JP2002145534A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JP2002145534A
JP2002145534A JP2000340545A JP2000340545A JP2002145534A JP 2002145534 A JP2002145534 A JP 2002145534A JP 2000340545 A JP2000340545 A JP 2000340545A JP 2000340545 A JP2000340545 A JP 2000340545A JP 2002145534 A JP2002145534 A JP 2002145534A
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Japan
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path
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reversing
recording
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JP2000340545A
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English (en)
Inventor
Masamitsu Inaba
Toshiyasu Inoue
Kiyoteru Ito
Kazuo Watanabe
利泰 井上
清輝 伊藤
和夫 渡辺
正光 稲葉
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
松下電送システム株式会社
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Filing date
Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
    • G03G15/23Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 specially adapted for copying both sides of an original or for copying on both sides of a recording or image-receiving material
    • G03G15/231Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material
    • G03G15/232Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material using a single reusable electrographic recording member
    • G03G15/234Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material using a single reusable electrographic recording member by inverting and refeeding the image receiving material with an image on one face to the recording member to transfer a second image on its second face, e.g. by using a duplex tray; Details of duplex trays or inverters

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録紙の両面に画像を効率よく形成する
ことができる複写装置を提供すること。 【解決手段】 画像形成部102を通過し一面に画像を
形成した記録紙を自動両面ユニット103内に挿入し、
上下2段に折重なった反転パス119上の複数の所定位
置で複数の記録紙の間隔を調整しながら記録紙の表裏を
反転させる。一面に同一画像を形成した複数の記録紙を
積載することなく順次反転して画像形成部に送り出すこ
とにより、両面に画像が形成された1枚目の記録紙を装
置外部に排出できる時間を大幅に短縮できるので、記録
紙の両面に画像を効率よく形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【0001】

【発明の属する技術分野】本発明は、記録紙に対して両
面記録を行う自動両面ユニットを有する複写装置に関す
る。

【0002】

【従来の技術】従来、この種の複写装置において、自動
両面ユニット2201は、図22に示すように、給紙カ
セット2202と画像形成部2203との間の搬送路2
204に中間トレイ2205を設けて、この中間トレイ
2205に一時的に一面に画像を形成した記録紙220
6を蓄積するように構成されていた。

【0003】すなわち、まず、給紙カセット2202か
ら記録紙2206を取り出し、画像形成部2203に搬
送し、記録紙2206の一面に画像を形成し、一旦中間
トレイ2205に蓄積する。同一原稿について複数部数
の両面記録を行う場合は、一面に同一の記録画像を形成
した複数部の記録紙2206を中間トレイ2205に一
時的に重ねて蓄積する。

【0004】次に、記録紙2206の他面に画像を記録
するため、中間トレイ2205から記録紙2206を取
り出し、再び画像形成部2203へ搬送する。同一原稿
について複数部数の両面記録を行う場合は、中間トレイ
2205から順次記録紙2206を取り出し、他面に同
一の画像を形成する。これにより、両面記録を実現して
いた。

【0005】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来例の構成では、以下のような問題が生じていた。

【0006】すなわち、一旦中間トレイ2205に一面
に同一画像を形成した記録紙2206をすべて重ねて蓄
積して、その後に他面の画像形成を行うものであるた
め、記録紙2206の両面に画像が記録され、最終的に
装置の外部に排出されるまでに、相当に時間を要し、効
率の面で問題があった。

【0007】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、記録紙の両面に画像を効率よく形成することが
できる複写装置を提供することを目的とする。

【0008】

【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、画像形成部を通過し一面に画像を形成し
た記録紙を自動両面ユニット内に挿入し、上下2段に折
重なった反転パス上の複数の所定位置で複数の記録紙の
間隔を調整しながら記録紙の表裏を反転させるようにし
たものである。

【0009】これにより、両面記録を行う際に記録紙の
表裏を反転させる場合、一面に同一画像を形成した複数
の記録紙を積載することなく順次反転して画像形成部に
送り出すことにより、同一原稿について複数部数の両面
記録を行う場合、両面に画像が形成された1枚目の記録
紙を装置外部に排出できる時間を大幅に短縮できるの
で、記録紙の両面に画像を効率よく形成することができ
る。

【0010】

【発明の実施の形態】本発明の第1の態様に係る複写装
置は、画像形成部を通過し一面に画像を形成した記録紙
を挿入し上下2段に折重なったパスにより前記記録紙の
表裏を反転させて排出する反転パスと、前記反転パス上
の複数の所定位置で複数の記録紙の間隔を調整して順次
搬送する複数のローラと、前記反転パスの下方パスの一
部を覆う下部カバーと、前記反転パスの上方パスを覆う
第1カバーと前記反転パスの下方パスの他領域を覆う第
2カバーとを一体に有する上部カバーと、を備えた自動
両面ユニットを具備する構成を採る。

【0011】この構成によれば、両面記録を行う際に記
録紙の表裏を反転させる場合、一面に同一の画像を形成
した複数の記録紙を一旦積載して、全部数について一面
の記録が終った後に他面の画像形成のために積載した記
録紙を画像形成部に搬送する方式に比較して、一面に同
一の画像を形成した複数の記録紙を積載することなく順
次反転して画像形成部に送り出すことにより、同一原稿
について複数部数の両面記録を行う場合、両面に画像が
形成された1枚目の記録紙を装置外部に排出できる時間
を大幅に短縮できるので、記録紙の両面に画像を効率よ
く形成することができる。

【0012】また、この場合、上下2段に折重なったパ
スにより記録紙の表裏を反転させる反転パスには複数枚
の記録紙が複数個所で循環しているため、紙ジャムが発
生した場合には、反転パスの複数個所から記録紙を除去
しなければならず、ユーザの操作が煩雑となる。上述の
構成によれば、自動両面ユニットを覆うカバーを、反転
パスの下方パスの一部を覆う下部カバーと、反転パスの
上方パスを覆う第1カバーと反転パスの下方パスの他領
域を覆う第2カバーとを一体に有する上部カバーと、に
より構成することにより、前記上部カバーを開ければ上
方パスのほぼ全域と下方パスの一部とを一度に開放する
ことができ、また、必要に応じて下部カバーを開ければ
下方パスの残りの領域を開放できるので、上下2段に折
重なったパスにより記録紙の表裏を反転させる構成であ
っても、反転パスの複雑さに対してカバーを開ける回数
を少なくでき、紙ジャムが発生した場合のユーザの操作
負担を大幅に軽減できる。

【0013】本発明の第2の態様は、第1の態様に係る
複写装置おいて、前記上部カバーは、前記上部カバーの
第1カバーと第2カバーとの間に前記反転パスの延長部
分を折り返して前記記録紙の端部を収納する収納部を一
体に設けた構成を採る。

【0014】自動両面ユニットに挿入された記録紙が長
尺であって、反転パスの上方パスから下方パスへ案内す
る以前に上方パスに記録紙が収まりきらない場合があ
る。この場合であっても、上述の構成によれば、反転パ
スの延長部分を上部カバーの第1カバーと第2カバーと
の間に折り返して設け、この延長部分を、記録紙の端部
を収納する収納部として上部カバーに一体に設けること
により、第1カバーと第2カバーとの間の空きスペース
を有効に利用する。したがって、長尺の記録紙であって
も、自動両面ユニットを大型化することなく、下方パス
へ案内する以前に上方パスに収納することができる。

【0015】また、収納部は前記上部カバーの第1カバ
ーと第2カバーとの間に一体に設けられているので、上
部カバーを開ければ収納部に収納された記録紙も容易に
除去できる。

【0016】本発明の第3の態様は、第1の態様に係る
複写装置において、前記上部カバーの第1カバーは、前
記反転パスの上方パスの上面を形成し、前記収納部は、
前記反転パスの上方パスの下面の一部を形成する構成を
採る。

【0017】この構成によれば、上部カバーの第1カバ
ーで反転パスの上方パスの上面を形成させることによ
り、第1カバーが直接上方パスの上面を兼ねるので、そ
の分装置をコンパクトにすることができる。

【0018】また、上部カバーを開ければ直ちに上方パ
スが開放されるので、上部カバーを開けるという動作の
みで記録紙の除去が可能となり、その作業を簡素化でき
る。

【0019】また、収納部で反転パスの上方パスの下面
の一部を形成させることにより、第1カバーと収納部と
で上方パスの一部を形成することになるので、上部カバ
ーを開ければ、上部カバーに記録紙が挟まった状態で上
部カバーが開き、記録紙を除去する作業が容易となる。

【0020】本発明の第4の態様は、第1の態様に係る
複写装置において、前記上部カバーの第2カバーは、前
記反転パスの下方パスの上面の一部を形成する構成を採
る。

【0021】この構成によれば、上部カバーの第2カバ
ーで反転パスの下方パスの上面の一部を形成させること
により、第2カバーが直接下方パスの上面を兼ねるの
で、その分装置をコンパクトにすることができる。

【0022】本発明の第5の態様は、第1の態様に係る
複写装置において、前記下部カバーは、上面が前記反転
パスの上方パスの下面の一部を形成し、下面が前記反転
パスの下方パスの上面の一部を形成する構成を採る。

【0023】この構成によれば、下部カバーの上面で反
転パスの上方パスの下面の一部を形成させると共に下面
で反転パスの下方パスの上面の一部を形成させることに
より、第2カバーが同一部材で直接上方パス及び下方パ
スのそれぞれ一部を兼ねるので、その分装置をコンパク
トにすることができる。

【0024】本発明の第6の態様は、第1の態様に係る
複写装置において、前記下部カバーは、前記上部カバー
を開けなければ開かない位置に設けられ、開けても自重
で落ちる角度を最大開放角度として取付けられている構
成を採る。

【0025】この構成によれば、最初に閉めなければな
らない下部カバーはユーザが手を離せば自重により落下
して閉るので、上部カバーと下部カバーとの閉める順序
を間違えて上部カバーから先に閉める誤操作を確実に防
止でき、また、上部カバーを先に閉めたために上部カバ
ーが開放状態の下部カバーにぶつかって、上部カバー又
は下部カバーを破損するという事態を確実に防止でき
る。

【0026】本発明の第7の態様は、第1の態様に係る
複写装置において、前記反転パスを循環する記録紙枚数
が前記反転パス上に収容できる一定枚数未満の場合、前
記反転パスを循環するそれぞれの記録紙は前記上部カバ
ーが覆う領域で停止する構成を採る。

【0027】この構成によれば、自動両面ユニット内に
収容できる一定枚数未満の枚数だけが反転パスを循環し
ている場合には、上部カバーを開けたときに開放される
パス上の位置に複数の記録紙が停止しているので、この
場合には、上部カバーを開けるだけで反転パス上の記録
紙を全て除去でき、その操作負担を軽減できる。

