JP2004338049A - 断面円形工作物への回転駆動力伝達装置 - Google Patents

断面円形工作物への回転駆動力伝達装置 Download PDF

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好夫 守川
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Abstract

【課題】主軸台の作動により旋回する廻し駒がロール軸に固定されたケレーを押動させてロールを回転する回転駆動力伝達装置において、主軸台が緊急停止した際に、ケレーの惰性回転を防止し、スラスト移動や砥石の食い込みによる研磨不良を防止する。
【解決手段】ロール軸9が主軸4aに支持された状態で、ケレー10の係合腕部12を臨む位置に位置する係止板部13b を有する連繋板13が、廻し駒8aの支持軸8bに取り付けられる。係止板部13b に螺合させた連繋ボルト14を、その先端部がケレー10の係合腕部12に形成した受容凹孔15に係合するよう締め付けると、連繋板13を介して廻し駒8aとケレー10とが一体的に連繋する。廻し駒8aの旋回が停止した場合、連繋板13でケレー10が拘束されているから、ロール軸9を有するロールは自由とならず、惰性で回転することがない。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、圧延ロールや抄紙機用の各種ロール等のように、断面円形で長尺の工作物を回転させながら、表面を研磨したり、加工したりするロール研磨盤等において、この工作物に、回転のための駆動力を伝達する断面円形工作物への回転駆動力伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ロール等、断面円形の長尺物の表面を研磨するには、ロール研磨盤が用いられる。図5及び図6に示すように、この種のロール研磨盤1は、並設させた前側ベッド2と後側ベッド3とを備え、前側ベッド2に加工すべきロールを回転可能に支持させる。前側ベッド2には、一方の端部側に主軸台4が、他方の端部側に心押台5が具備されており、研磨すべきロール(図示せず)がこれら主軸台4と心押台5との間に配される。主軸台4には主軸4aが、心押台5には支持軸5aがそれぞれ設けられており、該ロールの端部に取り付けられたロール軸の端面に形成された支持孔にこれら主軸4aと支持軸5aとを挿入することにより、ロールが支持される。前記後側ベッド3は前側ベッド2に支持されたロールの長手方向に平行移動する往復台6と、該往復台6に対してロールの径方向に移動する砥石台7とを備えている。砥石台7には砥石が保持され、ロールの径方向に移動させることにより該砥石をロール表面に接触させる。この状態でロールを回転させながら、往復台6をロールの長手方向と平行移動させれば、砥石がロールの表面を研磨することになる。
【0003】
主軸台4と心押台5とに支持されたロールを回転させるために、回転駆動力伝達装置が用いられている。前記主軸台4には自在面盤8が回転自在に設けられており、主軸台4に組み込まれた駆動モータや変速機を介して、該自在面盤8を回転させるようにしてある。なお、自在面盤8は主軸4aと直交する方向の軸を中心として適宜な角度で揺動自在に支持されており、この揺動によってロールの軸を主軸4a及び支持軸5aに一致するよう調整するものである。この自在面盤8には前記主軸4aを中心とした点対称の位置に一対の廻し駒8aが該自在面盤8に対して回転可能に支持されており、自在面盤8の回転によって主軸4aを中止として旋回するようにしてある。
【0004】
図3及び図4は、前記自在面盤8とロールを支持させるためのロール軸9との関係を示す概略図である。ロール軸9には、ケレー10が固定されている。このケレー10は一対の挟持部材11 からなり、これらの挟持部材11でロール軸9を挟持して固定される。挟持部材11の端部には外方に突出した係合腕部12が設けられており、図3に示すように、この係合湾部12が前記廻し駒8aと係脱するようにしてある。
【0005】
ロール軸9にケレー10を装着し、前記主軸4aをロール軸9の支持孔に挿入してロールを支持させると、ケレー10の前記係合腕部12と自在面盤8の廻し駒8aとが、ロールの軸方向で重なる位置に位置することになる。このため、前記主軸台4を作動させて自在面盤8を回転させると、廻し駒8aが係合腕部12と係合し、該係合腕部12を共に回転させるから、ロールが回転することになる。そして、前述したように、砥石をロールの表面に接触させながら、往復台6をロールに沿って移動させれば、ロールの表面が研磨されることになる。
【0006】
