JP3883938B2 - 媒体供給装置及び記録装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、媒体供給装置及び記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、印刷装置、複写機、ファクシミリ装置等の記録装置において、媒体としての用紙を供給するために媒体供給装置が配設され、該媒体供給装置は、用紙の両面に記録を行うために、用紙を反転させて搬送する反転ユニットを備えるようになっている。
【0003】
図2は従来の印刷装置の概念図である。
【0004】
図において、11は印刷装置、12は用紙カセット、13は、該用紙カセット12の前端(図において右端)の近傍に配設され、図示されない用紙を搬送路Raに繰り出すローラ対から成る給紙ローラ、14は繰り出された用紙を搬送するローラ対から成る搬送ローラ、15はローラ対から成るレジストローラ、16は感光体ドラム、16aは感光体ドラム16に圧接させて配設された転写ローラ、17は定着装置であり、該定着装置17はヒートローラ52及びプレッシャローラ53を備える。また、18は位置a、bを採り、前記搬送路Raを、搬送路Rb、Rc間で切り換えるセパレータ、19は両面印刷用の反転ユニットである。
【0005】
そして、該反転ユニット19は、上フレーム20及び下フレーム21を備え、上フレーム20には複数のピンチローラ22が、下フレーム21には、複数の搬送ローラ23、及び搬送路Rbに送られてきた用紙を反転させて搬送路Rdに送る反転ローラ54が配設される。また、前記上フレーム20は、前記下フレーム21の所定の箇所に配設された回転支点27を揺動中心にして揺動自在に、かつ、開閉自在に配設され、図に示されるように下フレーム21と対向させて水平に配設される閉鎖位置と、下フレーム21に対して傾斜させられる開放位置とを取り、前記閉鎖位置において、各ピンチローラ22は、図示されないスプリングによって搬送ローラ23に押し付けられる。
【0006】
次に、前記構成の印刷装置11の動作について説明する。
【0007】
まず、両面印刷を行う場合、用紙は用紙カセット12から給紙ローラ13によって繰り出され、搬送ローラ14によって搬送路Raを搬送される間に用紙の一方の面に印刷が行われ、セパレータ18に送られる。このとき、セパレータ18は位置aに置かれ、用紙は反転ユニット19に送られる。
【0008】
次に、用紙は反転ユニット19の上フレーム20と下フレーム21との間の搬送路Rdをピンチローラ22及び搬送ローラ23によって搬送され、そのまま再び搬送ローラ14に送られ、搬送ローラ14によって搬送路Raを搬送される用紙の他方の面に印刷が行われ、再びセパレータ18に送られる。このとき、セパレータ18は位置bに置かれ、用紙は搬送路Rcを搬送され、印刷装置11外に排出される。
【0009】
ところで、前記上フレーム20は下フレーム21に対して選択的にロックすることができるようになっている。そのために、下フレーム21の左右の両縁(紙面における手前側及び奥側)に下フレーム21に対してロックレバー26が、回転支点55を中心にして回転自在に配設され、ロックレバー26の所定箇所に溝56が形成され、上フレーム20に係止バー28が配設される。そして、前記ロックレバー26を図において反時計回り方向に回転させ、図に示されるように、溝56を係止バー28に係止させることによって、上フレーム20は下フレーム21に対してロックされ、ロックレバー26を図において時計回り方向に回転させ、溝56を係止バー28から解放することによって、上フレーム20は下フレーム21に対してロックが解除される。なお、前記ロックレバー26はスプリング25によって反時計回り方向に付勢され、上フレーム20を閉鎖位置に置くことによって、上フレーム20は下フレーム21に対して自動的にロックされる。
【0010】
そして、反転ユニット19内で媒体詰りとしての紙詰りが発生すると、反転ユニット19を印刷装置11から引き出し、ロックレバー26を回転させ、上フレーム20の下フレーム21に対するロック解除し、上フレーム20を開放位置に置くことによって用紙を取り除くことができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の印刷装置11においては、ロックレバー26は下フレーム21の左右の両縁に配設されるので、両手でロックレバー26を操作して上フレーム20を下フレーム21に対してロックしたり、ロックを解除したりする必要があり、上フレーム20を開閉するための作業が煩わしい。したがって、用紙を取り除くための作業が困難になってしまう。
