカセット本体がカセット保持部に確実に保持され、台車で搬送する際のずれや離脱を避けることができる。そして、画像記録装置から取り出す際には、所定の受け渡し位置に台車を進入させた状態で、規制手段を切り替えることで固定対象がカセット受入部から台車側に移行し、カセット受入部から手際良く搬出することができ、また画像記録装置に装填する際には、規制手段を切り替えることで固定対象が台車からカセット受入部側に移行し、台車をカセット受入部から手際良く引き離すことができる。
【0010】
しかも、規制手段の切り替え操作を、台車が所定の受け渡し位置にある場合、すなわち画像記録装置側のカセット受入部と台車側のカセット保持部とが正規の相対位置関係となる場合に限定することで、台車からカセット受入部に受け渡す場合にはカセット受入部上の正規の装填位置に確実に装填することができ、またカセット受入部から台車に受け渡す場合には台車上の正規の搭載位置に確実に搭載することができ、画像記録装置と台車との間の受け渡しを確実に行うことができる。
【0011】
この場合、規制手段は、画像記録装置側のカセット受入部からの離脱を阻止し且つ台車側のカセット保持部からの離脱を許容する第1の位置と、画像記録装置側のカセット受入部からの離脱を許容し且つ台車側のカセット保持部からの離脱を阻止する第2の位置との間で切り替え操作可能な構成とすれば良い。
【0012】
この構成では、規制手段の第1の位置と第2の位置との間での1回の切り替え操作で、カセット受入部に対するロック状態と台車に対するロック状態とを切り替えることができるため、簡単な操作で使い勝手を高めることができる上に、カセット受入部及び台車のいずれにもロックされていない状態が生じることを避け、カセット受入部及び台車に対するロックを確実に行うことができる。
【0013】
本発明の第2の実施の態様に係る印刷用記録プレート供給装置は、前記第1の実施の態様に係る構成において、前記規制手段が、前記カセット本体に回動可能に設けられたシャフトと、このシャフトの一端側に設けられて前記画像記録装置側のカセット受入部及び前記台車側のカセット保持部の各々に設けられた係止部に係合するロック片と、前記シャフトの他端側に設けられてこのシャフトを回動させるハンドルとを有する構成とした。これによれば、簡単な構造とすることができ、しかもハンドルの回動によりロック状態の切り替え操作を容易に行うことができる。
【0014】
本発明の第3の実施の態様に係る印刷用記録プレート供給装置は、複数の記録プレートを収容するカセットを受け入れて支持するトレー本体と、前記トレー本体並びに搬送用の台車のカセット保持部の各々に対するロック状態を切り替え操作可能に前記カセットに設けられた規制手段が係合する係止部と、前記台車が所定の受け渡し位置に進入したことを条件に、前記規制手段の切り替え操作を可能にするインターロック手段とを備えた構成とした。これによれば、台車を所定の受け渡し位置に進入させていない状態では、規制手段を動作させることができないため、台車によるカセットの脱着時以外で規制手段が誤って動作してカセットのロックが解除されることを確実に防止することができる。
【0015】
この場合、台車が所定の受け渡し位置に進入するとその台車側に設けられた係合部に押されて、インターロック部材が、規制手段のロック片の移動を規制するロック位置から、ロック片の移動を許容するアンロック位置に変位して、規制手段の操作を可能にする構成とすると良い。
【0016】
以下に添付の図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0017】
図1は、本発明が適用された画像記録装置及び記録プレート搬送用の台車を示す側面図である。ここでは、複数の記録プレートAを収容して画像記録装置1のカセットトレー(カセット受入部)2にカセット3が着脱自在に装填され、このカセット3は、台車5のフォーク部(カセット保持部)4に保持させて搬送することができる。
【0018】
図2は、図1に示した画像記録装置及び台車の上面図である。画像記録装置1は、記録プレートAに画像を記録する記録ユニット8と、この記録ユニット8に記録プレートAを供給する給版ユニット9と、カセット3から最上の記録プレートAを1枚ずつ取り上げて給版ユニット9に移送する吸着ユニット10とを有している。
【0019】