【0028】本発明の第8の態様は、第7の態様に係る
複写装置において、前記反転パスを循環する記録紙枚数
が前記反転パス上に収容できる一定枚数の場合、前記反
転パスを循環する記録紙のいずれかは、前記下部カバー
が覆う領域で停止する構成を採る。

【0029】この構成によれば、自動両面ユニット内に
収容できる一定枚数が反転パスを循環している場合に
は、下部カバーを開ければその領域に他の残りの記録紙
が停止しているので、必要な場合にだけ下部カバーを開
ければよく、その操作負担を軽減できる。

【0030】本発明の第9の態様に係る複写装置は、画
像形成部を通過し一面に画像を形成した記録紙を挿入し
上下2段に折重なったパスにより前記記録紙の表裏を反
転させて排出する反転パスと、前記反転パス上の複数の
所定位置で複数の記録紙の間隔を調整して順次搬送する
複数のローラと、前記反転パスの上方パスを覆う第1カ
バーと前記反転パスの下方パスの一部を覆う第2カバー
とを一体に有する上部カバーと、この上部カバーに回動
自在に設けられ前記反転パスの下方パスの他領域を覆う
下部カバーと、を備えた自動両面ユニットを具備し、前
記下部カバーは、前記上部カバーを開くと自重により前
記上部カバーから離れる方向に離間する構成を採る。

【0031】この構成によれば、反転パスの下方パスの
他領域を覆う下部カバーを上部カバーに回動自在に設け
ることにより、上部カバー自身には反転パスの上方パス
を覆う第1カバーと反転パスの下方パスの一部を覆う第
2カバーとが一体に設けられ、また、下部カバーは上部
カバーとは別体であるが上部カバーに回動自在に設けら
れているので、ユーザは上部カバーのみを開けるだけ
で、上下2段に折重なった反転パスの全領域を開放で
き、紙ジャムが発生した場合のユーザの操作の煩雑さを
大幅に解消できる。

【0032】本発明の第10の態様に係る複写装置は、
画像形成部を通過し一面に画像を形成した記録紙を挿入
し上下2段に折重なったパスにより前記記録紙の表裏を
反転させて排出する反転パスと、前記反転パス上の複数
の所定位置で複数の記録紙の間隔を調整して順次搬送す
る複数の搬送ローラと、前記反転パスから記録紙を排出
する排出ローラと、前記排出ローラにより排出する前に
記録紙の向きを補正する幅寄せガイドと、を備えた自動
両面ユニットを具備した構成を採る。

【0033】この構成によれば、上下2段に折重なった
反転パスの最終領域に記録紙の向きを補正する幅寄せガ
イドを設けることにより、複雑な経路を経由して反転し
た記録紙の傾きを反転パスの最終領域で補正するので、
反転パスから排出された状態では記録紙の傾きは解消さ
れ、記録紙の他面に適正な画像を形成できる。

【0034】本発明の第11の態様は、第10の態様に
係る複写装置において、まず前記排出ローラは記録紙を
排出前の待機位置で停止させ、次に前記排出ローラは前
記記録紙から離間し、次に前記幅寄せガイドで前記記録
紙の向きを補正し、次に前記幅寄せガイドで前記記録紙
の両端を保持した状態で前記排出ローラを前記記録紙に
接触させ、次に前記幅寄せガイドを離間させる制御手段
を設けた構成を採る。

【0035】まず傾き補正のために記録紙を所定位置に
停止させる。次にその所定位置に停止させたローラを記
録紙から離間させる。その後記録紙の両端に幅寄せガイ
ドを当てて記録紙の向きを補正する。これにより、幅寄
せガイドで記録紙の両端の向きを揃える際にローラは記
録紙から離間して邪魔とならないので、幅寄せガイドが
記録紙に対して十分に作用し、記録紙の向きを適正に補
正できる。

【0036】また、幅寄せガイドで記録紙の向きを補正
し、次に幅寄せガイドで記録紙の両端を保持した状態で
ローラを再度記録紙に接触させ、その後記録紙を搬送し
幅寄せガイドを記録紙から離間させる。これにより、記
録紙の傾きが補正された状態の記録紙をそのまま搬送す
ることになるので、傾きが補正された記録紙にローラが
接触したときにブレが生じて、これにより再び記録紙に
傾きが生じるのを確実に防止できる。

【0037】本発明の第12の態様は、第10の態様に
係る複写装置において、前記幅寄せガイドに対応する領
域の前記反転パスの下方パスの上面の形状を、搬送方向
に波形状とした構成を採る。

【0038】傾き補正のために記録紙を幅寄せガイドに
対応する所定位置に停止させる際、記録紙が紙パスの下
面から浮いていると、幅寄せガイドを記録紙の側端部に
当てる際、幅寄せガイドが記録紙の下に入り込み、記録
紙の傾き補正ができないという事態が起こりうる。

【0039】上述の構成によれば、幅寄せガイドに対応
する領域の反転パスの下方パスの上面の形状を、搬送方
向に波形状とすることにより、記録紙は幅寄せガイドに
対応する所定位置において反転パスの下方パスの上面に
より下方に押される。したがって、幅寄せガイドに対応
する所定位置において記録紙が浮くのを防止でき、幅寄
せガイドが記録紙の下に入り込み記録紙の傾きを補正で
きないという事態を確実に防止できる。

【0040】本発明の第13の態様は、第10の態様に
係る複写装置において、前記幅寄せガイドに対応する領
域の前後の前記反転パスに搬送用のリブを設け、このリ
ブは両端に行く程内側に緩やかな角度を形成した形状と
なっている構成を採る。

【0041】記録紙と搬送パスとの接触面を小さくして
記録紙の搬送性を高めるため、搬送パスにリブを設けて
いる。しかし、記録紙の傾きを補正する際に、記録紙の
端部が、リブとリブとの間の窪みに引っ掛かり、これが
原因で適正に傾きが補正されない場合がある。

【0042】上述の構成によれば、反転パスに搬送用の
リブを設け、幅寄せガイドに対応する領域の前後におい
ては、そのリブを、両端に行く程内側に緩やかな角度を
形成した形状としている。これにより、記録紙の端部が
リブに触れても記録紙の端部はリブの緩やかな傾斜を昇
ってリブを乗り越える。したがって、記録紙の端部がリ
ブとリブとの間の窪みに引っ掛かることはなく、リブを
設けて記録紙の搬送性を高めつつ、記録紙の傾き補正を
適正に行うことができる。

【0043】本発明の第14の態様は、第10の態様に
係る複写装置において、前記反転パスは排出側におい
て、平坦なパスが前記排出ローラから排出口にかけて上
方に一旦傾斜し、更にもう一度前記排出口までに向きを
変えたパスである構成を採る。

【0044】自動両面ユニットから本体に対して記録紙
を戻す場合、画像形成部は自動両面ユニットの上方に位
置するので、自動両面ユニット内の反転パスの最終部は
上方に傾斜したパスとなる。一方、記録紙の傾きを補正
するには、記録紙が先端から後端まで平坦で保持されて
いる方が適正な傾き補正ができる。しかし、装置の小型
化の要請から、記録紙が先端から後端まで平面で保持す
るパスを形成することはできず、記録紙の先端が上方に
傾斜した状態で傾き補正をする必要がある。この場合、
記録紙の先端は自重により後ろに戻ろうとするので、傾
き補正のための所定位置から記録紙の位置がずれ、適正
な傾き補正ができなくなる。また、記録紙が後退した状
態で傾き補正を行うと、記録紙が後退した分記録紙が所
定位置より後退しているので、その分搬送時間にロスが
生じ、両面記録の生産性が低下する。

【0045】上述の構成によれば、平坦なパスを排出ロ
ーラから排出口にかけて上方に傾斜させ、最終排出口ま
でにもう一度向きを変えることにより、記録紙の先端は
上方に傾くものの途中で一度向きを変えるため記録紙の
先端には負荷がかかり、記録紙の先端が自重により後ろ
に戻ろうとするのを抑制できる。したがって、記録紙の
先端から後端まで平坦な状態で保持できない場合であっ
ても、傾き補正のための所定位置から記録紙がずれるの
を防止し、適正な傾き補正を行うことができる。また、
記録紙が後退するのを防止して、所定位置で記録紙の傾
き補正を行うので、搬送時間にロスが生じるのを防止
し、両面記録の生産性を向上させることができる。

【0046】本発明の第15の態様は、第10から第1
4のいずれかの態様の複写装置において、記録紙長に応
じて前記幅寄せ手段の中心が記録紙の重心付近になるよ
うに記録紙先端の停止位置を切り替える制御手段を設け
た構成を採る。

【0047】記録紙の傾き補正のため幅寄せガイドを用
いた場合、このガイドの長さが長い場合には、記録紙の
いずれの位置で傾き補正をしても比較的適正に行うこと
ができる。しかし、機構上の制約や装置の小型化の要請
により幅寄せガイドの長さを十分に長くすることはでき
ない。この場合、幅寄せガイドの長さが短いと、記録紙
の先端で傾き補正を行っても記録紙の後端までは十分に
傾きが補正されない場合もある。

【0048】上述の構成によれば、記録紙の傾きを補正
する幅寄せ手段を設け、この幅寄せ手段の中心が記録紙
の重心付近になるように記録紙の先端の停止位置を制御
することにより、幅寄せ手段は記録紙のほぼ中央で傾き
補正を行う。したがって、幅寄せガイドの長さが短い場
合であっても、その効果は記録紙の先端及び後端の端部
にまで及び、適正な傾き補正を行うことができる。

【0049】本発明の第16の態様に係る複写装置は、
画像形成部を通過し一面に画像を形成した記録紙を挿入
し上下2段に折重なったパスにより前記記録紙の表裏を
反転させて排出する反転パスと、前記反転パス上の複数
の所定位置で複数の記録紙の間隔を調整して順次搬送す
る複数の搬送ローラと、前記反転パスの下方パスの一部
を覆う下部カバーと、前記反転パスの上方パスを覆う第
1カバーと前記反転パスの下方パスの他領域を覆う第2
カバーとを一体に有する上部カバーと、前記反転パスか
ら記録紙を排出する排出ローラと、前記反転パス上の排
出側に設けられ前記排出ローラにより排出する前に前記
記録紙の向きを補正する幅寄せガイドと、を備えた自動
両面ユニットを具備し、前記上部カバーの第2カバー
は、前記反転パスの下方パスの上面の一部であって前記
幅寄せガイドに対応する領域を形成し且つ記録紙に向い
た面が搬送方向に波形状である構成を採る。