ロールの研磨盤に対する着脱の際に、このケレー10を着脱する手間がかかることに鑑みて、研磨盤へのロールの着脱の簡便化を図った研削盤の回転駆動力伝達治具がある(特開平10−264022号参照)。この回転駆動力伝達治具は、断面円形状工作物の外周部に予め凹所を設け、この凹所に挿着するストッパーピン主軸と、上下移動可能なハンドルと、該ハンドルを上下させた位置で固定させる切り欠き部を持つ外筒と、断面円形状工作物に回転駆動力を伝達するための回転円盤に固着するアーム部とを備えたものである。
【0007】
【特許文献1】
特開平10−264022
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のケレーを用いた断面円形工作物への回転駆動力伝達装置では、次のような問題が生じるおそれがある。前述したように、ロールの回転力は前記廻し駒8aの旋回が、ロール軸9に装着されたケレー10の係合腕部12と係合した状態で該係合腕部12を押動させることによってロールに伝達される。ロールの回転時には係合腕部12に廻し駒8aが接触しているだけであるから、自在面盤8の回転速度が減じられた場合、ロールの慣性力により係合腕部12が廻し駒8aから離脱し、ロールに対する拘束が解かれて、該ロールが軸方向へ移動する、いわゆるスラスト移動するおそれがある。スラスト移動が生じると、砥石に対するロールの位置が変化するから、研磨が不十分な箇所が生じることになってしまい不都合である。また、ロールが惰性で廻し駒8aから離脱して回転した場合、反対側の廻し駒8aに衝突してしまうおそれがあり、この衝突によってロールが急停止し、ロールが砥石に食い込んでしまうおそれがある。特に、停電時や、研磨装置を保護するため、過負荷や油圧関係等のアラームが発生した場合には、研磨装置が緊急停止してロールの惰性回転によりケレー10が廻し駒8aに衝突することになる。
【0009】
また、前述の特許文献1に開示された回転駆動力伝達治具では、ロールの惰性回転が防止されるが、ロール軸に凹所を形成する必要があるから、ロール軸の強度を低下させてしまうおそれがある。ロール軸の強度の低下は、このロールを搭載した装置の運転にとって好ましくない。
【0010】
そこで、この発明は、研磨作業中に研磨装置が緊急停止したり、回転速度が変化した場合でも、ロールの慣性力により生じる惰性回転を防止し、スラスト移動やケレーが廻し駒に衝突することのない断面円形工作物への回転駆動力伝達装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための技術的手段として、この発明に係る断面円形工作物への回転駆動力伝達装置は、主軸を中心として旋回する廻し駒でケレーを押動させることにより該ケレーが固定されているロール軸を備えたロールを回転させて、該ロール表面に加工を施す断面円形工作物への回転駆動力伝達装置において、前記廻し駒にケレーを係脱自在に係止させる回転防止治具を備えていることを特徴としている。
【0012】
例えば、ロール表面を研磨する場合には、該ロールを研磨装置に供する。研磨装置には、ロールの両端部に該ロールを支持するために設けられたロール軸の端面の支持孔に主軸と支持軸とを連繋させて支持させる。このロール軸の主軸側のものには予めケレーが固定されており、研磨装置に供されると、主軸台に設けられた自在面盤の廻し駒が該ケレーと係脱可能となる。この状態で前記回転防止治具によって廻し駒にケレーを係止させる。自在面盤を回転させると、廻し駒がケレーを押動させて、該ケレーが固定されたロール軸を回転させ、ロールを回転させるから、該ロールの表面に砥石を接触させて研磨することができる。
【0013】
研磨装置が緊急停止した場合、前記自在面盤の回転が停止する。このとき、回転防止治具によって前記ケレーが廻し駒に係止されているから、該ケレーが廻し駒から離脱することがなく、ケレーも停止し、ロールの回転も停止する。したがって、ロールが惰性によって回転することがない。また、自在面盤の回転速度が変化した場合でも、ロールは確実にこの変化に追随して回転する。したがって、自在面盤の停止時や変速時にロールがスラスト移動したり、砥石に食い込んだりすることがなく、ロール表面を確実に研磨することができる。しかも、停止時や変速時の影響がロールの研磨作業に影響しないから、無人による研磨作業に十分対応させることができる。
【0014】
また、請求項2の発明に係る断面円形工作物への回転駆動力伝達装置は、前記回転防止治具は、前記廻し駒の支持軸に基板部を支持させ、該基板部に連続した係止板部を、前記廻し駒に接触した位置にある前記ケレーの係合腕部に臨ませ、該係合腕部と前記係止板部とを係止させる係止手段を備えていることを特徴としている。
【0015】
