JPH02501128A - 工具、殊に円板形工具を着脱可能に固定するためのチヤツク装置 - Google Patents

工具、殊に円板形工具を着脱可能に固定するためのチヤツク装置

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JPH02501128A
JPH02501128A JP62507072A JP50707287A JPH02501128A JP H02501128 A JPH02501128 A JP H02501128A JP 62507072 A JP62507072 A JP 62507072A JP 50707287 A JP50707287 A JP 50707287A JP H02501128 A JPH02501128 A JP H02501128A
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JP62507072A
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ヘルム,ヴインフリート
シユテープレ,マンフレート
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ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B45/00Means for securing grinding wheels on rotary arbors
    • B24B45/006Quick mount and release means for disc-like wheels, e.g. on power tools

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 工具、殊に円板彫工具を着脱可能に固定するためのチャック装置 技術分野 本発明は請求の範囲第1項の上位概念に記載された、工具、殊に円板彫工具を着 脱可能に固定するためのチャック装置に関する。殊に円板彫工具のためのチャッ ク装置は就中ポータプルの手持式1作機械、特にグラインダ用に適している。工 具の、手持式1作機械ケーシング側に配置されている一方のフランジが主軸に対 して移動可能にかつ該主軸にトルク伝達可能に連結されているチャック装置は公 知である(DE−PS第3012836号明細書)。この後側の支持フランジは この場合その支持エレメントを形成する主軸の肩を介して、軸方向で移動不能に 軸方向終端位置に支持されている。主軸端部上にねじはめられる他方のフランジ は、横断面がほぼキャップ状の別体の締付エレメントを有するナツトから成って おり、該締付エレメントは軸方向でコイルばねを介して締付ナツトのフランジに 支持されている。この締付ナツトをねじはめて締込むさい軸方向に圧縮されたば ねを介して上記キャップ状の締付エレメントが軸方向で工具に圧着され、これに より工具が主軸側のフランジに不動に締付けられ、この場合締付ナツトの円筒形 部分の端面が後側のフランジの対向している軸方向の面に当接し、締付ナツトが さらに固く締込まれると、上記の後側の、主軸側のフランジが締付ナツトと不動 に締め合わされ、場合によっては後側のフランジが支持エレメントを形成する主 軸の肩に軸方向に当接せしめられる。この手段は、L型グラインダの場合、砥石 車を所定の圧着力で締込み、かつこの圧着力を確実に保持しようとするものであ る。このようなチャック装置はまた砥石車の迅速で簡単な交換を可能にすると共 に、同時に、手持式工作機械、殊にL型グラインダに過負荷が発生することを避 けようとするものである。即ち、砥石車にかかるトルクが過度に大きい場合、砥 石車は停止状態にとどまり、他方において、後側のフランジ並びに締付エレメン トを有する締付ナツトが砥石車に対して相対運動を行なう。このチャック装置で は、運転中、締付ナツトが自動的にさらに固く締込まれる(このことは砥石車の 交換のさい締付ナツトの取外しを著しく困難にする)という効果とは逆の効果が 生じる。しかしそれにもかかわらずこの場合締付ナツトの取外しは特別の補助工 具を用いることなしには不可能であり、しかもこの場合工作機械の型式に応じて 主軸の方も第2の補助工発明の利点 請求の範囲第1項の特徴を有する本発明のチャ・ンク装置は以下のような利点を 有する。工具の交換がいかなる補助工具も用いることなしに可能であり、工具の 交換を迅速に確実に行なうことができる。さらに別の利点は、既存の手持式工作 機械にも大きな改造を加えることなしに装着することができる。このためには例 えば既存の後側の支持フランジを適合するフランジを備えた環状部分と簡単に交 換するだけで十分である。