【0050】この構成によれば、自動両面ユニットを覆
うカバーを、反転パスの下方パスの一部を覆う下部カバ
ーと、反転パスの上方パスを覆う第1カバーと反転パス
の下方パスの他領域を覆う第2カバーとを一体に有する
上部カバーと、により構成することにより、上部カバー
を開ければ上方パスのほぼ全域と下方パスの一部とを一
度に開放することができ、また、必要に応じて下部カバ
ーを開ければ下方パスの残りの領域を開放できるので、
上下2段に折重なったパスにより記録紙の表裏を反転さ
せる構成であっても、紙ジャムが発生した場合のユーザ
の操作負担を大幅に軽減できる。

【0051】また、幅寄せガイドに対応する領域の第2
カバーの形状を、搬送方向に波形状とすることにより、
記録紙は幅寄せガイドに対応する所定位置において第2
ガイドにより下方に押されるので、幅寄せガイドに対応
する所定位置において記録紙が浮くのを防止でき、幅寄
せガイドが記録紙の下に入り込み記録紙の傾きを補正で
きないという事態を確実に防止できる。

【0052】本発明の第17の態様に係る複写装置は、
画像形成部を通過し一面に画像を形成した記録紙を挿入
し上下2段に折重なったパスにより前記記録紙の表裏を
反転させて排出する反転パスと、前記反転パス上の複数
の所定位置で複数の記録紙の間隔を調整して順次搬送す
る複数の駆動ローラと、前記反転パスの下方パスの一部
を覆う下部カバーと、前記反転パスの上方パスを覆う第
1カバーと前記反転パスの下方パスの他領域を覆う第2
カバーとを一体に有する上部カバーと、前記下部カバー
を通過した記録紙の向きを補正する幅寄せガイドと、を
備えた自動両面ユニットを具備し、前記下部カバーは、
上面が前記反転パスの上方パスの下面の一部を形成し複
数の同一形状の第1のリブを有し、下面が前記反転パス
の下方パスの上面の一部を形成し両端に行く程内側に緩
やかな角度を形成した形状の第2のリブを有する構成を
採る。

【0053】この構成によれば、下部カバーの上面は複
数の同一形状の第1のリブを有し、一方、下面は両端に
行く程内側に緩やかな角度を形成した形状の第2のリブ
を有することにより、上面においては記録紙との接触面
を少なくできるので、記録紙の搬送性を高めることがで
き、また、下面においては記録紙の端部は第2のリブの
緩やかな傾斜を昇ってこのリブを乗り越えるので、記録
紙の端部がリブとリブとの間の窪みに引っ掛かることは
なく、記録紙の搬送性を維持しつつリブが原因で記録紙
の傾き補正を適正に行うことができないという事態を回
避できる。さらに、記録紙の端部がリブに当り、記録紙
が折れるなどのダメージを防止でき、記録紙が折れるこ
とが原因で生じる紙ジャムの発生も防止できる。

【0054】本発明の第18の態様は、第17の態様に
係る複写装置において、前記下部カバーは、下面を平面
で形成しこの上に前記第2のリブを設け、上面は前記平
面から延びる前記第1のリブによってのみ形成した構成
を採る。

【0055】下部カバーの上面は単に記録紙を搬送する
だけであるので、平面上にリブを設ける必要がなく、一
方、下面は記録紙の傾き補正のため記録紙が左右に移動
するので、下面は平面で形成し、面で記録紙に接するこ
とにより、記録紙が浮いたり、曲がったりするのを防止
する必要がある。

【0056】上述の構成によれば、下部カバーの下面を
平面で形成する一方で上面には下面の平面から延びる第
1のリブのみで形成することにより、下部カバーの下面
では記録紙に面で接触するので、記録紙の浮きを防止し
傾き補正を適正に行うことができる。

【0057】また、下部カバーに形成される平面部分を
下面のみとして上面については平面部分を設けないの
で、下部カバーの強度を保ちつつ下部カバーの重量を軽
減でき、下部カバーの紙パスとして利用しつつもカバー
としての機能を損なうことなく、開閉の際の負担を軽減
できる。

【0058】本発明の第19の態様に係る複写装置は、
画像形成部を通過し一面に画像を形成した記録紙を挿入
し上下2段に折重なったパスにより前記記録紙の表裏を
反転させて排出する反転パスと、前記反転パス上に配置
され駆動源から駆動を受けて回転する複数の駆動側ロー
ラと、この駆動側ローラに所定の押圧力で接触して複数
の記録紙を順次搬送する複数の従動側ローラと、前記反
転パスの下方パスの一部を覆う下部カバーと、前記反転
パスの上方パスを覆う第1カバーと前記反転パスの下方
パスの他領域を覆う第2カバーとを一体に有すると共に
前記駆動側又は従動側のローラの一部を有する上部カバ
ーと、この上部カバーの上面に設けられ且つ上方から押
圧を受けて前記上部カバーを下方に押圧する押圧手段
と、を備えた自動両面ユニットと、この自動両面ユニッ
トの前記押圧手段を押圧する手段と、を具備した構成を
採る。

【0059】ローラは、駆動側ローラと、この駆動側ロ
ーラの回転に追随して回転する従動側ローラとの対のロ
ーラからなる。そして、従動側ローラはバネ圧により駆
動側ローラに押圧され、駆動側ローラと所定の関係を保
ち記録紙を搬送する。しかし、一方のローラをカバー側
に取り付けると、このカバーを通じて駆動側ローラと従
動側ローラとの間は開閉可能となるので、カバーを閉め
た際に従動側ローラのバネは従動側ローラを駆動側ロー
ラに押付けるのではなく、逆に従動側ローラを駆動側ロ
ーラから離す方向にも働いてしまう。この場合、駆動側
ローラと従動側ローラとの関係は所定のものではなくな
り、ローラの搬送力が記録紙に十分に伝わらず、記録紙
を搬送できなくなる。

【0060】上述の構成によれば、上部カバーの上面
に、上方から押圧を受けて上部カバーを下方に押圧する
押圧手段を設け、この押圧手段を押圧する手段を装置本
体に取り付けることにより、従動側ローラのバネ圧が上
部カバーを押し上げようとする力より、押圧手段が上部
カバーを押し下げようとする力が勝るので、従動側ロー
ラのバネ圧は従動側ローラを駆動側ローラに押付ける方
向に働き、従動側ローラを上部カバーに取り付けた場合
であっても、記録紙に対して適正な搬送力を与えること
ができる。

【0061】本発明の第20の態様は、第19の態様に
係る複写装置において、前記下部カバーは前記上部カバ
ーの下方に配置され、前記下部カバーを中央で保持する
保持手段を設け、一方、前記上部カバーは上面に前記押
圧手段を有すると共に前記押圧手段に対応する下面に前
記下部カバーの両端を上方から押えてそりを防止するそ
り防止手段を設けた構成を採る。

【0062】従動側ローラを駆動側ローラに押付けるた
めに上部カバーを下方に押圧すると、上部カバーの下方
にある下部カバーの中央領域が下方にそるおそれがあ
り、記録紙を適正に搬送できなくなる。

【0063】上述の構成によれば、下部カバーを中央で
保持する保持手段を設け、一方、下部カバーの両端を上
方から押えて下部カバーのそりを防止するそり防止手段
を、上部カバーの押圧手段に対応する下面に設けること
により、上部カバーの上面に設けられた押圧手段は上部
カバーのみならず、そり防止手段を介して下部カバーの
両端を上方から押えて下部カバーのそりを防止する。し
たがって、押圧手段は1つの部材の2つの機能を果た
し、その分部品点数を削減でき、装置構成をコンパクト
にできる。

【0064】本発明の第21の態様は、第19の態様に
係る複写装置において、前記下部カバーを中央で保持す
る保持手段を設け、一方、前記下部カバーの両端を上下
方向から挟みそりを防止するそり防止手段を設け、前記
上部カバーの前記押圧手段は前記そり防止手段に対応す
る位置に設けられている構成を採る。

【0065】この構成によれば、下部カバーを中央で保
持する保持手段を設け、一方、下部カバーの両端を上下
の双方向から挟み下部カバーのそりを防止するそり防止
手段を設け、さらに、上部カバーの押圧手段をそり防止
手段に対応する位置に設けることにより、上部カバーに
設けられた押圧手段は上部カバーのみならず、そり防止
手段を介して下部カバーの両端を上方及び下方から挟み
下部カバーのそりを防止する機能も兼ねるので、押圧手
段は1つの部材の2つの機能を果たし、その分部品点数
を削減でき、簡素な構成とすることができる。

【0066】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照して詳細に説明する。

【0067】図1は、本実施の形態に係る複写装置10
0の全体構成を示す概略断面図である。なお、以下の説
明において、図1に示す右側を本複写装置100の右側
とし、左側を本複写装置100の左側とする。

【0068】図1において、本複写装置100は、原稿
の読み取りを行う読取部101と、読取部101が読み
取った原稿の画像を形成する画像形成部102と、記録
紙の表裏面(以下、「両面」という)に対して画像を形
成する場合に記録紙を反転させる自動両面ユニット10
3と、上述の画像形成部102に記録紙を給紙する給紙
カセット104とから構成される。

【0069】このように構成される本複写装置100に
おいて、記録紙の両面に対して画像を形成する場合、ま
ず、読取部101で原稿の画像を読み込む。そして、読
み込んだ画像データを所定のメモリに格納しておく。

【0070】一方、記録紙束105から最上面の記録紙
がピックアップローラ106によって、給紙カセット1
04から取り出される。給紙カセット104から取り出
された記録紙は、給紙ローラ107、中間ローラ108
により順次搬送され、画像形成部102に送り込まれ
る。

【0071】画像形成部102において、記録紙は、中
間ローラ109によりレジストローラ110に渡され
る。レジストローラ110は、記録紙を感光体111と
転写部112との間に送り込む。感光体111には上述
したメモリに格納された画像データに応じた画像が形成
される。転写部112は、感光体111に形成された画
像を記録紙の一面に転写する。このとき、感光体111
に形成された画像と記録紙の先端との位置調整はレジス
トローラ110により行われる。一面に画像が転写され
た記録紙は、搬送ベルト113により定着ユニット11
4に搬送される。定着ユニット114では定着ローラ1
15が記録紙の記録面に熱を加え、加圧ローラ116が
記録紙を定着ローラ115との間で押圧する。これによ
り、記録紙に画像が定着する。画像が定着した記録紙
は、排出ローラ117により自動両面ユニット103に
送込まれる。