ケレーの係合腕部と係止板部とが前記係止手段によって係止された状態では、回転防止治具を介して、ケレーと廻し駒とが連繋させられる。したがって、廻し駒の旋回はケレーを介してロールに伝達されて、該ロールが回転する。しかも、係合腕部は係止板部に係止されているから、廻し駒の旋回が停止した場合には、ケレーも停止し、ロールの回転も停止する。
【0016】
また、請求項3の発明に係る断面円形工作物への回転駆動力伝達装置は、前記係止手段は、前記係止板部に進退可能に設けた連繋ボルトと、該連繋ボルトの先端を受け入れるために前記係合腕部に形成した受容凹孔とからなることを特徴としている。
【0017】
係止板部に対して前記連繋ボルトを前進させて、その先端を前記受容凹孔に挿入すると、該連繋ボルトを介して係止板部とケレーの係合腕部とが一体化されて連繋される。廻し駒が旋回するとケレーも回転し、該ケレーが固定されているロール軸を有するロールが回転する。研磨装置が緊急停止した場合であっても、ケレーは連繋ボルトで係止板部に係止されているから、廻し駒の旋回停止によりケレーの回転も停止し、ロールも回転を停止する。すなわち、ロールが惰性によって回転することが防止される。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図1及び図2に示した好ましい実施形態に基づいて、この発明に係る断面円形工作物への回転駆動力伝達装置を具体的に説明する。なお、図3及び図4に示した従来の回転駆動力伝達装置の構造と等しい部位については、これら図3、4のものと同じ符号を付してある。
【0019】
この発明に係る断面円形工作物への回転駆動力伝達装置は、ロール軸9に固定したケレー10の係合腕部12が、自在面盤8の回転によって旋回する一対の廻し駒8aと係合し、該廻し駒8aに押動されることによりロール軸9を回転させ、該ロール軸9を有するロールを回転させるものである。
【0020】
廻し駒8aは自在面盤8に対して回転可能に支持軸8bによって支持させている。この支持軸8bに、回転防止治具を構成する連繋板13が取り付けられている。この連繋板13は、図2に示すように、板材がほぼL字形に曲げ成形され、該L字形の一方の脚部が基板部13a とされ、他方の脚部が係止板部13b とされている。基板部13a は前記支持軸8bに遊挿されて、この連繋板13が廻し駒8aと連繋させて取り付けられている。前記係止板部13b は、図2に示すように、廻し駒8aにケレー10の係合腕部12が重畳した状態で、該係合腕部12に被さる状態に位置するようにしてある。
【0021】
この係合板部13b に、回転防止治具を構成する連繋ボルト14が螺合されている。この連繋ボルト14は、係合板部13b に締め付けて前進させることにより、先端部が前記係合腕部12に当接するようにしてある。他方、係合腕部12の該先端部が当接する部分には、この先端部を受容する受容凹孔15が形成されている。この受容凹孔15は、連繋ボルト14の先端部を受容するに適した形状に形成されており、例えばほぼV字形の溝や、先端部を確実に受容できるようにロール軸の軸方向を長手方向とした長孔などによって形成されている。
【0022】
以上により構成されたこの発明に係る断面円形工作物への回転駆動力伝達装置の作用を、以下に説明する。
【0023】
この回転駆動力伝達装置を備えた研磨装置でロール表面を研磨する場合には、従来と同様に、主軸台4の主軸4aと心押台5の支持軸5aとを、該ロールのロール軸9の端面に形成された支持孔に挿入して、これら主軸4aと支持軸5aとにロールを支持させる。また、主軸4aに支持される側のロール軸9には予めケレー10を固定しておく。ロール軸9が主軸4aに支持された状態で、図2に示すように、ケレー10の係合腕部12は主軸台4に回転可能に支持された自在面盤8に設けられた廻し駒8aと係合可能な位置に位置する。そこで、係合腕部12と廻し駒8aとを係合させた状態とする。この状態で、前記連繋板13を支持軸8bに対して回転させて、その係止板部13b が係合腕部12に被さる位置に位置させる。係合腕部12に螺合させてある前記連繋ボルト14を締め付けて前進させると、その先端部が受容凹孔15に挿入されて、係合板部13b と係合腕部12とが該連繋ボルト14で連繋させて一体化されたことになる。すなわち、この状態で、ケレー10と廻し駒8aとが一体化された状態となる。
【0024】
主軸台4が作動して自在面盤8を回転させると、廻し駒8aが旋回する。廻し駒8aは係合腕部12を押動して該係合腕部12を回転させるから、該係合腕部12を有するケレー10が回転し、該ケレー10が固定されたロール軸9を備えたロールが回転する。そして、前述したように、砥石台7の砥石をロール表面に接触させ、往復台6を移動させると、砥石が移動しながらロール表面が研磨されることになる。