前側の締付ナツトはそのまま変更なく公知の形式で用いられ、従って規格化され た、コスト的に有利な部品を用いることができる。また特に手に負えないような 場合、例えば締付ナツトが固く錆付いているような場合には、これにスパナを掛 けこの補助工具で締付ナツトを取外すことができる。後側の環状部分は主軸との 間に相対回動不能な形状接続部を有しており、従ってこれに関する法規上の条件 を充足する。さらに別の利点は、チャック装置が工具の作業側にでなく、工具と ケーシング側の支承フランジとの間の範囲に配置されており、その結果、例えば 工作物表面を擦ることによる損傷の危険がない。また、作業に場合により不都合 な影響を与える、工具作業側にチャック装置が軸方向に突出することもこれによ り避けられる。
図面の簡単な説明 図面には本発明の一実施例が示されており、以下に詳細に説明する。
第1図は締込まれl;砥石車を有するL型グラインダの一部としてのチャック装 置の軸方向縦断面の暗示図第2図は工具が不動に締込まれた状態におけるチャッ ク装置細部の拡大した暗示側面図、 第3図は工具が弛められた状態における、第2図の同じ部分の暗示側面図、 第4図は第3図のrV−rV線による部分的断面を含む暗示平面図である。
発明を実施するl;めの最良の態様 第1図には、例えばL型グラインダとして構成されたポータプルの手持式工作機 械の下側部分が暗示されており、該手持式工作機械は伝動装置を介してモータで 駆動される主軸lOを有し、この主軸lOは端部で環状の肩11を経て円筒形の 減径した頚部12へ続いており、さらにここから、雄ねじ山14を宵する端部側 のねじ山付き頚部13へ続いている。主軸lOは、例えば図示のような砥石車又 はその他の円板形工具、ゴム皿又はその類似物より成る工具15を駆動するため に役立つ。該工具15は2つのフランジ16及び17の間に工具軸方向で締込ま れていて不動に固定されている。両フランジのうち、主軸端部にはめこまれてい るフランジ17は従来の締付はナツト18として構成されており、このナンドは フランジに続くボス部分19を有しかつ内側にひと続きの雌ねじ山20を有して おり、この雌ねじ山で締付はナツト18はねじ山付き頚部13上へねじはめられ ている。ボス部分19の外周面で工具15は取付けられるさいセンタリングされ る。
もう一方のフランジ16は主軸10に対して移動可能にかつ後に述べる形式で主 軸10にトルク伝達可能に!結されている。このフランジ16は軸方向移動を生 じないように支持エレメント21により固定されていて、かつ該支持エレメント へ、工具15を締付けるだめの締付力を負荷している。支持エレメント21は、 底部23及び円筒部分21を有する、横断面がほぼ逆−鉢形の環状部分22から 成っている。環状部分22は底部23で軸方向で環状肩11に支持されておりか つ半径方向では円筒形頚部12上でセンタリングされている。主軸lO及び底部 23における、互いに嵌合し合う形状の面、例えば互いに平行な2つの平らな面 、により、環状部分22は主軸lOとの間に回動不能の形状接続部を構成し、該 接続部を介して環状部分22はモータ駆動時に矢印25で示す方向に、相対回動 不能に、−緒に駆動される。
フランジ16は実質的には比較的偏平な円板から成っている。このフランジは主 軸lOに対しては、ボス部分19の外周面で゛環状部分22に対して相対的に軸 方向に摺動可能にかつある限度内で回動・可能に、保持されている。環状部分2 2とフランジ16とは、この実施例ではトーシせンばねとして構成されているば ね26を介して連結されており、該ばねの一方の端部27は環状部分22に、他 方の端部28はフランジ16に掛は止められている。判り易くするため、第2図 及び第3図ではこれらの端部の代わりに、端部28でフランジ16に掛は止めら れこのフランジを図示の矢印29の方向で環状部分22にばね弾性的に押圧して いるばねだけが暗示されている。
