JP3110514B2 - シート搬送装置 - Google Patents
シート搬送装置Info
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- JP3110514B2 JP3110514B2 JP03274858A JP27485891A JP3110514B2 JP 3110514 B2 JP3110514 B2 JP 3110514B2 JP 03274858 A JP03274858 A JP 03274858A JP 27485891 A JP27485891 A JP 27485891A JP 3110514 B2 JP3110514 B2 JP 3110514B2
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- JP
- Japan
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- lock
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- sheet
- opening
- closing cover
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、用紙やOHP用紙等
のシートを搬送しながら印字・複写・転写・印刷等によ
り記録を行うプリンタ・複写機・ファクシミリなどのシ
ート搬送装置に関する。詳しくは、たとえばシートの片
面に記録後、そのシートを装置本体へ再び給紙して両面
記録を可能とする両面記録ユニット等をオプション装置
として備えるシート搬送装置に関する。
のシートを搬送しながら印字・複写・転写・印刷等によ
り記録を行うプリンタ・複写機・ファクシミリなどのシ
ート搬送装置に関する。詳しくは、たとえばシートの片
面に記録後、そのシートを装置本体へ再び給紙して両面
記録を可能とする両面記録ユニット等をオプション装置
として備えるシート搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえばシート搬送装置の中に
は、装置全体を小型化する一方、そのような小型化した
装置を使用して大きなサイズのシートに記録を行うもの
がある。かかるシート搬送装置では、画像転写後のシー
トの後端が装置本体内の定着器等を通過し終わらないう
ちにそのシートの先端がたとえば両面記録ユニット等の
オプション装置内に入り込み、装置本体とオプション装
置との双方にまたがってシートが搬送されている。その
ため、シートがジャムすると、それら装置本体及びオプ
ション装置の双方を開いて、ジャム処理を行う必要があ
る。
は、装置全体を小型化する一方、そのような小型化した
装置を使用して大きなサイズのシートに記録を行うもの
がある。かかるシート搬送装置では、画像転写後のシー
トの後端が装置本体内の定着器等を通過し終わらないう
ちにそのシートの先端がたとえば両面記録ユニット等の
オプション装置内に入り込み、装置本体とオプション装
置との双方にまたがってシートが搬送されている。その
ため、シートがジャムすると、それら装置本体及びオプ
ション装置の双方を開いて、ジャム処理を行う必要があ
る。
【0003】ところで、従来のこの種のシート搬送装置
では、装置本体とオプション装置とに開方向の移動習性
を有する各開閉カバー部材を備え、それらを個別に開閉
する構成としていた。
では、装置本体とオプション装置とに開方向の移動習性
を有する各開閉カバー部材を備え、それらを個別に開閉
する構成としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのため、従来のシー
ト搬送装置は、たとえばジャム処理時、装置本体及びオ
プション装置の各開閉カバー部材を個別に開閉操作しな
ければならず、手間がかかる問題があった。
ト搬送装置は、たとえばジャム処理時、装置本体及びオ
プション装置の各開閉カバー部材を個別に開閉操作しな
ければならず、手間がかかる問題があった。
【0005】そこで、この発明の目的は、たとえばジャ
ム処理時、装置本体及びオプション装置の各開閉カバー
部材を個別に操作することなく開閉操作可能とすること
にある。
ム処理時、装置本体及びオプション装置の各開閉カバー