【0012】
また、各ロックレバー26において溝56を係止バー28に係止させる必要があるので、溝56のいずれをも係止バー28に係止させることが困難であり、上フレーム20を下フレーム21に対して確実にロックすることができないことがある。その場合、用紙に斜行、送り不良等が発生することがある。
【0013】
本発明は、前記従来の印刷装置の問題点を解決して、媒体詰りが発生したときに、媒体を容易に取り除くことができ、媒体に斜行、送り不良等が発生するのを防止することができる媒体供給装置及び記録装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明の媒体供給装置においては、弾性材料から成る軸によって回転自在に配設された第1の回転体、揺動支点を構成する第1の支点係合部、及び第1のロック係合部を備えた第1のフレームと、回転自在に配設された第2の回転体、該第2の回転体を第1の回転体に向けて付勢するための部材、前記第1の支点係合部と係合させられて揺動支点を構成する第2の支点係合部、及び前記第1のロック係合部と選択的に係合させられる第2のロック係合部を備え、前記第1のフレームに対して揺動自在に、かつ、第1のフレームに対して相対的に水平方向に移動可能に配設された第2のフレームとを有する。
【0015】
そして、前記第2のフレームを前記第1のフレームに対して相対的に水平方向に移動させたときに、前記第1、第2のロック係合部が選択的に係合させられるのに伴って、前記第1、第2の回転体が選択的に係合させられ、前記第2のフレームの第1のフレームに対するロック及びロックの解除が行われる。
また、前記第1、第2の回転体を係合させたときに、前記付勢するための部材は前記第2の回転体を前記第1の回転体の方向に向けて付勢し、前記軸は前記第1の回転体を前記第1のフレームに対して弾性的に支持し、第1、第2の回転体によって媒体が搬送される。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、この場合、記録装置のうちの印刷装置について説明する。また、反転ユニット19以外の部分については、本発明の印刷装置と従来の印刷装置11とで構造が同じであるので、図2を援用し、説明を省略する。
【0017】
図1は本発明の第1の実施の形態における上フレームを閉鎖位置に置いた状態の反転ユニットの要部を示す正面図、図3は本発明の第1の実施の形態における反転ユニットの要部を示す斜視図、図4は本発明の第1の実施の形態における上フレームを開放位置に置いた状態の反転ユニットの要部を示す正面図、図5は本発明の第1の実施の形態における突起の係合状態を示す第1の図、図6は本発明の第1の実施の形態における突起の係合状態を示す第2の図、図7は本発明の第1の実施の形態におけるピンチローラの配設状態を示す斜視図、図8は本発明の第1の実施の形態におけるピンチローラの配設状態を示す断面図、図9は本発明の第1の実施の形態におけるピンチローラと搬送ローラとの関係を示す図である。
【0018】
図において、59は両面印刷用の媒体搬送ユニットとしての反転ユニットであり、該反転ユニット59は、媒体供給部としての用紙カセット12(図2参照)の上方において、印刷装置11に対して引出自在に配設され、上フレーム30及び下フレーム31を備え、媒体としての用紙を反転させて搬送する。下フレーム31は、反転ローラ54を収容する反転ローラ収容部56、該反転ローラ収容部56の底面から用紙の搬送方向における下流側に延びる底板61、該底板61の両縁から上方に延びる二つの側板40等を備える。該各側板40の用紙の搬送方向における複数箇所、本実施の形態においては、ほぼ中央、及び下流側の端部に、軸方向に延びる第1の溝部としての溝39aが形成され、上流側の端部に、軸方向に延び湾曲した第2の溝部としての溝39bが形成される。なお、前記上フレーム30、下フレーム31等によって媒体供給装置が構成される。また、下フレーム31によって第1のフレームが、上フレーム30によって第2のフレームが構成される。
【0019】