【0072】自動両面ユニット103において、収納ロ
ーラ118により記録紙が自動両面ユニット103の内
部に形成された反転パス119に取り込まれる。取り込
まれた記録紙は、一旦、本複写装置100の右側側に送
り込まれる。そして、記録紙が後端まで取り込まれる
と、反転ローラ120により今度は本複写装置100の
左側側に送り出される。この時点で記録紙が反転する。
反転ローラ120により左側側に送り出された記録紙
は、収納ローラ118により更に本複写装置100の左
側側に送り出される。収納ローラ118により左側側に
送り出された記録紙は、反転パス119に沿って搬送方
向を変更し、本複写装置100の右側側に搬送される。
第1排出ローラ121、第2排出ローラ122及び第3
排出ローラ123により、記録紙が更に右側側に搬送さ
れ、再度、画像形成部102に搬送される。

【0073】画像形成部102において、再度、自動両
面ユニット103において反転された記録紙の他面に画
像を転写及び定着させる。両面に画像が形成された記録
紙は、今度は排出ローラ124により排紙トレー125
に排出される。なお、自動両面ユニット103に送込む
か、排紙トレー125に排出するかは、排出切替部12
6により切り替えられる。

【0074】図2は、上述の自動両面ユニット103の
詳細な構成を示す側断面図である。自動両面ユニット1
03は、ユニット内で紙詰まりが発生したような場合に
その紙詰まりした記録紙を除去するために、本複写装置
100から抜き差し可能な構成となっている。図2は、
本複写装置100から抜き出された状態を示している。

【0075】自動両面ユニット103には、上述のよう
に画像形成部102から供給された一面に画像が形成さ
れた記録紙を反転して再度、画像形成部102に排出す
る反転パス119が本複写装置100の左側から右側に
渡って形成されている。自動両面ユニット103は、こ
の反転パス119に記録紙のサイズに応じて一定枚数の
記録紙を循環させ、画像形成部102に順次反転して送
り出す。

【0076】このように、両面記録において記録紙の表
裏を反転させる場合に一面に同一の画像を形成した複数
の記録紙を一旦積載して、全部数について一面の記録が
終った後に他面の画像形成のために積載した記録紙を画
像形成部102に搬送する方式に比較して、同一原稿に
ついて複数部数の両面記録を行う場合、両面に画像が形
成された1枚目の記録紙を装置外部に排出できる時間を
大幅に短縮できるので、効率よく記録紙の両面に画像を
形成することができる。

【0077】なお、反転パス119は、図2に示すよう
に、上下2段に折り重なった構成となっている。以下の
説明において、この反転パス119の上側部分を上方パ
ス201といい、下側部分を下方パス202というもの
とする。

【0078】上部カバー203は、上方パス201を覆
い上方パス201の上面を形成する第1カバー204
と、下方パス202の右側側の一部を覆う第2カバー2
05とから構成される。第1カバー204の右側側であ
って第2カバー205の上方に反転すべき記録紙のサイ
ズが大きい場合に記録紙の一端を収納する収納部206
が設けられている。収納部206は、自動両面ユニット
103の右側側で記録紙の搬送方向を左側側に折り返す
形状となっている。反転ローラ120により収納部20
6に送り込まれた記録紙の一端は、収納部206の形状
に沿って搬送方向を変更し左側側に搬送される。収納部
206の左側側の端部に搬送される記録紙のストッパ2
07が設けられている。収納部206は、上方パス20
1の右側側の下面の一部を形成している。第2カバー2
05は、下方パス202の右側側の上面の一部を形成
し、その形状は後述する幅寄せガイドの形状に対応して
波型の形状となっている。

【0079】上部カバー203は、右側側に設けられた
軸208を支点として左側側が自動両面ユニット103
の筐体に対して開閉自在な構成となっている。上部カバ
ー203が閉じた状態である場合に、収納ローラ118
及び反転ローラ120に対応する位置にそれぞれのロー
ラに従動する従動ローラ209及び210が第1カバー
204に配置されている。

【0080】上部カバー203の下方であって左側側に
下部カバー211が設けられている。下部カバー211
は、自動両面ユニット103の筐体に取り付けられてお
り、右側側が上下に揺動可能になっている。下部カバー
211は、その上面で上方パス201の左側側の下面の
一部を形成している。一方、その下面で下方パスの左側
側の上面の一部を形成している。

【0081】自動両面ユニット103の筐体には、下部
カバー211よりも左側側であって収納ローラ118に
対応する位置に収納ローラ118に従動する従動ローラ
212が配置されている。下方パス202の下面は、自
動両面ユニット103の筐体で形成されている。第1排
出ローラ121〜第3排出ローラ123に対応する位置
にそれぞれの排出ローラ121〜123に従動する従動
ローラ213〜215が自動両面ユニット103の筐体
に設置され、記録紙を搬送するのに適するようにバネ
(図示せず)で付勢されている。

【0082】従動ローラ214と従動ローラ215との
間に搬送される記録紙の傾きを補正する幅寄せガイド2
16が設けられている。幅寄せガイド216は、本複写
装置100の側面方向に自動両面ユニット103の筐体
上を摺動する。

【0083】下方パス202は、従動ローラ215の記
録紙の搬送方向側で上方に傾斜した形状となっている。
以下、この傾斜した形状部分を第1傾斜部217とい
う。また、この第1傾斜部217に連続して第2傾斜部
218が設けられている。第2傾斜部218は、第1傾
斜部217よりも傾斜角度がわずかに緩やかになってい
る。

【0084】このように上部カバー203の第1カバー
204で上方パス201の上面を形成させることによ
り、第1カバー204が直接上方パス201の上面を兼
ねるので、その分装置をコンパクトにすることができ
る。

【0085】また、上部カバー203の第2カバー20
5で下方パス202の上面の一部を形成させることによ
り、第2カバー205が直接下方パス202の上面を兼
ねるので、その分装置をコンパクトにすることができ
る。

【0086】さらに下部カバー211の上面で上方パス
201の下面の一部を形成させる一方、下面で下方パス
202の上面の一部を形成させることにより、下部カバ
ー211が同一部材で直接上方パス201及び下方パス
202のそれぞれ一部を兼ねるので、その分装置をコン
パクトにすることができる。

【0087】自動両面ユニット103に挿入された記録
紙が長尺であって、反転パス119の上方パス201か
ら下方パス202へ案内する以前に上方パス201に記
録紙が収まりきらない場合がある。この場合であって
も、収納部206を上部カバー203の第1カバー20
4と第2カバー205との間に折り返して設けることに
より、第1カバー204と第2カバー205との間の空
きスペースを有効に利用している。したがって、長尺の
記録紙であっても自動両面ユニット103を大型化する
ことなく、下方パス202へ案内する以前の上方パス2
01に収納することができる。

【0088】また、収納部206は、上部カバー203
の第1カバー204と第2カバー205との間に一体に
設けられているので、上部カバー203を開ければ収納
部206に収納された記録紙も容易に除去できる。

【0089】図3は、上部カバー203を開いた状態の
自動両面ユニット103の側断面図を示している。図4
は、上部カバー203を開いた状態の自動両面ユニット
103の上面図を示している。なお、図4においては、
自動両面ユニット103の筐体に配置された従動ローラ
213〜215、下部カバー211及び幅寄せガイド2
16のみ表示している。

【0090】図3及び図4に示すように、上部カバー2
03を開いた状態にすると、上方パス201のほぼ全域
と下方パス202の右側側の一部が開放される。本複写
装置100の自動両面ユニット103では上下2段に折
り重なった反転パス119に記録紙を循環させる。この
ため、ユニットの内部で紙詰まりが発生した場合には、
反転パス119から記録紙を除去しなければならず、ユ
ーザの操作が煩雑となる。しかし、上部カバー203を
開ければ上方パス201のほぼ全域と下方パス202の
右側側の一部とを一度に開放することができる。したが
って、上下2段に折重なった反転パス119により記録
紙を反転させる構成であっても、反転パス119の複雑
さに対して上部カバー203を開ける回数を少なくで
き、紙詰まりが発生した場合のユーザの操作負担を大幅
に軽減できる。

【0091】また、収納部206で反転パス119の上
方パス201の下面の一部を形成させることにより、第
1カバー204と収納部206とで上方パス201の一
部を形成することになる。したがって、上部カバー20
3を開ければ、上部カバー203に記録紙が挟まった状
態で上部カバー203が開き、記録紙を除去する作業が
容易となる。

【0092】図5は、上部カバー203を開いた状態で
さらに下部カバー211を開いた状態の自動両面ユニッ
ト103の拡大断面図を示している。図6は、上部カバ
ー203及び下部カバー211を開いた状態の自動両面
ユニット103の上面図を示している。なお、図6にお
いては、図4と同様に、自動両面ユニット103の筐体
に配置された従動ローラ213〜215及び幅寄せガイ
ド216のみ表示し、下部カバー211を省略してい
る。

【0093】図5及び図6に示すように、上部カバー2
03を開いた状態から下部カバー211を開いた状態に
すると、上方パス201のほぼ全域と下方パス202の
右側側の一部に加えて、下方パス202の左側側の一部
も開放される。これにより、下方パス202のほぼ全域
が開放されるので、上下2段に折重なった反転パス11
9により記録紙の表裏を反転させる構成であっても紙詰
まりが発生した場合のユーザの操作負担を大幅に軽減で
きる。

【0094】また、図5に示すように、下部カバー21
1は、上部カバー203を開けなければ開かない位置に
設けられ、さらに開けても自重で落ちる角度を最大開放
角度として取り付けられている。図5では、下部カバー
211が最大開放角度で開いている状態を示している。

【0095】これにより、最初に閉めなければならない
下部カバー211は、ユーザが手を離せば自重により落
下して閉る。したがって、上部カバー203と下部カバ
ー211との閉める順序を間違えて上部カバー203か
ら先に閉める誤操作を確実に防止でき、また、上部カバ
ー203を先に閉めたために上部カバー203が開放状
態の下部カバー211にぶつかって、上部カバー203
又は下部カバー211を破損するという事態を確実に防
止できる。

【0096】さらに、図4及び図6に示すように、幅寄
せガイド216の前後であって下方パス202の下面を
形成する自動両面ユニット103の筐体には、記録紙の
搬送方向に沿って搬送用リブ401、402が形成され
ている。搬送用リブ401、402は、下方パス202
の下面から僅かに記録紙を浮かす高さに立設されてい
る。これにより、記録紙と反転パス119との接触面を
小さくすることで記録紙の搬送性を高めている。これら
の搬送用リブ401、402は、本複写装置100の側
面側(図4及び図6における上下方向)に行く程内側に
緩やかな角度を形成した形状となっている。