部材を個別に操作することなく開閉操作可能とすること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載の発明は、たとえば以下の図示実施例に示す通り、装
置本体10に両面記録ユニット15等のオプション装置
を着脱自在に取り付け、それら装置本体10及びオプシ
ョン装置の双方に、開方向の移動習性を有する開閉カバ
ー部材23・28と、その開閉カバー部材23・28を
閉位置に保持するロック部材24・31とを備えるシー
ト搬送装置において、前記ロック部材24・31のロッ
クを解除するロック解除動作を、前記装置本体10及び
前記オプション装置で連動させてなることを特徴とす
る。
載の発明は、たとえば以下の図示実施例に示す通り、装
置本体10に両面記録ユニット15等のオプション装置
を着脱自在に取り付け、それら装置本体10及びオプシ
ョン装置の双方に、開方向の移動習性を有する開閉カバ
ー部材23・28と、その開閉カバー部材23・28を
閉位置に保持するロック部材24・31とを備えるシー
ト搬送装置において、前記ロック部材24・31のロッ
クを解除するロック解除動作を、前記装置本体10及び
前記オプション装置で連動させてなることを特徴とす
る。
【0007】請求項2に記載の発明は、たとえば以下の
図示実施例に示す通り、請求項1に記載のシート搬送装
置において、前記装置本体10の前記ロック部材24を
外部操作でロック解除可能に設ける一方、前記オプショ
ン装置の前記ロック部材31のロックを解除するロック
解除部材41を外部操作可能に設け、前記装置本体10
に前記オプション装置を取り付けたとき、前記ロック解
除部材41と前記装置本体10の前記ロック部材24と
を連結してなることを特徴とする。
図示実施例に示す通り、請求項1に記載のシート搬送装
置において、前記装置本体10の前記ロック部材24を
外部操作でロック解除可能に設ける一方、前記オプショ
ン装置の前記ロック部材31のロックを解除するロック
解除部材41を外部操作可能に設け、前記装置本体10
に前記オプション装置を取り付けたとき、前記ロック解
除部材41と前記装置本体10の前記ロック部材24と
を連結してなることを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、たとえば以下の
図示実施例に示す通り、請求項1に記載のシート搬送装
置において、前記オプション装置が両面記録ユニット1
9であることを特徴とする。
図示実施例に示す通り、請求項1に記載のシート搬送装
置において、前記オプション装置が両面記録ユニット1
9であることを特徴とする。
【0009】
【作用】そして、請求項1に記載の発明では、たとえば
ジャム処理時、ロック部材24・31の一方のロックを
解除すると、それに連動して他方のロック部材24又は
31のロックも解除し、装置本体10及びオプション装
置の開閉カバー部材23・28を連動して開く。
ジャム処理時、ロック部材24・31の一方のロックを
解除すると、それに連動して他方のロック部材24又は
31のロックも解除し、装置本体10及びオプション装
置の開閉カバー部材23・28を連動して開く。
【0010】請求項2に記載の発明では、オプション装
置のロック解除部材41を外部操作すると、その外部操
作に連動して前記装置本体10のロック部材24を作動
し、そのロック部材24のロックを解除する。
置のロック解除部材41を外部操作すると、その外部操
作に連動して前記装置本体10のロック部材24を作動
し、そのロック部材24のロックを解除する。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の一実施
例につき説明する。
例につき説明する。
【0012】図3は、この発明の一実施例であるレーザ
プリンタで、そのオプション装置である両面記録ユニッ
トを装置本体から分離して示す斜視図である。図中符号
10は、装置本体である。該装置本体10には、図示し
ないが、シート供給部と、帯電・書き込み・現像・転写
・定着・クリーニングの電子写真プロセスを繰り返すこ
とによりシートに記録を行う画像形成部と、その画像形
成部で記録したシートを排出するシート排出部とを備え
る。該シート排出部は、前記装置本体10の図中左の後