前記上フレーム30は、下フレーム31に対して揺動自在、かつ、係脱自在に配設される。そのために、前記上フレーム30の用紙の搬送方向における上流側の端部には、左右に突出させて揺動支点を構成する突起38bが形成され、該突起38bは、溝39b内に収容され、係合させられて、上フレーム30が開閉させられるとき、溝39bと共に揺動支点を構成する。また、前記上フレーム30は、図1に示される閉鎖位置を採るとき、下フレーム31に対して位置決めされ、かつ、ロックされた状態で固定され、そのために、前記上フレーム30の用紙の搬送方向におけるほぼ中央、及び下流側の端部に、左右に突出させて突起38aが形成され、該突起38aは、溝39a内に収容され、係合させられる。なお、前記溝39aによって第1のロック係合部が、突起38aによって溝39aと選択的に係合させられる第2のロック係合部が構成される。また、前記溝39bによって第1の支点係合部が、突起38bによって第2の支点係合部が構成される。
【0020】
前記溝39a及び突起38aは、上フレーム30を下フレーム31に対して相対的に水平方向に移動させることによって選択的に係合させられ、上フレーム30の下フレーム31に対するロック及びロックの解除が行われる。そのために、前記溝39aは、図5に示されるように、前記側板40の上端において開口させられ、突起38aを受け入れる受入れ部63、及び用紙の搬送方向における受入れ部63より上流側に形成され、上フレーム30が閉鎖位置に置かれたときに、突起38aが係合させられる係合部64を備える。また、前記溝39bは、上フレーム30の下フレーム31に対するロックが行われたときに、突起38bと係合し、上フレーム30の下フレーム31に対する回転動作を規制する第1の係合部65、及び上フレーム30の下フレーム31に対するロックが解除され、開閉自在にされたときに、突起38bと係合し、上フレーム30の下フレーム31に対する回転動作を許容する第2の係合部66を備える。なお、前記溝39bには、前記側板40の上端において開口する部分はなく、突起38bは、組立て時に下フレーム31の側板40の内側から溝39b内に挿入される。
【0021】
また、上フレーム30の上面における6箇所(左右方向において2箇所、用紙の搬送方向において3箇所)に、用紙を搬送するためのピンチローラ22が、上フレーム30に対して回転自在に配設される。前記下フレーム31には、左右方向に並んだ各対のピンチローラ22と対応させて、用紙の搬送方向における3箇所に、各対のピンチローラ22と係脱自在に搬送ローラ23が、下フレーム31に対して回転自在に配設される。前記搬送ローラ23によって第1の回転体が、ピンチローラ22によって第2の回転体が構成される。
【0022】
前記ピンチローラ22には軸22aが設けられ、該軸22aは、「コ」字状に形成され、基部34a、及び該基部34aの両端において直角に延びる2本の腕部34bを備えた棒状のばね34によって下方(搬送ローラ23側)に向けて付勢された状態で上フレーム30によって支持される。そのために、前記上フレーム30の頂壁30aには、ピンチローラ22を収容するための矩(く)形の窓状の収容部68が切欠きによって形成されるとともに、ピンチローラ22を回転自在に保持するための第1の保持部A1、及びばね34を保持するための第2の保持部A2が切欠きによって形成される。
【0023】
前記第1の保持部A1は、軸22aに対応する部分において頂壁30aを下方に向けて半月状に変形させることによって形成された凹部30b、及び凹部30bに隣接する押え部30dから成り、前記凹部30bを上方に向けて半月状に変形させ、前記軸22aを凹部30bと押え部30dとの間に挿入することによって、ピンチローラ22は回転自在に支持される。なお、前記押え部30dは、軸22aが上下方向に移動自在になるように余裕代を設けて形成される。
【0024】
また、前記第2の保持部A2は、前記各腕部34bに対応する箇所を帯状に切り欠くことによって形成された押え部30c、及び該押え部30cに隣接する凹部30eから成り、該各凹部30eを下方に向けて変形させ、前記腕部34bを押え部30cと各凹部30eとの間に挿入することによって、ばね34が上フレーム30に固定される。
【0025】
したがって、各腕部34bの先端が軸22aに押し付けられ、ピンチローラ22は、ばね34の付勢力によって下方に向けて付勢される。
【0026】
一方、側板40の3箇所に、下端が開放された「コ」字状の支持部40aが形成され、該支持部40aに軸23aを係止させることによって、搬送ローラ23が回転自在に支持される。該搬送ローラ23及び各対のピンチローラ22は係脱自在に配設され、溝39aと突起38aとが係合させられるのに伴って、搬送ローラ23はピンチローラ22に対して係合させられる。そのために、前記支持部40aの先端間の幅は、軸23aの径より小さくされる。なお、前記軸23aは弾性材料によって形成され、搬送ローラ23は下フレーム31に対して弾性的に支持される。