記録ユニット8は、記録プレートAをドラム11に巻き付けて保持させ、このドラム11をドラム回転モータ12により回転させると共に記録ヘッド13をリニアモータでドラム11の軸方向に走行させることにより記録プレートAに画像を記録する。給版ユニット9は、吸着ユニット10で搬送ベルト14上に載置された記録プレートAをドラム11に送り込む。
【0020】
この画像記録装置1では、記録プレートAとは別に、記録プレートBが積載されたスキッド21が床面上の所定の格納位置に載置されている。記録プレートBは、ドラム11に1枚取り付け可能な記録プレートAの半分の幅を有し、ドラム11に横に並べて2枚取り付け可能なものである。スキッド21は、台車5とは異なる別の台車を用いて搬送される。
【0021】
記録プレートAを収容するカセット3は、図1に示したように吸着ユニット10で給版ユニット9への移送が可能なようにスキッド21の上方にせり出すようになっており、1対の吸着ユニット10が協働して記録プレートAを搬送する。
【0022】
吸着ユニット10は、昇降自在にガイドポスト16に支持され、記録プレートAを保持する吸着パッド17を備えており、図示する待機位置から降下して、手前側にせり出したカセット3上の記録プレートAを取り上げて上昇し、その下側位置にせり出した給版ユニット9上に記録プレートAを載置する。吸着ユニット10から記録プレートAを受け取った給版ユニット9は、待機位置に復帰した上で記録プレートAをドラム11に送り込む。給版ユニット9の下側には、ドラム11から記録済みの記録プレートAを受け入れて外部に排出する排版ユニット19が設けられている。
【0023】
図3は、図1に示したカセットを詳しく示す斜視図である。カセット3は、平板状のカセット本体31の上面に記録プレートAが載置され、カセット本体31の上面の4隅には記録プレートAの位置を規定する記録プレート規定部材32が設けられている。またカセット3には、画像記録装置1の稼働時にカセットトレー2からカセット3が離脱することを避けると共にカセット3を台車5で搬入する際に台車5からカセット3が離脱することを避けるためのカセットロック機構(規制手段)33が左右に1対設けられている。
【0024】
図4は、図1に示したカセットトレーを詳しく示す斜視図である。カセットトレー2は、トレー本体41の左右両側に、カセットトレー2に対するカセット3の左右方向の相対位置が大きくずれないように規定するガイド部材42が設けられ、その内側にはカセット3の出し入れを円滑に行わせるためのローラ43が設けられている。またトレー本体41におけるカセット3を出し入れする側の端部41aには、カセット3のカセットロック機構33と係合するロックキャッチ44が設けられている。他方、トレー本体41における端部41aと相反する側の端部41bには、カセット3を所定の装填位置に位置決めする位置決め部材46が設けられている。
【0025】
図5は、図1に示した台車を詳しく示す斜視図である。台車5は、把持部51で操舵輪52を操舵して所要の方向に移動させることができるものであり、この台車5には、画像記録装置1に設けられたカセットトレー2に対応する高さ位置に、カセット3を保持するフォーク部4が左右に一対設けられており、このフォーク部4の上面側にカセット3が搭載される。フォーク部4の基部には、カセット3のカセットロック機構33と係合するロックキャッチ54が設けられている。
【0026】
図6は、図1に示したカセットの下面側を示す斜視図である。図7は、図1に示した台車のフォーク部にカセットを搭載した状態を示す断面図である。カセット本体31の下面には、台車5のフォーク部4に対するカセット3の左右方向の相対位置が大きくずれないように規定するガイド部材61が左右に一対設けられており、このガイド部材61間にフォーク部4が進入する。ガイド部材61には、フォーク部4の進入が容易になるように先端側に向かって漸拡するテーパ部61aが設けられている。またカセット本体31の下面には、フォーク部4の上面に対向する部分に、フォーク部4の上面に沿って転動可能なガイド輪62が前後方向に並んで複数設けられている。このガイド輪62は、フォーク部4の抜き差し動作を阻害しないように任意の方向に転動可能なボール状をなしている。
【0027】
図8は、図1に示した台車とカセットトレーとの間のカセットの受け渡し状況を示す側面図である。カセット3を画像記録装置1に搬入する際には、(A)に示すようにカセットトレー2を手前側にせり出した上で、カセット3が搭載された台車5を、(B)に示す受け渡し位置に進入させると、カセット3がローラ43上に乗り移り、カセットトレー2上の所定の装填位置に到達する。そしてカセットロック機構33を操作して台車5に対するロック状態からカセットトレー2に対するロック状態に切り替えると、(C)に示すように台車5を引き離すことができ、カセット3が搭載されたカセットトレー2は待機位置に復帰させる。カセット3を画像記録装置1から搬出する際には、これと逆の手順が行われる。