面側上部に図中右の前面側へ向けて排紙口11を開口す
る。その排紙口11には、排紙ロ−ラ12を備える。
プリンタで、そのオプション装置である両面記録ユニッ
トを装置本体から分離して示す斜視図である。図中符号
10は、装置本体である。該装置本体10には、図示し
ないが、シート供給部と、帯電・書き込み・現像・転写
・定着・クリーニングの電子写真プロセスを繰り返すこ
とによりシートに記録を行う画像形成部と、その画像形
成部で記録したシートを排出するシート排出部とを備え
る。該シート排出部は、前記装置本体10の図中左の後
面側上部に図中右の前面側へ向けて排紙口11を開口す
る。その排紙口11には、排紙ロ−ラ12を備える。
【0013】前記装置本体10の上には、図示するよう
にオプション装置である両面記録ユニット15を着脱自
在に設ける。その両面記録ユニット15は、前記装置本
体10の排紙口11と接続して図示しない反転搬送路及
び再給紙路16を備える。前記反転搬送路の排紙口17
には、排紙ロ−ラ18を設ける。尚、前記再給紙路16
は、前記装置本体10に設ける図示省略した再給紙口を
通して装置本体10内の図示しない画像形成部へと通じ
ている。図中符号19は、シートをスイッチバックして
画像形成部へと送り込むスイッチバックロ−ラである。
にオプション装置である両面記録ユニット15を着脱自
在に設ける。その両面記録ユニット15は、前記装置本
体10の排紙口11と接続して図示しない反転搬送路及
び再給紙路16を備える。前記反転搬送路の排紙口17
には、排紙ロ−ラ18を設ける。尚、前記再給紙路16
は、前記装置本体10に設ける図示省略した再給紙口を
通して装置本体10内の図示しない画像形成部へと通じ
ている。図中符号19は、シートをスイッチバックして
画像形成部へと送り込むスイッチバックロ−ラである。
【0014】しかして、画像形成部でシートの片面に記
録後、そのシートをシート排出部から前記排紙ロ−ラ1
2で反転搬送路へと送り込み、その反転搬送路の排紙ロ
−ラ18でスタック部20へ排出してスタックする。一
方、片面記録後のシートを図示しない切換爪により切り
換えて前記再給紙路16へと送り込み、前記スイッチバ
ックロ−ラ19でスイッチバックして再び装置本体10
内の画像形成部へと給紙する。
録後、そのシートをシート排出部から前記排紙ロ−ラ1
2で反転搬送路へと送り込み、その反転搬送路の排紙ロ
−ラ18でスタック部20へ排出してスタックする。一
方、片面記録後のシートを図示しない切換爪により切り
換えて前記再給紙路16へと送り込み、前記スイッチバ
ックロ−ラ19でスイッチバックして再び装置本体10
内の画像形成部へと給紙する。
【0015】ところで、前記装置本体10の上部には、
図示するように開閉カバー部材23を設ける。その開閉
カバー部材23は、開方向の移動習性を備え、図示しな
い軸を支点として開閉自在に設ける。前記開閉カバー部
材23の左側(図中手前)には、ロック部材24を配置
する。該ロック部材24は、図1に示すように前記開閉
カバー部材23の左右側板23aにロック軸25で回動
自在に設ける。このロック部材24の一端には、係合爪
24aを設ける。その係合爪24aは、前記装置本体1
0内に適宜設けたロックピン26に掛け止めてなる。該
ロック部材24の他端24bは、前記開閉カバー部材2
3の窓孔23bを通して上方外部へ延びており、平板状
で外部操作可能に設ける。尚、該ロック部材24は、図
示省略する付勢部材により図示するロック位置に付勢さ
れている。
図示するように開閉カバー部材23を設ける。その開閉
カバー部材23は、開方向の移動習性を備え、図示しな
い軸を支点として開閉自在に設ける。前記開閉カバー部
材23の左側(図中手前)には、ロック部材24を配置
する。該ロック部材24は、図1に示すように前記開閉
カバー部材23の左右側板23aにロック軸25で回動
自在に設ける。このロック部材24の一端には、係合爪
24aを設ける。その係合爪24aは、前記装置本体1
0内に適宜設けたロックピン26に掛け止めてなる。該
ロック部材24の他端24bは、前記開閉カバー部材2
3の窓孔23bを通して上方外部へ延びており、平板状
で外部操作可能に設ける。尚、該ロック部材24は、図
示省略する付勢部材により図示するロック位置に付勢さ
れている。