【0027】
次に、上フレーム30を下フレーム31に対してロックするときの動作について説明する。
【0028】
図10は本発明の第1の実施の形態における上フレームを閉鎖位置に置く際の動作を示す第1の図、図11は本発明の第1の実施の形態における上フレームを閉鎖位置に置く際の動作を示す第2の図、図12は本発明の第1の実施の形態における上フレームを閉鎖位置に置く際の動作を示す第3の図、図13は本発明の第1の実施の形態における上フレームを閉鎖位置に置く際の動作を示す第4の図、図14は本発明の第1の実施の形態における上フレームを閉鎖位置に置く際の動作を示す第5の図、図15は本発明の第1の実施の形態における上フレームを閉鎖位置に置く際の動作を示す第6の図である。
【0029】
図10及び11は、上フレーム30の下フレーム31に対するロックが解除されている状態である。このとき、突起38bは溝39bの第2の係合部66と係合させられ、各対のピンチローラ22と搬送ローラ23との係合が外される。また、前記ピンチローラ22の軸22aは、図11に示されるように、凹部30bと押え部30dとの間に形成され、上下に「U」字状の端部を備え、楕円形の形状を有する穴71内において、ばね34の付勢力によって下方に押し付けられる。
【0030】
次に、図12に示されるように、前記上フレーム30を矢印D方向に移動させると、突起38bは溝39bの第1、第2の係合部65、66の間に形成された凸部p1の傾斜面S1に沿って、第2の係合部66側から第1の係合部65側に向けて移動させられる。このとき、図13に示されるように、各対のピンチローラ22は搬送ローラ23に当接させられ、ピンチローラ22の軸22aはばね34の付勢力に抗して穴71内を上方に向けて移動させられる。
【0031】
そして、図14及び15は、上フレーム30が下フレーム31に対してロックされ、かつ、閉鎖位置に置かれた状態である。このとき、突起38bは溝39bの第1の係合部65と係合させられ、各対のピンチローラ22と搬送ローラ23とが係合させられる。また、前記ピンチローラ22の軸22aは、図15に示されるように、前記穴71内において、ばね34の付勢力によって下方に付勢されるが、前述されたように、各対のピンチローラ22と搬送ローラ23とが係合させられるので、前記付勢力に抗して穴71の下端からわずかに上方の位置に置かれる。
【0032】
前記第1の係合部65は、上方が塞がれているので、上フレーム30が下フレーム31に対してロックされた状態で、上フレーム30の開閉動作は規制される。
【0033】
また、上フレーム30を、下方に押し下げ、続いて、矢印D方向と反対の方向に移動させることによって、前述された動作を逆に行うことにより、上フレーム30の下フレーム31に対するロックが解除され、上フレーム30を開放することができる。
【0034】
そして、反転ユニット59内で媒体詰りとしての紙詰りが発生すると、反転ユニット59を印刷装置11から引き出し、上フレーム30を、下方に押し下げ、続いて、矢印D方向と反対の方向に移動させると、上フレーム30の下フレーム31に対するロック解除し、上フレーム30を開放位置に置くことによって用紙を取り除くことができる。
【0035】
このように、本実施の形態においては、上フレーム30の下フレーム31に対するロック及びロックの解除を、上フレーム30を水平方向に移動させ、用紙搬送用のピンチローラ22及び搬送ローラ23の付勢力により行うことができるので、上フレーム30を開閉するための部品点数を少なくすることができるだけでなく、上フレーム30を開閉するための作業を簡素化することができる。したがって、反転ユニット59内で紙詰りが発生したときに、用紙を取り除くための作業を簡素化することができる。
【0036】
また、上フレーム30を下フレーム31に対して確実にロックすることができるので、用紙に斜行、送り不良等が発生するのを防止することができる。
【0037】
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。
【0038】
図16は本発明の第2の実施の形態における上フレームを閉鎖位置に置いた状態の反転ユニットの要部を示す正面図である。
【0039】