【0097】また、搬送用リブ402の対向する位置、
すなわち下部カバー211の下面に対向する位置に搬送
用リブ402と同一形状の搬送用リブ403が立設され
ている。さらに、上部カバー203を閉じた状態で搬送
用リブ401に対向する位置、すなわち上部カバー20
3の第1傾斜部217及び第2傾斜部218に対向する
傾斜部分にも、搬送用リブ401と同一形状の搬送用リ
ブ404が立設されている。

【0098】図7は、これらの搬送用リブ401、40
2が下部カバー211の下面等に設けられた搬送用リブ
403、404と対向した状態の拡大図を示している。
図7(a)は、搬送用リブ402と下部カバー211の
下面に設けられた搬送用リブ403との拡大図を示し、
図7(b)は、搬送用リブ401と第1傾斜部217及
び第2傾斜部218に対向する傾斜部分に設けられた搬
送用リブ404との拡大図を示している。図7において
は、上下の搬送用リブの間に記録紙が搬送されている状
態について示している。図7に示すように各リブは、そ
れぞれ対向する位置に配置されている。

【0099】このように幅寄せガイド216の前後に所
定形状の搬送用リブ401〜404を設けたので、記録
紙の端部が搬送用リブ401〜404に接触しても記録
紙の端部は搬送用リブ401〜404の緩やかな傾斜を
上って搬送用リブ401〜404を乗り越える。したが
って、記録紙の端部がそれぞれの搬送用リブと搬送用リ
ブとの間の窪みに引っ掛かるのが防止される。これによ
り、搬送用リブ401〜404を設けて記録紙の搬送性
を高めつつ、記録紙の傾き補正を適正に行うことができ
る。

【0100】なお、図7(a)に示すように、下部カバ
ー211は、上述の搬送用リブ403が設けられた下面
を平面701で形成する。一方、下部カバー211は、
上面をその平面701から延出した同一形状の複数のリ
ブ702の上端で形成される面で形成する。

【0101】下部カバー211の上面は複数の同一形状
の複数のリブ702を有し、一方、下面は両端に行く程
内側に緩やかな角度を形成した形状の搬送用リブ403
を有することにより、上面においては記録紙との接触面
を少なくできるので、記録紙の搬送性を高めることがで
きる。また、下面においては記録紙の端部は搬送用リブ
403の緩やかな傾斜を昇ってこのリブを乗り越えるの
で、記録紙の端部がリブとリブとの間の窪みに引っ掛か
ることはなく、記録紙の搬送性を維持しつつリブが原因
で記録紙の傾き補正を適正に行うことができないという
事態を回避できる。

【0102】また、下部カバー211の上面は単に記録
紙を搬送するだけであるので、平面上にリブを設ける必
要がない。一方、下面では記録紙の傾き補正のために記
録紙が左右に移動するので、その下面は平面701で形
成し、面で記録紙に接することで記録紙が浮いたり曲が
ったりするのを防止する必要がある。

【0103】このように下部カバー211の下面を平面
701で形成する一方、上面を下面の平面701から延
びるリブ702の上端で形成される面で形成している。
これにより、下部カバー211の下面が記録紙に面で接
触するので、記録紙の浮きを防止し傾き補正を適正に行
うことができる。

【0104】また、下部カバー211に形成される平面
部分を下面のみとして上面については平面部分を設けて
いない。したがって、下部カバー211の強度を保ちつ
つ下部カバー211の重量を軽減できる。これにより、
下部カバー211の紙パスとして利用しつつもカバーと
しての機能を損なうことなく、開閉の際の負担を軽減で
きる。

【0105】ところで、自動両面ユニット103におい
て、記録紙を搬送する複数のローラは、駆動ローラとこ
の駆動ローラの回転に追随して回転する従動ローラとの
対のローラからなる。これらの従動ローラはバネ圧によ
り駆動ローラに押圧され、駆動ローラと所定の関係を保
ち記録紙を搬送する。しかし、一方のローラを上部カバ
ー203に取り付けた場合には駆動ローラと従動ローラ
との間が開閉することとなる。このため、上部カバー2
03を閉めた際に従動ローラのバネは従動ローラを駆動
ローラに押し付けるのではなく、逆に従動ローラを駆動
ローラから離す方向にも働いてしまう。この場合、駆動
ローラと従動ローラとの関係は所定のものではなくな
り、ローラの搬送力が記録紙に十分に伝わらず、記録紙
を搬送できなくなる。このため、本自動両面ユニット1
03は、上部カバー203の上面に、上方から押圧を受
けて上部カバー203を下方に押圧する押圧手段を設け
て、上述の問題に対応している。

【0106】図8は、自動両面ユニット103に配置さ
れたローラとバネとの関係及び上部カバー203の上面
に設けられた押圧手段を示す上面図及び側断面図であ
る。図8に示す側断面図は、上面図における実線A−A
で切断した場合を示している。

【0107】図8の側断面図に示すように自動両面ユニ
ット103に設けられた従動ローラ209、210、2
12〜215をそれぞれ対向する駆動ローラ118、1
20、121〜123に付勢するバネが設けられてい
る。また、上部カバー203の上方には、本複写装置1
00の筐体に取り付けられた当接部材801が取り付け
られている。当接部材801は、記録紙の搬送方向と直
行する方向に反転パス119よりも僅かに長く構成され
ている(図11(b)参照)。当接部材801は、その
端部近傍で上部カバー203の上面に設けられた押圧手
段802に当接する。

【0108】押圧手段802は、上部カバー203に僅
かに上下に揺動可能に一端がネジ止めされている。ま
た、押圧手段802の他端の下方にバネ803が配置さ
れている。このバネ803のバネ圧により他端が上部カ
バー203の上面から突出する構成になっている。ま
た、押圧手段802の他端はその上側が半円弧形状にな
っており、その半円弧形状の周面に当接部材801が当
接するようになっている。なお、押圧手段802が上部
カバー203を押し下げる力は、従動ローラからのバネ
圧が上部カバー203を押し上げようとする力と、下部
カバー211の反りを矯正させるために必要な力と、の
合算値よりも大きくなっている。

【0109】このように上部カバー203の上面に上方
から押圧を受けて上部カバー203を下方に押圧する押
圧手段802を設け、従動ローラのバネ圧が上部カバー
203を押し上げようとする力より押圧手段802が上
部カバー203を押し下げようとする力が勝るようにし
ている。したがって、従動ローラのバネ圧は従動ローラ
を駆動ローラに押し付ける方向に働き、従動ローラを上
部カバー203に取り付けた場合であっても、記録紙に
対して適正な搬送力を与えることができる。

【0110】また、従動ローラを駆動ローラに押し付け
るために上部カバー203を下方に押圧すると、この押
圧力や定着処理等が行われた記録紙が帯びた熱により上
部カバー203の下方にある下部カバー211の中央領
域が下方に反るおそれがあり、記録紙を適正に搬送でき
なくなる。このため、本自動両面ユニット103は、下
部カバー211の中央領域が下方に反らないようにする
保持手段と、下部カバー211の側面側端部を上下方向
から挟み反りを防止する反り防止手段を設けて上述の問
題に対応している。

【0111】以下、この保持手段及び反り防止手段につ
いて図9〜図11を用いて説明する。図9は、図5で説
明した状態の自動両面ユニット103の斜視図である。

【0112】保持手段は、図9に示すように、下部カバ
ー211の右側側であってリブ702に設けられた突出
部901と、反転ローラ120を露出させると共に上方
パス201の下面を形成する支持部材902に設けられ
突出部901を受け入れる溝部903とで構成される。

【0113】図10は、下部カバー211が閉じた状態
となり突出部901が溝部903に入り込んだ状態を示
している。図示するように、突出部901は下部カバー
211に設けられたリブ702のうち、中央に配置され
た2つのリブ702の右側側に延長して設けられてい
る。また、これに対応する位置に溝部903が支持部材
902の中央付近に2つ設けられている。このように設
けられた溝部903に突出部901がに入り込み、突出
部901の下端部が溝部903の底面に当接することで
下部カバー211は、正規の位置に保たれ、これ以上下
方に下がるのが防止される。

【0114】一方、反り防止手段は、下部カバー211
の図9に示す破線Aで囲まれた部分に上下に設けられた
突出部と、これらの突出部に当接する上部カバー203
及び自動両面ユニット103の筐体に設けられた突出部
とで構成される。

【0115】下部カバー211に上下に設けられた突出
部1001A及び1001Bは、図10に示すように下
部カバー211の両側面の右側側寄りの位置に設けられ
ている。これらの突出部1001A及び1001Bは、
下部カバー211の側面よりもわずかに上方(下方)に
突出した形状になっている。また、一方の突出部100
1A及び1001Bから他方の突出部1001A及び1
001Bにわたって、下部カバー211を補強する補強
リブ1002が設けられている。この補強リブ1002
により下部カバー211はより反りにくくなる。

【0116】下部カバー211に設けられた突出部10
01A及び1001Bと上部カバー203及び自動両面
ユニット103の筐体に設けられた突出部との関係につ
いて図11を用いて説明する。図11(a)は、図8に
示す上面図における実線B−Bで切断した場合を示して
いる。図11(b)は、図8に示す上面図における実線
C−Cで切断した場合を示している。なお、図11にお
いては、上部カバー203が閉じた状態である。このた
め、押圧手段802は、当接部材に当接し上部カバー2
03を下方に押圧している。

【0117】上部カバー203に設けられた突出部11
01及び自動両面ユニット103の筐体に設けられた突
出部1102は、上部カバー203が閉じた状態で下部
カバー211に設けられた突出部1001A及び100
1Bに図11(a)、(b)に示すように当接する。ま
た、これらの下部カバー211や上部カバー203等に
設けられた突出部は、図11(a)に示すように押圧手
段802が付勢するバネ803の下方で互いに当接する
ようになっている。さらに、これらの下部カバー211
や上部カバー203等に設けられた突出部は、図11
(b)に示すように下部カバー211の両端部で当接し
下部カバー211を上下方向から挟みこむ。一方、当接
部901と溝部903とから成る保持手段は、下部カバ
ー211の中央付近で下部カバー211が下方に下がる
のを防止している。両端部で下部カバー211を挟みこ
む一方、中央付近で下方に下がらないようにしているた
め、下部カバー211の中央領域が下方に反るのを防止
することができる。