【0016】また、前記両面記録ユニット15も、図3
に示すように開閉カバー部材28を備える。その開閉カ
バー部材28は、開方向の移動習性を備え、図示しない
軸を支点として開閉自在に設ける。該両面記録ユニット
15の内部前部には、図1及び図2に示すように左右側
板29間にロック軸30を掛け渡して設ける。該ロック
軸30の両端には、前記開閉カバー部材28を閉位置に
保持するロック部材31・32を左右一対設ける。それ
らの各ロック部材31・32は、それぞれ上端に係合爪
31a・32aを備え、下部に図中右下がりの傾斜部3
1b・32bを有し、該係合爪31a・32aを前記開
閉カバー部材28に設けたロックピン33にそれぞれ掛
け止めてなる。また、一方のロック部材31の下端に
は、引張バネ34の一端を掛け止める。その引張バネ3
4は、他端を前記両面記録ユニット15の底板35上に
設けた突起35aに掛け止めて前記ロック部材31をロ
ック位置へと付勢してなる。
に示すように開閉カバー部材28を備える。その開閉カ
バー部材28は、開方向の移動習性を備え、図示しない
軸を支点として開閉自在に設ける。該両面記録ユニット
15の内部前部には、図1及び図2に示すように左右側
板29間にロック軸30を掛け渡して設ける。該ロック
軸30の両端には、前記開閉カバー部材28を閉位置に
保持するロック部材31・32を左右一対設ける。それ
らの各ロック部材31・32は、それぞれ上端に係合爪
31a・32aを備え、下部に図中右下がりの傾斜部3
1b・32bを有し、該係合爪31a・32aを前記開
閉カバー部材28に設けたロックピン33にそれぞれ掛
け止めてなる。また、一方のロック部材31の下端に
は、引張バネ34の一端を掛け止める。その引張バネ3
4は、他端を前記両面記録ユニット15の底板35上に
設けた突起35aに掛け止めて前記ロック部材31をロ
ック位置へと付勢してなる。
【0017】また、前記一方のロック部材31の外側に
は、ガイド部材40を配置する。そのガイド部材40
は、横断面コ字型の柱状で、下端40aを外向きに折り
曲げ前記両面記録ユニット15の底板35に固着して縦
長に配置してなる。前記ガイド部材40の内部には、ロ
ック解除部材41を上下動自在に設ける。
は、ガイド部材40を配置する。そのガイド部材40
は、横断面コ字型の柱状で、下端40aを外向きに折り
曲げ前記両面記録ユニット15の底板35に固着して縦
長に配置してなる。前記ガイド部材40の内部には、ロ
ック解除部材41を上下動自在に設ける。
【0018】そのロック解除部材41は、ガイド部材4
0と同じく横断面コ字型の柱状で、左右側面41aに細
長のガイド孔41bを上下一対備える。それらのガイド
孔41bには、前記ガイド部材40の左右側面40b間
に掛け渡した横軸42を通してなる。また、このロック
解除部材41の一側の側面41aには、前記ロック部材
31側に凸部41cを突出して設け、その先端にコロ4
3を軸44で回転自在に設ける。そのコロ43は、前記
ロック部材31の傾斜部31bと接触している。このロ
ック解除部材41の下端は、前記両面記録ユニット15
の底孔35cを通して延びており、半球面部材45を取
り付けて前記ロック部材24の上端24bと接触し、該
ロック部材24と連結する。一方、該ロック解除部材4
1の上端部には、釦部材46を取り付ける。その釦部材
46は、前記開閉カバー部材28の窓孔28aを通して
上端部を外部へ突出し、外部操作可能に設ける。
0と同じく横断面コ字型の柱状で、左右側面41aに細
長のガイド孔41bを上下一対備える。それらのガイド
孔41bには、前記ガイド部材40の左右側面40b間
に掛け渡した横軸42を通してなる。また、このロック
解除部材41の一側の側面41aには、前記ロック部材
31側に凸部41cを突出して設け、その先端にコロ4
3を軸44で回転自在に設ける。そのコロ43は、前記
ロック部材31の傾斜部31bと接触している。このロ
ック解除部材41の下端は、前記両面記録ユニット15
の底孔35cを通して延びており、半球面部材45を取
り付けて前記ロック部材24の上端24bと接触し、該
ロック部材24と連結する。一方、該ロック解除部材4
1の上端部には、釦部材46を取り付ける。その釦部材
46は、前記開閉カバー部材28の窓孔28aを通して
上端部を外部へ突出し、外部操作可能に設ける。