図において、73は第2のフレームとしての上フレーム30の所定の箇所、本実施の形態においては、前端(図において右端)に形成された当接部、74は、記録装置としての印刷装置11(図2参照)の所定の箇所に、前記当接部73と対向させて形成されたストッパとして機能する規制部としての壁体である。
【0040】
この場合、媒体としての用紙を取り除いた後、媒体搬送ユニットとしての反転ユニット59を前方(図において右方)に押し込むと、当接部73が壁体74に当たり、上フレーム30の動きが規制されるのに対して、第1のフレームとしての下フレーム31を更に前方に移動させることができるので、前記上フレーム30が下フレーム31に対して矢印D方向に移動することになる。
【0041】
その結果、第1の実施の形態と同様に、上フレーム30が下フレーム31に対してロックされ、かつ、閉鎖位置に置かれた状態になる。
【0042】
このように、反転ユニット59を移動させることによって、前記上フレーム30が前記下フレーム31に対して水平方向に移動させられ、第1のロック係合部としての溝39a及び第2のロック係合部としての突起38aの係脱が行われるので、用紙を取り除いた後、前記反転ユニット59を前方に押し込むだけで、上フレーム30を下フレーム31に対してロックすることができる。したがって、上フレーム30を閉鎖するための作業を一層簡素化することができ、反転ユニット59内で媒体詰りとしての紙詰りが発生したときの作業を一層簡素化することができる。
【0043】
また、反転ユニット59が印刷装置11にセットされているときは、上フレーム30は下フレーム31に対して確実にロックされた状態になるので、ロック忘れが発生するのを防止することができる。
【0044】
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。
【0045】
図17は本発明の第3の実施の形態における上フレームを閉鎖位置に置いた状態の反転ユニットの要部を示す正面図である。
【0046】
図において、76は第2のフレームとしての上フレーム30の前端(図において右端)に形成された当接部、74は、記録装置としての印刷装置11(図2参照)の所定の箇所に、前記当接部76に対向させて形成されたストッパとして機能する第1の規制部としての壁部、78は、印刷装置11の所定の箇所において、前記上フレーム30の上方に形成された偏向部材として機能する第2の規制部としての壁体である。
【0047】
当接部76の後端(図において左端)には、第1の偏向部としての傾斜面77が、前記壁体78の前記傾斜面77と対応する箇所に、第2の偏向部としての傾斜面79が形成される。
【0048】
この場合、媒体搬送ユニットとしての反転ユニット59内で媒体詰りとしての紙詰りが発生したときに、反転ユニット59を印刷装置11から引き出すと、上フレーム30が後退(図において左方に移動)させられるのに伴って、最初に傾斜面79に傾斜面77が当たり、更に、上フレーム30が後退させられると、傾斜面79と傾斜面77とを互いに摺(しゅう)動させられ、上フレーム30は、下方に押し下げられる。続いて、更に、上フレーム30が後退させられると、上フレーム30の第1のフレームとしての下フレーム31に対するロックが解除され、上フレーム30を開放位置に置くことによって用紙を取り除くことができる。なお、前記傾斜面79及び傾斜面77の傾斜角度を小さくすることによって、上フレーム30を後退させる際の力を小さくすることができる。
【0049】
そして、用紙を取り除いた後、前記反転ユニット59を前方(図において右方)に押し込むと、当接部76が壁体74に当たり、上フレーム30の動きが規制されるのに対して、下フレーム31を更に前方に移動させることができるので、前記上フレーム30が下フレーム31に対して矢印D方向に移動することになる。その結果、第2の実施の形態と同様に、上フレーム30が下フレーム31に対してロックされ、かつ、閉鎖位置に置かれた状態になる。
【0050】
このように、反転ユニット59を移動させることによって、前記上フレーム30が前記下フレーム31に対して水平方向及び垂直方向に移動させられ、第1のロック係合部としての溝39a及び第2のロック係合部としての突起38aの係脱が行われる。したがって、前記反転ユニット59を引き出すだけで、上フレーム30の下フレーム31に対するロックの解除を行うことができ、用紙を取り除いた後、前記反転ユニット59を前方に押し込むだけで、上フレーム30を下フレーム31に対してロックすることができる。その結果、上フレーム30を開閉するための作業を一層簡素化することができ、反転ユニット59内で紙詰りが発生したときの作業を一層簡素化することができる。