【0118】このように下部カバー211を中央で保持
する保持手段を設け、一方、下部カバー211の両端を
上下の双方向から挟み下部カバー211の反りを防止す
る反り防止手段を設けている。さらに、上部カバー20
3の押圧手段801を反り防止手段に対応する位置に設
けることにより、上部カバー203に設けられた押圧手
段802は上部カバー203のみならず、反り防止手段
を介して下部カバー211の両端を上方及び下方から挟
み下部カバー211の反りを防止する機能も兼ねる。し
たがって、押圧手段802は1つの部材の2つの機能を
果たし、その分部品点数を削減でき、簡素な構成とする
ことができる。

【0119】ここでは、下部カバー211を上下方向か
ら挟みこむ場合について説明している。しかし、これに
限定されることなく上方のみから下部カバー211を押
しつけるようにしても同様にある程度の効果を得ること
ができる。

【0120】次に、このような構成を有する本複写装置
100の自動両面ユニット103の内部における記録紙
の動きについて説明する。

【0121】図12〜図15は、自動両面ユニット10
3内に取り込まれた記録紙の動きを示す側断面図であ
る。なお、ここでは、本自動両面ユニット103がA4
横の記録紙が3枚循環可能である場合について説明す
る。また、本自動両面ユニット103において、記録紙
の動作は図12に示すセンサS1〜S4により制御され
る。さらに図12〜図15において記録紙に付された番
号は自動両面ユニット103に入った順番を示す。

【0122】図12は、画像形成部102からの記録紙
が自動両面ユニット103内の反転パス119に取り
込まれる状態を示している。記録紙が画像形成部10
2から送り込まれると、収納ローラ118が矢示A方向
に回転する。これにより、記録紙は上方パス201を
矢示B方向に搬送される。このとき、反転ローラ120
は矢示C方向に回転している。

【0123】記録紙が上方パス201に送り込まれ、記
録紙が完全に自動両面ユニット103内に取り込まれ
ると、図13に示すように、反転ローラ120が矢示D
方向に回転する。これにより、記録紙は上方パス20
1を矢示E方向に搬送される。このときも収納ローラ1
18は矢示A方向に回転している。

【0124】反転ローラ120及び収納ローラ118に
より記録紙が矢示E方向に搬送されると、反転パス1
19の形状に沿って記録紙の搬送方向が自動両面ユニ
ット103の左側側に折り返される。これにより、記録
紙は下方パス202に送り込まれる。このとき、第1
排出ローラ121は、図14に示す矢示F方向に回転す
る。これにより、記録紙は矢示G方向に搬送される。
記録紙が矢示G方向に搬送され、記録紙の後端が反
転ローラ120を抜けると、再び反転ローラ120は矢
印C方向に回転する。このように、反転ローラ120は
矢印C方向に回転すると、記録紙と記録紙とが上方
パス201上で接触しても双方の搬送の妨げとはならな
いので、記録紙が画像形成部102から自動両面ユニ
ット103内に送り込まれる。

【0125】そして、記録紙が記録紙と同様の要領
で反転ローラ120及び収納ローラ118に搬送され、
記録紙の後端が反転ローラ120を抜けると、再び反
転ローラ120は矢印C方向に回転し、前述と同様に記
録紙が画像形成部102から自動両面ユニット103
内に送り込まれる。このとき、記録紙は、図15に示
すように第2排出ローラ122、第3排出ローラ123
がそれぞれ矢示H方向、矢示I方向に回転することで矢
示J方向に搬送される。そして、記録紙が所定位置に
到達すると、第2排出ローラ122、第3排出ローラ1
23の回転が停止され、記録紙の搬送が停止する。

【0126】ここで、記録紙は、搬送に伴う傾きを補正
するために所定位置で停止する。以下、記録紙の傾き補
正について図16〜図18を用いて説明する。

【0127】図16は、自動両面ユニット103の下方
パス202上において、記録紙が所定位置に停止した状
態を示す上面図である。図16に示すように、記録紙
は、その重心付近が幅寄せガイド216の中心に対応す
る位置で停止するように制御される。

【0128】記録紙の傾き補正を行うため幅寄せガイド
216を用いた場合、この幅寄せガイド216の長さが
長い場合には、記録紙のいずれの位置で傾き補正をして
も比較的適正に行うことができる。しかし、機構上の制
約や装置の小型化の要請により幅寄せガイド216の長
さを十分に長くすることができない場合が多い。この場
合、幅寄せガイド216の長さが短いと、記録紙の先端
で傾き補正を行っても記録紙の後端までは十分に傾きが
補正されない場合もある。

【0129】上述のように、幅寄せガイド216が記録
紙の重心に対応するように記録紙の先端の停止位置を制
御することにより、幅寄せガイド216は記録紙の重心
に対応した位置で傾き補正を行うので、幅寄せガイド2
16の長さが短い場合であっても、その効果は記録紙の
先端及び後端の端部にまで及び、適正な傾き補正を行う
ことができる。

【0130】また、本自動両面ユニット103において
は、第2排出ローラ122及び第3排出ローラ123に
対向する従動ローラ214及び215を上下に移動させ
ることで記録紙の傾き補正を効果的に行う。

【0131】図17は、この従動ローラ214及び21
5の移動の状態を示す自動両面ユニット103の側断面
図である。図17(a)は、従動ローラ214及び21
5が移動する前の状態を示しており、図17(b)は、
従動ローラ214及び215が移動した後の状態を示し
ている。

【0132】図17において、従動ローラ214及び2
15の側面側の両方に当接部材1701が取り付けられ
ている。当接部材1701は、従動ローラ214及び2
15の軸にその中央近傍で一定範囲を回動可能に取り付
けられている。当接部材1701は、図示するようにそ
の上端が本複写装置100の左側側に突出した形状にな
っている。

【0133】従動ローラ214及び215に対応して取
り付けれた双方の当接部材1701が下端部で連結バー
1702に連結されている。さらに連結バー1702
は、その下方に配置されたソレノイド1703に連結さ
れている。ソレノイド1703は、連結された連結バー
1702を自動両面ユニット103の左側側に移動させ
る。連結バー1702が左側側に移動することでこれに
連結された当接部材1701が回転する。

【0134】図17(a)では、ソレノイド1703が
連結バー1702を移動させていない状態を示してい
る。このとき、当接部材1701の突出した部分が自動
両面ユニット103の筐体に当接しない状態である。こ
の状態からソレノイド1703が連結バー1702を左
側側に移動させると、図17(b)に示すように、双方
の当接部材1701の下端部が左側側に引っ張られる。
これにより、当接部材1701は回転し突出した部分が
自動両面ユニット103の筐体に当接する。これによ
り、従動ローラ214及び215が下方に移動する。こ
のとき、第2排出ローラ122及び第3排出ローラ12
3と従動ローラ214及び215との間に挟まれていた
記録紙が解放される。これにより、記録紙は下方パス2
02上で自由に移動できる状態となる。幅寄せガイド2
16は、この状態で記録紙の傾きを補正する。

【0135】以下、図18を用いて記録紙の傾き補正の
順序について説明する。なお、図18においては、第3
排出ローラ123及び従動ローラ215のみを表示し、
当接部材1701等は省略している。第2排出ローラ1
22及び従動ローラ214は、それぞれ第3排出ローラ
123及び従動ローラ215と同様に動く。

【0136】図18(a)は、記録紙が下方パス202
上を搬送され、所定位置で停止した状態を示している。
すなわち、図15で説明した状態である。この状態から
上述の要領で図18(b)に示すように、従動ローラ2
15が下方に移動する。

【0137】従動ローラ215が下方に移動し記録紙が
解放状態となると、図18(c)に示すように、幅寄せ
ガイド216が図示しない駆動モータにより記録紙の大
きさに応じた傾きを補正する所定位置まで移動する。こ
れにより、記録紙の傾きが補正される。

【0138】幅寄せガイド216が記録紙の側端を保持
した状態から図18(d)に示すように、従動ローラ2
15が上方に移動する。これにより、第3排出ローラ1
23と従動ローラ215とで記録紙が保持状態とされ
る。その後、記録紙が第3排出ローラ123の回転スタ
ートにより送り出され、装置本体の中間ローラ109又
はレジストローラ110に到達するまで図18(d)の
状態が維持される。これにより、記録紙の斜行を防いで
いる。そして、図18(e)に示すように、幅寄せガイ
ド216が側面側に移動し、記録紙の側端が解放され、
次の記録紙が入ってくる妨げとならない位置まで退避す
る。

【0139】このように、まず傾き補正のために記録紙
を所定位置に停止させる。次に記録紙を保持していた従
動ローラ215を記録紙から離間させる。その後、記録
紙の両端に幅寄せガイド216を当てて記録紙の向きを
補正する。これにより、幅寄せガイド216で記録紙の
両端の向きを揃える際に従動ローラ215が記録紙から
離間して邪魔とならないので、幅寄せガイド216が記
録紙に対して十分に作用し、記録紙の向きを適正に補正
できる。

【0140】また、幅寄せガイド216で記録紙の向き
を補正し、次に幅寄せガイド216で記録紙の両端を保
持した状態で従動ローラ215を再度記録紙に接触さ
せ、その後、記録紙を搬送し幅寄せガイド216を記録
紙から離させる。これにより、記録紙の傾きが補正され
た状態の記録紙をそのまま搬送することになるので、傾
きが補正された記録紙に従動ローラ215が接触したと
きにブレが生じて、これにより再び記録紙に傾きが生じ
るのを確実に防止できる。

【0141】さらに、本自動両面ユニット103におい
ては、上下2段に折重なった反転パス119の最終領域
に記録紙の向きを補正する幅寄せガイド216を設けて
いる。複雑な経路を経由して反転した記録紙の傾きを反
転パス119の最終領域で補正するので、反転パス11
9から排出された状態では記録紙の傾きは解消され、記
録紙の他面に適正な画像を形成できる。

【0142】傾き補正を行うために記録紙は、図19に
示すように停止する。図19では、A4横の記録紙及び
A3縦の記録紙が所定位置で停止した場合について示し
ている。ここで、A3縦の記録紙については、記録紙の
先端が第1傾斜部217を超え、第2傾斜部218に差
し掛かる位置に設定されている。

【0143】自動両面ユニット103から画像形成部1
02に対して記録紙を戻す場合、画像形成部102は自
動両面ユニット103の上方に位置するので、自動両面
ユニット103内の反転パス119の最終部は上方に傾
斜したパスとなる。一方、記録紙の傾きを補正するに
は、記録紙が先端から後端まで平坦で保持されている方
が適正な傾き補正ができる。しかし、装置の小型化の要
請から、記録紙が先端から後端まで平面で保持するパス
を形成することはできず、記録紙の先端が上方に傾斜し
た状態で傾き補正をする必要がある。この場合、記録紙
の先端は自重により搬送方向の後ろに戻ろうとするの
で、傾き補正のための所定位置から記録紙の位置がず
れ、適正な傾き補正ができなくなる。また、記録紙が後
退した状態で傾き補正を行うと、記録紙が後退した分記
録紙が所定位置より後退しているので、その分搬送時間
にロスが生じ、両面記録の生産性が低下する。