【0019】しかして、シート搬送中に前記装置本体内
10又は両面記録ユニット15内でシートジャムを生じ
たときは、図4に示すように矢印A方向に前記釦部材4
6を押し込むと、その釦部材46を介し前記ガイド部材
40で案内して前記ロック解除部材41が下動する。そ
のとき、前記コロ43で前記ロック部材31の傾斜部3
1bを押す。そのため、前記ロック部材31が引張バネ
34に抗してロック軸30を中心に矢印Bの反時計方向
へ回動する。そして、前記ロックピン33から係合爪3
1aが外れてロック部材31のロックを解除する。そう
して、前記両面記録ユニット15の開閉カバー部材28
が移動習性で開く。
10又は両面記録ユニット15内でシートジャムを生じ
たときは、図4に示すように矢印A方向に前記釦部材4
6を押し込むと、その釦部材46を介し前記ガイド部材
40で案内して前記ロック解除部材41が下動する。そ
のとき、前記コロ43で前記ロック部材31の傾斜部3
1bを押す。そのため、前記ロック部材31が引張バネ
34に抗してロック軸30を中心に矢印Bの反時計方向
へ回動する。そして、前記ロックピン33から係合爪3
1aが外れてロック部材31のロックを解除する。そう
して、前記両面記録ユニット15の開閉カバー部材28
が移動習性で開く。
【0020】また、前記ロック解除部材41が可動した
とき同時に、前記ロック解除部材41の球面状部材45
で前記装置本体10のロック部材24を押し下げる。そ
のため、該ロック部材24がロック軸25を中心として
矢印Cの時計方向へ回動する。そして、前記ロックピン
26から係合爪24aが外れてロック部材24のロック
を解除する。そうして、前記装置本体10の開閉カバー
部材28が移動習性で前記両面記録ユニット15を持ち
上げながら開く。つまり両面記録ユニット15において
ロック部材31のロックを解除するロック解除動作に連
動して装置本体10におけるロック部材24のロックを
解除する。
とき同時に、前記ロック解除部材41の球面状部材45
で前記装置本体10のロック部材24を押し下げる。そ
のため、該ロック部材24がロック軸25を中心として
矢印Cの時計方向へ回動する。そして、前記ロックピン
26から係合爪24aが外れてロック部材24のロック
を解除する。そうして、前記装置本体10の開閉カバー
部材28が移動習性で前記両面記録ユニット15を持ち
上げながら開く。つまり両面記録ユニット15において
ロック部材31のロックを解除するロック解除動作に連
動して装置本体10におけるロック部材24のロックを
解除する。
【0021】そうして、前記開閉カバー部材28を開い
て前記両面記録ユニット15内のジャム処理を行うとと
もに、前記開閉カバー部材23を開いて前記装置本体1
0内のジャム処理を行う。
て前記両面記録ユニット15内のジャム処理を行うとと
もに、前記開閉カバー部材23を開いて前記装置本体1
0内のジャム処理を行う。
【0022】ジャム処理後、前記開閉カバー部材23・
28を閉じると、前記ロック部材24の係合爪24aに
前記ロックピン26が、また、前記ロック部材31の係
合爪31aに前記ロックピン33がそれぞれ突き当た
る。そこで、さらに前記開閉カバー部材23・28を移
動習性に抗して押し下げると、前記ロック部材24が反
時計方向へ回動して逃げた後、その係合爪24aが前記
ロックピン26に係合して再びロックする。そのとき同
時に、前記ロック部材31が時計方向へ回動して逃げた
後、その係合爪31aが前記ロックピン33に係合して
再びロックする。
28を閉じると、前記ロック部材24の係合爪24aに
前記ロックピン26が、また、前記ロック部材31の係
合爪31aに前記ロックピン33がそれぞれ突き当た
る。そこで、さらに前記開閉カバー部材23・28を移
動習性に抗して押し下げると、前記ロック部材24が反
時計方向へ回動して逃げた後、その係合爪24aが前記
ロックピン26に係合して再びロックする。そのとき同
時に、前記ロック部材31が時計方向へ回動して逃げた
後、その係合爪31aが前記ロックピン33に係合して
再びロックする。
【0023】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、装置本
体又はオプション装置のいずれか一方の開閉カバー部材