【0051】
また、反転ユニット59が印刷装置11にセットされているときは、上フレーム30は下フレーム31に対して確実にロックされた状態になるので、ロック忘れが発生するのを防止することができる。
【0052】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0053】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、媒体供給装置においては、弾性材料から成る軸によって回転自在に配設された第1の回転体、揺動支点を構成する第1の支点係合部、及び第1のロック係合部を備えた第1のフレームと、回転自在に配設された第2の回転体、該第2の回転体を第1の回転体に向けて付勢するための部材、前記第1の支点係合部と係合させられて揺動支点を構成する第2の支点係合部、及び前記第1のロック係合部と選択的に係合させられる第2のロック係合部を備え、前記第1のフレームに対して揺動自在に、かつ、第1のフレームに対して相対的に水平方向に移動可能に配設された第2のフレームとを有する。
【0054】
そして、前記第2のフレームを前記第1のフレームに対して相対的に水平方向に移動させたときに、前記第1、第2のロック係合部が選択的に係合させられるのに伴って、前記第1、第2の回転体が選択的に係合させられ、前記第2のフレームの第1のフレームに対するロック及びロックの解除が行われる。
また、前記第1、第2の回転体を係合させたときに、前記付勢するための部材は前記第2の回転体を前記第1の回転体の方向に向けて付勢し、前記軸は前記第1の回転体を前記第1のフレームに対して弾性的に支持し、第1、第2の回転体によって媒体が搬送される。
【0055】
この場合、第1のフレームと第2のフレームとを相対的に移動させることによって第1、第2のロック係合部が選択的に係合させられ、第2のフレームの第1のフレームに対するロック及びロックの解除が行われる。
【0056】
したがって、第2のフレームを開閉するための部品点数を少なくすることができるだけでなく、第2のフレームを開閉するための作業を簡素化することができる。したがって、媒体搬送ユニット内で媒体詰りが発生したときに、媒体を取り除くための作業を簡素化することができる。
【0057】
また、第2のフレームを第1のフレームに対して確実にロックすることができるので、媒体に斜行、送り不良等が発生するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における上フレームを閉鎖位置に置いた状態の反転ユニットの要部を示す正面図である。
【図2】従来の印刷装置の概念図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における反転ユニットの要部を示す斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における上フレームを開放位置に置いた状態の反転ユニットの要部を示す正面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態における突起の係合状態を示す第1の図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態における突起の係合状態を示す第2の図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態におけるピンチローラの配設状態を示す斜視図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態におけるピンチローラの配設状態を示す断面図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態におけるピンチローラと搬送ローラとの関係を示す図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態における上フレームを閉鎖位置に置く際の動作を示す第1の図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態における上フレームを閉鎖位置に置く際の動作を示す第2の図である。