【0144】本自動両面ユニット103によれば、平坦
なパスを排出ローラ123から排出口にかけて上方に傾
斜させ、最終排出口までにもう一度向きを変えることに
より、A3横等の長尺の記録紙の先端は、上方に傾くも
のの途中で一度向きを変えるため記録紙の先端には負荷
がかかり、記録紙の先端が自重により後ろに戻ろうとす
るのを抑制できる。したがって、記録紙の先端から後端
まで平坦な状態で保持できない場合であっても、傾き補
正のための所定位置から記録紙がずれるのを防止し、適
正な傾き補正を行うことができる。また、記録紙が後退
するのを防止して、所定位置で記録紙の傾き補正を行う
ので、搬送時間にロスが生じるのを防止し、両面記録の
生産性を向上させることができる。

【0145】また、図17に示すように、幅寄せガイド
216に対応する第2カバー205の形状は、搬送方向
に波形状としている。

【0146】傾き補正のために記録紙を幅寄せガイド2
16に対応する所定位置に停止させる際、記録紙が反転
パス119の下面から浮いていると、幅寄せガイド21
6を記録紙の側端部に当てる際、幅寄せガイド216が
記録紙の下に入り込み、記録紙の傾き補正ができないと
いう事態が起こりうる。

【0147】本自動両面ユニット103によれば、幅寄
せガイド216に対応する第2カバー205の形状を搬
送方向に波形状とすることにより、記録紙は幅寄せガイ
ド216に対応する所定位置において第2カバー205
により下方に押されるので、記録紙が浮くのを防止でき
幅寄せガイド216が記録紙の下に入り込み記録紙の傾
きを補正できないという事態を確実に防止できる。

【0148】本実施の形態においては、本自動両面ユニ
ット103がA4横の記録紙を3枚循環する場合につい
て説明している。しかし、自動両面ユニット103内を
循環する記録紙の枚数が3枚未満となる場合がある。3
枚未満の記録紙が反転パス119を循環する場合、記録
紙は上部カバー203が覆う領域で停止するように制御
されている。具体的にいうと、反転パス119に2枚の
記録紙が循環する場合には、図15に示す記録紙及び
記録紙の位置に停止するように制御されている。ま
た、反転パス119に記録紙が1枚だけ循環する場合に
は、図15に示す記録紙の位置に停止するように制御
されている。

【0149】このように、自動両面ユニット103内に
収容できる一定枚数未満の枚数だけが反転パス119を
循環している場合には、上部カバー203を開けたとき
に開放されるパス上の位置に複数の記録紙が停止してい
る。したがって、上部カバー203を開けるだけで反転
パス119上の記録紙を全て除去でき、その操作負担を
軽減できる。

【0150】また、反転パス119に記録紙が3枚循環
している場合には、上述の2枚の記録紙の停止位置に加
え、残りの記録紙は下部カバー211が覆う領域で停止
するように制御している。

【0151】このように、自動両面ユニット103内に
収容できる一定枚数の記録紙が反転パス119を循環し
ている場合には、下部カバー211を開ければその領域
に他の残りの記録紙が停止している。したがって、必要
な場合にだけ下部カバー211を開ければよく、その操
作負担を軽減できる。

【0152】本実施の形態では本自動両面ユニット10
3がA4横の記録紙を3枚循環する場合について説明し
ている。次に、他の記録紙のサイズを循環させる場合に
ついて説明する。図20は、他のサイズの記録紙を循環
させた自動両面ユニット103の側断面図である。

【0153】図20(a)は、A4縦の記録紙を循環さ
せた場合について示しており、図20(b)は、A3縦
の記録紙を循環させた場合について示している。この場
合には、本自動両面ユニット103は、2枚の記録紙を
循環させることで両面記録を実現している。

【0154】このように本実施の形態の複写装置100
によれば、両面記録において記録紙の表裏を反転させる
場合、一面に同一の画像を形成した複数の記録紙を一旦
積載して、全部数について一面の記録が終った後に他面
の画像形成のために積載した記録紙を画像形成部102
に搬送する方式に比較して、一面に同一の画像を形成し
た複数の記録紙を積載することなく順次反転して画像形
成部102に送り出すことにより、同一原稿について複
数部数の両面記録を行う場合、両面に画像が形成された
1枚目の記録紙を装置外部に排出できる時間を大幅に短
縮できるので、効率よき記録紙の両面に画像を形成する
ことができる。

【0155】また、この場合、上下2段に折重なった反
転パス119には複数枚の記録紙が複数個所で循環して
いるため、紙ジャムが発生した場合には、反転パス11
9の複数個所から記録紙を除去しなければならず、ユー
ザの操作が煩雑となる。本自動両面ユニット103によ
れば、反転パス119を覆うカバーを、下方パス202
の一部を覆う下部カバー211と、上方パス201を覆
う第1カバー204と下方パス202の他領域を覆う第
2カバー205とを一体に有する上部カバー203と、
により構成する。これにより、上部カバー203を開け
れば上方パス201のほぼ全域と下方パス202の一部
とを一度に開放することができ、また、必要に応じて下
部カバー211を開ければ下方パス202の残りの領域
を開放できるので、上下2段に折重なった反転パス11
9により記録紙の表裏を反転させる構成であっても、反
転パス119の複雑さに対してカバーを開ける回数を少
なくでき、紙ジャムが発生した場合のユーザの操作負担
を大幅に軽減できる。

【0156】図21は、本実施の形態の複写装置100
が有する自動両面ユニット103の変形例を示してい
る。図21に示す自動両面ユニット103は、本実施の
形態の自動両面ユニット103と下部カバー211が上
部カバー203に取り付けられている点で相違する。

【0157】このように、反転パス119の下方パス2
02の他領域を覆う下部カバー211を上部カバー20
3に回動自在に設けることにより、上部カバー203自
身には反転パス119の上方パス201を覆う第1カバ
ー204と反転パス119の下方パス202の一部を覆
う第2カバー205とが一体に設けられ、また、下部カ
バー211は上部カバー203とは別体であるが上部カ
バー203に回動自在に設けられている。したがって、
ユーザは上部カバー203のみを開けるだけで、上下2
段に折重なった反転パス119の全領域を開放でき、紙
ジャムが発生した場合のユーザの操作の煩雑さを大幅に
解消できる。

【0158】

【発明の効果】以上のように本発明によれば、一面に同
一の画像を形成した複数の記録紙を積載することなく順
次反転して画像形成部に送り出すことにより、同一原稿
について複数部数の両面記録を行う場合、両面に画像が
形成された1枚目の記録紙を装置外部に排出できる時間
を大幅に短縮できるので、記録紙の両面に画像を効率よ
く形成することができる。

【図面の簡単な説明】

【図1】本発明の一実施の形態に係る複写装置の全体構
成を示す概略断面図

【図2】上記実施の形態に係る複写装置の自動両面ユニ
ットの詳細な構成を示す側断面図

【図3】上記実施の形態に係る複写装置の自動両面ユニ
ットの上部カバーを開いた状態の側断面図

【図4】上記実施の形態に係る複写装置の自動両面ユニ
ットの上部カバーを開いた状態の上面図

【図5】上記実施の形態に係る複写装置の自動両面ユニ
ットの上部カバーを開いた状態でさらに下部カバーを開
いた状態の側断面図

【図6】上記実施の形態に係る複写装置の自動両面ユニ
ットの上部カバーを開いた状態でさらに下部カバーを開
いた状態の上面図

【図7】上記実施の形態に係る複写装置の自動両面ユニ
ットに設けられた上下の搬送用リブが対向した状態の拡
大図

【図8】上記実施の形態に係る複写装置の自動両面ユニ
ットに配置されたローラとバネとの関係及び上部カバー
の上面に設けられた押圧手段を示す上面図及び側断面図

【図9】上記実施の形態に係る複写装置の自動両面ユニ
ットの上部カバーを開いた状態でさらに下部カバーを開
いた状態の斜視図

【図10】上記実施の形態に係る複写装置の自動両面ユ
ニットの下部カバーを閉じた状態の拡大図

【図11】(a)上記実施の形態に係る複写装置の自動
両面ユニットの下部カバーの突出部と上部カバー及び筐
体に設けられた突出部との関係を示す側断面図 (b)上記実施の形態に係る複写装置の自動両面ユニッ
トの下部カバーの突出部と上部カバー及び筐体に設けら
れた突出部との関係を示す側断面図

【図12】上記実施の形態に係る複写装置の自動両面ユ
ニット内に取り込まれた記録紙の動きを示す側断面図

【図13】上記実施の形態に係る複写装置の自動両面ユ
ニット内に取り込まれた記録紙の動きを示す側断面図

【図14】上記実施の形態に係る複写装置の自動両面ユ
ニット内に取り込まれた記録紙の動きを示す側断面図

【図15】上記実施の形態に係る複写装置の自動両面ユ
ニット内に取り込まれた記録紙の動きを示す側断面図

【図16】上記実施の形態に係る複写装置の自動両面ユ
ニットの下方パス上において、記録紙が所定位置に停止
した状態を示す上面図

【図17】(a)上記実施の形態に係る複写装置の自動
両面ユニットの従動ローラが移動する前の状態を示す側
断面図 (b)上記実施の形態に係る複写装置の自動両面ユニッ
トの従動ローラが移動した後の状態を示す側断面図

【図18】(a)上記実施の形態に係る複写装置の自動
両面ユニットにおいて記録紙が所定位置で停止した状態
を示す要部拡大図 (b)上記実施の形態に係る複写装置の自動両面ユニッ
トにおいて従動ローラが下方に移動した状態を示す要部
拡大図 (c)上記実施の形態に係る複写装置の自動両面ユニッ
トにおいて幅寄せガイドが所定位置まで移動した状態を
示す要部拡大図 (d)上記実施の形態に係る複写装置の自動両面ユニッ
トにおいて従動ローラが上方に移動した状態を示す要部
拡大図 (e)上記実施の形態に係る複写装置の自動両面ユニッ
トにおいて幅寄せガイドが側面側に移動し記録紙の側端
が解放された状態を示す要部拡大図