【0028】
図9は、図3に示したカセットロック機構を詳しく示す斜視図である。カセットロック機構33は、カセット本体31に回動可能に設けられたシャフト71と、このシャフト71の一端側に相対回転不能に設けられてカセットトレー2側のロックキャッチ44及び台車5側のロックキャッチ54に対して係合する第1・第2の一対のロック片72・73と、シャフト71の他端側に設けられてこのシャフト71を回動させるハンドル74とを有している。シャフト71は、カセット3の着脱方向に延在し、ハンドル74は、カセット本体31の手前側に突出している(図3参照)。
【0029】
第1・第2のロック片72・73は、軸方向に取付位置をずらして設けられ、互いに異なる取付角度(ここでは相対角度90度)でシャフト71に設けられている。第1のロック片72は、(A)に示す第1の位置でカセットトレー2側のロックキャッチ44の係止部45に係合してカセットトレー2からのカセット3の離脱を阻止し、他方、(B)に示す第2の位置でロックキャッチ44に係合しない位置に待避してカセットトレー2からのカセット3の離脱を許容する。第2のロック片73は、(B)に示す第2の位置で台車5側のロックキャッチ54の係止穴(係止部)55に係合して台車5からのカセット3の離脱を阻止し、他方、(A)に示す第1の位置でロックキャッチ54に係合しない位置に待避して台車5からのカセット3の離脱を許容する。
【0030】
このような(A)に示す第1の位置と(B)に示す第2の位置との間の切り替えは、ハンドル74の回動操作により行われ、ここではオペレータの判別の容易さから回動角度が90度に設定されている。また、図3に示したようにカセットロック機構33が左右に一対設けられ、各々のハンドル74は、両手を使って同時に操作する際の操作性が向上するように、互いに相反する向きに回動するようになっている。すなわち、カセットトレー2に対するロック状態の解除の際には、右側のハンドル74は正面視で時計回り、左側のハンドル74は反時計回りとなる。
【0031】
図10は、図9に示したカセットロック機構のロック状態を示す斜視図である。カセットトレー2側のロックキャッチ44には、カセットロック機構33のロック片72の解除方向の移動を規制するインターロック部材76が設けられている。このインターロック部材76は、台車5が所定の受け渡し位置に進入すると台車5側のロックキャッチ54に押されて、ロック片72の移動を規制するロック位置から、ロック片72の移動を許容するアンロック位置に変位して、ハンドル74の回動操作を可能にする。
【0032】
インターロック部材76には、切り欠き77が設けられており、図9に示すアンロック位置では、切り欠き77がロック片72と整合する位置にあり、ロック片72が切り欠き77を通ってインターロック部材76の上面側に抜け出ることができ、これによりハンドル74によるロック解除操作が許容される。他方、図10に示すロック位置では、切り欠き77がロック片72と整合しない位置にあり、ロック片72はインターロック部材76の側面で規制されるため、ハンドル74によるロック解除操作が阻止される。
【0033】
インターロック部材76は、レールに沿ってスライダが直線運動する構成の図示しないリニアスライドを介してロックキャッチ44の本体79に前後方向に移動可能に固定されている。またインターロック部材76は、一端がインターロック部材76に係止されると共に他端が本体79に係止されたばね78によりロック位置に向けて付勢されており、図8(B)に示すようにカセットトレー2と台車5との間でのカセット3の受け渡しが可能な所定の受け渡し位置に台車5を進入させると、図9に示したように台車5側のロックキャッチ54がインターロック部材76を押し込んでインターロック部材76をアンロック位置に変位させる。
【0034】
なお、カセットロック機構33では、シャフト71あるいはロック片72・73に係合する図示しない弾発係止部材によりシャフト71の回動が拘束されて、図9(A)に示す第1の位置及び(B)に示す第2の位置に保持されるようになっており、所要の大きさの操作力が作用するとシャフト71を回動させることができ、これにより適度なクリック感をもってハンドル74を操作することができ、また振動などで簡単にシャフト71が回動してロックが解除されることを避けることができる。