【0025】
停電時や、過負荷等のアラームが発生した場合等、研磨装置を保護するため緊急停止した場合、主軸台4が動作を停止して、自動面盤8の回転が停止する。このため、廻し駒8aの旋回も停止し、連繋板13の旋回も停止する。該連繋板13には係止板部13b を介して連繋ボルト14でケレー10の係合腕部12が連繋させてあるから、ケレー10は廻し駒8aから離隔することがなく、廻し駒8aの旋回停止と共に、ケレー10が停止し、ロールの回転も停止する。
【0026】
したがって、ロールが惰性で回転することがなく、砥石がロールに食い込むことが防止される。また、前記受容凹孔15を前記連繋ボルト14の先端部を受容する形状で形成した場合には、ロールの回転停止時にスラスト移動を起こすことを防止できる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明に係る断面円形工作物への回転駆動力伝達装置によれば、回転防止治具によって廻し駒にケレーを係止させた状態でロールを回転させるようにしたから、廻し駒が旋回すると、ケレーが固定されたロール軸を有するロールも確実に回転する。また、緊急停止等により廻し駒の旋回が停止した場合には、ケレーが廻し駒に係止されているから、該ケレーも回転を停止し、このケレーが固定されているロール軸を有するロールも回転を停止する。すなわち、ロールが惰性で回転してしまうことが防止される。廻し駒の旋回が停止した場合であっても、ロールは自由にならないから、スラスト移動が防止される。
【0028】
また、請求項2の発明に係る断面円形工作物への回転駆動力伝達装置によれば、回転防止治具を廻し駒の支持軸に支持させた構造としたから、既存の装置に容易に取り付けることができ、コスト上昇を抑制することができる。
【0029】
また、請求項3の発明に係る断面円形工作物への回転駆動力伝達装置によれば、連繋ボルトを締め付け、あるいは緩めることによりケレーと廻し駒との係脱を行えるから、ケレーと廻し駒とを確実に連繋させることができると共に、連繋作業を簡便に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る断面円形工作物への回転駆動力伝達装置の概略構造を示すもので、主軸を臨む方向からの側面図である。
【図2】この発明に係る断面円形工作物への回転駆動力伝達装置の概略構造を示すもので、主軸周辺の正面図である。
【図3】従来の断面円形工作物への回転駆動力伝達装置の概略構造を示すもので、図1に相当する側面図である。
【図4】従来の断面円形工作物への回転駆動力伝達装置の概略構造を示すもので、図2に相当する正面図である。
【図5】この発明に係る断面円形工作物への回転駆動力伝達装置を具備させるのに適したロール研磨盤を説明する平面図である。
【図6】図5に示すロール研磨盤の正面図である。
【符号の説明】
1 ロール研磨盤
2 前側ベッド
3 後側ベッド
4 主軸台
4a 主軸
5 心押台
5a 支持軸
6 往復台
7 砥石台
8 自在面盤
8a 廻し駒
8b 支持軸
9 ロール軸
10 ケレー
11 挟持部材
12 係合腕部
13 連繋板(回転防止治具)
13a 基板部
13b 係止板部
14 連繋ボルト(回転防止治具)
15 受容凹孔

Claims (3)

  1. 主軸を中心として旋回する廻し駒でケレーを押動させることにより該ケレーが固定されているロール軸を備えたロールを回転させて、該ロール表面に加工を施す断面円形工作物への回転駆動力伝達装置において、
    前記廻し駒にケレーを係止させる回転防止治具を着脱自在に備えていることを特徴とする断面円形工作物への回転駆動力伝達装置。
  2. 前記回転防止治具は、前記廻し駒の支持軸に基板部を支持させ、該基板部に連続した係止板部を、前記廻し駒に接触した位置にある前記ケレーの係合腕部に臨ませ、該係合腕部と係止板部とを係止させる係止手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の断面円形工作物への回転駆動力伝達装置。
  3. 前記係止手段は、前記係止板部に進退可能に設けた連繋ボルトと、該連繋ボルトの先端を受け入れるために前記係合腕部に形成した受容凹孔とからなることを特徴とする請求項2に記載の断面円形工作物への回転駆動力伝達装置。
JP2003138908A 2003-05-16 2003-05-16 断面円形工作物への回転駆動力伝達装置 Withdrawn JP2004338049A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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