環状部分22及びフランジ16は軸方向で互いに向かい合っている端面30,3 1に複数の、例えば3つの、周方向で順次に続く、図面左側へ上昇しt;傾斜面 32.33を有しており、これらの傾斜面でフランジ16及び環状部分22は互 いに軸方向で接触している。環状部分22の傾斜面32はこの場合、円筒形部分 24の、フランジ16側に向いた端面30にある。
両方の傾斜面32.33の楔角度の大きさは、両傾斜面が自縛作用を生じる範囲 内の大きさに選ばれている。環状部分22の各傾斜面32には楔止側端部にそれ ぞれ1つの軸平行の段付き面34が続いている。傾斜面32.33の楔面を互い に下降する方向で環状部分22に対して相対的にフランジ16が運動し、かつこ れにより、工具締付圧力が軸方向で減圧される場合、フランジ16は段付き面3 4に所属する係止面35で該段付き面に当接せしめられる。この状態は第3図に 示されており、この場合チャック装置は弛められており、従ってねじはめられて いるフランジ17は、フランジ16から工具15へ作用する軸方向の締付圧力か ら解放されている。
フランジ16は各傾斜面33の楔面下降側端部に続いている軸平行の係止突起3 6を有し、該係止突起の、傾斜面33側の端面はそれぞれ係止面35として構成 されている。フランジ16の各係止突起36の反対側の端面はほぼ平行な連行面 37として構成されている。環状部分22は周方向で各傾斜面32からずらした 位置にほぼ軸平行の連行面38を有しており、該連行面38は工具15が締込ま れるさいに(第2図)、係止突起36のそれぞれ1つの所属の連行面37に当接 し、フランジ16を一緒に連行する。環状部分22の段付き面34及び周方向で これがら離れている連行面38は各係止切欠部39の両側の端面によって形成さ れており、これらの係止切欠部は円筒形部分24の壁の切欠き部によって形成さ れている。係止切欠部39は各傾斜面32の楔上昇側端部に続いており、かつフ ランジ16に向かう側が開いている。この場合各係止切欠部39の周方向で測っ た開口幅はその内部へ係止する各係止突起36の幅よりも大きい。
特に第4図に示されているように、環状部分22及びフランジ16の互いに軸方 向で接触し合う傾斜面32及び33の間には転動体40が配置されており、これ らは傾斜面32.33間の滑り摩擦を転がり摩擦に変え、摩擦を著しく減少させ る。転動体40はこの実鬼例では球であり、傾斜面32の溝41内に挿入されて いる。
フランジ16はこれを取囲む円筒形スリーブ42に固定されており、例えばこの スリーブ内へねじはめられている。円筒形スリーブ42はまた軸方向で環状部分 22の円筒形部分24上に延びており、かつ該円筒形部分の、工具15側とは反 対側の端部に環状肩43の形の軸方向ストッパで係合している。このような形式 でフランジ16は円筒形スリーブ42と共に環状部分22に軸方向で離間不能に 固定されている。円筒形スリーブ42によりフランジ16と環状部分22とは互 いに締金わされている。
チャック装置はさらに少なくとも1つの取外し可能な係止装置44を有しており 、該係止装置を介してフランジ16は、工具15が不動に締込まれている第2図 に示す位置で、環状部分22に対して形状接続的に固定されている。係止装置4 4は舌状片45を有しており、これはその一端部でねじ46により環状部分22 の、フランジ16に向いた側に、固定されている。
舌状片45はほぼ半径方向に向いている。この舌状片は板ばねとほぼ同じ作用を 有し、かつさらに付加的に、円筒コイルばねの形のばね47により第2図及び第 3図で下向きに押されている。ばね47の端部の保持及びセンタリングのために 舌状片45は凹部48を有している。ばね47は、ねじ46による舌状片45の 固定個所から比較的大きな半径方向距離をおいて舌状片45に作用している。舌 状片45の横断面の板厚は以下のように設計されている。即ち該舌状片が弛んだ 状態のばれ470作用でばね舌状片の形式で第2図及び第3図で言って下方へ曲 げられ、がつまに反対に手操作によりばね47を圧縮させながら逆向きに上方へ 湾曲することができるように、設定されている。舌状片47はまた例えば湾曲し た形状を有していて、第2図に示されている、軸方向で下方へ移されている位置 ではプレロードのない無負荷の状態にあり、かっばね47の作用に抗して第3図 に示されている位置まで軸方向で持ち上げられるようにしてもよい。