のロック解除動作に連動して他方の開閉カバー部材のロ
ックも解除するので、それら装置本体及びオプション装
置の開閉カバー部材をそれぞれ個別に開閉操作する手間
を省くことができ、たとえばジャム処理を容易に行うこ
とができる。
体又はオプション装置のいずれか一方の開閉カバー部材
のロック解除動作に連動して他方の開閉カバー部材のロ
ックも解除するので、それら装置本体及びオプション装
置の開閉カバー部材をそれぞれ個別に開閉操作する手間
を省くことができ、たとえばジャム処理を容易に行うこ
とができる。
【図1】この発明の一実施例であるレーザプリンタにお
ける装置本体とその開閉カバー部材及び両面記録ユニッ
トとその開閉カバー部材の各ロック状態を示す部分断面
図である。
ける装置本体とその開閉カバー部材及び両面記録ユニッ
トとその開閉カバー部材の各ロック状態を示す部分断面
図である。
【図2】該両面記録装置の一部の斜視図である。
【図3】該両面記録装置とその開閉カバー部材とのロッ
ク解除動作に連動して装置本体とその開閉カバー部材と
のロック状態を解除する状態図である。
ク解除動作に連動して装置本体とその開閉カバー部材と
のロック状態を解除する状態図である。
【図4】該両面記録ユニットを装置本体から分離して示
すレーザプリンタの斜視図である。
すレーザプリンタの斜視図である。
10 装置本体 15 両面記録ユニット(オプション装置) 23 装置本体の開閉カバー部材 24 装置本体のロック部材 28 両面記録ユニットの開閉カバー部材 31 両面記録ユニットのロック部材
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 550 G03G 15/00 106 G03G 15/00 526 - 530 G03G 21/16 - 21/18 B41J 29/00 B41J 29/13
Claims (3)
- 【請求項1】 装置本体にオプション装置を着脱自在に
取り付け、それら装置本体及びオプション装置の双方
に、開方向の移動習性を有する開閉カバー部材と、その
開閉カバー部材を閉位置に保持するロック部材とを備え
るシート搬送装置において、前記ロック部材のロックを
解除するロック解除動作を、前記装置本体及び前記オプ
ション装置で連動させてなる、シート搬送装置。 - 【請求項2】 前記装置本体の前記ロック部材を外部操
作でロック解除可能に設ける一方、前記オプション装置
の前記ロック部材のロックを解除するロック解除部材を
外部操作可能に設け、前記装置本体に前記オプション装
置を取り付けたとき、前記ロック解除部材と前記装置本
体の前記ロック部材とを連結してなる、請求項1に記載
のシート搬送装置。 - 【請求項3】 前記オプション装置が両面記録ユニット
である、請求項1に記載のシート搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03274858A JP3110514B2 (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | シート搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03274858A JP3110514B2 (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | シート搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0588422A JPH0588422A (ja) | 1993-04-09 |
JP3110514B2 true JP3110514B2 (ja) | 2000-11-20 |
Family
ID=17547560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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- 1991-09-26 JP JP03274858A patent/JP3110514B2/ja not_active Expired - Fee Related
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