【図19】上記実施の形態に係る複写装置の自動両面ユ
ニットにおける記録紙が停止する所定位置を示す側断面

【図20】上記実施の形態に係る複写装置の自動両面ユ
ニットにおいて他のサイズの記録紙を循環させた場合の
側断面図

【図21】上記実施の形態の複写装置の自動両面ユニッ
トの変形例を示す側断面図

【図22】従来の複写装置の全体構成を示す概略断面図

【符号の説明】

100 複写装置 101 読取部 102 画像形成部 103 自動両面ユニット 104 給紙カセット 118 収納ローラ 119 反転パス 120 反転ローラ 121 第1排出ローラ 122 第2排出ローラ 123 第3排出ローラ 201 上方パス 202 下方パス 203 上部カバー 204 第1カバー 205 第2カバー 206 収納部 211 下部カバー 216 幅寄せガイド 401〜404 搬送用リブ 701 平面 702 リブ 801 当接部材 802 押圧手段 803 バネ 901 突出部 902 支持部材 903 溝部 1001A,1001B 突出部 1002 補強リブ 1701 当接部材 1702 連結バー 1703 ソレノイド

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 利泰 東京都目黒区下目黒2丁目3番8号 松下 電送システム株式会社内 (72)発明者 渡辺 和夫 東京都目黒区下目黒2丁目3番8号 松下 電送システム株式会社内 Fターム(参考) 2H028 BA06 BA09 BA16 BB02 2H071 BA03 BA23 CA01 CA05 DA23 DA26 3F054 AA01 AC02 BH04 BH05 BH08 BJ04 BJ10 BJ12 CA07 CA21 CA34 DA02 DA14 3F100 AA02 CA12

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成部を通過し一面に画像を形成し
    た記録紙を挿入し上下2段に折重なったパスにより前記
    記録紙の表裏を反転させて排出する反転パスと、前記反
    転パス上の複数の所定位置で複数の記録紙の間隔を調整
    して順次搬送する複数のローラと、前記反転パスの下方
    パスの一部を覆う下部カバーと、前記反転パスの上方パ
    スを覆う第1カバーと前記反転パスの下方パスの他領域
    を覆う第2カバーとを一体に有する上部カバーと、を備
    えた自動両面ユニットを具備することを特徴とする複写
    装置。
  2. 【請求項2】 前記上部カバーは、前記上部カバーの第
    1カバーと第2カバーとの間に前記反転パスの延長部分
    を折り返して前記記録紙の端部を収納する収納部を一体
    に設けたことを特徴とする請求項1記載の複写装置。
  3. 【請求項3】 前記上部カバーの第1カバーは、前記反
    転パスの上方パスの上面を形成し、前記収納部は、前記
    反転パスの上方パスの下面の一部を形成することを特徴
    とする請求項1記載の複写装置。
  4. 【請求項4】 前記上部カバーの第2カバーは、前記反
    転パスの下方パスの上面の一部を形成することを特徴と
    する請求項1記載の複写装置。
  5. 【請求項5】 前記下部カバーは、上面が前記反転パス
    の上方パスの下面の一部を形成し、下面が前記反転パス
    の下方パスの上面の一部を形成することを特徴とする請
    求項1記載の複写装置。
  6. 【請求項6】 前記下部カバーは、前記上部カバーを開
    けなければ開かない位置に設けられ、開けても自重で落
    ちる角度を最大開放角度として取付けられていることを
    特徴とする請求項1記載の複写装置。
  7. 【請求項7】 前記反転パスを循環する記録紙枚数が前
    記反転パス上に収容できる一定枚数未満の場合、前記反
    転パスを循環するそれぞれの記録紙は、前記上部カバー
    が覆う領域で停止することを特徴とする請求項1記載の
    複写装置。
  8. 【請求項8】 前記反転パスを循環する記録紙枚数が前
    記反転パス上に収容できる一定枚数の場合、前記反転パ
    スを循環する記録紙のいずれかは、前記下部カバーが覆
    う領域で停止することを特徴とする請求項7記載の複写
    装置。
  9. 【請求項9】 画像形成部を通過し一面に画像を形成し
    た記録紙を挿入し上下2段に折重なったパスにより前記
    記録紙の表裏を反転させて排出する反転パスと、前記反
    転パス上の複数の所定位置で複数の記録紙の間隔を調整
    して順次搬送する複数のローラと、前記反転パスの上方
    パスを覆う第1カバーと前記反転パスの下方パスの一部
    を覆う第2カバーとを一体に有する上部カバーと、この
    上部カバーに回動自在に設けられ前記反転パスの下方パ
    スの他領域を覆う下部カバーと、を備えた自動両面ユニ
    ットを具備し、前記下部カバーは、前記上部カバーを開
    くと自重により前記上部カバーから離れる方向に離間す
    ることを特徴とする複写装置。
  10. 【請求項10】 画像形成部を通過し一面に画像を形成
    した記録紙を挿入し上下2段に折重なったパスにより前
    記記録紙の表裏を反転させて排出する反転パスと、前記
    反転パス上の複数の所定位置で複数の記録紙の間隔を調
    整して順次搬送する複数の搬送ローラと、前記反転パス
    から記録紙を排出する排出ローラと、前記排出ローラに
    より排出する前に記録紙の向きを補正する幅寄せガイド
    と、を備えた自動両面ユニットを具備することを特徴と
    する複写装置。
  11. 【請求項11】 まず前記排出ローラは記録紙を排出前
    の待機位置で停止させ、次に前記排出ローラは前記記録
    紙から離間し、次に前記幅寄せガイドで前記記録紙の向
    きを補正し、次に前記幅寄せガイドで前記記録紙の両端
    を保持した状態で前記排出ローラを前記記録紙に接触さ
    せ、次に前記幅寄せガイドを離間させる制御手段を設け
    たことを特徴とする請求項10記載の複写装置。
  12. 【請求項12】 前記幅寄せガイドに対応する領域の前
    記反転パスの下方パスの上面の形状を、搬送方向に波形
    状としたことを特徴とする請求項10記載の複写装置。
  13. 【請求項13】 前記幅寄せガイドに対応する領域の前
    後の前記反転パスに搬送用のリブを設け、このリブは両
    端に行く程内側に緩やかな角度を形成した形状となって
    いることを特徴とする請求項10記載の複写装置。
  14. 【請求項14】 前記反転パスは排出側において、平坦
    なパスが前記排出ローラから排出口にかけて上方に一旦
    傾斜し、更にもう一度前記排出口までに向きを変えたパ
    スであることを特徴とする請求項10記載の複写装置。
  15. 【請求項15】 記録紙長に応じて前記幅寄せ手段の中
    心が記録紙の重心付近になるように記録紙先端の停止位
    置を切り替える制御手段を設けたことを特徴とする請求
    項10から請求項14のいずれかに記載の複写装置。
  16. 【請求項16】 画像形成部を通過し一面に画像を形成
    した記録紙を挿入し上下2段に折重なったパスにより前
    記記録紙の表裏を反転させて排出する反転パスと、前記
    反転パス上の複数の所定位置で複数の記録紙の間隔を調
    整して順次搬送する複数の搬送ローラと、前記反転パス
    の下方パスの一部を覆う下部カバーと、前記反転パスの
    上方パスを覆う第1カバーと前記反転パスの下方パスの
    他領域を覆う第2カバーとを一体に有する上部カバー
    と、前記反転パスから記録紙を排出する排出ローラと、
    前記反転パス上の排出側に設けられ前記排出ローラによ
    り排出する前に前記記録紙の向きを補正する幅寄せガイ
    ドと、を備えた自動両面ユニットを具備し、前記上部カ
    バーの第2カバーは、前記反転パスの下方パスの上面の
    一部であって前記幅寄せガイドに対応する領域を形成し
    且つ記録紙に向いた面が搬送方向に波形状であることを
    特徴とする複写装置。
  17. 【請求項17】 画像形成部を通過し一面に画像を形成
    した記録紙を挿入し上下2段に折重なったパスにより前
    記記録紙の表裏を反転させて排出する反転パスと、前記
    反転パス上の複数の所定位置で複数の記録紙の間隔を調
    整して順次搬送する複数の駆動ローラと、前記反転パス
    の下方パスの一部を覆う下部カバーと、前記反転パスの
    上方パスを覆う第1カバーと前記反転パスの下方パスの
    他領域を覆う第2カバーとを一体に有する上部カバー
    と、前記下部カバーを通過した記録紙の向きを補正する
    幅寄せガイドと、を備えた自動両面ユニットを具備し、
    前記下部カバーは、上面が前記反転パスの上方パスの下
    面の一部を形成し複数の同一形状の第1のリブを有し、
    下面が前記反転パスの下方パスの上面の一部を形成し両
    端に行く程内側に緩やかな角度を形成した形状の第2の
    リブを有することを特徴とする複写装置。
  18. 【請求項18】 前記下部カバーは、下面を平面で形成
    しこの上に前記第2のリブを設け、上面は前記平面から
    延びる前記第1のリブによってのみ形成したことを特徴
    とする請求項17記載の複写装置。
  19. 【請求項19】 画像形成部を通過し一面に画像を形成
    した記録紙を挿入し上下2段に折重なったパスにより前
    記記録紙の表裏を反転させて排出する反転パスと、前記
    反転パス上に配置され駆動源から駆動を受けて回転する
    複数の駆動側ローラと、この駆動側ローラに所定の押圧
    力で接触して複数の記録紙を順次搬送する複数の従動側
    ローラと、前記反転パスの下方パスの一部を覆う下部カ
    バーと、前記反転パスの上方パスを覆う第1カバーと前
    記反転パスの下方パスの他領域を覆う第2カバーとを一
    体に有すると共に前記駆動側又は従動側のローラの一部
    を有する上部カバーと、この上部カバーの上面に設けら
    れ且つ上方から押圧を受けて前記上部カバーを下方に押
    圧する押圧手段と、を備えた自動両面ユニットと、この
    自動両面ユニットの前記押圧手段を押圧する手段と、を
    具備することを特徴とする複写装置。
  20. 【請求項20】 前記下部カバーは前記上部カバーの下
    方に配置され、前記下部カバーを中央で保持する保持手
    段を設け、一方、前記上部カバーは上面に前記押圧手段
    を有すると共に前記押圧手段に対応する下面に前記下部
    カバーの両端を上方から押えてそりを防止するそり防止
    手段を設けたことを特徴とする請求項19記載の複写装
    置。
  21. 【請求項21】 前記下部カバーを中央で保持する保持
    手段を設け、一方、前記下部カバーの両端を上下方向か
    ら挟みそりを防止するそり防止手段を設け、前記上部カ
    バーの前記押圧手段は前記そり防止手段に対応する位置
    に設けられていることを特徴とする請求項19記載の複
    写装置。
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