舌状片45は切欠部49内に支承されており、該切欠部49は、係止切欠部39 の基部範囲に延びておりかっばね47の範囲に該ばねの端部を受容しかつセンタ リングする凹所50を備えている。
舌状片45及び係止突起36を合わUた輻は係止切欠部39の全幅にほぼ等しい 大きさに選ばれており、その結果、第2図に示す工具15が締込まれた状態にお いて係止突起36及び舌状片45は係止切欠部39内に並んで位置する。舌状片 45は要するに、フランジ16が工具15を不動に締込んだ第2図の位置におい ては係止切欠部39内へ、それも該係止切欠部の段付き面34と係止突起36の 係止面35との間に、係合する。このような形式で舌状片45はこの位置(第2 図)にJiいて係止突起36の連行面37と、環状部分22の連行面38との当 接状態を確保する。主軸lOが矢印25で示ず作業方向に駆動され、これにより 同じ形式で環状部分22が駆動されると、該環状部分は、係止突起36の連行面 37にあたっている連行面38を介してフランジ16をも一緒に駆動する。環状 部分22及びフランジ16はこの場合傾斜面32,33に沿って上方へ滑り、か つこれにより軸方向で互いに押し拡げられる。この軸方向の拡開位置(第2図) は、例えば手持式1作機械のモータへの給電が遮断され主軸lOが比較的急激に 停止したときにも、舌状片45によって確保される。矢印25で示す方向と同じ 方向で工具15になお作用しているモーメントが、工具15を両フランジ16. 17と一緒に、環状部分22に対して矢印25で示す駆動方向で回動させて不都 合にも工具15の弛みを生じさせることはない。このようなことは係止突起36 を環状部分22の段付き面34に対して支持する舌状片45によって防止される 工具15が締込まれていない場合には、ばね26は通常はフランジ16と環状部 分22とを互いに回動させ、これらの両部分は傾斜面32.33に沿って滑動し て上昇し、これにより軸方向で互いに押開かれる。
工具15を取外し交換する場合には、適当な手段により環状部分22の回動がロ ックされる。このことは、例えば手持式1作機械中に組込まれている主軸ロック 装置によって主軸lOをロックすることにより行なうことができる。場合によっ てはまた、主軸lOの矢印25の方向での回動を少なくともある限度内で防止す るには、モータに至るまでの伝動装置中の摩擦だけでも十分である。この場合舌 状片45の外側の端部に手をかけることによって舌状片2をばね47の作用に抗 して第3図に示す位置へ押上げることができ、この位置では舌状片45は切欠部 49内へ達し、この切欠部49は十分な深さををしており、その結果、舌状片4 5は係止突起36を解放し該係止突起36の上面は舌状片45の下側を擦過する ことができる。次いで手で工具15を矢印25と同じ方向に、即ち逆時計回り方 向に回動させる。このさい摩擦によりフランジ17及びフランジ16も一緒に連 行される。この方向でのフランジ16の回転により、その傾斜面33は回動をロ ックされている環状部分22の傾斜面32に沿って該傾斜面を下降する方向で滑 動し、この滑動運動は転動体40の作用により、僅かな転がり摩擦を有する転勤 運動になる。環状部分22に対するフランジ16の、傾斜面32を下降する方向 での相対回動のさい、フランジ16は軸方向で環状部分22に向かう方向で運動 し、これにより相応して軸方向での締付力が解除される。この場合締付はナンド 18は全く容易に手で弛め取外すことができる。傾斜面32の楔面を下降する方 向でのフランジ16の傾斜面33の滑動運動は、係止突起36の片側にある係止 面35が各係止切欠部の所属する側にある段付き面34にあたることによって制 限される(第3図)。工具15を取外し回動モーメントが零になると直ちに、ば ね26によりフランジ16は環状部分22に対して相対的に回動せしめられ、そ の結果フランジ16の傾斜面33は環状部分22の傾斜面32に沿ってその楔面 を上昇する方向で滑動し、両部分16.22は軸方向で再び押し離される。この 運動は係止突起36の連行面37が係止切欠部39の対向している連行面38に あたることによって制限される。今や各係止突起36は第2図の位置にあり、先 に係止突起36によってロックされていた舌状片45はこのさい解放されるばね 47の作用で自動的に切欠部49から、各段付き面34と係止面35との間の中 間スペース内へはまり込む。これにより両部分16.22の互いに押し開かれた 位置が形状接続的に確保される。この位置で新しい工具15を装着し不動に締込 むことができる。この場合、締付はナツト18は軽く締め、従って新しい工具1 5も動かないように軽く締めるだけで十分である。それというのは、後にモータ のスイッチがオンに切換えられると工具15は運転中自動的に不動に締込まれる からである。