【図12】本発明の第1の実施の形態における上フレームを閉鎖位置に置く際の動作を示す第3の図である。
【図13】本発明の第1の実施の形態における上フレームを閉鎖位置に置く際の動作を示す第4の図である。
【図14】本発明の第1の実施の形態における上フレームを閉鎖位置に置く際の動作を示す第5の図である。
【図15】本発明の第1の実施の形態における上フレームを閉鎖位置に置く際の動作を示す第6の図である。
【図16】本発明の第2の実施の形態における上フレームを閉鎖位置に置いた状態の反転ユニットの要部を示す正面図である。
【図17】本発明の第3の実施の形態における上フレームを閉鎖位置に置いた状態の反転ユニットの要部を示す正面図である。
【符号の説明】
22 ピンチローラ
23 搬送ローラ
30 上フレーム
31 下フレーム
38a、38b 突起
39a、39b 溝
59 反転ユニット
63 受入れ部
64 係合部
65、66 第1、第2の係合部
Claims (5)
- (a)弾性材料から成る軸によって回転自在に配設された第1の回転体、揺動支点を構成する第1の支点係合部、及び第1のロック係合部を備えた第1のフレームと、
(b)回転自在に配設された第2の回転体、該第2の回転体を第1の回転体に向けて付勢するための部材、前記第1の支点係合部と係合させられて揺動支点を構成する第2の支点係合部、及び前記第1のロック係合部と選択的に係合させられる第2のロック係合部を備え、前記第1のフレームに対して揺動自在に、かつ、第1のフレームに対して相対的に水平方向に移動可能に配設された第2のフレームとを有するとともに、
(c)前記第2のフレームを前記第1のフレームに対して相対的に水平方向に移動させたときに、前記第1、第2のロック係合部が選択的に係合させられるのに伴って、前記第1、第2の回転体が選択的に係合させられ、前記第2のフレームの第1のフレームに対するロック及びロックの解除が行われ、
(d)前記第1、第2の回転体を係合させたときに、前記付勢するための部材は前記第2の回転体を前記第1の回転体の方向に向けて付勢し、前記軸は前記第1の回転体を前記第1のフレームに対して弾性的に支持し、第1、第2の回転体によって媒体が搬送されることを特徴とする媒体供給装置。 - 前記第1の支点係合部は、第2のフレームの第1のフレームに対する回転動作を規制する第1の係合部、及び第2のフレームの第1のフレームに対する回転動作を許容する第2の係合部を備える請求項1に記載の媒体供給装置。
- 前記第1のロック係合部は、第2のロック係合部を受け入れる受入れ部、及び第2のロック係合部と係合させられる係合部を備える請求項1に記載の媒体供給装置。
- (a)前記第1、第2のフレームによって媒体搬送ユニットが構成され、
(b)該媒体搬送ユニットを移動させることによって、前記第2のフレームが前記第1のフレームに対して移動させられ、第1、第2のロック係合部の係脱が行われる請求項1に記載の媒体供給装置。 - 画像を記録する記録部、及び該記録部を経由して媒体を搬送するための搬送路の一部に位置させて、取出し可能に配設された媒体搬送部を備えた記録装置において、
(a)弾性材料から成る軸によって回転自在に配設された第1の回転体、揺動支点を構成する第1の支点係合部、及び第1のロック係合部を備えた第1のフレームと、
(b)回転自在に配設された第2の回転体、該第2の回転体を第1の回転体に向けて付勢するための部材、前記第1の支点係合部と係合させられて揺動支点を構成する第2の支点係合部、及び前記第1のロック係合部と選択的に係合させられる第2のロック係合部を備え、前記第1のフレームに対して揺動自在に、かつ、第1のフレームに対して相対的に水平方向に移動可能に配設された第2のフレームとを有するとともに、
(c)前記第2のフレームを前記第1のフレームに対して相対的に水平方向に移動させたときに、前記第1、第2のロック係合部が選択的に係合させられるのに伴って、前記第1、第2の回転体が選択的に係合させられ、前記第2のフレームの第1のフレームに対するロック及びロックの解除が行われ、
(d)前記第1、第2の回転体を係合させたときに、前記付勢するための部材は前記第2の回転体を前記第1の回転体の方向に向けて付勢し、前記軸は前記第1の回転体を前記第1のフレームに対して弾性的に支持し、第1、第2の回転体によって媒体が搬送されることを特徴とする記録装置。
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