【0035】
【発明の効果】
このように本発明によれば、画像記録装置側のカセット受入部及び台車側のカセット保持部のいずれか一方にのみ規制手段が選択的に係合してロック状態が切り替えられるため、画像記録装置の稼働時や台車で搬送中にカセットがずれたり離脱したりすることを避けることができる上に、カセット受入部と台車との間でのカセットの受け渡しを確実に且つ手際良く行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された画像記録装置及び記録プレート搬送用の台車を示す側面図
【図2】図1に示した画像記録装置及び台車の上面図
【図3】図1に示したカセットを詳しく示す斜視図
【図4】図1に示したカセットトレーを詳しく示す斜視図
【図5】図1に示した台車を詳しく示す斜視図
【図6】図1に示したカセットの下面側を示す斜視図
【図7】図1に示した台車のフォーク部にカセットを搭載した状態を示す断面図
【図8】図1に示した台車とカセットトレーとの間のカセットの受け渡し状況を示す側面図
【図9】図3に示したカセットロック機構を詳しく示す斜視図
【図10】図9に示したカセットロック機構のロック状態を示す斜視図
【符号の説明】
1 画像記録装置
2 カセットトレー(カセット受入部)
3 カセット
4 フォーク部(カセット保持部)
5 台車
31 カセット本体
33 カセットロック機構
41 トレー本体
44 ロックキャッチ
45 係止部
54 ロックキャッチ
55 係止穴
71 シャフト
72・73 ロック片
74 ハンドル
76 インターロック部材
A 記録プレート
Claims (3)
- 複数の記録プレートを収容して画像記録装置のカセット受入部に装填されると共に搬送用の台車のカセット保持部に保持されるカセット本体と、
前記画像記録装置と前記台車との間での受け渡しが可能な所定の受け渡し位置に前記台車を進入させた状態で、前記画像記録装置側のカセット受入部並びに前記台車側のカセット保持部の各々に対するロック状態を切り替え操作可能な規制手段とを備えたことを特徴とする印刷用記録プレート供給装置。 - 前記規制手段は、前記カセット本体に回動可能に設けられたシャフトと、
このシャフトの一端側に設けられて前記画像記録装置側のカセット受入部及び前記台車側のカセット保持部の各々に設けられた係止部に係合するロック片と、
前記シャフトの他端側に設けられてこのシャフトを回動させるハンドルとを有することを特徴とする請求項1に記載の印刷用記録プレート供給装置。 - 複数の記録プレートを収容するカセットを受け入れて支持するトレー本体と、
前記トレー本体並びに搬送用の台車のカセット保持部の各々に対するロック状態を切り替え操作可能に前記カセットに設けられた規制手段が係合する係止部と、
前記台車が所定の受け渡し位置に進入したことを条件に、前記規制手段の切り替え操作を可能にするインターロック手段とを備えたことを特徴とする印刷用記録プレート供給装置。
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JP2003137189A JP4085022B2 (ja) | 2003-05-15 | 2003-05-15 | 印刷用記録プレート供給装置 |
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JP2007070108A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 印刷用プレート供給装置と、この印刷用プレート供給装置におけるスキッド搬入方法 |
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2003
- 2003-05-15 JP JP2003137189A patent/JP4085022B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4631624B2 (ja) * | 2005-09-09 | 2011-02-16 | パナソニック株式会社 | 印刷用プレート供給装置及び印刷用プレート供給装置におけるスキッド搬入方法 |
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