上下に接する傾斜面32.33間に配置されている転動体40は、内傾斜面間に 存在する滑り摩擦を実際上無視しうる僅かな転がり摩擦に変える効果を有する以 上述べたチャック装置は簡単で、コスト的にも有利でありかつ迅速に確実jこ容 易に取扱うことができる。このチャック装置は工具の迅速で確実な交換を可能に し、そのために付加的な特別の工具を必要としない。チャック装置のさらに別の 利点は、既存の手持式1作機械、殊にグラインダに後から、大きな著しい改造を 必要とすることなく、取付けることができることにある。このためには一般に、 既存の後側のフランジを、円筒形スリーブ42によってまとめられている環状部 分22及びフランジ16から成るユニットと交換するだけでよい。その他の、例 えば規格の締付はナツト18はこの場合そのまま用いることができる。また工具 15を支持する部分は主軸lOとの間に相対回動不能な形状接続部を有している 。締付はナツト18の使用により、特に機械各部が固く錆付いている場合にも、 締付はナラ1−18は通常の形式で補助工具により弛めることができる。チャッ ク装置の使用は工具15として円板形の砥石車が使用される場合に制限されるも のではなく、同様の形式で、その他の工具、例えば鉢形の円板、ブラシ、ゴム皿 等を補助工具なしで締付けることができる。
国際調査報告 Fig、3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.駆動される主軸(10)上に工具(15)、殊に円板形工具を着脱可能に固 定するためのチャック装置であって、2つのフランジ(16,17)を有し、該 フランジ間に工具(15)が軸方向で不動に締込まれるようになっており、上記 両フランジ(16,17)の一方の、主軸(10)に対して移動可能に、かつ主 軸(10)とトルク伝達可能に連結されている第1のフランジ(16)が、支持 エレメントを介して軸方向移動を防止されておりかつ工具(15)の締付圧力の 負荷から解放可能である形式のものにおいて、支持エレメント(21)が現状部 分(22)から構成されており、該環状部分(22)が、上記第1のフランジ( 16)の、工具(15)側とは反対側において、主軸(10)に軸方向で支持さ れていると共に主軸(10)にトルク伝達可能に連結されており、かつ上記第1 のフランジ(16)が環状部分(22)に対して軸方向で移動可能かつ回動可能 に保持されており、かつ環状部分(22)及び上記第1のフランジ(16)が軸 方向で互いに向かい合っている端面(30,31)に複数の、周方向で順次に続 く、左側へ上昇する傾斜面(32,33)を有していて、該傾斜面で上記第1の フランジ(16)と環状部分(22)とが軸方向で互いに接触していることを特 徴とする、チャック装置。 2.環状部分(22)が第1のフランジ(16)と、ばね(26)、殊にトーシ ョンばねによって連結されており、該ぽね(26)の一端部(27)が環状部分 (22)に、他端部(28)が第1のフランジ(16)に掛け止められているこ とを特徴とする、請求の範囲第1項記載のチャック装置。 3.傾斜面(32,33)の楔角が、自縛作用を生ぜしめる範囲内の大きさに選 ばれていることを特徴とする、請求の範囲第1項又は第2項記載のチャック装置 。 4.環状部分(22)の各傾斜面(32)の楔上側端部にそれぞれ軸線にほぼ平 行な段付き面(34)が続いており、該段付き面に第1のフランジ(16)の所 属の係止面(35)が当接することにより、楔下側への運動のさい及び締付圧力 を軸方向で解除するさいの環状部分(22)に対する第1のフランジ(16)の 回動角度が制限されることを特徴とする、請求の範囲第1項から第3項までのい ずれか1項記載のチャック装置。 5.第1のフランジ(16)がその各傾斜面(33)の楔下端部に続く、軸線に ほぼ平行な係止突起(36)を有しており、該係止突起の、上記傾斜面(33) 側の端面がそれぞれ係正面(35)として構成されていることを特徴とする、請 求の範囲第4項記載のチャック装置。 6.環状部分(22)が周方向で各傾斜面(32)に対して位置をずらされた、 軸線にほぼ平行な連行面(38)を有しており、該連行面が、工具(15)の締 付けのさい、第1のフランジ(16)の所属の連行面(37)に当接して該連行 面(37)を一緒に回動させることを特徴とする、請求の範囲第1項から第5項 までのいずれか1項記載のチャック装置。 7.第1のフランジ(16)の各係止突起(36)の、各係止面(35)側とは 反対側の端面が連行面(37)として構成されていることを特徴とする、請求の 範囲第6項記載のチャック装置。 8.環状部分(22)が各傾斜面(32)の楔上端部に続く係止切欠部(39) を有しており、該係止切欠部が第1のフランジ(16)に向って軸方向で開いて おり、かつ該係止切欠部の一方の側の端面が段付き面(34)を、他方の側の端 面が連行面(38)を、形成していることを特徴とする、請求の範囲第1項から 第7項までのいずれか1項記載のチャック装置。 9.各係止切欠部(39)の周方向で測った開口幅が係止切欠部内に係合する第 1のフランジの各係止突起(36)の幅よりも大であることを特徴とする、請求 の範囲第8項記載のチャック装置。 10.環状部分(22)の横断面がほぼ逆−鉢形に構成されており、かつその傾 斜面(32)が円筒形部分(24)の、第1のフランジ(16)に向いた端面( 30)に配置されていることを特徴とする、請求の範囲第1項から第9項までの いずれか1項記載のチャック装置。 11.係止切欠部(39)が円筒形部分(24)の壁にあけられた切欠部より成 っていることを特徴とする、請求の範囲第10項記載のチャック装置。 12.環状部分(22)及び第1のフランジ(16)の軸方向で互いに接触する 傾斜面(32,33)間に転動体(40)、例えば凹溝(41)内に挿入された 球が配置されていることを特徴とする、請求の範囲第1項から第11項までのい ずれか1項記載のチャック装置。 13.第1のフランジ(16)がこれを取囲んでいる円筒形スリーブ(42)に 固定されており、該円筒形スリーブが軸方向ストッパ、例えば環状の肩(43) で環状部分(22)に、工具(15)に向かって軸方向で分離不能に、固定され ていることを特徴とする、請求の範囲第1項から第12項までのいずれか1項記 載のチャック装置。 14.第1のフランジ(16)を、該フランジが工具(15)を不動に締付ける ための位置で、環状部分(22)に対して形状接続的に係止する少なくとも1つ の解除可能な係止装置(44)が設けられていることを特徴とする、請求の範囲 第1項から第13項までのいずれか1項記載のチャック装置。 15.係止装置(44)が環状部分(22)に設けられた、ほぼ半径方向に延び ている、ばね負荷された舌状片(45)を有しており、かつ第1のフランジ(1 6)が工具(15)を締付けるための位置にあるときに、上記舌状片(45)が 環状部分(22)の係止切欠部(39)内の段付き面(34)と該係止切欠部( 39)内へ係合する第1のフランジ(16)の係止突起(36)との間に、係合 し、第1のフランジ(16)と環状部分(22)との相対回動を防止し、かつ上 記舌状片(45)が軸方向で環状部分(22)内へ運動して係止突起(36)の 軌道から外れた不作用位置において係止突起(36)を解放し該係止突起(36 )を周方向で擦過させることを特徴とする、請求の範囲第14項記載のチャック 装置。 16.舌状片(45)及び係止突起(36)を合わせた幅が1つの係止切欠部( 39)の幅にほぼ等しいことを特徴とする、請求の範囲第15項記載のチャック 装置。 17.係止切欠部(39)の基部側に舌状片(45)を受容する切欠部(49) が形成されていることを特徴とする、請求の範囲第15項又は第16項記域のチ ャック装置。
JP62507072A 1986-12-24 1987-11-28 工具、殊に円板形工具を着脱可能に固定するためのチヤツク装置 Pending JPH02501128A (ja)

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DE3644440.5 1986-12-24

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